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JPS60135428A - 芳香族ポリエステル及びその製造法 - Google Patents

芳香族ポリエステル及びその製造法

Info

Publication number
JPS60135428A
JPS60135428A JP58242098A JP24209883A JPS60135428A JP S60135428 A JPS60135428 A JP S60135428A JP 58242098 A JP58242098 A JP 58242098A JP 24209883 A JP24209883 A JP 24209883A JP S60135428 A JPS60135428 A JP S60135428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aromatic polyester
ethylenedioxy
carbon atoms
glycol
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58242098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Inada
稲田 博夫
Hiroyuki Umetani
梅谷 博之
Shunichi Matsumura
俊一 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP58242098A priority Critical patent/JPS60135428A/ja
Priority to US06/682,760 priority patent/US4581438A/en
Priority to DE8484115854T priority patent/DE3467583D1/de
Priority to EP19840115854 priority patent/EP0151299B1/en
Publication of JPS60135428A publication Critical patent/JPS60135428A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/66Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
    • C08G63/668Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/672Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/688Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur
    • C08G63/6884Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing sulfur derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/6886Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 離業上の利用分野 本発明は新規な芳香族ポリエステル及びその製造法に関
し、更に詳しくは溶融成形可能で、優れた機械的、化学
的性質を有する成形品を与える新規なe、6’−(エチ
レンジオキシ)ジー2−ナフトエ酸な主たる酸成分とす
る芳香族ポリエステル及びその製造法に関する。
また本発明は新規な芳香族ポリエステルからなる繊維に
関する。
従来技術 近年、技術の高度化により物理的、化学的に高性能を有
する素材の請求が高まっているが、か〜る素材として例
えはp−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−6−ナ
フトエ酸等やテレフタル酸、ノーイドロキノン等を主成
分として、溶融下光学的異方性を示す液晶ポリマーが種
々提案されている。
従来より梱脂、繊維、フィルム等各徨分野に広く使用さ
れているポリエチレンテレフタレートに比べ、か〜る液
晶ポリマーは確かに高いヤング牡、融点等を有しており
、優れた素材と言うことができるが、その高い分子間力
の故忙、溶融成形すると一軸方向に配向しやス<、例え
ばポリエチレンテレフタレートで得られる様な二軸配向
フィルムを通常の溶融成形方法により得ることは珍めて
困難である。
一方、溶融下光学的に等方性でかつポリエチレンテレフ
タレートより芳香族性1分子の剛直性の高いものとして
ポリエチレン2,6−ナフタレートや4.4’−(エチ
レンジオキシ)ジ安息香酸とエチレングリコールとを縮
合して得られるポリエステルが知られているが、これら
については上述の特性が未だ十分とは言い難い。
発明の目的 本発明σ)目的は、浴融成形ができかつ#溶融下で光学
的に等方性な示し、しかも優れた機械的、化学的性質を
有する新規な芳香族ポリエステルを提供することにある
。更に本発明の目的は該芳香族ポリエステルの製造法を
提供することにある。更に本発明の目的は討芳香族ポリ
エステルからなる繊維を提供することにある。
発明の構成・効果 本発明の目的は、主たる物徴: s、s’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトエ酸な
主とする酸成分と炭素数が2〜1゜でありかつ主鎖を形
成する炭素数が偶数であるグリフールを主とするジオー
ル成盆のエステル単位の繰返しからなり、かつ固有粘度
が0.4以上である実質的に線状の芳香族ポリエステル
によって達成される。かがる芳香族ポリエステルは6.
6’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトエ酸を主と
する二官能性カルボン酸及び/又はそのエステル形成性
誘導体と炭素数が2〜10でありかっ主鎖を形成する炭
素数が偶数であるグリフールを主とするジオールとを、
ポリマーの固有粘度が0.4以上となるまで反応せしめ
ること忙よって殿造できる。
本発明における6、6’−(エチレンジオキシ)ジー2
−ナフトエ酸は下記構造式1で示される芳香族ジカルボ
ン酸である。
・・・・・・・・・I 上記6.6’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトエ
酸はその一部を他の二官能性カルボン酸で置換すること
ができる。この他の二官能性カルボン酸としては下記構
造式11.mで示されるカルボン酸をあげることができ
る9、HOOC−R’−Co0B ・・・・・・・・・
・・・ ])JOOC−R” −OR・・・・・・・・
・・・・■上記R1としては例えば炭素数2〜10のフ
ルキレン;置換基(例えば低級アルキル、ハロゲン等)
で核置換されていてもよいフエニンン、大フタレン、ジ
フェニレン;炭素数6〜+2のシクロアルキレン等をあ
げることができ、まfCWとしては例えば上記R1と同
義又は−@)−0CH,CH,−で示される基等をあげ
ることができる。更に具体的にはテレフタル酸。
イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4.
4’−ジフェニルジカルボン酸、オキシ安息香酸、カブ
ロン酸、セパチン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等を
例示できる。
カカる他の二宮畦性カルボン酸は、全酸成分当り50七
ル一未満、更には30七ル一未満、特に20七ル一未満
であることが好ましい。
更に本発明における炭素数が2〜10でありかつ主鎖を
形成する炭素数が偶数であるグリフールとしては、例え
ばエチレングリコール、インプpピレングリコール、テ
トラメチレングリコール、へキサメチレングリコール。
オクタメチレングリコール等をあげることができる。こ
れらの5ちエチレングリコール及びテトラメチレングリ
コールが好t L < 、特忙エチレングリコールが好
ましい。
上記炭素数が2〜10でありかつ主鎖を形成する炭素数
が偶数であるグリコールはその一部を他のジオールで置
換することができる。
この他のジオールとしては下記構造式■で示されるジオ
ールをあげることができる。
HO−R” −0I(・・・・・・・・・・・・・・・
■上記R3としてはトリメチレン、ぺ/タメチレy;f
il換されていてもよいフェニレン、ナフタレン、ジフ
ェニル;炭素数6〜+20)シクロアルキレン等が好ま
しく例示できる。
かかる他のジオールは、全ジオール成分当り50モル−
未満、更には30モル−未満、特に20七ル一未満であ
ることが好ましい。
本発明において芳香族ポリエステルは上記の酸成分とジ
オール成分のエステルよりなるが、6.6’−(エチレ
ンジオキシ)ジー2−ナフトエ酸成分と炭素数が2〜1
Oでありかつ主鎖を形成する炭素数が偶数であるグリコ
ール成分とのエステル単位が全繰返し単位の50−以上
、更には7Oチ以上、@VC80%以上であることが好
ましい。この芳香族ポリエステルは、固有粘度0.4以
上、更には0.5以上であることが好ましい。
本発明の芳香族ポリエステルは、従来公知のポリエステ
ルの重縮合方法に準じて製造することが出来るが、好ま
しい方法としては6、s’−(エチレンジオキシ)−ジ
ー2−ナフトエ酸及び/又はそのエステル形成性誘導体
と炭素数が2〜10でありかつ主鎖を形成する炭素数が
偶数であるグリコールとを、場合によっては更に他種酸
成分となるジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸及び/
又はこれらのエステル形成性誘導体や他種ジオール成分
となるジヒドロキシ化合物等を用いて、好ましくは触媒
の存在下で反応させる方法があげられる。
前記カルボン酸のエステル形成性誘導体としてはメチル
、エチル、プロピル等の低級アルキルエステル、フェニ
ル等のアリールエステル等が例示される。ジオールは全
酸成分に対し1.1〜3モル倍用いることが好ましい。
また触媒としては例えばナトリウム、カリウム、リチウ
ム、カルシウム、マグネシウム。
バリウム、錫、ストロンチウム、亜鉛、鉄。
アルミニウム、コバルト、鉛、ニッケル、チタニウム、
マンガン、アンチモン等の単体。
酸化物、水素化物、水酸化物、ハロゲン化物。
無機及び有機酸塩類、錯塩、複塩、アルコラード、フェ
ノラート等をあげることかでt。
これらは二種以上併用してもよい。特にアンチモン化合
物、ゲルマニウム化合物、チタニウム化合物等が重縮合
触媒として好ましく用いられる。かかる触媒量はポリマ
ーに対しo、o o s〜0.5モル−程度が好ましい
。好ましい重合温度は得られるポリマーの融点以上35
0℃以下、より好ましくは融点+5℃以上330℃以下
であるが、特に高重合度のものを得たい場合には溶融重
合法によって得た比較的低重合度のポリマーを粉粒化し
、減圧下及び/又は不活性ガス気流下ポリマーの融点よ
り低い温度に加熱して重合度を高める、いわゆる固相重
合法も採用出来る。
芳香族ポリエステルには、ポリマーが実質的に線状であ
る範囲内で、例えば安息香酸。
ベンゾイル安息香酸等のエステル形成性官能基を1個有
する化合物;グリセリン、ペンタエリスリトール、トリ
メリット酸、ピロメリット酸等のエステル形成性官能基
を3個以上有する化合物の残基を含有せしめてよく、こ
の様な芳香族ポリエステルは前記カルボン酸。
ヒドロキシ化合物及び/又はそのエステル形成性誘導体
を前記ポリエステル重縮合反応系に添加反応させること
釦よって得ることが出来る。
本発明の芳香族ポリエステルは高い融点を有スる。例え
ばポリエチレン6.6’−(エチレンジオキシ)ジー2
−ナフタレートは294℃の融点な有し、この融点はポ
リエチレン2.6−ナフタレートの融点267℃に比し
約30℃高い。この高融点は、ポリエチレン2.6−ナ
フタレートの2,6−ナフタレン基をp−フェニレン基
に置き換えたポリマー簿癩、すなわちポリエチレン4.
4’(エチレンジオキシ)ジベンゾエート(融点234
℃)とポリエチレンテレフタレート(融点255℃)の
融点の関係とは全く逆の傾向を示している。
これはナフタレン環の特異性によるものと思われる。
本発明の芳香族ポリエステルは、押出成形。
射出成形、圧縮成形、グロー成形等の通常の溶融成形に
供することが出来、繊維、フィルム、三次元成形品、容
器、ホース等に加工することが出来る。特に線維、フィ
ルムに於ては溶融紡糸又は製膜後ガラス転移点以上融点
以下の温度で少なくともl軸方向KW伸し、更に好まし
くは熱処理することによって極めて高ヤング率で機械的
性能に優れ、また耐熱性、耐加水分解性等の化学的、熱
的に優れた性能を有するものとなる。更VC#!維の製
造法を説明する。芳香族ポリエステルは乾燥後ポリマー
融点(Tm:’C)以上350℃以下、好ましくは33
0℃以下、更に好ましくは320℃以下の温度で溶融し
、紡糸ノズルから押出すことKよって例えば直径3H以
下の未延伸繊維状物に成形する。次いで鮫未延伸繊維状
物は延伸、熱処理するが、延伸はポリエステルのガラス
転移点を’rg (℃)とした場合、(Tg−10)’
C〜(Tg + 30 ) ℃で先ず実施するのが好ま
しく、更に1段延伸温度〜(Tm−10)℃で延伸乃至
熱処理するのが好ましい。延伸倍率は通常3〜10倍程
度である。
なお、本発明の芳香族ポリエステルには、他種熱可塑性
ポリマー、紫外線吸収剤等の安定剤、酸化防止剤、可塑
剤、滑剤、難燃剤。
離型剤、顔料、核剤、充填剤あるいはガラス線維、炭素
繊維、アスベスト等の如き強化材などを必1llVc応
じて配合してもよい。
奥 施 例 以下実施例をあげて本発明を1明する。
なお固有粘度はp−クロルフェノール/テトラクロルエ
タン(4o/e 0iJit比)の混合溶媒を用い35
℃で測定してめ、又ガラス転移点、融点はDSCKより
昇温速度20℃/分で測定した。また例中の「部」は「
重量部」を意味する。
参考例 〔ジエチル6.6’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナ
フトニートの製造〕 エチル6−ヒドロキシ−2−ナフトニート216部、ナ
トリウム23部、ジブpムエタン94部及びエタノール
部を攪拌機及び還流冷却器を備えた反応器忙仕込み、エ
タノールの還流下10時間反応させた。反応物を冷却後
f過し、ジオキサンにより再結晶せしめ融点191〜1
93℃の白色結晶97部を得た。
このものの元素分析結果は下肥の通りであった。
理論量 測定値 炭 素 7 3.3 5 チ 73.5 %水 素 5
.72 チ 5.6 チ 與施例1 精留塔付き反応器にジエチル6.6’−(エチレンジオ
キシ)ジー2−ナフトニート(融点193℃)458部
、エチレングリコール130部及びチタニウムテトラブ
トキシド0.1部を仕込み、200〜260’C1C加
熱し反応により生ずるエタノールを系外に留去せしめた
。はy理論量のエタノールが留出してから反応物を攪拌
機、窒素ガス導入口及び留出口を備えた反応器に移し、
290’Cで窒素ガス気流中常圧で30分反応させ、次
いで反応温度を310℃に昇温し、かつ系内を徐々に減
圧として15分後に絶対圧約0.2部wlIli’とし
、更に10分間反応せしめた。得られたポリマーは溶融
下透明であるが、急冷しても結晶化し、固有粘度は0.
63 、ガラス転移点は129℃、融点は294℃であ
った。
実施例2 精留塔付き反応器にジエチル6.6’−(エチレンジオ
キシ)ジー2−ナフトニート458部、テトラメチレン
グリコール225部及びチタニウムテトラブトキシド0
.1部を仕込み、200〜240℃に加熱し反応により
生ずるエタノールを系外に留去せしめた。約80部の留
出物が得られたところで反応物を攪拌様窒素ガス導入口
及び留出口を備えた反応器忙移し、270℃で窒素気流
中常圧で30分、次いで系内を徐々忙減圧とし、15分
後に絶対圧約0 、2m5119とし、更に15分間反
応せしめた。得られたポリマーは固有粘度0.76 、
ガラス転移点は95℃、融点は262℃であった。
5J!施例3 実施例1で得たポリマーを粉砕、乾燥後320℃で溶融
し、直径0.5m+長さ5 m11の口金より押出し、
ドラフト約10で巻きとった。次いで該未延伸糸を14
0℃の熱板上で5.0倍延伸し、更に1(10℃の熱板
で1.3倍忙延伸した。得られた線維は17deの太さ
を持ち、強度7,61/da +伸度8チ、ヤング率3
.41 oky/−であった。
実施例4 精留塔付き反応器にジエチル6.6’−(エチレンジオ
キシ)ジー2−す7トエート41.2部、ジメチルテレ
フタレート1.9部、−14−レンゲリコール13部、
酢酸カルシウム0.02部及び三酸化アンチモン0.0
1部を仕込み、180〜260℃に加熱し反応によって
生ずるエタノール、メタノールを系外忙留出せしめた。
はy理論量が留出してから反応物を攪拌機、窒素ガス導
入口及び留出口を備えた反シロに移し、290℃で窒素
ガス気流中常圧で30分反応させ、次いで反応温度を3
10℃に昇温し、かつ系内な徐々に減圧として15分後
に絶対圧約0.2簡89とし、更1c50分間反応させ
た。得られたポリマーは固有粘度0.65で結晶性であ
り、ガラス転移点は124℃、融点は282℃であった
実施例5 実施例4で得られたポリマーを用いる以外は実施例3と
同様にして溶融紡糸し、得られた未延伸糸を130℃の
熱板上で6.0倍、更にtgo℃の熱板上で1.1倍に
延伸した。得られた#維はJ6deの太さをもち、強度
7.91/de 、伸度8−、ヤング率3tyokg/
−であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例五で得られたポリマ〜の赤外吸収チャー
トであり、飢2図は実施例2で得られたポリマーの赤外
吸収チャートである。 手続補正書 昭和59年4 月/7日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 s8 − 242098 号 2゜発明の名称 芳香族ポリエステル及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 5、補正の対象 明細書の[発明の詳細な説、[314Jの欄6、補正の
内容 (凰) 明細書第15頁第19行に「191〜193」
とあるな「194」に訂正する。 (2) 同第18頁第13行に[テレフタレート」とあ
るな[イソフタレート」に訂正する。 (3) 同第19頁第15行の次に下記の文を加入する
。 「 実施例7〜IQ 実施例1で得られたポリマーを粉砕、乾燥したのち32
0°0で溶融し、0.5fi間隔のTダイより押出し、
約80°0に保持した回転ドラム上に密着させ、急冷し
て未延伸7+1−昂!明であり第1表に実施 例7として示す物性を有していた。 次いで、この未延伸フィルムを140°0で一軸延伸し
、更に一軸延伸方向と直角方向に150°0で第1表に
示す倍率で延伸し、遂次二軸延伸フィルムを得た。この
延伸フィルムの物性を第1表に示す。 実施例11及び比較例 実施例7で得たフィルム1gを80°0に加熱した20
%苛性ソーダ水溶液中に10時間浸漬したが、この間該
フィルムは全く分解せず重量減少は認められなかった。 一方、ポリエチレンテレフタレートの未延伸フィルムを
上記と同じように処理したところ、核未延伸フィルムは
表面より徐々に分解し、10時間後には重量保持率が3
9%となった。 これらから、本発明のポリエステルはすぐれた耐加水分
解性を有していることがわかる。 実施例12 実施例10で得た延伸フィルムを280゛0で空気雰囲
気中で3分間定長下熱処理した。得られた熱処理フィル
ムの二軸目延伸方向の物性は次の通りであった。 強 度 30 、7 kg / mj ギヤング率 1370 kg / wj伸 度 5 % またこの熱処理フィルムを第2表に示す温度のシリコン
オイル中に7リー状態で30秒間浸漬した。このときの
フィルム収縮率な第2表に示す。 第2表 」 以 上 手続補正書(方式) 昭和58年4 月/ゾ日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 58 242098 号 2、発明の名称 芳香族ポリエステル及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝人株式会社 代表者岡本佐四部 5 補正命令の日付 昭和59年3月27日6X補正の
対象 図 面 、・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.6.6’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトエ
    酸を主とする散成分と炭素数が2〜10でありかつ主鎖
    を形成する炭素数が偶数であるグリフールを主とするジ
    オール成分のエステル単位の繰返しからなり、かつ固有
    粘度が0.4以上である実負的に線状の芳香族ポリエス
    テル。 2.6.6’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトエ
    酸成分と炭素数が2〜10でありかつ主鎖を形分する炭
    素数が偶数であるグリフール成分のエステル単位が全繰
    返し単位の50−以上である特許請求の範囲第1項記載
    の芳香族ポリエステル。 3 グリコールがエチレングリコールまたはテトラメチ
    レングリコールである特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の芳香族ポリエステル。 4 芳香族ポリエステルがポリ(エチレン6.6′−(
    エチレンジオキシ)ジー2−ナフトニート)である特許
    請求の範囲第1項ないし第3項記載のいずれかである芳
    香族ポリエステル。 & 芳香族ポリエステルがポリ(テトラメチレン6.6
    ’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトニート)であ
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のいずれかで
    ある芳香族ポリエステル。 6.6.6’−(エチレンジオキシ)ジー2−ナフトエ
    酸を主とする二官能性カルボン酸及び/ヌはそのエステ
    ル形成性誘導体と炭素数が2〜10でありがっ主鎖を形
    成する炭素数が偶数であるグリコールを主とするジオー
    ルとを反応せしめることを特徴とする固有粘度0.4以
    上の、実質的忙線状の芳香族ポリエステルの製造法。 7、 グリコールを二官能性カルボン酸成分に対し1.
    1〜3モル倍用いる特許請求の範囲第6項記載の製造法
    。 8 反応をエステル交換触媒f)存在下に行う特許請求
    の範囲ts6項記載の製造法。 9、 エステル交換触媒がアンチ七ン化合物またはチタ
    ン化合物である特許請求の範囲第6項記載の製造法。 lo、s + e’ (エチレンジオキシ)ジー2−ナ
    フトエ酸な主とする酸成分と炭素数カ″−2〜10であ
    りかつ主鎖を形成する炭素数カー偶数であるグリコール
    を主とするジオール成分のエステル単位の繰返しからな
    り、かつ固有粘度カー0.4以上である実質的に線状σ
    )芳香族ポリエステルよりなる繊維。 11 芳香族ポリエステルがポリ(エチレン6.6′−
    (エチレンジオキシ)ジー2−ナフトニート)である特
    許請求の範囲第10項記載の繊維。
JP58242098A 1983-12-23 1983-12-23 芳香族ポリエステル及びその製造法 Pending JPS60135428A (ja)

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JP58242098A JPS60135428A (ja) 1983-12-23 1983-12-23 芳香族ポリエステル及びその製造法
US06/682,760 US4581438A (en) 1983-12-23 1984-12-17 Aromatic polyester of 6,6'-(ethylenedioxy)di-2-naphthoic acid, process for production thereof and film, fiber and other shaped articles therefrom
DE8484115854T DE3467583D1 (en) 1983-12-23 1984-12-19 Aromatic polyester, process for production thereof and film, fiber and other shaped articles therefrom
EP19840115854 EP0151299B1 (en) 1983-12-23 1984-12-19 Aromatic polyester, process for production thereof and film, fiber and other shaped articles therefrom

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