JPH10506797A - 微生物学的部品洗浄器 - Google Patents
微生物学的部品洗浄器Info
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Abstract
(57)【要約】
装置は、部品を流体に接触させることにより部品を浄化する第1の機械コンポーネント、および部品から除去された有機物質を生物分解する第2の機械コンポーネントを含む。第1の機械コンポーネントは、第2の機械コンポーネントと連通しており、それにより流体が第1の機械コンポーネントと第2の機械コンポーネントとの間を再循環する。物体を第1のチャンバ内に置く工程、洗浄液を第2の貯蔵部から第1の貯蔵部まで循環させて流体に接触する物体の表面を洗浄する工程、洗浄液を多孔媒体を介して通過させる工程、洗浄液を第1のチャンバから第2のチャンバに排出する工程、洗浄液内の有機物質を除去する工程、および洗浄液を第2のチャンバから第1のチャンバまで再循環させる工程を含む、部品を洗浄する方法もまた提供される。
Description
【発明の詳細な説明】
微生物学的部品洗浄器発明の背景
本発明は、概して、部品を洗浄するための装置および方法に関し、より詳細に
は、バイオレメディエーション(bioremediation)を用いた、部品を洗浄するた
めの装置および方法に関する。
有機廃棄物で汚染された物体を浄化するために部品洗浄器が開発されている。
これらの従来の部品洗浄器は、浄化流体に塩素化溶剤、ミネラルスピリット溶剤
、その他の有機溶剤、水性洗剤あるいは界面活性剤ブレンドをずっと用いている
。これらの浄化流体は部品の浄化には有効であり得るが、部品の洗浄にそれらを
用いるには多くの欠点がある。特に塩素化溶剤、ミネラルスピリット溶剤、およ
びテルペンベースの溶剤は、低引火点および潜在的な健康面での懸念から、政府
規制機関によって現在危険物として分類されている。この分類のために、これら
の溶剤は、広範囲にわたる政府の規制に従った使用、取り扱い、および廃棄が行
われなければならない。例えば、ミネラルスピリット溶剤の廃棄は高価であり得
、通常、特殊な危険廃棄物再生利用プラントにおいて行われる。さらに、適切に
収容されていないミネラルスピリット溶剤によって店舗火災が起こり得、そして
従業員に皮膚炎および呼吸器系の問題を生じさせ得る。
従来の部品浄化器中の浄化流体が有機廃棄物で汚染されると、フィルタの利用
により浄化流体から残留物が除去され得る。しかし、フィルタが有機廃棄物で飽
和すると、流体をそれ以上浄化し得ず、交換する必要がある。従来の部品洗浄器
におけるフィルタの交換は困難であり、時間がかかり得る。さらに、有機廃棄物
を吸収した後のフィルタは、危険物であるとしばしば考えられ、従って、政府の
規制に従って廃棄されなければならない。
大抵の従来の部品洗浄器はまた、様々な動作を制御するために電子コンポーネ
ントを用いている。しかし、電子コンポーネントは従来の部品洗浄器と通常一体
化されているので、コンポーネントに欠陥があると、問題部分を修理するために
は訓練を受けた技術者が通常必要となる。その結果、使用者はユニットが取り付
けられるまで待たねばならず、故障発見、修理および試験にかかる時間を含む、
訪問費用(expenses of the visit)を支払わなければならない。従来の部品洗
浄器のコンポーネントの交換に際して、技術者は、通常、故障発見をし、コンポ
ーネントおよび配線端末を取り除き、交換部品を設置し、次いで、システムを再
び組立て、そして試験する必要がある。しかし、ユニットのコンポーネントが取
り付けられ得ない場合、通常、ユニット全体が交換されなければならない。
特殊な自動車部品について、その他の装置が利用可能である。例えば、専用ブ
レーキ洗浄器は、ブレーキを浄化流体で濡らせ、次いでしずくを採取して濾過す
ることによって、アスベストおよびその他の繊維放出物の空気中への分散を減少
させることが知られている。しかし、この装置は、通常、大型で費用がかさみ、
そしてブレーキ用途に用いられる。別のブレーキクリーナの使い捨てエアロゾル
缶は、望ましくない環境危機をもたらし得る。特に、浄化流体のしずく中の繊維
が空気中に気化すると、店内の空気は汚染され得る。
従って、有機物質で汚染された物体を洗浄し、浄化流体としての塩素化溶剤お
よびミネラルスピリットと関連する環境問題を減少させる装置および方法の工業
界の必要性がある。ミネラルスピリット溶剤および塩素化溶剤に代わる洗浄液お
よび生物学的薬剤を用いる装置および方法を提供することが望ましい。また、安
価に組み立てられ、操作が簡単であり、使用に対して有効なコストの部品洗浄器
を提供することも有益である。発明の要旨
上記を鑑みて、本発明は、有機物質で汚染された部品を洗浄する装置および方
法に関する。装置は、安全な環境を提供し、ミネラルスピリットのような浄化流
体の使用に関連する環境上の問題点を減少させる。本発明はまた、有機物質を生
物分解することにより、有毒廃棄物の生成を減少させる。装置のコンポーネント
は容易にアクセス可能であり、コンポーネントの容易な修理および交換を可能に
する。さらに、装置のコントローラはモジュラであり、部品の容易な交換を可能
にする。
本発明の一局面は、有機物質で汚染された自動車の部品、装置の部品、および
機械の部品を浄化するクローズドシステムに関する。システムは、該部品から有
機物質を除去する流体、および該流体中の該有機物質を生物分解する複数の生き
ている微生物であって、該流体が該部品を浄化するために使用可能となるように
再循環する、複数の生きている微生物を含む。
本発明の別の局面は、有機物質および粒状物質で汚染された部品を浄化する装
置に関する。装置は、第1の機械コンポーネントおよび第2の機械コンポーネン
トを含む。該第1の機械コンポーネントは、該部品を流体に接触させることによ
り該部品を浄化するために用いられ、該第2の機械コンポーネントは、該部品か
ら除去された該有機物質を生物分解するために用いられる。該流体が該第1の機
械コンポーネントと該第2の機械コンポーネントとの間を再循環するように、該
第1の機械コンポーネントは該第2の機械コンポーネントと連通している。好適
な実施形態において、前記第2の機械コンポーネントは、前記有機物質を生物分
解するための複数の生きている微生物を収容し得る保持タンクである。
本発明の一局面において、装置は、洗浄液で物体を洗浄する第1のチャンバと
、有機物質を生物分解する第2のチャンバとを含む。循環メカニズムは、該第1
のチャンバと該第2のチャンバとの間で洗浄液を循環させる。好適な実施形態に
おいて、装置は、有機物質を生物分解する微生物を含む。
本発明の別の局面は、ポータブルな組み込み型部品洗浄用具に関する。用具は
、上部および下部を有するハウジングを含む。ドレインを有する第1のチャンバ
は、該ハウジングの該上部内に形成されている。第2のチャンバは、該ハウジン
グの該下部内に形成されている。第2のチャンバは、第1のチャンバと連通する
。循環メカニズムは、該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間で洗浄液を循
環させる。
本発明の別の局面によると、部品を洗浄する方法が提供される。方法は、第1
のチャンバ内に物体を置く工程、第2のチャンバから該第1のチャンバまで洗浄
液を循環させて、該洗浄液と接触する該物体の表面を洗浄する工程、該洗浄液を
、多孔媒体を介して通過させる工程、該洗浄液を該第2のチャンバへ排出する工
程、該洗浄液中の有機物質を除去する工程であって、流体から該有機物質を除去
する該工程が該有機物質を生物分解する工程を含む工程、および該洗浄液を、該
第2
のチャンバから該第1のチャンバまで再循環させる工程を含む。好適には、有機
物質は生物分解される。
本発明の別の局面によると、金属およびプラスチックの部品からの有機物質を
浄化する部品洗浄器用の変換キットが提供される。キットは、該部品を浄化する
ために適した、界面活性剤浄化流体を含むレセプタクル、および固体サポートを
有するフィルタパックを含む。有機物質を生物分解する微生物は該サポートに付
着している。特別の適応可能フィッティングは、再循環する生物分解システムを
形成する。浄化流体は、部品を浄化し、且つ別の位置において該生物分解性生物
に栄養を与える。該流体は、該浄化位置と該生物分解位置との間を再循環する。
本発明の別の局面によると、装置は、第1の部分および第2の部分を有するハ
ウジングを含む。ドレインを有する第1のチャンバは、ハウジング内の該第1の
部分内に形成され、第2のチャンバは、該ハウジングの該第2の部分内に形成さ
れる。第2のチャンバは、第1のチャンバと連通し、循環メカニズムは、該第1
のチャンバと該第2のチャンバとの間で洗浄液を循環させる。モジュラコントロ
ーラは、循環メカニズムと連通している。
本発明の別の局面において、モジュラコントローラが提供される。コントロー
ラは、上部および下部を有するハウジングを含む。センサが、該ハウジングの該
上部と連結され、ヒータが、該下部と連結されている。少なくとも1つのレベル
検出器がコントローラと連通し、コントローラは電源によりエネルギを付与され
る。
本発明のこれらの特徴および他の特徴、ならびに利点は、本発明の現時点で好
適な実施の形態の以下の詳細な記載を、添付の図面を参照しながら読み且つ理解
することにより明らかになる。図面の簡単な説明
図1は、本発明により作製された1つの好ましい実施態様の斜視図である。
図2は、図1の正面垂直断面図である。
図3は、本発明により作製された第2の好ましい実施態様の斜視図である。
図4は、図3の正面垂直断面図である。
図5は、前処理センタおよびオーバーフロー検出器用具を備える、図3の部品
洗浄器の正面垂直断面図である。
図6は、モジュラコントローラのコンポーネントの電気接続略図である。好ましい実施態様の詳細な説明
図面、特に、図1を詳細に参照すると、本発明の好ましい実施態様が示されて
いる。有機かつ粒子状物で汚染されたナット、ボルト、バルブ、ピストン、キャ
ブレタ、トランスミッション部品などの自動車部品、工業部品および軍事部品を
含む部品を洗浄する部品洗浄器10が示されている。部品洗浄器10は、好まし
くは、プラスチック材料から製造される。本発明の1つの好ましい実施態様にお
いては、部品洗浄器10は、高密度ポリエチレンから構成されている。当業者が
認識するように、部品洗浄器10はまた、本発明の精神および範囲から逸脱する
ことなく、別のプラスチック(例えば、塩化ポリビニルまたはポリプロピレン)
、ならびにステンレススチール、ガラス繊維などを含む様々な材料からも製造さ
れ得る。
好ましい実施態様においては、部品洗浄器10は、一般に、シンクあるいは水
盤のような第1のチャンバ20と、タンクあるいはハウジングのような第2のチ
ャンバ80とを備えている。第1のチャンバ20は、図2に示すように洗浄液8
2を排出するための開口部24を有する底部パネル22まで下方に延びる側壁3
2を備えている。第1のチャンバ20の側壁32および底部パネル22は、部品
を洗浄するためのキャビティ26を規定している。上方棚状部28および下方棚
状部30は、好ましくは、部品洗浄器10の様々なコンポーネントを支持するた
めに、第1のチャンバ20の側壁32において形成されている。図4に示される
ように、上方棚状部28および下方棚状部30は、好ましくは、キャビティ26
を取り囲み、そしてオーバーフロー排出孔34は、上方棚状部28と下方棚状部
30との間の側壁32に形成されている。
図3および図4を参照すると、二重底部材36、多孔性媒体38および支持グ
リッド40は、好ましくは、第1のチャンバ20内に位置する。支持グリッド4
0は、好ましくは矩形であり、第1のチャンバ20の底部パネル22上に位置す
る。支持グリッド40は、多孔性媒体38を支持するために用いられる。
フィルタのような多孔性媒体38は、下方棚状部30および支持グリッド40
上にある。多孔性媒体38は、以下に記載するように、洗浄液82および洗浄液
82と接触して微生物を運ぶ媒介物から粒子状物を濾過するように機能し得る。
好ましくは、多孔性媒体38は、好ましくは約10ミクロン〜25ミクロンの間
で決定され、ポリエステルのような炭化水素に対する親和性を有さない。当業者
が理解するように、多孔性媒体38は、本発明の精神および範囲から逸脱するこ
となく、綿、セルロース、ポリオレフィン繊維、ポリエステル繊維、ガラス繊維
などの様々な材料から構成され得る。
二重底部材36は、好ましくは、二重底部材36がキャビティ26を分割する
ように上方棚状部28上の多孔性媒体38の上方に配置されている。二重底部材
36は、浄化されるべき様々な部材を支持し得る。二重底部材36は、使用者が
キャビティ26から二重底部材36を容易に持ち上げて、多孔性媒体38の露出
を可能にすることによって、多孔性媒体38への接近が簡単になる。二重底部材
36は、さらに第1のチャンバ20の側壁32と接触している。二重底部材36
は排出孔42を備えており、これは閉じられていても、内部に濾過器(図示せず
)を有していてもよい。
好ましい実施態様において、第1のチャンバ20は、周辺を取り囲んで延びる
外側棚状部44と、外側棚状部44の後部から上方に延びるバックスプラッシュ
46とを備えている。第1のチャンバ20はまた、外側棚状部44の後部から延
び、そしてノズル50の形態で終結する柔軟性の蛇口48を備えている。当業者
が理解するように、第1のチャンバ20の大きさおよび形状は、本発明の精神お
よび範囲から逸脱することなく改変され得る。例えば、側壁32、底部パネル2
2、上方棚状部28、下方棚状部30、外側棚状部44およびバックスプラッシ
ュ46は、単一の成型体(molded,unitary piece)として形成され得る。
本発明の好ましい実施態様において、第1のチャンバ20において洗浄液82
のオーバーフローが起こっていることを知らせるために、アラームが用いられ得
る。好ましくは、熱センサ81が用いられ、第1のチャンバ20内で洗浄液から
の熱があるレベルにまで上昇したときに、洗浄液からの熱を検出し得る。当業者
が認識するように、第1のチャンバ20中で洗浄液82のオーバーフローを検出
するために他の用具が用いられ得る。例えば、図5に示されるように、スプーン
状端部を有するレバー140がピボットあるいはピン144の上に取り付けられ
得る。レバー140は、第1のチャンバ20のオーバフロー出口146の下方に
配置され、スイッチ142と接触している。スプーン状端部は、集められた液体
を滴下して外部に出すための小孔を底面に有している。しかし、液体が小孔から
排出し得るよりも速く液体がスプーン状端部を満たすとき、流体の重量のために
レバー140は回転し、警告ランプあるいはブザーをトリガ(triggering)する
スイッチ142を始動させる。
次に図2を参照すると、部品洗浄器10の第2のチャンバ80は、上端部84
および下端部86を有している。第2のチャンバ80は、その間にキャビティ9
2を規定する側壁88および底部90を備えている。第2のチャンバ80はまた
、部品洗浄器10を持ち上げるための取っ手(図示せず)を各端部に有し得る。
第2のチャンバ80は、ポリオレフィンプラスチック、好ましくはポリエチレン
から構成され得る。
図3に示されるように、第1のコンパートメント20は、第2のチャンバ80
の上端部84に取り付けられていても、あるいは固定されていてもよい。当業者
が理解するように、第1のチャンバ20と第2のチャンバ80との配置、および
それらのチャンバの大きさおよび形状は、本発明の精神および範囲から逸脱する
ことなく改変され得る。例えば、図1および図3に示されるように、所望の作業
領域に第1のチャンバ20が移送され得る間、第2のチャンバ80はそのままで
あり得る。さらに、部品洗浄器10は、第1のチャンバ20内で部品をすすぐた
めのきれいな蒸留すすぎ水の供給源として、第2のチャンバ80からの濃縮水蒸
気を用い得る。
次に図3および図4を参照すると、部品洗浄器は、2つの留め具118によっ
て好ましくは第2のチャンバ80に固定あるいは取り付けられているモジュラコ
ントローラ100を備えている。モジュラコントローラ100は、上方部分10
2と下方部分104とを有する。モジュラコントローラ100は、好ましくは第
2のチャンバ80の孔106を通過し、フィードスルーディスク(feed-through
disc)108で第2のチャンバ80に封止されている。当業者が理解するように
、モジュラコントローラ100は、本発明の精神および範囲から逸脱することな
くに改変され得る。例えば、モジュラコントローラは、第2のチャンバ80の全
く外部に配置され得る。従って、モジュラコントローラがタンクの外部に配置さ
れる場合、ヒータは第2のチャンバ80の側部あるいは底部を介して熱を伝達し
得、そして温度センサは第2のチャンバ80の壁あるいは底部を介して洗浄液8
2の温度を検出し得る。この構造において、ヒータは平坦なパッドであり得、レ
ベルセンサはタンクの底部上の流体の力を感知することによって、洗浄液82の
重量を検出し得る。
モジュラコントローラ100は、さらにモジュラコントローラ100の下方部
分104に結合しているヒータ110、サーモスタット111、および上限保護
サーモスタット112(図6参照)を備えている。スイッチを備えたフロートを
有するフロート始動スイッチのようなレベルプローブ116、および過熱防止サ
ーモスタット114も、モジュラコントローラ100の下方部分104に取付け
られ得、洗浄液82のレベルをモニタし、かつヒータ110のシース温度を制限
する。
サーモスタット111は電力をヒータ110に周波して、洗浄液82を所望の
温度に加熱する。洗浄液82は、好ましくは、部品洗浄器10内で用いられる微
生物のための環境を保持する温度範囲に維持される。好ましくは、洗浄液は、華
氏約105度〜115度の間で加熱される。第2のチャンバ80内の洗浄液82
の温度が所望の温度よりも低いことをサーモスタット111が感知すると、ヒー
タ110がオンにされる。洗浄液82の温度が所望の温度であるかあるいはそれ
を上回ることをサーモスタット111が感知すると、ヒータ110はオフにされ
る。
サーモスタット111が開かず、そして流体の温度が華氏約135度に達する
場合、上限保護サーモスタット112はヒータ110をオフにする。ヒータ11
0のシース温度が華氏170度に達すると、過熱防止サーモスタット114はヒ
ータ110への電力を遮断する。ヒータ110は、レベルプローブ116のレベ
ルスイッチ117によってさらに制御される。レベルスイッチ117が低レベル
の洗浄液82を感知すると、レベルスイッチ117はヒータ110を停止し、そ
して低レベル警告ブザーを鳴らす。
次に、図6を参照すると、警告ブザー150は、上限防止サーモスタット11
2、過熱防止サーモスタット114、およびレベルスイッチ117を通って配線
され、これらのコンポーネントのいずれかを開状態にし、そしてサーモスタット
111が閉状態にする警告を鳴らす。通常の操作においては、ブザー150は、
より多くの洗浄液82を必要とすることも示す。流体レベルが回復した後にもブ
ザー150が続けて作動していれば、サーモスタットあるいはコンポーネントが
故障していることを示し、モジュラコントローラ100の交換が必要となり得る
。
好ましい実施態様においては、モジュラコントローラ100は、ポンプあるい
は空気カラムポンプのような循環機構124と電気的に連通している。循環機構
124はモジュラコントロラー100のコンセント126に差し込まれ、第2の
チャンバ80内に配置される。循環機構124はまた、第1のチャンバ20まで
延びる、チューブあるいは管のような液体移送ライン129も有している。循環
機構124は、好ましくは、第1のチャンバ20内で動作が感知されるときか、
あるいはブラシ123が用いられるときに活性化される。第1のチャンバ20内
での動作を検出するためには、第1のチャンバ20および第2のチャンバ80は
、動作検出装置128が動作を検出可能にするために、側面の一方に開口部を有
している。動作感知装置128は、タイマスイッチ(図示せず)と一体化されて
いる。例えば、動作感知装置が第1のチャンバ20において活動を約4分間検出
しないと、循環機構124は自動的に遮断される。
循環機構124はまた、洗浄液82を部品に一定して流すための循環機構12
4の連続動作を可能にし、それによって液体をバケット中に流して空にするため
に、あるいはセンサが機能不良である場合に、電気スイッチあるいは空気スイッ
チのようなスイッチ130によって手動でも活性化され得る。当業者が理解する
ように、スイッチは、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、フットス
イッチのような多くの形態をとり得る。モジュラコントローラの動作センサ12
8およびスイッチ130が故障した場合、モジュラコントローラ100が交換あ
るいは修理されるまで、循環機構124は壁コンセントのようなコンセントに直
接差し込まれ得る。従って、最も故障しやすい条件の間に使用者は部品を洗浄し
得る。当業者が理解するように、本発明の精神および範囲から逸脱することなく
部品洗浄器10は複数の循環機構を有し得る。例えば、循環機構は、第1のチャ
ンバ20においてのみ洗浄液82を循環させるために、第1のチャンバ20と協
同して用いられ得る。さらに、第1のチャンバ20内の洗浄液82の流速は、第
1のチャンバと第2のチャンバとの間の洗浄液82の流速とは異なる速さであり
得る。
図5に示されるように、装置は、タンクのような前処理チャンバ60を備え得
る。前処理チャンバ60は、浸漬タンクとして単独で、あるいは部品洗浄器10
と共に用いられ得る。前処理チャンバ60は、好ましくは、ポリエチレンのよう
なポリオレフィンプラスチックで成形されている。ゴムあるいはプラスチックで
なる柔軟性のあるチューブ62は、好ましくは、チャンバ60の側部61を介し
て取り付けられている。チューブ62は、直立した位置でクリップあるいはリテ
ーナー44で保持され、洗浄液82が部品洗浄器10あるいは廃棄物レセプタク
ルに排出されることを防止し得る。前処理チャンバ60はまた、弾性周囲バンド
(elastic perimeter band)70を有し得るプラスチックフィルムバッグ68と
好ましくは接触する多孔性媒体パッド66も備えている。弾性周囲バンド70は
、前処理チャンバ60中の溝72にはめ込まれている。多孔性媒体支持体68は
多孔性媒体パッド66の下に配置され、洗浄液82のための容器を提供する。多
孔性媒体パッド66は、自動車のブレーキを浄化するために用いられる場合は、
洗浄溶液82からアスベストのような有害な繊維を濾過する。有機物質が実質的
に取り除かれるまで前処理チャンバ60内の洗浄液82が保持され得るので、前
処理チャンバ60は、公的に運営されている処理施設あるいは部品洗浄器10へ
の廃棄物の排出を可能にする。
部品洗浄器10の第2のチャンバ80は、好ましくは、有機物質を物体から分
離するための洗浄液82で満たされている。洗浄液82は、微生物に対する毒性
がない。洗浄液82は、第1のチャンバ20において洗浄された部品から有機か
つ粒子状廃棄物を分離するために用いられる。好ましくは、洗浄液82は、わず
かに心地よい芳香を有し、引火点を有さず、華氏210度の沸点、約7のpHを
有し、そして水に無限に可溶性である、比重1.083の自由流れ水性溶液である。
洗浄液82は、好ましくは、揮発性有機化合物、リン酸塩、ホルムアルデヒド、
殺菌剤あるいはその他の毒性物質を含まない、pH中性乳化剤と界面活性剤との
混合物である。乳化剤と界面活性剤は液体形態で混合されて生物分解性、非毒性
、非苛性、非可燃性の油処理浄化剤および脱脂剤が生成される。適切な洗浄液は
、SurfzymeTM(表1中の溶液#5)あるいはSafeworld Products SW-2のようなA
dvanced Bioremediation Systemsから入手可能である。
好ましい実施態様において、生物学的コンポーネントが洗浄液82に添加され
て洗浄液82中で有機廃棄物を分解する(break down)。生物学的コンポーネン
トは、好ましくは、炭化水素、油、グリース、石油副産物、クレオレート(creo
late)およびその他の炭素ベース組成物のような有機化合物を生物分解する微生
物の形態である。微生物は、一般的に、炭化水素化合物および塩素化溶剤を、水
の分子(elements of water)、二酸化炭素、およびその他の分解生成物に変え
る。微生物は、好ましくは、非病原性であり、Bacillus、Micrococcus,Acineto
bacter、Rhodococcus、Nocardia、Pseudomonas、Flavobacterium、Saccharomyce
s、CandidaおよびWhite Rot Fungus族からの微生物を含み得る。しかし、別の炭
素ベース組成物、すなわち、ポリオレフィン、スチレン、ネオプレンのような構
造プラスチックにおいて見出される長鎖ポリマー化合物を分解し得る微生物は、
部品洗浄器の物理的構造あるいは洗浄される部品が微生物によって分解可能であ
る場合は、適さない。適した微生物は、Duluth、GeorgiaのABS Inc.製のpart Nu
mber PWM-25か、あるいはLouisiana Remediationから入手可能なLRC-1である。
表1〜3に示されるように、グリースを溶解する微生物の様々な組み合わせが
提供される。活性の各グループの少なくとも1つの族を用いることによって、個
々の処方物(この活性のための要件に依存して、塩化有機物質を含む)が開発さ
れ得る。当業者が認識するように、当該分野において周知である他の適した微生
物があり、本発明の精神および範囲から逸脱することなく用いられ得る。
本明細書において開示されている微生物は組み合わされているが、適合性の保
証は必要ない。族内の種でさえも適合性であってもよいし、そうでなくてもよい
。組み合わせに関する非常に厳重な規則はなく、ほとんどの学術的な作業は純粋
培
養で行われており指針は全くない。微生物の製造者のほとんどは、通常の知識で
炭化水素分解のみのために、全部で5つの族および15の異なる種までを用いる
。そのような20年間の商業活動後には、各種の実際の役割は一般的に全く漠然
としたものになる。
微生物は、好ましくは、部品洗浄器10の洗浄液82に休眠状態で直接添加さ
れる。当業者が認識するように、微生物は、本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなく様々な方法で部品洗浄器10に添加され得る。例えば、微生物は、3M
Super 77接着剤あるいは水溶性であるカプセル化剤84のような接着剤を用い
て多孔性媒体に付着され得、次いで、洗浄液72が多孔性媒体中に導入されると
放出され得る。
微生物はまた、現地(field)における生存度および環境衝撃(environmental
shock)に対する抵抗性を確実にする試みにおいて、保存技術に供され得る。例え
ば、寒天のような栄養素および緩衝コンポーネントおよびゴム(gum)のような
水溶性接着剤が、好ましくは、微生物とキャリアとの混合の前に微生物と混合さ
れて微生物の安定性を高める。キャリアは、好ましくは、保存および輸送の間に
微生物を保存および保護する不活性および栄養素有機物質からなる。当業者が認
識するように、微生物は、硝化あるいは脱窒菌、微生物のリン酸塩溶解株、微生
物の生体乳化剤(bioemulsifier)生成株、およびBビタミンのような成長因子
を生成する微生物の株との組み合わせで、本発明の精神および範囲から逸脱する
ことなく用いられ得る。
窒素およびリンのような臨界多量栄養素も、油およびグリースの生物分解性を
高めるために、微生物処方物と組み合わせられてもよいし、あるいは界面活性剤
とブレンドされてもよい。同様に、捕捉を必要とする一定の場合において、多量
栄養素は制限され得る。有効な生物学的酸化のための多量栄養素要件およびBO
D除去の向上に対する栄養素添加の利点を示す図を表2および3に示す。
部品洗浄器10の使用の際に、操作者は第1のチャンバ20内に物体を配置す
る。動作が第1のチャンバ20で検出されると、循環機構124は導管48およ
びノズル50あるいは加圧スプレージェットを介して第2のチャンバ80から第
1のチャンバ20に洗浄液82を循環させ、洗浄液82と接触する物体の表面を
洗浄する。洗浄液82は、有機廃棄物を、洗浄されている物体から分離するため
に用いられる。次いで、洗浄液82は、部品から洗浄された有機廃棄物およびい
ずれもの小粒子と共に、重力によって二重底部材36の排出孔42を通って流出
する。ストレナー(図示せず)はある物体が排出孔42を通過することを防止す
ることは明らかである。その後、洗浄液82、有機廃棄物および残留物質は、多
孔性媒体38を含むキャビティあるいは開口部に流入する。
多孔性媒体38は粒子状物を捕捉し、有機汚染物および洗浄液82の通過を可
能にする。多孔性媒体38は有機汚染物を採取しないので、固体廃棄物として廃
棄され得る。多孔性媒体38が微生物を含む場合は、洗浄液82は微生物を放出
する。次いで、放出された微生物は、洗浄液82および有機汚染物と共に、支持
グリッド40を通って第2のチャンバ80に流入する。洗浄液82の流れが第1
のチャンバ20内で妨げられる場合は、洗浄液82は、図4に示されるように第
2のチャンバ80の後部を介して規定される一対の捕捉的な排出孔34を通って
流出し得る。
第2のチャンバ80において、生物分解の大半が洗浄液82の表面近傍におい
て生じるように、高い割合の微生物および有機汚染物が洗浄液82の表面近傍で
蓄積する傾向にある。これによって、洗浄液82の気化を最小化する傾向にある
蒸気バリアが形成される。蒸気が濃縮され、採取され、そしてすすぎのための閉
ループ供給源において用いられ得る。有機廃棄物が第2のチャンバ80中の洗浄
液82の表面の方へますます蓄積する場合は、微生物を補充する必要があり得る
。多孔性媒体38は粒子状物質を除去し、微生物は有機廃棄物を分解するので、
通常、第2のチャンバ80がいずれの廃棄物もドレッジ(dredge)される必要が
ない。最後に、洗浄液82は第1のチャンバ20に再循環される。当業者が認識
するように、第1のチャンバ20における温度、圧力あるいは洗浄液82の流れ
は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、第2のチャンバ80よりも
高くても低くてもよい。さらに、第1のチャンバ20における洗浄液82の温度
、圧力および流れは、バイオレメディエーションについて最適でなくてもよい。
本発明を図および実施例によって詳細に記載したが、本発明の精神および添付
の請求項の範囲から全く逸脱することく、様々な変更および改変が行われ得る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
C12M 1/00 C12M 1/00 Z
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU
,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,
UA,UG,US,UZ,VN
(72)発明者 メアーズ, エリック エル.
アメリカ合衆国 ジョージア 30155,
ダルース,ハイゲート ヒルズ ドライブ
3430
(72)発明者 ホワイトマン, ジー. ロブ
アメリカ合衆国 ジョージア 30136,
ダルース,ボールス ファーム レーン
3050
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.有機物質で汚染された自動車の部品、装置の部品、および機械の部品を浄化 するクローズドシステムであって、 (a)該部品から有機物質を除去する流体;および (b)該流体中の該有機物質を生物分解する複数の生きている微生物であって、 該流体が該部品を浄化するために使用可能となるように再循環する、複数の生き ている微生物 を含む、システム。 2.前記微生物が、genus Bacillus、Micrococus、Acinetobacter、Rhizopum 、Arthorobacter、Alcaligenes、Aeromonas、Beirjerinckie、Mucor、Aspergill us、Geotrichum、thodococcus、Nocardia、Pseudomonas、Flavobacterium、Sach aromyces、CandidaおよびWhite Rot Fungusからなる群より選択される、請求項 1に記載のシステム。 3.前記微生物が、フィルタに付着している、請求項1に記載のシステム。 4.有機物質および粒状物質で汚染された部品を浄化する装置であって、 第1の機械部コンポーネントおよび第2の機械コンポーネントを含み; 該第1の機械コンポーネントが、該部品を流体に接触させることにより該部品 を浄化し; 該第2の機械コンポーネントが、該部品から除去された該有機物質を生物分解 し; 該流体が該第1の機械コンポーネントと該第2の機械コンポーネントとの間を 再循環するように、該第1の機械コンポーネントが該第2の機械コンポーネント と連通している、装置。 5.前記第2の機械コンポーネントが、前記有機物質を生物分解するための複 数の生きている微生物を収容し得る保持タンクである、請求項4に記載の装置。 6.粒状物質を捕促する多孔媒体をさらに含む、請求項4に記載の装置。 7.前記多孔媒体がフィルタを含む、請求項6に記載の装置。 8.前記流体を、前記第1の機械コンポーネントと前記第2の機械コンポーネ ントとの間を移動させて閉ループ再循環を形成する、循環メカニズムをさらに含 む、請求項4に記載の装置。 9.前記第2のコンポーネントが、最適なバイオレメディエーション条件を提 供するために環境的に制御されている、請求項4に記載の装置。 10.ポータブルな組み込み型部品洗浄器であって、 洗浄液で物体を洗浄する第1のチャンバ; 有機物質を生物分解する第2のチャンバ;および 該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間で洗浄液を循環させる、循環メカ ニズム を含む、部品洗浄器。 11.前記循環メカニズムと連通するコントローラをさらに含む、請求項10に記 載の部品洗浄器。 12.前記コントローラがモジュラである、請求項10に記載の部品洗浄器。 13.前記洗浄液を所望の温度まで加熱する、加熱メカニズムをさらに含む、請 求項10に記載の部品洗浄器。 14.前記第1のチャンバが、該第1のチャンバ内の前記洗浄液のレベルを検出 するセンサを有する、請求項10に記載の部品洗浄器。 15.前記第2のチャンバ内の前記液のレベルをモニタするセンサをさらに含む 、請求項10に記載の部品洗浄器。 16.前記循環メカニズムが、動きが検出されたときに活性化される、請求項10 に記載の部品洗浄器。 17.前記循環メカニズムを活性化するスイッチメカニズムをさらに含む、請求 項10に記載の部品洗浄器。 18.洗浄されるべき物体を受け取る第3のチャンバであって、前記第1のチャ ンバ内に位置づけられ得る第3のチャンバをさらに含む、請求項10に記載の部品 洗浄器。 19.前記第1のチャンバ内の前記洗浄液を循環させる第2の循環メカニズムを さらに含む、請求項10に記載の部品洗浄器。 20.前記モジュラコントローラが、 上部および下部を有するハウジング; 該上部に連結されたセンサ; 該下部に連結されたヒータ;および 該下部に連結されたレベル検出器 を含む、請求項12に記載の部品洗浄器。 21.ポータブルな組み込み型部品洗浄用具であって、 上部および下部を有するハウジング; 該ハウジングの該上部内に形成された、ドレインを有する第1のチャンバ; 該ハウジングの該下部内に形成された、該第1のチャンバと連通する第2のチ ャンバ;および 洗浄液を、該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間で循環させる循環メカ ニズム を含む、部品洗浄用具。 22.第1のチャンバ内に物体を置く工程; 第2のチャンバから該第1のチャンバまで洗浄液を循環させて、該洗浄液と接 触する該物体の表面を洗浄する工程; 該洗浄液を、多孔媒体を介して通過させる工程; 該洗浄液を、該第1のチャンバから該第2のチャンバへ排出する工程; 該洗浄液中の有機物質を除去する工程であって、流体からの該有機物質を除去 する該工程が該有機物質を生物分解する工程を含む工程;および 該洗浄液を、該第2のチャンバから該第1のチャンバまで再循環させる工程、 を含む洗浄方法。 23.該流体を環境的に制御して、所望のバイオレメディエーション条件を提供 する工程をさらに含む、請求項22に記載の方法。 24.ポータブルな組み込み型部品洗浄用具であって、 第1の部分および第2の部分を有するハウジング; 該ハウジングの該第1の部分内に形成された、ドレインを有する第1のチャン バ; 該ハウジングの該第2の部分内に形成された、該第1のチャンバと連通する第 2のチャンバ; 洗浄液を、該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間で循環させる循環メカ ニズム;および 該循環メカニズムと電気的に接続されたモジュラコントローラ を含む、部品洗浄用具。 25.上部および下部を有するハウジング; 該ハウジングの該上部と連結されたセンサ; 該ハウジングの該下部と連結されたヒータ; 該コントローラと連通する、少なくとも1つのレベル検出器;および 電源によりエネルギを付与される該コントローラ を含むモジュラコントローラ。 26.有機物質で汚染された自動車の部品、装置の部品、および機械の部品を浄 化するクローズドシステムであって、 (i)該有機物質を生物分解する微生物;および (ii)該部品からの該有機物質を浄化して流体と有機物質との組成物を生成する 流体であって、該組成物が、該有機物質を生物分解する該微生物を活性化し、該 微生物の餌となり、且つ有機物質を除去されて流体に戻り、該流体が部品の浄化 のために使用可能となるように再循環する、システム。 27.金属およびプラスチックの部品からの有機物質を浄化する部品洗浄器用の 変換キットであって、 (a)該部品を浄化するために適した、界面活性剤浄化流体を含むレセプタクル ; (b)固体サポートを含むフィルタパックであって、有機物質を生物分解する微 生物が該サポートに付着した、フィルタパック;および (c)再循環する生物分解システムを形成する特別の適応可能フィッティングで あって、該浄化流体が該部品を浄化し、且つ別の位置において該生物分解性生物 に栄養を与え、該流体が該浄化位置と該生物分解位置との間を再循環するフィッ ティング を含む、変換キット。 28.サーモスタット型加熱エレメントをさらに含む、請求項27に記載のキット 。
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