JPH1039276A - 液晶パネル - Google Patents
液晶パネルInfo
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- JPH1039276A JPH1039276A JP19420696A JP19420696A JPH1039276A JP H1039276 A JPH1039276 A JP H1039276A JP 19420696 A JP19420696 A JP 19420696A JP 19420696 A JP19420696 A JP 19420696A JP H1039276 A JPH1039276 A JP H1039276A
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- Japan
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- tft
- gate bus
- bus line
- liquid crystal
- crystal panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィールドスルー電圧のバラツキを抑えて画
質の改善と液晶の劣化防止を図る。 【解決手段】 交差状に配列した多数のゲートバスライ
ン及び多数のデータバスライン並びにゲートバスライン
とデータバスラインの各交差点に配置した画素を備え、
各画素はゲート電極をゲートバスラインに接続しドレイ
ン電極をデータバスラインに接続し且つソース電極を画
素電極に接続したTFTを含む液晶パネルにおいて、ゲ
ートバスラインの末端位置に一端を接続するとともに他
端をTFTのしきい値を下回る定電位に接続したスイッ
チ要素、ゲートバスラインに印加されるTFTオン電圧
波形の立ち下がりに同期して所定時間、スイッチ要素を
オンする制御手段を備える。
質の改善と液晶の劣化防止を図る。 【解決手段】 交差状に配列した多数のゲートバスライ
ン及び多数のデータバスライン並びにゲートバスライン
とデータバスラインの各交差点に配置した画素を備え、
各画素はゲート電極をゲートバスラインに接続しドレイ
ン電極をデータバスラインに接続し且つソース電極を画
素電極に接続したTFTを含む液晶パネルにおいて、ゲ
ートバスラインの末端位置に一端を接続するとともに他
端をTFTのしきい値を下回る定電位に接続したスイッ
チ要素、ゲートバスラインに印加されるTFTオン電圧
波形の立ち下がりに同期して所定時間、スイッチ要素を
オンする制御手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング素子
にTFT(Thin Film Transistor)を用いたアクティブ
マトリクス方式の液晶パネルに関し、詳しくは、フィー
ルドスルー電圧のバラツキを抑えて画質の改善と液晶の
劣化防止を意図した液晶パネルに関する。
にTFT(Thin Film Transistor)を用いたアクティブ
マトリクス方式の液晶パネルに関し、詳しくは、フィー
ルドスルー電圧のバラツキを抑えて画質の改善と液晶の
劣化防止を意図した液晶パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の液晶パネルの平面レイア
ウト概略図である。なお、この図では、図示の都合上、
実際よりもはるかに少ない画素数(6×6画素)として
いる。図4において、1は液晶パネルであり、液晶パネ
ル1は、画面の縦方向にレイアウトされた6本のデータ
バスライン21 〜26 と、横方向にレイアウトされた6
本のゲートバスライン31 〜36 と、各ラインの交点に
レイアウトされた6×6個の画素とを有し、各画素は全
て同サイズ及び同一構成で、ITO等の透明導電材料か
らなる画素電極4及びTFT5で構成されている。
ウト概略図である。なお、この図では、図示の都合上、
実際よりもはるかに少ない画素数(6×6画素)として
いる。図4において、1は液晶パネルであり、液晶パネ
ル1は、画面の縦方向にレイアウトされた6本のデータ
バスライン21 〜26 と、横方向にレイアウトされた6
本のゲートバスライン31 〜36 と、各ラインの交点に
レイアウトされた6×6個の画素とを有し、各画素は全
て同サイズ及び同一構成で、ITO等の透明導電材料か
らなる画素電極4及びTFT5で構成されている。
【0003】6は図示を略した水平走査信号に同期して
全てのデータバスライン2j (jは1〜6)に1ライン
(6画素)分の表示電圧を出力するデータライン駆動回
路、7は同じく水平走査信号に同期して線順次で各ゲー
トバスライン3i (iは1〜6)に所定の“TFTオン
信号”(後述)を出力するゲートライン駆動回路であ
る。
全てのデータバスライン2j (jは1〜6)に1ライン
(6画素)分の表示電圧を出力するデータライン駆動回
路、7は同じく水平走査信号に同期して線順次で各ゲー
トバスライン3i (iは1〜6)に所定の“TFTオン
信号”(後述)を出力するゲートライン駆動回路であ
る。
【0004】図5は、各画素の詳細レイアウト図であ
る。この図ではTFT5を、データバスライン2j 及び
ゲートバスライン3i の各一部をドレイン電極やゲート
電極とすると共に、ガラス基板上に形成されたアモーフ
ァスSi8をチャネル層とするアモーファスSiTFT
としているが、これに限らない。多結晶SiTFTであ
ってもよい。
る。この図ではTFT5を、データバスライン2j 及び
ゲートバスライン3i の各一部をドレイン電極やゲート
電極とすると共に、ガラス基板上に形成されたアモーフ
ァスSi8をチャネル層とするアモーファスSiTFT
としているが、これに限らない。多結晶SiTFTであ
ってもよい。
【0005】また、この図では、次順のゲートバスライ
ン3i+1 の一部を拡大し、その拡大部分と画素電極4と
を対向させることにより、画素電極4に書き込まれた表
示電圧を保持するための付加容量CADDiを形成している
(付加容量方式)が、これに限らない。画素電極4の対
向電極をゲートバスラインとは別の端子で引き出すよう
にした「蓄積容量方式」でも構わない。但し、ゲートバ
スラインの寄生容量は、付加容量方式の方が大きく、後
述のフィールドスルー電圧のバラツキ問題を引き起こし
やすい点を強調する。
ン3i+1 の一部を拡大し、その拡大部分と画素電極4と
を対向させることにより、画素電極4に書き込まれた表
示電圧を保持するための付加容量CADDiを形成している
(付加容量方式)が、これに限らない。画素電極4の対
向電極をゲートバスラインとは別の端子で引き出すよう
にした「蓄積容量方式」でも構わない。但し、ゲートバ
スラインの寄生容量は、付加容量方式の方が大きく、後
述のフィールドスルー電圧のバラツキ問題を引き起こし
やすい点を強調する。
【0006】図6は、付加容量方式の回路図である。な
お、図5と共通する要素には同一の符号を付してある。
図6において、CADDi及びCADDi+1は上述の付加容量、
CLC i 及びCLCi+1 は液晶電極4と共通電極(コモン電
極とも言う)VCOMMとの間に形成される液晶容量、C
gdi 、Cgdi+1 、Cgsi 、Cgsi+1 、Cdsi 及びCdsi+
1 はそれぞれTFT5の電極間容量、CgCOMMi及びC
gCOMMi+1は共通電極VCOMMとゲートバスライン2i 、2
i+1 との間に形成される容量である。符号の添え字の
「g」はTFT5のゲート電極、「s」はソース電極、
「d」はドレイン電極を表している。
お、図5と共通する要素には同一の符号を付してある。
図6において、CADDi及びCADDi+1は上述の付加容量、
CLC i 及びCLCi+1 は液晶電極4と共通電極(コモン電
極とも言う)VCOMMとの間に形成される液晶容量、C
gdi 、Cgdi+1 、Cgsi 、Cgsi+1 、Cdsi 及びCdsi+
1 はそれぞれTFT5の電極間容量、CgCOMMi及びC
gCOMMi+1は共通電極VCOMMとゲートバスライン2i 、2
i+1 との間に形成される容量である。符号の添え字の
「g」はTFT5のゲート電極、「s」はソース電極、
「d」はドレイン電極を表している。
【0007】図7は、図6のモデル図であり、i+1番
目のゲートバスライン3i+1 に注目したものである。こ
のモデル図によれば、ゲートバスライン3i+1 のトータ
ルの寄生容量Cは、次式で与えられる。
目のゲートバスライン3i+1 に注目したものである。こ
のモデル図によれば、ゲートバスライン3i+1 のトータ
ルの寄生容量Cは、次式で与えられる。
【0008】
【数1】
【0009】因みに、図8及び次式は、蓄積容量方式
におけるモデル図と、そのゲートバスライン3i+1 の寄
生容量C′の算出式である。図8及び次式において、
CSTは蓄積容量である。
におけるモデル図と、そのゲートバスライン3i+1 の寄
生容量C′の算出式である。図8及び次式において、
CSTは蓄積容量である。
【0010】
【数2】
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶パネル
における1ラインの書込み時間は、ゲートバスライン駆
動回路(図4符号7参照)からの「TFTオン信号」の
幅で決まる“ある時間”内に完了しなければならない。
しかしながら、TFTオン信号は、水平走査周波数によ
ってその幅が一義的に決まる“矩形状”のパルスであ
り、一般に、矩形状のパルスは、その立ち上がりや立ち
下がりの電流変化分(di/dt)が大きいため、信号
経路中の時定数の影響を受けやすく、実際の立ち上がり
や立ち下がり波形が時定数カーブに沿った曲線的な波形
………以下、この曲線的な波形のことを“波形なまり”
と称し曲率が大きい波形のことを“波形なまりが大き
い”と言う………になるから、しかも、その波形なまり
は信号経路(液晶パネルではゲートバスライン)の末端
になるにつれて大きくなるから、以下に詳述するよう
に、液晶電圧のフィールドスルー電圧のバラツキが大き
くなって画質の悪化や液晶の劣化を招くという問題点が
あった。
における1ラインの書込み時間は、ゲートバスライン駆
動回路(図4符号7参照)からの「TFTオン信号」の
幅で決まる“ある時間”内に完了しなければならない。
しかしながら、TFTオン信号は、水平走査周波数によ
ってその幅が一義的に決まる“矩形状”のパルスであ
り、一般に、矩形状のパルスは、その立ち上がりや立ち
下がりの電流変化分(di/dt)が大きいため、信号
経路中の時定数の影響を受けやすく、実際の立ち上がり
や立ち下がり波形が時定数カーブに沿った曲線的な波形
………以下、この曲線的な波形のことを“波形なまり”
と称し曲率が大きい波形のことを“波形なまりが大き
い”と言う………になるから、しかも、その波形なまり
は信号経路(液晶パネルではゲートバスライン)の末端
になるにつれて大きくなるから、以下に詳述するよう
に、液晶電圧のフィールドスルー電圧のバラツキが大き
くなって画質の悪化や液晶の劣化を招くという問題点が
あった。
【0012】以下、上記問題点を具体的に説明する。図
9は、液晶パネルの1ライン分の等価回路である。この
図において、10はTFTオン信号の入力端子(すなわ
ち図4のゲートバスライン駆動回路7の出力端子)であ
り、この端子10は、ゲートバスライン駆動回路7と液
晶パネルとの間の配線11を通して、液晶パネルのゲー
トバスライン12に接続されている。R11及びC11は配
線11の抵抗分と容量分をそれぞれ表している。ゲート
バスライン12は画素単位に等価されており、各画素の
R12及びC12は各画素の抵抗分と容量分(上述のCまた
はC′に相当)をそれぞれ表している。
9は、液晶パネルの1ライン分の等価回路である。この
図において、10はTFTオン信号の入力端子(すなわ
ち図4のゲートバスライン駆動回路7の出力端子)であ
り、この端子10は、ゲートバスライン駆動回路7と液
晶パネルとの間の配線11を通して、液晶パネルのゲー
トバスライン12に接続されている。R11及びC11は配
線11の抵抗分と容量分をそれぞれ表している。ゲート
バスライン12は画素単位に等価されており、各画素の
R12及びC12は各画素の抵抗分と容量分(上述のCまた
はC′に相当)をそれぞれ表している。
【0013】今、データバスライン12の二つの点a、
bに着目し、それぞれの点におけるTFTオン信号の波
形遅延を考える。aは端子10に最も近い点である。こ
の点aのTFTオン信号を便宜的にSaとする。bは端
子10から最も遠い(言い換えればデータバスライン末
端の)点である。この点bのTFTオン信号を便宜的に
Sbとする。
bに着目し、それぞれの点におけるTFTオン信号の波
形遅延を考える。aは端子10に最も近い点である。こ
の点aのTFTオン信号を便宜的にSaとする。bは端
子10から最も遠い(言い換えればデータバスライン末
端の)点である。この点bのTFTオン信号を便宜的に
Sbとする。
【0014】図10は、二つのTFTオン信号Sa、S
bの波形比較図である。いずれの信号Sa、Sbも、1
水平走査期間内に割当てられた所定の書込み期間Txで
立ち上がりから立ち下がりまで変化する矩形状のパルス
である。信号Saの波形なまりは、R11とC11の時定数
によって生じた微小なものであるが、信号Sbの波形な
まりは、このR11とC11の時定数に、さらにライン画素
数分のR12とC12を加えた時定数によって生じた大きな
ものである。このため、信号Saに比べて信号Sbの立
ち下がりが相当に遅くなる。なお、立ち上がりも遅くな
るが、フィールドスルー電圧と直接の関係がないため無
視する。
bの波形比較図である。いずれの信号Sa、Sbも、1
水平走査期間内に割当てられた所定の書込み期間Txで
立ち上がりから立ち下がりまで変化する矩形状のパルス
である。信号Saの波形なまりは、R11とC11の時定数
によって生じた微小なものであるが、信号Sbの波形な
まりは、このR11とC11の時定数に、さらにライン画素
数分のR12とC12を加えた時定数によって生じた大きな
ものである。このため、信号Saに比べて信号Sbの立
ち下がりが相当に遅くなる。なお、立ち上がりも遅くな
るが、フィールドスルー電圧と直接の関係がないため無
視する。
【0015】図11は、TFTの各電極波形図である。
TFTのドレイン電極に任意階調の電位(便宜的にVd
とする)を有する表示電圧を与えた状態で、ゲート電極
にTFTオン信号を与えると、TFTは、TFTオン信
号が充分に高くなった時点(便宜的にピーク電圧Vgに
一致した時点t0)で直ちにオンする。このため、ソー
ス電極(すなわち画素電極)の電位がドレイン電極の電
位Vdに向けて変化を開始し、時点T1 でVdに到達し
た後、TFTオン信号の立ち下がりの時点T2で、所定
電圧だけ下がった電位で安定する。この所定電圧とVg
との電位差がフィールドスルー電圧であり、次式で与
えられる電圧である。
TFTのドレイン電極に任意階調の電位(便宜的にVd
とする)を有する表示電圧を与えた状態で、ゲート電極
にTFTオン信号を与えると、TFTは、TFTオン信
号が充分に高くなった時点(便宜的にピーク電圧Vgに
一致した時点t0)で直ちにオンする。このため、ソー
ス電極(すなわち画素電極)の電位がドレイン電極の電
位Vdに向けて変化を開始し、時点T1 でVdに到達し
た後、TFTオン信号の立ち下がりの時点T2で、所定
電圧だけ下がった電位で安定する。この所定電圧とVg
との電位差がフィールドスルー電圧であり、次式で与
えられる電圧である。
【0016】
【数3】
【0017】ここに、CgsはTFTのゲート−ソース間
容量、Cdsはドレイン−ソース間容量、CLCは画素電極
容量、CADD は付加容量、ΔVgはTFTオン信号の振
幅である。式からも理解されるように、フィールドス
ルー電圧はTFTの電極間容量のうち、特にゲート−ソ
ース間容量Cgsの影響を受ける。この容量を通して、ゲ
ートバスライン上の急激な電位変化成分(FETオン信
号の、特に立ち下がり成分)が画素電極に飛び込むから
である。立ち上がり成分はデータバスラインからの信号
書込みによって打ち消されるが、立ち下がり成分はその
まま残る。この残余成分が直流分となって現れた場合、
液晶には常時直流電圧が印加される状態となり、パネル
特性に様々な悪影響(焼き付き、フリッカまたは残像な
ど)を及ぼすため、液晶画素の対向電極電圧(VCOMM)
を正確にソース電極波形の正負中心レベルに合わせ込む
ことにより、直流分をゼロにしている。
容量、Cdsはドレイン−ソース間容量、CLCは画素電極
容量、CADD は付加容量、ΔVgはTFTオン信号の振
幅である。式からも理解されるように、フィールドス
ルー電圧はTFTの電極間容量のうち、特にゲート−ソ
ース間容量Cgsの影響を受ける。この容量を通して、ゲ
ートバスライン上の急激な電位変化成分(FETオン信
号の、特に立ち下がり成分)が画素電極に飛び込むから
である。立ち上がり成分はデータバスラインからの信号
書込みによって打ち消されるが、立ち下がり成分はその
まま残る。この残余成分が直流分となって現れた場合、
液晶には常時直流電圧が印加される状態となり、パネル
特性に様々な悪影響(焼き付き、フリッカまたは残像な
ど)を及ぼすため、液晶画素の対向電極電圧(VCOMM)
を正確にソース電極波形の正負中心レベルに合わせ込む
ことにより、直流分をゼロにしている。
【0018】しかしながら、かかる対策は、フィールド
スルー電圧にバラツキがない場合に限って有効となるも
のであるから、バラツキを抑えない以上、パネル全面に
わたって直流分をゼロにすることが不可能であり、程度
の差こそあれ、部分的な焼き付き、フリッカまたは残像
などの悪影響が避けられない。そこで、本発明は、フィ
ールドスルー電圧のバラツキを抑えて画質の改善と液晶
の劣化防止を図ることを目的とする。
スルー電圧にバラツキがない場合に限って有効となるも
のであるから、バラツキを抑えない以上、パネル全面に
わたって直流分をゼロにすることが不可能であり、程度
の差こそあれ、部分的な焼き付き、フリッカまたは残像
などの悪影響が避けられない。そこで、本発明は、フィ
ールドスルー電圧のバラツキを抑えて画質の改善と液晶
の劣化防止を図ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、交差状に配列した多数のゲートバスライ
ン及び多数のデータバスライン、並びに、該ゲートバス
ラインとデータバスラインの各交差点に配置した画素を
備え、各画素は、ゲート電極を前記ゲートバスラインに
接続し、ドレイン電極を前記データバスラインに接続
し、且つ、ソース電極を画素電極に接続したTFTを含
む液晶パネルにおいて、前記ゲートバスラインの末端位
置(又は末端に近い位置;以下、末端位置で代表)に一
端を接続するとともに、他端を前記TFTのしきい値を
下回る定電位に接続したスイッチ要素と、前記ゲートバ
スラインに印加されるTFTオン電圧波形の立ち下がり
に同期して所定時間該スイッチ要素をオンする制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
成するために、交差状に配列した多数のゲートバスライ
ン及び多数のデータバスライン、並びに、該ゲートバス
ラインとデータバスラインの各交差点に配置した画素を
備え、各画素は、ゲート電極を前記ゲートバスラインに
接続し、ドレイン電極を前記データバスラインに接続
し、且つ、ソース電極を画素電極に接続したTFTを含
む液晶パネルにおいて、前記ゲートバスラインの末端位
置(又は末端に近い位置;以下、末端位置で代表)に一
端を接続するとともに、他端を前記TFTのしきい値を
下回る定電位に接続したスイッチ要素と、前記ゲートバ
スラインに印加されるTFTオン電圧波形の立ち下がり
に同期して所定時間該スイッチ要素をオンする制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0020】これによれば、(a)TFTは、ゲートバ
スライン上のTFTオン電圧波形の立ち上がりから立ち
下がりまでの間でオンし、そのオン期間中にデータバス
ラインの電圧を画素電極に書き込む、(b)スイッチ要
素は、TFTオン電圧波形の“立ち下がり”と同時にオ
ンし、ゲートバスラインの末端位置を“TFTのしきい
値を下回る定電位”に接続する、ため、(b)により、
ゲートバスラインの末端位置におけるTFTオン電圧波
形の立ち下がりが急峻となり、同ラインの始端位置にお
ける立ち下がり時間に一致し又は近くなるから、フィー
ルドスルー電圧のバラツキが抑制される。
スライン上のTFTオン電圧波形の立ち上がりから立ち
下がりまでの間でオンし、そのオン期間中にデータバス
ラインの電圧を画素電極に書き込む、(b)スイッチ要
素は、TFTオン電圧波形の“立ち下がり”と同時にオ
ンし、ゲートバスラインの末端位置を“TFTのしきい
値を下回る定電位”に接続する、ため、(b)により、
ゲートバスラインの末端位置におけるTFTオン電圧波
形の立ち下がりが急峻となり、同ラインの始端位置にお
ける立ち下がり時間に一致し又は近くなるから、フィー
ルドスルー電圧のバラツキが抑制される。
【0021】なお、本発明の制御手段は、i番目のゲー
トバスラインにつながるスイッチ要素のオンを、該i番
目のゲートバスラインに印加されるTFTオン電圧波形
の立ち下がりに同期して所定時間オンするもの(便宜的
に「ライン専用方式」と呼称する)であることが望まし
い。なお、iは1〜nであり、nは垂直ライン数であ
る。
トバスラインにつながるスイッチ要素のオンを、該i番
目のゲートバスラインに印加されるTFTオン電圧波形
の立ち下がりに同期して所定時間オンするもの(便宜的
に「ライン専用方式」と呼称する)であることが望まし
い。なお、iは1〜nであり、nは垂直ライン数であ
る。
【0022】ライン専用方式にしない場合、i番目のゲ
ートバスラインにつながるスイッチ要素が、すべてのT
FTオン信号波形の立ち下がりに同期してオンするた
め、i番目のTFTオン電圧波形の立ち上がり部分がス
イッチ要素のオン期間だけカットされてしまい、i番目
のTFTオン電圧波形の幅が減少するからである。この
ことは、特に1画素あたりの書き込み時間がきわめて短
い高精細液晶パネルの場合、書き込み不足を生ずるとい
う不都合を招くことになる。ライン専用方式にすれば、
i番目のスイッチ要素は1垂直走査期間中に1回しかオ
ンしないから、このような不都合を生じない。
ートバスラインにつながるスイッチ要素が、すべてのT
FTオン信号波形の立ち下がりに同期してオンするた
め、i番目のTFTオン電圧波形の立ち上がり部分がス
イッチ要素のオン期間だけカットされてしまい、i番目
のTFTオン電圧波形の幅が減少するからである。この
ことは、特に1画素あたりの書き込み時間がきわめて短
い高精細液晶パネルの場合、書き込み不足を生ずるとい
う不都合を招くことになる。ライン専用方式にすれば、
i番目のスイッチ要素は1垂直走査期間中に1回しかオ
ンしないから、このような不都合を生じない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1はライン専用方式を採用する本実
施例の液晶パネルの要部レイアウト模式図であり、20
は液晶パネル、21はゲートライン駆動回路、22は制
御回路(制御手段)である。
づいて説明する。図1はライン専用方式を採用する本実
施例の液晶パネルの要部レイアウト模式図であり、20
は液晶パネル、21はゲートライン駆動回路、22は制
御回路(制御手段)である。
【0024】なお、以下の説明において、iは1〜n、
jは1〜mであり、nは垂直ライン数、mは1ラインの
画素数である。例えば、XGA規格(n×m=768×
1024)の液晶パネルであれば、iは1〜768の範
囲、jは1〜1024の範囲になる。液晶パネル20
は、m本のデータバスライン23j (図ではそのうちの
m番目のゲートバスライン23m を示している)と、n
本のゲートバスライン24i (図ではそのうちのn−2
番目からn番目までの3本のゲートバスライン2
4n-3、24n-1 、24n を示している)とを交差状に
配列し、各交差点に、TFT25(j,i) と画素電極26
(j,i) からなる画素27(j,i) を配置した点で従来例
(図4)と共通するが、有効表示領域外のいわゆるブラ
ックマトリクス部分に、次に述べる構成を備える点で相
違する。
jは1〜mであり、nは垂直ライン数、mは1ラインの
画素数である。例えば、XGA規格(n×m=768×
1024)の液晶パネルであれば、iは1〜768の範
囲、jは1〜1024の範囲になる。液晶パネル20
は、m本のデータバスライン23j (図ではそのうちの
m番目のゲートバスライン23m を示している)と、n
本のゲートバスライン24i (図ではそのうちのn−2
番目からn番目までの3本のゲートバスライン2
4n-3、24n-1 、24n を示している)とを交差状に
配列し、各交差点に、TFT25(j,i) と画素電極26
(j,i) からなる画素27(j,i) を配置した点で従来例
(図4)と共通するが、有効表示領域外のいわゆるブラ
ックマトリクス部分に、次に述べる構成を備える点で相
違する。
【0025】すなわち、ブラックマトリクス部分には、
n個のスイッチ要素28i (図ではそのうちのn−2番
目からn番目までの3個のスイッチ要素28n-3 、28
n-1、28n を示している)と、パネルの上下方向に敷
設された3本の配線(第1配線29、第2配線30、第
3配線31)とが備えられており、各スイッチ要素28
i には、例えばTFTが用いられ、TFTのドレイン−
ソース間を、同一添え字のゲートバスライン24i の末
端位置Pi (末端に近い位置でもよい)と第1配線29
との間に接続し、且つ、ゲートを1ラインごとに第2配
線30と第3配線31に交互に接続している。
n個のスイッチ要素28i (図ではそのうちのn−2番
目からn番目までの3個のスイッチ要素28n-3 、28
n-1、28n を示している)と、パネルの上下方向に敷
設された3本の配線(第1配線29、第2配線30、第
3配線31)とが備えられており、各スイッチ要素28
i には、例えばTFTが用いられ、TFTのドレイン−
ソース間を、同一添え字のゲートバスライン24i の末
端位置Pi (末端に近い位置でもよい)と第1配線29
との間に接続し、且つ、ゲートを1ラインごとに第2配
線30と第3配線31に交互に接続している。
【0026】第1配線29には、画素27(j,i) のTF
T25(j,i) のしきい値を下回る定電位VOFF が与えら
れており、また、第2配線30には、制御回路22から
の第1制御信号S1 が与えられ、さらに、第3配線31
には、同じく制御回路22からの第2制御信号S2 が与
えられている。ここで、第1及び第2制御信号S1 、S
2 は、次の特徴を有する信号である。 (1)第1制御信号S1 は奇数番目の水平走査期間に1
回発生し、第2制御信号S2 は偶数番目の水平走査期間
に1回発生する。但し、nが奇数の場合。nが偶数の場
合は水平走査期間の奇偶が入れ替わる。 (2)第1及び第2制御信号S1 、S2 の電位レベル
は、通常は、スイッチ要素28i をオフさせるのに充分
な第1電位レベルにあるが、ゲートライン駆動回路21
で発生するTFTオン電圧波形の立ち下がりに同期し
て、その電位を第2の電位レベル(スイッチ要素28i
をオンさせるのに充分な電位レベル)に変化させ、且
つ、その第2電位レベルを所定時間(TFTオン電圧波
形の立ち下がりの最大遅れ時間程度)継続する。
T25(j,i) のしきい値を下回る定電位VOFF が与えら
れており、また、第2配線30には、制御回路22から
の第1制御信号S1 が与えられ、さらに、第3配線31
には、同じく制御回路22からの第2制御信号S2 が与
えられている。ここで、第1及び第2制御信号S1 、S
2 は、次の特徴を有する信号である。 (1)第1制御信号S1 は奇数番目の水平走査期間に1
回発生し、第2制御信号S2 は偶数番目の水平走査期間
に1回発生する。但し、nが奇数の場合。nが偶数の場
合は水平走査期間の奇偶が入れ替わる。 (2)第1及び第2制御信号S1 、S2 の電位レベル
は、通常は、スイッチ要素28i をオフさせるのに充分
な第1電位レベルにあるが、ゲートライン駆動回路21
で発生するTFTオン電圧波形の立ち下がりに同期し
て、その電位を第2の電位レベル(スイッチ要素28i
をオンさせるのに充分な電位レベル)に変化させ、且
つ、その第2電位レベルを所定時間(TFTオン電圧波
形の立ち下がりの最大遅れ時間程度)継続する。
【0027】図2はゲートバスライン24i の末端位置
Pi におけるTFTオン電圧波形(便宜的にライン番号
と同じ番号を付してある)と、第1及び第2制御信号S
1 、S2 とのタイミング関係を示すチャートである。冒
頭に述べた理由により、ゲートバスライン24i の末端
位置Pi におけるTFTオン電圧波形24n-2 (又は2
4n )及び24n-1 の立ち下がりが遅くなっているが、
本実施例では、第1及び第2制御信号S1 、S2 がTF
Tオン電圧波形の立ち下がりに同期して第2の電位レベ
ルに変化し、これに応答して、各ゲートバスライン24
i につながるスイッチ要素28i がオンするため、各ゲ
ートバスライン24i の電位がTFTオン電圧波形の立
ち下がりと同時に定電位VOFFに引き下げられるから、
同波形の立ち下がりを急峻にすることができる。その結
果、ゲートバスライン24i の始端位置(ゲートライン
駆動回路21に近い位置)と末端位置Pi での立ち下が
りの時間差を小さくすることができ、冒頭に述べたフィ
ールドスルー電圧のバラツキを抑えることができる。
Pi におけるTFTオン電圧波形(便宜的にライン番号
と同じ番号を付してある)と、第1及び第2制御信号S
1 、S2 とのタイミング関係を示すチャートである。冒
頭に述べた理由により、ゲートバスライン24i の末端
位置Pi におけるTFTオン電圧波形24n-2 (又は2
4n )及び24n-1 の立ち下がりが遅くなっているが、
本実施例では、第1及び第2制御信号S1 、S2 がTF
Tオン電圧波形の立ち下がりに同期して第2の電位レベ
ルに変化し、これに応答して、各ゲートバスライン24
i につながるスイッチ要素28i がオンするため、各ゲ
ートバスライン24i の電位がTFTオン電圧波形の立
ち下がりと同時に定電位VOFFに引き下げられるから、
同波形の立ち下がりを急峻にすることができる。その結
果、ゲートバスライン24i の始端位置(ゲートライン
駆動回路21に近い位置)と末端位置Pi での立ち下が
りの時間差を小さくすることができ、冒頭に述べたフィ
ールドスルー電圧のバラツキを抑えることができる。
【0028】なお、本実施例では、ゲートバスライン2
4i を奇数グループと偶数グループに分け、各グループ
ごとに制御信号(S1 、S2 )を発生しているが、これ
に限らない。例えば、画素への書き込み時間が比較的長
い液晶パネルに適用する場合には、第1の制御信号S1
と第2の制御信号S2 とをまとめて第3の制御信号S 3
とし、この第3の制御信号S3 をすべてのスイッチ要素
28i で共有化してもよい。
4i を奇数グループと偶数グループに分け、各グループ
ごとに制御信号(S1 、S2 )を発生しているが、これ
に限らない。例えば、画素への書き込み時間が比較的長
い液晶パネルに適用する場合には、第1の制御信号S1
と第2の制御信号S2 とをまとめて第3の制御信号S 3
とし、この第3の制御信号S3 をすべてのスイッチ要素
28i で共有化してもよい。
【0029】図3において、第3の制御信号S3 は、水
平走査期間ごとに周期的に第2の電位レベルに変化して
いる。ここで、それぞれの第2の電位レベルの期間を符
号イ〜ヘで識別すると、期間イではn−6番目のTFT
オン信号24n-6 の立ち下がりがカットされ、期間ロで
はn−5番目のTFTオン信号24n-5 の立ち下がりが
カットされ、期間ハではn−4番目のTFTオン信号2
4n-4 の立ち下がりがカットされ、………、期間ヘでは
n−1番目のTFTオン信号24n-1 の立ち下がりがカ
ットされるから、上述と同様な作用効果を得ることがで
きる。
平走査期間ごとに周期的に第2の電位レベルに変化して
いる。ここで、それぞれの第2の電位レベルの期間を符
号イ〜ヘで識別すると、期間イではn−6番目のTFT
オン信号24n-6 の立ち下がりがカットされ、期間ロで
はn−5番目のTFTオン信号24n-5 の立ち下がりが
カットされ、期間ハではn−4番目のTFTオン信号2
4n-4 の立ち下がりがカットされ、………、期間ヘでは
n−1番目のTFTオン信号24n-1 の立ち下がりがカ
ットされるから、上述と同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0030】但し、この例では、TFTオン信号の立ち
上がり部分が不本意ながらカットされてしまうという欠
点がある。すなわち、期間イではn−5番目のTFTオ
ン信号24n-5 の立ち上がり部分がカットされ、期間ロ
ではn−4番目のTFTオン信号24n-4 の立ち上がり
部分がカットされ、期間ハではn−3番目のTFTオン
信号24n-3 の立ち上がり部分がカットされ、………、
期間ヘではn番目のTFTオン信号24n の立ち上がり
部分がカットされてしまうため、画素への書き込み時間
がカット後の時間(Tα)以内に収まる場合にしか適用
できない。
上がり部分が不本意ながらカットされてしまうという欠
点がある。すなわち、期間イではn−5番目のTFTオ
ン信号24n-5 の立ち上がり部分がカットされ、期間ロ
ではn−4番目のTFTオン信号24n-4 の立ち上がり
部分がカットされ、期間ハではn−3番目のTFTオン
信号24n-3 の立ち上がり部分がカットされ、………、
期間ヘではn番目のTFTオン信号24n の立ち上がり
部分がカットされてしまうため、画素への書き込み時間
がカット後の時間(Tα)以内に収まる場合にしか適用
できない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、フィールドスルー電圧
のバラツキを抑えることができ、より一層の画質改善を
図ることができるとともに、液晶の劣化防止をより完璧
に図ることができるという従来技術にない格別有利な効
果か得られる。
のバラツキを抑えることができ、より一層の画質改善を
図ることができるとともに、液晶の劣化防止をより完璧
に図ることができるという従来技術にない格別有利な効
果か得られる。
【図1】一実施例の要部レイアウト模式図である。
【図2】一実施例のTFTオン電圧波形と制御信号のタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図3】他の実施例のTFTオン電圧波形と制御信号の
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図4】従来の液晶パネルの平面レイアウト概略図であ
る。
る。
【図5】画素の詳細レイアウト図である。
【図6】付加容量方式の回路図である。
【図7】付加容量方式のモデル図である。
【図8】蓄積容量方式のモデル図である。
【図9】従来の液晶パネルの1ライン分の等価回路図で
ある。
ある。
【図10】二つのTFTオン信号Sa、Sbの波形比較
図である。
図である。
【図11】TFTの各電極波形図である。
Pi :末端位置 VOFF :定電位 22:制御回路(制御手段) 23j :データバスライン 24i :ゲートバスライン 25i :TFT 26i :画素電極 27i :画素 28i :スイッチ要素
Claims (2)
- 【請求項1】交差状に配列した多数のゲートバスライン
及び多数のデータバスライン、並びに、該ゲートバスラ
インとデータバスラインの各交差点に配置した画素を備
え、各画素は、ゲート電極を前記ゲートバスラインに接
続し、ドレイン電極を前記データバスラインに接続し、
且つ、ソース電極を画素電極に接続したTFTを含む液
晶パネルにおいて、 前記ゲートバスラインの末端位置又は末端に近い位置に
一端を接続するとともに、他端を前記TFTのしきい値
を下回る定電位に接続したスイッチ要素と、 前記ゲートバスラインに印加されるTFTオン電圧波形
の立ち下がりに同期して所定時間該スイッチ要素をオン
する制御手段と、を備えたことを特徴とする液晶パネ
ル。 - 【請求項2】前記制御手段は、i番目のゲートバスライ
ンにつながるスイッチ要素のオンを、該i番目のゲート
バスラインに印加されるTFTオン電圧波形の立ち下が
りに同期して所定時間オンすることを特徴とする請求項
1記載の液晶パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19420696A JPH1039276A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 液晶パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19420696A JPH1039276A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 液晶パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1039276A true JPH1039276A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16320727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19420696A Pending JPH1039276A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 液晶パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1039276A (ja) |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP19420696A patent/JPH1039276A/ja active Pending
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