JPH01170725A - 車両用駆動力制御装置 - Google Patents
車両用駆動力制御装置Info
- Publication number
- JPH01170725A JPH01170725A JP62330538A JP33053887A JPH01170725A JP H01170725 A JPH01170725 A JP H01170725A JP 62330538 A JP62330538 A JP 62330538A JP 33053887 A JP33053887 A JP 33053887A JP H01170725 A JPH01170725 A JP H01170725A
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- Japan
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- slip
- driving
- operation pattern
- slip ratio
- driving force
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、駆動輪のスリップを抑制する車両用駆動力制
御装置に関す、る。
御装置に関す、る。
(従来の技術)
従来の車両用駆動力制御装置としては、例えば、特開昭
60−43133号公報に記載されている装置が知られ
ている。
60−43133号公報に記載されている装置が知られ
ている。
この従来装置は、駆動輪スリップが発生した場合、スリ
ップ率が予め定められた設定値より大きいと、強制的に
スロットル弁を閉動作し、駆動力を減少させる構成とな
っていた。
ップ率が予め定められた設定値より大きいと、強制的に
スロットル弁を閉動作し、駆動力を減少させる構成とな
っていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような車両用駆動力制御装置にあっ
ては、検出により得られる駆動輪速と車体速とによって
一義的にタイヤ−路面間のスリップ率を演算し、スリッ
プ率が予め定められたスリップ率しきい値より大きくな
ると駆動力減少制御が行なわれる構成となっていた為、
このスリップ率しきい値を一般の穏やかな運転操作を行
なう運転者を基準に小さい値に設定すると、高μ路や低
μ路に限らず、FR車でリアを振りながらパワースライ
ドによりコーナーを走行することを好むような運転者に
とっては、早期の駆動力減少でパワースライドが出来ず
、面白味に欠けるし、また、スリップ率しきい値をパワ
ースライド等のスポーティな走行を好む運転者を基準に
大きい値に設定すると、駆動輪スリップを許容し過ぎて
一般の運転者にとってはふいのアクセル操作でスピンが
発生する等安全性に欠けてしまう。
ては、検出により得られる駆動輪速と車体速とによって
一義的にタイヤ−路面間のスリップ率を演算し、スリッ
プ率が予め定められたスリップ率しきい値より大きくな
ると駆動力減少制御が行なわれる構成となっていた為、
このスリップ率しきい値を一般の穏やかな運転操作を行
なう運転者を基準に小さい値に設定すると、高μ路や低
μ路に限らず、FR車でリアを振りながらパワースライ
ドによりコーナーを走行することを好むような運転者に
とっては、早期の駆動力減少でパワースライドが出来ず
、面白味に欠けるし、また、スリップ率しきい値をパワ
ースライド等のスポーティな走行を好む運転者を基準に
大きい値に設定すると、駆動輪スリップを許容し過ぎて
一般の運転者にとってはふいのアクセル操作でスピンが
発生する等安全性に欠けてしまう。
(問題点を解決するため9手段)
本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
以下に述べる解決手段とした。
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
以下に述べる解決手段とした。
本発明の解決手段を、第1図に示すクレーム対応図によ
り説明すると、駆動輪速を検出する駆動輪速検出手段a
と、車体速を検出する車体速検出手段すと、運転者の運
転操作パターンを検出する運転操作パターン検出手段C
と、前記駆動輪速と車体速とによってタイヤ−路面間の
実スリップ率を演算する実スリップ率演算手段dと、前
記運転操作パターンが注意深い操作パターンである時に
は小さな値でスポーティな操作パターンになるに従って
大きな値を設定するスリップ率しきい値設定手段eと、
前記実スリップ率が前記スリップ率しきい値を越えた時
に、駆動輪スリップを抑制するべく駆動力低減制御を行
なう駆動力制御手段fと、を備えていることを特徴とす
る。
り説明すると、駆動輪速を検出する駆動輪速検出手段a
と、車体速を検出する車体速検出手段すと、運転者の運
転操作パターンを検出する運転操作パターン検出手段C
と、前記駆動輪速と車体速とによってタイヤ−路面間の
実スリップ率を演算する実スリップ率演算手段dと、前
記運転操作パターンが注意深い操作パターンである時に
は小さな値でスポーティな操作パターンになるに従って
大きな値を設定するスリップ率しきい値設定手段eと、
前記実スリップ率が前記スリップ率しきい値を越えた時
に、駆動輪スリップを抑制するべく駆動力低減制御を行
なう駆動力制御手段fと、を備えていることを特徴とす
る。
尚、運転操作パターン検出手段Cとは、所定時間内のア
クセル操作子の操作量やアクセル操作子の操作スピード
や両者の組み合せアクセルワーク判別等により運転操作
パターンを検出する手段をいう。
クセル操作子の操作量やアクセル操作子の操作スピード
や両者の組み合せアクセルワーク判別等により運転操作
パターンを検出する手段をいう。
また、前記駆動力制御手段fとは、駆動力を低減させ得
る手段をいい、具体的には、スロットル弁開閉制御装置
、燃料カット装置9魚火時期制御装置、ブレーキ装置等
のうち1つ又は2つ以上をと組合わせた手段である。
る手段をいい、具体的には、スロットル弁開閉制御装置
、燃料カット装置9魚火時期制御装置、ブレーキ装置等
のうち1つ又は2つ以上をと組合わせた手段である。
(作 用)
運転操作パターンが注意深い操作パターンである時には
、運転操作パターン検出手段Cによる検出に基づいてス
リップ率しきい値設定手段eにおいて小さな値のスリッ
プ率しきい値が設定され、駆動輪スリップを許容しない
スリップ防止制御により高い走行安全性が確保される。
、運転操作パターン検出手段Cによる検出に基づいてス
リップ率しきい値設定手段eにおいて小さな値のスリッ
プ率しきい値が設定され、駆動輪スリップを許容しない
スリップ防止制御により高い走行安全性が確保される。
また、スポーティな操作パターンである時には、運転操
作パターン検出手段Cによる検出に基づいてスリップ率
しきい値設定手段eにおいて大きな値のスリップ率しき
い値が設定され、駆動輪スリップをある程度許容しなが
らのスポーツ走行が実現される。
作パターン検出手段Cによる検出に基づいてスリップ率
しきい値設定手段eにおいて大きな値のスリップ率しき
い値が設定され、駆動輪スリップをある程度許容しなが
らのスポーツ走行が実現される。
従って、慎重な運転操作に対しては安全性を重視したス
リップ防止制御で対応し、一方、スポーティな運転操作
に対してはある程度のスリップを許容することでスポー
ツ走行を実現出来るというように、各種の運転操作パタ
ーンに対応しながら最適な駆動力制御を行なうことが出
来る。
リップ防止制御で対応し、一方、スポーティな運転操作
に対してはある程度のスリップを許容することでスポー
ツ走行を実現出来るというように、各種の運転操作パタ
ーンに対応しながら最適な駆動力制御を行なうことが出
来る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、後輪駆動車に適用
した駆動力制御装置を例にとる。
した駆動力制御装置を例にとる。
まず、実施例の構成を説明する。
実施例の駆動力制御装置Aが適用される後輪駆動車のパ
ワートレーンPは、第2図に示すように、エンジン10
、トランスミッション11、プロペラシャフト12、リ
ヤディファレンシャル13、リヤドライブシャフト14
.15、後輪16.17を備えている。
ワートレーンPは、第2図に示すように、エンジン10
、トランスミッション11、プロペラシャフト12、リ
ヤディファレンシャル13、リヤドライブシャフト14
.15、後輪16.17を備えている。
前輪18.19は非駆動輪である。
実施例の駆動力制御装置Aは、アクセル操作子であるア
クセルペダル20と、前記エンジン10の吸気系である
スロットルチャンバ21に設けられるスロットル弁22
とを機械的に非連結とし、アクセルコントロールワイヤ
等の機械的な連結手段に代えてアクセルペダル20とス
ロットル弁22との間に設けられる制御装置で、入力セ
ンサとして、後輪回転数センサ30、右前輪回転数セン
サ31.左前輪回転数センサ32、アクセルポテンショ
メータ33を備え、演算処理手段としてスロットル弁制
御回路34を備え、スロットルアクチュエータとしてス
テップモータ35を備えている。
クセルペダル20と、前記エンジン10の吸気系である
スロットルチャンバ21に設けられるスロットル弁22
とを機械的に非連結とし、アクセルコントロールワイヤ
等の機械的な連結手段に代えてアクセルペダル20とス
ロットル弁22との間に設けられる制御装置で、入力セ
ンサとして、後輪回転数センサ30、右前輪回転数セン
サ31.左前輪回転数センサ32、アクセルポテンショ
メータ33を備え、演算処理手段としてスロットル弁制
御回路34を備え、スロットルアクチュエータとしてス
テップモータ35を備えている。
前記後輪回転数センサ30は、駆動輪速の検出手段で、
前記リヤディファレンシャル13の入力軸部に設けられ
、後輪回転速度VRに応じた後輪回転信号(vr)を出
力する。
前記リヤディファレンシャル13の入力軸部に設けられ
、後輪回転速度VRに応じた後輪回転信号(vr)を出
力する。
尚、後輪回転数センサ30としては光感用センサや磁気
感知センサ等が用いられ、後輪回転信号(vr)として
パルス信号が出力される場合には、スロットル弁制御回
路34内の入力インタフェース回路341において、F
/Vコンバータでパルス信号の周波数に応じた電圧に変
換され、さらにA/Dコンバータで電圧値がデジタル値
に変換され、CPU342やメモリ343に読み込まれ
る。
感知センサ等が用いられ、後輪回転信号(vr)として
パルス信号が出力される場合には、スロットル弁制御回
路34内の入力インタフェース回路341において、F
/Vコンバータでパルス信号の周波数に応じた電圧に変
換され、さらにA/Dコンバータで電圧値がデジタル値
に変換され、CPU342やメモリ343に読み込まれ
る。
前記右前輪回転数センサ31及び左前輪回転数センサ3
2は、車体速の検出手段で、前記前輪18.19のそれ
ぞれのアクスル部に設けられ、右前輪回転速度VFII
及び右前輪回転速度VFLに応じた右前輪回転信号(v
fr)及び左前輪回転信号(vfr2)を出力する。
2は、車体速の検出手段で、前記前輪18.19のそれ
ぞれのアクスル部に設けられ、右前輪回転速度VFII
及び右前輪回転速度VFLに応じた右前輪回転信号(v
fr)及び左前輪回転信号(vfr2)を出力する。
尚、両前軸回転数センサ31.32からの出力信号をス
ロットル弁制御回路34のCPU342で読み込むため
の信号変換は、前記後輪回転数センサ30と同様になさ
れる。
ロットル弁制御回路34のCPU342で読み込むため
の信号変換は、前記後輪回転数センサ30と同様になさ
れる。
前記アクセルポテンショメータ33は、アクセル操作量
2の検出手段で、前記アクセルペダル20の位置に設け
られ、アクセル操作量2に応じたアクセル操作量信号(
β)を出力する。
2の検出手段で、前記アクセルペダル20の位置に設け
られ、アクセル操作量2に応じたアクセル操作量信号(
β)を出力する。
尚、このアクセルポテンショメータ33からの出力信号
は、電圧値によるアナログ信号であるため、入力インタ
フェース回路341のA/Dコンバータにてデジタル値
に変換され、CPU342やメモリ343に読み込まれ
る。
は、電圧値によるアナログ信号であるため、入力インタ
フェース回路341のA/Dコンバータにてデジタル値
に変換され、CPU342やメモリ343に読み込まれ
る。
前記スロットル弁制御回路34は、前記入力センサから
の入力情報や、メモリ343に一時的あるいは予め記憶
されている情報を、所定の演算処理手順に従って処理し
、スロットルアクチュエータであるステップモータ35
に対しパルス制御信号(C)を出力するマイクロコンピ
ュータを中心とする電子回路で、内部回路として、入力
インタフェース回路341.CPU (セントラル・プ
ロセシング・ユニット)342、メモリ(RAM。
の入力情報や、メモリ343に一時的あるいは予め記憶
されている情報を、所定の演算処理手順に従って処理し
、スロットルアクチュエータであるステップモータ35
に対しパルス制御信号(C)を出力するマイクロコンピ
ュータを中心とする電子回路で、内部回路として、入力
インタフェース回路341.CPU (セントラル・プ
ロセシング・ユニット)342、メモリ(RAM。
ROM)343、出力インタフェース回路344を備え
ている。
ている。
前記ステップモータ35は、前記スロットル弁22を開
閉作動させるアクチュエータで、回転子と励磁巻線を有
する複数の固定子とを備え、励磁巻線へのパルスの与え
方で正転方向及び逆転方向に1ステツプずつ回転する。
閉作動させるアクチュエータで、回転子と励磁巻線を有
する複数の固定子とを備え、励磁巻線へのパルスの与え
方で正転方向及び逆転方向に1ステツプずつ回転する。
次に、実施例の作用を説明する。
まず、CPU342におけるスロットル弁開閉制御作動
の流れを、第3図に示すメインルーチンのフローチャー
ト図と第4図に示すサブルーチンのフローチャート図と
によって述べる。。
の流れを、第3図に示すメインルーチンのフローチャー
ト図と第4図に示すサブルーチンのフローチャート図と
によって述べる。。
尚、第3図のメインルーチンでの処理は、図示していな
いオペレーティングシステムにより所定周期(例えば2
0 m5ec)で起動される定時間割り込み処理であり
、第4図のサブルーチンでの処理は、この定時間割り込
みにより決定されるステップモータ35への信号出力周
期に応じてメインルーチン内で適宜起動されるoci(
アウトプット・コンベア・インタラブド)割り込み処理
である。
いオペレーティングシステムにより所定周期(例えば2
0 m5ec)で起動される定時間割り込み処理であり
、第4図のサブルーチンでの処理は、この定時間割り込
みにより決定されるステップモータ35への信号出力周
期に応じてメインルーチン内で適宜起動されるoci(
アウトプット・コンベア・インタラブド)割り込み処理
である。
(イ)初期設定
第3図に示すメインルーチンは、キーシリンダへエンジ
ンキーを差し込み、イグニッションスイッチをOFFか
らONに切り換えた時点から起動が開始され、第1回目
の処理作動時には、最初かどうかの判断がなされ(ステ
ップ100)、次のイニシャライズステップLotに進
む。
ンキーを差し込み、イグニッションスイッチをOFFか
らONに切り換えた時点から起動が開始され、第1回目
の処理作動時には、最初かどうかの判断がなされ(ステ
ップ100)、次のイニシャライズステップLotに進
む。
このイニシャライズステップ101では、前回の走行時
に設定された情報を全てクリアにする。
に設定された情報を全てクリアにする。
(ロ)スリップ率演算処理
まず、各センサ30.31.32.33からの入力信号
に基づいて後輪回転速度V R、右前輪回転速度■□
、左前輪回転速度VFL及びアクセル操作量!が読み込
まれ(ステップ102)。
に基づいて後輪回転速度V R、右前輪回転速度■□
、左前輪回転速度VFL及びアクセル操作量!が読み込
まれ(ステップ102)。
ステップ103では、右前輪回転速度V FRと左前輪
回転速度VFLとによって前輪回転速度VFが演算によ
り求められる。
回転速度VFLとによって前輪回転速度VFが演算によ
り求められる。
尚、前輪回転速度■、の演算式は、
■
V F ” (V FR+ V FL)であり、平均
値により求めている。
値により求めている。
次に、ステップ104においてスリップ率Sが演算され
る。
る。
ある。
(ハ)スリップ率しきい値設定処理
ステップ105では、アクセル操作スピードクが演算に
より求められる。
より求められる。
尚、アクセル操作スピードCは、単位時間当たりのアク
セル操作量9の変化量、例えば、前回の制御起動で読み
込まれたアクセル操作量εn−1と今回の制御起動で読
み込まれたアクセル操作量!。
セル操作量9の変化量、例えば、前回の制御起動で読み
込まれたアクセル操作量εn−1と今回の制御起動で読
み込まれたアクセル操作量!。
どの差(ff、、−βn)等で求められる。
ステップ106では、予め定められた所定時間(例えば
、2sec)のアクセル操作量βの積算値Σ氾が設定値
に、より大きいかどうか、即ち、運転者がラフなアクセ
ル操作をしたか微妙なアクセル操作をしたかを判定し、
ラフなアクセル操作をした場合にはステップ112へ進
み、微妙なアクセル操作をした場合にはステップ107
へ進む。
、2sec)のアクセル操作量βの積算値Σ氾が設定値
に、より大きいかどうか、即ち、運転者がラフなアクセ
ル操作をしたか微妙なアクセル操作をしたかを判定し、
ラフなアクセル操作をした場合にはステップ112へ進
み、微妙なアクセル操作をした場合にはステップ107
へ進む。
ステップ107では、予め定められた所定時間(例えば
、2sec)内でアクセル操作スピードクが設定値り。
、2sec)内でアクセル操作スピードクが設定値り。
を越える回数をカウントし、その数ΣN (A)が設定
値に2より大きいかどうかを判定し、大きければステッ
プ108へ進み、小さければステップ110へ進む。
値に2より大きいかどうかを判定し、大きければステッ
プ108へ進み、小さければステップ110へ進む。
即ち、ステップ108は「Σ2が小、且つ、ΣN(り)
が大」の時であり、アクセル操作量βが小さ(、アクセ
ル操作スピードCが大きいのは、熟練ドライバーでも未
熟ドライバーでも充分に起り得るパターン(NORMA
Lパターン)であることから、スリップ率しきい値S0
は0.1 (標準値)を設定する(ステップ109)。
が大」の時であり、アクセル操作量βが小さ(、アクセ
ル操作スピードCが大きいのは、熟練ドライバーでも未
熟ドライバーでも充分に起り得るパターン(NORMA
Lパターン)であることから、スリップ率しきい値S0
は0.1 (標準値)を設定する(ステップ109)。
ステップ110は「Σ2が小、且つ、ΣN (4)が小
」の時であり、アクセル操作量2が小さ(、アクセル操
作スピードCが小さいのは、かなり慎重な運転をするド
ライバーのパターン(CAREFULパターン)である
とみなし、スリップ率しき′い値S。を0.05と標準
値より低く設定し、スリップ検知を敏感にすることで安
定性を高めている(ステップ111)。
」の時であり、アクセル操作量2が小さ(、アクセル操
作スピードCが小さいのは、かなり慎重な運転をするド
ライバーのパターン(CAREFULパターン)である
とみなし、スリップ率しき′い値S。を0.05と標準
値より低く設定し、スリップ検知を敏感にすることで安
定性を高めている(ステップ111)。
ステップ112では、ステップ106でΣ℃が大きいと
判断された時にカウント値ΣN (A)が設定値に2よ
り大きいかどうかを判定し、大きい場合には、ステップ
115へ進み、小さい場合には、ステップ113へ進む
。
判断された時にカウント値ΣN (A)が設定値に2よ
り大きいかどうかを判定し、大きい場合には、ステップ
115へ進み、小さい場合には、ステップ113へ進む
。
ステップ113は「Σ2が大、且つ、ΣN (A)が小
コの時であり、アクセル操作量2が大きく、アクセル操
作スピードクが小さいのは、かなり踏み込んだ量が適正
位置に近いため危険な状況になることがなく、従って急
踏み込みや急戻し操作を行なう必要のない場合であり、
少なくともアクセル操作に関してはかなり熟練されたド
ライバーのパターン(SKILLパターン)であるとみ
なし、スリップ率しきい値S0を0.2と標準値より高
く設定し、スリップを多少許すものの加速性能を重視し
ている(ステップ114)。
コの時であり、アクセル操作量2が大きく、アクセル操
作スピードクが小さいのは、かなり踏み込んだ量が適正
位置に近いため危険な状況になることがなく、従って急
踏み込みや急戻し操作を行なう必要のない場合であり、
少なくともアクセル操作に関してはかなり熟練されたド
ライバーのパターン(SKILLパターン)であるとみ
なし、スリップ率しきい値S0を0.2と標準値より高
く設定し、スリップを多少許すものの加速性能を重視し
ている(ステップ114)。
ステップ115へ進む場合は、[Σ2が大、且つ、ΣN
(A)が大コの時であり、アクセル操作量βが大きく
、アクセル操作スピードでか大きいのは、未熟者あるい
は慎重なドライバーがうっかり踏み込んでしまった場合
なのか、熟練ドライバーが作為的に踏み込んだ場合なの
か判別出来ない。そこで、ステップ115では、操作パ
ターンフラグ(PTNFLG)を読み取り、PTNFL
G=A、C,Dである場合には、未熟者あるいは一般ド
ライバーがうっかりアクセルを踏み込んでしまったパタ
ーン(DANGEROUSパターン)とみなしくステッ
プ118)、スリップ率しきい値S0を0.05と標準
値より低(設定し、スリップ検知を敏感にすることで安
定性を高めている(ステップ119)。
(A)が大コの時であり、アクセル操作量βが大きく
、アクセル操作スピードでか大きいのは、未熟者あるい
は慎重なドライバーがうっかり踏み込んでしまった場合
なのか、熟練ドライバーが作為的に踏み込んだ場合なの
か判別出来ない。そこで、ステップ115では、操作パ
ターンフラグ(PTNFLG)を読み取り、PTNFL
G=A、C,Dである場合には、未熟者あるいは一般ド
ライバーがうっかりアクセルを踏み込んでしまったパタ
ーン(DANGEROUSパターン)とみなしくステッ
プ118)、スリップ率しきい値S0を0.05と標準
値より低(設定し、スリップ検知を敏感にすることで安
定性を高めている(ステップ119)。
一方、PTNFLG=Bである場合には、熟練ドライバ
ーが例えばコーナーでリアを滑らせながらパワースライ
ド走行する場合等で作為的にアクセルを大きく踏み込ん
だパターン(SPORTYパターン)とみなしくステッ
プ116)、スリップ率しきい値S。を0.3と標準値
より大幅に高(設定することにより、かなりのスリップ
を許し、パワースライドが出来るような特性が得られる
ようにしている(ステップ117)。
ーが例えばコーナーでリアを滑らせながらパワースライ
ド走行する場合等で作為的にアクセルを大きく踏み込ん
だパターン(SPORTYパターン)とみなしくステッ
プ116)、スリップ率しきい値S。を0.3と標準値
より大幅に高(設定することにより、かなりのスリップ
を許し、パワースライドが出来るような特性が得られる
ようにしている(ステップ117)。
(ニ)駆動力制御処理
まず、ステップ120では後述の処理で用いられる実ス
テップ数5TEPが読み込まれる。
テップ数5TEPが読み込まれる。
ステップ121では、スリップ率Sが前記ステップ10
9.111.114.117.119で設定されたスリ
ップ率しきい値S0を越えているかどうかが判断され、
S≦SoでNOと判断されれば、通常制御パターンとし
てステップ122へ進み、前記ステップ102で読み込
まれたアクセル操作量2に基づいて、目標ステップ数5
TEP*がステップ内記載の特性線に示す値として演算
により求められる。
9.111.114.117.119で設定されたスリ
ップ率しきい値S0を越えているかどうかが判断され、
S≦SoでNOと判断されれば、通常制御パターンとし
てステップ122へ進み、前記ステップ102で読み込
まれたアクセル操作量2に基づいて、目標ステップ数5
TEP*がステップ内記載の特性線に示す値として演算
により求められる。
また、ステップ121でS>Soであり、YESと判断
されれば、ステップ123へ進み、スリップ抑制制御パ
ターンとして、全閉方向にスロットル弁22を閉じるス
リップ抑制制御を行なう為、目標ステップ数5TEP*
がゼロに設定される。
されれば、ステップ123へ進み、スリップ抑制制御パ
ターンとして、全閉方向にスロットル弁22を閉じるス
リップ抑制制御を行なう為、目標ステップ数5TEP*
がゼロに設定される。
ステップ124では、偏差εが目標ステップ数5TEP
*から実ステップ数5TEPを差し引くことで演算され
、この演算により得られた偏差εに基づいてステップモ
ータ35のモータスピードの算出、正転、逆転、保持の
判断、さらにはOC1割り込みルーチンの起動周期が求
められ(ステップ125)、このステップ125で設定
されたステップモータ35の作動制御内容に従ってoc
i割り込みルーチン(第4図)が起動される(ステップ
126)。
*から実ステップ数5TEPを差し引くことで演算され
、この演算により得られた偏差εに基づいてステップモ
ータ35のモータスピードの算出、正転、逆転、保持の
判断、さらにはOC1割り込みルーチンの起動周期が求
められ(ステップ125)、このステップ125で設定
されたステップモータ35の作動制御内容に従ってoc
i割り込みルーチン(第4図)が起動される(ステップ
126)。
次に、第4図によりoci割り込みルーチンのフローチ
ャート図について述べる。
ャート図について述べる。
まず、ステップモータ35の状態をそのまま保持する保
持指令出力時かどうかの判断がなされ(ステップ300
) 、保持指令が出力されている時にはステップモータ
35の固定子側励磁状態を保持する(ステップ301)
。
持指令出力時かどうかの判断がなされ(ステップ300
) 、保持指令が出力されている時にはステップモータ
35の固定子側励磁状態を保持する(ステップ301)
。
また、保持指令出力時以外の場合は、ステップモータ3
5を逆転させる逆転指令出力時かどうかの判断がなされ
(ステップ302)、逆転指令が出力されている時には
、5TEPを5TEP−1にセットしくステップ303
)、5TEP−1が得られるパルス信号をステップモー
タ35に出力する(ステップ301)。さらに、ステッ
プモータ35を正転させる正転指令出力時には、5TE
Pを5TEP+1にセットしくステップ304)、5T
EP+1が得られるパルス信号をステップモータ35に
出力する(ステップ301)。
5を逆転させる逆転指令出力時かどうかの判断がなされ
(ステップ302)、逆転指令が出力されている時には
、5TEPを5TEP−1にセットしくステップ303
)、5TEP−1が得られるパルス信号をステップモー
タ35に出力する(ステップ301)。さらに、ステッ
プモータ35を正転させる正転指令出力時には、5TE
Pを5TEP+1にセットしくステップ304)、5T
EP+1が得られるパルス信号をステップモータ35に
出力する(ステップ301)。
尚、このoci割り込みルーチンは、前記ステップ11
7で設定された起動周期に従ってメインルーチンの起動
周期内で繰り返される。
7で設定された起動周期に従ってメインルーチンの起動
周期内で繰り返される。
次に、走行時における作用を述べる。
以上述べた制御処理作動によって、走行時において、ス
リップ率がS≦80で駆動輪スリップの発生がない時は
、ステップ121からステップ122→ステツプ124
へと進む通常制御パターンの流れとなり、アクセルペダ
ル20の踏み込み位置に応じた開度にスロットル弁22
が開閉制御される。
リップ率がS≦80で駆動輪スリップの発生がない時は
、ステップ121からステップ122→ステツプ124
へと進む通常制御パターンの流れとなり、アクセルペダ
ル20の踏み込み位置に応じた開度にスロットル弁22
が開閉制御される。
また、発進時や加速時や低摩擦係数路走行時等であって
、スリップ率がS > S oで駆動輪スリップの発生
している時は、ステップ121からステップ123−ス
テップ124へと進むスリップ抑制制御パターンの流れ
となり、スロットル弁22の閉作動で駆動輪スリップが
抑制される。
、スリップ率がS > S oで駆動輪スリップの発生
している時は、ステップ121からステップ123−ス
テップ124へと進むスリップ抑制制御パターンの流れ
となり、スロットル弁22の閉作動で駆動輪スリップが
抑制される。
このようにスリップ抑制の制御開始及び制御解除は、演
算により求められるスリップ率Sと運転操作パターンに
より設定されるスリップ率しきい値S0との大小比較で
なされ、このスリップ率しきい値S0の設定如何でスリ
ップ抑制の制御開始時期及び制御解除時期が定まること
になる。
算により求められるスリップ率Sと運転操作パターンに
より設定されるスリップ率しきい値S0との大小比較で
なされ、このスリップ率しきい値S0の設定如何でスリ
ップ抑制の制御開始時期及び制御解除時期が定まること
になる。
そこで、実施例では、ステップ106〜ステツプ119
において、予め定められた所定時間(例えば、2sec
)でのアクセル操作量2の積算値Σ℃が設定値に、より
大きいかどうかの比較と、予め定められた所定時間(例
えば、2sec)内でアクセル操作スピードβが設定値
途。を越える回数のカウント値ΣN (4)が設定値に
2より太きいかどうかの比較と、操作パターンフラグP
TNFLGの判別により、運転操作パターンを検出して
5通りのパターンの場合針けし、各パターンで最も適合
するスリップ率しきい値S。を設定している。
において、予め定められた所定時間(例えば、2sec
)でのアクセル操作量2の積算値Σ℃が設定値に、より
大きいかどうかの比較と、予め定められた所定時間(例
えば、2sec)内でアクセル操作スピードβが設定値
途。を越える回数のカウント値ΣN (4)が設定値に
2より太きいかどうかの比較と、操作パターンフラグP
TNFLGの判別により、運転操作パターンを検出して
5通りのパターンの場合針けし、各パターンで最も適合
するスリップ率しきい値S。を設定している。
尚、各運転操作パターンを表にすると、下記のようにな
る。
る。
従って、実施例装置にあっては、慎重な運転操作に対し
ては安全性を重視したスリップ防止制御で対応し、一方
、スポーティな運転操作に対してはある程度のスリップ
を許容することでスポーツ走行を実現出来るというよう
に、各種の運転操作パターンに対応しながら最適な駆動
力制御を行なうことが出来るという効果が得られる。
ては安全性を重視したスリップ防止制御で対応し、一方
、スポーティな運転操作に対してはある程度のスリップ
を許容することでスポーツ走行を実現出来るというよう
に、各種の運転操作パターンに対応しながら最適な駆動
力制御を行なうことが出来るという効果が得られる。
更に、未熟なドライバーや一般のドライバーのふいのア
クセル操作に対しても、前の操作フラグPTNFLGを
判断するうことにより、スピン等の危険な状況を防ぐこ
とが出来る。
クセル操作に対しても、前の操作フラグPTNFLGを
判断するうことにより、スピン等の危険な状況を防ぐこ
とが出来る。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では駆動力制御手段として、スロットル
弁開閉制御装置の例を示したが、フューエルカット装置
を用いたり、他に、点火時期を調整してエンジン出力を
低下させたり、ブレーキにより車輪に制動力を付与する
等、他の手段であっても、また組合わせ手段により駆動
力を低減させるようにしても、更には、差動制限クラッ
チや4WD用トランスフアクラツチの締結制御により車
輪への駆動力を減少するような手段でも本発明は有効で
ある。
弁開閉制御装置の例を示したが、フューエルカット装置
を用いたり、他に、点火時期を調整してエンジン出力を
低下させたり、ブレーキにより車輪に制動力を付与する
等、他の手段であっても、また組合わせ手段により駆動
力を低減させるようにしても、更には、差動制限クラッ
チや4WD用トランスフアクラツチの締結制御により車
輪への駆動力を減少するような手段でも本発明は有効で
ある。
また、操舵角を検出し、コーナリング中のみにおいて本
実施例のような制御を行なうようにしても良い。
実施例のような制御を行なうようにしても良い。
また、スロットル開閉制御としては、本出願人が先に出
願した特願昭61−157389号等の明細書に記載さ
れているような、マツプ落ち制御によりスリップ抑制を
行なう装置を用いても良い。
願した特願昭61−157389号等の明細書に記載さ
れているような、マツプ落ち制御によりスリップ抑制を
行なう装置を用いても良い。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の車両用駆動力制御装
置にあっては、駆動輪速を検出する駆動輪速検出手段と
、車体速を検出する車体速検出手段と、運転者の運転操
作パターンを検出する運転操作パターン検出手段と、前
記駆動輪速と車体速とによってタイヤ−路面間の実スリ
ップ率を演算する実スリップ率演算手段と、前記運転操
作パターンが注意深い操作パターンである時には小さな
値でスポーティな操作パターンになるに従って大きな値
を設定するスリップ率しきい値設定手段と、前記実スリ
ップ率が前記スリップ率しきい値を越えた時に、駆動輪
スリップを抑制するべく駆動力低減制御を行なう駆動力
制御手段と、を備えていることを特徴とする手段とした
為、慎重な運転操作に対しては安全性を重視したスリッ
プ防止制御で対応し、一方、スポーティな運転操作に対
してはある程度のスリップを許容することでスポーツ走
行を実現出来るというように、各種の運転操作パターン
に対応しながら最適な駆動力制御を行なうことが出来る
という効果が得られる5
置にあっては、駆動輪速を検出する駆動輪速検出手段と
、車体速を検出する車体速検出手段と、運転者の運転操
作パターンを検出する運転操作パターン検出手段と、前
記駆動輪速と車体速とによってタイヤ−路面間の実スリ
ップ率を演算する実スリップ率演算手段と、前記運転操
作パターンが注意深い操作パターンである時には小さな
値でスポーティな操作パターンになるに従って大きな値
を設定するスリップ率しきい値設定手段と、前記実スリ
ップ率が前記スリップ率しきい値を越えた時に、駆動輪
スリップを抑制するべく駆動力低減制御を行なう駆動力
制御手段と、を備えていることを特徴とする手段とした
為、慎重な運転操作に対しては安全性を重視したスリッ
プ防止制御で対応し、一方、スポーティな運転操作に対
してはある程度のスリップを許容することでスポーツ走
行を実現出来るというように、各種の運転操作パターン
に対応しながら最適な駆動力制御を行なうことが出来る
という効果が得られる5
第1図は本発明の車両用駆動力制御装置を示すクレーム
対応図、第2図は本発明実施例の駆動力制御装置を示す
全体図、第3図は実施例のスロットル弁制御回路での制
御作動のメインルーチンを示すフローチャート図、第4
図は実施例のスロットル弁制御回路での制御作動のサブ
ルーチンを示すフローチャート図である。 a−・駆動輪速検出手段 b・・・車体速検出手段 C−・−運転操作パターン検出手段 d・−実スリップ率演算手段 e・−・スリップ率しきい値設定手段 f・・・駆動力制御手段
対応図、第2図は本発明実施例の駆動力制御装置を示す
全体図、第3図は実施例のスロットル弁制御回路での制
御作動のメインルーチンを示すフローチャート図、第4
図は実施例のスロットル弁制御回路での制御作動のサブ
ルーチンを示すフローチャート図である。 a−・駆動輪速検出手段 b・・・車体速検出手段 C−・−運転操作パターン検出手段 d・−実スリップ率演算手段 e・−・スリップ率しきい値設定手段 f・・・駆動力制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)駆動輪速を検出する駆動輪速検出手段と、車体速を
検出する車体速検出手段と、 運転者の運転操作パターンを検出する運転操作パターン
検出手段と、 前記駆動輪速と車体速とによってタイヤ−路面間の実ス
リップ率を演算する実スリップ率演算手段と、 前記運転操作パターンが注意深い操作パターンである時
には小さな値でスポーティな操作パターンになるに従っ
て大きな値を設定するスリップ率しきい値設定手段と、 前記実スリップ率が前記スリップ率しきい値を越えた時
に、駆動輪スリップを抑制するべく駆動力低減制御を行
なう駆動力制御手段と、 を備えていることを特徴とする車両用駆動力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330538A JPH0733777B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 車両用駆動力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330538A JPH0733777B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 車両用駆動力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01170725A true JPH01170725A (ja) | 1989-07-05 |
JPH0733777B2 JPH0733777B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=18233756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62330538A Expired - Lifetime JPH0733777B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 車両用駆動力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733777B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03224858A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-03 | Nissan Motor Co Ltd | 自動ブレーキ装置 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP62330538A patent/JPH0733777B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03224858A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-03 | Nissan Motor Co Ltd | 自動ブレーキ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0733777B2 (ja) | 1995-04-12 |
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Legal Events
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