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JPH082613A - 自動倉庫の出庫管理装置 - Google Patents

自動倉庫の出庫管理装置

Info

Publication number
JPH082613A
JPH082613A JP13336694A JP13336694A JPH082613A JP H082613 A JPH082613 A JP H082613A JP 13336694 A JP13336694 A JP 13336694A JP 13336694 A JP13336694 A JP 13336694A JP H082613 A JPH082613 A JP H082613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
load
signal
automatic warehouse
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13336694A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hayashi
隆司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP13336694A priority Critical patent/JPH082613A/ja
Publication of JPH082613A publication Critical patent/JPH082613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】出庫指示をした荷の出庫状況を認識することに
より、効率良く出庫作業を行う。 【構成】自動倉庫1には複数の収納部5が設けられてい
る。収納部5には荷を入出庫する入出庫口5aが形成さ
れている。自動倉庫1ではスタッカクレーン2が走行し
荷の入出庫作業を行う。入出庫作業は自動倉庫1に設け
られた地上制御盤18の指令に基づいて行われる。入出
庫口5aに出庫された荷はフォークリフト3により搬送
される。フォークリフト3には情報端末機23及び報知
ブザー25が設けられている。情報端末機23から出庫
要求信号を地上制御盤18に無線機27,22を介して
出力すると、地上制御盤18はスタッカクレーン2を駆
動し、該当する荷を収納部5から入出庫口5aに出庫す
る。すると、地上制御盤18は情報端末機23に信号を
出力し、情報端末機23は報知ブザー25を鳴らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫の出庫管理装置
に係り、詳しくは自動倉庫の出庫情報をフォークリフト
等の移動体に通信することが可能な出庫管理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、特開平3−
124604号公報に示す倉庫設備が提案されている。
この倉庫設備によれば、フォークリフトと自動倉庫との
間で荷の入出庫作業等が行われる。そして、フォークリ
フトには作業者により操作されるリモートスイッチが搭
載されるとともに、自動倉庫にはリモートスイッチから
の光信号を受光する受光装置が設けられている。
【0003】作業者はフォークリフトを操作しながらリ
モートスイッチを操作して、フォークリフトから自動倉
庫に光信号を発信し、その光信号を自動倉庫の受光装置
に受信させ、自動倉庫に入出庫作業等の各種作業を行わ
せるようになっている。
【0004】例えばリモートスイッチを操作して所定の
荷の出庫作業を指示すると、その指示した荷をクレーン
が自動倉庫の棚から取り出し、荷捌装置上に載置され
る。そして、作業者はその荷捌装置上の荷をフォークリ
フトのフォーク上に載置する荷取り作業を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷の出
庫作業時等において、出庫指示を出した荷が現在、自動
倉庫内のどの位置にあるのか、即ち、荷が荷捌装置上に
あるのか、未だ棚から取り出している状態であるのか分
からないという問題がある。従って、荷の出庫指示を出
力した後、フォークリフトが荷捌装置に到達しても未だ
出庫作業が行われている場合には、荷捌装置の前で待た
なければならず、時間を浪費するという問題がある。
【0006】更に、荷の出庫作業時において、例えば複
数のフォークリフトからリモートスイッチを操作して複
数の出庫の指示がなされた場合には、荷捌装置上の荷は
どのフォークリフトが指示した荷であるのかを判別でき
ないという問題がある。このため、例えば作業者が荷捌
装置上の荷をフォークリフトから降りて確認する必要が
あり手間がかかるという問題がある。又、他のフォーク
リフトから指示された荷捌装置上の荷を誤って荷取りし
てしまうという問題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は出庫指示をした荷の出庫
状況を認識することにより、効率良く出庫作業を行うこ
とができる自動倉庫の出庫管理装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、自動倉庫から出庫された荷
を搬送する移動体に設けられ、当該自動倉庫から出庫す
べき荷のデータを示す出庫要求信号を出力する移動体側
制御手段と、前記出庫要求信号に基づいて自動倉庫のク
レーン装置を駆動制御し、当該クレーン装置に出庫作業
をさせる地上側制御手段と、前記移動体側制御手段と地
上側制御手段との間で各種信号を送受する通信手段とを
備えた自動倉庫の出庫管理装置において、前記地上制御
手段は自動倉庫の出庫状況を示す出庫状況信号を通信手
段を介して移動体側制御手段に出力するとともに、移動
体側制御手段にはその出庫状況信号に基づいて自動倉庫
の出庫状況を報知する報知手段を設けたことをその要旨
とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記地上側制御手段に複数の出庫要求信号
が出力された場合には、地上側制御手段は出庫要求信号
の出力された順に従って当該出庫要求信号を処理すると
ともに、出庫状況信号の出力時においてどの出庫要求信
号に対応する出庫状況信号かを示す出庫確認信号を出力
するようにしたことをその要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記出庫状況信号は出庫完了信号で
あることをその要旨とする。請求項4記載の発明は、請
求項3記載の発明において、前記出庫完了信号は、自動
倉庫の入出庫口に設けられた荷検出センサに基づいて出
力されることをその要旨とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記報知手段は、報知ブザーであることを
その要旨とする。
【0012】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、例えば
移動体の走行中に、移動体側制御手段は出庫要求信号を
通信手段を介して地上側制御手段に出力する。地上側制
御手段はクレーン装置を駆動制御して出庫要求信号に示
す荷の出庫作業を行う。そして、地上側制御手段はその
出庫作業の状況を示す出庫状況信号を通信手段を介して
移動体側制御手段に出力する。このとき、移動体側制御
手段はその出庫状況信号に基づいて自動倉庫側の出庫状
況を報知手段にて報知させる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、地上側制御
手段に複数の出庫要求信号が出力された場合には、地上
側制御手段は出庫要求信号の出力された順に従って当該
出庫要求信号を処理する。そして、出庫状況信号の出力
時においてどの出庫要求信号に対応する出庫状況信号か
を示す出庫確認信号を移動体制御手段に通信手段を介し
て出力する。そして、移動体制御手段は出庫確認信号に
基づいて、どの出庫要求信号に基づく荷が出庫されてい
るのかを判断する。
【0014】請求項3記載の発明によれば、移動体制御
手段は、出庫要求信号に基づく出庫作業の完了を出庫完
了信号によって判断する。請求項4記載の発明によれ
ば、自動倉庫の入出庫口に設けられた荷検出センサに基
づいて地上側制御手段は出庫完了信号を出力する。
【0015】請求項5記載の発明によれば、移動体側制
御手段は、出庫が完了した状態等の出庫状況を報知ブザ
ーを起動して報知する。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した自動倉庫の一実施
例を図1〜図5に従って説明する。
【0017】図1に示すように、組立工場等に使用され
る自動倉庫1は、その自動倉庫1内を走行するクレーン
装置としてのスタッカクレーン2によって荷の入出庫作
業が行われる。そして、スタッカクレーン2により出庫
された荷は、移動体としてのフォークリフト3によって
搬出される。尚、本実施例では複数(三台)のフォーク
リフト3a,3b,3cにより荷の搬出作業が行われ
る。
【0018】自動倉庫1には、通路を挟んで左右両側に
枠組棚4が形成されている。各枠組棚4には、高さ方向
に複数段、前後方向(長手方向)に複数列の荷を収納す
る為の収納部5が設けられている。各収納部5の位置
(アドレス)は、左右いずれの枠組棚4かを示すデー
タ、何段目に位置するかを示すデータ、何列目に位置す
るかを示すデータによって特定される。
【0019】又、図2に示すように、右側枠組棚4に位
置し、最前列、最下段に位置する収納部5は入出庫口5
aが形成されている。この入出庫口5aには、作業者等
が入出庫等の作業を完了した時に操作する作業完了ボタ
ン6が設けられている。又、入出庫口5aには、当該入
出庫口5aに荷が有るか否かを検出する荷検出センサ7
が取り付けられている。この荷検出センサ7は、入出庫
口5aの内側(スタッカクレーン2側)に位置する荷検
出センサ7aと、入出庫口5aの外側(スタッカクレー
ン2とは反対側)に位置する荷検出センサ7bとからな
っている。
【0020】更に、左右枠組棚4間に設けた通路の床面
には、走行レール8が同通路に沿って敷設されている。
そして、この走行レール8に沿ってスタッカクレーン2
が走行するようになっている。
【0021】スタッカクレーン2は走行台9と、走行台
9に設けられた前後一対のマスト10a,10bと、マ
スト10a,10b間に昇降可能に配設された昇降キャ
リッジ12とから構成されている。前側のマスト10a
の前面にはクレーン制御装置13が設けられている。
又、後側のマスト10bの後部にはスタッカクレーン2
を走行させる走行モータ14と、昇降キャリッジ12を
昇降させる昇降モータ15とが設けられている。各走行
モータ14及び昇降モータ15は前記クレーン制御装置
13に設けられたクレーンコントローラ16によって駆
動制御されるようになっている。更に、クレーン制御装
置13には光通信ユニット17が設けられている。そし
て、スタッカクレーン2は走行レール8に沿って走行す
るとともに、昇降キャリッジ12が昇降することによっ
て、収納部5に収納された荷を出庫するようになってい
る。
【0022】又、自動倉庫1には、スタッカクレーン2
を遠隔操作する地上制御盤18が設けられている。この
地上制御盤18には、ディスプレイ等からなる表示装置
19、キーボード20及び光通信ユニット21が設けら
れている。そして、この光通信ユニット21はスタッカ
クレーン2の光通信ユニット17と相対向するように配
設されている。又、地上制御盤18には図1に示す無線
機22が設けられている。
【0023】各フォークリフト3a〜3cには、その運
転室内に情報端末機23が設けられている。図4に示す
ように、情報端末機23には、ディスプレイ等からなる
表示装置24、報知ブザー25及びキーボード26が設
けられている。そして、この情報端末機23は電源装置
Bに接続され、その電源装置Bから電源が供給される。
更に、各フォークリフト3a〜3cの上部には前記地上
制御盤18の無線機22と通信可能な無線機27が取り
付けられている。この無線機27は情報端末機23と接
続されている。
【0024】図3,図4は、地上制御盤18の表示装置
19及び情報端末機23の表示装置24の出庫状況を示
す表示(出庫モード)の一例を示している。表示装置2
4の表示は地上制御盤18からのデータに基づいて表示
される。例えば表示装置19及び表示装置24の表示モ
ードを共に出庫モードとした時には、表示装置19の表
示と表示装置24とは同一の内容が表示される。
【0025】この出庫モード時において、表示装置19
には、品番、個数、機台及び作業状況の各データを表示
させる品番表示部19a、個数表示部19b、機台表示
部19c及び作業状況表示部19dが順に横一列に形成
されている。同様に、表示装置24には、品番、個数、
機台及び作業状況の各データを表示させる品番表示部2
4a、個数表示部24b、機台表示部24c及び作業状
況表示部24dが順に横一列に形成されている。そし
て、出庫すべき荷が複数の場合には、これら出庫すべき
荷の各データは出庫すべき荷毎に縦に順次表示される。
【0026】品番表示部19a,24aには、出庫すべ
き荷の品番(この場合、「A−01」等)が表示され
る。個数表示部19b,24bには、その品番の荷の個
数(この場合、「10」等)が表示される。機台表示部
19c,24cには、どの機台、即ち、フォークリフト
3a〜3c及び地上制御盤18のいずれから出庫が要求
されたかが表示される。この場合、「3a」〜「3c」
はそれぞれフォークリフト3a〜3cに対応し、「G」
は地上制御盤18に対応する。作業状況表示部19d,
24dには、出庫作業中であることを示す内容、又は、
出庫作業が完了したことを示す内容が表示され、出庫作
業中である場合には「作業中」の表示がなされ、出庫作
業が完了し、入出庫口5aに荷が到達した場合には「完
了」の表示がなされる。そして、出庫作業が未だ行われ
ていない場合には、何も表示されないようになってい
る。
【0027】次に、自動倉庫の電気的構成について説明
する。図5に示すように、フォークリフト3に設けられ
た情報端末機23には、端末コントローラ28が設けら
れている。この端末コントローラ28には、表示装置2
4、報知ブザー25、キーボード26及び無線機27が
接続されている。キーボード26は作業者のキー操作に
基づいて端末コントローラ28に各種信号を出力する。
キーボード26は作業者のキー操作に基づいて出庫すべ
き荷の品番のデータ、個数のデータからなる出庫要求信
号を端末コントローラ28に出力する。
【0028】無線機27は無線機22との間で各種信号
の送受信を行い、端末コントローラ28からの各種信号
を無線機22に送信するとともに、当該無線機27にて
受信された地上制御盤18側からの各種信号を当該コン
トローラ28に出力する。
【0029】端末コントローラ28はキーボード26か
らの出庫要求信号を無線機27,22を介して地上制御
盤18側に送信する。この時、端末コントローラ28は
自己のフォークリフト名(機台名)を併せて地上制御盤
18に送信する。端末コントローラ28はキーボード2
6及び無線機27から出力された各種情報を表示装置2
4に表示させる。又、端末コントローラ28はキーボー
ド26等からの信号に基づいて表示装置24の表示を出
庫モードに設定できる。
【0030】地上制御盤18に設けられた地上コントロ
ーラ29には、作業完了ボタン6、荷検出センサ7a,
7b、表示装置19、キーボード20、光通信ユニット
21及び無線機22が接続されている。作業完了ボタン
6は、作業者が出庫時等において当該ボタンを押すこと
によって作業者による作業が完了したことを示す作業完
了信号を地上コントローラ29に出力する。荷検出セン
サ7a,7bは、入出庫口5a上の荷を検出し、荷があ
る場合には荷検出信号をそれぞれ地上コントローラ29
に出力する。
【0031】キーボード20は作業者のキー操作に基づ
いて各種データを地上コントローラ29に出力する。即
ち、キーボード20は作業者のキー操作に基づいて出庫
すべき荷の品番のデータ及び個数のデータ等の出庫要求
信号をコントローラ29に出力する。
【0032】無線機22は無線機27との間で各種信号
の送受信を行い、コントローラ29からの各種信号を送
信するとともに、当該無線機22にて受信された端末コ
ントローラ29からの各種信号をコントローラ28に出
力する。
【0033】地上コントローラ29は光通信ユニット2
1及び光通信ユニット17を介してクレーンコントロー
ラ16と通信する。地上コントローラ29は自動倉庫1
においてどの収納部5にどんな荷が入庫されているかを
示す収納データを記憶している。即ち、地上コントロー
ラ29はどのアドレスの収納部5にどの品番の荷が収納
されているかを記憶している。更に、地上コントローラ
29は出庫要求信号が出力された順番に、荷の出庫作業
を行う。即ち、地上コントローラ29は先に出力された
出庫要求信号から順に、その荷がある自動倉庫1の収納
部5のアドレスを判別する。そして、そのアドレスの収
納部5から荷を出庫させるためのクレーン制御信号を光
通信ユニット21,17を介してクレーンコントローラ
16に出力するようになっている。
【0034】又、地上コントローラ29は、表示装置1
9の表示をキーボード20等からの信号に基づいて出庫
モードに設定する。そして、当該出庫モードにおいて、
コントローラ29は出庫要求信号に基づいて表示装置1
9に出庫すべき品番、個数及び機台名を表示する。そし
て、複数の出庫要求信号が出力された場合には、地上コ
ントローラ29は先に出力された信号から順に表示装置
19の上から表示させる。
【0035】又、地上コントローラ29は、前記クレー
ン制御信号の出力とともに、出庫作業中である機台に対
応する作業状況表示部19dに「作業中」の表示を行
う。地上コントローラ29は両荷検出センサ7a,7b
から検出信号が出力されると、出庫作業が完了したとし
て出庫完了信号を無線機22,27を介して各フォーク
リフト3a〜3bの端末コントローラ28に出力する。
更に、複数の出庫要求信号が出力されている場合には、
出庫完了信号とともに、出庫が完了した荷がどの出庫要
求信号に対応する機台の荷であるかを示す出庫確認信号
を出力する。そして、地上コントローラ29は、当該出
庫が完了した荷に対応する作業状況表示部19dに「完
了」の表示を行う。そして、出庫が完了した荷を要求し
たフォークリフト3の端末コントローラ28は、出庫完
了信号及び出庫確認信号等に基づいて報知ブザー25を
鳴らすようになっている。
【0036】更に、地上コントローラ29は、表示装置
19に表示された各出庫データを端末コントローラ28
の表示装置24に表示させるための出庫表示信号を全フ
ォークリフト3a〜3bの各端末コントローラ28に出
力する。そして、各端末コントローラ28は、表示装置
24の表示が出庫モードであった場合には、出庫表示信
号に基づいて表示装置19と同一の内容が当該表示装置
24に表示される。
【0037】クレーンコントローラ16には、走行モー
タ14、昇降モータ15及び光通信ユニット17が接続
されている。そして、クレーンコントローラ16は光通
信ユニット17からのクレーン駆動信号に基づいて走行
モータ14及び昇降モータ15を駆動し、スタッカクレ
ーン2を走行させるとともに、昇降キャリッジ12を昇
降させる。更に、クレーンコントローラ16は昇降キャ
リッジ12を所望の収納部5と対応する位置に位置決め
させることにより、荷の出庫作業等を行わせるようにな
っている。
【0038】次に、上記のように構成した自動倉庫の出
庫管理装置の作用及び効果について説明する。尚、説明
の便宜上、表示装置19,24の表示モードは出庫モー
ドとなっているものとする。
【0039】まず、各フォークリフト3a〜3b及び地
上制御盤18のいずれからも自動倉庫1に対して出庫要
求がなされていない場合について説明する。図1,図3
〜図5に示すように、例えばフォークリフト3aを運転
する作業者が荷の出庫作業を行う場合には、情報端末機
23を操作することによって行われる。このとき、作業
者はキーボード26を操作して、出庫すべき荷の品番、
個数等を示す出庫要求信号を端末コントローラ28に出
力する。そして、端末コントローラ28はその出庫要求
信号を無線機22,27を介して地上コントローラ29
に出力する。
【0040】すると、地上コントローラ29は出庫要求
信号に基づいて品番、個数及び機台名を表示装置19の
最上段に表示させる。そして、地上コントローラ29は
出庫表示信号を全フォークリフト3a〜3cの各端末コ
ントローラ28に出力する。このとき、各端末コントロ
ーラ28は、出庫表示信号に基づいてそれぞれの表示装
置24の最上段に品番、個数及び機台名を表示させる。
【0041】更に、地上コントローラ29は出庫要求信
号の示す荷が収納されている収納部5のアドレスを判別
する。そして、そのアドレスに対応する位置までスタッ
カクレーン2を移動させるようにクレーンコントローラ
16にクレーン駆動信号を出力するとともに、作業状況
表示部19dに「作業中」の表示をさせる。更に、地上
コントローラ29は全フォークリフト3a〜3cの各端
末コントローラ28に出庫表示信号を出力する。する
と、端末コントローラ28は表示装置19と同一の内容
を表示装置24に表示させる。即ち、表示装置24作業
状況表示部24dには「作業中」の表示がなされる。
【0042】クレーンコントローラ16はクレーン駆動
信号に基づいてスタッカクレーン2及び昇降キャリッジ
12を駆動制御し、その収納部5から荷を出庫する。そ
して、その荷を入出庫口5aへ出庫する。入出庫口5a
上への荷の載置が完了すると、両荷検出センサ7a,7
bがオンし、その出力信号が地上コントローラ29に出
力される。地上コントローラ29は両荷検出センサ7
a,7bから検出信号が出力されると、出庫作業が完了
したとして表示装置19の作業表示部19dの「作業
中」の表示を「完了」の表示に切り換えるとともに、出
庫表示信号を全フォークリフト3a〜3bの端末コント
ローラ28に出力する。すると、端末コントローラ28
は出庫表示信号に基づいて表示装置24に表示装置19
と同一の内容を表示させる。即ち、表示装置24の作業
状況表示部24dの「作業中」の表示は「完了」の表示
に切り換わる。
【0043】又、出庫作業が完了すると、地上コントロ
ーラ29は出庫完了信号を各端末コントローラ28に出
力する。すると、この出庫を完了した荷を要求した機台
(フォークリフト3a)に搭載された情報端末機23の
コントローラ28は、報知ブザー25を起動して完了音
を鳴らす。そして、フォークリフト3aの作業者はこの
出庫完了表示を視認、又は、完了音により認識して、入
出庫口5aに出庫すべき荷が載置されていると判断す
る。そして、作業者はフォークリフト3を操作して、入
出庫口5aの荷をフォークF上に受け取り、その荷を例
えば工場内の所望の位置まで移動させる。
【0044】次に、各フォークリフト3a〜3b、又
は、地上制御盤18のキーボード20等から地上コント
ローラ29に複数の出庫要求信号が出力されている場合
には、地上コントローラ29は出庫要求信号が出力され
た順に処理を行う。この場合、表示装置19,24には
出庫要求信号が出力された順に品番、個数及び機台等の
データが表示されている。そして、地上コントローラ2
9は先に出力された出庫要求信号に示す荷、つまり、表
示装置19の最上段に表示された荷から順に前記と同様
の方法で出庫作業を行い、その荷を入出庫口5a上に載
置する。そして、荷の載置が完了すると、地上コントロ
ーラ29は出庫の完了した荷の作業状況表示部19dに
「完了」の表示を行うとともに、出庫表示信号を全フォ
ークリフト3a〜3bの各端末コントローラ28に出力
する。すると、端末コントローラ28は出庫表示信号に
基づいて表示装置19と同一の内容を表示装置24に表
示させる。即ち、表示装置24の作業状況表示部24d
に「完了」が表示される。
【0045】又、地上コントローラ29は、出庫が完了
すると、出庫完了信号及びその荷がどの出庫要求信号に
対する荷であるかを示す出庫確認信号を無線機22,2
7を介して各端末コントローラ28に出力する。
【0046】すると、その出庫が完了した荷がその端末
コントローラ28から出力された出庫要求信号に基づく
荷である場合には、報知ブザー25を起動して完了音を
鳴らす。
【0047】このように、先に出力された出庫要求信号
に基づく出庫作業が完了すると、即ち、両荷検出センサ
7a,7bから共に荷検出信号が出力されると、地上コ
ントローラ29は次に出力された出庫要求信号に基づく
出庫作業を開始する。そして、地上コントローラ29
は、その出庫要求信号に基づく荷の作業状況表示部19
dに「作業中」の表示をさせるとともに、出庫表示信号
を全フォークリフト3a〜3bの各端末コントローラ2
8に出力する。すると、各端末コントローラ28には表
示装置19と同一の表示がなされる。即ち、表示装置2
4の作業状況表示部24dには「作業中」が表示され
る。
【0048】又、前記作業が完了した荷の表示は、フォ
ークリフト3によって払い出された後、表示装置19,
24からそれぞれ消去される。従って、本実施例によれ
ば、フォークリフト3に乗ったままで作業者は出庫要求
信号を地上制御盤18に出力できるので、作業者がフォ
ークリフト3を降りて地上制御盤18を操作する手間を
省け、作業効率を向上させることができる。そして、出
庫すべき荷が入出庫口5a上に載置されると、出庫完了
信号が端末コントローラ28に出力され、表示装置24
に表示されるので、その表示を視認することにより出庫
が完了したことを直ちに知ることができ、入出庫口5a
にて出庫される荷を待つことがなくなり、作業効率を向
上させることができる。このとき、報知ブザー25が鳴
ることによって確実に作業者に出庫完了を知らせること
ができる。
【0049】又、複数の出庫要求がある場合には、地上
コントローラ29は出庫が完了した時に、その出庫が完
了した荷がどの出庫要求信号に基づく荷であるかを出庫
確認信号によって端末コントローラ28に出力する。従
って、各フォークリフト3a〜3bに乗っている作業者
はその出庫が完了した荷が、自分が要求した荷であるか
否かを表示装置24の表示に基づいて容易に判断でき
る。従って、作業者は自分の要求した荷を確実に出庫す
ることができ、誤って、他のフォークリフト3が要求し
た荷を搬出することを防止できる。
【0050】更に、出庫完了信号は、入出庫口5aに設
けられた荷検出センサ7a,7bが共に荷を検出したと
きに出力されるので、容易に出庫完了を判断することが
できる。
【0051】そして、先に出力された出庫要求信号に基
づく出庫作業が完了すると、直ちに次の出庫要求信号に
基づく荷の出庫作業が開始されるので、作業効率を向上
させることができる。
【0052】又、作業者は荷を出庫させる場合には、そ
の出庫すべき荷の品番及び個数のデータを情報端末機2
3から入力するだけで容易に所望の荷を出庫できるの
で、出庫作業を効率良く行うことができる。
【0053】加えて、フォークリフト3側と自動倉庫1
を制御する地上制御盤18とは無線機22,27に通信
されるので、有線等にて通信する場合に比較して、その
通信のための機構を簡略化することができる。
【0054】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部を
適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、出庫状況信号として、出庫が完
了した状態を示す出庫完了信号及び出庫作業中信号を出
力した。これを、出庫作業中には、地上コントローラ2
9が、出庫すべき荷が収納されたアドレスに基づいて出
庫完了までの時間を演算し、その完了までの時間を表示
装置19,24に表示させるよう構成してもよい。この
場合、地上コントローラ29から各端末コントローラ2
8へ出庫完了までの時間を示す時間信号が順次出力さ
れ、各表示装置24はこの時間信号に基づいて出庫完了
までの時間が表示される。
【0055】更に、出庫が完了するまでの時間が所定時
間となった場合には、報知ブザー25を鳴らすようにし
てもよい。従って、作業者は出庫完了までの時間を表示
装置24や報知ブザー25によって容易に理解すること
ができるとともに、出庫完了までの時間にその他の荷役
作業を行うことができる。
【0056】又、作業状況表示部19d,24dにスタ
ッカクレーン2の作業状況を表示させてもよい。例えば
スタッカクレーン2が出庫すべき荷を収納した収納部5
へ向かって走行中であることを示す「行き走行中」、収
納部5において荷取り作業を行っていることを示す「荷
取り作業中」、収納部5での荷取り作業を終了し、入出
庫口5aに向かって走行中であることを示す「帰り走行
中」等の表示を行ってもよい。
【0057】(2)上記実施例において、入出庫口を複
数個設けてもよい。この場合、作業者は出庫すべき荷の
品番及び個数に加え、出庫すべき入出庫口を情報端末機
23から端末コントローラ28に出力する。
【0058】(3)上記実施例では、作業者は情報端末
機23に出庫すべき荷のデータとして出庫すべき荷の品
番及び個数を入力したが、出庫すべき荷のデータとして
収納部5のアドレスを入力してもよい。
【0059】(4)上記実施例では、移動体としてフォ
ークリフト3を使用したが、予め定められた軌道上を走
行する有軌道台車を使用してもよい。 (5)上記実施例では、荷検出センサ7a,7bが共に
入出庫口5a上で荷を検出した時に、出庫作業が完了し
たとして、次の出庫作業を開始した。これを、地上コン
トローラ29は入出庫口5a上に荷が載置され、出庫作
業が完了し、更に、その荷をフォークリフト3が荷取り
作業を行って、荷検出センサ7a,7bが共に荷を検出
しなくなった状態となった時に、次に出力された出庫要
求信号に基づく出庫作業を行ってもよい。
【0060】(6)上記実施例において、作業完了ボタ
ン6からの出力信号に基づいて地上コントローラ29は
出庫作業の完了を判断してもよい。 (7)上記実施例では、作業者が乗っている有人のフォ
ークリフト3に適用したが、無人フォークリフト等の無
人車に応用してもよい。
【0061】この場合、無人車に搭載されたコントロー
ラが地上コントローラ29からの出力信号に基づいて荷
の出庫状況を判断する。そして、出庫完了信号が無人車
のコントローラに出力された時点で当該無人車を入出庫
口5aに向かわせることにより、無人車は入出庫口5a
の前で荷が出庫されるのを待つ必要がなくなる。
【0062】(8)上記実施例では、荷の出庫が完了し
た場合には、その荷を要求した機台に搭載された情報端
末機23の報知ブザー25のみを鳴らした。これを、例
えば、端末コントローラ28は出庫完了信号に基づいて
荷を要求していない機台の報知ブザー25も鳴らすよう
にしてもよい。この場合、荷を要求した機台の報知ブザ
ー25の音と、荷を要求していない機台の報知ブザー2
5の音とは互いに異なる音にしてもよい。又、荷を要求
した機台と荷を要求していない機台とでは、報知ブザー
25が鳴る時間を変化させてもよい。例えば荷を要求し
た機台の方が荷を要求していない機台に比較して、報知
ブザー25が長く鳴るようにしてもよい。
【0063】従って、作業者は他の機台が要求した荷の
出庫完了を報知ブザー25からの音により容易に知るこ
とができ、自己の機台が出庫を要求した荷の管理をより
確実に行うことができる。
【0064】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下のその効果とともに記載する。 (1)請求項1〜4記載の出庫管理装置において、報知
手段は表示装置である自動倉庫の出庫管理装置。
【0065】この自動倉庫の出庫管理装置によれば、各
種の情報を容易に作業者に伝達することができる。 (2)請求項1〜5記載の出庫管理装置において、移動
体はフォークリフトである自動倉庫の出庫管理装置。
【0066】移動体はフォークリフトである例えば工場
等を軌道等に関係なく自由に走行できるので出庫効率を
向上できる。 (3)請求項1〜5記載の出庫管理装置において、通信
手段は無線機である自動倉庫の出庫管理装置。
【0067】この自動倉庫の出庫管理装置によれば、簡
単な構造でフォークリフト3と地上制御盤18との間で
通信を行うことができる。尚、本明細書において使用し
た用語「通信手段」を次のように定義する。
【0068】「通信手段」は、上記実施例に示す無線機
のみならず、光通信等を行うための光通信器等をも意味
するものである。更に、通信線等を使用した有線による
通信手段をも含む意味である。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、移動体側から出庫指示ができるとともに、移
動体側から出庫指示をした荷の出庫状況を容易に認識す
ることができるので、効率良く出庫作業を行うことがで
きる。請求項2記載の発明によれば、複数の出庫要求信
号が出力されている場合において、その出庫要求信号に
対する出庫状況信号が出力されているかを容易に認識で
きるので、出庫作業を効率良く且つ確実に行うことがで
きる。請求項3記載の発明によれば、出庫完了信号に基
づいて出庫が完了したことを容易に認識することができ
る。請求項4記載の発明によれば、荷検出センサからの
出力信号に基づいて出庫作業が完了したことを容易に認
識することができる。請求項5記載の発明によれば、報
知ブザーの報知音によって確実に出庫状況を認識するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例において、自動倉
庫とフォークリフトの通信の状態を示す概略説明図であ
る。
【図2】一実施例において、自動倉庫及びスタッカクレ
ーン等の構成を示す斜視図である。
【図3】一実施例において、地上制御盤の表示装置を示
す正面図である。
【図4】一実施例において、情報端末機を示す正面図で
ある。
【図5】一実施例における電気ブロック図である。
【符号の説明】
1…自動倉庫、2…クレーン装置としてのスタッカクレ
ーン、3…移動体としてのフォークリフト、22,27
…通信手段としての無線機、24…報知手段としての表
示装置、25…報知手段としての報知ブザー、28…移
動体側制御手段としての端末コントローラ、29…地上
側制御手段としての地上コントローラ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫から出庫された荷を搬送する移
    動体に設けられ、当該自動倉庫から出庫すべき荷のデー
    タを示す出庫要求信号を出力する移動体側制御手段と、 前記出庫要求信号に基づいて自動倉庫のクレーン装置を
    駆動制御し、当該クレーン装置に出庫作業をさせる地上
    側制御手段と、 前記移動体側制御手段と地上側制御手段との間で各種信
    号を送受する通信手段とを備えた自動倉庫の出庫管理装
    置において、 前記地上側制御手段は自動倉庫の出庫状況を示す出庫状
    況信号を通信手段を介して移動体側制御手段に出力する
    とともに、移動体側制御手段にはその出庫状況信号に基
    づいて自動倉庫の出庫状況を報知する報知手段を設けた
    自動倉庫の出庫管理装置。
  2. 【請求項2】 前記地上側制御手段に複数の出庫要求信
    号が出力された場合には、地上側制御手段は出庫要求信
    号の出力された順に従って当該出庫要求信号を処理する
    とともに、出庫状況信号の出力時においてどの出庫要求
    信号に対応する出庫状況信号かを示す出庫確認信号を出
    力するようにした請求項1記載の自動倉庫の出庫管理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記出庫状況信号は出庫完了信号である
    請求項1又は2記載の自動倉庫の出庫管理装置。
  4. 【請求項4】 前記出庫完了信号は、自動倉庫の入出庫
    口に設けられた荷検出センサに基づいて出力される請求
    項3記載の自動倉庫の出庫管理装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、報知ブザーである請求
    項1記載の自動倉庫の出庫管理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261756A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Nippon Yusoki Co Ltd 倉庫管理システム
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KR20190003808A (ko) * 2016-05-23 2019-01-09 크라운 이큅먼트 코포레이션 창고 환경에서의 자재 핸들링 차량의 사용을 위한 시스템들 및 방법들

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