JPH0712648U - オートテンショナ - Google Patents
オートテンショナInfo
- Publication number
- JPH0712648U JPH0712648U JP046416U JP4641693U JPH0712648U JP H0712648 U JPH0712648 U JP H0712648U JP 046416 U JP046416 U JP 046416U JP 4641693 U JP4641693 U JP 4641693U JP H0712648 U JPH0712648 U JP H0712648U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- rocking
- pulley
- fixed
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/10—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
- F16H7/12—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
- F16H7/1209—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
- F16H7/1227—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the viscous friction type, e.g. viscous fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0893—Circular path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プーリ5によりベルト1を、走行方向に対し直
角に近い方向で押圧自在とする。捩りコイルばね14の
コイル部15と揺動部材12aの一部とが擦れ合ってこ
の揺動部材12aが摩耗する事を防止する。 【構成】揺動部材12aに固定した変位軸35を固定部
材10aに設けた円筒部34の内側に、滑り軸受32を
介して支持する。この円筒部34の周囲にコイル部15
を配置した捩りコイルばね14の弾力により、プーリ5
をベルト1に向けて押圧する。
角に近い方向で押圧自在とする。捩りコイルばね14の
コイル部15と揺動部材12aの一部とが擦れ合ってこ
の揺動部材12aが摩耗する事を防止する。 【構成】揺動部材12aに固定した変位軸35を固定部
材10aに設けた円筒部34の内側に、滑り軸受32を
介して支持する。この円筒部34の周囲にコイル部15
を配置した捩りコイルばね14の弾力により、プーリ5
をベルト1に向けて押圧する。
Description
【0001】
この考案に係るオートテンショナは、自動車用エンジンのタイミングベルト、 或はオルタネータやコンプレッサ等の補機を駆動する為のベルト(以下これらを 合わせて単に『ベルト』とする。)に適正な張力を付与するオートテンショナに 組み込み、上記ベルトの振動を抑え付けるのに利用する。
【0002】
OHC型、或はDOHC型エンジンのカムシャフトを、クランクシャフトと同 期して回転駆動する為、図6に示す様なベルト1による駆動装置が広く使用され ている。この図6に於いて、2はエンジンのクランクシャフトにより回転駆動さ れる駆動プーリ、3はカムシャフトの端部に固定された従動プーリ、4、4はベ ルト1を案内したり、或はウォータポンプ等の補機を駆動する為のガイドプーリ 或は従動プーリ、5はベルト1に適正な張力を付与する為のプーリである。
【0003】 このプーリ5は、枢軸6を中心として揺動する揺動部材7に枢支されている。 そして、この揺動部材7に固定したブラケット8の端部にばね9を設け、このば ね9によってプーリ5をベルト1に向け弾性的に押圧する事により、温度変化等 に伴うベルト1等の寸法変化やエンジンの運転に伴う振動等に拘らず、このベル ト1の張力が常に一定に保たれる様にしている。
【0004】 この様なオートテンショナにはベルト1に張力を付与する機能の他、このベル ト1を抑え付ける機能が要求される。即ち、図6に示したカムシャフトの駆動装 置に於いて、駆動プーリ2の回転時には、ベルト1の一部で前記各プーリ2〜5 の間に位置する部分が、走行方向とは直角な方向に、振れる様に振動する傾向と なる。この振れをそのまま許容した場合、振れの振幅が大きくなり(振動が成長 し)、ベルト1による駆動部分に異常振動が発生したり、或は歯付ベルトの場合 には所謂歯飛びが生じる等の問題を生じる。
【0005】 この様な事情に鑑みて考案されたオートテンショナとしては、例えば図7に示 す様なオートテンショナ構造のものがある(実願平4−67543号)。この図 7に記載したオートテンショナは、固定部材10に設けられた円管状の固定軸1 1の周囲に揺動部材12の基端部に形成した円筒部31を、滑り軸受32を介し て回転自在に支持している。そしてこの揺動部材12の先端部に、上記固定軸1 1と平行な枢軸13を設けている。この枢軸13の周囲にはプーリ5を、回転自 在に支持し、このプーリ5に、張力を付与すべきベルト1を掛け渡している。又 、上記固定軸11の周囲には、捩りコイルばね14のコイル部15を配置してい る。そして、この捩りコイルばね14の両端部に設けた1対の係止部16a、1 6bを上記固定部材10と上記揺動部材12とにそれぞれ係止する事により、上 記揺動部材12に上記プーリ5をベルト1に向け押圧する方向の弾力を付与して いる。尚、上記固定軸11は上記プーリ5の外周面よりも直径方向外側に存在す る。従って、上記揺動部材12の揺動角度に対するプーリ5の変位量は十分に大 きい。
【0006】 又、上記固定部材10に設けた固定側腕片17と上記揺動部材12に設けた揺 動側腕片18との間には、ダンパ装置19を掛け渡している。即ち、図示の構造 の場合には、固定側腕片17の先端部にシリンダ筒20の基端部を固定し、揺動 側腕片18の先端部に固定した受ブロック21の下面にプランジャ22の先端部 を突き当てている。
【0007】 上記ダンパ装置19は、例えば図8に示す様に構成されている。内部にシリコ ンオイル等の粘性液体29を封入したシリンダ筒20の内側下半部にはピストン 23を、昇降自在に嵌装し、このピストン23の上端面とプランジャ22の下端 面とを突き当てている。そして、上記シリンダ筒20の底面とピストン23の下 面との間に設けたばね24により、上記ピストン23並びにプランジャ22に、 上昇方向の弾力を付与している。
【0008】 上記ピストン23の中央部に設けた通孔25の下側には、ボール26とばね2 7とから成る逆止弁28を設け、上記粘性液体29が上記通孔25を、上から下 に向けてのみ流通自在としている。従って、上記プランジャ22は、上昇方向に は迅速に変位して、ダンパ装置19の全長を急速に伸長させるが、下降方向への 変位は緩徐に行なって、上記ダンパ装置19の全長をゆっくりと縮める。
【0009】 上述の様に構成されるダンパ装置19を組み込んで前述の様に構成される先考 案のオートテンショナは、例えば図9に示す様にエンジンに組み込んで、カムシ ャフトを駆動する為のベルト1に適正な張力を付与する。即ち、前記固定部材1 0に設けた円管状の固定軸11の内側と円孔30との内側に挿通した2本のボル ト(図示せず)をエンジンのシリンダブロックの前面に形成したねじ孔に螺合し 緊締する事で、オートテンショナを上記エンジンに組み込む。
【0010】 尚、組み込み作業の際には、揺動部材12を固定部材10に対し、捩りコイル ばね14の弾力に抗して揺動させ、上記両部材12、10に形成した小孔に止め ピン33(図7)を挿入しておく。この止めピン33により、上記揺動部材12 の揺動を阻止して、上記組み込み作業の容易化を図る。上記止めピン33は、組 み込み完了後、プーリ5にベルト1を掛け渡してから、上記小孔より抜き取る。
【0011】 この様にしてエンジンに組み込んだ、図9に示した様なオートテンショナの使 用状態(止めピン33を抜き取った状態)に於いては、捩りコイルばね14の弾 力に基づいて揺動部材12が揺動し、この揺動部材12の先端部の枢軸13に回 転自在に支持されたプーリ5を、ベルト1に向け弾性的に押圧する。プーリ5が ベルト1に押し付けられる事で、上記揺動部材12の揺動は制限される。この状 態で、固定側腕片17と揺動側腕片18との間に設けられたダンパ装置19が、 上記固定側腕片17又は突部と揺動側腕片18との間で、前記ばね24(図8) の弾力に基づいて突っ張った状態となる。
【0012】 この状態からベルト1が弛むと、前記捩りコイルばね14の弾力に基づいて揺 動部材12が揺動し、上記プーリ5をベルト1の動きに追従させる。これと共に 上記ダンパ装置19が、上記ばね24の弾力に基づいて伸長する。この様に、ば ね24の弾力に基づいてダンパ装置19が伸長する際には、前記逆止弁28が開 く。即ち、前記ばね27の弾力に抗してボール26が下降し、前記通孔25の下 端開口を開く。この結果、ピストン23の上側から下側への粘性液体29の移動 が円滑に行なわれ、ピストン23並びにプランジャ22の上昇は比較的迅速に行 なわれる。
【0013】 反対にベルト1の張力が増大すると、上記揺動部材12が捩りコイルばね14 の弾力に抗して回動する傾向となる。この状態では、前記揺動側腕片18が上記 ダンパ装置19を圧縮方向に押圧する。従って、この場合には上記揺動部材12 を回動させる為に、上記プランジャ22並びにピストン23を、前記ばね24の 弾力に抗して、シリンダ筒20内に押し込まなければならない。この際に上記逆 止弁28は閉じられたままとなる為、上記ピストン23を下降させるべく、この ピストン23の下側に存在する粘性液体29をピストン23の上側に移動させる のは、前記シリンダ筒20の内周面とピストン23の外周面との間に存在する微 小な隙間を通じて行なわなければならない。この微小な隙間を通じて流れる粘性 液体29の量は限られたものである為、上記ピストン23並びにプランジャ22 の変位は緩徐にしか行なわれなくなる。この結果、上記揺動部材12に支持され たプーリ5の変位も、上記ダンパ装置19の作用により緩徐にしか行なわれなく なり、上記ベルト1はプーリ5により抑え付けられ、このベルト1の振動が成長 する事がなくなる。
【0014】
ところが、上述した様な先考案のオートテンショナに於いては、依然として次 のの様な解決すべき点がある。
【0015】 エンジン側の都合によって固定部材10を必ずしも最適位置に設置する事が できず、ベルト1に張力を付与する効率が悪くなる。即ち、上記固定部材は2本 のボルトによりシリンダブロックに固定するが、このシリンダブロックの内部に はウォータジャケットが設けられており、上記ボルトを螺合させる為のねじ孔を 無闇にあける事はできない。又、シリンダブロックの前面には、ベルト1の走行 部に沿って各種部品が設けられる為、この部品との干渉防止の面からも、上記ね じ孔の形成位置は限定される。特に、円管状の固定軸11の内側に挿通したボル トを螺合させるねじ孔の位置が最適位置からずれた場合には、このずれがそのま まプーリ5とベルト1との位置関係のずれに結び付いてしまう。
【0016】 この為、エンジンの構造によっては、オートテンショナのプーリ5がベルト1 を押圧する方向が必ずしも最適方向とはならない。例えば、図10(A)に示す 様に上記プーリ5がベルト1を、走行方向に対し直角に近い角度で押圧すれば、 このベルト1の張力変化に対して上記プーリ5が迅速に追従する。即ち、揺動部 材12の揺動角度を大きくする事なく、上記ベルト1の動きに対してプーリ5を 追従させられる為、ベルト1の張力を維持する為の効率が良くなる。
【0017】 これに対して、図10(B)に示す様に、上記プーリ5がベルト1を、走行方 向に近い角度で押圧すると、このベルト1の張力変化に対する上記プーリ5の追 従が遅れる。即ち、この様な場合には、揺動部材12の揺動角度を大きくしない と、上記ベルト1の動きに対してプーリ5を追従させる事ができない為、ベルト 1の張力を維持する為の効率が悪くなる。
【0018】 ベルト1の張力変化に伴って捩りコイルばね14のコイル部15と揺動部材 12の円筒部31とが擦れ合い、この円筒部31の外周面の摩耗が進む。即ち、 上記ベルト1の張力が変化してプーリ5が変位した場合には、上記揺動部材12 がこの変位量に応じた角度だけ揺動する。これに対して上記コイル部15の変位 量は極く僅かで、殆ど回転しないのに等しい。従って、このコイル部15と上記 円筒部31とは、上記ベルト1の張力変動に伴って相対回転する。又、上記コイ ル部15は、上記揺動部材12の揺動に伴う上記捩りコイルばね14の変形に伴 って、その直径方向に変位する。
【0019】 この結果、上記張力変化に伴って上記コイル部15の内周縁と上記円筒部31 の外周面とが擦れ合う。上記捩りコイルばね14は、ばね鋼の様な硬質材料によ り造られるのに対して、上記円筒部31を含む揺動部材12は、軽量化の為にア ルミニウム合金により造られる場合が多い。この為、次第に上記円筒部31の外 周面が摩耗して、上記コイル部15の内周縁形状に合った溝が形成される。この 結果、上記揺動部材12が揺動する事に対する抵抗が大きくなるだけでなく、摩 耗粉が各回転支持部分に入り込んだ場合には、この回転支持部分の耐久性に悪影 響を及ぼす事も考えられる。
【0020】 本考案のオートテンショナは、上述の様な不都合を何れも解消すべく考えたも のである。
【0021】
本考案のオートテンショナは、前述した先考案に係るオートテンショナと同様 に、エンジンのシリンダブロックに対し回転不能に固定自在な固定部材と、この 固定部材との間に設けられた揺動軸受部により、その基端部を上記固定部材に対 し回転自在に支持された揺動部材と、この揺動部材の先端部に設けられた、上記 揺動軸受部の中心軸と平行な枢軸と、この枢軸の周囲に回転自在に支持されたプ ーリと、このプーリをベルトに向け押圧する方向の弾力を、上記揺動部材に付与 するばねと、上記揺動部材と固定部材との間に設けられ、揺動部材が上記ばねの 弾力に抗して揺動する事に対する抵抗となるダンパ装置とを備えている。
【0022】 特に、本考案のオートテンショナでは、上記揺動軸受部は、上記固定部材の一 部に設けられた円筒部と、上記揺動部材にその基端部を固定された状態で上記円 筒部に挿入された変位軸と、この変位軸の外周面と上記円筒部の内周面との間に 設けられた滑り軸受とから成る。
【0023】
【作用】 上述の様に構成される本考案のオートテンショナが、ベルトの振動を抑えるべ く、プーリを支持した揺動部材の変位を制限する際の作用自体は、前述した先考 案のオートテンショナと同様である。
【0024】 特に、本考案のオートテンショナに於いては、固定部材をシリンダブロックに 固定する為のボルトを、揺動軸受部に挿通する必要がない為、シリンダブロック の一部でこの揺動軸受部に対応する部分にねじ孔を形成する事ができなくても、 プーリがベルトを押圧する方向を、最適方向若しくはこの最適方向に近い方向に できる。又、ばねと揺動部材とが擦れ合う事がなく、ベルトの張力変動に伴って 揺動部材等の構成部品が摩耗する事がない。
【0025】
図1〜3は本考案の第一実施例を示している。尚、第一実施例に示したオート テンショナの特徴は、固定部材10aに揺動部材12aを枢支する為の揺動枢支 部の構造を工夫する事で、プーリ5がベルト1を押圧する方向を最適方向に規制 すると共に、捩りコイルばね14のコイル部15が相手部材と摩擦し合う事を防 止する点に特徴がある。よって、前述した先考案に係るオートテンショナと同等 部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、本考案の特徴部分に就 いて説明する。
【0026】 固定部材10aの下辺部で互いに離隔した2個所位置には、円孔30、30a を形成している。この固定部材10aは、これら両円孔30、30aに挿通され たボルト(図示せず)により、エンジンのシリンダブロックの前面に、回転不能 に固定される。
【0027】 上述の様にシリンダブロック前面に固定される固定部材10aに揺動部材12 aの基端部を枢支する為の揺動軸受部は、上記固定部材10aの上端部に設けら れた円筒部34と、上記揺動部材12aにその基端部を固定された変位軸35と 、この変位軸35の外周面と上記円筒部34の内周面との間に設けられた滑り軸 受32とから構成される。
【0028】 これら構成各部に就いて詳細に説明する。先ず、上記円筒部34の一端(図2 の右端)は、上記固定部材10aの取付面36から少し浮いた位置に開口してい る。従って、この固定部材10aをシリンダブロックの前面に固定した状態で、 上記円筒部34の一端開口部とシリンダブロックの前面との間には隙間が形成さ れ、この隙間内に、上記揺動部材12aの基端部37が挿入自在となる。
【0029】 次に、上記変位軸35の基端部(図2の右端部)は上記基端部37に形成した 円孔38内に、焼きばめ等によりきつく固定している。この変位軸35の外径寸 法は上記円筒部34の内径寸法よりも少しだけ小さい。又、この変位軸35の先 端部には、後述する止め輪39を止着する為の係止溝40を形成している。又、 上記滑り軸受32は、ナイロン、ポリ四弗化エチレン等の滑り易い材料により円 筒状に形成されたもので、上記変位軸35の外径寸法と同じかこれよりも僅かに 大きな内径寸法と、上記円筒部34の内径寸法と同じかこれよりも僅かに小さな 外径寸法とを有する。
【0030】 前記揺動軸受部を構成する場合には、上述の様な変位軸35を前述の様な円筒 部34の内側に、この円筒部34の一端開口側から挿入する。この際、上記滑り 軸受32をこれら変位軸35の外周面と円筒部34の内周面との間に挿入する。 又、やはり滑り易い材料により造られたスラストワッシャ41を、上記円筒部3 4の一端面と揺動部材12aの基端部37との間に挟持する。そして、上記円筒 部34の他端(図2の左端)開口から突出した変位軸35先端に別のスラストワ ッシャ42を外嵌し、更にこのスラストワッシャ42よりも先端寄り部分に存在 する前記係止溝40に止め輪39を止着する。この結果上記揺動軸受部が構成さ れ、上記揺動部材12aが固定部材10aに対して、揺動自在に支持される。
【0031】 上述の様に構成される本考案のオートテンショナに於いては、固定部材10a をシリンダブロックの前面に固定する為のボルトは、この固定部材10aの下辺 部に形成した2個の円孔30、30aに挿通するのみで、揺動軸受部に挿通する 必要がない。この為、シリンダブロックの一部でこの揺動軸受部に対応する部分 にねじ孔を形成する事ができなくても、プーリ5がベルト1を押圧する方向を、 最適方向若しくはこの最適方向に近い方向にできる。尚、上記円孔30、30a の形成位置は、上記揺動軸受部の位置とは異なり、シリンダブロックに設けたウ ォータジャケットの位置等に応じて任意位置に変更自在である。
【0032】 又、張力付与の為の捩りコイルばね14のコイル部15は、固定部材10aに 設けられて上記揺動軸受部を構成する、上記円筒部34の周囲に配置されている が、この円筒部34はベルト1の張力変化に伴って揺動部材12aが揺動した場 合でも回転しない。この為、上記コイル部15の内周縁と円筒部34の外周面と は、殆ど擦れ合う事がない。従って、このコイル部15の内周縁と対向する上記 円筒部34の外周面は、殆ど摩耗しない。
【0033】 次に、図4〜5は本考案の第二実施例を示している。本実施例の場合には、固 定部材10bに組み込んだダンパ装置19aに内装したばねの弾力を強くする事 により、このダンパ装置19aのプランジャ22aの突出力を大きくしている。 そして、このプランジャ22aにより揺動部材12aを押し、プーリ5をベルト 1に向け押圧自在としている。尚、上記プランジャ22aは、シリンダブロック 前面へのオートテンショナの組み付け完了後、止めピン33を引き抜く事で、シ リンダ筒20aからの突出量を増す。
【0034】 本実施例の場合には、揺動軸受部を所定位置に設置できる他、ダンパ装置19 aに組み込んだ、張力付与用のばねが揺動部材12aと擦れ合う事を完全に防止 できる。その他の構成及び作用は、上述した第一実施例と同様である。
【0035】
本考案のオートテンショナは、以上に述べた通り構成され作用する為、設計値 通りの最大能力を発揮させられるだけでなく、構成部品の摩耗を防止して、オー トテンショナ並びに周辺機器の信頼性並びに耐久性の向上を図れる。
【図1】本考案の第一実施例を示す正面図。
【図2】同じく図1のA−A断面図。
【図3】同じく分解斜視図。
【図4】本考案の第二実施例を示す正面図。
【図5】同じく分解斜視図。
【図6】従来から知られたオートテンショナの使用状態
の1例を示す正面図。
の1例を示す正面図。
【図7】先考案に係るオートテンショナの第1例を示す
正面図。
正面図。
【図8】先考案に係るオートテンショナに組み込まれた
ダンパ装置の第1例を示す縦断面図。
ダンパ装置の第1例を示す縦断面図。
【図9】先考案に係るオートテンショナの使用状態の1
例を示す正面図。
例を示す正面図。
【図10】揺動軸受部が正規位置に設けられた場合と設
けられない場合とに於ける、プーリとベルトとの関係を
示す略正面図。
けられない場合とに於ける、プーリとベルトとの関係を
示す略正面図。
1 ベルト 2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 ガイドプーリ 5 プーリ 6 枢軸 7 揺動部材 8 ブラケット 9 ばね 10、10a、10b 固定部材 11 固定軸 12、12a 揺動部材 13 枢軸 14 捩りコイルばね 15 コイル部 16a、16b 係止部 17 固定側腕片 18 揺動側腕片 19、19a ダンパ装置 20、20a シリンダ筒 21 受ブロック 22、22a プランジャ 23 ピストン 24 ばね 25 通孔 26 ボール 27 ばね 28 逆止弁 29 粘性液体 30、30a 円孔 31 円筒部 32 滑り軸受 33 止めピン 34 円筒部 35 変位軸 36 取付面 37 基端部 38 円孔 39 止め輪 40 係止溝 41、42 スラストワッシャ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダブロックに対し回転
不能に固定自在な固定部材と、この固定部材との間に設
けられた揺動軸受部により、その基端部を上記固定部材
に対し回転自在に支持された揺動部材と、この揺動部材
の先端部に設けられた、上記揺動軸受部の中心軸と平行
な枢軸と、この枢軸の周囲に回転自在に支持されたプー
リと、このプーリをベルトに向け押圧する方向の弾力
を、上記揺動部材に付与するばねと、上記揺動部材と固
定部材との間に設けられ、揺動部材が上記ばねの弾力に
抗して揺動する事に対する抵抗となるダンパ装置とを備
え、上記揺動軸受部は、上記固定部材の一部に設けられ
た円筒部と、上記揺動部材にその基端部を固定された状
態で上記円筒部に挿入された変位軸と、この変位軸の外
周面と上記円筒部の内周面との間に設けられた滑り軸受
とから成るオートテンショナ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP046416U JPH0712648U (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | オートテンショナ |
DE4427683A DE4427683A1 (de) | 1993-08-04 | 1994-08-04 | Automatisches Spannelement |
US08/284,985 US5518459A (en) | 1993-08-04 | 1994-08-04 | Autotensioner |
GB9415784A GB2280724A (en) | 1993-08-04 | 1994-08-04 | Autotensioner for belt |
US08/848,676 US5702315A (en) | 1993-08-04 | 1997-04-29 | Autotensioner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP046416U JPH0712648U (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | オートテンショナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712648U true JPH0712648U (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=12746552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP046416U Pending JPH0712648U (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | オートテンショナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5518459A (ja) |
JP (1) | JPH0712648U (ja) |
DE (1) | DE4427683A1 (ja) |
GB (1) | GB2280724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112469924A (zh) * | 2018-06-20 | 2021-03-09 | 盖茨公司 | 张紧器 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712648U (ja) * | 1993-08-04 | 1995-03-03 | 日本精工株式会社 | オートテンショナ |
DE19603558C2 (de) * | 1995-12-12 | 2000-03-02 | Muhr & Bender | Riemenspannvorrichtung |
US6126563A (en) * | 1998-09-21 | 2000-10-03 | Borgwarner Inc. | Quick purge tensioner with internal piston spring |
US6575858B2 (en) * | 2000-03-17 | 2003-06-10 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Compensating drive belt tensioner |
DE10044125A1 (de) * | 2000-09-06 | 2002-03-14 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Mechanische Riemenspanneinheit mit hydraulischer Unterstützung |
DE10131916A1 (de) * | 2001-07-05 | 2003-01-23 | Muhr & Bender Kg | Spanneinrichtung für Zugmittel, insbesondere Riemenspanneinrichtung |
JP4293902B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2009-07-08 | リテンズ オートモーティヴ パートナーシップ | 装着ピンを備えたベルトテンショナ |
US6971966B2 (en) * | 2001-08-27 | 2005-12-06 | Caterpillar Inc. | Belt damper |
DE10146612B4 (de) * | 2001-09-21 | 2016-09-01 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Spannvorrichtung |
DE10225617A1 (de) | 2002-06-07 | 2003-12-24 | Muhr & Bender Kg | Spanneinrichtung für Zugmittel, insbesondere Riemenspanneinrichtung |
WO2006015483A1 (en) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Litens Automotive Partnership | Compound chain drive guide |
DE102005046068A1 (de) * | 2005-09-27 | 2007-03-29 | Schaeffler Kg | Spanneinrichtung für ein Zugmittel wie Riemen oder Kette |
DE102005056417A1 (de) * | 2005-11-26 | 2007-05-31 | Schaeffler Kg | Spannvorrichtung zum Spannen eines Antriebsriemens beziehungsweise einer Antriebskette |
US20070249446A1 (en) * | 2006-03-29 | 2007-10-25 | Minchun Hao | Tensioner |
US7874951B2 (en) * | 2008-03-14 | 2011-01-25 | Jenny Products, Incorporated | Motor to accessory drive system |
US20100210385A1 (en) * | 2009-02-16 | 2010-08-19 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Tensioner assembly for a rotary drive |
JP5767005B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2015-08-19 | Ntn株式会社 | 油圧式オートテンショナの組立方法 |
JP6539564B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2019-07-03 | Ntn株式会社 | 油圧式オートテンショナ |
EP3449712B1 (en) | 2016-04-27 | 2024-06-05 | Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd | Smart crawler belt moving device |
JP6659454B2 (ja) * | 2016-05-13 | 2020-03-04 | Ntn株式会社 | オートテンショナ |
US10557531B2 (en) * | 2016-06-29 | 2020-02-11 | GM Global Technology Operations LLC | Idler assembly |
US10066708B2 (en) * | 2016-08-04 | 2018-09-04 | Ford Global Technologies, Llc | External spring to increase tension on belt tensioner for internal combustion engine |
US11898634B1 (en) * | 2019-04-29 | 2024-02-13 | Michael E. Nelson | Belt tension idler device |
US11125305B2 (en) * | 2019-06-20 | 2021-09-21 | Gates Corporation | Tensioner |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1040352B (it) * | 1975-08-07 | 1979-12-20 | Alfa Romeo Spa | Dispositivo per la regolazione automatica della tensione di una cinghia dentata di trasmissione |
US4277240A (en) * | 1979-08-06 | 1981-07-07 | Dyneer Corporation | Hydraulic belt tensioner construction |
FR2480384A1 (fr) * | 1980-04-11 | 1981-10-16 | Renault | Tendeur de courroie de transmission crantee |
US4464147A (en) * | 1981-11-16 | 1984-08-07 | Dayco Corporation | Belt tensioner and method of making the same |
US4721495A (en) * | 1985-09-01 | 1988-01-26 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Autotensioner |
DE3612064A1 (de) * | 1986-04-10 | 1987-10-15 | Skf Gmbh | Spannvorrichtung fuer treibriemen |
JPH01131058A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Nippon Denso Co Ltd | 強誘電体磁器組成物の製造方法 |
DE3915227A1 (de) * | 1988-06-18 | 1989-12-21 | Schroeder Werner | Vorrichtung zum spannen von treibriemen, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
GB2221279B (en) * | 1988-07-22 | 1992-07-29 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Belt autotensioner |
DE3828350A1 (de) * | 1988-08-20 | 1990-03-01 | Skf Gmbh | Automatische spannvorrichtung |
FR2640714B1 (fr) * | 1988-12-16 | 1991-02-08 | Caoutchouc Manuf Plastique | Dispositif de tension par transmission par lien souple a double galet sur bague elastique de torsion |
US5011460A (en) * | 1989-03-16 | 1991-04-30 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Belt tensioner with elastic damping feature |
JP2893726B2 (ja) * | 1989-06-20 | 1999-05-24 | 日本精工株式会社 | オートテンショナ |
DE3932798A1 (de) * | 1989-09-30 | 1991-04-11 | Schaeffler Waelzlager Kg | Riemenspanner |
US5141475A (en) * | 1990-09-26 | 1992-08-25 | Gates Power Drive Products, Inc. | Belt tensioning method |
FR2667669B1 (fr) * | 1990-10-04 | 1992-12-04 | Caoutchouc Manuf Plastique | Galet tendeur fonctionnant par cisaillement d'un sandwich plan autour d'un centre de rotation fictif et presentant une double rigidite par intervention d'une butee. |
DE4041819A1 (de) * | 1990-12-24 | 1992-06-25 | Hilti Ag | Befestigungselement fuer isolationsplatten |
US5176581A (en) * | 1991-06-06 | 1993-01-05 | Kumm Industries, Inc. | Self-energized controllable belt tensioner |
DE4124636C2 (de) * | 1991-07-25 | 1997-04-17 | Schaeffler Waelzlager Kg | Riemenspannvorrichtung |
DE4208840A1 (de) * | 1992-03-19 | 1993-09-23 | Schaeffler Waelzlager Kg | Spannvorrichtung fuer einen treibriemen |
US5328415A (en) * | 1992-05-29 | 1994-07-12 | Ntn Corporation | Autotensioner |
US5352160A (en) * | 1992-09-03 | 1994-10-04 | Nsk Ltd. | Auto tensioner |
GB2287519A (en) * | 1992-09-03 | 1995-09-20 | Nsk Ltd | Auto tensioner |
JPH0712648U (ja) * | 1993-08-04 | 1995-03-03 | 日本精工株式会社 | オートテンショナ |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP046416U patent/JPH0712648U/ja active Pending
-
1994
- 1994-08-04 DE DE4427683A patent/DE4427683A1/de not_active Ceased
- 1994-08-04 GB GB9415784A patent/GB2280724A/en not_active Withdrawn
- 1994-08-04 US US08/284,985 patent/US5518459A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-04-29 US US08/848,676 patent/US5702315A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112469924A (zh) * | 2018-06-20 | 2021-03-09 | 盖茨公司 | 张紧器 |
JP2021527785A (ja) * | 2018-06-20 | 2021-10-14 | ゲイツ コーポレイション | テンショナ |
CN112469924B (zh) * | 2018-06-20 | 2023-11-10 | 盖茨公司 | 张紧器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5518459A (en) | 1996-05-21 |
GB2280724A (en) | 1995-02-08 |
GB9415784D0 (en) | 1994-09-28 |
DE4427683A1 (de) | 1995-02-09 |
US5702315A (en) | 1997-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0712648U (ja) | オートテンショナ | |
JP2893726B2 (ja) | オートテンショナ | |
CN107835907B (zh) | 具有二次阻尼的张紧器 | |
EP0493047B1 (en) | Tensioner with damping system | |
US5480358A (en) | Auto tensioner | |
RU2267040C2 (ru) | Натяжное устройство холостого шкива, вращающегося на внутреннем кольце | |
US5458542A (en) | Auto tensioner | |
JP2762527B2 (ja) | オートテンショナ | |
JP3341515B2 (ja) | オートテンショナ | |
JP2682801B2 (ja) | オートテンショナ | |
JP2881780B2 (ja) | オートテンショナ | |
JPH084859A (ja) | オートテンショナ | |
JPH0647757U (ja) | オートテンショナ | |
JPH084860A (ja) | オートテンショナ | |
JP2601506Y2 (ja) | オートテンショナ | |
JPH0710595U (ja) | オートテンショナ用ダンパ装置 | |
JP3402461B2 (ja) | ベルトテンショナー | |
JP3724027B2 (ja) | 組み付け用ストッパ付オートテンショナ | |
JPH0527405U (ja) | オートテンシヨナ | |
JPH0754943A (ja) | オートテンショナ | |
JPH0743516Y2 (ja) | フリクションタイプオートテンショナ共振防止装置 | |
JP3257252B2 (ja) | オートテンショナ用ダンパ装置 | |
JP2949911B2 (ja) | オートテンショナ | |
JP2890620B2 (ja) | オートテンショナ | |
JPH0634003A (ja) | オートテンショナ |