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JPH0679103B2 - テレセントリツクfθレンズ - Google Patents

テレセントリツクfθレンズ

Info

Publication number
JPH0679103B2
JPH0679103B2 JP63237141A JP23714188A JPH0679103B2 JP H0679103 B2 JPH0679103 B2 JP H0679103B2 JP 63237141 A JP63237141 A JP 63237141A JP 23714188 A JP23714188 A JP 23714188A JP H0679103 B2 JPH0679103 B2 JP H0679103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
telecentric
positive power
meniscus
focal length
Prior art date
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Application number
JP63237141A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0283511A (ja
Inventor
浩行 城田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP63237141A priority Critical patent/JPH0679103B2/ja
Priority to US07/409,632 priority patent/US4925279A/en
Priority to DE68915376T priority patent/DE68915376T2/de
Priority to EP89117331A priority patent/EP0360233B1/en
Publication of JPH0283511A publication Critical patent/JPH0283511A/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/0005Optical objectives specially designed for the purposes specified below having F-Theta characteristic

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、レーザープリンタ等の光ビーム走査装置に
用いられるテレセントリックな特性をもつθレンズに
関するものである。
《従来の技術》 一般に、θレンズは光ビーム走査装置に用いられ、レ
ンズの焦点距離を、レンズへのビームの入射角をθ、
像面上でのビームスポットの光軸からの高さをyとする
とき、y=・θという関係を満たすレンズ系である。
従つて回転角速度が一定の回転多面鏡を偏向器として用
いる光ビーム走査装置では、像面上でのビームスポット
の移動速度が一定になる。
一方、テレセントリックな光学系は軸外のすべての主光
線が像面にほぼ垂直に入射するものであり、例えば像面
が円筒状のドラムで形成された光ビーム走査装置におい
ては、ドラムの回転軸取付け精度によつては、結像面が
光軸方向(回転軸と直交する方向)に偏位することにな
り、結果として、露光位置に位置ずれが生ずることにな
るが、テレセントリックな光学系を用いることによつ
て、記録サイズの寸法精度を比較的高精度に保つことが
できる。
従つて、特に高い寸法精度が要求される、例えば写真製
版用原板やプリント基板用原板の作成に使用されるレー
ザープリンタ等においては、テレセントリックθレン
ズが用いられている。
この種のテレセントリックθレンズとしては、従来よ
り例えば特開昭59−195211号公報に開示されたもの(以
下前者という)、あるいは特開昭62−299927号公報に開
示されたもの(以下後者という)が知られており、ちな
みに、前者を第10図に示す。
それは、入射瞳前方に配置した前方レンズ群FLと、前方
レンズ群FLから比較的大きな距離を隔てて像面側後方に
配置した後方レンズRLとから成り、前方レンズ群FLが前
方へ凹面を向けて配置された負のレンズL2と、そのレン
ズL2の後側に順次配置された正のメニスカスレンズL3
びL4を備え、後方レンズRLが正の平凸レンズL5で構成さ
れている。
また、後者は前者と類似の基本的構成を備えながら、色
収差を改善するようにしたものである。
《発明が解決しようとする課題》 上記従来例ではいずれも前方レンズ群FLの負レンズL2
よるパワーが強過ぎるため、第11図に示すようにかなり
大きい球面収差が正(+)側に生じ、非点収差が負
(−)側に生じることになる。ところで、かかるレンズ
構成では一般に非点収差が負側に倒れるため、走査域全
域にわたつて良好な結像状態、すなわち平坦な像面を得
ようとすれば球面収差を負側に倒す必要がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、F
N0.が20以下で明かるく、かつ、諸収差を小さく抑えた
テレセントリックθレンズの提供を課題とする。
《課題を解決するための手段》 本発明は上記課題を解決するものとして、以下のように
構成される。
即ち、第1図に示すように入射瞳側前方に配置した前方
レンズ群FLと、前方レンズ群FLから離間され、像面側後
方に配置した後方レンズRLとから成り、前方レンズ群FL
が入射瞳EP側から順にいずれも入射側に凹面を向けて配
置されたそれぞれ正のパワーを有するメニスカスの第1
レンズL1と、負のパワーを有する第2レンズL2と、正の
パワーを有するメニスカスの第3レンズL3と、正のパワ
ーを有するメニスカスの第4レンズとから成り、後方レ
ンズRLが入射側に平面を向けた正のパワーを有する第5
レンズL5とから成り、 −0.65<r1/<−0.25 …(1) 0.4<d8/<1.16 …(2) 1.61<5/<3.5 …(3) 但し、 r1は第1レンズL1の前面の曲率半径 d8は第4レンズL4の後面と第5レンズL5の前面との光軸
上の空気間隔 は第5レンズL5の焦点距離 は全系の焦点距離 なる条件を満たすものである。
《作 用》 本発明に係るテレセントリックθレンズは、上記のよ
うに第1レンズL1〜第4レンズL4が前方レンズ群FLを構
成し、前方レンズ群FLは球面収差、コマ収差、及び非点
収差のほとんどを補正し、後方レンズRLである第5レン
ズL5はテレセントリックな光学系を形成するためのもの
である。以下上記条件式(1)〜(3)の意義について
説明する。
条件式(1)は球面収差及び像面湾曲を補正するための
条件を示し、(1)式の上限を超える場合には球面収差
の補正が不足して、メリディオナル像面も負(−)側に
倒れ、画角端での非点収差が増大する。また、(1)式
の下限を超える場合には球面収差の補正が過多となり、
メリディオナル方向の高次非点収差が増大する。
条件式(2)及び(3)は、ともにテレセントリック性
の実現に関与する条件を示し、(2)式の下限を超える
とテレセントリック性の実現が困難になるだけでなく、
メリディオナル像面に高次の非点収差があらわれる。ま
た、上限を超える場合には、球面収差が補正過多とな
り、メリディオナル像面、サジタル像面ともに負(−)
側へ倒れる傾向があらわれる。
(3)式の上限を超える場合にはメリディオナル像面、
サジタル像面ともに負側に倒れ、また、(3)式の下限
を超える場合にはメリディオナル像面に高次の非点収差
があらわれ、いずれの場合にも良好な収差状態でのテレ
セントリック光学系の実現が困難となる。
つまり、負のパワーを有する第2レンズL2の前側に正の
パワーを有するメニスカスの第1レンズL1を付設配置
し、かつ上記条件式(1)〜(3)を満足することで、
球面収差が補正過剰になるのを防ぎ、もって、FN0.が20
以下で明かるく、かつ、諸収差を小さく抑えたテレセン
トリックθレンズを構成することが可能となる。
《実施例》 以下、本発明の実施例をレンズデータ表(表1〜表8)
とレンズ特性および諸収差を示すグラフ(第2図〜第9
図)とによつて例示する。
なお、レンズデータ表中のri,di,niは第1図に示すレン
ズ構成図中の各符号に対応する。
即ち、r1〜r10はそれぞれ、各レンズL1〜L5の前面及び
後面の曲率半径、d0は入射瞳EPと第1面との光軸上の間
隔、d1〜d9は各レンズの中心厚又は光軸上でのレンズ間
隔、n1〜n9は各レンズのd−線による屈折率である。ま
た、は全系の焦点距離、FN0.はレンズ系のFナンバ
ー、λは本実施例で使用されるレーザ光ビームの波長、
γ〜γは各レンズのアッペ数、は第5レンズL5
の焦点距離である。
一方、レンズ特性を示すグラフ(第2図〜第9図)は各
実施例につき球面収差、非点収差、θ特性を示す3種
のグラフを含む。なお非点収差を示すグラフにおいてS
はサジタル像面を、Mはメリディオナル像面を示す。ま
た、θ特性は偏向角をθ、像面上の光軸からのビーム
スポット位置をyとしたとき、次式によって与えられる
等速度走査性を示す値である。
θ特性=100×(y−θ)/θ(%) 実施例1 本実施例のレンズデータを表1に、レンズ特性を第2図
に示す。
実施例2 本実施例のレンズデータを表2に、レンズ特性を第3図
に示す。
実施例3 本実施例のレンズデータを表3に、レンズ特性を第4図
に示す。
実施例4 本実施例のレンズデータを表4に、レンズ特性を第5図
に示す。
実施例5 本実施例のレンズデータを表5に、レンズ特性を第6図
に示す。
実施例6 本実施例のレンズデータを表6に、レンズ特性を第7図
に示す。
実施例7 本実施例のレンズデータを表7に、レンズ特性を第8図
に示す。
実施例8 本実施例のレンズデータを表7に、レンズ特性を第8図
に示す。
《発明の効果》 以上の説明で明らかなように、本発明では入射側に凹面
を向けた正のパワーを有するメニスカスの第1レンズを
負のパワーを有する第2レンズの前側に付設配置し、第
2レンズによつて球面収差が補正過剰になるのを防ぐよ
うにしたので、諸収差を小さく抑え、かつFナバーを20
以下に設定し得る明かるいテレセントリックθレンズ
を提供することができる。
これにより、レーザプリンタ等の大幅な精度向上を図る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るテレセントリックθレンズの配
置構成図、第2図〜第9図はそれぞれ実施例1〜実施例
8によるレンズ特性を示すグラフ、第10図は従来例によ
る第1図当相図、第11図はその従来例による球面収差と
非点収差を示すグラフである。 EP……入射瞳、FL……前方レンズ群、 L1……第1レンズ、L2……第2レンズ、 L3……第3レンズ、L4……第4レンズ、 RL(L5)……後方レンズ(第5レンズ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入射瞳側前方に配置した前方レンズ群F
    Lと、前方レンズ群FLから離間され、像面側後方に配置
    した後方レンズRLとから成り、前方レンズ群FLが入射瞳
    EP側から順にいずれも入射側に凹面を向けて配置された
    それぞれ正のパワーを有するメニスカスの第1レンズL1
    と、負のパワーを有する第2レンズL2と、正のパワーを
    有するメニスカスの第3レンズL3と、正のパワーを有す
    るメニスカスの第4レンズL4とから成り、後方レンズRL
    が入射側に平面を向けた正のパワーを有する第5レンズ
    L5とから成り、下記条件式(1)〜(3)を満足するこ
    とを特徴とするテレセントリックθレンズ −0.65<r1/<−0.25 …(1) 0.4<d8/<1.16 …(2) 1.61<5/<3.5 …(3) 但し、 r1は第1レンズL1の前面の曲率半径 d8は第4レンズL4の後面と第5レンズ L5の前面との光軸上の空気間隔 は第5レンズL5の焦点距離 は全系の焦点距離
JP63237141A 1988-09-20 1988-09-20 テレセントリツクfθレンズ Expired - Fee Related JPH0679103B2 (ja)

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DE68915376T DE68915376T2 (de) 1988-09-20 1989-09-19 Telezentrisches f-Theta Linsensystem.
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