JPH0612338A - 情報処理システム - Google Patents
情報処理システムInfo
- Publication number
- JPH0612338A JPH0612338A JP4189880A JP18988092A JPH0612338A JP H0612338 A JPH0612338 A JP H0612338A JP 4189880 A JP4189880 A JP 4189880A JP 18988092 A JP18988092 A JP 18988092A JP H0612338 A JPH0612338 A JP H0612338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- test
- main storage
- storage device
- online
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
出力制御装置とからなる情報処理システムにおいて、入
出力制御装置の自系のオンラインデータ転送処理に何等
影響を与えることなく他系の主記憶装置とのインタフェ
ーステストを行えるようにする。 【構成】 入出力制御装置30,31内にオンライン処
理を行うオンライン回路60,61と、テスト処理を行
うテスト回路70,71とを夫々設ける。0系の入出力
制御装置30がオンライン回路60を介して自系の主記
憶装置20に対してオンライン処理を行っているとき、
テスト回路70により1系の主記憶装置21に対するリ
ードライトアクセスを行って、自入出力制御装置30と
他系の主記憶装置21との間のインタフェーステストを
可能とする。
Description
央処理装置,主記憶装置,入出力制御装置,これ等装置
を共通接続するバスからなる系が二重化された構成の情
報処理システムに関するものである。
ライン動作系の入出力制御装置と、オンライン非動作系
の主記憶装置との間の動作テストを行うには以下の2つ
の方法がある。
からオンライン動作系の入出力制御装置内のレジスタに
対して入出力を行い、バスの接続状態のみの確認を行う
方法。
オンライン非動作系の中央処理装置からの指示により、
入出力制御装置が入出力データのリードライトをオンラ
イン非動作系の主記憶装置に対して行う方法。
系の入出力制御装置がバスマスタとなってオンライン非
動作系の主記憶装置に対してデータ転送動作の確認がで
きないという欠点がある。
中断して停止させる必要があり、テスト中に無応答等の
障害が発生した場合には、オンライン停止時間が長くな
り、システムダウンにつながる恐れがあり、システムの
信頼性が低下するという欠点がある。
れるが、この場合には、正常性の確認が行われていない
装置をシステム中に組込むことになって、無応答障害等
が発生した場合、これまたオンライン停止時間が長くな
り、システムダウンにつながる恐れがあってやはりシス
テムの信頼性の低下を招来するという欠点がある。
点を解消すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、自系のオンライン動作に対して何等影響を与
えることなく他系の主記憶装置と自系の入出力制御装置
との間のインタフェース動作テストが可能となるように
した情報処理システムを提供することにある。
第1の主記憶装置,第1の入出力装置,これ等各装置が
共通接続された第1のバスからなる第1の系と、第2の
中央処理装置,第2の主記憶装置,第2の入出力装置,
これ等各装置が共通接続された第2のバスからなる第2
の系とを有する二重化構成の情報処理システムであっ
て、前記第1及び第2の入出力制御装置の各々は、自系
及び他系の両主記憶装置に対して夫々オンラインアクセ
ス自在なオンライン手段と、自系及び他系の両主記憶装
置に対して夫々テストアクセス自在なテスト手段とを含
み、前記オンライン手段による自系の主記憶装置に対す
るアクセス中に、前記テスト手段により他系の主記憶装
置に対するテストアクセスをなすようにしたことを特徴
とする情報処理システムが得られる。
て説明する。
の系の中央処理装置(CPU)10は、主記憶装置(M
M)20と入出力制御装置(BIU)30とバス40で
共通接続されている。バス40は第2の系の入出力制御
装置(BIU)31に接続されており、第1の系の入出
力制御装置30は入出力装置(IO)50と接続されて
いる。
記憶装置21と入出力制御装置31とバス41で共通接
続されている。バス41は第1の系の入出力制御装置3
0に接続され、第2の系の入出力制御装置31は入出力
装置51と接続されている。
1系と呼ぶことにする。0系の入出力制御装置30内に
は、オンライン処理を行う回路(ONL)60と、入出
力制御装置30と他系主記憶装置21との間のテストを
行うテスト回路(TEST)70とが設けられている。
同様に1系の入出力制御装置31内には、オンライン処
理を行う回路61と、入出力制御装置31と他系主記憶
装置20との間のテストを行うテスト回路71とが設け
られている。
方の装置がすべて正常であることが確認できているとき
の0系の入出力制御装置30からの主記憶装置へのアク
セスを示す概念図である。本アクセス動作をオンライン
動作と呼ぶ。
処理を行う回路60の働きにより、この入出力制御装置
30はバス40とバス41とのバスマスタとなり、バス
40とバス41とを介して両系の主記憶装置20と主記
憶装置21とに対してライトアクセスを行い、データを
書込む。同様にバス40とバス41とを介して両系の主
記憶装置20と主記憶装置21とに対してリードアクセ
スを行い、データを読出している。このことにより両系
の主記憶を常に同じ内容にしている。
制御装置30からの主記憶装置へアクセスを示す概念図
である。このときのオンライン動作は入出力制御装置3
0からの主記憶装置20へのアクセスということにな
る。0系の入出力制御装置30内のオンライン処理を行
う回路60の働きにより、この入出力制御装置30はバ
ス40のバスマスタとなりバス40を介して0系の主記
憶装置20にデータを書込み、同じく0系の主記憶装置
20からデータを読出している。
系に対してオンライン処理を行いつつ同時に1系の主記
憶装置21に対してリードライトアクセス試験を行って
いるときの概念図である。
処理を行う回路60の働きにより、バス40を介して主
記憶装置20のオンライン転送データの授受を行ってい
る。
と、これに応答して入出力制御装置30内のテスト回路
70が動作して、その働きにより入出力制御装置30は
バス41のバスマスタとなり、他系の主記憶装置21に
対するテスト用のリードライトアクセスが可能となる。
断用データが格納された診断領域を設定しておき、この
診断領域に対してテスト回路70はリードアクセスを行
う。そして、その後同じくテスト回路70は主記憶装置
21内の診断領域に対して、上記診断データの反転した
データを書込むべくライトアクセスを行う。
書込むのは以下の理由による。すなわち、主記憶装置上
に診断領域を確保しておくことから、この診断領域の容
量を増大することは許されないために、診断データをこ
の領域へ再書込み(いわゆる上書き)する関係上、以前
に格納されていた診断データを反転して書込めば、診断
を行ったことが判別できることによるものである。
を行いつつ、0系の入出力制御装置30から1系の主記
憶装置21に対して診断用データの転送テストを実施す
ることができる。正常にテストが終了すると、図2に示
した様に両系共に正常な運転状態に移行することが可能
となる。
ンライン処理時に並行して他系のデータ転送テストを行
うことができるので、高信頼性の二重化システムを実現
することが可能となるという効果がある。
図である。
0からの主記憶装置20,21へのアクセス態様を示す
概念図である。
主記憶装置20へのアクセス状態を示す概念図である。
行いつつ1系の主記憶装置21に対してテスト用のアク
セスを行う場合の概念図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の中央処理装置,第1の主記憶装
置,第1の入出力装置,これ等各装置が共通接続された
第1のバスからなる第1の系と、第2の中央処理装置,
第2の主記憶装置,第2の入出力装置,これ等各装置が
共通接続された第2のバスからなる第2の系とを有する
二重化構成の情報処理システムであって、前記第1及び
第2の入出力制御装置の各々は、自系及び他系の両主記
憶装置に対して夫々オンラインアクセス自在なオンライ
ン手段と、自系及び他系の両主記憶装置に対して夫々テ
ストアクセス自在なテスト手段とを含み、前記オンライ
ン手段による自系の主記憶装置に対するアクセス中に、
前記テスト手段により他系の主記憶装置に対するテスト
アクセスをなすようにしたことを特徴とする情報処理シ
ステム。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の主記憶装置の各々は
予め定められた診断用データを格納した診断領域を有
し、前記テスト手段は前記診断領域に対するリードアク
セスを行い、またこのリードされた診断用データを反転
して前記診断領域にライトアクセスするよう構成されて
いることを特徴とする請求項1記載の情報処理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4189880A JP3012402B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4189880A JP3012402B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612338A true JPH0612338A (ja) | 1994-01-21 |
JP3012402B2 JP3012402B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=16248729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4189880A Expired - Lifetime JP3012402B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3012402B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4189880A patent/JP3012402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3012402B2 (ja) | 2000-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001167005A (ja) | メモリ診断方法とメモリ診断回路および半導体記憶装置 | |
JP3147876B2 (ja) | マルチプロセッサシステムで用いられるトレース方法及びトレース装置 | |
JPH0612338A (ja) | 情報処理システム | |
JPH0122653B2 (ja) | ||
JP2626127B2 (ja) | 予備系ルート試験方式 | |
JPH0652067A (ja) | マルチポートramチェック制御方法 | |
JPH0238969B2 (ja) | ||
JPH079636B2 (ja) | バス診断装置 | |
JPS6321217B2 (ja) | ||
JP2904266B2 (ja) | バス縮退に対処できるメモリ接続制御装置 | |
JP3341738B2 (ja) | メモリのエラー検出方式 | |
JP2001216207A (ja) | Dma診断装置及びそれに用いるdma診断方法 | |
JPH0625987B2 (ja) | 複合計算機システム | |
JPH10187355A (ja) | ディスク制御システム | |
JPH0827761B2 (ja) | 二重化メモリの両系同時書込方法 | |
JPH0830514A (ja) | コントロ−ラシステム | |
JPS62166451A (ja) | 論理装置の履歴解折装置 | |
JPS61150041A (ja) | 二重化情報処理システム | |
JPS63131234A (ja) | 診断制御方式 | |
JPS61271544A (ja) | 折返し試験方式 | |
JPH0215353A (ja) | 特定アドレス時異常設定方式 | |
JPS58121200A (ja) | デ−タバツフア診断方式 | |
JPH03245219A (ja) | 電子ディスクサブシステム | |
JPH0337734A (ja) | 二重化構成装置 | |
JPS59116998A (ja) | 主記憶装置の障害検知方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071210 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091210 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101210 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111210 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121210 Year of fee payment: 13 |