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JP6813130B1 - 電磁接触器 - Google Patents

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JP6813130B1
JP6813130B1 JP2020515988A JP2020515988A JP6813130B1 JP 6813130 B1 JP6813130 B1 JP 6813130B1 JP 2020515988 A JP2020515988 A JP 2020515988A JP 2020515988 A JP2020515988 A JP 2020515988A JP 6813130 B1 JP6813130 B1 JP 6813130B1
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Abstract

電磁接触器1は、接続端子14が取り付けられた電線15が挿入される電線挿入口8aを有し、電線挿入口8aから挿入される電線15の通路である電線挿入通路P1を構成する筒部8dが形成された挿入口部材8を備える。また、電磁接触器1は、電線挿入通路P1から電線を引き抜く方向である引抜方向において挿入口部材8の筒部8dの端面と対向して当該電線挿入通路P1を構成する仕切板3aが形成されており、導電性金具11と、当該導電性金具11に接続端子14を圧接するスプリング12と、を収容する第二筐体3を備える。挿入口部材8の筒部8dは、第二筐体3の仕切板3aと対向する端面に、引抜方向に向けて形成された切り欠き8fを有する。

Description

本発明は、電流路の開閉を行う電磁接触器に関する。
電磁接触器は、電源と負荷機器との間の電流路に設置され、電流路の開閉を行うために用いられる。電磁接触器に設けられた導電性金具に電線を接続する接続方式として、一般に、被覆を剥いた電線をねじで導電性金具に締め付けるねじ方式、及び被覆を剥いた電線にフェルール等の接続端子を加締めた当該接続端子を導電性金具にスプリングの圧力により圧接するスプリング方式が知られている。
スプリング方式として、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。特許文献1に記載の技術では、テストプラグを差し込むための開口であるテストプラグ開口を、操作工具を導入するための開口である操作工具開口に隣接させつつ、端子の中心線から側方にずらして配置することにより、電磁接触器の体格の小型化が図られている。
特開2002−324612号公報
ところで、近年、電磁接触器の筐体を複数の部品にて構成し、これら複数の部品のうち一部の部品についてねじ方式とスプリング方式とで同一の構造とすることにより、電磁接触器の製造コストの低減が図られている。
スプリング方式の電磁接触器において、電線の通路である電線挿入通路が電線の引抜方向に複数の部品にて構成されている場合、これら複数の部品の製造ばらつきに起因して、電線挿入通路の引抜方向に段差が生じることがある。このような段差が生じると、接続端子が取り付けられた電線を電磁接触器から引き抜く際に、接続端子が段差に引っかかり、電線の引抜作業に係る作業性の低下を招くことがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、接続端子が取り付けられた電線の引抜作業に係る作業性低下の抑制を図ることができる電磁接触器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示では、電線よりも大径であって仕切板に当接する絶縁管を有する接続端子が取り付けられた電線が挿入される電線挿入口を有し、電線挿入口から挿入される電線の通路である電線挿入通路を構成する筒部が形成された挿入口部材と、電線挿入通路から電線を引き抜く方向である引抜方向において挿入口部材の筒部の端面と対向して当該電線挿入通路を構成する仕切板が形成されており、導電性金具と、当該導電性金具に接続端子を圧接するスプリングと、を収容する筐体と、を備え、挿入口部材の筒部は、筐体の仕切板と対向する端面に、引抜方向に向けて閉じるV字状に形成された切り欠きを有することとした。
本発明に係る電磁接触器によれば、接続端子が取り付けられた電線の引き抜き作業に係る作業性低下の抑制を図ることができる。
本発明に係る実施の形態の電磁接触器の斜視図 実施の形態の電磁接触器について、挿入口部材が取り外された状態を示す斜視図 実施の形態の電磁接触器の正面図 実施の形態の電磁接触器について、第二筐体が取り外された状態を示す正面図 実施の形態の電磁接触器について、図3のI−I線に沿った断面図 実施の形態の電磁接触器について、負荷用電線挿入口に1本の負荷用電線が挿入された状態を示す斜視図 実施の形態の電磁接触器について、負荷用電線挿入口に1本の電線が挿入された状態で図3のII−II線に沿った断面図 実施の形態の電磁接触器について、負荷用電線挿入口に2本の電線が挿入された状態で図3のII−II線に沿った断面図 実施の形態の電磁接触器について、工具挿入口に工具が差し込まれる前の状態を示す模式図 実施の形態の電磁接触器について、工具挿入口に工具が差し込まれた後の状態を示す模式図 実施の形態の電磁接触器について、電線挿入口から電線が引き抜かれた後の状態を示す模式図 実施の形態の電磁接触器について、電線が挿入された状態を示す模式図 実施の形態の電磁接触器について、絶縁管の端面がV字状に形成された切り欠きと2点で接触する状態を示す模式図 実施の形態の電磁接触器について、絶縁管の端面がV字状の切り欠きと1点で接触する状態を示す模式図 実施の形態の電磁接触器について、段差を乗り越えた状態を示す模式図
以下、本発明に係る実施の形態の電磁接触器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施の形態の電磁接触器1の斜視図である。図2は、本実施の形態の電磁接触器1について、第一挿入口部材群8A及び第二挿入口部材群8Bを取り外した状態を示す斜視図である。図3は、本実施の形態の電磁接触器1の正面図である。図4は、本実施の形態の電磁接触器1について、第二筐体3を取り外した状態を示す平面図である。
まず、以下の説明に用いる座標系について説明する。電磁接触器1において、電源用電線挿入部5と負荷用電線挿入部6との配列方向である第1の方向を上下方向とする。また、第一筐体2と第二筐体3の配列方向であり、第1の方向と直交する第2の方向を前後方向とする。なお、上下方向において、電源用電線挿入部5が設けられている側が電磁接触器1の上方であり、負荷用電線挿入部6が設けられている側が電磁接触器1の下方である。また、前後方向において、第一筐体2が設けられている側が電磁接触器1の後方であり、第二筐体3が設けられている側が電磁接触器1の前方である。電磁接触器1の後方から前方に向かう方向において左手側が電磁接触器1の左方であり、電磁接触器1の後方から前方に向かう方向において右手側が電磁接触器1の右方である。以下、前後方向に伸びるX軸、左右方向に伸びるY軸、及び上下方向に伸びるZ軸による座標系において、電磁接触器1の構造を説明する。なお、電磁接触器1を設置したときの姿勢によっては、電磁接触器1の上下方向と鉛直方向は一致しない場合がある。
図1〜図4に示すように、電磁接触器1の筐体100は、主に、第一筐体2、第二筐体3、及び第三筐体4によって構成されており、これら第一筐体2、第二筐体3、及び第三筐体4は、絶縁材によって形成されている。第一筐体2には第二筐体3及び第三筐体4が取り付けられている。
第一筐体2は、主に、図1〜図4では図示しない、後述の開閉部60を収容する。この第一筐体2は、ねじ方式の電磁接触器とスプリング方式の電磁接触器とで同一の構造となっており、電磁接触器の製造コストの低減化が図られている。
第二筐体3は、絶縁材料で形成された第一挿入口部材群8A及び第二挿入口部材群8Bを収容することにより、負荷機器に電力を供給する電源に接続される電源用電線が挿入される電源用電線挿入部群5A、及び負荷機器に接続される負荷用電線が挿入される負荷用電線挿入部群6Aを備える。詳しくは、第二筐体3は、複数(本実施の形態では5つ)の挿入口部材8が一列に配列され一体化された第一挿入口部材群8Aを収容することにより、複数(本実施の形態では5つ)の電源用電線挿入部5が一列に配列された電源用電線挿入部群5Aを備え、同様に、複数(本実施の形態では5つ)の挿入口部材8が一列に配列され一体化された第二挿入口部材群8Bを収容することにより、複数(本実施の形態では5つ)の負荷用電線挿入部6が一列に配列された負荷用電線挿入部群6Aを備える。なお、電源用電線挿入部群5A及び負荷用電線挿入部群6Aはほぼ同一の構造であり、図3に示す電磁接触器1の中心を通る面αに対して対称に配置されている。また、以下の説明において特に区別する必要がない場合には、電源用電線挿入部群5A及び負荷用電線挿入部群6Aではなく、これらを構成する電源用電線挿入部5及び負荷用電線挿入部6を用いて説明する。また、電源用電線挿入部5に挿入される電源用電線、及び負荷用電線挿入部6に挿入される負荷用電線についても、特に区別する必要がない場合には、単に電線と記載する。また、電源用電線に取り付けられた接続端子、及び負荷用電線に取り付けられた接続端子は、請求の範囲に記載した、第1接続端子、及び第2接続端子にそれぞれ相当し、特に区別する必要がない場合には、単に接続端子と記載する。
第三筐体4は、第三挿入口部材群8Cを収容することにより、操作用電線が挿入される操作用電線挿入部群7Aを備える。詳しくは、第三筐体4は、複数(本実施の形態では2つ)の挿入口部材8が一列に配列され一体化された第三挿入口部材群8Cを収容することにより、複数(本実施の形態では2つ)の操作用電線挿入部群7Aを備える。なお、操作用電線挿入部群7Aは、電源用電線挿入部群5A及び負荷用電線挿入部群6Aに準じた構造となっている。また、以下の説明において特に区別する必要がない場合には、操作用電線挿入部群7Aではなく、これらを構成する操作用電線挿入部7を用いて説明する。同様に、操作用電線挿入部7に挿入される操作用電線についても、特に区別する必要がない場合には、単に電線と記載する。
図5は、本実施の形態の電磁接触器1について、図3のI−I線に沿った断面図である。この図5を用いてさらに詳述する。この図5に示されるように、電源用電線挿入部5及び負荷用電線挿入部6は、それぞれ、挿入口部材8と、スプリング式端子9と、筐体100の一部をなすハウジング10とを有する。スプリング式端子9は、第二筐体3に固定された導電性金具11と、この導電性金具11の先端部11aに係合するスプリング12とで構成されている。スプリング式端子9は、電線の端部に取り付けられた接続端子14を導電性金具11の先端部11aとスプリング12との間に挟むことで、スプリング12の弾性力によって接続端子14を導電性金具11に圧接させ、導電性金具11と電線15とを電気的に接続する。なお、本実施の形態では、スプリング式端子9は、接続端子14として絶縁管13付きフェルールを直接挟むことで導通しているが、スプリング式端子9は、接続端子14として絶縁管13がついていないフェルールを直接挟むことで導通してもよい。絶縁管13付きフェルールからなる接続端子14については、図6〜図15を用いて後述する。また、操作用電線挿入部7は、電源用電線挿入部5及び負荷用電線挿入部6に準じた構造を有するため、重複する説明を割愛する。なお、電源用電線挿入部5が有する挿入口部材8、導電性金具11、及びスプリング12が、請求の範囲に記載した、第1挿入口部材、第1導電性金具、及び第1スプリングにそれぞれ相当し、負荷用電線挿入部6が有する挿入口部材8、導電性金具11、及びスプリング12が、請求の範囲に記載した、第2挿入口部材、第2導電性金具、及び第2スプリングにそれぞれ相当する。
図3〜図5に示すように、挿入口部材8は、Y方向の両端に配置される2つの電線挿入口8a、Y方向の両端に配置される2つの工具挿入口8b、及びY方向の中央に配置される1つの検電孔8c等、複数の開口を有しており、これら複数の開口を電磁接触器1の正面に向けて、ハウジング10及び第二筐体3に固定される。電磁接触器1に電線を配線する際、電線15の端部に取り付けられた接続端子14を挿入口部材8の電線挿入口8aから内部へ挿入すると、挿入口部材8が筒状に形成されていることから、接続端子14は、導電性金具11の先端部11aとスプリング12との間に案内される。スプリング12の弾性力によって接続端子14が導電性金具11に圧接されることにより、電線15と導電性金具11とが電気的に接続される。一方、電磁接触器1から電線15を引き抜く際、挿入口部材8の工具挿入口8bから工具を挿入すると、挿入口部材8が筒状に形成されていることから、工具は、スプリング12と接続端子14との間に案内される。工具によってスプリング12が弾性変形することにより、当該スプリング12と導電性金具11との間に隙間が形成され、電線15を取り外すことにより、電線15と導電性金具11との電気的な接続が解除される。なお、本実施の形態では、Y方向の左方に配置される電線挿入口8aとY方向左方に配置される工具挿入口8bとが対応するとともに、Y方向の右方に配置される電線挿入口8aとY方向右方に配置される工具挿入口8bとが対応しており、1つの挿入口部材8につき2本の電線を挿入することが可能である。また、電線と導電性金具11との通電を確認する際、挿入口部材8の検電孔8cから検電針用通路P3に検電用の(図示しない)検電針を挿入すると、挿入口部材8が筒状に形成されていることから、検電針の先端はスプリング12に接触する。これにより、導通を確認することが可能になる。なお、本実施の形態では、1つの検電孔8cに検電針を挿入することにより、2本の電線の導通を確認することが可能である。ハウジング10は、導電性金具11の先端部11a及びスプリング12を覆うように配置され、絶縁性を確保している。なお、電源用電線挿入部5が有する挿入口部材8に形成された電線挿入口8a及び負荷用電線挿入部6が有する挿入口部材8に形成された電線挿入口8aが、請求の範囲に記載した、電源用電線挿入口及び負荷用電線挿入口にそれぞれ相当する。
図5に示すように、電磁接触器1は、電源用電線挿入部5の導電性金具11と負荷用電線挿入部6の導電性金具11とを電気的に接続するか絶縁するかを切り換える開閉部60を有する。開閉部60は、固定鉄心52、操作コイル66、及び可動鉄心54によって構成される電磁石部61と、クロスバー57及び可動接触子41を有する可動部62とを備える。操作コイル66は、固定鉄心52の中央脚に巻回されている。可動鉄心54は、固定鉄心52と間隔をもって相対向して配置されている。クロスバー57は、絶縁材料で形成され連結板59を介して可動鉄心54と連結されている。可動接触子41は、クロスバー57の頭部に設けた保持穴に配設されて、電源用電線挿入部5の導電性金具11及び負荷用電線挿入部6の導電性金具11のそれぞれと対向している。可動接触子41が電源用電線挿入部5の導電性金具11及び負荷用電線挿入部6の導電性金具11の双方に接触することで電流が通電され、回路が形成される。電磁接触器1は、上述の通り、5つの電源用電線挿入部5、及び5つの負荷用電線挿入部6を備える。Y方向における中央の3つの電源用電線挿入部5は、大電流を流す回路を開閉する主接点をなし、Y方向における端部の2つの電源用電線挿入部5は、小電流を流す回路を開閉する補助接点をなす。また、Y方向における中央の3つの負荷用電線挿入部6は、大電流を流す回路を開閉する主接点をなし、Y方向における端部の2つの負荷用電線挿入部6は、小電流を流す回路を開閉する補助接点をなす。
図6は、本実施の形態の電磁接触器1について、Y方向中央に位置する負荷用電線挿入部6に1本の電線15が挿入された状態を示す斜視図である。図6を併せ参照して、挿入口部材8及び第二筐体3の構造について詳述する。
図2及び図6に示すように、挿入口部材8は、負荷用の電線挿入口8aから挿入される負荷用の電線15の通路である負荷用の電線挿入通路P1を構成する筒部8d及び内壁部8eを有する。第二筐体3は、挿入口部材8の筒部8d及び内壁部8eと当接して負荷用の電線挿入通路P1を構成する仕切板3aを有する。挿入口部材8が第二筐体3に収容されることにより、挿入口部材8の筒部8dの底面及び内壁部8eの側面が第二筐体3の仕切板3aの上面及び内面とそれぞれ当接し、負荷用の電線挿入通路P1が構成される。このように、電線15の通路である電線挿入通路P1が電線15の挿入方向(引抜方向でもある)に複数の部品にて構成されている。また、図6に示すように、挿入口部材8の筒部8dにおける第二筐体3の仕切板3aとの当接面には、電線15の引抜方向に向けて切り欠き8fが形成されている。切り欠き8fは、電線挿入通路P1の内面から外面まで連続してV字状に形成されている。すなわち、切り欠き8fは、第二筐体3の仕切板3aの厚さ方向に形成されたV字状の貫通孔として、挿入口部材8の筒部8dに形成されている。なお、本実施の形態では、挿入口部材8の筒部8dの底面は、第二筐体3の仕切板3aの上面と当接するが、必ずしも当接する必要はなく、挿入口部材8の筒部8dの底面は、第二筐体3の仕切板3aの上面と対向すれば良い。挿入うち部材8の筒部8dの底面が、請求の範囲に記載した、挿入口部材の筒部の端面に相当する。また、挿入口部材8は、工具挿入口8bから挿入される工具の通路である工具挿入通路P2を構成する内壁部8gを有する。第二筐体3は、挿入口部材8の内壁部8gと当接して工具挿入通路P2を構成する凸部3bを有する。挿入口部材8が第二筐体3に収容されることにより、挿入口部材8の内壁部8gの内面が第二筐体3の凸部3bの側面と当接し、工具挿入通路P2が構成される。なお、電源用の電線挿入通路P1も、負荷用の電線挿入通路P1と同様に構成されることから、ここでの重複する説明を割愛する。なお、電源用電線挿入部5を構成する挿入口部材8が有する筒部8d、切り欠き8f、第二筐体3の電源用電線挿入部5を収容する空間を区画する仕切板3a、及び電源用電線挿入部5から電線15を引き抜く引抜方向が、請求の範囲に記載した、第1筒部、第1切り欠き、第1仕切板、及び第1引抜方向にそれぞれ相当する。同様に、負荷用電線挿入部6を構成する挿入口部材8が有する筒部8d、切り欠き8f、第二筐体3の負荷用電線挿入部6を収容する空間を区画する仕切板3a、及び負荷用電線挿入部6から電線15を引き抜く引抜方向が、請求の範囲に記載した、第2筒部、第2切り欠き、第2仕切板、及び第2引抜方向にそれぞれ相当する。また、電源用の電線挿入通路P1、及び負荷用の電線挿入通路P1は、請求の範囲に記載した、電源用電線挿入通路、及び負荷用電線挿入通路に、それぞれ相当する。
ところで、スプリング方式の電磁接触器において、電線の通路である電線挿入通路が電線の引抜方向に複数の部品にて構成されている場合、これら複数の部品の製造ばらつきに起因して、電線挿入通路の内周面に段差が生じることがある。このような段差が生じると、接続端子が取り付けられた電線を電磁接触器から引き抜く際に、接続端子が段差に引っかかり、電線の引抜作業に係る作業性の低下を招くことがあった。以下、図7及び図8を用いて詳述する。なお、図7及び図8は、本実施の形態の電磁接触器1について、図3のII−II線に沿った断面図であり、図7は、電磁接触器1に1本の電線15が挿入された状態を示しており、図8は、電磁接触器1に2本の電線15が挿入された状態を示している。ちなみに、図8に示す状態は、例えば同一の電源を複数の電磁接触器1にて共用する場合等に用いられる配線、いわゆる渡り配線をする際に生じる状態である。
図7において、電線15が挿入されているY軸右方に位置する第二筐体3の仕切板3aと、電線15が挿入されていないY軸左方に位置する第二筐体3の仕切板3aとの比較から分かるように、絶縁管13が電線15よりも大径であるため、Y軸右方に位置する仕切板3aは、電線15に取り付けられた接続端子14(詳しくは絶縁管13)によって、電線挿入通路P1の内面から外面に向けて押し出され、挿入口部材8の筒部8dの底面と第二筐体3の内壁部2a上面との当接面に段差Dが生じることがある。このような段差Dが生じると、挿入口部材8の筒部8dの底面と第二筐体3の仕切板3a上面との当接面に切り欠き8fが形成されていない電磁接触器(従来技術に相当)では、接続端子14が取り付けられた電線15を電磁接触器から引き抜く際に、接続端子14が段差Dに引っかかり、電線15の引抜作業に係る作業性の低下を招くことがあった。なお、電線15が段差Dに引っかかることを抑制するため、挿入口部材8の筒部8dの厚さを第二筐体3の仕切板3aよりも薄くすることが考えられるものの、電線15に取り付けられた接続端子14によって電線挿入通路P1の内面から外面に向けて押し出される状況に変わりはなく、段差Dは発生するため、依然として改善の余地がある。また、挿入口部材8の筒部8dの底面に角部を丸めたアールを設けることが考えられるものの、金型構成上、非常に難しい。
また、図8に示す状態では、2本の電線15のうちY軸右方に位置する電線15の絶縁管13のY軸右方側の側面は、Y軸右方に位置する第二筐体3の仕切板3aに当接しており、同様に、2本の電線15のうちY軸左方に位置する電線15の絶縁管13のY軸左方側の側面は、Y軸左方に位置する第二筐体3の仕切板3aに当接している。そのため、2本の電線15の絶縁管13はY軸左右方向から押されて円弦形状となり、第二筐体3の仕切板3aはY軸左右方向に押されて段差D1及びD2が図7の状態と比較して拡大する。このような段差D1及びD2が生じると、図7に示す状態と同様に、挿入口部材8の筒部8dの底面と第二筐体3の仕切板3a上面との当接面に切り欠き8fが形成されていない電磁接触器(従来技術に相当)では、接続端子14が取り付けられた電線15を電磁接触器から引き抜く際に、接続端子14が段差D1及びD2に引っかかり、電線15の引抜作業に係る作業性がさらに低下する。
この点、本実施の形態の電磁接触器1では、図5及び図6を用いて上述したように、挿入口部材8の筒部8dは、第二筐体3の仕切板3aと対向する当接面に、引抜方向に向けて形成された切り欠き8fを有し、当該切り欠き8fは、第二筐体3の仕切板3aの厚さ方向に形成されたV字状の貫通孔として、挿入口部材8の筒部8dに形成されている。この構成による作用効果につき、図9〜図15を用いて説明する。
図9は、電磁接触器1の電線挿入口8aに電線15が挿入されており、工具挿入口8bに工具Drが挿入される前の状態を示す模式図である。図10は、電磁接触器1の電線挿入口8aに電線15が挿入されており、電磁接触器1の工具挿入口8bに工具Drが挿入された後の状態を示す模式図である。図11は、電磁接触器1の工具挿入口8bに工具Drが挿入されており、電線挿入口8aから電線15が引き抜かれた後の状態を示す模式図である。なお、理解を容易にするため、これら図9〜図11においては、挿入口部材8の図示を割愛している。
また、図12〜図15は、図10に示す状態から図11に示す状態への遷移を示す図、すなわち、電磁接触器1の電線挿入口8aから電線15が引き抜かれていく状況を詳細に示す図である。詳しくは、図12は、絶縁管13の端面13aが切り欠き8fに到達する前の状態を示す模式図であり、図13は、絶縁管13の端面13aが切り欠き8fに到達し、当該切り欠き8fと2点で接触する状態を示す模式図であり、図14は、絶縁管13の端面が切り欠き8fと1点で接触する状態を示す模式図であり、図15は、絶縁管13の端面が段差を乗り越えた状態を示す模式図である。なお、理解を容易にするため、これら図12〜図15においては、工具Drの図示を割愛している。
電磁接触器1から電線を引き抜くにあたっては、まず、図9に示すように、図示しない挿入口部材8の工具挿入口8bから工具Drを挿入する。工具Drを工具挿入口8bから挿入すると、図10に示すように、挿入口部材8が筒状に形成されていることから、工具Drは、挿入口部材8に案内され、スプリング12の先端と接続端子14との間に案内される。ここで、工具Drによってスプリング12が弾性変形することにより、当該スプリング12と導電性金具11との間に隙間が形成される。隙間が形成されると、スプリング12による接続端子14への圧接が解除されるため、図11に示すように、電線15を取り外すことが可能となる。このようにして、電線15と導電性金具11との電気的な接続が解除される。
絶縁管13の端面13aが筒部8dの切り欠き8fに到達する前の状態(図12)から、挿入口部材8からの電線15の引き抜きを開始すると、絶縁管13の端面13aが、筒部8dの底面と第二筐体3の仕切板3a上面との当接面に生じた段差Dに干渉する。このとき、挿入口部材8の筒部8dの底面には電線15の引抜方向に向けて切り欠き8fが形成されているため、図13に示すように、挿入口部材8の筒部8dの底面と絶縁管13の端面13aとは平行ではなく一定の角度をもって干渉する。すなわち、挿入口部材8の筒部8dの底面と絶縁管13の端面13aとは、面で接触するのではなく、A点として示す2点にて接触する。この2点で接触した状態においてさらに電線15が引抜方向に引かれると、引抜方向に進行し、図14に示すように、挿入口部材8の筒部8dの底面と絶縁管13の端面13aとは点Bとして示す1点にて接触する。この1点で接触した状態においてさらに電線15が引抜方向に引かれることで、接続端子14が引抜方向に進行し、絶縁管13の端面13aの段差Dへの引っ掛かりが外れ、図15に示すように、電線15が引き抜かれた状態となる。
以上説明した本実施の形態の電磁接触器1では、挿入口部材8の筒部8dにおける第二筐体3の仕切板3aとの当接面には、電線15の引抜方向に向けて切り欠き8fが形成されており、当該切り欠き8fは、第二筐体3の仕切板3aの厚さ方向に形成されたV字状の貫通孔として、挿入口部材8の筒部8dに形成されていることとした。これにより、電線15を引き抜く際、挿入口部材8の筒部8dの底面と絶縁管13の端面13aとは平行ではなく一定の角度を保つことができるため、絶縁管13の端面13aに生じる段差Dへの引っ掛かりが外れやすくなり、接続端子14が取り付けられた電線15の引き抜き作業に係る作業性低下の抑制を図ることができる。
なお、本実施の形態では、第二筐体3の仕切板3aの厚さ方向に形成されたV字状の貫通孔として、挿入口部材8の筒部8dに形成されていたが、挿入口部材8の筒部8dの底面と絶縁管13の端面13aとは平行ではなく一定の角度を保つことができれば、V字状の貫通孔に限られない。他に例えば、U字状の貫通孔としてもよい。これにより、樹脂部品を成形する場合に必要な金型の構造を簡略化することができるようにある。
また、本実施の形態では、切り欠き8fとして、V字状の貫通孔やU字状の貫通孔、すなわち、筒部8dの内面から外面まで連続して形成されている必要はない。少なくとも、段差D〜D2のY軸方向の幅(図7及び図8参照)の分だけ切り欠きが設けられていてもよい。これによっても、本実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明した本実施の形態(変形例を含む)の電磁接触器の構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略し、変更することが可能である。
1 電磁接触器、2 第一筐体、3 第二筐体、3a 仕切板、3b 凸部、4 第三筐体、5 電源用電線挿入部、6 負荷用電線挿入部、7 操作用電線挿入部、8 挿入口部材、8a 電線挿入口、8b 工具挿入口、8c 検電孔、8d 筒部、8e 内壁部、8f 切り欠き、8g 内壁部、8A 第一挿入口部材群、8B 第二挿入口部材群、8C 第三挿入口部材群、9 スプリング式端子、10 ハウジング、11 導電性金具、11a 先端部、12 スプリング、13 絶縁管、13a 端面、14 接続端子、15 電線、41 可動接触子、52 固定鉄心、54 可動鉄心、57 クロスバー、59 連結板、60 開閉部、61 電磁石部、62 可動部、66 操作コイル、100 筐体、P1 電線挿入通路、P2 工具挿入通路、P3 検電針通路、D、D1、D2 段差、Dr 工具。

Claims (5)

  1. 電線よりも大径であって仕切板に当接する絶縁管を有する接続端子が取り付けられた前記電線が挿入される電線挿入口を有し、前記電線挿入口から挿入される前記電線の通路である電線挿入通路を構成する筒部が形成された挿入口部材と、
    前記電線挿入通路から前記電線を引き抜く方向である引抜方向において前記挿入口部材の前記筒部の端面と対向して当該電線挿入通路を構成する仕切板が形成されており、導電性金具と、当該導電性金具に前記接続端子を圧接するスプリングと、を収容する筐体と、を備え、
    前記挿入口部材の前記筒部は、前記筐体の前記仕切板と対向する前記端面に、前記引抜方向に向けて閉じるV字状に形成された切り欠きを有する
    ことを特徴とする電磁接触器。
  2. 前記切り欠きは、前記筒部の内面から外面まで連続して形成されている
    請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 前記挿入口部材には、工具が挿入される工具挿入口、及び前記工具挿入口から挿入される前記工具の通路である工具挿入通路が形成されている
    請求項1又は2に記載の電磁接触器。
  4. 電源に一端が接続されるとともに電源用電線よりも大径であって第1仕切板に当接する絶縁管を有する第1接続端子が他端に取り付けられた前記電源用電線の前記他端が挿入される電源用電線挿入口を有し、前記電源用電線挿入口から挿入される前記電源用電線の通路である電源用電線挿入通路を構成する第1筒部が形成された第1挿入口部材と、
    負荷機器に一端が接続されるとともに第2接続端子が他端に取り付けられた負荷用電線が挿入される負荷用電線挿入口を有し、前記負荷用電線挿入口から挿入される前記負荷用電線の通路である負荷用電線挿入通路を構成する第2筒部が形成された第2挿入口部材と、
    前記電源用電線挿入通路から前記電源用電線を引き抜く方向である第1引抜方向において前記第1挿入口部材の前記第1筒部の端面に対向して当該電源用電線挿入通路を構成する前記第1仕切板と、前記負荷用電線挿入通路から前記負荷用電線を引き抜く方向である第2引抜方向において前記第2挿入口部材の前記第2筒部の端面と対向して当該負荷用電線挿入通路を構成する第2仕切板と、が形成されており、第1導電性金具と、当該第1導電性金具の一端に前記第1接続端子を圧接する第1スプリングと、第2導電性金具と、当該第2導電性金具の一端に前記第2接続端子を圧接する第2スプリングと、前記第1導電性金具の他端と前記第2導電性金具の他端とを電気的に接続するか絶縁するかを切り換える開閉部と、を収容する筐体と、を備え、
    前記第1挿入口部材の前記第1筒部は、前記筐体の前記第1仕切板と対向する前記端面に、前記第1引抜方向に向けて閉じるV字状に形成された第1切り欠きを有する
    ことを特徴とする電磁接触器。
  5. 電源に一端が接続されるとともに第1接続端子が他端に取り付けられた電源用電線が挿入される電源用電線挿入口を有し、前記電源用電線挿入口から挿入される前記電源用電線の通路である電源用電線挿入通路を構成する第1筒部が形成された第1挿入口部材と、
    負荷機器に一端が接続されるとともに負荷用電線よりも大径であって第2仕切板に当接する絶縁管を有する第2接続端子が他端に取り付けられた前記負荷用電線の前記他端が挿入される負荷用電線挿入口を有し、前記負荷用電線挿入口から挿入される前記負荷用電線の通路である負荷用電線挿入通路を構成する第2筒部が形成された第2挿入口部材と、
    前記電源用電線挿入通路から前記電源用電線を引き抜く方向である第1引抜方向において前記第1挿入口部材の前記第1筒部の端面に対向して当該電源用電線挿入通路を構成する第1仕切板と、前記負荷用電線挿入通路から前記負荷用電線を引き抜く方向である第2引抜方向において前記第2挿入口部材の前記第2筒部の端面と対向して当該負荷用電線挿入通路を構成する前記第2仕切板と、が形成されており、第1導電性金具と、当該第1導電性金具の一端に前記第1接続端子を圧接する第1スプリングと、第2導電性金具と、当該第2導電性金具の一端に前記第2接続端子を圧接する第2スプリングと、前記第1導電性金具の他端と前記第2導電性金具の他端とを電気的に接続するか絶縁するかを切り換える開閉部と、を収容する筐体と、を備え、
    前記第2挿入口部材の前記第2筒部は、前記筐体の前記第2仕切板と対向する前記端面に、前記第2引抜方向に向けて閉じるV字状に形成された第2切り欠きを有する
    ことを特徴とする電磁接触器。
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