JP6585151B2 - Elevator apparatus and diagnostic method - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、エレベータ装置及び診断方法に関する。 Embodiments described herein relate generally to an elevator apparatus and a diagnostic method.
エレベータ装置では、地震などによって建物が揺れると、地震時管制運転装置によって、かごが最寄階に誘導されドアが開放された状態になる。地震時管制運転装置を備えるエレベータ装置は、建物や乗りかごの揺れを検出するための加速度センサを備えている。加速度センサは、例えば、建物の上階に位置する機械室や、かごなどに設けられる。 In the elevator apparatus, when a building shakes due to an earthquake or the like, the car is guided to the nearest floor and the door is opened by the earthquake control operation apparatus. An elevator apparatus provided with an earthquake control operation apparatus includes an acceleration sensor for detecting shaking of a building or a car. The acceleration sensor is provided, for example, in a machine room or a car located on the upper floor of a building.
この種のエレベータ装置では、地震が収まると必要に応じて自動診断運転が行われ、エレベータ機器の損傷や不具合の自動診断運転が実施される。自動診断運転は、安全上の観点から、地震が発生したときの加速度センサからの出力が、所定の基準値以下であったときに行われる。この基準値は、エレベータ装置を構成する機器の耐力限界に基づいて設定され、加速度センサからの出力が一度でも基準値を超えた場合には、作業員による点検作業が実施される。 In this type of elevator apparatus, automatic diagnosis operation is performed as necessary when an earthquake stops, and automatic diagnosis operation for damage or malfunction of elevator equipment is performed. From the viewpoint of safety, the automatic diagnosis operation is performed when the output from the acceleration sensor when an earthquake occurs is below a predetermined reference value. This reference value is set based on the proof stress limit of the equipment that constitutes the elevator apparatus, and when the output from the acceleration sensor exceeds the reference value even once, an inspection operation by an operator is performed.
しかしながら、建物の機械室などに加速度センサが設置されると、加速度センサと、かごが位置するところが離れているときなどには、加速度センサに検出される検出加速度と、かごの実際の加速度が異なる値になることがある。特に、建物が高い場合には、検出加速度が、かごの実際の加速度から大きく乖離してしまう。このため、作業員による点検作業を実施するか否かを判断するための基準値は、ある程度の余裕を見込んで決定される。したがって、時間を要する点検作業を実施する必要がない場合にも、当該点検作業の実施が必要であると判断されてしまい、結果的にエレベータ装置の復旧が遅れることが考え得る。 However, when an acceleration sensor is installed in a machine room of a building or the like, the detected acceleration detected by the acceleration sensor and the actual acceleration of the car are different when the acceleration sensor and the car are located away from each other. May be a value. In particular, when the building is tall, the detected acceleration greatly deviates from the actual acceleration of the car. For this reason, the reference value for determining whether or not to perform the inspection work by the worker is determined with some allowance. Therefore, even when it is not necessary to perform a time-consuming inspection work, it is determined that the inspection work needs to be performed, and as a result, the restoration of the elevator apparatus may be delayed.
また、加速度センサが、かごやカウンタウエイトなどに設置されている場合には、かごなどの移動体そのものの加速度を検出することができる。しかしながら、基準値が適切に設定されていないと、同様に、点検作業を実施する必要がない場合にも、当該点検作業の実施が必要であると判断されてしまい、エレベータ装置の復旧に長時間を要することが起こり得る。 Further, when the acceleration sensor is installed in a car, a counterweight, or the like, it is possible to detect the acceleration of the moving body itself such as a car. However, if the reference value is not set appropriately, similarly, even if it is not necessary to carry out the inspection work, it is determined that the inspection work needs to be carried out, and it takes a long time to restore the elevator apparatus. It can happen.
本発明は、エレベータ装置を早期に復旧することを課題とする。 This invention makes it a subject to restore | restore an elevator apparatus at an early stage.
上記課題を解決するため、本実施形態に係るエレベータ装置は、昇降路を、レールに沿って昇降する移動体と、移動体に設けられ、地震によって停止した移動体の水平方向の加速度を検出するセンサと、センサの検出結果が、設計水平震度を用いて求められる基準値より小さい場合には、移動体を昇降させて異常診断を行う診断運転が可能であると判断し、センサの検出結果が、基準値以上である場合には、診断運転が不可能であると判断する判断手段と、を備える。 In order to solve the above-described problem, the elevator apparatus according to the present embodiment detects a horizontal acceleration of a moving body that is provided on the moving body that moves up and down the hoistway along the rail, and that has been stopped by the earthquake. a sensor, the detection result of the sensor, if less than the reference value determined using design horizontal seismic intensity, the moving body is moved up and down is determined that it is possible to diagnose operation for performing abnormality diagnosis, detection result of the sensor However, it is provided with a judging means for judging that the diagnostic operation is impossible when it is equal to or larger than the reference value .
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、適宜、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。 Hereinafter, the present embodiment will be described with reference to the drawings. In the description, an XYZ coordinate system including an X axis, a Y axis, and a Z axis that are orthogonal to each other is used as appropriate.
図1は、本実施形態に係るエレベータ装置10の斜視図である。エレベータ装置10は、マンションやビルなどの建築物に設けられた昇降路100の内部に配置されている。図1に示されるように、エレベータ装置10は、かご31、カウンタウエイト32、昇降モータ40、ガイドレール21〜24、制御盤70を有している。
FIG. 1 is a perspective view of an
ガイドレール21〜24それぞれは、長手方向をZ軸方向とする部材である。ガイドレール21,22は、かご31を昇降自在にガイドするための一対の部材である。また、ガイドレール23,24は、カウンタウエイト32を昇降自在にガイドするための一対の部材である。ガイドレール21とガイドレール22は、Y軸方向に離間して配置されている。また、ガイドレール23,24も、同様にY軸方向に相互に離間して配置されている。図1では、カウンタウエイト32用のガイドレール23,24が、かご31用のガイドレール21,22に対してX軸方向に離間して配置されている。ただし、ガイドレール21〜24の配置は、図1に示される配置に限定はされない。
Each of the
かご31は、乗客を収容して昇降路100を昇降するユニットである。かご31は、ガイドレール21,22の間に配置され、ガイドレール21,22に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。かご31の側面には、内部空間に出入りするための扉(不図示)が設けられている。図2は、ガイドレール21〜24、かご31、及びカウンタウエイト32を模式的に示す図である。図2に示されるように、かご31は、ガイドシュー31aを介して、ガイドレール21,22に摺動可能に設けられる。
The
図1に戻り、カウンタウエイト32は、ガイドレール23,24に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。カウンタウエイト32の重量は、かご31の重量に対して所定の割合になるように調整されている。図2に示されるように、カウンタウエイト32も、ガイドシュー32aを介して、ガイドレール23,24に摺動可能に設けられる。
Returning to FIG. 1, the
図1に戻り、昇降モータ40は、かご31を昇降させるためのモータである。昇降モータ40は、昇降路100の上部に、回転軸がY軸に平行になるように配置されている。昇降モータ40の回転軸にはプーリー42が固定されている。
Returning to FIG. 1, the
図1に示されるように、昇降モータ40のプーリー42には、ワイヤ60が巻き回されている。ワイヤ60は、一端が、かご31に固定され、他端が、カウンタウエイト32に固定されている。
As shown in FIG. 1, a
制御盤70には、昇降モータ40や、かご31に設けられた機器を制御するための制御装置が収容されている。
The
図3は、エレベータ装置10の制御系を示すブロック図である。制御系は、制御盤70に収容される制御ユニット80と駆動ユニット90、操作パネル311、及び加速度センサ51,52から構成される。
FIG. 3 is a block diagram showing a control system of the
駆動ユニット90は、昇降モータ40に電力を供給するための電源や、インバータなどを備えている。駆動ユニット90は、制御ユニット80からの指示に基づいて、昇降モータ40を駆動する。また、制御ユニット80からの指示に基づいて、かご31に設けられた扉や、各階の乗り場に設けられた扉を開閉する。
The
操作パネル311は、かご31の内壁に設けられている。操作パネル311は、かご31の乗客から、行き先階などを受け付けるためのインタフェースである。乗客は、操作パネル311を操作することで、制御ユニット80に、行き先階などを通知することができる。
The
図2に示されるように、加速度センサ51は、かご31の下面に取り付けられている。加速度センサ51は、少なくとも鉛直軸に直交するX軸方向及びY軸方向、即ち、水平方向の加速度を検出し、検出した加速度に応じた電圧信号Svを出力する。
As shown in FIG. 2, the
操作パネル311及び加速度センサ51は、図1に示されるように、ケーブル71を介して、制御盤70に収容される制御ユニット80に接続されている。
As shown in FIG. 1, the
図2に示されるように、加速度センサ52は、カウンタウエイト32の下面に取り付けられている。加速度センサ52も、加速度センサ51と同様に、少なくとも鉛直軸に直交するX軸方向及びY軸方向、即ち、水平方向の加速度を検出する。加速度センサ52は、例えばカウンタウエイト32と一体的に設けられるバッテリから供給される電力によって動作し、検出した加速度に応じた値を示す無線信号を、制御ユニット80へ送信する。この無線信号は、検出した加速度の値を示すデジタル信号Sdである。
As shown in FIG. 2, the
図4は、制御ユニット80のブロック図である。制御ユニット80は、CPU(Central Processing Unit)81、主記憶部82、補助記憶部83、及びインタフェース部84を有するコンピュータである。
FIG. 4 is a block diagram of the
CPU81は、補助記憶部83に記憶されているプログラムに従って、後述する処理を実行する。 The CPU 81 executes processing to be described later according to a program stored in the auxiliary storage unit 83.
主記憶部82は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部82は、CPU81の作業領域として用いられる。 The main storage unit 82 includes a RAM (Random Access Memory) and the like. The main storage unit 82 is used as a work area for the CPU 81.
補助記憶部83は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部83は、CPU81が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。 The auxiliary storage unit 83 includes a nonvolatile memory such as a ROM (Read Only Memory) or a semiconductor memory. The auxiliary storage unit 83 stores programs executed by the CPU 81, various parameters, and the like.
インタフェース部84は、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース、無線LANインタフェースなどを有している。操作パネル311,加速度センサ51,52、及び駆動ユニット90は、インタフェース部84を介して、CPU61に接続される。また、CPU61は、インタフェース部84を介して、例えばインターネットなどのネットワーク120に接続されている。
The interface unit 84 includes a serial interface, a parallel interface, a wireless LAN interface, and the like. The
上述のように構成されるエレベータ装置10では、CPU81が、操作パネル311,加速度センサ51,52からの入力に基づいて、駆動ユニット90を制御する。例えば、CPU81が、駆動ユニット90を介して、昇降モータ40を正転させると、かご31が上昇するとともに、カウンタウエイト32が下降する。また、CPU81が、駆動ユニット90を介して、昇降モータ40を逆転させると、かご31が下降するとともに、カウンタウエイト32が上昇する。
In the
CPU81は、地震の発生に備えて、加速度センサ51,52からの出力に基づいて、エレベータ装置10の状態を監視する監視処理を実行する。以下、監視処理について、図5を参照しつつ説明する。図5には、CPU81が実行する一連の処理を表すフローチャートが示されている。CPU81は、制御ユニット80が起動されたタイミングで、図5のフローチャートに示される処理を順次実行する。
In preparation for the occurrence of an earthquake, the CPU 81 executes a monitoring process for monitoring the state of the
まず、CPU81は、かご31の加速度センサ51から出力される電圧信号Svと閾値TH1とを比較する(ステップS101)。図6は、電圧信号Svの一例を示す図である。図6に示されるように、地震が発生したときには、加速度センサ51が取り付けられたかご31の揺れに応じた値の電圧信号Svが、加速度センサ51から出力される。
First, the CPU 81 compares the voltage signal Sv output from the
CPU81は、電圧信号Svの値が閾値TH1よりも大きくなった場合には(ステップS101:Yes)、加速度センサ51,52からの出力に基づいて、ガイドレール21〜24それぞれに作用する作用力Fの演算を行う(ステップS102)。
When the value of the voltage signal Sv is larger than the threshold value TH1 (step S101: Yes), the CPU 81 applies an acting force F acting on each of the guide rails 21 to 24 based on the outputs from the
作用力Fは、移動体の等価質量をm、加速度センサ51,52からの出力によって算出される加速度をaとすると、以下の式(1)を用いて求めることができる。
The acting force F can be obtained using the following equation (1), where m is the equivalent mass of the moving body and a is the acceleration calculated from the outputs from the
F=m×a …(1) F = m × a (1)
なお、移動体がかご31の場合には、mは、かご31の質量であり、移動体がカウンタウエイト32である場合には、mは、カウンタウエイト32の質量である。
When the moving body is the
エレベータ装置10では、加速度センサ51からの出力信号は電圧信号Svである。このため、CPU81は、電圧信号Svの値vを、比例関数f(v)へ代入することにより加速度aを求め、求めた加速度aを上記式(1)へ代入することで作用力Fを求める。一方、加速度センサ52からの無線による出力信号は、デジタル信号Sdである。このため、CPU81は、このデジタル信号Sdに示される加速度aを上記式(1)へ代入することで作用力Fを求める。
In the
CPU81は、ガイドレール21,22に作用する作用力F21,F22と、ガイドレール23,24に作用する作用力F23,F24をそれぞれ算出する。図1を参照するとわかるように、作用力F21は、例えば、かご31からガイドレール21へ向かう+Y方向の力であり、作用力F22は、かご31からガイドレール22へ向かう−Y方向の力である。また、作用力F23は、例えば、カウンタウエイト32からガイドレール23へ向かう+Y方向の力であり、作用力F24は、カウンタウエイト32からガイドレール24へ向かう−Y方向の力である。
The CPU 81 calculates acting forces F21 and F22 acting on the guide rails 21 and 22, and acting forces F23 and F24 acting on the guide rails 23 and 24, respectively. As can be seen from FIG. 1, the acting force F21 is, for example, a force in the + Y direction from the
次に、演算した結果としての作用力F21〜F24を時系列的に記録する。これにより、時刻tに関連づけられた作用力F21(t)〜F24(t)が記録される(ステップS103)。 Next, the acting forces F21 to F24 as the calculated results are recorded in time series. Thereby, the acting forces F21 (t) to F24 (t) associated with the time t are recorded (step S103).
次に、かご31の加速度センサ51から出力される電圧信号Svと閾値TH1とを比較する(ステップS104)。CPU81は、電圧信号Svの値が閾値TH1より大きい場合には(ステップS104:No)、ステップS101〜S103の処理を繰り返し実行する。一方、CPU81は、電圧信号Svの値が閾値TH1以下である場合には(ステップS104:Yes)、地震が収まったと判断する。そして、電圧信号Svの値が、閾値TH1以下になってから閾値TH1を超えることなく所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS105)。
Next, the voltage signal Sv output from the
CPU81は、所定時間が経過していないと判断した場合には(ステップS105:No)、ステップS104,S105の処理を繰り返す。一方、CPU81は、所定時間が経過していると判断した場合には(ステップS105:Yes)、演算結果の記録を終了する(ステップS106)。 When the CPU 81 determines that the predetermined time has not elapsed (step S105: No), the processing of steps S104 and S105 is repeated. On the other hand, when the CPU 81 determines that the predetermined time has elapsed (step S105: Yes), the calculation result recording is ended (step S106).
次に、CPU81は、時系列的に記録された演算結果としての作用力F21(t)〜F24(t)の解析を行う(ステップS107)。具体的には、作用力F21(t)〜F24(t)と、各作用力に応じて設定された基準値Pとを比較する。 Next, the CPU 81 analyzes the acting forces F21 (t) to F24 (t) as the calculation results recorded in time series (step S107). Specifically, the acting forces F21 (t) to F24 (t) are compared with a reference value P set according to each acting force.
基準値Pは、設計水平震度をk、移動体の等価質量をm、重力加速度をg、移動体の上下ガイドシューの加重比をεとすると、次式(2)を用いて求めることができる。 The reference value P can be obtained using the following equation (2), where k is the design horizontal seismic intensity, m is the equivalent mass of the moving body, g is the acceleration of gravity, and ε is the weight ratio of the upper and lower guide shoes of the moving body. .
P=k×m×g×ε …(2) P = k × m × g × ε (2)
なお、移動体がかご31の場合には、mは、かご31の質量であり、移動体がカウンタウエイト32である場合には、mは、カウンタウエイト32の質量である。また、加重比εは、各ガイドシュー31a,32aからガイドレール21〜24への加重割合を表す。例えば、上側のガイドシュー31a,32aからの加重がWuであり、下側のガイドシュー31a,32aからの加重がWdとすると、下側のガイドシュー31a,32aとガイドレール21〜24の間の加重比εは次式(3)で表される。
When the moving body is the
ε=Wd/(Wu+Wd) …(3) ε = Wd / (Wu + Wd) (3)
また、上側のガイドシュー31a,32aとガイドレール21〜24の間の加重比εは次式(4)で表される。
Further, the weight ratio ε between the
ε=Wu/(Wu+Wd) …(4) ε = Wu / (Wu + Wd) (4)
作用力F21(t)〜F24(t)に対応する基準値P21〜P24は、予め補助記憶部83に記憶されている。CPU81は、作用力F21(t)〜F24(t)と基準値P21〜P24とを比較する。 Reference values P21 to P24 corresponding to the acting forces F21 (t) to F24 (t) are stored in advance in the auxiliary storage unit 83. The CPU 81 compares the acting forces F21 (t) to F24 (t) with the reference values P21 to P24.
図7は、作用力F21(t)の一例を示す図である。図7に示されるように、作用力F21(t)の波形は、図6に示される電圧信号Svの波形と相似形状になる。CPU81は、作用力F21(t)と基準値P21とを比較する。同様に、CPU81は、作用力F22(t)〜F24(t)と対応する基準値P22〜P24とをそれぞれ比較する。そして、いずれかの作用力F21(t)〜F24(t)が対応する基準値P22〜P24以上である場合には(ステップS108:No)、CPU81は、自動診断運転を実施することが不可能であると判断し、エレベータ装置10の運転の停止を継続する(ステップS111)。次に、解析結果と、エレベータ装置10のオペレータによる点検が必要であることを、ネットワーク120を介して、例えば外部の管理センターなどへ通知する(ステップS113)。これにより、管理センターなどの外部機関へ、時系列的に記憶された作用力F22(t)〜F24(t)などの情報が送信される。
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of the acting force F21 (t). As shown in FIG. 7, the waveform of the acting force F21 (t) is similar to the waveform of the voltage signal Sv shown in FIG. The CPU 81 compares the acting force F21 (t) with the reference value P21. Similarly, the CPU 81 compares the acting forces F22 (t) to F24 (t) with the corresponding reference values P22 to P24, respectively. If any of the acting forces F21 (t) to F24 (t) is greater than or equal to the corresponding reference values P22 to P24 (step S108: No), the CPU 81 cannot perform the automatic diagnosis operation. And stop the operation of the elevator apparatus 10 (step S111). Next, the analysis result and the fact that an inspection by the operator of the
一方、CPU81は、作用力F22(t)〜F24(t)と対応する基準値P22〜P24とをそれぞれ比較した結果、すべての作用力F21(t)〜F24(t)が対応する基準値P22〜P24より小さい場合には(ステップS108:Yes)、自動診断運転を実施することが可能であると判断し、自動診断運転を実施する(ステップS109)。 On the other hand, the CPU 81 compares the action forces F22 (t) to F24 (t) with the corresponding reference values P22 to P24, and as a result, the reference value P22 to which all the action forces F21 (t) to F24 (t) correspond. If it is smaller than -P24 (step S108: Yes), it is determined that the automatic diagnosis operation can be performed, and the automatic diagnosis operation is performed (step S109).
自動診断運転とは、かご31などの機器を実際に運転して、ガイドレール21〜24の曲がりや歪みなどの異常や、昇降モータ40の動作不良などの異常の発生を検出するための診断運転である。CPU81は、自動診断運転を実施して、エレベータ装置10に異常が発生していると判断した場合には(ステップS110:No)、エレベータ装置10の運転を停止して、当該運転の停止を継続する(ステップS111)。そして、エレベータ装置10のオペレータによる点検が必要であることを、ネットワーク120を介して、例えば外部の管理センター等へ通知する。
The automatic diagnostic operation is a diagnostic operation for actually operating a device such as the
一方、CPU81は、自動診断運転を実施して、エレベータ装置10に異常が発生していないと判断した場合には(ステップS110:Yes)、エレベータ装置10の通常運転を開始する(ステップS112)。これにより、乗客はエレベータ装置10を利用することが可能になる。また、CPU81は、解析結果とエレベータ装置10に異常がなかったことを、ネットワーク120を介して、例えば外部の管理センター等へ通知する(ステップS113)。
On the other hand, when the CPU 81 performs the automatic diagnosis operation and determines that no abnormality has occurred in the elevator apparatus 10 (step S110: Yes), the CPU 81 starts the normal operation of the elevator apparatus 10 (step S112). As a result, the passenger can use the
以上説明したように、本実施形態に係るエレベータ装置10では、移動体としてのかご31やカウンタウエイト32に加速度センサ51,52を設けることで、かご31やカウンタウエイト32からガイドレール21〜24に作用する力を正確に検出することができる。これにより、自動診断運転の実施が可能である場合に、時間を要する作業員による点検作業の実施が必要であると誤って判断して、エレベータ装置を長期間待機させることがなくなる。したがって、地震の発生によって停止したエレベータ装置を、早期に復旧することが可能となる。
As described above, in the
また、ガイドレール21〜24それぞれに作用する作用力Fそれぞれを、ガイドレール21〜24の耐力限界と等価な基準値Pと比較することで(ステップS108)、正確に自動診断運転を実施することが可能か否かを判断することができる。つまり、作業員による点検作業の実施が必要か否かを正確に判断することができる。したがって、エレベータ装置の信頼性を向上させることができる。 Further, each of the acting forces F acting on each of the guide rails 21 to 24 is compared with a reference value P equivalent to the proof stress limit of the guide rails 21 to 24 (step S108), so that the automatic diagnosis operation is accurately performed. It can be determined whether or not. That is, it is possible to accurately determine whether or not the inspection work by the worker is necessary. Therefore, the reliability of the elevator apparatus can be improved.
また、本実施形態では、演算履歴や解析結果、及び自動診断運転の実施の可否などの情報がネットワーク120に出力される。したがって、ネットワーク120に接続可能な管理センターなどから精度よくエレベータ装置を管制管理することが可能となる。
Further, in the present embodiment, information such as calculation history, analysis results, and whether or not automatic diagnosis operation can be performed is output to the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、加速度センサ51,52が、移動体としてのかご31及びカウンタウエイト32の下面に設けられていることとした。これに限らず、加速度センサ51,52を、かご31及びカウンタウエイト32の上部に設けることとしてもよい。また、かご31及びカウンタウエイト32それぞれに、複数の加速度センサ51,52を設けることとしてもよい。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited by the said embodiment. For example, in the above embodiment, the
上記実施形態では、カウンタウエイト32に設けられる加速度センサ52が、バッテリによって動作することとした。これに限らず、制御盤70からの配線によって加速度センサ52に電力を供給することとしてもよい。また、カウンタウエイト32が昇降することによって発電するダイナモ等によって、加速度センサ52に電力を供給することとしてもよい。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、作用力Fと基準値Pとを比較して、自動診断運転が可能であるか否かを判断することとした。これに限らず、作用力Fを等価質量mで除して得られる加速度aを、基準値Pを等価質量mで除して得られる値(=P/m)と直接比較して、自動診断運転が可能であるか否かを判断することとしてもよい。 In the above embodiment, the acting force F and the reference value P are compared to determine whether or not automatic diagnosis operation is possible. Not limited to this, an automatic diagnosis is made by directly comparing the acceleration a obtained by dividing the acting force F by the equivalent mass m with a value (= P / m) obtained by dividing the reference value P by the equivalent mass m. It may be determined whether or not driving is possible.
上記実施形態では、図4に示されるように、加速度センサ52と制御ユニット80が直接通信することとした。これに限らず、例えば、昇降路100の内壁に、加速度センサ52からの無線信号を制御ユニット80へ中継するための中継アンテナを設けることとしてもよい。また、例えば図8に示されるように、中継アンテナ55を、かご31の下面や側面に設けることとしてもよい。これにより、カウンタウエイト32が、制御盤70から遠い位置に移動したときにも、良好に通信を行うことが可能となる。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、演算履歴や解析結果、及び自動診断運転の実施の可否などの情報が、ネットワーク120に出力されることとした。これに限らず、エレベータ装置の所在を示す情報などを出力することとしてもよい。所在を示す情報としては、エレベータ装置が設置される建物の住所や、建物の位置を示す緯度及び経度などの情報が考えられる。
In the embodiment described above, information such as calculation history, analysis results, and whether or not automatic diagnosis operation can be performed is output to the
この場合には、例えば図9に示されるように、ネットワーク120に、複数のエレベータ装置10の制御ユニット80と、管理センター125などが接続されている場合には、各エレベータ装置10から送信される情報に基づいて、地震の発生源や、被害状況の分布などを把握したり予測したりすることが可能となる。
In this case, for example, as shown in FIG. 9, when a
上記実施形態では、例えば、制御ユニット80のCPU81が、ガイドレール21〜24に作用する作用力Fを演算する演算手段として機能し、自動診断運転を行うか否かを判断する判断手段として機能する。
In the above embodiment, for example, the CPU 81 of the
上記実施形態では、例えば、加速度センサ51からの出力に基づいて、地震の発生や収束を判断することとした。これに限らず、加速度センサ51の推移を示す曲線の波形などから、地震の発生や収束を判断することとしてもよい。
In the above embodiment, for example, the occurrence or convergence of an earthquake is determined based on the output from the
上記実施形態では、制御ユニット80のCPU81が、ガイドレール21〜24に作用する作用力Fを演算する演算手段として機能し、自動診断運転を行うか否かを判断する判断手段として機能する。
In the above-described embodiment, the CPU 81 of the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10 エレベータ装置
21〜24 ガイドレール
31a ガイドシュー
32 カウンタウエイト
32a ガイドシュー
40 昇降モータ
42 プーリー
51,52 加速度センサ
55 中継アンテナ
60 ワイヤ
61 CPU
70 制御盤
71 ケーブル
80 制御ユニット
81 CPU
82 主記憶部
83 補助記憶部
84 インタフェース部
90 駆動ユニット
100 昇降路
120 ネットワーク
125 管理センター
311 操作パネル
Sd デジタル信号
Sv 電圧信号
DESCRIPTION OF
70
82 Main storage unit 83 Auxiliary storage unit 84
Claims (8)
前記移動体に設けられ、地震によって停止した前記移動体の水平方向の加速度を検出するセンサと、
前記センサの検出結果が、設計水平震度を用いて求められる基準値より小さい場合には、前記移動体を昇降させて異常診断を行う診断運転が可能であると判断し、前記センサの検出結果が、前記基準値以上である場合には、前記診断運転が不可能であると判断する判断手段と、
を備えるエレベータ装置。 A moving body that moves up and down the hoistway along the rail;
A sensor that is provided in the moving body and detects a horizontal acceleration of the moving body stopped by an earthquake;
Detection results of the sensor, is smaller than the reference value determined using design horizontal seismic intensity, the mobile is raised and lowered is determined that it is possible to diagnose operation for performing abnormality diagnosis, the detection result of the sensor Is a determination means for determining that the diagnostic operation is impossible when the reference value is greater than or equal to the reference value;
An elevator apparatus comprising:
前記かごに設けられ、地震によって停止した前記かごの水平方向の加速度を検出する第1のセンサと、
前記第1のセンサの検出結果が、設計水平震度を用いて求められる第1の基準値より小さい場合には、前記かごを昇降させて異常診断を行う診断運転が可能であると判断し、前記第1のセンサの検出結果が、前記第1の基準値以上である場合には、前記診断運転が不可能であると判断する判断手段と、
を備えるエレベータ装置。 Whether the hoistway is raised or lowered along the first rail,
A first sensor that is provided in the car and detects a horizontal acceleration of the car stopped by an earthquake;
The first sensor detection result, is smaller than the first reference value is determined using design horizontal seismic, said by lifting the car determines that it is possible to diagnose operation for performing abnormality diagnosis, the A determination means for determining that the diagnostic operation is impossible when a detection result of the first sensor is equal to or greater than the first reference value;
An elevator apparatus comprising:
前記昇降路を、第2のレールに沿って昇降するカウンタウエイトと、
一端が前記かごに固定されるとともに他端が前記カウンタウエイトに固定され、前記モータの回転軸に巻回されるワイヤと、
前記カウンタウエイトに設けられ、地震によって停止した前記カウンタウエイトの水平方向の加速度を検出する第2のセンサと、
を備え、
前記判断手段は、前記第2のセンサの検出結果が、設計水平震度を用いて求められる第2の基準値より小さい場合には、前記診断運転が可能であると判断し、前記第2のセンサの検出結果が、前記第2の基準値以上である場合には、前記診断運転が不可能であると判断する請求項2に記載のエレベータ装置。 A motor for raising and lowering the car;
A counterweight that ascends and descends the hoistway along the second rail;
A wire having one end fixed to the cage and the other end fixed to the counterweight, and wound around a rotating shaft of the motor;
A second sensor provided on the counterweight for detecting horizontal acceleration of the counterweight stopped by an earthquake;
With
Before Symbol judging means detection result of the second sensor, is smaller than the second reference value calculated using the design horizontal seismic intensity, the diagnostic operation is determined that it is possible, the second The elevator apparatus according to claim 2, wherein when the detection result of the sensor is equal to or greater than the second reference value, it is determined that the diagnostic operation is impossible.
前記加速度が、設計水平震度を用いて求められる基準値より小さい場合には、前記移動体を昇降させて異常診断を行う診断運転が可能であると判断し、前記加速度が、前記基準値以上である場合には、前記診断運転が不可能であると判断する工程と、
を含む診断方法。 The hoistway, mobile for vertically along rails, and detecting a horizontal acceleration of the moving body when it stops by earthquakes,
When the acceleration is smaller than a reference value obtained using a design horizontal seismic intensity, it is determined that a diagnostic operation for performing an abnormality diagnosis by raising and lowering the moving body is possible, and the acceleration is equal to or higher than the reference value. In some cases, determining that the diagnostic operation is impossible;
A diagnostic method comprising:
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