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JP6252614B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年、情報の一元管理や共有化の目的のため、紙文書を電子化することが様々な分野で行われている。一般的に電子化は、紙文書をスキャナ装置で読み取らせることで行われる。電子化により生成された電子データは、元の紙文書の属性に応じて仕分けされ、共有化のためデータベース等に登録される。
例えば、病院等の医療現場では、患者の紙文書を医師や看護師、事務職員等の医療従事者が電子化作業を行い、生成された電子データを患者毎に仕分けした後、電子カルテシステム等のデータベースに登録することが行われている。従来、患者を識別する識別情報を予め紙文書に印字しておき、電子化の際に読み取った識別情報を介して、対応する患者の電子カルテに文書データを関連付けて記憶する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した従来技術は、全ての紙文書に識別情報が含まれることを前提としているため、識別情報を含まない紙文書に適用するのは困難である。例えば、医療現場で用いられる紹介状は、他の医療機関から持ち込まれる紙文書であるため、有効な識別情報を含んでいないことが一般的である。このように、識別情報を含まない紙文書が混在する場合、従来技術では適切に仕分けすることができないまま、登録が行われてしまう可能性があった。また、従来技術では、電子データが登録すべきものか否かを確認することができず、利便性の上で改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、仕分けのための識別情報を含む紙文書と、当該識別情報を含まない紙文書とが混在する環境において、電子化された紙文書の仕分けに係る利便性を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、スキャナにより読み取られた紙文書の画像データを処理する情報処理装置であって、前記紙文書の画像データを、読み取られたページ単位で第1の識別情報と関連付けて保管する保管手段と、前記紙文書に含まれる第1の識別情報を、当該紙文書の前記画像データから検出する検出手段と、前記検出手段により前記第1の識別情報が検出されなかった無検出の前記画像データを、直前に検出された前記第1の識別情報と関連付けて前記保管手段に保管する第1の仕分手段と前記保管手段に保管された前記画像データに関連付く前記第1の識別情報を少なくとも含む1以上の識別情報を選択可能な選択リストを表示する第1の表示手段と、前記選択リストの中から選択された1の識別情報に関連付く前記画像データの一覧を、画像データの一覧を表示する複数の一覧表示領域のうち指定の一覧表示領域に表示する第2の表示手段と、前記指定の一覧表示領域に表示された前記画像データの一覧から指定された画像データを、他の一覧表示領域に移動する操作を受け付ける受付手段と、前記他の一覧表示領域に、前記選択リストから選択された他の識別情報に関連付く前記画像データの一覧が表示された状態で、前記受付手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記指定された画像データの保管先を前記他の識別情報に変更する変更手段と、前記保管手段が保管する前記第1の識別情報の単位で、当該第1の識別情報に関連付けられた前記画像データを外部装置に登録する登録手段と、を備える。
本発明によれば、仕分けのための識別情報を含む紙文書と、当該識別情報を含まない紙文書とが混在する環境において、電子化された紙文書の仕分けに係る利便性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、データベースが記憶・管理する文書データの一例を示す図である。 図3は、文書管理サーバ及び端末装置で実行されるコードシンボル発行処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、紙文書の読み取り順序の一例を模式的に示す図である。 図5は、仕分処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、仕分処理装置の機能構成の一例を示す図である。 図7は、仕分処理装置が実行する仕分処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、画像データの記憶・管理に係る記憶部のフォルダ構造の一例を示す図である。 図9は、仕分処理装置が実行する仕分結果確認処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、仕分結果確認画面の一例を示す図である。 図11は、一覧表示領域の表示制御を説明するための図である。 図12は、一覧表示領域の表示制御を説明するための図である。 図13は、一覧表示領域の表示制御を説明するための図である。 図14は、一覧表示領域の表示制御を説明するための図である。 図15は、一覧表示領域の表示制御を説明するための図である。 図16は、一覧表示領域の表示制御を説明するための図である。 図17は、一覧表示領域間でのサムネイルの移動操作を説明するための図である。 図18は、仕分処理装置が実行する登録処理の一例を示すフローチャートである。 図19は、画像データの記憶・管理に係る記憶部のフォルダ構造の他の例を示す図である。 図20は、データベースが記憶・管理する文書データの他の例を示す図である。 図21は、実施形態に係る情報処理システムの構成の他の例を示す図である。 図22は、仕分処理装置が実行する仕分処理の他の例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、本発明を病院等の医療現場に適用した例について説明するが、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[情報処理システムについて]
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、文書管理システムは、文書管理サーバ10と、端末装置20と、プリンタ装置30と、スキャナ装置40と、仕分処理装置50とを有する。
文書管理サーバ10は、例えばサーバ装置であり、端末装置20及び仕分処理装置50と、LAN(Local Area Network)等のネットワークN1を介して通信可能に接続される。文書管理サーバ10は、本システムに係る各種の情報を一元的に記憶・管理するための記憶管理手段としてデータベース11を備える。
データベース11は、医師や看護師、事務職員等の各医療従事者を識別するための職員IDに関連付けて、その医療従事者の氏名や所属する診療科等が記録された職員情報を記憶・管理する。また、データベース11は、各患者を識別するための患者IDに関連付けて、当該患者の氏名や性別、年齢等を記録した患者情報を記憶・管理する。また、データベース11は、各患者の患者IDに関連付けて、当該患者の文書データを記憶・管理する。文書管理サーバ10は、端末装置20や仕分処理装置50から送信される文書データを、指定された患者IDに関連付けてデータベース11に登録する。
ここで、図2は、データベース11が記憶・管理する文書データの一例を示す図である。この図2では、患者IDが「1000101」の患者に関連付けられた文書データを示している。図2に示すように、データベース11は、患者IDに関連付けて各種の文書データを記憶・管理する。文書データの項目(文書分類)としては、診療記録や検査報告、問診票、紹介状、診断書、説明・同意書等が挙げられる。また、データベース11は、文書データを、当該文書データの登録が行われた日付単位で記憶・管理する。例えば、図2では、2015年7月22日に、1回目の診療記録が登録され、2015年8月12日に、2回目の診療記録が登録されたことを表している。
また、文書管理サーバ10は、端末装置20や仕分処理装置50からの要求に応じて、データベース11が記憶・管理する情報や文書データを提供する。例えば、文書管理サーバ10は、端末装置20から、特定の患者IDを指定した文書データの参照要求を受け付けると、その患者IDに関する文書データをデータベース11から検索し、該当する電子データを参照可能に提供する。また、文書管理サーバ10は、端末装置20に提供した電子データに対する編集操作を受け付けると、その編集内容を対応する電子データに反映する。
端末装置20は、医師等の医療従事者が操作するPC(Personal Computer)等の端末装置である。端末装置20は、プリンタ装置30と接続され、医師が作成した紙文書等を印字することが可能となっている。なお、図1では、端末装置20とプリンタ装置30とを直接接続する構成としたが、これに限らないものとする。例えば、プリンタ装置30をネットワークN1に接続することで、他の装置からも利用可能なネットワークプリンタとしてもよい。また、端末装置20の台数は特に問わず、複数台であってもよい。
ところで、病院等の医療現場では、電子カルテ等の予め電子化された文書データとともに、紙媒体の紙文書が依然として使用されている。例えば、他の医療機関から持ち込まれる紹介状は、紙文書であることが一般的である。また、患者のサインを記入する説明・同意書等では、紙文書を用いることが一般的である。このような紙文書は、文書データに電子化し、文書管理サーバ10のデータベース11に登録することで、各患者の文書データを一括で管理することができる。そのため、電子化された文書データを患者毎に仕分けして登録する必要がある。
そこで、本実施形態の情報処理システムでは、紙文書の電子化に伴う仕分け及び登録を効率的に行うための構成を備えている。具体的には、本システムでは、紙文書を電子化する前に行うコードシンボル発行処理と、紙文書を電子化する電子化処理と、電子化された紙文書を仕分けする仕分処理と、仕分結果の確認と編集を行う仕分結果確認処理と、文書管理サーバ10(データベース11)への登録を行う登録処理との、5つの処理が実行される。以下、これらの各処理について説明する。
[コードシンボル発行処理]
まず、図3を参照して、コードシンボル発行処理について説明する。ここで、図3は、文書管理サーバ10及び端末装置20で実行されるコードシンボル発行処理の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、文書管理サーバ10及び端末装置20の各々が備えるCPU(Central Processing Unit)上で動作するプログラムにより実行される。
まず、端末装置20は、医療従事者により紙文書の電子化が指示されるまで待機する(ステップS11;No)。端末装置20は、紙文書の電子化が指示され、紙文書に係る患者の患者IDが入力されると(ステップS11;Yes)、その患者IDを含んだ電子化要求を文書管理サーバ10に送信する(ステップS12)。
ステップS12において、複数の患者IDが入力された場合、端末装置20は、患者ID毎に電子化要求を送信してもよいし、複数の患者IDを一の電子化要求に含めてもよい。また、医療従事者は、自らの職員IDや、後述する仕切紙の文書分類を示す文書分類情報、紙文書に関する書誌情報を、電子化要求とともに送信してもよい。なお、文書分類情報では、カバーシートと、当該カバーシート以外の文書とを少なくとも指示することが可能であるとする。
一方、文書管理サーバ10では、端末装置20から送信される電子化要求を待機する(ステップS21;No)。文書管理サーバ10は、端末装置20から電子化要求を受け付けると(ステップS21;Yes)、その電子化要求に含まれる患者ID毎に、当該患者IDを含んだコードシンボルを生成する(ステップS22)。
ここで、コードシンボルは、バーコードや二次元コード等であり、患者IDの他、正規のコードシンボルであることを示す正規情報を含む。正規情報は、本システム(医療機関)において予め定められた固定の数列等であり、正規情報の有無によって文書管理サーバ10で発行された正規のコードシンボルか否かを判別することができる。
また、コードシンボルは、上記した患者ID及び正規情報に限らず、他の情報を含んでいてもよい。例えば、文書管理サーバ10は、端末装置20から電子化要求とともに通知された書誌情報をコードシンボルに含めてもよい。また、文書管理サーバ10は、電子化要求を受け付けた日時を示す日時情報をコードシンボルに含めてもよい。日時情報は、受け付けた日時がユニークとなるよう、年、月、日、時、分及び秒の単位で記録することが好ましい。なお、本実施形態において、第1の識別情報は、コードシンボルにコード化された情報(以下、コード情報という)の一部又は全てを意味し、患者IDを少なくとも含むものとする。
続いて、文書管理サーバ10は、生成したコードシンボルを、要求元の端末装置20に送信する(ステップS23)。ステップS23に伴い、端末装置20では、電子化要求に対する応答としてコードシンボルを受信する(ステップS13)。そして、端末装置20は、プリンタ装置30を制御し、受信したコードシンボルを所定の用紙に印字させることで、後述する仕切紙を発行する(ステップS14)、本処理を終了する。
ここで、コードシンボルを印字する用紙は特に問わないものとする。例えば、用紙は白紙であってもよいし、医師により別途作成された説明・同意書等の紙文書であってもよい。前者の場合、コードシンボルが印字された用紙(紙文書)の文書分類はカバーシートとして指示することが好ましい。また、カバーシートにコードシンボルを印字する場合、コードシンボルとともに、当該コードシンボルに含まれる患者IDや、当該患者IDに対応する患者名等の患者情報を視認可能な状態で印字することが好ましい。患者情報は、例えば、患者IDをキーとしデータベース11から検索することで取得することができる。
このように、コードシンボル発行処理では、電子化対象の紙文書に係る患者毎に、コードシンボルが印字された用紙が発行される。そして、後述する電子化処理では、このコードシンボルが印字された用紙を紙文書の間に挿入することで、当該用紙を患者毎の紙文書を仕切る仕切紙として使用する。
[電子化処理]
次に、電子化処理について説明する。電子化処理は、電子化の対象となる紙文書を、図1に示すスキャナ装置40に読み取らせることで実行される。
スキャナ装置40は、紙文書を光学的に読み取り、デジタルの画像データに変換するスキャナ機能を有した装置である。スキャナ装置40は、例えば、スキャナや、スキャナ機能とともにプリンタ機能等の複数の機能を備えるMFP(Multifunction Peripheral)等によって実現される。スキャナ装置40は、仕分処理装置50に接続され、読み取った画像データを仕分処理装置50に出力する。なお、図1では、スキャナ装置40と仕分処理装置50とを直接接続する構成としたが、これに限らないものとする。例えば、スキャナ装置40をネットワークN1に接続することで、ネットワークN1を介して仕分処理装置50に画像データを出力(送信)する構成としてもよい。
電子化の対象となる紙文書は、例えば、図4に示す順序でスキャナ装置40に読み取らせる。図4は、紙文書の読み取り順序の一例を模式的に示す図である。図4において、図中矢印方向はページ001からページ010の紙文書に向かって順次読み取らせることを意味する。また、×印が付されたページ001、004、007、008、010は、コードシンボルがない紙文書を意味する。○印が付されたページ003、006は、正規情報を含むコードシンボルが付された紙文書(仕切紙)を意味する。△印が付されたページ002、005、009は、正規情報を含まないコードシンボルが付された紙文書を意味する。
ここで、○印が付されたページ003、006は、そのページのコードシンボルに含まれた患者IDに対応する患者の紙文書群の先頭ページに位置する。つまり、最初の○印が付されたページ003から次の○印が付されたページ006の直前のページ005までと、○印が付されたページ006から末尾のページ010までとが、それぞれ互いに異なる一の患者の紙文書群を意味する。また、最初の○印が付されたページ003までのページ001及びページ002には、患者を特定することができない紙文書が配置される。なお、図4では、ページ003からページ005を患者1(患者ID:1000101)の紙文書としており、ページ006からページ010を患者2(患者ID:1000102)の紙文書としている。
紙文書の読み取り作業を行う医療従事者は、図4に示したページ順序のように、複数の患者の紙文書を一纏めにし、スキャナ装置40にセットすることで、一括で読み取りを行わせる。スキャナ装置40は、セットされた紙文書を順次読み取り、読み取った画像データを仕分処理装置50に出力することで電子化処理を実行する。なお、スキャナ装置40は、読み取った順序を示すページ番号と、読み取り日時(年、月、日、時、分、秒)を示す日時情報とを、画像データのファイル名に付与するものとする。
[仕訳処理装置について]
次に、仕分処理、仕分結果確認処理、登録処理について説明する。仕分処理、仕分結果確認処理、登録処理は、図1に示した仕分処理装置50によって実行される。
仕分処理装置50は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置である。仕分処理装置50は、スキャナ装置40から出力された画像データを取得し、当該画像データを患者IDに関連付けて保管することで、電子化された紙文書を仕分けする仕分処理を行う。また、仕分処理装置50は、仕分処理の結果を示す仕分結果確認画面を表示し、ユーザからの指示に応じて仕分先を変更する仕分結果確認処理を実行する。また、仕分処理装置50は、仕分けが完了した画像データを、文書データとして文書管理サーバ10(データベース11)に登録する登録処理を実行する。
図5は、仕分処理装置50のハードウェア構成の一例を示す図である。図5に示すように、仕分処理装置50は、CPU51と、RAM(Random Access Memory)52と、ROM(Read Only Memory)53と、記憶部54と、通信I/F(Interface)55と、表示部56と、操作入力部57とを備える。これらのハードウェアは、バス58により互いに接続される。
CPU51は、仕分処理装置50の動作を統括的に制御する。CPU51は、RAM52をワークエリア(作業領域)として、ROM53や記憶部54に格納されたプログラムを実行することで、仕分処理装置50全体の動作を制御する。RAM52は、CPU51のワークエリアとして機能する。また、RAM52は、後述する仕分処理において、コード情報を一時記憶するための一時記憶領域521として機能する。この一時記憶領域521は、初期状態において空(Null)であり、新たなコード情報が上書き保存(記憶)されることで、一のコード情報のみが保持されるよう構成されている。
ROM53は、CPU51が実行する各種のプログラムや設定情報を記憶する。記憶部54は、CPU51が実行する各種のプログラムや設定情報を記憶する。また、記憶部54は、後述する仕分処理部514(図6参照)と協働することで保管手段として機能し、仕分けされた画像データを格納(保管)する。
通信I/F55は、外部装置(例えば、文書管理サーバ10、スキャナ装置40等)と通信するためのインタフェースである。表示部56は、表示デバイスを有し、ユーザに向けた各種情報の表示を行なう。操作入力部57は、ポインティングデバイスやタッチパネル等の入力デバイスを有し、ユーザからの入力操作を受け付ける。
図6は、仕分処理装置50の機能構成の一例を示す図である。図6に示すように、仕分処理装置50は、取得部511と、検出部512と、判定部513と、仕分処理部514と、表示制御部515と、編集処理部516と、登録処理部517とを有する。上記各部は、これらの一部又は全てがソフトウェア(プログラム)で実現されてもよいし、ハードウェア回路で実現されてもよい。
取得部511は、スキャナ装置40から出力される画像データを取得する。取得部511は、取得した画像データをワークエリアに記憶する。
検出部512は、検出手段に対応し、取得部511が取得した画像データからコードシンボルを検出する。検出部512は、画像データからコードシンボルを検出すると、そのコードシンボルをデコードすることで患者ID等のコード情報を読み取る。
判定部513は、判定手段に対応し、検出部512により読み取られたコード情報の中に、正規情報が含まれるか否かを判定する。コード情報の中に正規情報が含まれる場合、判定部513は、そのコード情報を有効と判定する。また、コード情報の中に正規情報が含まれない場合、判定部513は、そのコード情報を無効と判定する。
仕分処理部514は、第1の仕分手段及び第2の仕分手段に対応する。仕分処理部514は、検出部512により有効と判定されたコード情報に含まれる患者IDに基づいて、取得部511が取得した画像データの仕分けを行う。具体的には、仕分処理部514は、最初のコードシンボルが検出されるまでに取得した画像データを未仕分フォルダに格納し、コードシンボルの検出後に読み取られる画像データを、当該コードシンボルに含まれたコード情報に対応する仕分フォルダに格納する。なお、仕分処理部514の詳細な動作については後述する。
表示制御部515は、仕分処理装置50の操作に係るUI(User Interface)等の各種の画面を生成し、当該画面を表示部56に表示させる。例えば、表示制御部515は、仕分処理部514による仕分け結果を確認するための仕分結果確認画面を表示部56に表示させる。
編集処理部516は、変更手段に対応する機能部である。編集処理部516は、表示制御部515と協働し、操作入力部57を介した操作入力に応じて、画像データの仕分け先等を変更する。
登録処理部517は、登録手段に対応する機能部である。登録処理部517は、操作入力部57を介した操作入力に応じて、仕分けが完了した画像データを文書データとして、文書管理サーバ10に送信することで登録を行う。
[仕分処理]
次に、図7を参照して、仕分処理に係る仕分処理装置50の動作について説明する。図7は、仕分処理装置50が実行する仕分処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、図4に示したような順序で紙文書の読み取りがスキャナ装置40で行われるとする。
まず、取得部511は、スキャナ装置40で読み取られた画像データを取得する(ステップS31)。検出部512は、取得部511が取得した画像データからコードシンボルを検出できるか否かを判定する(ステップS32)。コードシンボルが検出されない場合(ステップS32;No)、仕分処理部514は、RAM52の一時記憶領域521にコード情報が保存されているか否かを判定する(ステップS33)。
例えば、ステップS31で、図4に示したページ001の画像データが取得されると、当該画像データにはコードシンボルが存在しないため、検出部512は、ステップS32でコードシンボルが検出されないと判定する(ステップS32;No)。またこのとき、一時記憶領域521は空であるため、仕分処理部514は、ステップS33でコード情報が保存されていないと判定する(ステップS33;No)。
続いて、仕分処理部514は、患者IDが不明の画像データを格納する未仕分フォルダが記憶部54に存在するか否かを判定する(ステップS34)。未仕分フォルダが存在しない場合(ステップS34;No)、仕分処理部514は、画像データに付された日時情報に基づいて未仕分フォルダを生成する(ステップS35)。そして、仕分処理部514は、生成した未仕分フォルダに画像データを格納し(ステップS36)、ステップS47に移行する。
例えば、図4に示したページ001の画像データの段階では、未仕分フォルダは記憶部54に存在しない。そのため、仕分処理部514は、ステップS35において未仕分フォルダを生成し、ステップS36で、ページ001の画像データを未仕分フォルダに格納する。
続くステップS47において、取得部511は、次の画像データが存在するか否かを判定する(ステップS47)。画像データが存在する場合(ステップS47;No)、取得部511は、ステップS31に戻る。また、次の画像データが存在しない場合(ステップS47;Yes)、本処理を終了する。なお、ページ001の画像データの段階では、次の画像データが存在するためステップS31に戻る。
次のステップS31で、図4に示したページ002の画像データが取得されると、当該画像データにはコードシンボルが存在するため、検出部512は、ステップS32でコードシンボルを検出したと判定する(ステップS32;Yes)。この場合、検出部512は、検出したコードシンボルからコード情報を読み取る。次いで、判定部513は、検出部512が読み取ったコード情報が有効か無効かを判定する(ステップS37)。ここで、コード情報を無効と判定した場合(ステップS37;No)、ステップS33に移行する。
例えば、ページ002の画像データのコードシンボルには正規情報が含まれないため、判定部513は、ステップS37でコード情報を無効と判定する。このとき一時記憶領域521は空であるため、仕分処理部514は、ステップS33でコード情報が保存されていないと判定する。また、先に未仕分フォルダを生成しているため、仕分処理部514は、ステップS34で未仕分フォルダが記憶部54に存在すると判定する(ステップS34;Yes)。この場合、仕分処理部514は、ステップS36でページ002の画像データを未仕分フォルダに格納し、ステップS47に移行する。ページ002の画像データの段階では、次の画像データが存在するためステップS31に戻る。
次のステップS31で、図4に示したページ003の画像データが取得されると、当該画像データにはコードシンボルが存在するため、検出部512は、ステップS32でコードシンボルを検出したと判定する(ステップS32;Yes)。また、ページ003の画像データのコードシンボルには正規情報が含まれるため、判定部513は、ステップS37で、コード情報を有効と判定する。
判定部513によりコード情報が有効と判定されると(ステップS37;Yes)、仕分処理部514は、そのコード情報をRAM52の一時記憶領域521に上書き保存する(ステップS38)。続いて、仕分処理部514は、ステップS38で保存したコード情報に対応する仕分フォルダが、記憶部54に存在するか否かを判定する(ステップS39)。ここで、コード情報に対応する仕分フォルダは、当該コード情報について、後述するステップS41又はS42で生成された仕分フォルダを意味する。
コード情報に対応する仕分フォルダが存在しない場合(ステップS39;No)、仕分処理部514は、ステップS40に移行する。また、コード情報に対応する仕分フォルダが存在する場合(ステップS39;Yes)、同一のコードシンボルが複数回読み取られたことを意味する。この場合、仕分処理部514は、ステップS43に移行する。このとき、仕分処理部514は、同一のコードシンボルが複数回読み取られたことを報知する報知画面を表示部56に表示させてもよい。
例えば、ページ003の画像データのコードシンボルには正規情報が含まれるため、判定部513は、ステップS37でコード情報を有効と判定する。また、仕分処理部514は、コードシンボルから読み取られたコード情報を、ステップS38で一時記憶領域521に上書き保存する。またこのとき、コード情報に対応する仕分フォルダは存在しないため、仕分処理部514は、ステップS39で存在しないと判定する。
続くステップS40において、仕分処理部514は、ステップS38で保存したコード情報に日時情報が含まれるか否かを判定する(ステップS40)。コード情報に日時情報が含まれる場合(ステップS40;Yes)、仕分処理部514は、コード情報に含まれた患者ID及び日時情報に基づいて仕分フォルダを生成し(ステップS41)、ステップS43に移行する。一方、コード情報に日時情報が含まれない場合(ステップS40;No)、仕分処理部514は、コード情報に含まれた患者IDと、画像データに付された日時情報とに基づいて仕分フォルダを生成し(ステップS42)、ステップS43に移行する。
続いて、仕分処理部514は、コード情報に含まれた文書分類情報に基づき、文書分類がカバーシートか否かを判定する(ステップS43)。文書分類がカバーシートの場合(ステップS43;Yes)、仕分処理部514は、画像データを消去することで仕分けの対象から除外し(ステップS44)、ステップS47に移行する。ここで、カバーシートは、コードシンボルに関する情報のみが印字された用紙(紙文書)であるため、ステップS44で仕分けの対象から除外しておくことで、後からカバーシートを取り除く等の手間を省くことができる。なお、ステップS44において、画像データを保持したまま、仕分フォルダへの格納を抑制することで、仕分けの対象から除外する構成としてもよい。
また、文書分類がカバーシート以外の場合(ステップS43;No)、仕分処理部514は、ステップS41又はS42で生成した仕分フォルダに画像データを格納し(ステップS45)、ステップS47に移行する。ページ003の画像データの段階では、次の画像データが存在するためステップS31に戻る。
次のステップS31で、図4に示したページ004の画像データが取得されると、当該画像データにはコードシンボルが存在するため、検出部512は、ステップS32でコードシンボルを検出したと判定する。また、ページ003の画像データのコードシンボルには正規情報が含まれないため、判定部513は、ステップS37で、コード情報を無効と判定する。このとき、一時記憶領域521にコード情報が保存されているため、仕分処理部514は、ステップS33でコード情報が保存されていると判定する。
仕分処理部514は、ステップS33でコード情報が保存されていると判定した場合(ステップS33;Yes)、そのコード情報に対応する仕分フォルダに画像データを格納し(ステップS46)、ステップS47に移行する。
つまり、ページ004の画像データは、ページ003の画像データの際に生成された仕分フォルダに格納されることになる。また、ページ005の画像データについても、ステップS32;Yes→ステップS37;No→ステップS33;Yesの手順で、ステップS46に移行し、ページ004の画像データと同様にページ003の画像データの際に生成された仕分フォルダに格納されることになる。
また、次のステップS31で、図4に示したページ006の画像データが取得されると、ステップS32;Yes→ステップS37;Yesの手順で、ステップS38に移行する。この場合、仕分処理部514は、ページ006のコードシンボルから読み取られたコード情報を、ステップS38で一時記憶領域521に上書き保存し、当該コード情報に基づいて仕分フォルダをステップS41又はステップS42で生成する。次いで、仕分処理部514は、ページ006の文書分類がカバーシート以外の場合に、ページ006の画像データを生成した仕分けフォルダに格納する。また、仕分処理部514は、ページ004、005の画像データと同様に、ステップS31で順次取得されるページ007〜010の画像データを、ページ006の画像データの際に生成された仕分フォルダに格納する。
ここで、図8を参照して、画像データの記憶・管理に係る記憶部54のフォルダ(ディレクトリ)構造について説明する。図8は、画像データの記憶・管理に係る記憶部54のフォルダ構造の一例を示す図である。
図8に示すように、記憶部54は、「作業フォルダ」をルートフォルダとする、二つのサブフォルダ「未処理」と「登録済」とを有する。未処理フォルダは、登録前の画像データが格納される領域であり、登録済フォルダは、登録済の画像データが格納される領域である。
未処理フォルダ内において、上述した未仕分フォルダは、日時フォルダとコード無しフォルダとの組に対応する。具体的には、「20150817101009」をフォルダ名とする日時フォルダと、当該日時フォルダ内に格納されたコード無しフォルダとの組に対応する。ここで、未仕分フォルダのファイル名は、第2の識別情報に対応する。なお、未仕分フォルダは、図8の例に限らず、例えば未処理フォルダの直下に配置したコード無しフォルダとしてもよい。
また、未処理フォルダ内において、上述した仕分フォルダは、日時フォルダと患者IDフォルダとの組に対応する。具体的には、「20150817101010」をフォルダ名とする日時フォルダと、当該日時フォルダ内に格納された患者ID「1000101」をフォルダ名とする患者IDフォルダとの組に対応する。また、「20150814172020」をフォルダ名とする日時フォルダと、当該日時フォルダ内に格納された患者ID「1000102」をフォルダ名とする患者IDフォルダとの組に対応する。
未仕分フォルダ及び仕分フォルダには、仕分処理で仕分けされた画像データが格納される。例えば、「20150817101009」フォルダ内のコード無しフォルダには、図4に示したページ001、002の画像データが格納される。また、「20150817101010」フォルダ内の「1000101」フォルダには、図4に示したページ003〜005の画像データが格納される。また、「20150814172020」フォルダ内の「1000102」フォルダには、図4に示したページ006〜010の画像データが格納される。つまり、記憶部54は、仕分フォルダを介して、画像データを患者IDに関連付けて記憶・管理する。
なお、画像データのファイル名に含まれる日時情報と、日時フォルダのフォルダ名に含まれる日時情報とが異なる場合、コードシンボル(コード情報)に含まれた日時情報を用いて日時フォルダが生成されたことを意味する。また、コード無しフォルダや患者IDフォルダのフォルダ名に付された“<数値>”は、当該フォルダに格納された画像データの個数を意味する。
このように、仕分処理では、仕分処理装置50は、正規のコードシンボルに含まれたコード情報(患者ID)に基づいて、コードシンボルの存在しない画像データや、コード情報が無効の画像データを仕分けする。これにより、図4に示したように、コードシンボル(コード情報)を含む紙文書と、当該コードシンボルを含まない紙文書とが混在する場合であっても、当該紙文書の電子データを効率的に仕分けすることができる。
[仕分結果確認処理]
次に、図9〜図17を参照して、仕分結果確認処理に係る仕分処理装置50の動作について説明する。図9は、仕分処理装置50が実行する仕分結果確認処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、仕分処理が完了しているものとする。
まず、表示制御部515は、操作入力部57を介して所定の操作が行われると、図10に示す仕分結果確認画面を表示部56に表示させる(ステップS51)。
図10は、仕分結果確認画面の一例を示す図である。図10に示すように、仕分結果確認画面G1は、第1領域A1〜第4領域A4の4つの表示領域を有する。
第1領域A1は、第1の表示手段に対応する。第1領域A1は、図8で説明した記憶部54のフォルダ構造を選択操作に表示する。ユーザは、操作入力部57を介して、第1領域A1に表示されたフォルダ構造から、所望の画像データやフォルダ(未仕分フォルダ、仕分フォルダ)を選択することが可能である。
第2領域A2は、画像データをプレビュー表示するための領域である。また、第2領域A2は、プレビュー表示された画像データを操作するための操作子を有する。例えば、第2領域A2は、画像データを90度左回転させる左回転ボタンB11と、画像データを90度右回転させる右回転ボタンB12とを有する。また、第2領域A2は、画像データの表示サイズを変更する拡大縮小ゲージB13、画像データのページ送りを指示するページ送りボタンB14及び画像データの全体表示を指示する全体表示ボタンB15を有する。
第3領域A3は、第2の表示手段及び受付手段に対応する。第3領域A3は、フォルダに格納された画像データのサムネイルを一覧表示するための領域である。第3領域A3は、二つの一覧表示領域A31、A32を有し、この一覧表示領域A31、A32を用いて、互いに異なる二つのフォルダに格納された画像データ(サムネイル)を比較可能に表示する。これらの一覧表示領域A31、A32は、トグル操作によってアクティブ化又は非アクティブ化することができる。なお、一覧表示領域A31、A32は、何れか一方がアクティブ化された場合、他方が非アクティブとなるよう排他制御されているものとする。また、ユーザは、一覧表示領域A31、A32に表示された画像データ(サムネイル)に対し、選択や移動等の操作を行うことができる。
なお、図10では、第3領域A3に配置する一覧表示領域を二つとしたが、これに限らず、三つ以上としてもよい。また、図10では、一覧表示領域を上下方向に並べて配置したが、これに限らず、左右方向に並べて配置してもよい。
第4領域A4は、フォルダ又は画像データに設定された書誌情報を確認したり、当該書誌情報を設定(変更)したりするための領域である。書誌情報は、フォルダ又は画像データの単位で、患者ID、患者氏名、職員ID、職員氏名、診療科、日時情報(イベント日時)、文書分類、コメント等を設定することが可能である。ここで、文書分類の各項目は、仕分処理装置50が予め保持する構成としてもよいし、文書管理サーバ10から取得する構成としてもよい。また、書誌情報の入力は手動に限らず、文書管理サーバ10が保持する情報を用いることも可能である。具体的には、患者ID又は職員IDを入力した後、検索ボタンB21又はB22を操作することで、これら患者ID又は職員IDに対応する患者名や職員名、診療科等を文書管理サーバ10から取得することができる。なお、患者IDは、画像データが格納された仕分フォルダのフォルダ名から自動で入力してもよい。
また、仕分結果確認画面G1は、画像データの編集及び登録に係る操作子を有する。例えば、仕分結果確認画面G1は、画像データやフォルダの単位で削除を指示するため削除ボタンB31を有する。また、仕分結果確認画面G1は、編集操作の確定を指示するための一時保存ボタンB32、編集操作の取り消しを指示するための編集取消ボタンB33を有する。また、仕分結果確認画面G1は、文書管理サーバ10への登録を指示するための登録ボタンB34を有する。
図9に戻り、表示制御部515は、第1領域A1からフォルダ(未仕分フォルダ又は仕分フォルダ)が選択されたか否かを判定する(ステップS52)。フォルダが選択された場合(ステップS52;Yes)、表示制御部515は、アクティブ化された一覧表示領域が存在するか否かを判定する(ステップS53)。アクティブ化された一覧表示領域が存在する場合(ステップS53;Yes)、表示制御部515は、選択されたフォルダに格納されている画像データのサムネイルを、アクティブ化された一覧表示領域に表示させ(ステップS54)、ステップS52に戻る。
図11及び図12を参照して、ステップS54の表示制御について説明する。図11及び図12は、一覧表示領域A31、A32の表示制御を説明するための図である。ここで、一覧表示領域A31、A32のうち、上段の一覧表示領域A31がアクティブ化された後、一のフォルダ(未仕分フォルダ又は仕分フォルダ)が選択されたとする。この場合、表示制御部515は、図11に示すように、一覧表示領域A31に、選択されたフォルダに格納されている画像データのサムネイルを表示させる。なお、ここでは、アクティブ化された一覧表示領域を太い囲み線で表している。
また、図11に示した状態で、下段の一覧表示領域A32がアクティブ化された後、一覧表示領域A31に表示されたフォルダとは異なる他のフォルダが選択されたとする。この場合、表示制御部515は、図12に示すように、一覧表示領域A32に、選択されたフォルダに格納されている画像データのサムネイルを表示させる。
図9に戻り、ステップS53において、アクティブ化された一覧表示領域が存在しない場合(ステップS53;No)、表示制御部515は、サムネイルが表示されていない空の一覧表示領域(以下、空き領域という)が存在するか否かを判定する(ステップS55)。空き領域が存在する場合(ステップS55;Yes)、表示制御部515は、その空き領域に、選択されたフォルダに格納されている各画像データのサムネイルを表示させ(ステップS57)、ステップS52に戻る。
また、ステップS55において、空き領域が存在しない場合(ステップS55;No)、表示制御部515は、何れか一方の一覧表示領域に表示された既存のサムネイルを消去することで空き領域を確保する(ステップS56)。次いで、表示制御部515は、その空き領域に、選択されたフォルダに格納されている各画像データのサムネイルを表示させ(ステップS57)、ステップS52に戻る。
図13〜16を参照して、ステップS55〜S57の表示制御について説明する。ここで、図13〜図16は、一覧表示領域A31、A32の表示制御を説明するための図である。まず、一覧表示領域A31及び一覧表示領域A32は、共に空き領域で且つアクティブ化されていない状態とする。この状態で一のフォルダが選択されると、表示制御部515は、図13に示すように、空き領域である上段の一覧表示領域A31に、選択されたフォルダに格納されている各画像データのサムネイルを表示させる。
また、図13の状態で、一覧表示領域A31に表示されたフォルダとは異なる他のフォルダが選択されたとする。この場合、表示制御部515は、図14に示すように、空き領域である下段の一覧表示領域A32に、選択されたフォルダに格納されている各画像データのサムネイルを表示させる。なお、図13及び図14では、上段の一覧表示領域A31から優先的に表示する例を説明したが、優先順位はこれに限らず、下段の一覧表示領域A32から優先的に表示してもよい。
一方、空き領域がない場合、表示制御部515は、例えば、図15及び図16に示すような表示制御を行う。図15及び図16は、ステップS55で空き領域がないと判定された場合の表示制御を説明するための図であり、図10に示した第3領域A3(一覧表示領域A31、A32)を拡大したものである。
まず、一覧表示領域A31及び一覧表示領域A32は、図14に示したように、共にサムネイルを表示し且つ非アクティブの状態であるとする。また、この状態で一覧表示領域A31及び一覧表示領域A32に表示されたフォルダとは異なる他のフォルダが選択されたとする。この場合、表示制御部515は、下段の一覧表示領域A32に表示されたサムネイルを消去し、上段の一覧表示領域A31に表示されたサムネイルを、空き領域となった下段の一覧表示領域A32にシフトして表示させる。次いで、表示制御部515は、空き領域となった上段の一覧表示領域A31に、選択されたフォルダに格納されている画像データのサムネイルを表示させる(図15参照)。
また、図15の状態で、一覧表示領域A31、A32に表示されたフォルダとは異なる他のフォルダが選択されたとする。この場合、表示制御部515は、先と同様、下段の一覧表示領域A32に表示されたサムネイルを消去し、上段の一覧表示領域A31に表示されたサムネイルを下段の一覧表示領域A32にシフトして表示させる。次いで、表示制御部515は、空き領域となった一覧表示領域A31に、選択されたフォルダに格納されている画像データのサムネイルを表示させる(図16参照)。
このように、表示制御部515は、既存のサムネイルが表示される一覧表示領域を、予め定められた方向にシフトすることで空き領域を確保し、確保した空き領域に選択されたフォルダに格納されている画像データのサムネイルを表示させる。なお、図15及び図16では、上段から下段の方向にシフトする例を説明したが、これに限らず、下段から上段の方向にシフトしてもよい。また、例えば、選択された順序の古いフォルダのサムネイルを表示する一覧表示領域から優先的に消去することで空き領域を確保してもよい。また、サムネイルを消去した後、既存のサムネイルを表示する一覧表示領域をシフトしないよう制御してもよい。
図9に戻り、表示制御部515は、第1領域A1に表示された画像データや第3領域A3に表示されたサムネイルを介して、一の画像データを選択する操作を受け付けると(ステップS52;No→ステップS58;Yes)、ステップS59の処理に移行する。ステップS59において、表示制御部515は、選択された画像データを第2領域A2にプレビュー表示する(ステップS59)。また、選択された画像データや当該画像データを格納するフォルダに書誌情報が設定されている場合、表示制御部515は、その書誌情報を第4領域A4に表示し(ステップS60)、ステップS52に戻る。
これにより、仕分処理装置50を操作するユーザは、第2領域A2に表示された画像データを見ながら、その内容を確認したり書誌情報を確認したりすることができる。また、仕分処理装置50を操作するユーザは、第2領域A2や第3領域A3を介して画像データに対して編集操作を行ったり、第4領域A4を介して書誌情報の設定や変更等を行ったりすることができる。
ここで、例えば、未仕分フォルダに格納された画像データを、特定の患者に仕分けするような場合、ユーザは以下の操作を行う。まず、図17に示すように、未仕分フォルダ(コード無しフォルダ)と仕分け先の患者の仕分フォルダ(患者IDフォルダ)とを選択し、これらフォルダのサムネイルを一覧表示領域A31及びA32にそれぞれ表示させる。ここで、図17は、一覧表示領域間でのサムネイルの移動操作を説明するための図である。
次いで、未仕分フォルダのサムネイルを表示している一方の一覧表示領域A31の中から仕分け対象のサムネイルを選択し、仕分フォルダのサムネイルを表示している他方の一覧表示領域A32に移動(ドラッグ&ドロップ)させる。そして、ユーザは、一時保存ボタンB32を操作することで、その編集操作を確定する。
図9において、編集処理部516は、一覧表示領域間でサムネイルを移動する操作を受け付けると(ステップS51;No→ステップS58;No→ステップS61;Yes)、ステップS62の処理を実行する。ステップS62において、編集処理部516は、移動対象となったサムネイルに対応する画像データを、移動先の一覧表示領域に対応する仕分フォルダに移動させ(ステップS62)、ステップS52に戻る。フォルダ名に付される画像データの個数は、画像データの移動に伴い更新される。また、図17に示したように、移動対象のサムネイルが既存のサムネイル間に挿入された場合には、挿入後のページ順序が保持されるものとする。
なお、一覧表示領域間の移動操作は、未仕分フォルダ−仕分フォルダ間に限らないものとする。例えば、仕分フォルダ−仕分フォルダ間で移動してもよい。また、図13の状態のように、一方の一覧表示領域にサムネイルが表示されており、他方の一覧表示領域が空き領域の場合に、その空き領域にサムネイルを移動させることも可能であるとする。この場合、移動先のフォルダは存在しないため、編集処理部516は、未処理フォルダ内に新たなフォルダを生成し、当該フォルダ内に移動対象となった画像データを格納する。なお、新たに生成するフォルダの命名規則は特に問わないものとする。また、新たに生成したフォルダのフォルダ名や書誌情報は、第1領域A1や第4領域A4等を介して変更することが可能であるとする。
また、仕分処理装置50のユーザは、第2領域A2にプレビュー表示された画像データや、第3領域A3の一覧表示領域に表示されたサムネイルを介して、画像データに各種の編集操作を行うことができる。例えば、ユーザは、特定の画像データ(サムネイル)を選択し、左回転ボタンB11又は右回転ボタンB12を操作した後、一時保存ボタンB32を操作することで、対応する画像データのページ方向を変更することができる。また、ユーザは、一覧表示領域内に表示されたサムネイルの順序を入れ替えた後、一時保存ボタンB32を操作することで、対応する画像データのページ順序を変更することができる。また、特定の画像データ(サムネイル)を選択した後、第4領域A4から書誌情報を設定することで、対応する画像データに書誌情報を設定することができる。
図9において、編集処理部516は、画像データに対する編集操作を受け付けると(ステップS51;No→ステップS58;No→ステップS61;No→ステップS63;Yes)、ステップS64の処理を実行する。ステップS64において、編集処理部516は、編集対象の画像データに編集内容を反映し(ステップS64)、ステップS52に戻る。
例えば、左回転ボタンB11又は右回転ボタンB12の操作を受け付けた場合、編集処理部516は、対応する画像データのページ方向を操作内容に応じた角度に変更する。また、サムネイルの表示順序を入れ替える操作を受け付けた場合、編集処理部516は、入れ替え後のページ順序を保持する。また、書誌情報が設定された場合、編集処理部516は、対応する画像データに関連付けて書誌情報を保持する。
このように、仕分結果確認処理では、仕分処理装置50は、仕分結果確認画面を介したユーザ操作に応じて、画像データの仕分け先(格納先)や、画像データのページ順序等を変更する。これにより、仕分処理装置50のユーザは、仕分け先の変更等を容易且つ効率的に行うことができるため、電子化された紙文書の仕分けに係る利便性を向上させることができる。また、コードシンボルを含む紙文書と、当該コードシンボルを含まない紙文書とが混在する場合であっても、ユーザは、一覧表示領域A31、A32に表示された未仕分フォルダ及び仕分フォルダのサムネイル(画像データ)を確認しながら仕分け先を編集することができるため、電子化された紙文書の仕分けに係る利便性を向上させることができる。
[登録処理]
次に、図18〜図20を参照して、登録処理に係る仕分処理装置50の動作について説明する。図18は、仕分処理装置50が実行する登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理は、上述した仕分結果確認処理のバックグラウンドで実行されるものである。
まず、登録処理部517は、操作入力部57を介して登録が指示されるまで待機する(ステップS71;No)。ここで、例えば図10に示す仕分結果確認画面G1において、ユーザにより、登録ボタンB34が操作されると、登録処理部517は、登録が指示されたと判定する(ステップS71;Yes)。ここで、仕分処理装置50のユーザは、仕分フォルダの単位で、登録対象のフォルダを選択することができる。この仕分フォルダの選択は、第1領域A1を介して行ってもよいし、仕分フォルダのサムネイルを表示している一覧表示領域をアクティブ化することで行ってもよい。
登録処理部517は、登録が指示されると、登録対象の仕分フォルダが選択されているか否かを判定する(ステップS72)。仕分フォルダが選択されていない場合や、未仕分フォルダが選択されている場合(ステップS72;No)、登録処理部517は、ステップS71に戻る。このとき、登録処理部517は、仕分フォルダの選択を促すメッセージを仕分結果確認画面に表示させてもよい。
ステップS72において、仕分フォルダが選択されている場合(ステップS72;Yes)、登録処理部517は、選択された仕分フォルダ内の画像データに基づき、登録用の文書データを生成する(ステップS73)。また、登録処理部517は、選択された仕分フォルダや当該仕分フォルダ内の画像データに設定された書誌情報に基づき、登録用の書誌データを生成する(ステップS74)。ここで、文書データは、例えばPDFデータであって、画像データのページ順序とページ方向とが保持される。また、書誌データは、例えばCSVファイルであって、仕分フォルダに設定された書誌情報や、各ページ(画像データ)に設定された書誌情報を保持する。
続いて、登録処理部517は、生成した文書データ及び書誌データを文書管理サーバ10に送信することで登録を行う(ステップS75)。そして、登録処理部517は、登録が完了すると、記憶部54の「完了」フォルダ内に、選択された仕分フォルダを移動させ(ステップS76)、本処理を終了する。
図19は、画像データの記憶・管理に係る記憶部54のフォルダ構造の他の例を示す図である。この図19では、図8の状態において、未仕分フォルダ(「20150817101009」/コード無しフォルダ)から、001_20150817101009.jpgが、「20150817101010」/「1000101」の仕分フォルダに移動された後、この仕分フォルダの登録が行われた後の状態を示している。同図に示すように、登録処理部517は、登録の対象となった「20150817101010」/「1000101」の仕分フォルダを登録済フォルダ内に移動することで、未処理フォルダ内から削除する。
なお、図19では、登録済フォルダへの移動に伴い、登録の対象となった仕分フォルダ(日時フォルダ)のファイル名を登録日時に変更しているが、これに限らず、元のファイル名を維持してもよい。また、登録時に生成した文書データ(PDFデータ)及び書誌データ(CSVファイル)を、患者IDフォルダ内に追加しているが、これに限らず、文書データ及び書誌データを除外してもよい。また、文書データ及び書誌データのファイル名や命名規則は特に問わないものとする。図19では、文書データ及び書誌データのファイル名を、[患者ID_診療科コード_登録日時]の命名規則で付与した例を示している。
文書管理サーバ10では、仕分処理装置50から文書データ及び書誌データを受信すると、これらの文書データ及び書誌データのファイル名に含まれた患者IDに関連付けてデータベース11に登録する。例えば、図19の登録済フォルダに格納された文書データ及び書誌データが説明・同意書であり、これらが2015年8月17日に登録されたとすると、図20に示すように、データベース11には、これらの文書データ及び書誌データが1000101の患者IDに関連付けて登録される。
ここで、図20は、データベース11が記憶・管理する文書データの他の例を示す図であり、図2に対応するものである。ここで、2015年8月17日の説明・同意書が、上述した文書データ及び書誌データに対応する。
このように、登録処理では、仕分フォルダの単位で、当該仕分フォルダに格納された画像データの登録を行うことができる。また、記憶部54では、登録が完了した仕分フォルダと登録が未完了の仕分フォルダとを、異なるフォルダに格納しているため、登録済みか否かを容易に確認することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記の実施形態の仕分処理装置50で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでフロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disc)、CD−R(Compact Disc-Recordable)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
また、上記実施形態の仕分処理装置50で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせること等により提供するように構成してもよい。
また、上記の実施形態では、仕分処理装置50は、スキャナ装置40から画像データを直接取得する構成としたが、これに限らないものとする。例えば、図21に示すように、スキャナ装置40で読み取られた画像データを蓄積する画像蓄積サーバ60をネットワークN1に接続し、仕分処理装置50は、この画像蓄積サーバ60から画像データを取得する構成としてもよい。ここで、図21は、本実施形態に係る情報処理システムの構成の他の例を示す図である。
また、上記の実施形態では、スキャナ装置40と仕分処理装置50とを別体としたが、これに限らず、一体としてもよい。また、仕分処理装置50が備える機能の一部(例えば、検出部512及び判定部513)をスキャナ装置40が備え、当該スキャナ装置40で実現された機能部の処理結果を、画像データとともに仕分処理装置50が取得する構成としてもよい。
また、上記の実施形態では、コードシンボルを用紙に印字し、当該用紙を既存の紙文書に挿入する構成を説明したが、これに限らないものとする。例えば、コードシンボルをシール用紙等に印字し、当該コードシンボル部分のみを既存の紙文書に貼付する構成としてもよい。
また、上記の実施形態では、各患者の紙文書の先頭ページに、コードシンボルを印字した用紙(仕切紙)を挿入する構成を説明したが、これに限らず、各患者の紙文書の末尾ページに仕切紙を挿入する構成としてもよい。なお、この構成を採用する場合には、上述した仕分処理での仕分基準も、仕切紙を位置に応じて変更するものとする。具体的には、コードシンボル(正規のコード情報)が検出されるまでに取得した画像データを、当該コード情報に対応する仕分フォルダに格納し、最後のコードシンボル(正規のコード情報)が検出された後に取得される画像データを、未仕分フォルダに格納する。
より詳細には、仕分処理部514は、正規情報を含むコード情報が画像データのコードシンボルから読み取られると、その画像データと当該画像データまでに取得していた既存の画像データを同一の仕分フォルダに格納する。また、仕分処理部514は、画像データの末尾に達すると、この時点で仕分フォルダに格納されていない既存の画像データを、未仕分フォルダに格納する。これにより、上記の実施形態と同様、正規のコードシンボルに含まれたコード情報(患者ID)に基づいて、コードシンボルの存在しない画像データや、コード情報が無効の画像データを仕分けすることができる。
また、上記の実施形態では、図7で説明した仕分処理において、先に読み取ったコード情報に含まれる患者IDに基づき、患者IDのない画像データを仕分けする構成を説明したが、仕分けの方法はこれに限らないものとする。以下、第1の実施形態の変形例として、仕分処理の他の形態について説明する。
[変形例]
図22は、仕分処理装置50が実行する仕分処理の他の例を示すフローチャートである。なお、本変形例において、紙文書の読み取り順序は特に問わず、図4で説明した読み取り順序と同様としてもよいし、ランダムな順序としてもよい。
まず、取得部511は、スキャナ装置40から入力される画像データを取得する(ステップS81)。検出部512は、取得部511が取得した画像データからコードシンボルを検出できるか否かを判定する(ステップS82)。
ステップS82でコードシンボルが検出されない場合(ステップS82;No)、仕分処理部514は、コードシンボルが存在しない画像データを格納するためのフォルダ(以下、シンボル無しフォルダという)が記憶部54に存在するか否かを判定する(ステップS83)。シンボル無しフォルダが存在しないと判定した場合(ステップS83;No)、仕分処理部514は、シンボル無しフォルダを記憶部54の未処理フォルダ内に生成する(ステップS84)。そして、仕分処理部514は、生成したシンボル無しフォルダに画像データを格納し(ステップS85)、ステップS98に移行する。
また、ステップS83において、シンボル無しフォルダが存在する場合(ステップS83;Yes)、仕分処理部514は、そのシンボル無しフォルダに画像データを格納し(ステップS85)、ステップS98に移行する。
一方、ステップS82でコードシンボルが検出された場合(ステップS82;Yes)、判定部513は、検出部512により読み取られたコード情報が有効か否かを判定する(ステップS86)。判定部513によりコード情報が無効と判定された場合(ステップS86;No)、仕分処理部514は、コード情報が無効の画像データを格納するためのフォルダ(以下、無効フォルダ)が記憶部54に存在するか否かを判定する(ステップS87)。
無効フォルダが存在しない場合(ステップS87;No)、仕分処理部514は、無効フォルダを記憶部54の未処理フォルダ内に生成する(ステップS88)。そして、仕分処理部514は、生成した無効フォルダに画像データを格納し(ステップS89)、ステップS98に移行する。
また、ステップS87において、無効フォルダが存在する場合(ステップS87;Yes)、仕分処理部514は、その無効フォルダに画像データを格納し(ステップS89)、ステップS98に移行する。なお、ステップS90〜S98は、図7で説明したステップS38〜S47と同様であるため説明を省略する。
このように、本変形例の仕分処理によれば、コードシンボルのない画像データや、非正規のコードシンボルを有する画像データを、それぞれ異なるフォルダに仕分けすることができる。この場合においても、仕分結果確認画面の一覧表示画面を介してフォルダ単位で仕分け先を編集することができるため、患者IDへの仕分けを容易に且つ効率的に行うことができる。
10 文書管理サーバ
11 データベース
20 端末装置
30 プリンタ装置
40 スキャナ装置
50 仕分処理装置
60 画像蓄積サーバ
511 取得部
512 検出部
513 判定部
514 仕分処理部
515 表示制御部
516 編集処理部
517 登録処理部
特開2009−205477号公報

Claims (18)

  1. スキャナにより読み取られた紙文書の画像データを処理する情報処理装置であって、
    前記紙文書の画像データを、読み取られたページ単位で第1の識別情報と関連付けて保管する保管手段と、
    前記紙文書に含まれる第1の識別情報を、当該紙文書の前記画像データから検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記第1の識別情報が検出されなかった無検出の前記画像データを、直前に検出された前記第1の識別情報と関連付けて前記保管手段に保管する第1の仕分手段と、
    前記保管手段に保管された前記画像データに関連付く前記第1の識別情報を少なくとも含む1以上の識別情報を選択可能な選択リストを表示する第1の表示手段と、
    前記選択リストの中から選択された1の識別情報に関連付く前記画像データの一覧を、画像データの一覧を表示する複数の一覧表示領域のうち指定の一覧表示領域に表示する第2の表示手段と、
    前記指定の一覧表示領域に表示された前記画像データの一覧から指定された画像データを、他の一覧表示領域に移動する操作を受け付ける受付手段と、
    前記他の一覧表示領域に、前記選択リストから選択された他の識別情報に関連付く前記画像データの一覧が表示された状態で、前記受付手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記指定された画像データの保管先を前記他の識別情報に変更する変更手段と、
    前記保管手段が保管する前記第1の識別情報の単位で、当該第1の識別情報に関連付けられた前記画像データを外部装置に登録する登録手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記第1の仕分手段は、前記紙文書の画像データのうち、前記検出手段により前記第1の識別情報が検出されてから次の前記第1の識別情報が検出されるまでの間の全ての無検出の前記画像データを、共通する前記第1の識別情報に関連付けて前記保管手段に保管する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の識別情報を含むページの前記画像データに対して、前記第1の識別情報と関連付けて前記保管手段に保管するか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の識別情報が検出された前記画像データを、当該第1の識別情報と関連付けて前記保管手段に保管する第2の仕分手段と、
    を更に備える請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記紙文書の画像データのうち、前記検出手段により最初に前記第1の識別情報が検出されたと判定された画像データよりも前に読み取られた画像データを、所定の第2の識別情報と関連付けて保管する第3の仕分手段を備え、
    前記第1の表示手段は、前記第2の識別情報を含む前記識別情報を選択可能な前記選択リストを表示する請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像データから、所定の記述形式の情報を取得する取得手段と、
    前記第1の識別情報を検出する紙文書であることを示す正規情報が、前記所定の記述形式の情報に含まれるか否かを判定する第2の判定手段と、
    を更に備え、
    前記検出手段は、前記正規情報が含まれていると判定された場合に、前記正規情報を含むページに対応する前記画像データから前記第1の識別情報を検出する請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の表示手段は、前記登録手段により登録された前記第1の識別情報と、未登録の前記第1の識別情報とを識別可能に表示する請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の表示手段は、複数の前記一覧表示領域を同一の画面内に表示する請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の表示手段は、二つの前記一覧表示領域を同一の画面内に表示する請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の表示手段は、前記一覧表示領域を上下方向又は左右方向に並べて表示する請求項7又は8に記載の情報処理装置。
  10. 前記第2の表示手段は、前記一覧表示領域の一つがユーザによって指定された状態で、前記識別情報が選択されると、当該識別情報に関連付く前記画像データの一覧を、指定された前記一覧表示領域に表示する請求項7〜9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第2の表示手段は、前記一覧表示領域の何れもがユーザによって指定されていない状態で、前記識別情報が選択されると、前記画像データを表示していない空の前記一覧表示領域を指定し、当該一覧表示領域に選択された前記識別情報に関連付く前記画像データの一覧を表示する請求項7〜9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記第2の表示手段は、空の前記一覧表示領域が存在しない状態で、前記識別情報が選択されると、予め定められた前記一覧表示領域の表示を消去し、当該一覧表示領域に前記選択された前記識別情報に関連付く前記画像データの一覧を表示する請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記第2の表示手段は、空の前記一覧表示領域が存在しない状態で、前記識別情報が選択されると、選択順の古い識別情報に関連付く前記画像データの一覧を表示する前記一覧表示領域の表示を消去し、当該一覧表示領域に前記選択された前記識別情報に関連付く前記画像データの一覧を表示する請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 前記第1の識別情報は、コードシンボルにコード化された状態で前記紙文書に付され、
    前記検出手段は、前記紙文書の前記画像データから取得された前記コードシンボルから前記第1の識別情報を検出する請求項1〜13の何れか一項に記載の情報処理装置。
  15. スキャナにより読み取られた紙文書の画像データを処理する情報処理装置と、前記画像データを管理する文書管理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記紙文書の画像データを、読み取られたページ単位で第1の識別情報と関連付けて保管する保管手段と、
    前記紙文書に含まれる第1の識別情報を、当該紙文書の前記画像データから検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記第1の識別情報が検出されなかった無検出の前記画像データを、直前に検出された前記第1の識別情報と関連付けて前記保管手段に保管する第1の仕分手段と、
    前記保管手段に保管された前記画像データに関連付く前記第1の識別情報を少なくとも含む1以上の識別情報を選択可能な選択リストを表示する第1の表示手段と、
    前記選択リストの中から選択された1の識別情報に関連付く前記画像データの一覧を、画像データの一覧を表示する複数の一覧表示領域のうち指定の一覧表示領域に表示する第2の表示手段と、
    前記指定の一覧表示領域に表示された前記画像データの一覧から指定された画像データを、他の一覧表示領域に移動する操作を受け付ける受付手段と、
    前記他の一覧表示領域に、前記選択リストから選択された他の識別情報に関連付く前記画像データの一覧が表示された状態で、前記受付手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記指定された画像データの保管先を前記他の識別情報に変更する変更手段と、
    前記保管手段が保管する前記第1の識別情報の単位で、当該第1の識別情報に関連付けられた前記画像データを前記文書管理装置に登録する登録手段と、
    を備える情報処理システム。
  16. スキャナにより読み取られた紙文書の画像データを処理する情報処理方法であって、
    前記紙文書に含まれる第1の識別情報を、当該紙文書の画像データから検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより前記第1の識別情報が検出されなかった無検出の前記画像データを、読み取られたページ単位で、直前に検出された前記第1の識別情報と関連付けて、保管手段に保管する第1の仕分ステップと、
    前記保管手段に保管された前記画像データに関連付く前記第1の識別情報を少なくとも含む1以上の識別情報を選択可能な選択リストを表示する第1の表示ステップと、
    前記選択リストの中から選択された1の識別情報に関連付く前記画像データの一覧を、画像データの一覧を表示する複数の一覧表示領域のうち指定の一覧表示領域に表示する第2の表示ステップと、
    前記指定の一覧表示領域に表示された前記画像データの一覧から指定された画像データを、他の一覧表示領域に移動する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記他の一覧表示領域に、前記選択リストから選択された他の識別情報に関連付く前記画像データの一覧が表示された状態で、前記受付ステップが前記操作を受け付けたことに応じて、前記指定された画像データの保管先を前記他の識別情報に変更する変更ステップと、
    前記保管手段が保管する前記第1の識別情報の単位で、当該第1の識別情報に関連付けられた前記画像データを登録する登録ステップと、
    を含む情報処理方法。
  17. スキャナにより読み取られた紙文書の画像データを処理するコンピュータを、
    前記紙文書の画像データを、読み取られたページ単位で第1の識別情報と関連付けて保管する保管手段と、
    前記紙文書に含まれる第1の識別情報を、当該紙文書の前記画像データから検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記第1の識別情報が検出されなかった無検出の前記画像データを、直前に検出された前記第1の識別情報と関連付けて前記保管手段に保管する第1の仕分手段と、
    前記保管手段に保管された前記画像データに関連付く前記第1の識別情報を少なくとも含む1以上の識別情報を選択可能な選択リストを表示する第1の表示手段と、
    前記選択リストの中から選択された1の識別情報に関連付く前記画像データの一覧を、画像データの一覧を表示する複数の一覧表示領域のうち指定の一覧表示領域に表示する第2の表示手段と、
    前記指定の一覧表示領域に表示された前記画像データの一覧から指定された画像データを、他の一覧表示領域に移動する操作を受け付ける受付手段と、
    前記他の一覧表示領域に、前記選択リストから選択された他の識別情報に関連付く前記画像データの一覧が表示された状態で、前記受付手段が前記操作を受け付けたことに応じて、前記指定された画像データの保管先を前記他の識別情報に変更する変更手段と、
    前記保管手段が保管する前記第1の識別情報の単位で、当該第1の識別情報に関連付けられた前記画像データを外部装置に登録する登録手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記憶する記憶媒体。
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