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JP5098056B2 - 医療管理装置、医療管理方法、及び、医療管理プログラム - Google Patents

医療管理装置、医療管理方法、及び、医療管理プログラム Download PDF

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JP5098056B2 JP2008047651A JP2008047651A JP5098056B2 JP 5098056 B2 JP5098056 B2 JP 5098056B2 JP 2008047651 A JP2008047651 A JP 2008047651A JP 2008047651 A JP2008047651 A JP 2008047651A JP 5098056 B2 JP5098056 B2 JP 5098056B2
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Description

本発明は、電子カルテを使用して診療経過を管理する医療管理装置において、特に、紙文書と電子カルテを関連付けて診療経過を管理する医療管理装置等に関する。
現在、多くの医療現場において電子カルテが使用されている。電子カルテは、従来使用していた紙のカルテを電子的にコンピュータに取り込み、コンピュータにて一元管理してデータベースに記録する仕組みである。しかし、医療現場においては、紙文書による回送や同意が頻繁に行われており、紙媒体の管理と電子管理とのずれが発生してしまうと、重大な診療ミスに繋がってしまうため、厳密な管理が必要となる。
紙の文書による運用を行う場合に、正確に管理を行う技術として特許文献1又は特許文献2に示す技術がある。特許文献1に示す技術は、各文書に予めその文書を識別するためのバーコードデータを付加すると共に、各文書の運用管理のための管理情報をバーコードデータに対応させてサーバに格納し、ある文書について運用処理が施されるごとに、その文書を、バーコードデータを基に特定し、その文書の管理情報をその運用処理に応じて変更又は追加する文書管理システムである。
また、特許文献2に示す技術は、文書データを記憶する外部メモリと、この記憶された文書データのファイル名を管理するファイル管理機構と、外部メモリ内のファイル名と外部識別コードとの対応関係を管理する外部識別コード管理部と、上記文書データを印字した紙面上に記録された外部識別コードを読取る紙面読取り部と、該読取り部で読取った外部識別コード対応のファイル名を上記外部識別コード管理部から見出し、該対応ファイルを上記外部メモリから読出すべくアクセスする手段とより成る文書管理装置である。
特開平10−198687号公報 特開平1−197878号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、様々な運用が施された場合に、識別情報の入力を一枚一枚行う必要があり、作業者の負担を軽減するという点では十分に対応されていないという課題を有する。
また、受領のような運用が施された場合に、紙文書の内容を取り込んで受領印の有無を判定するような機能がないため、紙文書に押印された受領印を一つ一つ作業者が確認しながら、管理情報を追加、変更する必要があるため、作業者に負担が掛かってしまうという課題を有する。
特許文献2に示す技術は、上記同様に、識別コードの入力作業を紙文書一枚一枚について行わなければならないため、作業者にとっては負担になってしまうという課題を有する。
また、ファイルへのアクセスは早くなるが、ファイルの内容や状態の管理は手作業で行う必要があり、やはり作業にとっては負担が大きくなってしまうという課題を有する。
そこで、本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、病院等での診療において、運用で回送された紙の文書を一括で読み込むと共に、電子カルテと関連付けを行うことで、診療ミスをなくしつつ、管理者の手間を軽減する医療管理装置等を提供することを目的とする。
本医療管理装置は、病院等での診療に関する同意書と電子カルテを関連付けて管理する医療管理装置であって、前記同意書に識別情報を印字する識別情報印字手段と、前記識別情報が印字された同意書の内容情報及び印字された当該識別情報を取り込む取込手段と、前記取込手段が取り込んだ同意書について、当該同意書の内容情報と前記電子カルテを、取り込んだ識別情報に基づいて関連付けて保存する関連付手段と、前記同意書に記載された患者のサインを読み取るサイン読取手段と、前記サイン読取手段が読み取ったサインが、前記同意書に印字された識別情報が示す患者名と一致するかどうかを判定する同意書判定手段と、前記サイン読取手段が読み取ったサインが、前記関連付手段にて関連付けられた電子カルテの患者名と一致するかどうかを判定するカルテ判定手段と、前記関連付手段が関連付けを行った結果、並びに、前記同意書判定手段及びカルテ判定手段にて判定された結果に基づいて、前記同意書の状態を示す状態情報を更新すると共に、前記取込手段が取り込んだ同意書の内容情報に基づいて、当該同意書の状態情報を更新する状態管理手段とを備えるものである。
このように、本医療管理装置においては、予め紙文書に識別情報を印字し、当該紙文書を電子ファイルとして取り込む際に、識別情報を介して電子カルテと関連付けを行うことで、文書の取り込みと同時に電子ファイルの関連付けを行うことができ、コンピュータによる確実な管理を行いつつ、管理の手間を軽減することができるという効果を奏する。
また、取り込んだ紙文書の内容情報に基づいて、当該紙文書に関する状態情報を更新することで、例えば、上記課題にて示したように、受領印を管理者が一枚一枚の紙文書について確認しなくても、受領印があることを自動で認識し、状態情報を受領済みの状態に更新することができ、管理者の負担を軽減することができるという効果を奏する。
さらに、関連付けを行った結果に基づいて、紙文書の状態を示す状態情報を更新するため、紙での運用状態を常にコンピュータ内で管理することができ、管理者が管理を行い易くなるという効果を奏する。
さらにまた、同意書に記載された患者のサインが、同意書に印字された識別情報と一致するかどうかを判定するため、同意書が間違った患者に回り、そのまま間違った患者がサインをしてしまった場合であっても、診療前に気付くことができ、患者の取り違いにより診療ミスを防止することができるという効果を奏する。
さらにまた、同意書に記載された患者のサインが関連付けられた電子カルテの患者と一致するかどうかを判定するため、診療の指示を出した患者とサインをした患者を取り違えてしまうといった診療ミスを防止することができるという効果を奏する。
(2.リストの出力)
本医療管理装置は、前記紙文書の内容情報及び状態情報に基づいて、当該同意書のリストを出力する出力手段を備えるものである。
このように、本医療管理装置においては、紙文書の内容と状態に基づいて、リストを出力するため、管理者はそのリストを確認することで、一元的に管理を行うことができ、より紙文書の管理を行い易くなるという効果を奏する。
このように、本医療管理装置においては、同意書に記載された患者のサインが、同意書に印字された識別情報と一致するかどうかを判定するため、同意書が間違った患者に回り、そのまま間違った患者がサインをしてしまった場合であっても、診療前に気付くことができ、患者の取り違いにより診療ミスを防止することができるという効果を奏する。
また、同意書に記載された患者のサインが関連付けられた電子カルテの患者と一致するかどうかを判定するため、診療の指示を出した患者とサインをした患者を取り違えてしまうといった診療ミスを防止することができるという効果を奏する。
(4.サイン画像の関連付け)
本医療管理装置は、前記関連付手段が、前記同意書の内容及び前記電子カルテを関連付ける場合に、当該同意書における患者のサイン部分を画像として切り出し、当該画像を当該電子カルテに関連付けるものである。
このように、本医療管理装置においては、電子カルテと患者のサイン部分の画像を関連付けるため、診療の指示者が、同意書のサインを電子カルテにより目で見て確認を行うことができ、診療ミスを防止することができるという効果を奏する。
また、一人の患者について複数の同意書がある場合には、それぞれの同意書情報とサイン画像を一覧にして確認することで、一見するだけで同意の確認を行うことができるという効果を奏する。
さらに、複数の同意書とそのサインを一覧で表示して確認することで、筆跡の違いを確認することができるため、目視によるサインの信憑性を判断することができ、確実に同意を確認して診療を行うことができるという効果を奏する。
(5.サイン画像の関連付け)
本医療管理装置は、前記関連付けられた紙文書を含む電子カルテを分析する分析手段と、前記分析手段が分析した結果に基づいて、次の段階の診療を行うことが可能かどうかを判定する診療判定手段とを備えるものである。
このように、本医療管理装置においては、紙文書を含む電子カルテを分析して次の段階の診療を行うかどうかを判定するため、例えば、まだ同意が取れていないにも関わらず診療を行ったり、段階を追った診療の場合に、順番を無視した診療を行ってしまうようなことが無くなるという効果を奏する。
これまで、本発明を装置として示したが、所謂当業者であれば明らかであるように本発明をシステム、方法、及び、プログラムとして捉えることもできる。これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本発明を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
本実施の形態では、主に装置について説明するが、所謂当業者であれば明らかな通り、本発明はシステム、方法、及び、コンピュータを動作させるためのプログラムとしても実施できる。また、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェア及びソフトウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、光記憶装置、または、磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
(本発明の第1の実施形態)
(1.構成と機能)
(1−1 ハードウェア構成)
図1は、本実施形態に係る医療管理装置のハードウェアの構成図である。医療管理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、フラッシュメモリ(Flash memory)104、外部記憶装置であるHD(Hard disk)105、LAN(Local Area Network)カード106、マウス107、キーボード108、ビデオカード109、このビデオカード109と電気的に接続する表示装置であるディスプレイ109a、サウンドカード110、このサウンドカード110と電気的に接続する音出力装置であるスピーカ110a及びフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体を読み書きするドライブ111からなる。
なお、上記ハードウェア構成はあくまで一例を示したものであり、構成要素の変更をすることができるのは当然である。
(1−2 モジュール構成と機能)
図2は、本実施形態に係る医療管理装置のモジュール構成図である。医療管理装置100は、取込部210と、関連部220と、状態管理部230と、出力部240と、識別情報印字部250と、診療情報データベース260とを備える。
取込部210は、同意書205の情報を取り込む処理を行う。同意書205には、予め識別情報が印字されているため、その識別情報を読み取ると共に、患者のサインを含む同意書205の内容をスキャナ等で読み込んで取り込む。
なお、識別情報は、同意書205ごとにユニークな番号でもよいし、バーコードやQRコードでもよい。識別情報の読み取りは、スキャンと同時に読み取るようにしてもよいし、スキャナで一旦取り込んだ後に画像処理やOCRの機能を利用して読み取るようにしてもよい。
関連部220は、取込部210が取り込んだ内容情報としてのデータを診療情報データベース260に、電子カルテと関連付けを行いながら保存する処理を行う。また、同時に、データの状態を示す状態情報を更新するために、状態管理部230に取り込みの結果を通知する処理を行う。
状態管理部230は、データの状態を管理する処理を行う。データの状態は、同意書205を出力した場合は、「発行済」の状態になり、患者からサインを貰った同意書205を取り込んで、診療情報データベース260に保存された場合は、「取込済」の状態にしてデータを管理する。また、同意書205のサインの有無についても管理する。
出力部240は、同意書205やその他印刷物206を出力する処理を行う。また、図示はしないが、印刷だけではなく様々な情報を画面に出力する処理も、この出力部240が行う。
識別情報印字部250は、同意書205に識別情報を印字する処理を行う。識別情報には、オーダ番号、患者ID、診療科、DrのID、文書ID、発行日、版数等の情報が含まれる。バーコードやQRコードにより印字する場合には、これらの情報をコード化して印字する。文字列として印字する場合には、これらの情報を数値で簡略化して文字列を生成してから印字する。
診療情報データベース260は、診療に関する様々な情報が格納されており、電子カルテもその中に含まれる。また、患者のサイン後に取り込まれた同意書205は、電子カルテに関連付けられて、この診療情報データベース260に格納される。
(2.動作)
図3は、本実施形態に係る医療管理装置の動作を示すフローチャートである。まず、医師の指示により、同意書のオーダがなされる(ステップS301)。同意書に患者や医師等の情報を識別情報として印字して印刷し(ステップS302)、印刷された同意書用の空データを作成する(ステップS303)。この時、データの状態を示す情報は、「発行済」や「未取込」や「依頼中」のように、同意書が紙の状態で患者の元に回っていることがわかる状態となる。
ここで、同意書の発行について詳細に説明する。図4は、同意書を発行する処理を示す図である。医療管理装置100は、識別情報が印字された同意書105を印刷すると共に、データベースに基本データのみが格納された空のデータを作成する。基本データとは、オーダ番号、患者ID、患者名、診療科、文書ID、オーダ発行日、及び、オーダ発行者IDといった、今後の同意書105に関する処理では変更されない基本的な情報のことを指す。印刷された同意書105は、同意のサインを貰うために患者の元に回送される。また、電子カルテにおけるカルテ歴の情報は、同意書105について、画面上では患者の同意の確認中であることを示す「依頼」の状態で示される。
図3に戻って、紙の状態で回送された同意書に患者から同意のサインをもらい(ステップS304)、その同意書をスキャンして取り込む(ステップS305)。この時に併せて識別情報も取り込む。取り込んだ識別情報に基づいて、電子カルテと関連付けて保存する(ステップS306)。同意書を保存したら、データの状態を取込済にする(ステップS307)。
ここで、回送された同意書の取り込みについて詳細に説明する。図5は、同意書を取り込む処理を示す図である。患者に回送された同意書105を回収し、スキャナで取り込む。この時、併せて識別情報も読み取る。
なお、識別情報がバーコードやQRコードの場合は、スキャナの機能にバーコードやQRコードの読み取り機能を付加してもよいし、バーコードやQRコードの画像を取得した後に画像処理により読み取るようにしてもよい。識別情報が文字列の場合は、スキャニングと同時に、又は、スキャニング後にOCRで文字列を読み取るようにしてもよい。
取り込んだ結果の画像は、識別情報に基づいて自動的に電子カルテと関連付けがなされてデータベースに保存されると共に、データの状態が更新される。更新内容は、文書スキャンフラグが1(取込済)に更新され、文書スキャン日にスキャンを行った日付が更新される。また、同意有無フラグも更新される。同意有無フラグは、回収した同意書105に患者のサインが有るかどうかを判定し、サインがある場合は1に更新され、サインが無い場合は2に更新される。サインの有無については、サインが無い同意書と画像処理により比較して、異なる結果を得た場合にサイン有りと判断する。
また、電子カルテにおけるカルテ歴の情報は、取り込まれた同意書105について、画面上では、患者が同意のサインをしていれば同意済みであることを示す「同意済」の状態で示される。患者が同意のサインをしていなければスキャンを行ったが同意していないことを示す「未同意」の状態で示される。
図3に戻って、全ての同意書について処理が完了したかどうかを判定し(ステップS308)、全ての同意書について処理が完了していなければ、ステップS305に戻って次の同意書をスキャンして取り込む。全ての同意書について処理が完了していれば、処理結果を帳票に出力して(ステップS309)、処理を終了する。
(3.診療のオーダが削除された場合の処理)
ここで、診療のオーダが削除された場合の処理について説明する。診療を行う前に、医師又は患者の意思で診療のオーダがキャンセルされた場合は、本来であれば回送されている同意書を破棄しなければならないが、同意書が誰の手元にあるのかを把握することは困難である。特にチーム医療等を行う場合は、医師と患者だけでなく、様々な人が関係するので、紙の状態の同意書を随時管理することが非常に困難である。そのような場合に、診療がキャンセルされても、即座に同意書を破棄することは難しい。そこで、電子カルテの指示歴上は、同意書が破棄された状態に更新する処理を行う。診療を行う人は、電子カルテの指示歴を見て診療を行うかどうかを判断する。
図6は、スキャン後にオーダがキャンセルされた場合の処理を示す図である。ここでは、オーダ番号0000002の診療がキャンセルされたとする。データベース上のデータは、無効フラグが1(無効)に更新され、無効日に無効の処理を行った日付が更新され、無効処理を行った人のIDが更新される。
また、電子カルテにおけるカルテ歴の情報は、同意書が無効になったことを示す「削除」の状態で示される。診療自体が無効になったことを強調するために、図に示すように取り消し線等を利用してもよい。
図7は、スキャン前にオーダがキャンセルされた場合の処理を示す図である。ここでも、オーダ番号0000002の診療がキャンセルされたとする。キャンセル前のデータベース上のデータは、スキャン前であるため空のデータ(基本データのみ格納)である。この状態でキャンセルが行われると、無効フラグが1(無効)に更新され、無効日に無効の処理を行った日付が更新され、無効処理を行った人のIDが更新される(図7(a))。
また、電子カルテにおけるカルテ歴の情報は、スキャン後にキャンセルされた場合と同様に、同意書が無効になったことを示す「削除」の状態で示される。診療自体が無効になったことを強調するために、図に示すように取り消し線等を利用してもよい。ここでは、スキャン後のキャンセルと区別するために、「削除」の前後を白抜きの四角で表現している(スキャン前のキャンセルは黒抜きの四角)。
スキャン前に診療のキャンセルが行われ、データベースが更新された場合であっても、紙の同意書は主治医の手元を離れてスキャンが行われてしまう場合がある。そのような場合にスキャンが行われると、文書スキャンフラグ、文書スキャン日、及び、同意有無フラグが更新されるが、無効フラグ、無効日、及び、オーダ無効者IDはそのまま維持されるため、電子カルテにおけるカルテ歴情報は変化しない。また、文書スキャン日と無効日の日付を比較することで、スキャン前にキャンセルされたのか、スキャン後にキャンセルされたのかを特定することができる(図7(b))。
(4.処理結果を出力する処理)
以下、処理結果を帳票に出力する処理について説明する。出力する帳票の種類は、文書読み込みOKリスト、文書読み込みNGリスト、及び、文書無効リストである。文書読み込みOKリストは、正常に取り込みが完了し同意のサインが有る文書、すなわち、無効フラグ=0(有効)且つ同意有無フラグ=1(同意有り)である文書のリストである。この文書読み込みOKリストは、各部門へ回送されるか又は診療を管理するセンターで管理される。
文書読み込みNGリストは、正常に取り込みが完了しなかった文書又は取り込みは正常に完了したが同意のサインがない文書、すなわち、無効フラグ=0(有効)且つ同意有無フラグ=2(同意無し)である文書又は文書スキャンフラグ=0(未取込)で文書のリストである。この時、識別情報を正常に読み込めなかった場合もリストに含む。この文書読み込みNGリストについては、リストに基づいて文書の再読み込みを行う場合に参照される。また、同意が取れていない場合は主治医に確認を行う場合に利用する。
文書無効リストは、診療のオーダがキャンセルされた文書、すなわち、無効フラグ=1(無効)である文書である。この文書無効リストについては、紙文書が一人歩きしてしまうのを防止するために、紙文書を検索して破棄する際に参照する。もし、紙文書が見つからない場合は、主治医や担当部門へキャンセルされた旨を通知する際にも参照する。
このように、本実施形態に係る医療管理装置によれば、予め紙文書に識別情報を印字し、当該紙文書を電子ファイルとして取り込む際に、識別情報を介して電子カルテと関連付けを行うことで、文書の取り込みと同時に電子ファイルの関連付けを行うことができ、コンピュータによる確実な管理を行いつつ、管理の手間を軽減することができる。
また、取り込んだ紙文書の内容に基づいて、当該紙文書に関する情報を更新することで、例えば、同意書のサインを管理者が一枚一枚確認しなくても、自動で情報を更新することができ、管理者の負担を軽減することができる。
さらに、関連付けを行った結果に基づいて、紙文書の状態を示す情報を更新するため、紙での運用状態を常にコンピュータ内で管理することができ、管理者が管理を行い易くなる。
さらにまた、紙文書の内容と状態に基づいて、リストを出力するため、管理者はそのリストを確認することで、より紙文書の管理を行い易くなる。
さらにまた、診療のオーダがキャンセルされた場合等は、データの状態を更新又は維持することで、正確な管理を実現することができ、必要のない診療や診療ミスといった問題を起こす可能性を低減することができる。
(本発明の第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態について説明する。ここでは、第1の実施形態に係る医療管理装置において、サインの信憑性を判定する処理が追加されている。
(1.構成と機能)
図8は、本実施形態に係る医療管理装置のモジュール構成図である。第1の実施形態と異なる構成は、サイン読取部810と、同意書判定部820と、カルテ判定部830とを備えることである。
サイン読取部810は、電子カルテと関連付いた同意書205のサイン部分を読み取る処理を行う。一般的には、同意書のサインは患者の氏名が記載されるため、OCRにより文字列を読み取ることで、サインの内容を確認することができる。外国人のように、英語の筆記体等による独自のサインの場合には、文字を認識することは難しいため、サインを画像として取得する。
同意書判定部820は、サイン読取部810で読み取ったサインの内容と同意書に印字された識別情報を比較して、一致するかどうかを判定する処理を行う。サインをOCRにより文字認識することで患者の名前を取得し、識別情報を読み取ることで同意書をもらうべき患者の名前を取得して、一致するかどうかを判定する。一致していなければ、同意書が間違って他の患者に回ってしまい、そのまま他の患者がサインをしてしまった可能性があるため、確認が必要となる。
カルテ判定部830は、サイン読取部810で読み取ったサインの内容と電子カルテで管理している患者の名前が一致するかどうかを判定する処理を行う。サインをOCRにより文字認識することで患者の名前を取得し、電子カルテで管理している患者の名前を取得して、一致するかどうかを判定する。一致していなければ、関連部220の関連付けが間違っている可能性があるため、確認が必要となる。
状態管理部230は、同意書判定部820とカルテ判定部830の結果に基づいてデータの状態を更新して診療情報データベース260に保存する処理を行う。
なお、サインを画像として取得した場合は、予め患者のサインを登録して保存しておき、その画像とサイン読取部810が読み取った画像を比較して、一致するかどうかを判定するようにしてもよい。
(2.動作)
図9は、本実施形態に係る医療管理装置の動作を示すフローチャートである。ステップS301からステップS305までの処理は、第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。ステップS305で同意書をスキャンして取り込むと、読み込んだ識別情報に基づいて同意書と電子カルテを関連付け(ステップS306a)、同意書における患者のサインを読み取る(ステップS306b)。
読み取ったサインと識別情報に含まれる患者名(又は患者IDが示す患者名)が一致するかどうかを判定し(ステップS306c)、一致しない場合は、データの状態をサイン無しの状態にする(ステップS306e)。一致する場合は、サインと電子カルテの患者名が一致するかどうかを判定し(ステップS306d)、一致しない場合は、データの状態をサイン無しの状態にする(ステップS306e)。一致する場合は、データの状態をサイン有りにする(ステップS306f)。ステップS308以降の処理は、第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
このように、本実施形態に係る医療管理装置によれば、同意書に記載された患者のサインが、同意書に印字された識別情報と一致するかどうかを判定するため、同意書が間違った患者に回り、そのまま間違った患者がサインをしてしまった場合であっても、診療前に気付くことができ、患者の取り違いにより診療ミスを防止することができる。
また、同意書に記載された患者のサインが関連付けられた電子カルテの患者と一致するかどうかを判定するため、診療の指示を出した患者とサインをした患者を取り違えてしまうといった診療ミスを防止することができる。
(その他の実施形態)
(1.サイン画像の関連付け)
電子カルテと同意書を関連付ける際に、サイン部分を目視による確認を行えるように、サイン画像を関連付ける処理を行う。図10は、サイン画像と電子カルテを関連付けた場合の画面表示の一例を示す図である。患者に対して現在3つの同意書(放射線検査同意書、麻酔同意書、手術同意書)を発行しており、いずれも同意のサインを貰っている場合である。例えば、麻酔同意書のサインのみが、他の同意書と明らかに異なっているような場合には、麻酔同意書のサインの信憑性が低いため、別途確認が必要となる。また、サインが関連付けられていなければ、同意を得られていないということなので、その診療を中止する必要がある。
このように、本実施形態に係る医療管理装置によれば、電子カルテと患者のサイン部分の画像を関連付けるため、診療の指示者が、電子カルテで同意書のサインを目で見て確認を行うことができ、診療ミスを防止することができる。
また、一人の患者について複数の同意書がある場合には、それぞれの同意書情報とサイン画像を一覧にして確認することで、一見するだけで同意の確認を行うことができる。
さらに、複数の同意書とそのサインを一覧で表示して確認することで、筆跡の違いを確認することができるため、目視によるサインの信憑性を判断することができ、確実に同意を確認して診療を行うことができる。
(2.次の段階の診療の判定)
図10に示すように、例えば、手術を行うような場合には、事前の検査や手術に伴う様々な診療について複数の同意書が必要となる場合がある。このような場合に、全ての同意書が揃っていないにも関わらず、手術を行ってしまうと大きな問題となってしまい、医療過誤に繋がる可能性もある。
上記の問題を解決すべく、本実施形態に係る医療管理装置は、必要な同意書が揃わないと次の診療を行う許可を認可しないようにする。図10の例において、麻酔同意書のサインを貰っていなくて、手術の同意書を貰っているとすると、本来は麻酔の同意を貰うまでは手術を行うことができないが、主治医が手術の同意書のみを確認して手術を行ってしまう可能性がある。そのようなミスを防止するために、電子カルテの状況を分析し、次の診療を行ってよいかどうかの妥当性を判定する。まだ次の診療を行ってはいけない状況の場合は、その旨を画面、音、又は紙に表示して担当者や主治医に報知する。
なお、報知の方法は、色を変えることによる表示方法や文字による注意喚起、音声によるメッセージ、承認ボタンの設置、又はそれらの組み合わせ等、主治医に報知できる方法であれば何でもよい。
このように、本実施形態に係る医療管理装置によれば、紙文書を分析して次の段階の診療を行うかどうかを判定するため、例えば、まだ同意が取れていないにも関わらず診療を行ったり、段階を追った診療の場合に、順番を無視した診療を行ってしまうようなことが無くなる。
以上の前記各実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
第1の実施形態に係る医療管理装置のハードウェアの構成図である。 第1の実施形態に係る医療管理装置のモジュール構成図である。 第1の実施形態に係る医療管理装置の動作を示すフローチャートである。 同意書を発行する処理を示す図である。 同意書を取り込む処理を示す図である。 スキャン後にオーダがキャンセルされた場合の処理を示す図である。 スキャン前にオーダがキャンセルされた場合の処理を示す図である。 第2の実施形態に係る医療管理装置のモジュール構成図である。 第2の実施形態に係る医療管理装置の動作を示すフローチャートである。 サイン画像と電子カルテを関連付けた場合の画面表示の一例を示す図である。
符号の説明
100 医療管理装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 フラッシュメモリ
105 HD
106 LANカード
107 マウス
108 キーボード
109 ビデオカード
109a ディスプレイ
110 サウンドカード
110a スピーカ
111 ドライブ
205 同意書
206 その他印刷物
210 取込部
220 関連部
230 状態管理部
240 出力部
250 識別情報印字部
260 診療情報データベース
810 サイン読取部
820 同意書判定部
830 カルテ判定部

Claims (6)

  1. 病院等での診療に関する同意書と電子カルテを関連付けて管理する医療管理装置であって、
    前記同意書に識別情報を印字する識別情報印字手段と、
    前記識別情報が印字された同意書の内容情報及び印字された当該識別情報を取り込む取込手段と、
    前記取込手段が取り込んだ同意書について、当該同意書の内容情報と前記電子カルテを、取り込んだ識別情報に基づいて関連付けて保存する関連付手段と、
    前記同意書に記載された患者のサインを読み取るサイン読取手段と、
    前記サイン読取手段が読み取ったサインが、前記同意書に印字された識別情報が示す患者名と一致するかどうかを判定する同意書判定手段と、
    前記サイン読取手段が読み取ったサインが、前記関連付手段にて関連付けられた電子カルテの患者名と一致するかどうかを判定するカルテ判定手段と、
    前記関連付手段が関連付けを行った結果、並びに、前記同意書判定手段及びカルテ判定手段にて判定された結果に基づいて、前記同意書の状態を示す状態情報を更新すると共に、前記取込手段が取り込んだ同意書の内容情報に基づいて、当該同意書の状態情報を更新する状態管理手段とを備えることを特徴とする医療管理装置。
  2. 請求項1に記載の医療管理装置において、
    前記同意書の内容情報及び状態情報に基づいて、当該同意書のリストを出力する出力手段を備えることを特徴とする医療管理装置。
  3. 請求項1または2に記載の医療管理装置において、
    前記関連付手段が、前記同意書の内容及び前記電子カルテを関連付ける場合に、当該同意書における患者のサイン部分を画像として切り出し、当該画像を当該電子カルテに関連付けることを特徴とする医療管理装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の医療管理装置において、
    前記関連付けられた同意書を含む電子カルテを分析する分析手段と、
    前記分析手段が分析した結果に基づいて、次の段階の診療を行うことが可能かどうかを判定する診療判定手段とを備えることを特徴とする医療管理装置。
  5. コンピュータが、病院での医療行為に関する同意書と電子カルテを関連付けて管理する医療管理方法であって、
    前記同意書に識別情報を印字する識別情報印字ステップと、
    前記識別情報が印字された同意書の内容情報及び印字された当該識別情報を取り込む取込ステップと、
    前記取込ステップで取り込まれた同意書の内容情報に基づいて、当該同意書に関する情報を更新する情報更新ステップと、
    前記取込ステップで取り込まれた同意書について、当該同意書の内容及び前記電子カルテを取り込んだ識別情報に基づいて関連付けて保存する関連付ステップと、
    前記同意書に記載された患者のサインを読み取るサイン読取ステップと、
    前記サイン読取ステップが読み取ったサインが、前記同意書に印字された識別情報が示す患者名と一致するかどうかを判定する同意書判定ステップと、
    前記サイン読取ステップが読み取ったサインが、前記関連付ステップにて関連付けられた電子カルテの患者名と一致するかどうかを判定するカルテ判定ステップと、
    前記関連付ステップで関連付けが行われた結果、並びに、前記同意書判定ステップ及びカルテ判定ステップにて判定された結果に基づいて、前記同意書の状態を示す状態情報を更新する状態管理ステップとを含むことを特徴とする医療管理方法
  6. 院での医療行為に関する同意書と電子カルテを関連付けて管理するようにコンピュータを実行させるための医療管理プログラムであって、
    前記同意書に識別情報を印字する識別情報印字手順と、
    前記識別情報が印字された同意書の内容情報及び印字された当該識別情報を取り込む取込手順と、
    前記取込手順で取り込まれた同意書の内容情報に基づいて、当該同意書に関する情報を更新する情報更新手順と、
    前記取込手順で取り込まれた同意書について、当該同意書の内容及び前記電子カルテを取り込んだ識別情報に基づいて関連付けて保存する関連付手順と、
    前記同意書に記載された患者のサインを読み取るサイン読取手順と、
    前記サイン読取手順が読み取ったサインが、前記同意書に印字された識別情報が示す患者名と一致するかどうかを判定する同意書判定手順と、
    前記サイン読取手順が読み取ったサインが、前記関連付手順にて関連付けられた電子カルテの患者名と一致するかどうかを判定するカルテ判定手順と、
    前記関連付手順で関連付けが行われた結果、並びに、前記同意書判定手順及びカルテ判定手順にて判定された結果に基づいて、前記同意書の状態を示す状態情報を更新する状態管理手順とをコンピュータに実行させるための医療管理プログラム
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