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JP5989333B2 - 医用システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、診療を受けたときに取得された患者の医用情報を利用する医用システムに関する。
医用システムは、患者の医用情報を含む情報の処理を複数のコンピュータで分割する方式、及び、1台のコンピュータにすべての処理を集中させる方式がある。前者の一例には、クライアントサーバの方式が用いられ、後者の一例にはスタンドアローン方式が用いられる。
ここで、「医用システム」または、単に「システム」というときは、上記コンピュータ、及び、それ以外の医用設備を含んで構成されるものをいう場合がある。コンピュータと医用設備とはネットワークにより接続される。医用設備の例としては、X線コンピュータ断層撮影(CT)装置や磁気共鳴イメージング(MRI)装置などの医用画像撮影装置で撮影された患者の画像などを記憶する医用画像保管装置、患者の付帯情報及び画像の所在場所などを記憶するデータベース、記憶された画像をユーザに参照させる医用画像参照装置、画像に対する医学的所見の検査報告書を作成する例えば読影レポート作成装置が用いられる。なお、X線CT装置で撮影された画像に基づいて作成される検査報告書を特に読影レポートという場合がある。
患者の医用情報はこのようなシステムに取り込まれ、そして利用される。ここで「システムに取り込む」というときは、システム内に設けられた医用画像保管装置及びデータベースに記憶することをいう場合がある。また、「利用」というときは、医用情報を基に検査報告書を作成すること、医用情報を医用画像保管装置に記憶すること、医用情報及びその所在場所をデータベースに記憶すること、及び、医用画像参照装置により医用情報を参照することのいずれか一つ、または、いずれかの2以上の組み合わせをいう場合がある。
一般的に、システムに取り込むべき患者の医用情報は、患者が診療を受けたときの受診状況に関連付けられているから、例えば、その関連付けを基にして、ユーザ(操作者)は、医用情報をシステムに取り込むこととなる。
患者の医用情報の一例には、患者が診療を受けたときに医用システム内で作成され、自動的にシステムに取り込まれる情報がある。例えば、CT装置により撮影された患者の医用画像は、自動的に医用画像保管装置に記憶され、患者の付帯情報及び医用画像の所在場所は、自動的にデータベースに記憶される。
医用情報が自動的にシステムに取り込まれるため、ユーザ(操作者)が医用情報と受診状況との関連付けを参照することなく、システムに取り込むことができ、その後、システムで利用することが可能となる。
なお、患者の医用情報の記録形態には、診療録(カルテ)、検査画像、検査報告書(読影レポート)といった情報以外に、汎用ファイル、例えば、マイクロソフト社製のワードのファイル、PDF(portable document format)ファイルなどを含む。
しかし、主に医用情報の記録媒体等の条件により、自動的にシステムに取り込めない医用情報がある。このとき、ユーザ(操作者)は、医用情報と受診状況との関連付けを参照して、システムに取り込むこととなる。
自動的にシステムに取り込めない情報の例としては、紙媒体のように、電子データ化されていない情報、また、X線フィルムやCD−R等の媒体でシステム外から持ち込まれた情報がある。さらに、心電図(ECG)データのように、自動的にシステムに取り込むように設定されていない情報がある。
紙媒体の情報は、OCR(Optical Character Recognition)によるスキャナ取込によって電子化したり、また、X線フィルムの情報はデジタイザを使って電子化したりして、医用システムに取り込まれる。さらに、CD−Rなどの記憶媒体は、読取装置によってシステムに取り込まれる。さらに、心電図(ECG)データは、操作者(ユーザ)による入力操作により、システムに取り込まれる。
さらに具体例を挙げて説明すると、ある患者の、病院Aから病院Bに紹介による外来受診や入院のときは、患者の紙媒体の紹介状、フィルムによる検査画像(CD−Rで持ち込まれるケースもある)、紙媒体による検査報告書(読影レポート)(CD−Rで持ち込まれるケースもある)が病院Aから病院Bに渡る。このとき、病院Bでは、持ち込まれた情報を一元的に管理するために、病院Bで運用されている医用システムに、病院B以外の情報を取り込むことがある。
また、当該患者の手術や治療、特定の検査の前には、紙で同意書を得ることがあり、この同意書もスキャナ取込によって電子化して、医用システムに取り込まれることがある。このように、紙やフィルムなどの情報を、電子化して医用システムに取り込むことによって、システム内での利用を容易にしている。
以上のように、自動的にシステムに取り込めない医用情報は、例えば、ユーザ(操作者)が、電子化したり、入力操作をして、医用情報と受診状況との関連付けを参照し、システムに取り込むこととなる。
紙媒体等の電子化されていない情報を、システムに取り込む方法として、システムに取り込むべき対象に所定のIDコードを付加したバーコードを出力し、このバーコードを取り込むべき情報に付与することによって、誤入力を防止しつつシステムに情報を取り込むことができる(特許文献1)。
システムに蓄積されている情報を受診状況に合わせて抽出する方法として、システム内を検索し、その一覧を記憶された設定に基づいて表示することによって、当該患者の情報を収集することができる(特許文献2)。
特開2007−4342 特開2009−193157
しかしながら、医療従事者(診療医、読影医)は、診療や診断、検査に際しては、画像やレポート、同意書等を参照することが多くある。例えば、検査行為を行うには同意書などが、診療行為の根拠となる情報である。つまり、受診状況によってシステムに取り込まれるべき情報が存在する。
画像やレポートが、電子データとして自動的に取り込まれていれば問題は無いが、フィルムやCD−R等の媒体でシステム外から持ち込まれたとき、または紙媒体で、システムに取り込まれていないとき、例えば、同意書がないと手術、治療、または検査等ができない、当該施設で実施した検査と紹介等で持ち込まれた画像との比較読影ができない(診療行為が停滞する。)といったことが生じる。
フィルムやCD−R、紙媒体を参照すれば診療行為を継続することは可能であるが、原本としては複数存在しないため、その参照は、保管されている場所にとりに行く必要がある。また他の医師が利用しているときは、参照が難しい。また、それらの複製(コピー)を作成すれば、他の医師の利用が可能となるが、当病院に持ち込まれた情報を一元的に管理する目的に反することとなる。
特許文献1では、取り込むべき情報の誤登録等を防ぐための手段ではあるが、該当患者の取り込むべき情報は操作者自らがシステム内を検索して特定する必要がある。またバーコードを付与された情報を取り込むことによって、取り込まれるべき情報と取り込んだ情報との一意性を確保する手法としているが、取り込まれるべき情報と取り込んだ情報の整合性(正当性)の判断はなく、バーコードの誤付与によって取り込まれるべき情報と取り込んだ情報が誤った組み合わせとなってしまいかねない。
特許文献2では、当該患者の受診状況に合わせて必要な情報を検索し、表示することができるが、明示的に存在しない情報を把握させることができず、ある診療の段階で取り込まれるべき情報が存在しないことに気づき、操作者が取り込むことになるという問題点があった。
この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、その目的は、患者の受診状況に応じて必要な医用情報を判断し、システム内を検索し、医用情報がシステムに取り込まれていない場合は、取り込まれるべき医用情報として操作者に報知する。
上記課題を解決するために、実施形態の第1の態様に係る医用システムは、患者が診療を受けたときの受診状況に関連付けて当該患者の医用情報を保管する保管部と、患者が診療を受けたときの受診状況を区別するための複数の状況区分ごとに必要な医用情報の種別を記憶するデータベースと、入力された当該患者の状況区分において必要な医用情報の種別を前記データベースから抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記種別に対応する医用情報が、前記保管部に保管されているかいないかを検索する検索手段と、前記検索手段により前記種別に対応する医用情報が保管されていないと検索された場合、その種別を表示する表示手段と、を有する。
第2の態様に係る医用システムは、患者についての診療を基に生成された報告書を含む情報、及び診療の根拠となる情報を含む医用情報をその種別に対応付けて記憶する保管部と、前記報告書の中で記載される異なる複数の文字列と、前記各文字列が示す内容に応じて、前記患者が診療を受けるときに診療に必要とされる前記医用情報の種別と、を対応付けて管理するデータベースと、前記患者が診療を受けたとき生成された前記報告書の入力を受けて、前記文字列を検索し、検索した前記文字列に対応する前記医用情報の種別を、前記データベースから抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記種別に対応する医用情報が、前記保管部に記憶されているかいないかを検索する検索手段と、
前記検索手段により前記種別に対応する医用情報が保管されていないと検索された場合、その種別を表示する表示手段と、を有する。
第1実施形態に係る医用システムのブロック図である。 データベースに記憶された医用情報と状況区分との組み合わせの例を示す図である。 保管部に記憶された医用情報の一例を示す図である。 医用情報の種別とテンプレートとの組み合わせの例を示す図である。 抽出された医用情報の類別の提示例を示す図である。 抽出からリスト表示までの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る医用システムにおいて、テンプレート例を指定することにより表示されるテンプレートの一例を示す図である。 医用情報の入力から医用情報を記憶するまでの動作を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る医用システムにおいて、データベースに記憶された入力パターンと医用情報の種別との組み合わせの例を示す図である。 検査報告書(読影レポート)の入力例を示す図である。 文字列の抽出/判定の動作を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る医用システムにおいて、文字列と医用情報との関連付けの一例を概念的に示す図である。 文字列と医用情報との関連付けの他の例を示す図である。 関連付ける対象のデータが取り込まれていない場合の例を示す図である。 リンク生成の動作を示すフローチャートである。 第5実施形態に係る医用システムにおいて、健診レコードのデータベースの一例を示す図である。 マスターデータベースの一例を示す図である。 健診ステータスのデータベースの一例を示す図である。 モニタに表示された医用情報の項目の一例を示す図である。 定型文のデータベースの一例を示す図である。
次に、医用システムの各種の実施形態について各図を参照して説明する。この医用システムは、第1に、システムにどのような情報が取り込まれているかをユーザ(操作者)に明示して、システムに情報が完備されるようしたものである(情報の充実性)。第2に、システムに誤って異なる情報を取り込まないようにして、取り込まれる情報の正当性を判別するようにしたものである(情報の正当性)。第3に、システムに取り込まれた情報を十分に活用できるようにしたものである(情報の活用性)。
この医用システムの基本構成は、診療を受けたときの診療状況をそのときの条件により区別した状況区分と関連付けて、状況区分の下で取得された医用情報を記憶する記憶手段を有している。ここで、「記憶手段」というときは、患者の画像などを記憶する医用画像保管装置、及び、患者の付帯情報及び画像の所在場所などを記憶するデータベースの少なくとも一方をいう場合がある。なお、以下の説明で、医用画像を記憶手段に記憶することは、医用画像をシステムに取り込むことを意味する。
以下の各実施形態においては、上記した情報の充実性、情報の正当性、及び、情報の活用性をそれぞれ図る医用システムについて説明する。
〈第1実施形態〉
先ず、情報の充実性を図る医用システムについて図1を参照して簡単に説明する。図1は医用システムのブロック図、図2は関連付けられた医用情報と状況区分との組み合わせの例を示す図、図3は保管部に記憶された医用情報の一例を示す図、図4は抽出された医用情報の類別の提示例を示す図、図5は抽出された医用情報の類別の提示例を示す図である。
この医用システムは、状況区分と医用情報の種別との関連付けを予め定めたデータベース(Database)31と、状況区分と関連付けられた医用情報の種別がシステム内に取り込まれているかどうかを検索する検索部24と、検索部24による検索した結果を報知するモニタ14とを有している。ここで、「状況区分」とは、患者が診療を受けたときの受診状況をそのときの条件により区別したものをいう。なお、条件の詳細については後述する。以下の説明で、「状況区分」をステータスという場合がある。また、医用情報の種別とは、検査画像、検査報告書、紹介状、その他の医用情報の種類であって、医用情報に例えば付帯情報として含まれるものである。したがって、医用情報を基にその種別を判別することが可能となる。
データベース31が「管理手段」の一例である。また、検索部24が「検索手段」の一例である。さらに、モニタ14が「報知手段」の一例である。
データベース31、検索部24及びモニタ14を設けることにより、患者の受診状況に応じて必要な医用情報を判断し、医用システム内を検索し、医用情報がシステムに取り込まれているかどうかをユーザ(操作者)に報知することが可能となる。
次に、管理手段の一例であるデータベース31について図2を参照して説明する。前述したように、データベース31には、状況区分と医用情報の種別との関連付けが予め定められている。患者が受診を受けたときの受診状況を状況区分に区別する条件の一例としては、この医用システムを有する自施設において患者の医用情報が取り込まれた回数(データ取込回数)、医用情報が作成された施設、医用情報を取得したモダリティ、撮影した部位、診断名、手技、検査間隔、症例が異なるかどうかが用いられる。
状況区分と医用情報の種別との関連付けについて図2を参照してさらに説明する。第1の状況区分として、データ取込回数の「初回」がある。第2の状況区分として、施設が「自施設」で、検査間隔が「1年」がある。さらに、第3の状況区分として、施設が「自施設」で、症例が異なるかどうかが「Y」がある。第4の状況区分として、モダリティが「CT、MR」で、部位が「胸部」がある。
第1から第3の各状況区分には、(「紹介状」、「画像」、「レポート」)の医用情報の種別(図2では「取り込み対象」)がそれぞれ関連付けられている。また、第4の状況区分には、「ECGデータ」の医用情報の種別が関連付けられている。なお、条件付けられた状況区分と医用情報の種別との関連付けを新たに定め、データベース31に記憶させても良い。
次に、この実施形態の医用システムの構成について簡単に説明する。医用システムの構成については、各処理部の構成や各処理部の物理的な位置は限定されない。またソフトウェアとして1つのPCに組み込むことによってスタンドアローンタイプの方式を構成することもできる。この実施形態では、医用システムを、サーバクライアント型のシステムとして記載する。
(サーバ)
先ず、サーバ20の構成について簡単に説明する。
送受信部21は、画像検査装置からの画像の受信、クライアント10への各種データ送信とクライアント10からのデータ受信等を行う。処理制御部22は、各処理部の処理を制御する。抽出部23は、データベース31から患者の診療にかかる情報を抽出する。検索部24は、抽出部23の結果を受けて、記憶手段30を検索して、抽出された情報の有無を判別する。
リスト生成部25は、検索部24による検索結果を受けて、記憶手段30に取り込む予定の医用情報の種別のリスト、及び、医用情報を取り込むべきことを報知する警告文字列などを生成する。生成された医用情報の種別のリスト、及び、警告文字列は、クライアント10のモニタ14に表示される。
データベース31は、画像や読影レポート、ファイルの格納先や付帯情報(患者ID、検査日、シリーズID、画像ID、レポートIDなど)を管理する。なお、検査報告書の一例として読影レポートを挙げたが、これに限らず、その他の検査報告書に広く本実施形態が適用されることはいうまでもない。他の実施形態においても同様である。保管部32は、画像やレポート、ファイルの実体を記憶する。なお、以下の説明で、記憶手段30というときは、データベース31、及び、保管部32の少なくとも一方をいう場合がある。
次に、保管部32に記憶された患者の医用情報について図3を参照して説明する。患者の医用情報は、ID毎に、患者ID、画像、レポート、情報源、検査日、及び、診断名の各情報から構成されている。
例えば、ID「1」の医用情報は、「患者1」、「N/A」、「N/A」、「N/A」、「N/A」、及び、「N/A」である。ここで、「N/A」は、未定値(No Assign)を意味する。ID「2」の医用情報は、「患者2」、「CT、MR」、「レポート2」、「内部」、「YYYY/MM/DD」、及び、「N/A」である。ID「3」の医用情報は、「患者3」、「CT」、「レポート3」、「内部」、「YYYY/MM/DD」、及び、「肺癌」である。
なお、この施設で、同一患者が異なる検査日に診療を受けると、同一患者であっても、異なるIDを付し、そのIDに対して患者ID〜診断名の各情報が作成され、保管部32に記憶される。
以上のように、データベース31及び保管部32を構成したことにより、同一患者が同一施設で異なる検査日に同じ診療を複数回受けたとき、その施設では、異なる患者IDを持った患者の医用情報として別々に管理される。
例えば、同一施設において、初回の診療を受けてから1年後に診療を受けた患者を想定すると、初回の状況区分に対して、記憶手段30に記憶すべき(システムに取り込むべき)医用情報の種別は、「紹介状」、「画像」、「レポート」となる。また、1年後の状況区分に対して、記憶手段30に記憶すべき医用情報の種別も、「紹介状」、「画像」、「レポート」となる。検索部24は、初回の状況区分に対して、「紹介状」等が記憶手段30に記憶されているかどうかを検索し、また、1年後の状況区分に対しても、「紹介状」等が記憶手段30に記憶されているかどうかを検索する。
次に、保管部32に記憶されているひな型について図4を参照して説明する。ここで、「ひな型」とは、予め定められた書き方を示した見本をいう。なお、以下の説明で、ひな型を「テンプレート」という場合がある。
医用情報の種別が「紹介状」では、施設のテンプレートとして「施設X」の「テンプレートX」、「施設Y」の「テンプレートY」が記憶されている。また、医用情報の種別が「手術同意書」では、施設のテンプレートとして、「自施設」の「テンプレート1」が記憶され、医用情報の種別が「検査同意書」では、施設のテンプレートとして、「自施設」の「テンプレート2」が記憶されている。
医用情報をシステムに取り込む際、例えば、入力部15の操作により、医用情報の種別が指定されると、指定された種別の医用情報のテンプレートを保管部32から読み出してモニタ14に表示する。ユーザ(操作者)は、表示された医用情報のテンプレートと、システムに取り込む予定の医用情報の型とを照合することにより、取り込む予定の医用情報の型の正当性を判別することができる。
以上は、医用情報をシステムに取り込む際に、その医用情報の型の正当性をユーザが判別する例を示したが、ユーザに代わって、判別部28が医用情報の型の正当性を判別するようにしても良い。判別部28は、記憶手段30に取り込む予定の医用情報の型が取り込むべき医用情報のテンプレートと整合しているかを判別する。判別元となるテンプレートは保管部32から取得する。判別部28が「情報判別手段」の一例である。なお、判別部28により医用情報の型の正当性の判別の詳細については、後述する。
(クライアント)
次に、クライアントの構成について簡単に説明する。
送受信部11は、サーバ20からのデータの送受信、サーバ20へのデータ送信、別途クライアント10に接続されたスキャナ16からの読取データの取得、抽出/判定部12からの情報受信、インターフェース13からの情報を受信し、または、表示する情報をインターフェース13に送信する。インターフェース13は、モニタ14、キーボード、マウス等のデバイスにより構成されている。キーボード、マウス等の入力部15に対するユーザによる入力操作により文字列がモニタ14に表示される。また、ユーザによる入力操作により情報が指定可能にモニタに表示される。
インターフェース13は、送受信部11からの要求を受けて、リスト生成部25により生成された情報を、モニタ14に指定可能に表示する。インターフェース13が「表示手段」の一例である。
抽出/判定部12は、ユーザによる入力操作で入力された文字列を抽出すると共に、その文字列が医用情報の種別に対応するかどうかを判定する。
なお、図1には図示していないが、サーバまたはクライアントには読影レポート作成/保管/参照できる機能を有しているものとする。
またクライアント、サーバ間の情報通信は、業界標準規格のTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)通信で、データはネットワークを介してパケット(転送する情報の基本単位)でやり取りされる。クライアント、スキャナ16の情報通信は、USB(Universal Serial Bus)でやり取りされる。尚、これら通信については、前記に限定されるものではなく、既成の他の規格を適用してもよい。
(動作)
次に、医用システムの動作の一例として、患者1が他施設から紹介されて検査を受診した場合についてについて、図2から図6を参照して説明する。図5は抽出された医用情報の類別の提示例を示す図、図6は抽出からリスト表示までの動作を示すフローチャートである。ここで、「患者1」とは、図3に示す患者IDとして付された識別番号である。
(S101)
抽出部23は、データベース31から図2に示す関係及び当該患者の条件によりシステムに取り込まれるべき情報を抽出する。患者1の場合、モダリティ40からシステムに画像が送信され、これを送受信部21が受信し、画像の付帯情報をデータベース31に、実体を保管部32に保存する。このとき、画像の情報源は内部であることを示す。またシステムは初めて患者1の情報を受信したことから、データ取扱数は1回目となる。図2の関係より、抽出部23は、システムに取り込まれるべき情報として、紹介状、画像、レポートを抽出する。
(S102)
検索部24に処理が移る。検索部24では、抽出部23で抽出された情報が、記憶手段30に記憶されているかどうかを検索する。患者1の場合、条件により区別された状況区分の下で記憶手段30に記憶すべき医用情報の種別は、紹介状、画像、及び、レポートとなる(図2参照)。外部から取り込まれた(当該医療施設で発生していない)紹介状、及び、画像が記憶手段30に記憶されてない場合、その検索結果がデータベース31に記憶される。
(S103)
リスト生成部25は、検索結果を基に、記憶手段30に記憶されていない医用情報の種別(紹介状、及び、画像)をリスト化する。また、医用情報の種別毎に、それらの種別とテンプレート(保管部32に記憶されている)、及び、操作方法(取込/削除)とを対応付け、対応付けたテンプレート及び操作方法もリスト化する。
(S104)
モニタ14には、当該患者の情報(患者ID、氏名)、及び、リスト生成部25により生成されたリストが表示される。患者1の場合は、記憶手段30に記憶する予定の情報として、医用情報の種別(紹介状、画像)がリスト17として表示される(図5参照)。また、モニタ14には、医用情報の種別に対応させて、テンプレート例「T1」、「T2」、及び、操作方法「取込」、「削除」が入力部15により指定可能に表示される。また、テンプレート例「T1」、「T2」は、リンク元となり、テンプレート例を記憶した保管部32の記憶領域のアドレス(リンク先)に関連付けられている。なお、モニタ14に表示されたテンプレート例「T1」、「T2」、及び、操作方法「取込」、「削除」の指定したときに、どのように動作するかの詳細については後述する。
〈第2実施形態〉
以上に、情報の充実性を図る医用システムについて説明した。その医用システムは、取り込まれるべき情報の抽出(S101)からリスト表示(S104)までの動作を行うものであった。
次に、情報の正当性を図る医用システムについて図7及び図8を参照して説明する。図7は、医用システムにおいて、テンプレート例を指定することにより表示されるテンプレートの一例を示す図、図8は、医用情報の入力から医用情報を記憶するまでの動作を示すフローチャートである。
この医用システムは、リスト表示(S104)に続く、医用情報の入力(図8に示すS105)から医用情報の記憶(図8に示すS109)までの動作を行うものである。
この医用システムは、医用情報の種別(紹介状、画像等)とそのひな型(テンプレート)とを関連付けて予め記憶する記憶する保管部32と、モニタ14に指定可能に表示された、システムに取り込むべき医用情報の種別の入力部15による指定を受けて、保管部32からその医用情報のひな型を読み出して、読み出したひな型をモニタ14に表示させる提示部26とを有する。それにより、ユーザは、システムに取り込む医用情報がそのひな型と整合しているかどうかを判断することができ、診療行為の必要な根拠として関連付けすることが可能となる。ここで、保管部32が「管理手段」の一例である。また、提示部26が「提示手段」の一例である。
システムに取り込むべき情報として、医用情報の種別(紹介状、画像)がリスト17として表示されている(図7参照)。入力部15によるテンプレート例「T1」、「T2」の指定をそれぞれ受けて、モニタ14に表示された紹介状のひな型、及び、フィルム/CD−Rの図形を図7に示す。
モニタ14は、取り込むべき医用情報、及び、そのひな型(テンプレート)例を表示するとともに、操作方法「取込」、「削除」を指定可能に表示する(図7参照)。入力部15による「取込」の指定を受けて、医用情報を取り込むための取込動作に移行する。ここで、取込動作の一例としては、医用情報が記憶される所在場所を記憶手段30内に予め決めておき、その所在場所と、後から取り込まれる医用情報との関連付け(空リンク)を生成することをいう。一方、入力部15による「削除」の指定を受けて、空リンクを削除する。
次に、医用情報の入力から医用情報の記憶までの動作について、図8を参照して説明する。
(医用情報の入力:S105)
ユーザ(操作者)の操作によってスキャナ16等で紙媒体の書面が電子化されたとき、またはCD−R等からデジタルデータが取り込まれたとき、送受信部11は、サーバ20に対して当該データを送信する。
(医用情報の型の正当性の判別:S106)
判別部28は、受信された当該データ(取り込まれたデータ)が当該患者の医用情報であるか、また取り込まれたデータが取り込むべき医用情報の型として正当か否かを判定する。患者1の場合、例えば、操作者が取り込むべき医用情報として紹介状を取り込んだが、取り込んだ実データのひな型が異なったり、患者氏名が異なった場合について説明すると、判別部28は、取り込んだ実データの型と予め保管部32に記憶されている医用情報のひな型とのマッチングや、取り込んだ実データから患者氏名を読み込んで、患者1のデータであるか否かを判定する。取り込んだ実データの型がひな型と異なる場合は、警告としてモニタ14にメッセージ(図示しない)を表示する。
(S107)
取り込まれたデータの型を判別部28が正当であると判断した場合(S106:Yes)、実データを保管部32に記憶するとともに、当該患者の情報、及び、実データの所在場所をデータベース31に記憶する。このとき、取り込まれたデータに、外部からのデータであることを識別する情報、並びに、そのデータの作成元及び情報源の各情報を付帯させる。
S101からS107のステップによって、患者にかかる情報がシステムに取り込まれているか否かを抽出し、取り込まれていない場合にその旨を操作者に提示することによって、当該患者の情報の取得漏れをなくし、診療に必要な情報をシステムで管理することが可能となる。
以上説明した第2実施形態では、システムに取り込まれた情報が取り込まれるべき情報と整合しているかを判断し、診療行為の必要な根拠として関連付けすることが可能となる。
以上の例では、患者1が他施設から紹介されて検査を受診した場合について説明した。実施形態として、例えば、患者2が胸部のCTやMRの検査を受診した場合を想定する。ここで、「患者2」とは、図3に示す患者IDとして付された識別番号である。患者2は、モダリティ「CT、MR」、部位「胸部」の診療を受けたものとする。この状況区分に関連付けられた医用情報の種別は「ECGデータ」となる(図2参照)。
S101で、図2より、患者2のシステムに取り込まれるべき情報としてECGデータが抽出される。ECGデータが取り込まれていないとき、S102〜S107のステップによって、患者2の情報として、ECGデータがシステムに取り込まれることになる。これらの例では、図2に示す状況区分と医用情報の種別との組み合わせに基づいた説明をしたが、この例に限定されるものではない。状況区分と医用情報の種別との組み合わせを拡張することによって、当該患者に必要な情報(システムに取り込まれるべき情報)を上記のステップによって漏れなく記憶することが可能となる。
(S108)
以上の説明では、取り込まれる患者2の医用情報と比較すべきそのひな型(テンプレート)が保管部32に記憶されている場合について説明した。
次に、取り込まれる患者の医用情報と比較すべきそのひな型(テンプレート)が保管部32に記憶されていない場合について説明する。この患者は施設Zから紹介されてきたとする。施設Xと施設Yの紹介状のひな型(テンプレート)が保管部32に記憶されているが、施設Zの紹介状のひな型は、保管部32に記憶されていないから(図4参照)、判別部28は、施設Zの紹介状の型と、図4に示す紹介状のひな型と比較して、施設Zの紹介状の型を正当でないと判断する(S106:No)。次に、判別部28は、施設Zの紹介状が新規であるかどうかを判断する。
(S109)
判別部28は、施設Zの紹介状の型が新規であると判断した場合(S108:Yes)、紹介状を匿名化し、施設Zの紹介状をひな型として、または、施設Zの紹介状のひな型を作成し、保管部32に記憶する。また、患者の付帯情報、患者の医用情報(施設Zの紹介状のひな型を含む)の所在場所をデータベース31に記憶し、患者の医用情報を保管部32に記憶する。このような処理を行うことで、適宜、必要なテンプレートを追加することが可能である。一方、施設Zの紹介状が新規でない場合(S108:No)、終了する。
〈第3実施形態〉
次に、情報の活用性を図る医用システムについて、図9から図11を参照して説明する。図9は、データベースに記憶された入力パターンと医用情報の種別との組み合わせの例を示す図、図10は、読影レポート(検査報告書)の入力例を示す図、図11は、文字列の抽出/判定の動作を示すフローチャートである。
上記第1実施形態に係る医用システムは、記憶手段30に医用情報の種別が記憶されているかどうかを検出させるために、検索部24に対して、データベース31に記憶されている医用情報の種別と状況区分との組み合わせの入力を必要としたが、第3実施形態に係る医用システムは、アプリケーションで作成された入力パターンを基に、自動的に検索部24に検索させるものである。それによれば、医用情報の種別と状況区分との組み合わせがデータベース31に記憶されてない場合にも、医用情報の種別が記憶手段30に記憶されているかどうかを検索させることができ、また、医用情報を利用するアプリケーションで、入力情報と関連付けられる相手の医用情報がシステムに取り込まれているかどうかの検索を容易にすることが可能となる。ここで、入力パターンの一例は文字列が該当する。その場合、上記アプリケーションの一例には、読影レポート(検査報告書)を作成するためのソフトウェアが用いられる。
この医用システムは、医用情報を基に読影レポートを作成するための読影レポート作成装置(クライアントまたはサーバが兼ねる場合がある)と、特定の入力パターン(文字列)と医用情報の種別との関連付けを予め定めたデータベース31と、抽出/判定部12とを有している。読影レポート作成装置により作成される読影レポートは保管部32に記憶される。なお、読影レポートには状況区分が付帯している。データベース31に記憶された特定の入力パターン(文字列)と医用情報の種別との組み合わせの一例を図9に示す。例えば、データベース31には、入力パターン「近医からの依頼により」と医用情報の種別「紹介状」との組み合わせが記憶されている。
抽出/判定部12は、保管部32から読影レポートを読み出し、入力パターン(文字列)を抽出し、抽出した入力パターンが、予め定められた医用情報の種別と関連付けられた特定の入力パターンであるかどうかを判定する。検索部24は、特定の入力パターンに関連付けられた医用情報の種別、及び、読影レポートに付帯する状況区分を基に、記憶手段30に医用情報が取り込まれているかどうかを検索する。この抽出/判定部12が、「抽出/判定手段」の一例である。
次に、文字列の抽出/判定の動作について図11を参照して説明する。この例では、患者3に関する医用情報の種別と状況区分との組み合わせが記憶手段30に記憶されてない場合を挙げて説明する。ここで、「患者3」とは、図3に示す患者IDとして付された識別番号である。
例えば、患者3の検査画像に対し、操作者(読影医)が報告書を入力する。その報告書の例を図10に読影レポート18として示す。
(S201)
抽出/判定部12は、操作者により入力された報告書を逐次的に分析し、文字列(入力パターン)を順次抽出していく。
(S202)
次に、抽出/判定部12は、送受信部11に対し、データベース31に記憶されている入力パターンの取得依頼をし、返却された入力パターンと医用情報の種別の判定を行う。図10の報告書(読影レポート)の場合、図9の入力パターン「近医からの依頼により」と一致する医用情報の種別は「紹介状」である。
抽出/判定部12により抽出された文字列が、データベース31に記憶されている入力パターンと同じ文字列(特定の文字列)である場合(S202:Yes)、S101〜S107の処理と同じ処理を行う。
(S203)
一方、抽出/判定部12により抽出された文字列が、特定の文字列でない場合(S202:No)、最後の文字列であるかどうかを判定する。また、S101〜S107の処理と同じ処理を行った後に、最後の文字列であるかどうかを判定する。
最後の文字列でなければ(S203:No)、文字列の抽出(S201)に戻る。一方、最後の文字列であれば(S203:Yes)、抽出/判定を終了する。
上記のステップによって、状況区分とそれに対応する患者の医用情報の組み合わせがないときでも、読影レポート(検査報告書)の入力パターンに基づいて、外部からシステムに取り込むべき患者の医用情報があることをシステムに記憶することが予め可能となる。
以上の例では、操作者が入力した文字列を逐次的に分析して、取り込むべきリストとして表示する。このタイミングは、例えば読影レポートが確定された時点で解析し、取り込むべき情報として記憶し、次回、操作者が当該患者の情報を閲覧した際にリストを表示するようにしてもよく、処理のタイミングは限定されない。
〈第4実施形態〉
次に、情報の活用性を図る他の医用システムについて図12から図15を参照して説明する。図12は文字列と医用情報との関連付けの一例を概念的に示す図、図13は文字列と医用情報との関連付けの他の例を示す図、図14は関連付ける対象のデータが取り込まれていない場合の例を示す図、図15はリンク生成の動作を示すフローチャートである。
上記第3の実施形態では、読影レポートに含まれる文字列を抽出し、抽出した文字列に関連付けられた医用情報の種別があるとの判断を基に、その医用情報の種別が記憶手段30に記憶されているかどうかを検索するものである。これに対し、この医用システムでは、文字列とその文字列に関連付けられた医用情報の所在場所との関連付けを容易に生成することが可能なように構成されたものである。
文字列と医用情報の所在場所とを関連付けるためのリンク生成部27を有している。リンク生成部27は、検索部24により検索した結果によりその関連付けの仕方が異なる。
次に、リンク生成の動作について図15を参照して説明する。
検索部24により検索した結果として、状況区分に関連付けられた全部の医用情報の種別が記憶手段30に記憶されている場合(S301:Yes)、リンク生成部27は、文字列と医用情報の種別とを関連付ける(S302)。
一方、検索した結果として、状況区分に関連付けられた一部又は全部の医用情報の種別が記憶手段30に記憶されて場合(S301;No)、一部又は全部の医用情報の種別が入力部15により指定可能にモニタ14に表示される。次に、リンク生成部27は、入力部15により指定されたかどうかを判断し(S303)、所定時間内に指定された場合(S303:Yes)、指定された種別の医用情報と文字列とを関連付ける(S304)。一方、リンク生成部27は、所定時間内に指定されない場合(S303:No)、再度、入力部15により指定されたかどうかを判断する(S303)。
次に、リンクと関連付けの操作について図12から図14を参照して説明する。図12は、読影レポート18中の文字列「近医からの依頼により」と関連付けられた医用情報の種別(紹介状)の所在場所との関連付けを概念的に示したものである。
なお、リンク生成部27は、関連付け先がない場は、関連付け先がないリンク(空リンク:図14中ではNoData)として生成しておき、後から該当医用情報が取り込まれた場合に関連付けをしてもよい。空リンクとは、医用情報の所在場所を予め決めておき、その所在場所と、後から取り込まれる医用情報とを関連付けることをいう。このようにして生成したリンクを操作することによって、取り込まれるべき医用情報のリストを表示するようにし、取り込むべき医用情報としてユーザに提示する。提示された医用情報の入力部15による指定を受けて、リンク生成部27は、指定された医用情報と前記予め決めておいた所在場所とを関連付ける。
診療を受けたときの胸部CT検査の読影レポート18、及び、医用情報の種別の図柄19が読影レポート作成画面に表示されている(図13参照)。読影レポートと共に表示された医用情報の種別は、次のように検索される。検索部24は、その読影レポートに係る患者IDから状況区分を求め、求めた状況区分と関連付けられた医用情報の種別が記憶手段30に記憶されているかどうかを検索する。
検索部24が検索した結果、記憶手段30に記憶されている医用情報の種別「紹介状」、「紹介画像」と、記憶手段30に記憶されていない医用情報の種別「同意書NoData」とを区別して表示する(図13参照)。
これに対し、記憶手段30に記憶されていない医用情報の種別を単に表示するだけでなく、対象となるデータが取り込まれていない場合は、その取り込まれていないデータの図柄19と、リスト17aを読影レポート作成画面に表示して、データの取り込みを促すようにしても良い(図14参照)。
図13に示すように、読影レポート作成画面に医用情報の種別を区別して表示することにより、医用情報の種別が記憶手段30に記憶されているかどうかユーザに分かり易くなる。さらに、関連付けをし易くすることができる。例えば、入力部15によるドラッグアンドドロップの操作を受けて、リンク生成部27は、医用情報の種別と読影レポート中の文字列とを関連付ける(図13参照)。
〈第5実施形態〉
次に、情報の活用性を図るさらに他の医用システムについて図16から図20を参照して説明する。
以下、第5実施形態において、第3実施形態と同様な構成についてはその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
第3実施形態では、記憶手段に記憶されていない種別の医用情報を検索するとき、入力パターンと医用情報の種別との対応付けに基づいて行ったが、第5の実施形態では、医用情報の項目と医用情報の種別との対応付けに基づいて行う。
図16は健診レコードのデータベースの一例を示す図である。図16に示すように、データベース(DB)31には、健診IDに対応して患者ID、所見ID、及び、ステータスIDが記憶されている。例えば、健診ID”1”、”2”、”3”、”4”には、患者ID”A”、”B”、”C”、”D”、所見ID”3”、”1”、”2”、”2”、ステータスID”3”、”2”、”3”、”3”が対応している。
図17はマスターデータベースの一例を示す図である。図17に示すように、データベース31には、所見IDに対応して所見の内容が記憶されている。例えば、所見ID”1”、”2”、”3”には、所見の内容”異常なし”、”経過観察”、”所見あり”が対応している。
図18は健診ステータスデータベースの一例を示す図である。図18に示すように、データベースB31には、ステータスIDに対応してステータスの内容が記憶されている。例えば、ステータスID”1”、”2”、”3”には、ステータスの内容”初回”、”2回目”、”治療後”が対応している。このステータスの内容が、この実施形態の医用情報の項目の一例である。
図19は、インターフェース13のモニタ14に表示された医用情報の項目(ステータスの内容)の一例を示す図である。
インターフェース13は、医用情報の項目(ステータスの内容)を入力部15の指定により選択可能にモニタ14に表示させる表示制御手段(図示省略)を有している。
図19に示すモニタ14の画面には、健診ID”1”に対応する患者ID”A”、ステータスID”3”に対応するステータスの内容””治療後”、及び、所見ID”3”に対応する所見の内容”所見あり”が表示されている。
図19に示す画面には、ステータスの内容”治療後”が”患者さんの健診状況”の欄に表示されている。さらに、この画面には、チェックボックスの欄にマーク”レ”が付されることにより、所見の内容”所見あり”が表示されている。なお、所見の内容”所見あり”に付帯してテキスト情報”異常陰影あり、要治療”が表示されている。
図20は定型文のデータベースの一例を示す図である。図20に示すように、データベース31には、定型文IDに対応して定型文の内容、及び、医用情報の種別が記憶されている。例えば、定型文ID”1”、”2”、”3”、”4”に対応して、定型文の内容”要精検”、”紹介”、”要治療”、”手術”、及び、医用情報の種別”検査同意書”、”紹介状”、”治療同意書”、”手術同意書”が対応している。
すなわち、図19に示す所見の内容”所見あり”に付帯して表示されたテキスト情報”異常陰影あり、要治療”が、図20に示す定型文の内容”要治療”に対応付けられている。さらに、定型文ID”4”から医用情報の種別”治療同意書”に対応付けられる。
以上のようして、インターフェース13のモニタ14において、患者ID”A”に関する医用情報の項目として、ステータスの内容”治療後”が入力部15により選択されると、管理手段(データベース31及び保管部32)は、医用情報の項目(ステータスの内容)”治療後”と医用情報の種別”治療同意書”とを対応付けて管理する。
次に、記憶手段に記憶されていない種別の医用情報を検索する方法について説明する。
先ず、抽出/判定部12は、保管部32から読影レポートを読み出し、所定の患者、例えば患者ID”A”に関する医用情報の項目、例えばステータスの内容”治療後”が、医用情報の種別と対応付けられた医用情報の項目であるかどうかを判定する。それにより、抽出/判定部12は、医用情報の種別”治療同意書”を抽出する。
次に、検索部24は、抽出された種別の医用情報”治療同意書”が、記憶手段(データベース31及び/または保管部32)に記憶されていないことを条件として、その条件を満たす医用情報の種別を検索する。
次に、インターフェース13の表示制御手段は、検索部24により検索された種別の医用情報をモニタ14に表示させる。
以上の第5実施形態においては、抽出/判定部12は患者の受診状況に応じて必要な医用情報を判断し、検索部24は、システム内を検索し、医用情報がシステムに取り込まれていない場合は、取り込まれるべき医用情報として操作者に報知することが可能となる。
なお、前記実施形態では、患者の受診状況に応じて必要な医用情報であるかどうかを判定するものとして、抽出部23又は抽出/判定部12を示したが、これらの手段はクライアント10及びサーバ20のいずれかに設けられてもよい。
以上の各種の実施形態によれば、受診状況に応じた必要な医用情報であることを促し、管理できるようになる。また、システム外から取得される患者の医用情報の参照が容易となり、業務効率の向上が期待できる。
以上に説明した実施形態は、この発明の一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 クライアント
11 送受信部
12 抽出/判定部
13 インターフェース
14 モニタ
15 入力部
16 スキャナ
20 サーバ
21 送受信部
22 処理制御部
23 抽出部
24 検索部
25 リスト生成部
26 提示部
27 リンク生成部
28 判別部
30 記憶手段
31 データベース(DB)
32 保管部
40 モダリティ

Claims (7)

  1. 患者が診療を受けたときの受診状況に関連付けて当該患者の医用情報を保管する保管部と、
    患者が診療を受けたときの受診状況を区別するための複数の状況区分ごとに必要な医用情報の種別を記憶するデータベースと、
    入力された当該患者の状況区分において必要な医用情報の種別を前記データベースから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記種別に対応する医用情報が、前記保管部に保管されているかいないかを検索する検索手段と、
    前記検索手段により前記種別に対応する医用情報が保管されていないと検索された場合、その種別を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする医用システム。
  2. 前記表示手段は、
    前記医用情報のひな形を表示させる操作部を前記種別に対応させて表示させることを特徴とする請求項1に記載の医用システム。
  3. 前記表示手段は、
    前記医用情報の取込動作への移行を指定する操作部を前記種別に対応させて表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の医用システム。
  4. 患者についての診療を基に生成された報告書を含む情報、及び診療の根拠となる情報を含む医用情報をその種別に対応付けて記憶する保管部と、
    前記報告書の中で記載される異なる複数の文字列と、前記各文字列が示す内容に応じて、前記患者が診療を受けるときに診療に必要とされる前記医用情報の種別と、を対応付けて管理するデータベースと、
    前記患者が診療を受けたとき生成された前記報告書の入力を受けて、前記文字列を検索し、検索した前記文字列に対応する前記医用情報の種別を、前記データベースから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記種別に対応する医用情報が、前記保管部に記憶されているかいないかを検索する検索手段と、
    前記検索手段により前記種別に対応する医用情報が保管されていないと検索された場合、その種別を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする医用システム。
  5. 前記診療を受けた患者の医用情報に含まれる文字列と、当該文字列に対応付けられた種別の医用情報が前記保管部において記憶される所在場所と、を関連付けるリンク生成手段を有することを特徴とする請求項4記載の医用システム。
  6. 前記リンク生成手段は、前記検索した結果として、前記データベースにより前記文字列と関連付けられた一部又は全部の医用情報の種別が記憶手段に記憶されてなく、当該一部又は全部の医用情報の種別が指定可能に表示手段に表示され、入力部により指定されたとき、当該指定された種別の医用情報と前記文字列とを関連付けることを特徴とする請求項5に記載の医用システム。
  7. 患者についての診療を基に生成された情報、及び診療の根拠となる情報を含む医用情報をその種別に対応付けて記憶する保管部と、
    診療施設における患者の診療の内容から得られる患者の状況に応じて項分けされた複数の項目と、前記患者が診療を受けるとき診療に必要とされる前記医用情報の種別と、を対応付けて管理するデータベースと、
    前記患者が診療を受けたとき生成された報告書の入力を受けて、そのときの前記患者の状況を表す前記項目に対応する前記医用情報の種別を、前記データベースから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記種別に対応する医用情報が、前記保管部に記憶されているかいないかを検索する検索手段と、
    前記検索手段により前記種別に対応する医用情報が保管されていないと検索された場合、その種別を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする医用システム。
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