JP6040520B2 - 配送伝票 - Google Patents
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Description
図1は、本発明第1の実施形態に係る配送伝票を示す図である。このうち、図1(a)は表面側の平面図、図1(b)は図1(a)におけるA−Aに対応する断面図、図1(c)は図1(a)におけるB−Bに対応する断面図である。図1(b)においては、上側が表面(上層)側、図1(c)においては、左側が表面(上層)側を示している。
図4は、本発明第2の実施形態に係る配送伝票を示す図である。このうち、図4(a)は表面側の平面図、図4(b)は図4(a)におけるA−Aに対応する断面図である。なお、B−Bにおける断面図は、図1(c)と同一であるので省略する。第2の実施形態における配送伝票1´は、配達票2aだけでなく、貼付票2bも剥離可能な構造となっている。そのため、図4(b)に示すように、貼付票2bの下層の層構成は、配達票2aの下層と同一の層構成となっている。すなわち、貼付票2bの下層は、第1の実施形態のように接着層10ではなく、剥離層3、接着層4の順に構成されている。
図5は、本発明第3の実施形態に係る配送伝票を示す図である。このうち、図5(a)は表面側の平面図、図5(b)は図5(a)におけるA−Aに対応する断面図、図5(c)は図5(a)におけるB−Bに対応する断面図である。第3の実施形態における配送伝票1"は、周辺部2cが配達票2a、貼付票2bを囲む構造となっている。そのため、第3の実施形態における配送伝票1"は、配達票2a、貼付票2bの分離線9aと反対側の上端部に分離線9cが設けられ、分離線9bと反対側の左右端部に分離線9d、9dが設けられている。配達票2a、貼付票2bの下層の層構成は、第2の実施形態と同様であり、内側塗布部4bの塗布の態様も適宜定めることができる。
次に、本実施形態に係る配送伝票1の使用時について説明する。配送物に貼付する際には、従来の配送伝票と同様、剥離基材8を中間基材6から剥がして配送物に貼付する。配達中は、配達票2aの下層の外周部に存在する外周塗布部4aの接着力により配達票2aが剥がれ難くなる。そして、受け取り人が受け取る際に、配達者が、配達票2aを分離線9a、9bが交わる角から剥離する。分離線9a、9bと接する配達票2aの部分の下層は、非接着部11となっており、接着剤が塗布されていないため、配達者が爪を掛けて剥がし易い。また、剥離の際、最初に比較的力を入れて接着力の強い外周塗布部4aを剥離すれば、その後は、接着力の弱い内側塗布部4bについては、比較的力を入れずに容易に剥離することができる。このため、面積の大きい内側塗布部4bについて剥離する際、配達票2aに大きな力が掛かることがないため、配達票2aが破れ難くなる。また、配達票2aを剥離する際に、大きな力を加えないため、剥離後の配達票2aがカールしてしまう度合いが低減される。
2・・・表面基材
2a・・・配達票
2b・・・貼付票
2c・・・周辺部
3・・・剥離層
4・・・接着層
4a・・・外周塗布部
4b・・・内側塗布部
5・・・目止め層
6・・・中間基材
7・・・粘着層
8・・・剥離基材
9a〜9d・・・分離線
10・・・接着層
11・・・非接着部
Claims (7)
- 剥離片を有する表面基材と中間基材とが接着層を介して接着されているとともに、前記中間基材が粘着層を介して剥離基材に貼り合わされており、前記剥離片と中間基材の間には、剥離層が設けられて、前記中間基材から前記剥離片が剥離可能な配送伝票であって、
前記剥離片は、前記表面基材に形成された分離線により分離可能に形成されており、前記剥離片の下層においては、前記分離線から所定の長さの範囲に、接着剤が塗布されていない非接着部が設けられているとともに、前記剥離片を前記中間基材に剥離可能に接着するための剥離層および接着層が、前記剥離片の側から順に設けられており、前記接着層は、当該接着層の外周部分である外周塗布部と、当該外周塗布部の内側の内側塗布部により構成され、前記外周塗布部における接着剤の塗布密度が、前記内側塗布部における接着剤の塗布密度よりも高く、
前記内側塗布部における接着剤は、所定の幅および所定の長さを持つ線状に塗布され、当該線状の塗布部分が所定の間隔をおいて、2本の前記分離線の交差点から剥離片の対角に向かう方向に配置されており、さらに、前記分離線の一方に沿う方向に、当該線状の塗布部分が形成されている領域と形成されていない領域が交互に存在することを特徴とする配送伝票。 - 剥離片を有する表面基材と中間基材とが接着層を介して接着されているとともに、前記中間基材が粘着層を介して剥離基材に貼り合わされており、前記剥離片と中間基材の間には、剥離層が設けられて、前記中間基材から前記剥離片が剥離可能な配送伝票であって、
前記剥離片は、前記表面基材に形成された分離線により分離可能に形成されており、前記剥離片の下層においては、前記分離線から所定の長さの範囲に、接着剤が塗布されていない非接着部が設けられているとともに、前記剥離片を前記中間基材に剥離可能に接着するための剥離層および接着層が、前記剥離片の側から順に設けられており、前記接着層は、当該接着層の外周部分である外周塗布部と、当該外周塗布部の内側の内側塗布部により構成され、前記外周塗布部における接着剤の塗布密度が、前記内側塗布部における接着剤の塗布密度よりも高く、
前記内側塗布部における接着剤は、所定の大きさを有する斑点状に塗布されていることを特徴とする配送伝票。 - 剥離片を有する表面基材と中間基材とが接着層を介して接着されているとともに、前記中間基材が粘着層を介して剥離基材に貼り合わされており、前記剥離片と中間基材の間には、剥離層が設けられて、前記中間基材から前記剥離片が剥離可能な配送伝票であって、
前記剥離片は、前記表面基材に形成された分離線により分離可能に形成されており、前記剥離片の下層においては、前記分離線から所定の長さの範囲に、接着剤が塗布されていない非接着部が設けられているとともに、前記剥離片を前記中間基材に剥離可能に接着するための剥離層および接着層が、前記剥離片の側から順に設けられており、前記接着層は、当該接着層の外周部分である外周塗布部と、当該外周塗布部の内側の内側塗布部により構成され、前記外周塗布部における接着剤の塗布密度が、前記内側塗布部における接着剤の塗布密度よりも高く、
前記表面基材が前記剥離片を2片以上有することを特徴とする配送伝票。 - 前記内側塗布部における接着剤は、所定の幅を持つ連続した線状に塗布され、当該線状の塗布部分が所定の間隔をおいて、2本の前記分離線の交差点から剥離片の対角に向かう方向に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の配送伝票。
- 前記内側塗布部における接着剤は、
所定の幅を持つ連続した線状に塗布され、当該線状の塗布部分が所定の間隔をおいて、2本の前記分離線の交差点から剥離片の対角に向かう方向に配置されている態様、
所定の幅および所定の長さを持つ線状に塗布され、当該線状の塗布部分が所定の間隔をおいて、2本の前記分離線の交差点から剥離片の対角に向かう方向に配置されている態様、
所定の大きさを有する斑点状に塗布されている態様、
の3つの態様のうち1つの態様で、前記2片以上の剥離片のうち全ての剥離片に塗布されていることを特徴とする請求項3に記載の配送伝票。 - 前記内側塗布部における接着剤は、
所定の幅を持つ連続した線状に塗布され、当該線状の塗布部分が所定の間隔をおいて、2本の前記分離線の交差点から剥離片の対角に向かう方向に配置されている態様、
所定の幅および所定の長さを持つ線状に塗布され、当該線状の塗布部分が所定の間隔をおいて、2本の前記分離線の交差点から剥離片の対角に向かう方向に配置されている態様、
所定の大きさを有する斑点状に塗布されている態様、
の3つの態様のうち2つ以上の異なる態様で、前記2片以上の剥離片に塗布されていることを特徴とする請求項3に記載の配送伝票。 - 前記表面基材が有する少なくとも1つの剥離片の下層の外周塗布部における接着剤は、略100%の面積比で塗布されていることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれか一項に記載の配送伝票。
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