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JP5985017B1 - 炊飯器 - Google Patents

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JP5985017B1
JP5985017B1 JP2015137121A JP2015137121A JP5985017B1 JP 5985017 B1 JP5985017 B1 JP 5985017B1 JP 2015137121 A JP2015137121 A JP 2015137121A JP 2015137121 A JP2015137121 A JP 2015137121A JP 5985017 B1 JP5985017 B1 JP 5985017B1
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Abstract

【課題】沸騰時の吹きこぼれを抑制でき、また、炊き上がり時の容器上部や蓋体の結露を抑制できる炊飯器を提供することを目的とする。【解決手段】鍋状容器と、上面を開口し、内部に鍋状容器を収容する本体と、本体の上面の開口を開閉可能に覆う蓋体と、本体に配置され、鍋状容器を加熱する第一の加熱装置と、第一の加熱装置よりも上方に配置され、鍋状容器内の上部空間を加熱する第二の加熱装置と、第一の加熱装置および第二の加熱装置を制御し、被加熱物の炊飯工程を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、炊飯工程のうち被加熱物が沸騰状態を保持する沸騰維持工程の間の少なくとも一部の期間において第二の加熱装置への通電を遮断し、一部の期間後、第二の加熱装置への通電を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、米等の食品を入れた鍋状容器を加熱調理する炊飯器に関する。
一般的に大火力で沸騰状態を保持すると美味しく炊飯できることが知られている。しかし、大火力で加熱を行うと内釜(鍋状容器)から吹きこぼれが起こりやすい。このため、特許文献1の炊飯器では、吹きこぼれ検知手段を備え、吹きこぼれ検知手段の信号を受けると鍋加熱手段と側面加熱手段と蓋加熱手段との全ての加熱出力を一定時間停止するようにしている。
特開2000−287838号公報
しかしながら、吹きこぼれを防ぐために、炊飯器全体の加熱量を抑えてしまうと美味しく炊けなくなってしまう恐れがある。
また、吹きこぼれを防ぐために加熱量を抑えた場合、容器上部や蓋体で結露が生じ、結露した水分が米飯に落下して米飯の仕上がりに悪影響が生じる恐れがある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、沸騰時の吹きこぼれを抑制でき、また、炊き上がり時の容器上部や蓋体の結露を抑制できる炊飯器を提供することを目的とする。
本発明に係る炊飯器は、被加熱物を収容する容器と、上面を開口し、内部に容器を収容する本体と、本体の上面の開口を開閉可能に覆う蓋体と、本体に配置され、容器を加熱する第一の加熱装置と、第一の加熱装置よりも上方に配置され、容器内の上部空間を加熱する第二の加熱装置と、第一の加熱装置および第二の加熱装置を制御し、被加熱物の炊飯工程を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、炊飯工程のうち被加熱物が沸騰状態を保持する沸騰維持工程の間の一部の期間において第二の加熱装置への通電を遮断し、一部の期間後、第二の加熱装置への通電を実行し、沸騰維持工程の後工程である蒸らし工程において、容器内の上部空間の温度を被加熱物の温度よりも低くする期間があるものである。
本発明に係る炊飯器によれば、沸騰維持工程の一部の期間において第二の加熱装置への通電を遮断するようにしたので、容器上部空間の沸騰時の温度上昇を抑えることができ、沸騰時の吹きこぼれを抑制できる。また、沸騰維持工程の前記一部の期間後には第二の加熱装置への通電を実行するので、炊き上がったときに容器上部や蓋体に結露が発生するのを抑制できる。
本発明の実施の形態1における炊飯器の構成を概略的に示す断面模式図である。 本発明の実施の形態1における炊飯器の鍋状容器を示す断面模式図である。 本発明の実施の形態1における炊飯工程と、被加熱物温度、鍋状容器温度(上部および底面)、第一、第二加熱装置への通電電力、ファンへの通電電力の推移を示す図である。 本発明の実施の形態1の変形例の1つである炊飯器の構成を概略的に示す断面模式図である。 本発明の実施の形態2における炊飯器の構成を概略的に示す断面模式図である。 本発明の実施の形態2における炊飯器の鍋状容器を示す断面模式図である。
以下、本発明の実施の形態に係る炊飯器について図面を参照して説明する。なお、この図面の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器100の構成を概略的に示す断面模式図である。本実施の形態1における炊飯器100は、被加熱物である食品(図1の例では米200および水201)を加熱して炊き上がる家庭用炊飯器である。図1に示すように、炊飯器100は、外観が有底筒状の本体1と、本体1に取り付けられ、本体1の上部開口を開閉する蓋体10と、本体1の内部に収容される羽釜形状の容器である鍋状容器5と、を備えている。
(本体1)
本体1は、容器カバー2と、第一の加熱装置3と、鍋底温度センサー4と、蓋体10を開閉自在に支持するヒンジ部6と、時間計測手段7と、各部および各装置を駆動制御して炊飯工程を実行する制御手段8とを備えている。
容器カバー2は、有底筒状に形成されていて、その内部に鍋状容器5が着脱自在に収容される。容器カバー2の底部中央には、鍋底温度センサー4が挿入される孔部2aが設けられている。また、容器カバー2の側面には鍋状容器5を置くための肩部2bが設けられている。さらに、肩部2bには鍋状容器5との密閉性を高めるための弾性部材2c(たとえばシリコン)が設けられている。容器カバー2の肩部2bに鍋状容器5の鍔部5aを置くことで、容器カバー2と鍋状容器5との間は閉ざされた空間となる。この状態で第一の加熱装置3を加熱すると、閉ざされた空間によって断熱されるため、鍋状容器5の鍔部5aより下方に位置する部分と、その中に収容されている米200との温度が冷めにくくなり効率的に加熱することができる。
また、本体1の外装部材19と容器カバー2との間の空間には断熱材18が設けられている。断熱材18は、容器カバー2の肩部2bの下方に配置される。これにより、容器カバー2と鍋状容器5の鍔部5aより下方に位置する部分との間の空間の断熱性を向上させることができる。
第一の加熱装置3として、図1では加熱コイルを用いており、制御手段8により通電制御され、鍋状容器5を誘導加熱するものである。なお、第一の加熱装置3として、第一の加熱装置3に代えてシーズヒーター等の電気ヒーターを設けても良い。また、図1の例では、鍋状容器5の底面近傍に第一の加熱装置3を配置しているが、第一の加熱装置3の配置は図示のものに限定されず、たとえば鍋状容器5の底面近傍に加えて鍋状容器5の側面に沿って第一の加熱装置3を設けても良い。
鍋底温度センサー4は、たとえばサーミスタで構成され、鍋状容器5の温度を検知する。本実施の形態1の鍋底温度センサー4は、バネ等の弾性手段(図示せず)によって上方に付勢されており、容器カバー2に収容された鍋状容器5の底面に接する。鍋底温度センサー4が検知した鍋状容器5の温度に関する情報は、制御手段8に出力される。なお、鍋底温度センサー4の具体的構成はサーミスタに限定されず、鍋状容器5に接触して温度を検知する接触式温度センサーのほか、たとえば赤外線センサー等の鍋状容器5の温度を非接触で検知する非接触式温度センサーを採用しても良い。
ヒンジ部6は、本体1の上部の一端側(図1の紙面左側)に設けられ、蓋体10を開閉自在に支持する。なお、本体1に、炊飯器100を運搬するためのハンドル(図示せず)を設けておいても良い。ハンドルを設ける場合には、ハンドルを本体1の側面上部の略前後中央に軸支し、ハンドルの回転方向を蓋体10の回動方向と一致させると良い。そうすれば、炊飯器100を運搬する際には、使用者はハンドルの軸支点のほぼ直上に位置するようにハンドルを回転させて持ち上げ、ハンドルのみを持って炊飯器100を運搬することが可能となる。
時間計測手段7は、制御手段8からの指示信号に基づいて経過時間をカウントする。時間計測手段7がカウントした経過時間は、制御手段8に出力される。
制御手段8は、鍋底温度センサー4、ならびに蓋体10に設けられた操作表示部15および内部温度センサー16からの出力に基づいて、第一の加熱装置3または第一の加熱装置3に通電する高周波電流を制御する。そのほか、制御手段8は、炊飯器100の動作全般を制御する。制御手段8は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することができ、またはマイコンやCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
(蓋体10)
蓋体10は、外蓋11と、内蓋12とを有する。外蓋11には、着脱できるカートリッジ14が設けられ、外蓋11の上面には操作表示部15が設けられている。また、外蓋11の一端(図1の紙面右側)には、鍋状容器5の鍔部5aより上方に位置する上方部5bを冷やすための冷却手段としてファン17が設けられている。ファン17は、制御手段8の制御の下、鍋状容器5の鍔部5aよりも上方の空間SP1に外部の空気を送る。
蓋体10の側壁30には、スリット20が形成される。スリット20は、ファン17の反対側であって、鍋状容器5の上方部5bに対向する位置(図1の破線で囲った部分)に形成される。スリット20は、等間隔に配置された複数のスリットからなり、鍋状容器5の上方部5bの熱が外部に排出される。これにより、沸騰時の吹きこぼれをより一層抑制することが可能となる。
蓋体10には鍋状容器5の上方部5bに対向する位置に第二の加熱装置31が設けられている。第二の加熱装置31として、ここでは鍋状容器5の上方部5bを誘導加熱する加熱コイルを用いている。第二の加熱装置31には、加熱コイルに代えてコードヒーター等の電気ヒーターを用いても良い。
外蓋11は、蓋体10の上部および側部を構成し、外蓋11の下面(鍋状容器5に対向する面)には、内蓋12が着脱自在に取り付けられている。内蓋12は、たとえばステンレスなどの金属で構成されており、外蓋11の本体1側の面に係止材13を介して取り付けられている。内蓋12の周縁部には、鍋状容器5の上端部外周との密閉性を確保するシール材である蓋パッキン9が取り付けられている。また、内蓋12には、内部温度センサー16を挿入させる孔部12aが形成され、外蓋11には、内蓋12の孔部12aに挿入された内部温度センサー16の外周の隙間を塞ぐパッキン11aが取り付けられている。さらに、内蓋12には、鍋状容器5内で発生した蒸気が通る蒸気口12bが設けられ、後述するカートリッジ14の蒸気取入口14aと通じている。
カートリッジ14には、炊飯中に発生する蒸気圧に応じて上下動する弁(図示せず)を備えた蒸気取入口14aと、蒸気取入口14aの弁を通過した蒸気を外部へ排出する蒸気排出口14bとが設けられている。蒸気取入口14aは、内蓋12の蒸気口12bに通じており、蒸気口12bを通過して蒸気取入口14aからカートリッジ14内に入った蒸気は、カートリッジ14内を流れ、蒸気排出口14bからカートリッジ14の外へ流出する。カートリッジ14内を流れる過程において蒸気は冷却されて復水するので、炊飯器100の外へ流出する蒸気量を減らすことができる。
操作表示部15は、外蓋11の上面に設けられている。この操作表示部15は、使用者からの操作入力を受け付けるとともに、操作入力に関する情報および炊飯器100の動作状態を表示する。操作表示部15に対して設定可能な項目としては、たとえば、炊飯の開始、取り消し、炊飯予約、炊飯メニューがある。炊飯メニューの具体例としては、白米炊飯または玄米炊飯等の米の種類に関するもの、標準炊飯または早炊き炊飯等の炊飯時間に関するもの、かためまたはやわらかめ等の炊き上がりの米飯のかたさに関するもの等が挙げられる。操作表示部15が表示する項目としては、たとえば、炊飯中または予約待機中等の炊飯器100の状態、設定されている炊飯メニューの内容、炊き上がりの予定時刻、現在時刻、炊飯する米の量等が挙げられる。なお、ここで示した操作表示部15の具体的構成は一例であり、本発明を限定するものではない。
操作表示部15に対して使用者が操作入力を行うと、本体1に内蔵された制御手段8は、入力された炊飯メニューおよび炊飯する米の量に合わせた炊飯プログラムに従って、第一の加熱装置3を動作させて炊飯工程を実行する。
内部温度センサー16は、鍋状容器5内の温度を検知する温度検知手段であり、外蓋11に取り付けられている。内部温度センサー16の一部は内蓋12の孔部12aに挿入されており、内部温度センサー16は孔部12aを介して鍋状容器5内の温度を検知する。内部温度センサー16は、たとえばサーミスタで構成することができる。内部温度センサー16が検知した鍋状容器5内の温度に関する情報は、制御手段8に出力される。
(鍋状容器5)
鍋状容器5は、有底円筒形状を有し、誘導加熱により発熱する磁性体金属を含む材料で構成される。鍋状容器5の内部には、被加熱物である米200および水201が収容される。また、本実施の形態1の鍋状容器5は羽釜形状を有し、外周側面には、外側へ突出する鍔部5aが全周にわたって設けられる。鍋状容器5の鍔部5aを容器カバー2の側面に設けられた肩部2bに置くことで、鍋状容器5が容器カバー2内に収容される。
図2は、本発明の実施の形態1における炊飯器の鍋状容器を示す断面模式図である。
炊飯器100の最大容量の米200を炊飯したとき(以下、「最大量炊飯時」という)の鍋状容器5を示す断面模式図である。図2に示すように、本実施の形態1では、鍋状容器5の鍔部5aが、鍋状容器5の上端より下方であって、最大量炊飯時に炊き上がった米飯200の高さ以上の位置に設けられる。鍔部5aをこの位置に設けることにより、最大量炊飯時でも、鍔部5aによって鍔部5aよりも下部に位置する米200全体の温度を高温に保持することができる。図2の空間SP2および上面端200aについては後述する。
続いて、本実施の形態1における炊飯器100の炊飯工程の動作について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1における炊飯工程と、被加熱物温度、鍋状容器温度(上部および底面)、第一、第二加熱装置への通電電力、ファンへの通電電力の推移を示す図である。
図3に示すとおり、本実施の形態1における炊飯器100の炊飯工程は、吸水工程と、昇温工程と、沸騰維持工程と、ドライアップ工程と、蒸らし工程とを含む。吸水工程とは、鍋状容器5内の米200の内部にまで吸水を促す工程である。その次の昇温工程とは、吸水工程終了後から鍋状容器5内の水201が沸騰するまでの工程である。鍋状容器5内の水201が沸騰すると、制御手段8は、次の沸騰維持工程に移行する。
この沸騰維持工程とは、鍋状容器5内の水沸騰状態を維持する工程である。沸騰維持工程では、米200が芯のない状態になるために必要な量の水分の吸水が進み、米200のデンプンの糊化が促進される。次のドライアップ工程とは、鍋状容器5内に残った余分な水分を蒸発させる工程である。最後の蒸らし工程とは、鍋状容器5内の米200を蒸らすことにより米粒中心部まで糊化を進行させ、且つ、米粒内の水分の分布を均一にする工程である。
使用者により炊飯開始の指示がされると吸水工程、昇温工程と進むが、これらの工程において第一の加熱装置3からの加熱だけでは鍋状容器5内の下部に位置する米飯と上部に位置する米飯との温度ムラが大きくなる。そのため第二の加熱装置31も通電することで鍋状容器5内の被加熱物の温度ムラを抑えることができる。
昇温工程で鍋状容器5内の被加熱物の沸騰が検知されると沸騰維持工程に進む。炊飯工程において吹きこぼれが発生するのは沸騰維持工程であるが、特に吹きこぼれが起こりやすいのは図3に示すA(以下、期間Aと称す)の範囲である。
昇温工程から沸騰維持工程に移行した直後、すなわち沸騰直後の段階では、米200から溶出したデンプンの含有量が少ないため鍋状容器5内の水の粘度が低く、沸騰によって生成する泡の量も少ないため吹きこぼれは起こりにくい。
しかし、沸騰状態が維持されると、米200から溶出したデンプンによって鍋状容器5内の水の粘度が上がり、いわゆるおねばの状態になる。この状態になると大きな泡が大量に形成され、図2に示す米飯200の上部の空間SP2(破線で囲われた空間)に沸騰によって泡やおねばがせりあがってくる。沸騰が強い場合は泡やおねばの上昇の勢いも強く、吹きこぼれにつながってしまう。このように、沸騰維持工程の開始直後(すなわち沸騰直後)を過ぎて鍋状容器5内のおねばの上昇の勢いが強い間が吹きこぼれが起こりやすい期間であり、すなわち期間Aに相当する。
さらに沸騰状態が維持されると鍋状容器5内の水は米200に吸水されて泡やおねばはほぼ見えなくなり、鍋状容器5内の被加熱物全体の流動が止まって吹きこぼれが起こりにくくなる。
そして、沸騰維持工程を終了して次のドライアップ工程に移行する。
上述したように、一般に、大火力で沸騰維持工程を実行すると美味しいご飯を得ることができることが知られている。沸騰による対流によって米粒と米粒との間に水や蒸気の通り道が形成されるが、沸騰維持工程で強く水を沸騰させることで、その通り道を鍋状容器5全体にムラなく形成することができる。その結果、米全体が均一に加熱されて美味しく炊き上がる。そのため、沸騰維持工程において鍋状容器5内の水は強く沸騰させた方が食味上好ましい。
しかし、その分、泡やおねばの動きが激しくなり、沸騰によってせりあがってきた泡やおねばの上昇が進んで吹きこぼれが起きてしまう。吹きこぼれを防ぐために、鍋状容器5内に投入する加熱量を抑えて炊飯することも考えられるが、この場合は美味しく炊けなくなってしまう恐れがある。
吹きこぼれを防ぐ他の方法としては、空間SP2の温度を下げる方法が有効である。空間SP2の温度が高い場合、炊飯中の沸騰によってせりあがってきた泡やおねばの上昇を抑えられず、むしろその勢いを強めてしまう可能性がある。しかし、空間SP2の温度が低い場合、泡やおねばの勢いを抑えることができ、ひいては吹きこぼれを防ぐことができる。
また、鍋状容器5の上方部5bの温度が低ければ、沸騰によってせりあがって内蓋12に到達しようとする途中の泡が鍋状容器5において温度の低い上方部5bに触れることで、泡が小さくなったり割れたりする。このことにより、泡やおねばの上昇の勢いを、早めの段階で抑制することができ、より効果的に吹きこぼれを抑えることができる。
そこで、本実施の形態1では、沸騰維持工程を開始してから沸騰維持工程途中まで(図3の経過時間t1が経過するまで)の間は、第二の加熱装置31の通電を遮断し、鍋状容器5の上方部5bを加熱しないようにする。経過時間t1は期間Aが終わるまでの時間であり、制御手段8に予め設定された値である。よって、具体的な制御としては、制御手段8は、沸騰維持工程を開始後、第二の加熱装置31の通電を遮断する一方、時間計測手段7に指示信号を出力して時間計測手段7に沸騰維持工程の経過時間t1のカウントを開始させる。そして、制御手段8は、時間計測手段7にて経過時間t1のカウントが完了するまで第二の加熱装置31の通電を遮断したままとする。
これにより、最も吹きこぼれが起こりやすい期間Aにおいて空間SP2の温度が必要以上高くならず、吹きこぼれを抑制できる。
なお、最も吹きこぼれしやすい期間Aが終わったか否かを判断する手段として、ここでは時間計測手段7を用いる例を説明したが、時間計測手段7ではなく鍋底温度センサー4を用いても良い。たとえば鍋底温度センサー4が予め設定した温度T1を検知するまでの間は期間Aが続いていると判断し、期間Aが終了するまで第二の加熱装置31の通電が遮断されるようにしても良い。
そして、ここでは、第二の加熱装置31の通電遮断の開始タイミングを、期間Aが開始したときではなく沸騰維持工程が開始したときとしているが、これは以下の理由による。すなわち、期間Aの開始タイミングに合わせて第二の加熱装置31の通電を遮断した場合、余熱の影響で鍋状容器5の上方部5bおよび空間SP2の温度が高いままとなり、十分に吹きこぼれを抑えることができないからである。そのため、吹きこぼれが起こりやすい期間Aよりも先に第二の加熱装置31の通電を遮断するようにしている。
さらに本実施の形態1では、沸騰維持工程が始まると、制御手段8がファン17を駆動し、図1に示す空間SP1に外気を送り込む。これにより、鍋状容器5の鍔部5aより上方に位置する上方部5bが冷却され、図2に示す鍋状容器5内部の米飯200上部の空間SP2も冷却される。その結果、炊飯中に沸騰によって泡やおねばがせり上がってきた場合にも、これらの上昇を抑え、吹きこぼれを抑制する効果を高めることができる。そのため、沸騰維持工程においても、第一の加熱装置3では所望の火力(すなわち大火力)で加熱を実行することができる。
そして、期間Aが終了すると、制御手段8は、ファン17を停止する。このように、吹きこぼれが発生し得ないタイミングではファン17を止めることで鍋状容器5の不必要な温度低下を抑えることができる。
期間Aが終わった後も鍋状容器5の上方部5bが低温であると、ドライアップ工程および蒸らし工程で発生した蒸気が鍋状容器5の上方部5bや内蓋12で結露してしまう。このような結露が生じると、結露した水分は重力によって落ち、図2に示す米飯200の上面端200a(実線で囲われた米飯)がふやけてしまう。そのため、期間Aが終わった後は、ファン17を停止するとともに第二の加熱装置31を駆動し、鍋状容器5の上方部5bを加熱して結露を発生させないようにしている。
特にドライアップ工程は鍋状容器5内の余分な水分を飛ばす工程であるため蒸気量が多くなるため、結露が発生しやすい。そこで、炊飯工程のなかでドライアップ工程では、第二の加熱装置31の単位時間当たりの電力を最も大きくするようにしている。なお、ドライアップ工程の第二の加熱装置31の電力は、炊飯工程のなかで最も大きくすることが結露防止の観点から最も好ましいものの、最大電力に限られたものではなく、他の工程に比べて大きく、結露を抑制可能な電力であればよい。
ドライアップ工程後に実行される蒸らし工程も結露が発生しやすい工程であるが、空間SP2が必要以上に高温であると米飯200の最上部に位置する飯粒の乾燥が進むことで炊飯終了時はツヤがなく、硬くなってしまう。そのため、蒸らし工程ではドライアップ工程に比べて第二の加熱装置31の加熱量を少なくするようにしている。
以上のとおり、本実施の形態1では、沸騰維持工程の開始から吹きこぼれしやすい期間Aの終了まで、言い換えれば沸騰維持工程の少なくとも一部の期間において第二の加熱装置31への通電を遮断するようにした。このため、沸騰維持工程において第一の加熱装置3を大出力のままとしても、吹きこぼれを抑制することができる。よって、強い沸騰を維持した状態で、鍋状容器5内の米全体を均一に加熱して美味しく炊飯することが可能となる。
また、吹きこぼれしやすい期間Aが終わった後は、第二の加熱装置31への通電を再開するようにしたので、結露が発生しやすい鍋状容器5の上方部5bを加熱することで、容器上部や内蓋12の結露発生を防ぎ、米飯200の上面端200aにふやけてしまうのを抑えることができる。よって、炊き上がった後の米飯が結露によってふやけて食味が低下するといったことを防ぐことができる。
なお、第二の加熱装置31の通電遮断の開始タイミングを、ここでは沸騰維持工程の開始タイミングとしているが、期間Aの開始タイミングに一致させてもよい。この場合、沸騰維持工程の開始タイミングで第二の加熱装置31の通電を遮断する場合に比べていくぶん吹きこぼれを抑制する効果は低下するものの、第二の加熱装置31の通電を遮断しない場合に比べれば、十分に吹きこぼれを抑制する効果を得ることができる。
要するに、沸騰維持工程における一部の期間において第二の加熱装置31の通電を遮断するようにすれば、吹きこぼれの抑制に効果がある。つまり、第二の加熱装置31の通電を遮断する「一部の期間」の開始タイミングは期間Aの開始タイミングに一致してもよいし、沸騰維持工程の開始タイミングに一致してもよいし、要するに沸騰維持工程内であればよい。一方、「一部の期間」の終了タイミングは、期間Aの終了タイミングに一致することが好ましいが、沸騰維持工程の終了タイミングよりも前であれば、結露抑制に効果的である。
また、第二の加熱装置31で鍋状容器5の上方部5bを加熱するようにしたので、第二の加熱装置31で直接的に上方部5bや空間SP2の温度をコントロールすることができるため、吹きこぼれ抑制と結露防止の効果が大きい。
また、蒸気量が多くなるドライアップ工程における、第二の加熱装置31の単位時間当たりの電力を、その他の工程に比べて大きくなるようにしたので、鍋状容器5の上方部5bにおける結露を防ぐことができる。
また、鍋状容器5は外周側面に鍔部5aが設けられた羽釜形状を有し、前述したとおり鍔部5aを容器カバー2の肩部2bに置くことで、容器カバー2と鍋状容器5との間は閉ざされた空間となる。このため、この状態で第一の加熱装置3を加熱すると、閉ざされた空間によって鍋状容器5の鍔部5aより下方の部分と容器カバー2の外部とが断熱され、第一の加熱装置3の熱が鍋状容器5の鍔部5aより下方に集中することになる。したがって、この構成は、鍋状容器5の鍔部5aより下方に位置する部分の温度と、その中に収容されている米200の温度とが冷めにくいという特徴を有する。そして、第一の加熱装置3の熱が鍋状容器5の鍔部5aより下方に集中する分、鍋状容器5の鍔部5aより上方、つまり上方部5bや空間SP2は第一の加熱装置3による加熱の影響を受けにくい。
そして、本実施の形態1では、第一の加熱装置3による加熱の影響を受けにくい上方部5bや空間SP2を第二の加熱装置31で加熱するため、第二の加熱装置31で直接的に上方部5bや空間SP2の温度をコントロールすることができる。このため、吹きこぼれ抑制と結露防止の効果が大きい。
なお、これまでに述べた実施の形態1では第二の加熱装置31が蓋体10において鍋状容器5の上方部5bに対向する位置にあったが、これに限ったことではない。たとえば、次の図4に示す位置としてもよい。
図4は、本発明の実施の形態1の変形例の1つである炊飯器の構成を概略的に示す断面模式図である。
第二の加熱装置31を、たとえば図4に示すとおり、蓋体10において内蓋12と対向する位置に配置し、内蓋12を誘導加熱するようにしてもよい。この場合の第二の加熱装置31の制御は、図3と同様である。すなわち、沸騰維持工程の期間Aにおいて、第二の加熱装置31の駆動を停止し、内蓋12を加熱しないことで、期間Aにおいて空間SP2の温度が必要以上高くならないようにする。そして、結露が発生しやすいドライアップ工程と蒸らし工程では、第二の加熱装置31を駆動して内蓋12を加熱することで、内蓋12に付着する結露を防ぐことができる。
実施の形態2.
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。図5は、本発明の実施の形態2における炊飯器100Aの構成を概略的に示す断面模式図である。
本実施の形態2における炊飯器100Aは、鍋状容器5Aが、実施の形態1の鍋状容器5の鍔部5aが省略される一方、上端部外周にフランジ部5cが形成されている点、また、第二の加熱装置31が本体1Aに設けられている点で実施の形態1と相違する。その他の炊飯器100Aの構成および炊飯工程については、実施の形態1と同様である。
本実施の形態2では、図5に示すように第二の加熱装置31は鍋状容器5Aの上端に近い位置を加熱するように容器カバー2の肩部2bの近傍に配置されている。
図6は、本発明の実施の形態2における炊飯器の鍋状容器を示す断面模式図である。図6には、炊飯器100Aの最大量炊飯時の鍋状容器5Aの断面模式図を示している。
図6に示すように、米飯200の上部の空間SP2(破線で囲われた空間)に対向する鍋状容器5Aの上方部5bA(実線で囲われた部分)は、前述の実施の形態1の鍋状容器5の上方部5bに相当する部分である。
本実施の形態2において、鍋状容器5Aの上方部5bAを加熱する位置に第二の加熱装置31が配置されることで、空間SP2や鍋状容器5Aの上方部5bAの温度をコントロールすることができ、ひいては吹きこぼれを抑制した上で大火力による沸騰維持を実現しつつ、結露も抑えることができる。
以上が本発明の実施の形態1、2の説明であるが、本発明は、上記の実施の形態1、2の構成に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で様々な変形または組み合わせが可能である。たとえば、第二の加熱装置31は、鍋状容器5、5Aの上部を加熱する位置と内蓋12を加熱する位置との2ヶ所に設けても良い。この場合は、より広範囲の結露を抑制することができる。
また、鍋状容器5の上方部5bの温度を沸騰維持工程はできるだけ低くしつつドライアップ工程と蒸らし工程になるとすぐに高温になるようにするため、鍋状容器5の上方部5bの熱抵抗が鍔部5aより下方の部分の熱抵抗に比べて小さくなるように構成しても良い。たとえば、鍋状容器5の上方部5bの少なくとも一部を熱伝導率が大きい材料で構成し、鍔部5aより下方の部分を、上方部5bの熱伝導率に比べて小さい熱伝導率の材料で構成する。または、鍋状容器5の上方部5bの厚みを鍔部5aより下方の部分の厚みに比べて薄くしても良い。図6に示した鍋状容器5Aの場合も同様に、鍋状容器5Aの上方部5bAの熱抵抗が上方部5bAの下方の部分の熱抵抗に比べて小さくなるように、上方部5bAの熱伝導率が上方部5bAより下方の部分の熱伝導率に比べて大きくなるように構成してもよい。
1 本体、1A 本体、2 容器カバー、2a 孔部、2b 肩部、2c 弾性部材、3 第一の加熱装置、4 鍋底温度センサー、5 鍋状容器、5A 鍋状容器、5a 鍔部、5b 上方部、5bA 上方部、5c フランジ部、6 ヒンジ部、7 時間計測手段、8 制御手段、9 蓋パッキン、10 蓋体、11 外蓋、11a パッキン、12 内蓋、12a 孔部、12b 蒸気口、13 係止材、14 カートリッジ、14a 蒸気取入口、14b 蒸気排出口、15 操作表示部、16 内部温度センサー、17 ファン、18 断熱材、19 外装部材、20 スリット、30 側壁、31 第二の加熱装置、100 炊飯器、100A 炊飯器、200 米(米飯)、200a 上面端、201 水、SP1 空間、SP2 空間。

Claims (7)

  1. 被加熱物を収容する容器と、
    上面を開口し、内部に前記容器を収容する本体と、
    前記本体の上面の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
    前記本体に配置され、前記容器を加熱する第一の加熱装置と、
    前記第一の加熱装置よりも上方に配置され、前記容器内の上部空間を加熱する第二の加熱装置と、
    前記第一の加熱装置および前記第二の加熱装置を制御し、前記被加熱物の炊飯工程を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記炊飯工程のうち前記被加熱物が沸騰状態を保持する沸騰維持工程の間の一部の期間において前記第二の加熱装置への通電を遮断し、前記一部の期間後、前記第二の加熱装置への通電を実行し、前記沸騰維持工程の後工程である蒸らし工程において、前記容器内の上部空間の温度を前記被加熱物の温度よりも低くする期間があることを特徴とする炊飯器。
  2. 被加熱物を収容する容器と、
    上面を開口し、内部に前記容器を収容する本体と、
    前記本体の上面の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
    前記本体に配置され、前記容器を加熱する第一の加熱装置と、
    前記第一の加熱装置よりも上方に配置され、前記容器内の上部空間を加熱する第二の加熱装置と、
    前記第一の加熱装置および前記第二の加熱装置を制御し、前記被加熱物の炊飯工程を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記炊飯工程のうち前記被加熱物が沸騰状態を保持する沸騰維持工程の間の少なくとも一部の期間において前記第二の加熱装置への通電を遮断し、前記一部の期間後、前記第二の加熱装置への通電を実行し、また、前記沸騰維持工程の次の工程であり、前記容器内の余分な水分を蒸発させるドライアップ工程における、前記第二の加熱装置の単位時間当たりの電力を、その他の工程に比べて大きくなるように前記第二の加熱装置を制御し、前記ドライアップ工程の後工程である蒸らし工程において、前記容器内の上部空間の温度を前記被加熱物の温度よりも低くする期間があることを特徴とする炊飯器。
  3. 被加熱物を収容する容器であって、上方部と下方部とが異なる熱伝導率の材料で構成されており、前記上方部の熱伝導率が下方部よりも大きい容器と、
    上面を開口し、内部に前記容器を収容する本体と、
    前記本体の上面の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
    前記本体に配置され、前記容器を加熱する第一の加熱装置と、
    前記第一の加熱装置よりも上方に配置され、前記容器内の上部空間を加熱する第二の加熱装置と、
    前記第一の加熱装置および前記第二の加熱装置を制御し、前記被加熱物の炊飯工程を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記炊飯工程のうち前記被加熱物が沸騰状態を保持する沸騰維持工程の間の少なくとも一部の期間において前記第二の加熱装置への通電を遮断し、前記一部の期間後、前記第二の加熱装置への通電を実行し、前記沸騰維持工程の後工程である蒸らし工程において、前記容器内の上部空間の温度を前記被加熱物の温度よりも低くする期間があることを特徴とする炊飯器。
  4. 前記制御手段は、前記沸騰維持工程の開始タイミングで前記第二の加熱装置への通電を遮断する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の炊飯器。
  5. 前記制御手段は、前記沸騰維持工程の終了タイミングよりも前に前記第二の加熱装置への通電遮断を終了して通電を実行することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の炊飯器。
  6. 前記第二の加熱装置は、前記容器の上方部を加熱することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器。
  7. 前記容器は、外周側面に鍔部が設けられた羽釜形状を有することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の炊飯器。
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