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JP5453478B2 - グレーチング - Google Patents

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本発明は、走行車輌によってグレーチングが跳ね上がるのを防止できるように構成する跳ね上がり防止用のグレーチングに関する。
従来、この種の跳ね上がり防止用のグレーチングとして、例えば、側溝や横断溝等の排水溝に配備されるグレーチングであって、グレーチング本体と、そのグレーチング本体を受ける受け枠と、前記グレーチング本体を前記受け枠に着脱可能に取り付け固定するグレーチング本体固定手段とを備え、前記受け枠は、受け枠本体と、跳ね上がり防止用の延設部とを有し、前記受け枠本体は、前記排水溝の左右の蓋掛部のそれぞれに載る左右の嵩上げ部材と、それら嵩上げ部材を各前後端側でそれぞれ連結する前後の連結部材とから構成され、前記跳ね上がり防止用の延設部は、前記排水溝の排水路を覆う天壁や前記排水溝に載置される溝蓋等の水路覆い部の端部下面側に入り込むよう、前後の前記連結部材のそれぞれから延設されており、前記延設部の少なくとも一方は、前記受け枠本体とは別体の延設片に設けられ、前記受け枠は、前記延設片を前記連結部材に着脱可能に取り付け固定する延設片固定手段を有し、前記延設片固定手段は、互いに螺合する延設片固定用ボルトと延設片固定用雌ねじとからなり、それら延設片固定用ボルトと延設片固定用雌ねじとの組が、一つの前記延設片に対し、二組設けられることを特徴とするものがある(例えば、特許文献1参照。)
特許第4454579号公報
しかしながら、上記構造のグレーチングでは、一つの延設片に対し、延設片固定用ボルトと延設片固定用雌ねじとの組を二組設けることで、延設片固定用ボルトのねじ込みにつられて延設片が共回りするのを防止するものとしてあるが、一つの延設片を連結部材に取り付け固定するに当って延設片固定用ボルトを2本ねじ込まなければならず、このため延設片の固定作業に手間や時間が多くかかるという問題がある。
また、相対向する前後の連結部材のそれぞれから延設されている延設片のそれぞれをボルト固定する場合、片一方の延設片は水路覆い部の設置前に仮組みしておけば良いが、もう一方の延設片は水路覆い部の設置後、延設片が共回りすることのないように2本の延設片固定用ボルトをねじ込み固定するが、このとき水路覆い部内を覗き込んで延設片を支えながらボルト固定を設置しなければならない。したがって、グレーチングの設置作業に多くの手間や時間がかかり、簡単に能率よく設置できないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、水路覆い部の設置前に前後の跳ね上がり防止部材のそれぞれを受け枠の連結部材から外側方へ突出しない状態に仮組することができ、そして水路覆い部の設置後には、従来のように水路覆い部内を覗き込むようなことをしなくて、作業し易い連結部材の上側方から1本の回転操作ボルトを締め付けるだけの簡単な操作により跳ね上がり防止部材を連結部材から外側方へ突出する突出姿勢に簡単且つ共回りもなく位置決め固定でき、グレーチングの設置作業が簡単かつ迅速に能率よく行えるグレーチングを提供することにある。
本発明のグレーチングは、その発明の内容を理解しやすくするために図1〜図10に付した符号を参照して説明すると、側溝や横断溝等の排水溝(1)に配備されるグレーチング(2)であって、グレーチング本体(3)と、そのグレーチング本体(3)を受ける受け枠(4)と、グレーチング本体(3)を受け枠(4)に取り付け固定するグレーチング本体固定手段(5)とを備え、受け枠(4)は、受け枠本体(4a)と、跳ね上がり防止部材(8)とを有し、受け枠本体(4a)は、排水溝(1)の左右の蓋掛部(1a)(1a)のそれぞれに載置する左右の嵩上げ部材(6)(6)と、それら嵩上げ部材(6)の各前後端側で連結する前後の連結部材(7)とが備えられ、跳ね上がり防止部材(8)は前後の連結部材(7)の各下面側に取り付けられているグレーチング(2)を以下のように構成してあることに特徴を有するものである。
すなわち、前記跳ね上がり防止部材(8)は、雌ねじ(9)を有する回転中心部(10)と、この回転中心部(10)より先端側に設けられ、排水溝(1)の排水路を覆う天壁や排水溝(1)に載置される溝蓋等の水路覆い部(11)の端部下面(11a)に対し接当係合可能な水路覆い部係合体(12)、および回転中心部(10)より後方側に設けられた被係止部(13)とを有している。前記跳ね上がり防止部材(8)は、該跳ね上がり防止部材(8)を回転中心部(10)まわりに水平回転させる回転操作ボルト(18)を備え、この回転操作ボルト(18)は連結部材(7)をこれの上側から下方に向かって貫通して前記雌ねじ(9)に螺合してある。前記連結部材(7)の下面側にストッパー(17)を跳ね上がり防止部材(8)に並べて設けている。前記跳ね上がり防止部材(8)は、連結部材(7)から外側方へ突出しない状態に納める退入姿勢と、被係止部(13)をストッパー(17)に当てることで回転規制されて連結部材(7)から突出するとともに水路覆い部係合体(12)を水路覆い部(11)の端部下面(11a)に対し接当係合する突出姿勢とにわたって回転中心部(10)まわりに回転自在に取り付けられている。
上記グレーチングの構成によると、水路覆い部(11)の設置前に、跳ね上がり防止部材(8)は連結部材(7)に該連結部材(7)から外側方へ突出しない状態に仮組することができる。そして、水路覆い部(11)の設置後には、従来のように水路覆い部内を覗き込むようなことをしなくて、作業し易い連結部材(7)の上側方から1本の回転操作ボルト(18)を締め付けるだけの簡単な操作によりストッパー(17)に被係止部(13)が当るまで跳ね上がり防止部材(8)を回転中心部(10)まわりに水平回転させることで簡単且つ迅速に共回りもなく、水路覆い部係合体(12)を連結部材(7)から外側方へ突出させて水路覆い部(11)の端部下面(11a)に対し接当係合させることができる。このように、水路覆い部係合体(12)を水路覆い部(11)の端部下面(11a)に対し接当係合することで、グレーチング(2)上を車輌が走行する際にグレーチング(2)が跳ね上がるのを防止でき、またグレーチング(2)が発するがたつき音を確実に防止できる。
一つの好適な態様として、本発明によるグレーチング(2)は、水路覆い部係合体(12)が、水路覆い部(11)の端部下面(11a)に対し線状接触もしくは点接触する形に形成するという構成を採用することができる。この構成によると、水路覆い部(11)の端部下面(11a)を水路覆い部係合体(12)で傷つけることがない。
また、水路覆い部係合体(12)の、水路覆い部(11)の下面側の角部(11b)と対向する部分に、角部(11b)と干渉しないように逃がし凹部(20)を形成するという構成を採用することができる。この構成によると、水路覆い部(11)の下面側の角部(11b)が水路覆い部係合体(12)で欠損し、強度低下を起こすのを防止できる。
本発明によれば、跳ね上がり防止部材を水路覆い部の設置前に連結部材から外側方へ突出しない状態に仮組することができ、水路覆い部の設置後1本の回転操作ボルトを締め付けるだけの簡単な操作により跳ね上がり防止部材をストッパーにより回り止め状に位置決め固定でき、共回りもなく、したがってグレーチングの設置作業が簡単かつ迅速に能率よく行えるという利点がある。
本発明の一実施形態例を示すグレーチングの平面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図2におけるC部の拡大図である。 図4におけるD−D線断面図である。 (a)は同グレーチングの受け枠の平面図、(b)は図6(a)におけるE−E線断面図である。 図6(a)におけるF−F線断面図である。 (a)は同グレーチングの跳ね上がり防止部材の平面図、(b)は同跳ね上がり防止部材の正面図、(c)は同跳ね上がり防止部材の側面図である。 (a)〜(c)は同跳ね上がり防止部材の作動説明図である。 他の実施形態例の跳ね上がり防止部材の正面図である。
本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図9は、本発明に係るグレーチングの一実施の形態を示す。図1〜図3において、符号1は、側溝や横断溝等の排水溝となるコンクリート製の溝ブロック、2は、溝ブロック1の上方開口部に配備されるグレーチングである。グレーチング2は、グレーチング本体3と、このグレーチング本体3を受ける受け枠4と、グレーチング本体3を受け枠4に着脱可能に取り付け固定するグレーチング本体固定手段5とを備える。そして、受け枠4は、受け枠本体4aと跳ね上がり防止部材8とを有する。
受け枠本体4aは、溝ブロック1における左右の蓋掛部1a、1aのそれぞれに載置する嵩上げ部材6、6と、それら嵩上げ部材6、6を各前後端側で連結する前後の連結部材7、7とから構成されている。跳ね上がり防止部材8は前後の連結部材7の各下面側に取り付けられている。
前記グレーチング本体固定手段5は、互いに螺合する本体固定用ボルト5aと本体固定用雌ねじ5bとからなる。
具体的には、グレーチング本体3は、図1および図2に示すように、メインバー3a、3aと、補助バー3b、3bおよびエンドバー3c、3cとが格子状に組まれて形成されている。そして、グレーチング本体3の四隅には、取付板3dが設けられており、その取付板3dには、取付孔3eが設けられている。
図4、図6、図7および図8に示すように、受け枠4においては、前後の跳ね上がり防止部材8,8の両方が、受け枠本体4aとは別体に設けられている。ここで、受け枠本体4aにおける嵩上げ部材6はパイプ状に形成されている。そして、この嵩上げ部材6の上部壁6aに、本体固定用雌ねじ5bが設けられ、その本体固定用雌ねじ5bに、グレーチング本体3を取り付け固定するための本体固定用ボルト5aがねじ込まれる(図3参照)。詳細には、本体固定用ボルト5aは、グレーチング本体3に設けられた取付孔3e(図1参照)を通って、本体固定用雌ねじ5bにねじ込まれる(図2参照)。より詳細には、本体固定用雌ねじ5bは、嵩上げ部材6における上部壁6aの裏面に溶接等により固定されたナットからなる。そして、上部壁6aには、本体固定用雌ねじ5bのねじ孔(図6(b)参照)に連通する通孔6b(図6(a)参照)が明けられている。したがって、本体固定用ボルト5aは、グレーチング本体3の取付孔3eを通り、更に上部壁6aの通孔6bを通って、本体固定用雌ねじ5bにねじ込まれる。また、嵩上げ部材6には、図3に示すように、溝ブロック1の側壁1dの内面と対向することで、溝ブロック1に対するずれを防止するためのずれ止め片6c、6cが設けられている。
図6(a)(b)に示すように、左右の嵩上げ部材6、6の前端同士および後端同士をそれぞれ連結する前後の連結部材7、7は、断面L字状のアングル材からなる。そして、各連結部材7の底部7aには貫通孔19が明けられている。なお、嵩上げ部材6、6と連結部材7、7とは、例えば溶接により接合され、こうして、これら嵩上げ部材6、6と連結部材7、7とを備える受け枠本体4aは、一体化される。
図4、および図8(a)(b)(c)に示すように、跳ね上がり防止部材8は、雌ねじ9を有する回転中心部10と、この回転中心部10より先端側に設けられ、溝ブロック1の排水路1bを覆う天壁1cあるいは溝ブロック1に載置されるコンクリート蓋など溝蓋(図示せず)等の水路覆い部11の端部下面11aに対し接当係合可能な水路覆い部係合体12、および回転中心部10より後方側に設けられた被係止部13とを有してなる。
跳ね上がり防止部材8の具体的な製造例を挙げれば、図8(a)〜(c)に示すように、跳ね上がり防止部材8の回転中心部10は1個の高ナット14で形成し、水路覆い部係合体12は長短に切断した2個の丸鋼(断面が円形の丸棒鋼材)15a,15bを平行に上下重なり状に溶接固定wしてなり、その下側の長い方の丸鋼15aの一端部を高ナット14の一側面に溶接固定wしてなる。被係止部13はフラットバー16からなり、高ナット14の他側面に溶接固定wしてなる。
図6〜図7、図9に示すように、連結部材7の下面側には跳ね上がり防止部材8の回転を規制するためのストッパー17が跳ね上がり防止部材8と所定の配置状態下で並ぶように溶接等で固定される。
連結部材7の下面側において、跳ね上がり防止部材8は、連結部材7から外側方へ突出しない状態に連結部材7上に退入して納まる退入姿勢(図9(a))と、被係止部13をストッパー17に当てることで回転規制されて連結部材7から外側方へ突出するとともに水路覆い部係合体12を水路覆い部11の端部下面11aに対し接当係合する突出姿勢(図9(c))とにわたって回転中心部10まわりに水平回転自在に取り付けられる。
跳ね上がり防止部材8は、該跳ね上がり防止部材8を回転中心部10まわりに水平回転させる六角穴付ボルト等からなる回転操作ボルト18を備える。この回転操作ボルト18は連結部材7の上側から該連結部材7に設けられた貫通孔19(図6(a)、図7参照)に通されて連結部材7の下方に向けて突出して回転中心部10の雌ねじ9に螺合してある。
図5に示すように、水路覆い部係合体12が水路覆い部11の端部下面11aを傷つけることのないように、水路覆い部係合体12は、水路覆い部11の端部下面11aに対し当接させる箇所を図5に例示する丸鋼15bのように円柱形状に形成することで水路覆い部11の端部下面11aに対し線状接触するように形成している。
また、水路覆い部係合体12により水路覆い部11の下面側の角部11b(図4参照)が欠損し、強度低下することのないように、水路覆い部係合体12の、水路覆い部11の下面側の角部11bと対向する部分には、図4に示すように、角部11bと干渉しないように上側の丸鋼15bを下側の丸鋼15aよりも短く形成すること等で逃がし凹部20を形成している。
次に、上記構成からなるグレーチング2を溝ブロック1に設置する施工要領について説明する。先ず、受け枠4を溝ブロック1に配備する。受け枠4を溝ブロック1に配備するには、始めに、受け枠本体4aを、その嵩上げ部材6、6が溝ブロック1の左右の蓋掛部1a、1aに載置するようにして、溝ブロック1に配置する。このとき、前後の跳ね上がり防止部材8、8の両方共、各連結部材7から外側方へ突出しない状態に納まる退入姿勢に仮組することができるので、受け枠本体4aを真直ぐ下ろすようにして、その受け枠本体4aを溝ブロック1に配置することができる。こうして、受け枠本体4aを溝ブロック1に配置した後には、作業し易い連結部材7の上側方から回転操作ボルト18を締め付けることにより跳ね上がり防止部材8の被係止部13がストッパー17に当たるまで水路覆い部係合体12を回転中心部10まわりに水平回転させて連結部材7から外側方へ突出させるとともに、水路覆い部係合体12を水路覆い部11の端部下面11aに対し接当係合させることができる。これにより走行車輌によりグレーチング2が跳ね上がるのを防止できることになる(図4、図5、図9(c)参照)。このように受け枠4を溝ブロック1に配備した後に、グレーチング本体3を、受け枠4に、グレーチング本体固定手段5(ボルト5aおよび雌ねじ5b)を用いて取り付け固定する(図1〜図3参照)。
また、グレーチング本体固定手段5においては、図7に示すように、パイプ状に形成された嵩上げ部材6の上部壁6aに、本体固定用雌ねじ5bが設けられている。したがって、図3に示すように、この本体固定用雌ねじ5bにねじ込まれる本体固定用ボルト5aの先端部分は、嵩上げ部材6の内側空間6dに収容することができる。また、図示実施の形態においては、本体固定用雌ねじ5bは、ナットからなり、このナットもまた、嵩上げ部材6の内側空間6dに収容されている。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、跳ね上がり防止部材8は、2つの丸鋼15a、15bを上下に溶接し、これを高ナット14に溶接したものに限られず、金属ブロックから鍛造あるいは削り出しなどで回転中心部10、水路覆い部係合体12、および被係止部13を一体に形成したものでもよく、また鋳造品や樹脂成型品であってもよい。また、水路覆い部係合体12は、水路覆い部11の端部下面11aに対し線状接触するように形成するに代えて、図10に示すように、水路覆い部11の端部下面11aに対し点接触するように水路覆い部係合体12に断面円弧形状の突部12aを形成することもできる。
また、受け枠本体4aにおいて、嵩上げ部材6と連結部材7とは、別部材からなり、それらが例えば溶接により接合されなくとも、嵩上げ部材6と連結部材7とが一体部材からなり、その一体部材が曲げられることで、嵩上げ部材6と連結部材7とを一体形成していてもよい。
受け枠4に対して、グレーチング本体3が一つ取り付けられなくとも、グレーチング本体3が、複数並ぶようにして取り付けられても構わない。
跳ね上がり防止部材8の雌ねじ9は、高ナット14からならなくとも、回転中心部10に直接設けられるねじ孔からなっていてもよい。同様に、グレーチング本体固定手段5における本体固定用雌ねじ5bは、ナットからならなくとも、嵩上げ部材6の上部壁6aに直接設けられたねじ孔からなっていてもよい。
グレーチング本体固定手段5は、ボルト5aと雌ねじ5bにより構成しなくとも、その他の固定具あるいは固定構造により構成するものであってもよい。
溝ブロック1は、勾配可変型、暗渠型、あるいはU字型の側溝ブロックや横断溝ブロック等の溝ブロックであってもよい。さらに、排水溝は、溝ブロック1からならなくとも、現場打設されるものであってもよい。
1 溝ブロック(排水溝)
1a 蓋掛部
2 グレーチング
3 グレーチング本体
4 受け枠
4a 受け枠本体
5 グレーチング本体固定手段
6 嵩上げ部材
7 連結部材
8 跳ね上がり防止部材
9 雌ねじ
10 回転中心部
11 水路覆い部
11a 端部下面
11b 角部
12 水路覆い部係合体
13 被係止部
17 ストッパー
18 回転操作ボルト
20 逃がし凹部

Claims (3)

  1. 排水溝に配備されるグレーチングであって、グレーチング本体と、そのグレーチング本体を受ける受け枠と、前記グレーチング本体を前記受け枠に取り付け固定するグレーチング本体固定手段とを備え、前記受け枠は、受け枠本体と、跳ね上がり防止部材とを有し、前記受け枠本体は、前記排水溝の左右の蓋掛部のそれぞれに載置する左右の嵩上げ部材と、それら嵩上げ部材を各前後端側で連結する前後の連結部材とが備えられ、前記跳ね上がり防止部材は前後の前記連結部材の各下面側に取り付けられているグレーチングにおいて、
    前記跳ね上がり防止部材は、雌ねじを有する回転中心部と、この回転中心部より先端側に設けられ、前記排水溝の排水路を覆う天壁や前記排水溝に載置される水路覆い部の端部下面に対し接当係合可能な水路覆い部係合体、および前記回転中心部より後方側に設けられた被係止部とを有しており、
    前記跳ね上がり防止部材は、該跳ね上がり防止部材を回転中心部まわりに水平回転させる回転操作ボルトを備え、この回転操作ボルトは前記連結部材をこれの上側から下方に向かって貫通して前記雌ねじに螺合してあり、
    前記連結部材の下面側にストッパーを前記跳ね上がり防止部材に並べて設けており、
    前記跳ね上がり防止部材は、前記連結部材から外側方へ突出しない状態に納める退入姿勢と、前記被係止部を前記ストッパーに当てることで回転規制されて前記連結部材から突出するとともに前記水路覆い部係合体を前記水路覆い部の端部下面に対し接当係合する突出姿勢とにわたって前記回転中心部まわりに回転自在に取り付けられていることを特徴とする、グレーチング。
  2. 前記水路覆い部係合体が、前記水路覆い部の端部下面に対し線状接触もしくは点接触する形に形成されている、請求項1記載のグレーチング。
  3. 前記水路覆い部係合体の、前記水路覆い部の下面側の角部と対向する部分に、前記角部と干渉しないように逃がし凹部が形成されている、請求項1又は2記載のグレーチング。
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