JP5378720B2 - リチウムイオン二次電池 - Google Patents
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Description
池にも使用されつつあるが、サイクル特性および安全性の問題がある。このため、最近では、より一層の高容量化、高安全性化、長寿命化などを求めて、リチウムニッケル含有複合酸化物の改良が進められている。
特許文献2〜4のように、合金系負極活物質とリチウムニッケル含有複合酸化物とを単に併用するだけでは、釘刺し試験などの安全性試験において、発熱の度合を十分に低下させ、熱暴走を確実に防止することはできない。
5MPaの加圧下での負極活物質層と正極活物質層の厚み方向の抵抗の合計は、1.0Ω・cm2以上である。
ただし、リチウムニッケル含有複合酸化物は、下記一般式(1)で表されるリチウムニッケル含有複合酸化物、下記一般式(2)で表されるリチウムニッケル含有複合酸化物、下記一般式(3)で表されるリチウムニッケル含有複合酸化物よりなる群から選ばれる1または2以上である。
(式中、M1はMn、Ti、Y、Nb、MoおよびWよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。M2は、SrおよびBaのいずれか一方または両方を含むことがある、MgとCaとの混合物を示す。0.05≦a≦0.35、0.005≦b≦0.1、0.0001≦c≦0.05、0.0001≦d≦0.05である。)
(式中、M3はMg、Ti、Ca、SrおよびZrよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。0.25≦e≦0.5、0≦f≦0.5、0.25≦g≦0.5、0≦h≦0.1である。)
(式中、M4はCo、Mg、Ti、Ca、SrおよびZrよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。0.4≦i≦0.6、1.4≦j≦1.6、0≦k≦0.2である。)
ただし、薄膜状負極活物質層は、膜厚が3〜50μmである。
薄膜状負極活物質層は、珪素含有化合物または錫含有化合物を含有する複数の柱状体を含む。
柱状体は、負極集電体表面に対して垂直な方向または前記垂直な方向に対して傾きを有して延びることが好ましい。
柱状体は、珪素含有化合物または錫含有化合物を含有する塊状物の積層体であることが好ましい。
錫含有化合物は、錫酸化物、錫窒化物および錫含有合金よりなる群から選ばれる1または2以上であることが好ましい。
このとき、電極群の形状は扁平状であることがさらに好ましい。
また、電極群における電極単位の捲回数Xは、25以下であることがさらに好ましい。
釘を刺した当初は、正極集電体と負極集電体との間で釘を介して内部短絡が発生し、これらの集電体と釘とが接する部分およびその近傍部分が局所的に600℃を超える高温に発熱する。この発熱によって、釘の周囲の正極集電体のアルミニウムだけでなく、釘の周囲の負極集電体および負極活物質層がほぼ選択的に溶融し、負極と釘との接触が従前よりも減少するかまたは無くなる。このため、釘を介した、正極活物質層と負極活物質層との短絡が防止されるかまたは短絡の進行速度を顕著に遅くすることができる。
正極集電体11aには、リチウムイオン二次電池の分野で常用されるものを使用でき、たとえば、多孔性または無孔の導電性基板が挙げられる。導電性基板の材料としては、たとえば、ステンレス鋼、チタン、アルミニウム、アルミニウム合金などの金属材料、導電性樹脂などが挙げられる。多孔性導電性基板としては、たとえば、メッシュ体、ネット体、パンチングシート、ラス体、多孔質体、発泡体、繊維群成形体(不織布など)などが挙げられる。無孔の導電性基板としては、たとえば、箔、シート、フィルムなどが挙げられる。導電性基板の厚みは、通常は1〜500μm、好ましくは1〜50μm、さらに好ましくは10〜40μm、特に好ましくは10〜30μmである。
正極活物質としては、リチウムニッケル含有複合酸化物を使用できる。
(式中、M1はMn、Ti、Y、Nb、MoおよびWよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。M2は、SrおよびBaのいずれか一方または両方を含むことがある、MgとCaとの混合物を示す。0.05≦a≦0.35、0.005≦b≦0.1、0.0001≦c≦0.05、0.0001≦d≦0.05である。)
(式中、M3はMg、Ti、Ca、SrおよびZrよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。0.25≦e≦0.5、0≦f≦0.5、0.25≦g≦0.5、0≦h≦0.1である。)
(式中、M4はCo、Mg、Ti、Ca、SrおよびZrよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。0.4≦i≦0.6、1.4≦j≦1.6、0≦k≦0.2である。)
珪素含有化合物としては、たとえば、珪素酸化物、珪素窒化物、珪素含有合金、珪素化合物の固溶体などが挙げられる。珪素酸化物としては、たとえば、組成式:SiOα(0.05<α<1.95)で表される酸化珪素が挙げられる。珪素炭化物としては、たとえば、組成式:SiCβ(0<β<1)で表される炭化珪素が挙げられる。珪素窒化物としては、たとえば、組成式:SiNγ(0<γ<4/3)で表される窒化珪素が挙げられる。
これらの中でも、珪素酸化物が特に好ましい。
薄膜状負極活物質層12bは、たとえば、スパッタリング法、蒸着法、化学的気相成長(CVD)法などの公知の薄膜形成法に従って、負極集電体12a表面に形成することができる。
負極20は、負極集電体21と、薄膜状負極活物質層23とを含む。
、隣り合う凸部22の軸線間距離が2〜100μm程度になるように、凸部22を形成するのが好ましい。
液状非水電解質は、溶質(支持塩)と非水溶媒とを含み、さらに必要に応じて各種添加剤を含む。溶質は通常非水溶媒中に溶解する。液状非水電解質は、たとえば、セパレータに含浸される。
(参考例1)
(1)正極活物質の作製
NiSO4水溶液に、Ni:Co:Al=7:2:1(モル比)になるようにCoおよびAlの硫酸塩を加えて金属イオン濃度2mol/Lの水溶液を調製した。この水溶液に撹拌下、2mol/Lの水酸化ナトリウム溶液を徐々に滴下して中和することにより、Ni0.7Co0.2Al0.1(OH)2で示される組成を有する三元系の沈殿物を共沈法により生成させた。この沈殿物をろ過により分離し、水洗し、80℃で乾燥し、複合水酸化物を得た。得られた複合水酸化物の平均粒径を粒度分布計(商品名:MT3000、日機装(株)製)にて測定した結果、平均粒径10μmであった。
上記で得られた正極活物質の粉末100g、アセチレンブラック(導電剤)3g、ポリフッ化ビニリデン粉末(結着剤)3gおよびN−メチル−2−ピロリドン(NMP)50mlを充分に混合して正極合剤ペーストを調製した。この正極合剤ペーストを厚み20μmのアルミニウム箔(正極集電体)の片面に塗布し、乾燥し、圧延して、正極活物質層を形成した。その後、30mm×180mmのサイズに正極を切り出した。得られた正極において、アルミニウム箔の片面に担持された正極活物質層は、厚み60μm、30mm×180mmのサイズであった。アルミニウム箔の正極活物質層が形成される面とは反対側の面に正極リードを接続した。
図6は、薄膜状負極活物質層を形成するための蒸着装置40の構成を模式的に示す側面図である。蒸着装置40は、真空チャンバー41、集電体搬送手段42、原料ガス供給手段48、プラズマ化手段49、シリコンターゲット50a、50b、遮蔽板51および図示しない電子ビーム加熱手段を含む。真空チャンバー1は減圧可能な内部空間を有する耐圧性容器であり、その内部空間に、集電体搬送手段42、原料ガス供給手段48、プラズマ化手段49、シリコンターゲット50a、50b、遮蔽板51および電子ビーム加熱手段を収容する。
真空チャンバー41内の圧力:8.0×10-5Torr
負極集電体12a:長さ50m、幅10cm、厚み35μmの電解銅箔(古河サーキットフォイル(株)製)
負極集電体12aの巻き取りローラ45による巻き取り速度(負極集電体12aの搬送速度):2cm/分とした。
原料ガス:供給せず。
ターゲット50a、50b:純度99.9999%のシリコン単結晶(信越化学工業(株)製)
電子ビームの加速電圧:−8kV
電子ビームのエミッション:300mA
ポリエチレン微多孔膜(セパレータ、商品名:ハイポア、厚さ20μm、旭化成(株)製)を介して正極活物質層と薄膜状負極活物質層とが対向するように、正極板、ポリエチレン微多孔膜および負極板を積層し、電極群を作製した。この電極群を、電解質とともにアルミニウムラミネートシートからなる外装ケースに挿入した。電解質には、エチレンカーボネート(EC)とエチルメチルカーボネート(EMC)とを体積比1:1の割合で含む混合溶媒に、LiPF6を1.0mol/Lの濃度で溶解させた非水電解液を用いた。次に、正極リードおよび負極リードを外装ケースの開口部から外装ケースの外部に導出し、外装ケース内部を真空減圧しながら、外装ケースの開口部を溶着させて、本参考例のリチウムイオン二次電池を作製した。
負極の作製方法を次のように変更する以外は、参考例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を作製した。
(負極の作製)
径50mmの鉄製ロール表面に酸化クロムを溶射して厚さ100μmのセラミック層を形成した。このセラミック層の表面に、レーザー加工により、直径12μm、深さ8μmの円形の凹部である孔を形成し、凸部用ロールを作製した。この孔は、隣り合う孔との軸線間距離が20μmである最密充填配置とした。この孔の底部は中央部がほぼ平面状であり、底部端部と孔の側面とが繋がる部分が丸みを帯びた形状であった。
ノズルから放出される酸素:純度99.7%、日本酸素(株)製、
ノズルからの酸素放出流量:80sccm
角度α:60°
電子ビームの加速電圧:−8kV
エミッション:500mA
蒸着時間:3分
。
正極活物質をコバルト酸リチウム(LiCoO2)に変更する以外は、参考例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を作製した。
負極の作製方法を次のように変更する以外は、参考例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を作製した。
(負極の作製)
負極活物質としてメソフェーズ小球体を2800℃の高温で黒鉛化したもの(以下「メソフェーズ黒鉛」と称す)を用いた。この負極活物質100重量部を、SBRアクリル酸変性体(商品名:BM−400B、固形分含量40重量%、日本ゼオン(株)製)2.5重量、カルボキシメチルセルロース1重量部および適量の水と共に双腕式練合機にて攪拌し、負極合剤スラリーを調製した。この負極合剤スラリーを厚み10μmの銅箔上に塗布し、乾燥後、圧延し、所定寸法に裁断して、負極を得た。
(電池容量評価)
参考例1〜2および比較例1〜2のリチウムイオン二次電池について、以下の条件で充放電サイクルを3回繰返し、3回目の放電容量を求めた。結果を表1に示す。
定電流充電:200mA、終止電圧4.2V。
定電圧充電:終止電流20mA、休止時間20分。
定電流放電:電流200mA、終止電圧2.5V、休止時間20分。
上記の電池容量評価試験において、3回目の放電容量測定後の電池に対し、この容量評価試験と同条件で定電流充電および定電圧充電を行った。充電後の電池を分解し負極を取り出し、溶媒(ジメチルカーボネート)で洗浄した。負極活物質が20mm×20mmとなるようにタブ付の形状にで切り出した。片面の負極活物質は除去した。その負極2枚を負極活物質層が対向するように重ね、さらに上下2枚のCu板ではさみ、5MPaで加圧して、電極の2つのタブと上下のCu板の間で直流4探針法により、負極活物質層の抵抗を測定した。また、正極を20mm×20mmに切り出し、2枚の負極間に挟み、同様の操作で、正極活物質層と負極活物質層の抵抗の合計(合成抵抗)を測定した。参考例1〜2および比較例1〜2の電池に用いられた負極の抵抗および正極と負極の合成抵抗を表1に示す。
上記の電池容量評価試験において、3回目の放電容量測定後の電池に対し、この容量評価試験と同条件で定電流充電および定電圧充電を行った。充電後の電池を60℃環境下の温度槽に収容し、鉄製の釘(直径2.7mm)を1mm/sの速度で電池に刺して行き、内部短絡による電池電圧降下を検出した後、釘を停止した。釘によって電池が短絡を開始して1秒後の電池電圧と1分後の電池表面温度を表1に示す。
参考例1と同様にして帯状の正極を作製した。正極に正極集電体が露出している部分を設け、その部分にアルミニウム製正極リードの一端を接続した。また、実施例2と同様にして帯状の負極を作製した。負極に負極集電体が露出している部分を設け、その部分にニッケル製負極リードの一端を接続した。セパレータおよび非水電解質は、参考例1と同じものを使用した。正極と負極との間にセパレータを介在させて捲回し、捲回数20の捲回型電極群を作成した。この時、正極および負極の幅および長さを、変更して、得られる電池の設計容量1150mAh、1800mAhまたは3750mAhとした。
幅30mm、長さ451mmの正極を用い、幅32mm、長さ450mmの負極を用い、設計容量を800mAhに変更する以外は、参考例3と同様にして、角型のリチウムイオン二次電池を作成した。
幅57mm、長さ449mmの正極を用い、幅59mm、長さ387mmの負極を用い、捲回数を4とするか、または幅57mm、長さ349mmの正極を用い、幅59mm、長さ330mmの負極を用い、捲回数を14にして、設計容量を1150mAhに変更する以外は、参考例3と同様にして、角型電池である2種のリチウムイオン二次電池4−1〜4−2を作製した。
捲回数を30に変更する以外は参考例のリチウムイオン二次電池4−1と同様にして、リチウムイオン二次電池を作成した。
(電池容量評価)
参考例3〜4および比較例3〜4のリチウムイオン二次電池について、以下の条件で充放電サイクルを3回繰返し、3回目の放電容量を求めた。結果を表2に示す。なお、Cは時間率を示し、1C=(設計容量)mAhである。
定電流充電:0.5CmA、終止電圧4.2V。
定電圧充電:終止電流0.05CmA、休止時間20分。
定電流放電:電流0.5CmA、終止電圧2.5V、休止時間20分。
上記の電池容量評価試験において、3回目の放電容量測定後の電池に、この容量評価試験と同条件で定電流充電および定電圧充電を行った。充電後の電池を60℃環境下の温度槽に収容し、鉄製の釘(直径1.2mm)を1mm/sの速度で電池に刺して行き、釘を貫通させた。釘によって電池が貫通した直後の電池電圧と電池表面温度を表2に示す。
11 正極
11a 正極集電体
11b 正極活物質層
12 負極
12a、21 負極集電体
12b、23 薄膜状負極活物質層
13 セパレータ
14 正極リード
15 負極リード
16 ガスケット
17 外装ケース
22 凸部
23a 柱状体
30 電子ビーム式蒸着装置
40 蒸着装置
Claims (7)
- 正極集電体と、リチウムの吸蔵放出が可能でかつリチウムおよびニッケルを含有するリチウムニッケル含有複合酸化物である正極活物質を含有する正極活物質層と、を含む正極、
負極集電体と、リチウムの吸蔵放出が可能でかつリチウムを吸蔵した状態の溶融温度が1200℃以下である負極活物質を含有する負極活物質層と、を含み、5MPaの加圧下での負極活物質層の厚み方向の抵抗が0.4Ω・cm 2 以上である負極、
セパレータ、および
非水電解質を含み、
5MPaの加圧下での前記負極活物質層と前記正極活物質層の厚み方向の抵抗の合計が1.0Ω・cm 2 以上であり、
前記リチウムニッケル含有複合酸化物が、一般式(1):
LiNi (1-a-b-c-d) Co a Al b M1 c M2 d O 2 (1)
(式中、M1はMn、Ti、Y、Nb、MoおよびWよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。M2は、SrおよびBaのいずれか一方または両方を含むことがある、MgとCaとの混合物を示す。0.05≦a≦0.35、0.005≦b≦0.1、0.0001≦c≦0.05、0.0001≦d≦0.05である。)で表されるリチウムニッケル含有複合酸化物、一般式(2):
LiNi e Co f Mn g M3 h O 2 (2)
(式中、M3はMg、Ti、Ca、SrおよびZrよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。0.25≦e≦0.5、0≦f≦0.5、0.25≦g≦0.5、0≦h≦0.1である。)で表されるリチウムニッケル含有複合酸化物、および一般式(3):
LiNi i Mn j M4 k O 4 (3)
(式中、M4はCo、Mg、Ti、Ca、SrおよびZrよりなる群から選ばれる1または2以上の元素を示す。0.4≦i≦0.6、1.4≦j≦1.6、0≦k≦0.2である。)で表されるリチウムニッケル含有複合酸化物よりなる群から選ばれる1または2以上であり、
前記負極活物質層が、前記負極活物質として、珪素含有化合物または錫含有化合物を含有する複数の柱状体を含む薄膜状負極活物質層であり、
前記薄膜状負極活物質層の膜厚が、3〜50μmであり、
前記複数の柱状体が、前記負極集電体の表面から前記負極集電体の外方に向けて延びかつ互いに離隔するように設けられており、
前記正極と前記負極との間に前記セパレータを介在させた電極単位を捲回した電極群の前記非水電解質を含浸させた状態での容量Yと、前記電極群における前記電極単位の捲回数Xとは、Y/X>50の関係を有する、リチウムイオン二次電池。 - 前記柱状体が、前記負極集電体の表面に対して垂直な方向または前記垂直な方向に対して傾きを有して延びる請求項1記載のリチウムイオン二次電池。
- 前記柱状体が、前記珪素含有化合物または前記錫含有化合物を含有する塊状物の積層体である請求項1記載のリチウムイオン二次電池。
- 珪素含有化合物が、珪素酸化物、珪素窒化物、珪素炭化物および珪素含有合金よりなる群から選ばれる1または2以上である請求項1〜3のいずれか1つに記載のリチウムイオン二次電池。
- 前記錫含有化合物が、錫酸化物、錫窒化物および錫含有合金よりなる群から選ばれる1または2以上である請求項1〜3のいずれか1つに記載のリチウムイオン二次電池。
- 電極群の形状が扁平状である請求項1〜5のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池。
- 前記電極群における前記電極単位の捲回数Xが25以下である請求項1〜6のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池。
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