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JP5215971B2 - 信号発生検出装置及び信号発生検出方法 - Google Patents

信号発生検出装置及び信号発生検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、信号発生検出装置及び信号発生検出方法に関し、特に高速でデータ通信を行なう被測定物を試験するための信号発生検出装置及び信号発生検出方法に関する。
データ通信を行なう被測定物を試験するための信号発生検出装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載された信号発生検出装置では、デジタルデータ信号にエラーを故意に導入して試験信号を発生し、この試験信号に応答したシステムの出力を既知のデジタルデータ信号と比較して、導入したエラーによってどのような劣化が生じたかを判断する。
一方で、データ通信では、複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換する多重化や、シリアル信号の任意の位置を起点にパラレル信号に変換する分離が行なわれている。
特願2002−330192号公報
データ通信が高速化すると、各レーン間のデータにスキューが発生したり、データを分離するレーンの順序がずれたりして、多重化や分離が適切に行なえないことがある。
特許文献1に記載された信号発生検出装置では、被測定物において多重化や分離が適切に行なえない場合を考慮していない。このため、導入したエラーによってどのような劣化が生じたかを適切に判断することはできない。
そこで、本発明は、多重化や分離が適切に行なえない被測定物の試験が可能な信号発生検出装置及び信号発生検出方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明の信号発生検出装置及び信号発生検出方法は、同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で前記被測定物に出力して、被測定物からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出することを特徴とする。
具体的には、本願発明の信号発生検出装置は、複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換し、シリアル信号の任意の位置を起点に前記レーンと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する被測定物(91)の試験を行なう信号発生検出装置(101)であって、同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で前記被測定物に出力するパラレル信号出力部(11)と、前記被測定物からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出するパラレル信号検出部(12)と、を備え、前記パラレル信号出力部は、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号を発生する複数の信号発生回路(31−1、31−2、・・・31−m(ただし、mは2以上の正の整数))と、前記信号発生回路の発生する連続信号を多重化して前記特定の連続信号を出力する多重化回路(32−1)と、を備え、前記パラレル信号検出部は、前記レーンに入力されたパラレル信号を、前記信号発生回路と同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する分離回路(33−1)と、前記分離回路からのパラレル信号をレーンごとに受信し、受信した信号のデータ列の初期値と前記信号発生回路の発生した連続信号のデータ列の初期値との異同を用いて各レーン間のデータのスキューを検出する前記信号発生回路と同数の分離信号検出回路(34−1、34−2、・・・34−m)と、を備える
本願発明の信号発生検出装置は、同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を送受信する。多重化や分離が適切に行なえない被測定物の場合、送信した特定の連続信号はいずれかのレーンで検出することになる。このとき、検出した信号はいずれも同じデータ列であるため、送信したレーンと受信したレーンが異なっても送信したデータ列と受信したデータ列とを同期をとればエラーを検出することができる。したがって、多重化や分離が適切に行なえない被測定物の試験が可能な信号発生検出装置を提供することができる。
本願発明の信号発生検出装置では、前記パラレル信号出力部は、前記複数のレーンのうちの任意のレーンの信号にエラーを付加するエラー付加回路(24−2)をさらに備えてもよい。
本願発明の信号発生検出装置では、前記パラレル信号出力部は、前記特定の連続信号を前記レーンごとに異なる初期値で出力する複数の信号出力回路(21−1、21−2、・・・21−n(ただし、nは2以上の正の整数))を備えてもよい。
本願発明の信号発生検出装置では、前記パラレル信号出力部は、前記特定の連続信号を出力する信号出力回路(21−1)と、前記信号出力回路からの前記特定の連続信号をそれぞれ異なる遅延量で遅延させる前記レーンと同数の遅延回路(22−1、22−2、・・・22−n(ただし、nは2以上の正の整数))と、を備えてもよい。
本願発明の信号発生検出装置では、前記パラレル信号検出部の検出するパラレル信号に含まれる符号誤りを検出するエラー検出部(13)を備えてもよい。
具体的には、本願発明の信号発生検出方法は、複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換し、シリアル信号の任意の位置を起点に前記レーンと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する被測定物(91)の試験を行なう信号発生検出方法であって、同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で前記被測定物に出力するパラレル信号出力手順と、前記被測定物からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出するパラレル信号検出手順と、を順に有し、前記パラレル信号出力手順において、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号を複数の信号発生回路(31−1、31−2、・・・31−m(ただし、mは2以上の正の整数))からそれぞれ異なる周期で発生し、前記信号発生回路の発生する連続信号を多重化して前記特定の連続信号を出力し、前記パラレル信号検出手順において、前記レーンに入力されたパラレル信号を、前記信号発生回路と同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力し、前記パラレル信号をレーンごとに受信し、受信した信号のデータ列の初期値と前記信号発生回路の発生した連続信号のデータ列の初期値との異同を用いて各レーン間のデータのスキューを検出する
本願発明の信号発生検出方法は、同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を送受信する。多重化や分離が適切に行なえない被測定物の場合、送信した特定の連続信号はいずれかのレーンで検出することになる。このとき、検出した信号はいずれも同じデータ列であるため、送信したレーンと受信したレーンが異なっても送信したデータ列と受信したデータ列とを同期をとればエラーを検出することができる。したがって、多重化や分離が適切に行なえない被測定物の試験が可能な信号発生検出方法を提供することができる。
本願発明の信号発生検出方法では、前記パラレル信号出力手順において、前記複数のレーンのうちの任意のレーンの信号にエラーを付加してもよい。
本願発明の信号発生検出方法では、前記パラレル信号出力手順において、前記特定の連続信号を出力する複数の信号出力回路(21−1、21−2、・・・21−n(ただし、nは2以上の正の整数))から前記レーンごとに異なる初期値で出力してもよい。
本願発明の信号発生検出方法では、前記パラレル信号出力手順において、前記特定の連続信号を出力する信号出力回路(21−1)からの前記特定の連続信号をそれぞれ異なる遅延量で遅延させてもよい。
本願発明の信号発生検出方法では、前記パラレル信号検出手順において、検出したパラレル信号に含まれる符号誤りを検出してもよい。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、多重化や分離が適切に行なえない被測定物の試験が可能な信号発生検出装置及び信号発生検出方法を提供することができる。
実施形態1に係る信号発生検出装置の一例を示す概略構成図である。 実施形態1に係るパラレル信号出力部の第1の具体例を示す。 実施形態1に係るパラレル信号出力部の第2の具体例を示す。 実施形態1に係るパラレル信号検出部の具体例を示す。 実施形態2に係る信号発生検出装置の一例を示す概略構成図である。 実施形態2に係るパラレル信号出力部の第1の具体例を示す。 実施形態2に係るパラレル信号出力部の第2の具体例を示す。 実施形態2に係るパラレル信号検出部及びエラー検出部の具体例を示す。 実施形態3に係る信号出力回路の一例を示す。 実施形態3に係る信号検出回路の一例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1は、本実施形態に係る信号発生検出装置の一例を示す概略構成図である。本実施形態に係る信号発生検出装置101は、パラレル信号出力部11と、パラレル信号検出部12と、を備え、本実施形態に係る信号発生検出方法を実行する。これにより、本実施形態に係る信号発生検出装置101及び信号発生検出方法は、被測定物91の試験を行なう。
パラレル信号出力部11は、同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で被測定物91に出力する。連続信号は、例えばPRBS(Pseudo Random Binary (bit) Sequence)信号である。レーンの数は限定しない。例えば、10レーンであってもよいし、20レーンであってもよい。
初期値が6bitであれば、特定の連続信号は、例えば「・・・101100101100101100・・・」である。この場合、パラレル信号出力部11は、第1のレーンから「101100」を初期値とする特定の連続信号S−1「101100101100・・・」を出力し、第2のレーンから「010110」を初期値とする特定の連続信号S−2「010110010110・・・」を出力し、・・・第nのレーンから「001011」を初期値とする特定の連続信号S−n「001011001011・・・」を出力する。このように、パラレル信号出力部11は、特定の連続信号「・・・101100101100101100・・・」を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で出力する。なお、本実施形態では初期値を6bitとしたが、初期値は任意のビット数とすることができる。
図2に、本実施形態に係るパラレル信号出力部の第1の具体例を示す。パラレル信号出力部11は、例えば、レーンと同数のn(nは2以上の正の整数)個の信号出力回路21−1、21−2、・・・21−nを備える。信号出力回路21−1、21−2、・・・21−nは、特定の連続信号「・・・101100101100101100・・・」をレーンごとに異なる初期値で出力する。例えば、信号出力回路21−1は特定の連続信号S−1「101100・・・」を出力し、信号出力回路21−3は特定の連続信号S−2「010110・・・」を出力し、・・・信号出力回路21−nは特定の連続信号S−n「001011・・・」を出力する。これにより、パラレル信号出力部11は、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で出力することができる。
図3に、本実施形態に係るパラレル信号出力部の第2の具体例を示す。パラレル信号出力部11は、例えば、信号出力回路21−1と、レーンと同数のn(nは2以上の正の整数)個の遅延回路22−1、22−2、・・・22−nを備える。信号出力回路21−1は、特定の連続信号「・・・101100101100101100・・・」を出力する。遅延回路22−1、22−2、・・・22−nは、信号出力回路21−1からの特定の連続信号をそれぞれ異なる遅延量で遅延させる。例えば、遅延回路22−1は特定の連続信号S−1「101100・・・」を出力し、遅延回路22−2は特定の連続信号S−2「010110・・・」を出力し、・・・遅延回路22−nは特定の連続信号S−n「001011・・・」を出力する。これにより、パラレル信号出力部11は、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で出力するのと同等なデータを出力することができる。
図1に示す被測定物91は、多重化部81と、EO変換部82と、OE変換部83と、分離部84と、を備える。多重化部81は、複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換する。例えば、第1のレーンからの特定の連続信号S−1と、第2のレーンからの特定の連続信号S−2と、第nのレーンからの特定の連続信号S−nと、を多重化してシリアル信号に変換する。EO変換部82は、多重化部81からの電気信号を光信号に変換して、光伝送路に出力する。
ここで、特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nが高速でなければ、多重化部81は、第1のレーンからの特定の連続信号S−1、第2のレーンからの特定の連続信号S−2、・・・、第nのレーンからの特定の連続信号S−nの順にシリアル信号に変換する。そして、EO変換部82は、特定の連続信号S−1、特定の連続信号S−2、・・・特定の連続信号S−nの順に配列されている光信号を光伝送路に出力する。
しかし、特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nが高速であると、各レーン間のデータにスキューが発生する場合がある。この場合、レーンの順がずれ、例えば、多重化部81は、第2のレーンからの特定の連続信号S−2、第1のレーンからの特定の連続信号S−1、・・・、第nのレーンからの特定の連続信号S−nの順にシリアル信号に変換することがある。そして、EO変換部82は、特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nが高速であると、前述のとおり、シリアル信号は、特定の連続信号S−2、特定の連続信号S−1、・・・特定の連続信号S−nの順に配列されている光信号を光伝送路に出力する。
OE変換部83は、光伝送路からの光信号を電気信号に変換して、シリアル信号を出力する。分離部84は、OE変換部83からのシリアル信号をパラレル信号に変換する。このとき、分離部84は、シリアル信号の任意の位置を起点にレーンと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する。
ここで、分離部84は、特定の連続信号S−1を第2のレーンに、特定の連続信号S−2を第1のレーンに、・・・特定の連続信号S−nを第nのレーンに出力することがある。
また、特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nが高速であると、前述のとおり、OE変換部83は、特定の連続信号S−2、特定の連続信号S−1、・・・特定の連続信号S−nの順に配列されている光信号を電気信号に変換して、シリアル信号を出力する場合がある。この場合、分離部84は、特定の連続信号S−2を第1のレーンに、特定の連続信号S−1を第2のレーンに、・・・、特定の連続信号S−nを第nのレーンに出力することになる。
パラレル信号検出部12は、被測定物91からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出する。
図4に、本実施形態に係るパラレル信号検出部の具体例を示す。パラレル信号検出部12は、n(nは2以上の正の整数)個の信号検出回路23−1、23−2、・・・23−nを備える。信号検出回路23−1は第1のレーンに入力されたパラレル信号を受信して検出する。信号検出回路23−2は第2のレーンに入力されたパラレル信号を受信して検出する。信号検出回路23−nは第nのレーンに入力されたパラレル信号を受信して検出する。これにより、パラレル信号検出部12は、被測定物91からのパラレル信号を異なるレーンで受信して検出することができる。
ここで、分離部84は、特定の連続信号S−2を第1のレーンに、特定の連続信号S−1を第2のレーンに、・・・、特定の連続信号S−nを第nのレーンに出力する場合がある。この場合、パラレル信号検出部12は、特定の連続信号S−2を第1のレーンで受信して検出し、特定の連続信号S−1を第2のレーンで受信して検出し、・・・、特定の連続信号S−nを第nのレーンで受信して検出することになる。
本実施形態では、特定の連続信号S−1「101100・・・」と特定の連続信号S−2「010110・・・」は、同じデータ列「101100」が一定周期で繰り返す連続信号である。このため、特定の連続信号S−2を第1のレーンに出力しても、第1のレーンで検出されるデータ列は、特定の連続信号S−1「101100・・・」と初期値の異なる同じデータ列である。特定の連続信号S−1を第2のレーンに出力しても、第2のレーンで検出されるデータ列は、特定の連続信号S−2「010110・・・」と初期値の異なる同じデータ列である。
このように、各レーン間のデータにスキューが発生したり、分離部84で分離するデータのレーンの順序がずれたりしても、特定の連続信号S−1、特定の連続信号S−2、・・・、特定の連続信号S−nのそれぞれを、信号検出回路23−1、23−2、・・・23−nのいずれかで検出することができる。したがって、パラレル信号検出部12は、特定の連続信号S−1、特定の連続信号S−2、・・・、特定の連続信号S−n、を受信して検出することができる。
(実施形態2)
図5は、本実施形態に係る信号発生検出装置の一例を示す概略構成図である。本実施形態に係る信号発生検出装置102及びその信号発生検出方法は、実施形態1に係る信号発生検出装置101及びその信号発生検出方法において、パラレル信号出力部11の出力する特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nのうちの任意の信号にエラーを付加し、パラレル信号検出部12の受信する特定の連続信号からエラーを検出する。そのために、信号発生検出装置102はさらにエラー検出部13を備えるとともに、パラレル信号出力部11がエラー付加回路24−2を備える。
エラー付加回路24−2は、任意のレーンの信号にエラーを付加する。任意のレーンは、例えば、第2のレーンである。エラーは、例えば、符号誤りである。なお、本実施形態では、任意のレーンが第2のレーンである場合について説明するが、第1のレーンから第nのレーンのいずれのレーンであってもよい。任意のレーンにエラーを付加することで、被測定物91に対するエラー付加試験を行なうことができる。
図6に、本実施形態に係るパラレル信号出力部の第1の具体例を示す。パラレル信号出力部11は、実施形態1に係るパラレル信号出力部の第1形態に加え、さらに、エラー付加回路24−2を備える。エラー付加回路24−2は、信号出力回路21−2の出力する特定の連続信号S−2にエラーを付加して出力する。
図7に、本実施形態に係るパラレル信号出力部の第2の具体例を示す。パラレル信号出力部11は、実施形態1に係るパラレル信号出力部の第2形態に加え、さらに、エラー付加回路24−2を備える。エラー付加回路24−2は、遅延回路22−2の遅延させた特定の連続信号S−2にエラーを付加して出力する。このとき、パラレル信号出力部11は、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号であって任意の初期値の連続信号S−xをエラー検出部13に出力する。例えば特定の連続信号S−1を出力する。これにより、エラー検出部13は符号誤りの検出が可能になる。
図5に示す被測定物91は、実施形態1と同様に、複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換し、シリアル信号の任意の位置を起点に前記レーンと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する。
パラレル信号検出部12は、被測定物91からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出する。エラー検出部13は、パラレル信号検出部12の検出するパラレル信号に含まれる符号誤りを検出する。このように、被測定物91からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出するパラレル信号検出手順において、検出したパラレル信号に含まれる符号誤りを検出する。
図8に、本実施形態に係るパラレル信号検出部及びエラー検出部の具体例を示す。パラレル信号検出部12は、実施形態1と同様に、各信号検出回路23−1、23−2、・・・23―nは、それぞれのレーンに入力されたパラレル信号を受信して検出する。エラー検出部13は、n(nは2以上の正の整数)個のエラー検出回路25−1、25−2、・・・25−nを備え、パラレル信号検出部12のレーンごとに符号誤りを検出する。
例えば、エラー検出回路25−1は、信号検出回路23−1の検出した信号と、パラレル信号出力部から出力された特定の連続信号S−xを取得して、両信号を比較する。信号検出回路23−1の検出した信号と特定の連続信号S−xは、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号であって初期値の異なる信号である。このため、両信号の同期をとって比較することで、符号誤りを検出することができる。
エラー検出回路25−2、・・・、25−nも、エラー検出回路25−1と同様に、それぞれ、信号検出回路23−2、・・・、23−nの検出した信号と特定の連続信号S−xを取得して、両信号を比較する。これにより、エラー検出回路25−2、・・・、25−nも、符号誤りを検出することができる。
本実施形態に係る構成とすることで、多重化や分離が適切に行なえない被測定物91であっても、符合誤り試験を行なうことができる。
(実施形態3)
本実施形態に係る信号発生検出装置及び信号発生検出方法は、実施形態1又は実施形態2において説明したパラレル信号出力部11は、複数の信号発生回路を用いて特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nを出力する。そして、実施形態1又は実施形態2において説明したパラレル信号検出部12は、信号発生回路と同数の分離信号検出回路を用いて特定の連続信号S−1、S−2、・・・S−nを受信して検出する。
図9に、本実施形態に係る信号出力回路の一例を示す。本実施形態に係る信号出力回路21−xは、信号出力回路21−1、21−2、・・・21−nのうちの任意の信号出力回路である。信号出力回路21−xが信号出力回路21−1であれば、信号出力回路21−xは、特定の連続信号S−1を出力する。
信号出力回路21−xは、m(mは2以上の正の整数)個の信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mと、多重化回路32−1を備える。信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mは、それぞれ、同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号であって初期値の異なる信号を発生する。多重化回路32−1は、信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mの発生する信号を多重化して、特定の連続信号S−xを出力する。これにより、任意の初期値の特定の連続信号S−xを出力することができる。
本実施形態では、m個の信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mを用いて特定の連続信号S−xを発生させるため、特定の連続信号S−xの1/mのデータ速度の信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mを用いることができる。これにより、特定の連続信号S−xの高速化を容易に行なうことができる。
図10に、本実施形態に係る信号検出回路の一例を示す。本実施形態に係る信号検出回路23−xは、信号検出回路23−1、23−2、・・・23−nのうちの任意の信号検出回路である。信号検出回路23−xが信号出力回路23−1であれば、被測定物91からのパラレル信号を第1のレーンで受信して検出する。
信号検出回路23−xは、分離回路33−1と、信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mと同数の分離信号検出回路34−1、34−2、・・・34−mと、を備える。
分離回路33−1は、パラレル信号検出部(図1及び図5に示す符号12)のいずれかのレーンに入力されたパラレル信号を、信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する。例えば、第1のレーンに入力されたパラレル信号を、mのパラレル信号に変換し、さらに第1のレーンから第mのレーンのそれぞれに出力する。
分離信号検出回路34−1、34−2、・・・34−mは、分離回路33−1からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出する。例えば、分離信号検出回路34−1は、分離回路33−1から第1のレーンに出力されたパラレル信号を受信して検出する。分離信号検出回路34−2、・・・34−mも、分離信号検出回路34−1と同様に、分離回路33−1からそれぞれのレーンに出力されたパラレル信号を受信して検出する。これにより、分離信号検出回路34−1、34−2、・・・34−mは、信号発生回路31−1、31−2、・・・31−mの発生した連続信号を受信して検出することができる。
本実施形態では、m個の分離信号検出回路34−1、34−2、・・・34−mを用いて特定の連続信号S−xを受信して検出するため、特定の連続信号S−xの1/mのデータ速度の分離信号検出回路34−1、34−2、・・・34−mを用いることができる。これにより、特定の連続信号S−xの高速化を容易に行なうことができる。
なお、本実施形態に係る信号検出回路23−xを実施形態2に係る信号検出回路23−1、23−2、・・・23−nに適用する場合、図5に示すエラー検出部13は、分離信号検出回路34−1、34−2、・・・34−mの検出するパラレル信号に含まれる符号誤りを検出する。この場合、エラー検出部13は、分離信号検出回路34−1の検出するパラレル信号と、信号発生回路31−1からの信号と、を取得して、両信号を比較する。分離信号検出回路34−2、・・・34−mの検出するパラレル信号と、信号発生回路31−2、・・・31−mからの信号と、についても同様である。これにより、符号誤りを検出することができる。
本発明の信号発生検出装置は情報通信産業に適用することができる。
11:パラレル信号出力部
12:パラレル信号検出部
13:エラー検出部
21−1、21−2、21−n、21−x:信号出力回路
22−1、22−2、22−n:遅延回路
23−1、23−2、23−n、23−x:信号検出回路
24−2:エラー付加回路
25−1、25−2、25−n:エラー検出回路
31−1、31−2、31−m:信号発生回路
32−1:多重化回路
33−1:分離回路
34−1、34−2、34−m:分離信号検出回路
81:多重化部
82:EO変換部
83:OE変換部
84:分離部
91:被測定物
101、102:信号発生検出装置

Claims (10)

  1. 複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換し、シリアル信号の任意の位置を起点に前記レーンと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する被測定物(91)の試験を行なう信号発生検出装置(101)であって、
    同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で前記被測定物に出力するパラレル信号出力部(11)と、
    前記被測定物からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出するパラレル信号検出部(12)と、
    を備え
    前記パラレル信号出力部は、
    同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号を発生する複数の信号発生回路(31−1、31−2、・・・31−m(ただし、mは2以上の正の整数))と、
    前記信号発生回路の発生する連続信号を多重化して前記特定の連続信号を出力する多重化回路(32−1)と、
    を備え、
    前記パラレル信号検出部は、
    前記レーンに入力されたパラレル信号を、前記信号発生回路と同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する分離回路(33−1)と、
    前記分離回路からのパラレル信号をレーンごとに受信し、受信した信号のデータ列の初期値と前記信号発生回路の発生した連続信号のデータ列の初期値との異同を用いて各レーン間のデータのスキューを検出する前記信号発生回路と同数の分離信号検出回路(34−1、34−2、・・・34−m)と、
    を備える信号発生検出装置。
  2. 前記パラレル信号出力部は、
    前記複数のレーンのうちの任意のレーンの信号にエラーを付加するエラー付加回路(24−2)をさらに備える請求項1に記載の信号発生検出装置。
  3. 前記パラレル信号出力部は、
    前記特定の連続信号を前記レーンごとに異なる初期値で出力する複数の信号出力回路(21−1、21−2、・・・21−n(ただし、nは2以上の正の整数))を備える請求項1又は2に記載の信号発生検出装置。
  4. 前記パラレル信号出力部は、
    前記特定の連続信号を出力する信号出力回路(21−1)と、
    前記信号出力回路からの前記特定の連続信号をそれぞれ異なる遅延量で遅延させる前記レーンと同数の遅延回路(22−1、22−2、・・・22−n(ただし、nは2以上の正の整数))と、
    を備える請求項1又は2に記載の信号発生検出装置。
  5. 前記パラレル信号検出部の検出するパラレル信号に含まれる符号誤りを検出するエラー検出部(13)を備える請求項1からのいずれかに記載の信号発生検出装置。
  6. 複数のレーンからの信号を順にシリアル信号に変換し、シリアル信号の任意の位置を起点に前記レーンと同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力する被測定物(91)の試験を行なう信号発生検出方法であって、
    同じデータ列が一定周期で繰り返す特定の連続信号を複数のレーンからそれぞれ異なる初期値で前記被測定物に出力するパラレル信号出力手順と、
    前記被測定物からのパラレル信号をレーンごとに受信して検出するパラレル信号検出手順と、
    を順に有し、
    前記パラレル信号出力手順において、
    同じデータ列が一定周期で繰り返す連続信号を複数の信号発生回路(31−1、31−2、・・・31−m(ただし、mは2以上の正の整数))からそれぞれ異なる周期で発生し、
    前記信号発生回路の発生する連続信号を多重化して前記特定の連続信号を出力し、
    前記パラレル信号検出手順において、
    前記レーンに入力されたパラレル信号を、前記信号発生回路と同数のパラレル信号に変換して、それぞれを異なるレーンに出力し、
    前記パラレル信号をレーンごとに受信し、受信した信号のデータ列の初期値と前記信号発生回路の発生した連続信号のデータ列の初期値との異同を用いて各レーン間のデータのスキューを検出する、
    信号発生検出方法。
  7. 前記パラレル信号出力手順において、
    前記複数のレーンのうちの任意のレーンの信号にエラーを付加する請求項に記載の信号発生検出方法。
  8. 前記パラレル信号出力手順において、
    前記特定の連続信号を出力する複数の信号出力回路(21−1、21−2、・・・21−n(ただし、nは2以上の正の整数))から前記レーンごとに異なる初期値で出力する請求項6又は7に記載の信号発生検出方法。
  9. 前記パラレル信号出力手順において、
    前記特定の連続信号を出力する信号出力回路(21−1)からの前記特定の連続信号をそれぞれ異なる遅延量で遅延させる請求項6又は7に記載の信号発生検出方法。
  10. 前記パラレル信号検出手順において、検出したパラレル信号に含まれる符号誤りを検出する請求項からのいずれかに記載の信号発生検出方法。
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