JP2995094B2 - 多重伝送系試験装置 - Google Patents
多重伝送系試験装置Info
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声やデータ等の複数の
情報を多重化して伝送する多重伝送系の動作を試験する
多重伝送系試験装置に関する。
情報を多重化して伝送する多重伝送系の動作を試験する
多重伝送系試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの情報を効率的に伝送する手
法として伝送すべき情報を多重化することによって、局
相互間の伝送路数を少なくすると共に、効率的に情報伝
送を行うようにしている。このような多重化伝送におい
ては、図8に示すように、多重化信号内に多数のチャネ
ルが形成されており、伝送すべき各情報は1番目からN
番目までの各チャネルに組込まれた状態で伝送される。
法として伝送すべき情報を多重化することによって、局
相互間の伝送路数を少なくすると共に、効率的に情報伝
送を行うようにしている。このような多重化伝送におい
ては、図8に示すように、多重化信号内に多数のチャネ
ルが形成されており、伝送すべき各情報は1番目からN
番目までの各チャネルに組込まれた状態で伝送される。
【0003】このような多重伝送システムを新たに構築
した場合や、定期的な点検保守を行う場合に、各チャネ
ルに組込まれた情報が正しく伝送されていることを確認
する必要がある。すなわち、多重化伝送系の入力端の各
チャネルに入力した信号が出力端の各チャネルに正しく
出力されることを確認する。このような試験を行う多重
伝送系試験装置は例えば図9に示すように構成されてい
る。
した場合や、定期的な点検保守を行う場合に、各チャネ
ルに組込まれた情報が正しく伝送されていることを確認
する必要がある。すなわち、多重化伝送系の入力端の各
チャネルに入力した信号が出力端の各チャネルに正しく
出力されることを確認する。このような試験を行う多重
伝送系試験装置は例えば図9に示すように構成されてい
る。
【0004】すなわち、この多重伝送系試験装置は多重
伝送系からなる被試験系1に対して1番目からN番目ま
での各チャネルが形成された多重化試験信号を出力する
送信部2と被試験系1内を経由したのちこの被試験系1
から出力される多重化試験信号を受信する受信部3とで
構成されている。送信部2内において、擬似ランダムビ
ット列信号発生器4から出力された擬似ランダムビット
列信号は分配器5を介して多重化器6にて多重化試験信
号における一つのチャネルに組込まれる。分配器5は入
力された1個の擬似ランダムビット列信号を1番からN
番までのチャネルのうちどのチャネルに組込むかを制御
する。通常、1番目からN番目まで順番に分配してい
く。
伝送系からなる被試験系1に対して1番目からN番目ま
での各チャネルが形成された多重化試験信号を出力する
送信部2と被試験系1内を経由したのちこの被試験系1
から出力される多重化試験信号を受信する受信部3とで
構成されている。送信部2内において、擬似ランダムビ
ット列信号発生器4から出力された擬似ランダムビット
列信号は分配器5を介して多重化器6にて多重化試験信
号における一つのチャネルに組込まれる。分配器5は入
力された1個の擬似ランダムビット列信号を1番からN
番までのチャネルのうちどのチャネルに組込むかを制御
する。通常、1番目からN番目まで順番に分配してい
く。
【0005】多重化器6から出力された1個のチャネル
のみに擬似ランダムビット列信号が組込まれた多重化試
験信号は被試験系1内を経由して、受信部3の分解器7
へ入力される。分解器7は受信した多重化試験信号の各
チャネルに組込まれた各情報を各チャネル毎に分解し
て、次の選択器8へ送出する。選択器8は1番からN番
までの各チャネルを順番に選択していき、各チャネル番
号と該当チャネルに組込まれたデータを次の誤り検出器
9へ送出する。
のみに擬似ランダムビット列信号が組込まれた多重化試
験信号は被試験系1内を経由して、受信部3の分解器7
へ入力される。分解器7は受信した多重化試験信号の各
チャネルに組込まれた各情報を各チャネル毎に分解し
て、次の選択器8へ送出する。選択器8は1番からN番
までの各チャネルを順番に選択していき、各チャネル番
号と該当チャネルに組込まれたデータを次の誤り検出器
9へ送出する。
【0006】誤り検出器9は、選択器8から順番に入力
されるチャネル番号とデータの各ビットデータについ
て、誤り検出を試み、擬似ランダムビット列信号が含ま
れているチャネル番号を求める。そして、選択器8から
入力した擬似ランダムビット列信号が含まれるチャネル
番号が送信部2の分配器5で設定したチャネル番号に一
致することを確認する。もちろん、他のチャネルに擬似
ランダムビット列信号が含まれていないことも確認す
る。送信部2の分配器5にて一つのチャネル番号に対す
る試験が終了すると次のチャネル番号に対する試験を実
施する。
されるチャネル番号とデータの各ビットデータについ
て、誤り検出を試み、擬似ランダムビット列信号が含ま
れているチャネル番号を求める。そして、選択器8から
入力した擬似ランダムビット列信号が含まれるチャネル
番号が送信部2の分配器5で設定したチャネル番号に一
致することを確認する。もちろん、他のチャネルに擬似
ランダムビット列信号が含まれていないことも確認す
る。送信部2の分配器5にて一つのチャネル番号に対す
る試験が終了すると次のチャネル番号に対する試験を実
施する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図9に示
すように構成された多重伝送系試験装置においてもまだ
次のような問題があった。
すように構成された多重伝送系試験装置においてもまだ
次のような問題があった。
【0008】すなわち、多重化信号内の1番からN番ま
での全てのチャネルが正常に動作することを確認するた
めには、送信部2の分配器5において、擬似ランダムビ
ット列信号を1番からN番までの各チャネルに順番に切
換ていく必要があり、さらに、受信部3の選択器8は入
力された多重化試験信号の1番からN番までの各チャネ
ルを順番に選択していく必要がある。したがって、N個
のチャネルを有した多重化信号を伝送する被試験系1を
試験するには、(N×N)回の切換え操作を実行する必
要がある。同様に、誤り検出器9は選択器8からの入力
情報に対して(N×N)回の判断を実行する必要があ
る。
での全てのチャネルが正常に動作することを確認するた
めには、送信部2の分配器5において、擬似ランダムビ
ット列信号を1番からN番までの各チャネルに順番に切
換ていく必要があり、さらに、受信部3の選択器8は入
力された多重化試験信号の1番からN番までの各チャネ
ルを順番に選択していく必要がある。したがって、N個
のチャネルを有した多重化信号を伝送する被試験系1を
試験するには、(N×N)回の切換え操作を実行する必
要がある。同様に、誤り検出器9は選択器8からの入力
情報に対して(N×N)回の判断を実行する必要があ
る。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、1番からN番までの各チャネルに一度に互
いに異なる識別コードを組込むことにより、1回の多重
化試験信号を送出するのみで、多重化信号内の1番から
N番までの全てのチャネルが正常に動作することを確認
でき、試験能率を大幅に向上できる多重伝送系試験装置
を提供することを目的とする。
ものであり、1番からN番までの各チャネルに一度に互
いに異なる識別コードを組込むことにより、1回の多重
化試験信号を送出するのみで、多重化信号内の1番から
N番までの全てのチャネルが正常に動作することを確認
でき、試験能率を大幅に向上できる多重伝送系試験装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明の多重伝送系試験装置においては、入力された
識別コードを含む試験信号を発生する複数の信号発生器
と、これら各信号発生器から出力された各試験信号を各
信号発生器に割付けられた各チャネルに組込んで多重化
し、この多重化された多重化試験信号を多重伝送系から
なる被試験系に送出する多重化器と、被試験系内を経由
したのちこの被試験系から出力された多重化試験信号を
受信して、この多重化試験信号に含まれる各試験信号を
各チャネル毎に取出す分解器と、各チャネルに対応して
設けられ、分解器から出力される自己に割付けられたチ
ャネルの試験信号に含まれる識別コードを検出する複数
の識別コード検出器と、各信号発生器にそれぞれ異なる
識別コードを送出すると共に、各識別コード検出器から
得られた各識別コードが各識別コード検出器のチャネル
に対応する信号発生器へ送出した識別コードであるか否
かを判定する制御部とを備えたものである。
に本発明の多重伝送系試験装置においては、入力された
識別コードを含む試験信号を発生する複数の信号発生器
と、これら各信号発生器から出力された各試験信号を各
信号発生器に割付けられた各チャネルに組込んで多重化
し、この多重化された多重化試験信号を多重伝送系から
なる被試験系に送出する多重化器と、被試験系内を経由
したのちこの被試験系から出力された多重化試験信号を
受信して、この多重化試験信号に含まれる各試験信号を
各チャネル毎に取出す分解器と、各チャネルに対応して
設けられ、分解器から出力される自己に割付けられたチ
ャネルの試験信号に含まれる識別コードを検出する複数
の識別コード検出器と、各信号発生器にそれぞれ異なる
識別コードを送出すると共に、各識別コード検出器から
得られた各識別コードが各識別コード検出器のチャネル
に対応する信号発生器へ送出した識別コードであるか否
かを判定する制御部とを備えたものである。
【0011】また、別の発明の多重伝送系試験装置にお
いては、多重化試験信号の各チャネル位置を規定するフ
レーム枠信号を発生するフレーム枠信号発生器と、この
フレーム枠信号発生器から出力されるフレーム枠信号の
各チャネル位置に同期して発生し、各チャネルに割付け
られた識別コードを含む複数の試験信号からなる識別コ
ード信号を発生する識別コード信号発生器と、この識別
コード信号発生器から出力された識別コード信号とフレ
ーム枠信号発生器から出力されたフレーム枠信号とを信
号合成して多重化試験信号とし、この合成された多重化
試験信号を多重化伝送系からなる被試験系に送出する信
号合成器と、被試験系内を経由したのちこの被試験系か
ら出力された多重化試験信号を受信して、この多重化試
験信号に含まれる各試験信号を各チャネル毎に取出す分
解器と、各チャネルに対応して設けられ、分解器から出
力される自己に割付けられたチャネルの試験信号に含ま
れる識別コードを検出する複数の識別コード検出器と、
各識別コード検出器から得られた各識別コードが各識別
コード検出器のチャネルに割付けられた識別コードであ
るか否かを判定する制御部とを備えたものである。
いては、多重化試験信号の各チャネル位置を規定するフ
レーム枠信号を発生するフレーム枠信号発生器と、この
フレーム枠信号発生器から出力されるフレーム枠信号の
各チャネル位置に同期して発生し、各チャネルに割付け
られた識別コードを含む複数の試験信号からなる識別コ
ード信号を発生する識別コード信号発生器と、この識別
コード信号発生器から出力された識別コード信号とフレ
ーム枠信号発生器から出力されたフレーム枠信号とを信
号合成して多重化試験信号とし、この合成された多重化
試験信号を多重化伝送系からなる被試験系に送出する信
号合成器と、被試験系内を経由したのちこの被試験系か
ら出力された多重化試験信号を受信して、この多重化試
験信号に含まれる各試験信号を各チャネル毎に取出す分
解器と、各チャネルに対応して設けられ、分解器から出
力される自己に割付けられたチャネルの試験信号に含ま
れる識別コードを検出する複数の識別コード検出器と、
各識別コード検出器から得られた各識別コードが各識別
コード検出器のチャネルに割付けられた識別コードであ
るか否かを判定する制御部とを備えたものである。
【0012】
【作用】このように構成された多重伝送系試験装置にお
いては、送信側の多重化器から被試験系へ送出される多
重化試験信号における例えば1番からN番までの各チャ
ネルには、1番からN番までの各チャネルに対して割付
けられた信号発生器の互いに異なる識別コードを含む試
験信号が組込まれている。そして、受信側の分解器は多
重化試験信号の各チャネルに組込まれた試験信号を取出
して、各チャネル番号に対して割付られた各識別コード
検出器へそれぞれ送出する。自己に割付けられチャネル
番号の試験信号を受信した各識別コード検出器はこの試
験信号から識別コードを検出する。したがって、制御部
としては、受信した多重化試験信号の各チャネル毎に該
当チャネルに組込まれた試験信号の識別コードを確認で
きる。よって、送信側の各信号発生器に設定した各チャ
ネル毎の識別コードとの比較対照ができるので、一度に
1番からN番までの各チャネルが正常に動作するか否か
を判定できる。
いては、送信側の多重化器から被試験系へ送出される多
重化試験信号における例えば1番からN番までの各チャ
ネルには、1番からN番までの各チャネルに対して割付
けられた信号発生器の互いに異なる識別コードを含む試
験信号が組込まれている。そして、受信側の分解器は多
重化試験信号の各チャネルに組込まれた試験信号を取出
して、各チャネル番号に対して割付られた各識別コード
検出器へそれぞれ送出する。自己に割付けられチャネル
番号の試験信号を受信した各識別コード検出器はこの試
験信号から識別コードを検出する。したがって、制御部
としては、受信した多重化試験信号の各チャネル毎に該
当チャネルに組込まれた試験信号の識別コードを確認で
きる。よって、送信側の各信号発生器に設定した各チャ
ネル毎の識別コードとの比較対照ができるので、一度に
1番からN番までの各チャネルが正常に動作するか否か
を判定できる。
【0013】また、別の発明においては、1番からN番
までのチャネル位置を規定するフレーム枠信号と、各チ
ャネルに組込むべき複数の試験信号からなる識別コード
信号とを信号合成することによって多重化試験信号を生
成している。なお、受信側は上述した発明の各手段とほ
ぼ同じである。
までのチャネル位置を規定するフレーム枠信号と、各チ
ャネルに組込むべき複数の試験信号からなる識別コード
信号とを信号合成することによって多重化試験信号を生
成している。なお、受信側は上述した発明の各手段とほ
ぼ同じである。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0015】図1は実施例の多重伝送系試験装置の概略
構成を示すブロック図である。図中11は例えばマイク
ロプロセッサ等で構成された制御部であり、この制御部
11に1番からN番まで番号が付されたN個の信号発生
器12、およひ同じく1番からN番まで番号が付された
N個の識別コード検出器13が接続されている。さら
に、この制御部11には操作者が各種操作指令や設定デ
ータを入力するためのキーボード14および試験結果等
を表示する例えばCRT表示装置等で構成された表示器
15が接続されている。そして、制御部11は各信号発
生器12に対してそれぞれ異なる6桁(6ビット)の識
別コードaを送出する。
構成を示すブロック図である。図中11は例えばマイク
ロプロセッサ等で構成された制御部であり、この制御部
11に1番からN番まで番号が付されたN個の信号発生
器12、およひ同じく1番からN番まで番号が付された
N個の識別コード検出器13が接続されている。さら
に、この制御部11には操作者が各種操作指令や設定デ
ータを入力するためのキーボード14および試験結果等
を表示する例えばCRT表示装置等で構成された表示器
15が接続されている。そして、制御部11は各信号発
生器12に対してそれぞれ異なる6桁(6ビット)の識
別コードaを送出する。
【0016】各信号発生器12は制御部11から受信し
た6桁の識別コードaを組込んだ試験信号bを作成して
次の多重化器16へ送出する。多重化器16は入力され
たN個の試験信号bをN個のチャネルを有する多重化信
号の1番からN番までの各チャネルに組込んで多重化試
験信号cを作成して、多重伝送系からなる被試験系17
の入力端INへ送出する。被試験系17内に入力された多
重化試験信号cはこの被試験系17内を伝送される。被
試験系17内を伝送された多重化試験信号は出力端OUT
から出力される。
た6桁の識別コードaを組込んだ試験信号bを作成して
次の多重化器16へ送出する。多重化器16は入力され
たN個の試験信号bをN個のチャネルを有する多重化信
号の1番からN番までの各チャネルに組込んで多重化試
験信号cを作成して、多重伝送系からなる被試験系17
の入力端INへ送出する。被試験系17内に入力された多
重化試験信号cはこの被試験系17内を伝送される。被
試験系17内を伝送された多重化試験信号は出力端OUT
から出力される。
【0017】被試験系17から出力された多重化試験信
号dは受信側の分解器18へ入力される。分解器18は
受信した多重化試験信号dの1番からN番までの各チャ
ネルに組込まれた試験信号eを各チャネル毎に取出し
て、1番からN番までの番号が付された各識別コード検
出器13へそれぞれ送出する。各識別コード検出器13
は受信した試験信号eに含まれる識別コードfを検出す
ると共に正しく検出されたことを示す正常検出信号gを
制御部11へ送出する。
号dは受信側の分解器18へ入力される。分解器18は
受信した多重化試験信号dの1番からN番までの各チャ
ネルに組込まれた試験信号eを各チャネル毎に取出し
て、1番からN番までの番号が付された各識別コード検
出器13へそれぞれ送出する。各識別コード検出器13
は受信した試験信号eに含まれる識別コードfを検出す
ると共に正しく検出されたことを示す正常検出信号gを
制御部11へ送出する。
【0018】前記各信号発生器12は、図2に示すよう
に、4ビット2進カウンタ12aと16to1セレクタ1
2bとで構成されている。そして、4ビット2進カウン
タ12aは、クロック端子に送信クロック信号hのクロ
ックが入力される毎に、4ビットの出力端子Q0〜Q3
から値が0から15へ順次増加していく4桁のカウント
値を16to1セレクタ12bの制御端子S0〜S3へ送
出する。16to1セレクタ12bのD0〜D15の16
桁の入力端子のうち、D0端子は常時[0]レベル信号
が印加され、D1〜D6の入力端子には前記制御部11
から入力された6ビットの識別コードaの各ビットデー
タ[ABCDEF]が印加される。さらに、残りのD7
〜D15の9ビット分の各入力端子には全て[1]レベ
ル信号が常時印加されされている。
に、4ビット2進カウンタ12aと16to1セレクタ1
2bとで構成されている。そして、4ビット2進カウン
タ12aは、クロック端子に送信クロック信号hのクロ
ックが入力される毎に、4ビットの出力端子Q0〜Q3
から値が0から15へ順次増加していく4桁のカウント
値を16to1セレクタ12bの制御端子S0〜S3へ送
出する。16to1セレクタ12bのD0〜D15の16
桁の入力端子のうち、D0端子は常時[0]レベル信号
が印加され、D1〜D6の入力端子には前記制御部11
から入力された6ビットの識別コードaの各ビットデー
タ[ABCDEF]が印加される。さらに、残りのD7
〜D15の9ビット分の各入力端子には全て[1]レベ
ル信号が常時印加されされている。
【0019】そして、この16to1セレクタ12bは制
御端子S0〜S3に印加されているカウント値が指定す
る入力端子の値を出力端子Yから試験信号bとして出力
する。したがって、図3に示すように、送信クロック信
号hにおいて16個分のクロックが入力されると、入力
端子D0〜D15に印加されている16ビット分のデー
タが試験信号bとして出力される。すなわち、この試験
信号bの先頭ビットには[0]レベルの開始ビットSが
設定され、2番目から7番目のビットには[ABCDE
F]の6ビットからなる識別コードaが設定され、8番
目は[1]レベルの終了ビットENが設定される。そし
て、9番目から16番目はすべて[1]レベルのビット
が設定される。
御端子S0〜S3に印加されているカウント値が指定す
る入力端子の値を出力端子Yから試験信号bとして出力
する。したがって、図3に示すように、送信クロック信
号hにおいて16個分のクロックが入力されると、入力
端子D0〜D15に印加されている16ビット分のデー
タが試験信号bとして出力される。すなわち、この試験
信号bの先頭ビットには[0]レベルの開始ビットSが
設定され、2番目から7番目のビットには[ABCDE
F]の6ビットからなる識別コードaが設定され、8番
目は[1]レベルの終了ビットENが設定される。そし
て、9番目から16番目はすべて[1]レベルのビット
が設定される。
【0020】各信号発生器12からそれぞれ識別コード
aのみが異なるN個の試験信号bを受領した多重化器1
6は、図4に示すように、1番からN番までN個のチャ
ネルを有した多重化信号の各チャネルの先頭位置に前記
1番からN番まで番号が付された各信号発生器12から
出力された各試験信号bを組込んで1フレーム分の多重
化試験信号cを生成する。なお、1フレームの最終位置
にはフレーム相互間の境目を示すための例えば[1]レ
ベルが連続する境目コードiを挿入する。
aのみが異なるN個の試験信号bを受領した多重化器1
6は、図4に示すように、1番からN番までN個のチャ
ネルを有した多重化信号の各チャネルの先頭位置に前記
1番からN番まで番号が付された各信号発生器12から
出力された各試験信号bを組込んで1フレーム分の多重
化試験信号cを生成する。なお、1フレームの最終位置
にはフレーム相互間の境目を示すための例えば[1]レ
ベルが連続する境目コードiを挿入する。
【0021】被試験系17から図4に示すフレーム構成
を有する多重化試験信号dを受信した分解器18は、1
フレーム分の各チャネルの試験信号eを取出して、各識
別コード検出器13へ送出する。
を有する多重化試験信号dを受信した分解器18は、1
フレーム分の各チャネルの試験信号eを取出して、各識
別コード検出器13へ送出する。
【0022】各識別コード検出器13は図5に示すよう
に構成されてる。すなわち、分解器18から送出された
試験信号eはインバータ13aを介してJ−K型のフリ
ップフロップ13bの入力端子Jに入力されると共に、
S/P変換シフトレジスタ13cおよびレジスタ13f
のデータ端子Dに印加される。S/P変換シフトレジス
タ13cは、前記送信クロック信号hと同一周期を有し
た受信クロック信号h1 のクロックが入力する毎に、試
験信号eの各ビットデータを6段構成の内部レジスタに
取込んでいき、内部レジスタの各レジスタの値を6ビッ
トデータとして次の6ビットレジスタ13eのデータ端
子Dへ送出する。
に構成されてる。すなわち、分解器18から送出された
試験信号eはインバータ13aを介してJ−K型のフリ
ップフロップ13bの入力端子Jに入力されると共に、
S/P変換シフトレジスタ13cおよびレジスタ13f
のデータ端子Dに印加される。S/P変換シフトレジス
タ13cは、前記送信クロック信号hと同一周期を有し
た受信クロック信号h1 のクロックが入力する毎に、試
験信号eの各ビットデータを6段構成の内部レジスタに
取込んでいき、内部レジスタの各レジスタの値を6ビッ
トデータとして次の6ビットレジスタ13eのデータ端
子Dへ送出する。
【0023】フリップフロップ13bは試験信号eの先
頭に位置する[0]レベルの開始ビットSを検出する
と、出力端子Qから[1]レベルの検出信号を出力し、
これが次の7進カウンタ13dの計数開始端子UPへ印加
される。なお、一旦出力端子Qが[1]レベルになる
と、入力端子Kが[1]レベルに変化しない限り、たと
え入力端子Jが[0]レベルに変化したとしても出力端
子Qが[0]レベルに変化することはない。7進カウン
タ13dは計数開始端子UPへ[1]レベル信号が印加さ
れると、受信クロック信号h1 のクロック数を計数開始
して、計数値が6に達すると出力端子Qから[1]レベ
ルの計数終了信号を出力する。そして、この[1]レベ
ルの計数終了信号は、6ビットレジスタ13eおよびレ
ジスタ13fのLOAD端子へ印加される。
頭に位置する[0]レベルの開始ビットSを検出する
と、出力端子Qから[1]レベルの検出信号を出力し、
これが次の7進カウンタ13dの計数開始端子UPへ印加
される。なお、一旦出力端子Qが[1]レベルになる
と、入力端子Kが[1]レベルに変化しない限り、たと
え入力端子Jが[0]レベルに変化したとしても出力端
子Qが[0]レベルに変化することはない。7進カウン
タ13dは計数開始端子UPへ[1]レベル信号が印加さ
れると、受信クロック信号h1 のクロック数を計数開始
して、計数値が6に達すると出力端子Qから[1]レベ
ルの計数終了信号を出力する。そして、この[1]レベ
ルの計数終了信号は、6ビットレジスタ13eおよびレ
ジスタ13fのLOAD端子へ印加される。
【0024】すると、6ビットレジスタ13eはその時
点でS/P変換シフトレジスタ13cから出力されてい
る6ビットデータを取込む。なお、7進カウンタ13d
が受信クロック信号h1 のクロックを7個計る直前のタ
イミングは図3の試験信号において、2番目のクロック
から7番目のクロックに対応する[ABCDEF]の6
ビットがS/P変換シフトレジスタ13cの各内部レジ
スタに取込まれているタイミングであり、次の8番目の
クロックに対応する[1]レベルの終了ビットENがS/
P変換シフトレジスタ13cの入力端子Dおよびレジス
タ13fの入力端子Dに印加されているタイミングであ
る。したがって、この計数終了信号にて6ビットレジス
タ13eには[ABCDEF]の6ビットからなる識別
コードがロードされる。同時に、レジスタ13fに
[1]レベルの終了ビットENがロードされる。
点でS/P変換シフトレジスタ13cから出力されてい
る6ビットデータを取込む。なお、7進カウンタ13d
が受信クロック信号h1 のクロックを7個計る直前のタ
イミングは図3の試験信号において、2番目のクロック
から7番目のクロックに対応する[ABCDEF]の6
ビットがS/P変換シフトレジスタ13cの各内部レジ
スタに取込まれているタイミングであり、次の8番目の
クロックに対応する[1]レベルの終了ビットENがS/
P変換シフトレジスタ13cの入力端子Dおよびレジス
タ13fの入力端子Dに印加されているタイミングであ
る。したがって、この計数終了信号にて6ビットレジス
タ13eには[ABCDEF]の6ビットからなる識別
コードがロードされる。同時に、レジスタ13fに
[1]レベルの終了ビットENがロードされる。
【0025】よって、6ビットレジスタ13eから6ビ
ットの識別コードfが制御部11へ送出されると共に、
[1]レベルの正常検出信号gが制御部11へ送出され
る。同時に、7進カウンタ13d,フリップフロップ1
3bがリセットされる。
ットの識別コードfが制御部11へ送出されると共に、
[1]レベルの正常検出信号gが制御部11へ送出され
る。同時に、7進カウンタ13d,フリップフロップ1
3bがリセットされる。
【0026】このように、各識別コード検出回路13は
多重化試験信号d内の自己の割付けられたチャネルに組
込まれた試験信号eの識別コードfと正常検出信号gを
制御部11へ送出する。
多重化試験信号d内の自己の割付けられたチャネルに組
込まれた試験信号eの識別コードfと正常検出信号gを
制御部11へ送出する。
【0027】制御部11は多重化試験信号dの1番から
N番までの各チャネルの試験信号の識別コードおよび正
常検出信号を一旦内部記憶部に記憶する。そして、1番
からN番の各信号発生器12へ送出したN個の各識別コ
ードの各ビットデータと、前記記憶部に記憶した1番か
らN番までの各識別コードの各ビットデータとが一致す
るか否かを調べる。そして、各番号毎、すなわち各チャ
ネル毎に、一致したか否かの試験結果データを一覧表の
形式で表示器15へ表示する。
N番までの各チャネルの試験信号の識別コードおよび正
常検出信号を一旦内部記憶部に記憶する。そして、1番
からN番の各信号発生器12へ送出したN個の各識別コ
ードの各ビットデータと、前記記憶部に記憶した1番か
らN番までの各識別コードの各ビットデータとが一致す
るか否かを調べる。そして、各番号毎、すなわち各チャ
ネル毎に、一致したか否かの試験結果データを一覧表の
形式で表示器15へ表示する。
【0028】なお、制御部11は、識別コード検出器1
3から出力される正常検出信号gが[0]レベルであれ
ば、試験信号e自体が正常に検出されなかったので、識
別コードの比較対照を行わずに、該当チャネルを受信異
常として表示する。
3から出力される正常検出信号gが[0]レベルであれ
ば、試験信号e自体が正常に検出されなかったので、識
別コードの比較対照を行わずに、該当チャネルを受信異
常として表示する。
【0029】このように構成された多重伝送系試験装置
であれば、1つの多重化試験信号の1番からN番までの
全部のチャネルに各チャネル毎にそれぞれ異なる識別コ
ードを有する試験信号が組込まれている。したがって、
被試験系17の各チャネルの動作を試験する場合に、多
重化試験信号を送出する回数は1回のみである。また、
被試験系17から出力された多重化試験信号に含まれる
1番からN番の試験信号の識別コードfは一度に制御部
11に入力される。そして、制御部11は1番からN番
までの各識別コードa,fが互いに一致するか否かを1
回だけ判定すればよい。したがって、制御部11の処理
負担が大幅に軽減される。
であれば、1つの多重化試験信号の1番からN番までの
全部のチャネルに各チャネル毎にそれぞれ異なる識別コ
ードを有する試験信号が組込まれている。したがって、
被試験系17の各チャネルの動作を試験する場合に、多
重化試験信号を送出する回数は1回のみである。また、
被試験系17から出力された多重化試験信号に含まれる
1番からN番の試験信号の識別コードfは一度に制御部
11に入力される。そして、制御部11は1番からN番
までの各識別コードa,fが互いに一致するか否かを1
回だけ判定すればよい。したがって、制御部11の処理
負担が大幅に軽減される。
【0030】ちなみに、図9の従来装置においては(N
×N)回の比較対照処理が必要であったが、実施例装置
においてはN回のみである。よって、比較対照処理回数
が1/N に低減される。したがって、被試験系17の各チ
ャネルが正常に動作することの確認試験の試験処理能率
が大幅に向上する。
×N)回の比較対照処理が必要であったが、実施例装置
においてはN回のみである。よって、比較対照処理回数
が1/N に低減される。したがって、被試験系17の各チ
ャネルが正常に動作することの確認試験の試験処理能率
が大幅に向上する。
【0031】図6は本発明の他の実施例に係わる多重伝
送系試験装置の概略構成を示すブロック図である。図1
と同一部分には同一符号が付してある。重複する部分の
詳細説明を省略する。
送系試験装置の概略構成を示すブロック図である。図1
と同一部分には同一符号が付してある。重複する部分の
詳細説明を省略する。
【0032】この実施例装置においては、N個のチャネ
ルを含んだ多重化試験信号cを作成するために、フレー
ム枠信号発生器22と識別コード信号発生器23と信号
合成器24を用いている。
ルを含んだ多重化試験信号cを作成するために、フレー
ム枠信号発生器22と識別コード信号発生器23と信号
合成器24を用いている。
【0033】フレーム枠信号発生器22は、制御部21
から起動信号nが入力すると、図7に示すように、1番
からN番までのチャネルを含んだ多重化信号における1
番からN番までの各チャネル位置(ビット位置)を規定
するフレーム枠信号mを信号合成器24へ送出する。同
時に、フレーム枠信号発生器22は各チャネルの識別コ
ードを含んだ試験信号を挿入する位置を示すスロットル
信号oを識別コード信号発生器23へ送出する。さら
に、フレーム枠信号発生器22は1フレームの境目を示
す境目信号kを識別コード信号発生器23へ送出する。
から起動信号nが入力すると、図7に示すように、1番
からN番までのチャネルを含んだ多重化信号における1
番からN番までの各チャネル位置(ビット位置)を規定
するフレーム枠信号mを信号合成器24へ送出する。同
時に、フレーム枠信号発生器22は各チャネルの識別コ
ードを含んだ試験信号を挿入する位置を示すスロットル
信号oを識別コード信号発生器23へ送出する。さら
に、フレーム枠信号発生器22は1フレームの境目を示
す境目信号kを識別コード信号発生器23へ送出する。
【0034】識別コード信号発生器23は入力したスロ
ットル信号oの1番からN番の各スロットルにそれぞれ
異なる識別コードを重畳した1フレーム分の識別コード
信号jを作成する。そして、各チャネル位置に同期して
1番からN番の識別コードが配列された識別コード信号
jを信号合成器24へ送出する。なお、1番からN番ま
での各チャネルに設定する各識別コードは、境目信号k
及びスロットル信号oを用いて各チャネルに一意の識別
コードを生成する。この生成方式(アルゴリズム)は、
制御部21にとって既知である。
ットル信号oの1番からN番の各スロットルにそれぞれ
異なる識別コードを重畳した1フレーム分の識別コード
信号jを作成する。そして、各チャネル位置に同期して
1番からN番の識別コードが配列された識別コード信号
jを信号合成器24へ送出する。なお、1番からN番ま
での各チャネルに設定する各識別コードは、境目信号k
及びスロットル信号oを用いて各チャネルに一意の識別
コードを生成する。この生成方式(アルゴリズム)は、
制御部21にとって既知である。
【0035】信号合成器24は入力されたフレーム枠信
号mと識別コード信号jとを信号合成することによっ
て、図7に示すように、各チャネル位置にそれぞれ識別
コードを含んだ試験信号が組込まれた多重化試験信号c
を得る。そして、この信号合成された多重化試験信号c
を被試験系17へ送出する。
号mと識別コード信号jとを信号合成することによっ
て、図7に示すように、各チャネル位置にそれぞれ識別
コードを含んだ試験信号が組込まれた多重化試験信号c
を得る。そして、この信号合成された多重化試験信号c
を被試験系17へ送出する。
【0036】制御部21は受信側の各識別コード検出器
13から得られた1番からN番の各チャネルの識別コー
ドと識別コード信号発生器23がそのチャネルに対して
生成したはずの各識別コードとを比較対照して各ビット
データが一致するか否かを判定する。
13から得られた1番からN番の各チャネルの識別コー
ドと識別コード信号発生器23がそのチャネルに対して
生成したはずの各識別コードとを比較対照して各ビット
データが一致するか否かを判定する。
【0037】このように構成された多重伝送系試験装置
であっても、多重化試験信号cの各チャネル内には各識
別コードを含む試験信号が組込まれるので、図1に示し
た実施例とほぼ同様の効果を得ることが可能である。
であっても、多重化試験信号cの各チャネル内には各識
別コードを含む試験信号が組込まれるので、図1に示し
た実施例とほぼ同様の効果を得ることが可能である。
【0038】さらに、この実施例においては一つの識別
コード信号発生器23でもってN個の識別コードを有す
る試験信号を生成している。したがって、N個の信号発
生器12を備えた図1の実施例装置に比較して構造を簡
素化できる。
コード信号発生器23でもってN個の識別コードを有す
る試験信号を生成している。したがって、N個の信号発
生器12を備えた図1の実施例装置に比較して構造を簡
素化できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重伝送
系試験装置においては、被試験系内を伝送される多重化
信号の1番からN番までの各チャネルに一度に互いに異
なる識別コードを組込んでいる。したがって、1回の多
重化試験信号を被試験系へ送出するのみで、被試験系内
を伝送される多重化信号の1番からN番までの全てのチ
ャネルが正常に動作するか否かを制御部において同時に
確認できる。その結果、試験能率を大幅に向上できる。
系試験装置においては、被試験系内を伝送される多重化
信号の1番からN番までの各チャネルに一度に互いに異
なる識別コードを組込んでいる。したがって、1回の多
重化試験信号を被試験系へ送出するのみで、被試験系内
を伝送される多重化信号の1番からN番までの全てのチ
ャネルが正常に動作するか否かを制御部において同時に
確認できる。その結果、試験能率を大幅に向上できる。
【図1】 本発明の一実施例に係わる多重伝送系試験装
置の概略構成を示すブロック図、
置の概略構成を示すブロック図、
【図2】 同実施例装置における信号発生器の構成を示
すブロック図、
すブロック図、
【図3】 同実施例装置の動作を示すタイムチャート、
【図4】 同実施例装置の動作を示すタイムチャート、
【図5】 同実施例装置における識別コード検出器を示
すブロック図、
すブロック図、
【図6】 本発明の他の実施例に係わる多重伝送系試験
装置の概略構成を示すブロック図、
装置の概略構成を示すブロック図、
【図7】 同実施例装置の動作を示すタイムチャート、
【図8】 一般的な多重化信号を示すフレーム構成図、
【図9】 従来の多重伝送系試験装置の概略構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
11,21…制御部、12…信号発生器、13…識別コ
ード検出器、16…多重化器、17…被試験系、18…
分解器、22…フレーム枠信号発生器、23…識別コー
ド信号発生器、24…信号合成器。
ード検出器、16…多重化器、17…被試験系、18…
分解器、22…フレーム枠信号発生器、23…識別コー
ド信号発生器、24…信号合成器。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力された識別コードを含む試験信号を
発生する複数の信号発生器(12)と、これら各信号発生器
から出力された各試験信号を前記各信号発生器に割付け
られた各チャネルに組込んで多重化し、この多重化され
た多重化試験信号を多重伝送系からなる被試験系に送出
する多重化器(16)と、前記被試験系内を経由したのちこ
の被試験系から出力された多重化試験信号を受信して、
この多重化試験信号に含まれる各試験信号を各チャネル
毎に取出す分解器(18)と、前記各チャネルに対応して設
けられ、前記分解器から出力される自己に割付けられた
チャネルの試験信号に含まれる識別コードを検出する複
数の識別コード検出器(13)と、前記各信号発生器にそれ
ぞれ異なる識別コードを送出すると共に、前記各識別コ
ード検出器から得られた各識別コードが各識別コード検
出器のチャネルに対応する信号発生器へ送出した識別コ
ードであるか否かを判定する制御部(11)とを備えた多重
伝送系試験装置。 - 【請求項2】 多重化試験信号の各チャネル位置を規定
するフレーム枠信号を発生するフレーム枠信号発生器(2
2)と、このフレーム枠信号発生器から出力されるフレー
ム枠信号の各チャネル位置に同期して発生し、各チャネ
ルに割付けられた識別コードを含む複数の試験信号から
なる識別コード信号を発生する識別コード信号発生器(2
3)と、この識別コード信号発生器から出力された識別コ
ード信号と前記フレーム枠信号発生器から出力されたフ
レーム枠信号とを信号合成して多重化試験信号とし、こ
の合成された多重化試験信号を多重伝送系からなる被試
験系に送出する信号合成器(24)と、前記被試験系内を経
由したのちこの被試験系から出力された多重化試験信号
を受信して、この多重化試験信号に含まれる各試験信号
を各チャネル毎に取出す分解器(18)と、前記各チャネル
に対応して設けられ、前記分解器から出力される自己に
割付けられたチャネルの試験信号に含まれる識別コード
を検出する複数の識別コード検出器(13)と、前記各識別
コード検出器から得られた各識別コードが各識別コード
検出器のチャネルに割付けられた識別コードであるか否
かを判定する制御部(21)とを備えた多重伝送系試験装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2401995A JP2995094B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 多重伝送系試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2401995A JP2995094B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 多重伝送系試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327649A JPH05327649A (ja) | 1993-12-10 |
JP2995094B2 true JP2995094B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=18511804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2401995A Expired - Lifetime JP2995094B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 多重伝送系試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2995094B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4688592B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2011-05-25 | 株式会社シバソク | 信号発生装置 |
JP5521366B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2014-06-11 | 日本電気株式会社 | 制御回路及び回路間通信方法 |
JP5215971B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2013-06-19 | アンリツ株式会社 | 信号発生検出装置及び信号発生検出方法 |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2401995A patent/JP2995094B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05327649A (ja) | 1993-12-10 |
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Legal Events
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