JP5211481B2 - ディザマトリックスの生成 - Google Patents
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Description
入力画像データに応じて、印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素への複数色のドットの形成状態を決定するための複数の閾値の各々を各要素に格納するディザマトリックスを生成するための方法であって、
前記印刷画像の形成が、相互に色が相違するインクを吐出する複数のノズル列を有する印刷ヘッドの走査毎に前記複数のノズル列の各々が相互に色が相違するドット群を形成し、前記印刷ヘッドの異なる走査で形成された複数色のドット群を共通の印刷領域で相互に組み合わせることによって行われることを前提とし、
入力諧調値に応じて画素毎のドットの形成の有無を決定するための複数の閾値を各要素に格納する初期状態としてのディザマトリックスを準備する準備工程と、
前記複数の閾値のうちの評価の対象となる着目閾値の格納要素の候補毎に想定されるドットの形成状態に基づいて、前記複数色のドット群のうち特定の2色以上のドット群については、前記特定の2色以上のドット群間の接触の程度を定量化した値を使用して算出された評価値であるマトリックス評価値を、前記候補毎に決定する評価値決定工程と、
前記決定されたマトリックス評価値に基づいて、前記候補の中から前記着目閾値の格納要素を決定する格納要素決定工程と、
前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記着目閾値を変更しつつ前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す繰り返し工程と、
前記要素に格納された複数の閾値の一部を、他の要素に格納された閾値と入れ替える格納要素入替工程と、
を備え、
前記評価値決定工程は、前記閾値の入れ替えがなされたと仮定したときに想定されるドット形成状態についての前記マトリックス評価値を決定する工程を含み、
前記繰り返し工程は、前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記格納要素入替工程と前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す工程を含む
ことを特徴としている。
また、このディザマトリックスの生成方法の発明に関連して、印刷媒体上に印刷を行う印刷装置が提供される。この装置は、
元画像を構成する各画素の入力階調値を表す画像データに対して、ディザマトリックスとして用意された閾値と前記入力階調との比較によるハーフトーン処理を行うことによって、前記印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素へのドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成部と、
相互に色が相違するインクを吐出する複数のノズル列を有する印刷ヘッドを備え、前記ドットデータに応じて前記印刷ヘッドの走査毎に前記複数のノズル列の各々が相互に色が相違するドット群を形成し、前記印刷ヘッドの少なくとも1回の走査で形成された複数色のドット群を共通の印刷領域で相互に組み合わせることによって前記印刷画像を生成する印刷部と、
を備え、
前記ドットデータ生成部が用いる前記ディザマトリックスは、請求項1または請求項2に記載の方法で生成されており、前記入力階調値のうちの少なくとも一部の階調値について、前記複数色のドット群のうち特定の2色以上のドット群については、前記特定の2色以上のドット群間の接触を抑制するように前記閾値の配置が設定されていることを特徴とする。
前記特定の2色以上のドット群は、同一の走査で形成されるようにしても良い。
前記印刷部は、前記印刷ヘッドの複数回の走査の各々で形成される複数色のドット群を共通の印刷領域で相互に組み合わせることによって前記印刷画像を生成し、
前記特定の2色以上のドット群は、同一の走査で形成される複数色のドット群と、連続する走査で形成される同一色の複数のドット群とを含むようにしても良い。
(1)ある走査で形成されるイエローのドット群と、次の走査で形成されるブラックのドット群との相互間の接触の抑制。
(2)ある走査で形成されるブラックのドット群と、次の走査で形成されるイエローのドット群との相互間の接触の抑制。
(3)同一走査で形成されるイエローのドット群と、ブラックのドット群との相互間の接触の抑制。
同一走査で形成されるブラックのドット群と、イエローのドット群との相互間の接触の抑制。
前記印刷部は、前記印刷ヘッドの往動時と復動時の双方でドットを形成するようにしても良い。
前記印刷部は、複数サイズのドットを形成し、
前記設定されたハーフトーン処理の条件は、前記複数サイズのドットのうち前記複数サイズのドットの中で最も大きなサイズのドットを含む特定のサイズのドットについてのみ設定されているようにしても良い。
前記設定されたハーフトーン処理の条件は、前記特定の2色以上のドット群で構成される所定の混色パターンが、予め設定された所定の空間周波数特性を有するように設定されているようにしても良い。
前記設定されたハーフトーン処理の条件は、前記特定の2色以上のドット群を、相互に濃度のみが相違するドットであると擬制して、前記所定の混色パターンが前記所定の空間周波数特性を有するように設定されているようにしても良い。
前記設定されたハーフトーン処理の条件は、さらに、前記特定の2色以上のドット群に含まれる複数のドットが同一印刷画素に重ねることによって形成された重畳ドットが、前記所定の空間周波数特性を有するように設定されているようにしても良い。
前記設定されたハーフトーン処理の条件は、さらに、前記特定の2色以上のドット群の各々が、前記所定の空間周波数特性を有するように設定されているようにしても良い。
前記設定されたハーフトーン処理の条件は、さらに、前記印刷画像を構成する複数色のドット群の各々が、前記所定の空間周波数特性を有するように設定されているようにしても良い。
前記一部の階調値は、前記印刷媒体上にドットを均等配置したと仮定した場合に低周波成分が比較的に高くなる40%から60%までのドット密度の範囲に含まれる階調値であるようにしても良い。
前記所定の空間周波数特性は、300mmの観察距離に配置された印刷媒体上において人間の視覚感度が比較的に高い空間周波数の領域である4サイクル毎ミリメートル以下の所定の低周波の範囲内に、前記特定の2色以上のドット群で構成される所定の混色パターンが、前記印刷画像のドットパターンの空間周波数の所定の特性に最も近づく周波数帯が存在するような空間周波数特性を有するようにしても良い。
前記所定の特性は、フーリエ変換処理を含む計算処理によって算出される粒状性指数であり、
前記粒状性指数は、視覚の空間周波数特性に基づいて決定されたVTF関数と、前記フーリエ変換処理によって予め算出された定数との積に基づいて算出されるようにしても良いし、
あるいは、
前記所定の特性は、ローパスフィルタ処理を含む計算処理によって算出されるRMS粒状度であるようにしても良い。
前記ドットデータ生成部は、前記入力階調値のうちの少なくとも一部の階調値について、前記複数色のドット群のうち特定の2色以上のドット群については、前記特定の2色以上のドット群間の接触を抑制するように設定されたディザマトリックスを使用して、前記ハーフトーン処理を行うようにしても良い。
前記ディザマトリックスは、前記特定の2色以上のドット群毎に1つずつ設定された複数の特定色ディザマトリックスを含み、
前記ドットデータ生成部は、前記特定の2色以上のドット群毎に前記複数の特定色ディザマトリックスのいずれかを使用した前記ハーフトーン処理を行って前記所定の混色パターンを形成するようにしても良い。
前記複数の特定色ディザマトリックスは、前記複数の閾値が相互に逆順となるように構成された2つのディザマトリックスを含むようにしても良い。
前記ディザマトリックスは、前記特定の2色以上のドット群に共通に設定された単一の基本マトリックスを含み、
前記ドットデータ生成部は、前記基本マトリックスと、前記基本マトリックスに対して所定の変換処理を行うことによって生成された少なくとも1つのディザマトリックスとを使用して、前記特定の2色以上のドット毎に相互に相違するハーフトーン処理を行って前記所定の混色パターンを形成し、
前記所定の変換処理は、前記基本マトリックスの主走査方向のシフトと、前記基本マトリックスの副走査方向のシフトと、前記基本マトリックスの回転と、を含む変換処理の少なくとも1つを含む処理であるようにしても良い。
前記ディザマトリックスは、前記特定の2色以上のドット群のいずれかに設定された単一の基準色マトリックスを含み、
前記ドットデータ生成部は、前記基準色マトリックスと、前記基準色マトリックスに対して所定の変換処理を行うことによって生成された変換マトリックスと、前記基準色マトリックスに対して前記所定の変換処理と逆の変換処理を行うことによって生成された逆変換マトリックスと、を使用して、前記特定の2色以上のドット毎に相互に相違するハーフトーン処理を行って前記所定の混色パターンを形成し、
前記所定の変換処理は、前記基準色マトリックスの主走査方向のシフトと、前記基準色マトリックスの副走査方向のシフトと、前記基準色マトリックスの回転と、を含む変換処理の少なくとも1つを含む処理であるようにしても良い。
前記ディザマトリックスは、前記特定の3色のドット群のうちの基準色インクに設定された単一の基準色マトリックスを含み、
前記基準色インクは、前記特定の3色のドット群の相互間の接触に起因する画質劣化が最も大きなインク色であるようにしても良い。
前記ドットデータ生成部は、前記特定の2色以上のドット群のうちの少なくとも1色の着目色ドットについて、前記着目色ドットの形成状態の判断の対象となる着目画素の近傍の印刷画素であって前記着目色ドットの形成状態が未決定の印刷画素である周辺画素に誤差を拡散することによって前記着目色ドットの形成状態を決定し、
前記誤差の拡散は、前記印刷ヘッドの各走査において前記特定の2色以上のドット群の各々の形成対象となる複数の画素グループの各々の範囲内における第1と第2の誤差の拡散を含み、
前記第1の誤差の拡散は、前記特定の2色以上のドット群のうちの前記着目色ドットからの誤差である着目色ドット誤差の拡散を含み、
前記第2の誤差の拡散は、前記特定の2色以上のドット群のうちの前記着目色ドット以外のドットである非着目色ドットの少なくとも1つの非着目色ドットからの誤差である非着目色ドット誤差の拡散を含むようにしても良い。
前記誤差の拡散は、さらに、前記印刷画像を構成する全印刷画素における前記着目色ドット誤差の拡散を含むようにしても良い。
前記印刷部は、前記印刷ヘッドの主走査を行いつつ前記印刷ヘッドの往動時と復動時の双方で前記各印刷画素に前記複数色のドットを形成し、
前記複数の画素グループは、前記印刷ヘッドの往動時にドットの形成対象となる印刷画素のグループと、前記印刷ヘッドの復動時にドットの形成対象となる印刷画素のグループと、を含むようにしても良い。
前記印刷ヘッドは、前記特定の2色以上のインクをそれぞれ吐出するノズル列が、同一の主走査で副走査方向に相互に重なる領域にドットを形成するように構成されていても良い。
前記印刷ヘッドは、前記複数のノズル列の全てが、前記同一の主走査で前記副走査方向に相互に重なる領域にドットを形成するように構成されていても良く、すなわち、ノズル列が千鳥に配置されている場合や後述の場合を含むように構成しても良いし、
あるいは、
前記印刷ヘッドは、前記複数のノズル列の全てが、前記同一の主走査で前記副走査方向のほぼ同一位置にドットを形成するように構成されていても良い。すなわち、ノズル列が千鳥に配置されている場合を含まないように構成しても良い。こうすれば、印刷ヘッドの副走査方向のサイズを、さらに、小さくすることができる。
入力画像データに応じて、印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素への複数色のドットの形成状態を決定するための複数の閾値の各々を各要素に格納するディザマトリックスを生成するための方法であって、
前記印刷画像の形成は、相互に色が相違するインクを吐出する複数のノズル列を有する印刷ヘッドの走査毎に前記複数のノズル列の各々が相互に色が相違するドット群を形成し、前記印刷ヘッドの少なくとも1回の走査で形成された複数色のドット群を共通の印刷領域で相互に組み合わせることによって行われ、
前記ディザマトリックス生成方法は、
前記複数の閾値のうちの評価の対象となる着目閾値の格納要素の候補毎に想定されるドットの形成状態に基づいて、前記複数色のドット群のうち特定の2色以上のドット群については、前記特定の2色以上のドット群間の接触の程度を定量化した値を使用して算出された評価値であるマトリックス評価値を、前記候補毎に決定する評価値決定工程と、
前記決定されたマトリックス評価値に基づいて、前記候補の中から前記着目閾値の格納要素を決定する格納要素決定工程と、
前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記着目閾値を変更しつつ前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す繰り返し工程と、
を備えることを特徴とする。
前記ディザマトリックスの各要素に格納されるべき複数の閾値の中から、格納されるべき要素が未決定の閾値であって、かつ、ドットの形成が最もオンとなりやすい閾値を着目閾値として決定する着目閾値決定工程を備え、
前記繰り返し工程は、前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記着目閾値決定工程と前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す工程を含むようにしても良いし、
あるいは、さらに、
入力諧調値に応じて画素毎のドットの形成の有無を決定するための複数の閾値を各要素に格納する初期状態としてのディザマトリックスを準備する準備工程と、
前記要素に格納された複数の閾値の一部を、他の要素に格納された閾値と入れ替える格納要素入替工程と、
を備え、
前記評価値決定工程は、前記閾値の入れ替えが決定されたと仮定したときに想定されるドット形成状態についての前記マトリックス評価値を決定する工程を含み、
前記繰り返し工程は、前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記格納要素入替工程と前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す工程を含むようにしても良い。なお、後者では、「格納要素の候補毎」は、たとえば後述する変形例(E−7)では、「入れ替えられた複数の格納要素の候補の組毎」に相当する。
A.本発明の実施例における印刷システムの構成:
B.本発明の実施例における最適化ディザマトリックスの考え方:
C.連続する主走査で形成されるドットの分散性の改善
C−1.第1実施例におけるハーフトーン処理(ディザマトリックスの生成方法):
C−2.第2実施例におけるハーフトーン処理(誤差拡散法):
D.同一主走査で形成される複数色ドットの分散性の改善
D−1.第3実施例におけるハーフトーン処理(ディザマトリックスの生成方法):
D−2.第4実施例におけるハーフトーン処理(ディザマトリックスの生成方法):
D−3.第5実施例におけるハーフトーン処理(誤差拡散法):
D−4.第6実施例におけるハーフトーン処理(誤差拡散法):
E.変形例:
図1は、本発明の実施例における印刷システムの構成を示すブロック図である。この印刷システムは、印刷制御装置としてのコンピュータ90と、印刷部としてのカラープリンタ20と、を備えている。なお、カラープリンタ20とコンピュータ90の組み合わせを、広義の「印刷装置」と呼ぶことができる。
図6は、ディザマトリックスの一部を概念的に例示した説明図である。図示したマトリックスには、横方向(主走査方向)に128要素、縦方向(副走査方向)に64要素、合計8192個の要素に、階調値1〜255の範囲から万遍なく選択された閾値が格納されている。なお、ディザマトリックスの大きさは、図6に例示したような大きさに限られるものではなく、縦と横の要素数が同じマトリックスも含めて種々の大きさとすることができる。
C−1.第1実施例におけるハーフトーン処理(ディザマトリックスの生成方法):
本発明の第1実施例におけるハーフトーン処理は、以下の方法で生成されたディザマトリックスMを使用することによって実現される。
図21は、本発明の第2実施例における誤差拡散法のフローチャートを示す説明図である。この実施例は、通常の誤差拡散に加えて連続画素グループにも別途誤差を拡散する処理を行うことによって誤差拡散法の本来的な特性によって、連続画素グループの各々に属する印刷画素に形成されるドットパターンにも好ましい分散性を与えることができるからである。誤差拡散法では、ドット形成判断の対象となる画素である着目画素を1つずつシフトさせて全ての印刷画素のドットの形成状態が決定される。シフトの方法は、たとえば主走査方向に1つずつ着目画素をシフトさせて、この主走査ラインの全ての画素の処理が完了すると隣接する未処理の主走査ラインに着目画素をシフトさせる方法が一般的である。
(1)第1の画素グループと第3の画素グループへのドットが連続して形成されない。
(2)第2の画素グループと第4の画素グループへのドットが連続して形成されない。
(3)第1の画素グループと第3の画素グループとの間の位置関係が、第2の画素グループと第4の画素グループとの間の位置関係と同一である。
D−1.第3実施例におけるハーフトーン処理(ディザマトリックスの生成方法):
本発明の第3実施例におけるハーフトーン処理は、以下の方法で生成されたディザマトリックスMを使用することによって実現される。
本発明の第4実施例におけるハーフトーン処理は、以下の方法で生成されたディザマトリックスMを使用することによって実現される。
図48は、第5実施例における誤差拡散法のフローチャートを示す説明図である。この誤差拡散法は、第3、第4実施例と同様の効果を得るためのに誤差が拡散される点で第2実施例の誤差拡散法と相違する。なお、第5実施例は、第2実施例との相違が大きいので第2実施例とは別個に改めて以下に説明する。
図52は、第6実施例における誤差拡散法のフローチャートを示す説明図である。この変形例は、特に双方向印刷においては、形成されるドットの色順が往方向と復方向とで逆になるので、特に混色に起因する色ムラの低減に関して顕著な効果を奏することができる。たとえば印刷ヘッド10、12(図3)を用いて双方向印刷を行う際には、印刷ヘッド10、12が往方向に主走査を行っている際には、K、C、M、Yの順にドットが形成され、一方、印刷ヘッド10、12が復方向に主走査を行っている際には、Y、M、C、Kの順にドットが形成されるので、いわゆる反転ムラを生じることになる。この実施例は、Y、M、C、Kのドットをトータルで分散させることができるので、このような反転ムラを効果的に抑制することができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、本発明は、以下のような変形例についてのディザマトリックスの最適化が可能である。
20、200L…カラープリンタ
22…モータ
24…キャリッジモータ
25…ローラ
30…キャリッジ
32…操作パネル
40…制御回路
56…コネクタ
60…印刷ヘッドユニット
90…コンピュータ
91…ビデオドライバ
95…アプリケーションプログラム
96…プリンタドライバ
97…解像度変換モジュール
98…色変換モジュール
99…減色モジュール
100…印刷データ生成モジュール
M…ディザマトリックス
M1…分割マトリックス
M2…分割マトリックス
M3…分割マトリックス
M4…分割マトリックス
EB1〜EB4…要素ブロック
DP1、DP1a…ドットパターン
DP2、DP2a…ドットパターン
DP3、DP3a…ドットパターン
DP4、DP4a…ドットパターン
Claims (6)
- 入力画像データに応じて、印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素への複数色のドットの形成状態を決定するための複数の閾値の各々を各要素に格納するディザマトリックスを生成するための方法であって、
前記印刷画像の形成が、相互に色が相違するインクを吐出する複数のノズル列を有する印刷ヘッドの走査毎に前記複数のノズル列の各々が相互に色が相違するドット群を形成し、前記印刷ヘッドの異なる走査で形成された複数色のドット群を共通の印刷領域で相互に組み合わせることによって行われることを前提とし、
入力諧調値に応じて画素毎のドットの形成の有無を決定するための複数の閾値を各要素に格納する初期状態としてのディザマトリックスを準備する準備工程と、
前記複数の閾値のうちの評価の対象となる着目閾値の格納要素の候補毎に想定されるドットの形成状態に基づいて、前記複数色のドット群のうち特定の2色以上のドット群については、前記特定の2色以上のドット群間の接触の程度を定量化した値を使用して算出された評価値であるマトリックス評価値を、前記候補毎に決定する評価値決定工程と、
前記決定されたマトリックス評価値に基づいて、前記候補の中から前記着目閾値の格納要素を決定する格納要素決定工程と、
前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記着目閾値を変更しつつ、前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す繰り返し工程と、
前記要素に格納された複数の閾値の一部を、他の要素に格納された閾値と入れ替える格納要素入替工程と、
を備え、
前記評価値決定工程は、前記閾値の入れ替えがなされたと仮定したときに想定されるドット形成状態についての前記マトリックス評価値を決定する工程を含み、
前記繰り返し工程は、前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記格納要素入替工程と前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す工程を含む
ディザマトリックス生成方法。 - 請求項1記載のディザマトリックス生成方法であって、さらに、
前記ディザマトリックスの各要素に格納されるべき複数の閾値の中から、格納されるべき要素が未決定の閾値であって、かつ、ドットの形成が最もオンとなりやすい閾値を着目閾値として決定する着目閾値決定工程を備え、
前記繰り返し工程は、前記複数の閾値の少なくとも一部の階調値について、前記着目閾値決定工程と前記評価値決定工程と前記格納要素決定工程の各工程を繰り返す工程を含む
ディザマトリックス生成方法。 - 印刷媒体上に印刷を行う印刷装置であって、
入力画像データに応じて、印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素へのドットの形成状態を決定するとともに、前記決定されたドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成部と、
前記ドットデータに応じて、前記各印刷画素にドットを形成して印刷画像を生成する印刷部と、
を備え、
前記ドットデータ生成部は、請求項1または請求項2に記載の方法で生成されたディザマトリックスのうちのいずれか1つを使用して前記各印刷画素へのドットの形成状態を決定するように構成されている
印刷装置。 - 印刷媒体上に印刷を行う印刷方法であって、
入力画像データに応じて、印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素へのドットの形成状態を決定するとともに、前記決定されたドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成工程と、
前記ドットデータに応じて、前記各印刷画素にドットを形成して印刷画像を生成する印刷画像生成工程と、
を備え、
前記ドットデータ生成工程は、請求項1または請求項2に記載の方法で生成されたディザマトリックスのいずれか1つを使用して前記各印刷画素へのドットの形成状態を決定する工程を含む
印刷方法。 - 印刷媒体上に印刷画像を形成する印刷物の生成方法であって、
入力画像データに応じて、印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素へのドットの形成状態を決定するとともに、前記決定されたドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成工程と、
前記ドットデータに応じて、前記各印刷画素にドットを形成して印刷物を生成する印刷物生成工程と、
を備え、
前記ドットデータ生成工程は、請求項1または請求項2に記載の方法で生成されたディザマトリックスのうちのいずれか1つを使用して前記各印刷画素へのドットの形成状態を決定する工程を含む
印刷物の生成方法。 - 印刷媒体上に印刷を行う印刷装置であって、
元画像を構成する各画素の入力階調値を表す画像データに対して、ディザマトリックスとして用意された閾値と前記入力階調との比較によるハーフトーン処理を行うことによって、前記印刷媒体上に形成されるべき印刷画像の各印刷画素へのドットの形成状態を表すドットデータを生成するドットデータ生成部と、
相互に色が相違するインクを吐出する複数のノズル列を有する印刷ヘッドを備え、前記ドットデータに応じて前記印刷ヘッドの走査毎に前記複数のノズル列の各々が相互に色が相違するドット群を形成し、前記印刷ヘッドの少なくとも1回の走査で形成された複数色のドット群を共通の印刷領域で相互に組み合わせることによって前記印刷画像を生成する印刷部と、
を備え、
前記ドットデータ生成部が用いる前記ディザマトリックスは、請求項1または請求項2に記載の方法で生成されており、前記入力階調値のうちの少なくとも一部の階調値について、前記複数色のドット群のうち特定の2色以上のドット群については、前記特定の2色以上のドット群間の接触を抑制するように前記閾値の配置が設定されている
印刷装置。
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