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JP5244577B2 - 内歯車研削盤 - Google Patents

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JP5244577B2
JP5244577B2 JP2008325634A JP2008325634A JP5244577B2 JP 5244577 B2 JP5244577 B2 JP 5244577B2 JP 2008325634 A JP2008325634 A JP 2008325634A JP 2008325634 A JP2008325634 A JP 2008325634A JP 5244577 B2 JP5244577 B2 JP 5244577B2
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Description

本発明は、内歯車を樽形のねじ状工具により研削する内歯車研削盤に関し、特に、樽形のねじ状工具をドレッシングするドレッシング機能を有する内歯車研削盤に関する。
従来から、熱処理後の歯車に対して、研削工具であるねじ状砥石を用いて研削し、歯車の歯面を効率良く仕上げ加工するものとして、歯車研削盤が提供されている。また、ねじ状砥石は、研削加工を行うに従って、磨耗して切れ味が低下するため、所定数量の歯車を研削した後には、磨耗したねじ状砥石に対して、ドレッシングを行って鋭い刃面に再生させることが必要となる。
これにより、従来の歯車研削盤には、磨耗したねじ状砥石をドレッサによりドレッシングするドレッシング機能が備えられている。このような、ドレッシング機能を備えた歯車研削盤は、例えば、特許文献1に開示されている。
一方、歯車の中でも、内歯車は、自動車用トランスミッション等において多用されており、近年、このトランスミッションの低振動化及び低騒音化を図ることを目的として、その加工精度の向上が求められている。そこで、従来から、内歯車を樽形のねじ状砥石により高精度に研削仕上げするための内歯車研削法が、例えば、非特許文献1に開示されている。
特開2005−111600号公報 穗屋下 茂,「内歯車歯形に共役な切れ刃形状をもつバレル形ウォーム状工具」,1996年1月,日本機械学会論文集(C編),62巻,593号,p.284−290
上述した従来の歯車研削盤では、ねじ状砥石に対向して立設したカウンタコラムの外周に、旋回リングを旋回可能に支持し、更にこの旋回リングに、歯車を把持可能な一対のグリッパと、この一対のグリッパ間に配置されるドレッシング装置とを設けている。そして、歯車を保持可能な回転テーブルに対し、グリッパを旋回して対向させることにより、歯車の搬入及び搬出を可能とする一方、ねじ状砥石に対し、ドレッシング装置を旋回して対向させることにより、ドレッシングを可能としている。
しかしながら、内歯車を研削する樽形のねじ状砥石をドレッシングするドレッシング装置を設ける場合には、単に、このドレッシング装置を内歯車研削盤に配置したのでは、内歯車の形状に起因する制約から、ドレッシング動作が複雑になるため、機械の大型化を招くおそれがある。また、ドレッシング動作においては、ねじ状砥石とドレッサとが噛み合っており、このような噛み合い状態で、停電等の異常事態が発生した場合には、ねじ状砥石やドレッサ等の破損を招くおそれがある。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、ドレッシング動作を簡素にすることにより、省スペース化を実現して、機械の小型化を図ることができると共に、停電等の異常事態が発生しても、工具の破損を防止することができる内歯車研削盤を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る内歯車研削盤は、
ワーク回転軸周りに回転可能な被加工内歯車と、前記ワーク回転軸と所定の軸交差角を有する工具回転軸周りに回転可能な樽形のねじ状工具とを、噛み合せて同期回転させることにより、被加工内歯車に研削加工を行う内歯車研削盤において、
前記ねじ状工具の形状に応じて、ドレッサ回転軸周りに回転駆動する円盤状のドレッサによって、前記ねじ状工具をドレッシングするドレッシング手段を備え、
前記ドレッシング手段は、
前記ドレッサを前記ドレッサ回転軸と直交するドレッサ旋回軸周りに旋回させるドレッサ旋回手段と、
前記ドレッサ旋回手段に制動力を付与して、前記ドレッサをその旋回位置で保持する制動保持手段とを有する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る内歯車研削盤は、
前記制動保持手段は、
前記ドレッサ旋回軸と同軸上に配置され、ケーシング内に回転可能に支持される回転軸と、
前記回転軸に設けられる円盤状の回転ディスクと、
前記回転ディスクと対向するように前記ケーシングに設けられる固定部材と、
前記回転ディスクと前記固定部材との間に配置され、回転軸方向に摺動可能に支持されるアーマチュアと、
前記回転ディスクに対して前記アーマチュアの反対側に配置されるブレーキ板と、
前記固定部材に設けられ、前記アーマチュアを前記回転ディスク側に付勢するばね部材と、
前記固定部材に設けられ、通電時に磁力を発生することにより、前記アーマチュアを前記ばね部材の付勢力に抗して吸引するコイル部材とを有する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る内歯車研削盤は、
前記ドレッサ旋回手段は、前記回転軸に設けられる回転子と、前記ケーシングに設けられる固定子とからなるダイレクトドライブ方式のモータである
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る内歯車研削盤は、
前記制動保持手段は、内歯車研削盤の電源がOFF状態になると、前記ドレッサ旋回手段に制動力を付与する
ことを特徴とする。
従って、本発明に係る内歯車研削盤によれば、ねじ状工具の形状に応じて、ねじ状工具をドレッサによりドレッシングするドレッシング手段に、制動保持手段を設け、この制動保持手段によって、ドレッサに対して制動力を付与して、このドレッサをその旋回位置で保持するようにしたことにより、ドレッシング動作全体を簡素にすることができるので、省スペース化を実現して、機械の小型化を図ることができると共に、停電等の異常事態が発生しても、ねじ状工具及びドレッサの破損を防止することができる。
以下、本発明に係る内歯車研削盤について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る内歯車研削盤の斜視図、図2はドレッシング装置の斜視図、図3はドレッシング装置の旋回部の部分断面図、図4はドレッシング装置の旋回部の正面図、図5はブレーキ機構の詳細図、図6はねじ状砥石の外観図、図7はねじ状砥石の縦断面図、図8はワークをねじ状砥石により研削するときの様子を示した図、図9はねじ状砥石をディスクドレッサによりドレッシングするときの様子を示した図、図10はドレッシング時におけるねじ状砥石の動作とディスクドレッサの動作との関係を示した図である。
図1に示すように、内歯車研削盤1のベッド11上には、コラム12が水平なX軸方向に移動可能に支持されている。コラム12には、サドル13が鉛直なZ軸方向に昇降可能に支持されており、このサドル13には、旋回ヘッド14が水平な砥石旋回軸A周りに旋回可能に支持されている。旋回ヘッド14には、スライドヘッド15が水平なY軸方向に移動可能に支持されており、このスライドヘッド15には、砥石ヘッド16が設けられている。
砥石ヘッド16には、砥石アーバ16a(図8参照)が砥石回転軸B1周りに回転可能に支持されており、この砥石アーバ16aの下端には、詳細は後述するが、樽形のねじ状砥石(ねじ状工具)17が着脱可能に装着されている。従って、旋回ヘッド14及び砥石ヘッド16を駆動することにより、ねじ状砥石17は、砥石旋回軸A周りに旋回すると共に、砥石回転軸B1周りに回転することになる。
また、ベッド11上におけるコラム12の正面には、回転テーブル18が鉛直なワーク回転軸C1周りに回転可能に設けられている。回転テーブル18の上面には、円筒状の取付治具19が取り付けられており、この取付治具19の上端内周面には、被加工内歯車であるワークWが着脱可能に取り付けられている。従って、回転テーブル18を駆動することにより、ワークWはワーク回転軸C1周りに回転することになる。
更に、回転テーブル18のY軸方向側方には、ドレッシング装置20が設けられている。このドレッシング装置20には、ねじ状砥石17をドレッシングする円盤状のディスクドレッサ56が着脱可能に装着されている。なお、コラム12、サドル13、旋回ヘッド14、スライドヘッド15、砥石ヘッド16、ドレッシング装置20は、ドレッシング手段を構成するものである。
図1及び図2に示すように、ドレッシング装置20は、ベッド11の上部に設けられるベース部31と、このベース部31の上部に設けられる旋回部32とから構成されている。ベース部31は、固定部41及び回転部42を有しており、固定部41はベッド11の上面に固定されており、回転部42はその固定部41に対して鉛直なドレッサ進退軸C2周りに割出回転可能に支持されている。そして、回転部42の上面中央部には、旋回部32の基端が支持されており、この旋回部32の先端側には、ディスクドレッサ56が装着されている。
従って、ドレッシング装置20においては、ベース部31の固定部41に対して回転部42を回転することにより、旋回部32がドレッサ進退軸C2周りに旋回することになる。これにより、ディスクドレッサ56は、ねじ状砥石17をドレッシング可能なドレス位置P2と、研削時にドレス位置P2から退避した退避位置P1との間で、進退可能となっている。
次に、ドレッシング装置20の旋回部32の構成について、図2乃至図5を用いて詳細に説明する。
図2乃至図4に示すように、旋回部32の先端側には、円筒状の収納部(ケーシング)51が形成されている。収納部51内には、複数の軸受を介して、回転軸52が水平なドレッサ旋回軸B2周りに回転可能に収納されている。そして、収納部51と回転軸52との間には、ダイレクトドライブ方式のドレッサ旋回駆動用モータ(ドレッサ旋回手段)53が介在されている。
このドレッサ旋回駆動用モータ53は、外側の固定子53aと、この固定子53aの径方向内側に配置される回転子53bとから構成されている。固定子53aは収納部51の内周面に固定される一方、回転子53bは回転軸52の外周面に固定されている。即ち、ドレッサ旋回駆動用モータ53を駆動することにより、固定子53aに対して回転子53bが回転することになるため、収納部51に対して回転軸52が回転可能となっている。
また、回転軸52の一端には、支持部材54を介して、ドレッサ回転駆動用モータ55が支持されている。このドレッサ回転駆動用モータ55の出力軸は、ドレッサ回転軸C3周りに回転可能となっており、この出力軸にはディスクドレッサ56が装着されている。従って、ドレッサ旋回駆動用モータ53及びドレッサ回転駆動用モータ55を駆動することにより、ディスクドレッサ56は、ドレッサ旋回軸B2周りに旋回すると共に、ドレッサ回転軸C3周りに回転することになる。
なお、ドレッサ旋回軸B2とドレッサ回転軸C3とは直交するように配置されており、このドレッサ旋回軸B2は、ドレッサ回転駆動用モータ55に装着されたディスクドレッサ56の刃先(刃面)間を通るように位置している。即ち、ディスクドレッサ56をドレッサ回転駆動用モータ55に装着すると、このディスクドレッサ56の取付位置は、ドレッサ旋回軸B2がその刃先間を通るように設定されている。
一方、回転軸52の他端には、エンコーダ57が収納部51の外側において接続されている。これにより、回転軸52が回転すると、その回転角度がエンコーダ57により常時検出されるようになっている。そして、回転軸52の他端側と収納部51との間には、この回転軸52の回転を停止可能なブレーキ機構(制動保持手段)58が設けられている。
図5(a)に示すように、ブレーキ機構58は、回転軸52側の回転ディスク71と、収納部51側の固定部材72とを有している。回転ディスク71は、円盤状に形成されており、回転軸52にキー結合されている。また、固定部材72は、回転軸52の径方向外側において、その周方向に等間隔で複数配置されるものであって、その一端が収納部51の内周面に固定される一方、その他端が回転軸52の外周面と摺接可能となっている。
この固定部材72内には、コイル73、ばね74、支持ピン75が埋設されている。コイル73は、内歯車研削盤1の電源がON状態になると、通電して磁力を発生するものである。また、ばね74は、その一端が固定部材72内に支持されることにより、固定部材72の外側に向けて、回転軸52の軸方向(ドレッサ旋回軸B2方向)に付勢力を発生するものである。
そして、回転軸52の外側には、円盤状のアーマチュア76が嵌入されており、このアーマチュア76は、その外周部において支持ピン75に摺動可能に支持されると共に、ばね74の他端と接触するように配置されている。更に、支持ピン75には、ブレーキ板77が支持されている。即ち、回転軸52に固定された回転ディスク71は、回転軸52の軸方向において、アーマチュア76とブレーキ板77との間に挟まれるように配置されている。
従って、図5(a)に示すように、コイル73が通電すると、このコイル73に磁力が発生するため、アーマチュア76がばね74の付勢力に抗してコイル73に吸引されることになる。これにより、回転ディスク71とアーマチュア76及びブレーキ板77との間に隙間が形成されるので、回転軸52の回転が許容されることになる。
一方、図5(b)に示すように、コイル73への通電が停止されると、このコイル73の磁力がなくなるため、アーマチュア76がばね74の付勢力により回転ディスク71側に摺動することになる。これにより、回転ディスク71がアーマチュア76によりブレーキ板77に押し付けられるので、回転軸52の回転が停止されることになる。
また、内歯車研削盤1には、図示しないクーラント供給装置が設けられている。このクーラント供給装置から供給されたクーラントは、ドレッシング時において、ディスクドレッサ56によるねじ状砥石17の加工部に向けて噴射されるようになっている。そこで、図3及び図4に示すように、ドレッシング装置20の旋回部32には、そのクーラントを噴射するためのクーラント噴射口59が支持されている。
ここで、図8に示すように、内歯車研削盤1により研削されるワークWは、所定の歯形形状が得られるようなワーク諸元を備えており、その歯形には所定のねじれ角が与えられている。これに対し、図6及び図7に示すように、そのワークWを研削するねじ状砥石17は、ワーク諸元と適切な噛み合いをする砥石諸元を備えて、樽形に形成されており、その刃形には所定のねじれ角が与えられている。具体的には、ねじ状砥石17は、その軸方向中間部から軸方向両端部に向かうに従って、その径寸法が漸次小さくなるような樽形に形成されており、その軸方向長さ(砥石幅長さ)は、長さhとなっている。
内歯車研削盤1では、ワークWをねじ状砥石17により研削する際に、これらの間に発生する相対速度(すべり速度)を大きくして、研削速度を上げるために、ワークWのワーク回転軸C1に対して、所定の軸交差角(以下、軸角Σと称す)で交差するように、ねじ状砥石17の砥石回転軸B1が調整可能となっている。即ち、ねじ状砥石17は、ワークWのワーク回転軸C1に対して、軸角Σで交差する砥石回転軸B1周りに回転することになる。従って、ねじ状砥石17を樽形に形成することにより、軸角Σで取り付けられた該ねじ状砥石17を、ワークWに噛み合わせることが可能となっている。
次に、内歯車研削盤1における研削時及びドレッシング時の動作について、図2、図5、図6、図8乃至図10を用いて詳細に説明する。
内歯車研削盤1を用いてワークWに研削加工を行う場合には、先ず、ワークWを取付治具19に装着する。次いで、コラム12、サドル13、旋回ヘッド14、スライドヘッド15を駆動して、ねじ状砥石17を、X軸,Y軸,Z軸方向に移動させると共に、ワークWのねじれ角に応じた軸角Σとなるように砥石旋回軸A周りに旋回させて、ワークWの内側に配置させる。
そして、コラム12を駆動して、ねじ状砥石17をX軸方向(図1の左側方向)に移動させてワークWに噛み合わせた後(図8参照)、砥石ヘッド16を駆動して、ねじ状砥石17を砥石回転軸B1周りに回転させると共に、回転テーブル18を駆動して、ワークWをワーク回転軸C1周りに回転させる。次いで、更に、コラム12及びサドル13を駆動して、ねじ状砥石17をX軸方向に移動させながら、Z軸方向に揺動させる。これにより、ねじ状砥石17がワークWに切り込んで、ねじ状砥石17の刃面によりワークWの歯面が研削されることになる。
なお、研削時におけるねじ状砥石17のワークWとの噛み合い位置は、図6に示すような、接触(噛み合い)線17aとなる。即ち、ねじ状砥石17によるワークWへの研削では、ねじ状砥石17の複数の刃面が、ワークWの複数の歯面を同時に研削することになる。
ここで、ねじ状砥石17を用いて所定数量のワークWを研削すると、その刃面が磨耗して切れ味が低下するため、定期的にディスクドレッサ56によるねじ状砥石17へのドレッシングを行う。
そこで、ねじ状砥石17をディスクドレッサ56によりドレッシングする場合には、先ず、ドレッシング装置20のベース部31を駆動して、固定部41に対して回転部42を回転させる。これにより、図2に示すように、旋回部32がドレッサ進退軸C2周りに旋回することになり、ディスクドレッサ56は退避位置P1からドレス位置P2に90°旋回する。
次いで、ドレッサ旋回駆動用モータ53を駆動して、ディスクドレッサ56を、ねじ状砥石17のねじれ角に応じて、ドレッサ旋回軸B2周りに旋回させて位置決めする。このとき、図5(a)に示すように、内歯車研削盤1の電源がON状態であることから、ブレーキ機構58のコイル73が通電して、アーマチュア76がばね74の付勢力に抗してコイル73に吸引されている。これにより、回転ディスク71の回転が許容され、ブレーキOFF状態となり、回転軸52は回転可能となっている。
一方、コラム12、サドル13、スライドヘッド15を駆動して、ねじ状砥石17をX軸,Y軸,Z軸方向に移動させて、ドレス位置P2に配置されたディスクドレッサ56に対して、Y軸方向において対向させる。なお、上述したねじ状砥石17のドレッシング段取り移動時においては、旋回ヘッド14の駆動により、砥石回転軸B1が鉛直方向に配置されるように旋回され、その旋回角(軸角Σ)は0°となっている。
次いで、スライドヘッド15を駆動して、ねじ状砥石17をY軸方向に移動させて、ドレス位置P2に配置されたディスクドレッサ56に噛み合わせる(図9参照)。そして、このように噛み合った状態から、ねじ状砥石17のねじれ角及び樽形形状に応じて、コラム12、サドル13、スライドヘッド15、砥石ヘッド16を駆動して、ねじ状砥石17を、砥石回転軸B1周りに回転させると共に、X軸及びY軸方向に移動させながら、長さh分だけZ軸方向に揺動させる一方、ドレッサ旋回駆動用モータ53及びドレッサ回転駆動用モータ55を駆動して、ディスクドレッサ56を、ドレッサ旋回軸B2周りに旋回させると共に、ドレッサ回転軸C3周りに回転させる。
これにより、ディスクドレッサ56がねじ状砥石17に切り込むことになり、ディスクドレッサ56の刃面によって、ねじ状砥石17の刃面がドレッシングされることになる。このドレッシング動作は、ねじ状砥石17の刃溝の数量分行われることになる。なお、ドレッシング時においては、ディスクドレッサ56によるねじ状砥石17の加工部に向けて、クーラント噴射口59からクーラントが噴射されている。
そして、ドレッシング動作が終了すると、ディスクドレッサ56をドレス位置P2から退避位置P1に旋回させて、待機状態にする一方、ドレッシングされたねじ状砥石17により所定数量のワークWが研削される。更に、このような一連の動作が繰り返し行われることになる。
次に、上述したドレッシング時におけるねじ状砥石17の動作とディスクドレッサ56の動作との関係について、図10(a)〜(e)を用いて詳細に説明する。
先ず、図10(a)は、ディスクドレッサ56が接触するねじ状砥石17の軸方向位置と、ディスクドレッサ56のドレッサ旋回軸B2周りの旋回角度との関係を示しており、これらの間には、下に凸の2次曲線的な関係が成り立っている。即ち、ディスクドレッサ56の旋回角度は、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向中間部において、最も小さくなると共に、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向上端部側または軸方向下端部側に移動するに従って、漸次大きくなるように設定されている。このように設定される理由としては、ねじ状砥石17が樽形となっているため、その軸方向中間部から軸方向両端部に向かうに従って、そのねじれ角が大きくなり、これに伴って、ディスクドレッサ56の旋回角度も大きくなるからである。
また、図10(b)は、ディスクドレッサ56が接触するねじ状砥石17の軸方向位置と、ねじ状砥石17の砥石回転軸B1周りの回転角度との関係を示しており、これらの間には直線的な関係が成り立っている。即ち、ねじ状砥石17の回転角度は、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向上端部側に移動するに従って、右回転方向へ漸次大きくなる一方、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向下端部側に移動するに従って、左回転方向へ漸次大きくなるように設定されている。
また、図10(c)は、ディスクドレッサ56が接触するねじ状砥石17の軸方向位置と、ねじ状砥石17のX軸方向移動量との関係を示しており、これらの間には3次曲線的な関係が成り立っている。即ち、ねじ状砥石17のX軸方向移動量は、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向上端部側に移動するに従って、砥石回転軸B1がワーク回転軸C1に近づく方向へ漸次大きくなる一方、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向下端部側に移動するに従って、砥石回転軸B1がワーク回転軸C1から離れる方向へ漸次大きくなるように設定されている。これを詳細に説明すると、ねじ状砥石17のX軸方向移動量は、ディスクドレッサ56が接触するその軸方向位置に対して、軸方向中間部を基準とした点対称となっており、その噛み合い位置が軸方向中間部付近のときには、なだらかに変化し、その噛み合い位置が軸方向中間部から軸方向両端部側に移動し始めると、大きく変化し、その噛み合い位置が軸方向両端部に近づくと、なだらかに変化するようになっている。
また、図10(d)は、ディスクドレッサ56が接触するねじ状砥石17の軸方向位置と、ねじ状砥石17のY軸方向移動量との関係を示しており、これらの間には、上に凸の2次曲線的な関係が成り立っている。即ち、ねじ状砥石17のY軸方向移動量は、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向中間部において、砥石回転軸B1がドレッサ回転軸C3から離れる方向へ最も大きくなると共に、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、ねじ状砥石17の軸方向上端部側または軸方向下端部側に移動するに従って、砥石回転軸B1がドレッサ回転軸C3に近づく方向へ漸次大きくなるように設定されている。このように設定される理由としては、ねじ状砥石17が樽形となっているため、その軸方向中間部から軸方向両端部に向かうに従って、その径寸法が漸次小さくなり、これに伴って、ディスクドレッサ56の切り込み量も漸次大きくなるからである。
更に、図10(e)は、ディスクドレッサ56が接触するねじ状砥石17の軸方向位置と、ねじ状砥石17のZ軸方向移動量との関係を示しており、これらの間には直線的な関係が成り立っている。即ち、ねじ状砥石17のZ軸方向移動量は、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、その軸方向上端部側に移動するに従って、鉛直方向下側へ漸次大きくなる一方、ディスクドレッサ56の噛み合い位置が、その軸方向下端部側に移動するに従って、鉛直方向上側へ漸次大きくように設定されている。
従って、上述したように、ねじ状砥石17のねじれ角及び樽形形状に応じて、ねじ状砥石17及びディスクドレッサ56を動作させることにより、ディスクドレッサ56の刃面は、ねじ状砥石17の刃面に対して、接触線17aで接触する(噛み合う)ワークWの歯面と同じように接触して、ドレッシングを行うことになる。
また、ドレッサ旋回駆動用モータ53をダイレクトドライブ方式のモータとしているので、ギヤを用いたモータとは違って、バックラッシュを抑えることができる。これにより、ディスクドレッサ56が、連続的で、且つ、滑らかに旋回可能となる。しかも、このドレッサ旋回駆動用モータ53にエンコーダ57を接続させているので、ねじ状砥石17のねじれ角に対して、ディスクドレッサ56を高精度に位置決めすることができる。
更に、ディスクドレッサ56の進退動作を行うドレッシング装置20の旋回部32に、クーラント噴射口59を設けているので、ディスクドレッサ56がドレス位置P2に配置されると共に、そのクーラント噴射口59も所定の位置に配置されるため、ドレッシング時におけるクーラント噴射口59の位置調整が不要となっている。
なお、内歯車研削盤1の使用(駆動)中において、停電等の異常事態が発生して、その電源がOFF状態になった場合には、図5(b)に示すように、ブレーキ機構58のコイル73への通電が停止され、このコイル73の磁力がなくなるため、アーマチュア76がばね74の付勢力により回転ディスク71側に摺動することになる。これにより、回転ディスク71がアーマチュア76によりブレーキ板77に押し付けられ、ブレーキ状態となり、回転軸52の回転が停止される。
この結果、ドレッサ旋回駆動用モータ53の惰性やドレッサ回転駆動用モータ55の取付位置のアンバランスによるディスクドレッサ56の旋回が停止され、更に、ディスクドレッサ56はその状態で保持されることになる。これにより、ねじ状砥石17とディスクドレッサ56との間の不用意な接触が抑えられ、ねじ状砥石17及びディスクドレッサ56の破損が防止されることになる。
また、上述したドレッシング装置20においては、ディスクドレッサ56のドレス位置P2を、ドレッシングされるねじ状砥石17に対してY軸方向側に設定しているが、このドレス位置P2を、ドレッシングされるねじ状砥石17に対してX軸方向側に設定するようにしても構わない。このような構成にした場合には、ドレッシング時において、ねじ状砥石17及びディスクドレッサ56のX軸方向の動作とY軸方向の動作とを入れ替えることにより可能となる。
従って、本発明に係る内歯車研削盤によれば、ドレッシング時において、ねじ状砥石17のねじれ角及び樽形形状に応じて、ねじ状砥石17及びディスクドレッサ56を動作させると共に、ブレーキ機構58によって、ドレッサ旋回駆動用モータ53に制動力を付与して、ディスクドレッサ56をその旋回位置で保持可能とした。これにより、ドレッシング動作全体が簡素化され、その動作範囲を最小限に抑えることができるので、ドレッシング装置20の省スペース化及び小型化を図ることができる。この結果、内歯車研削盤1全体の小型化を図ることができる。また、停電等の異常事態が発生した場合には、即座にディスクドレッサ56の旋回を停止させ、ねじ状砥石17とディスクドレッサ56との間の不用意な接触を抑えることができるので、ねじ状砥石17及びディスクドレッサ56の破損を防止することができる。
更に、ドレッサ旋回駆動用モータ53をダイレクトドライブ方式のモータとしたことにより、バックラッシュレスとなり、ディスクドレッサ56を連続的で、且つ、滑らかに旋回させることができるので、ディスクドレッサ56を微小な旋回量で、且つ、正転または逆転させることができる。しかも、このドレッサ旋回駆動用モータ53にエンコーダ57を接続させているので、ねじ状砥石17のねじれ角に対して、ディスクドレッサ56を高精度に位置決めすることができる。
本発明は、高精度に砥石再生化を行うことができるドレッシング装置を備えた内歯車研削盤に適用可能である。
本発明の一実施例に係る内歯車研削盤の斜視図である。 ドレッシング装置の斜視図である。 ドレッシング装置の旋回部の部分断面図である。 ドレッシング装置の旋回部の正面図である。 ブレーキ機構の詳細図であって、(a)はブレーキOFF状態の様子を示した図、(b)はブレーキON状態の様子を示した図である。 ねじ状砥石の外観図である。 ねじ状砥石の縦断面図である。 ワークをねじ状砥石により研削するときの様子を示した図である。 ねじ状砥石をディスクドレッサによりドレッシングするときの様子を示した図である。 ドレッシング時におけるねじ状砥石の動作とディスクドレッサの動作との関係を示した図であって、(a)はディスクドレッサが接触するねじ状砥石の軸方向位置とディスクドレッサのドレッサ旋回軸周りの旋回角度との関係を示した図、(b)はディスクドレッサが接触するねじ状砥石の軸方向位置とねじ状砥石の砥石回転軸周りの回転角度との関係を示した図、(c)はディスクドレッサが接触するねじ状砥石の軸方向位置とねじ状砥石のX軸方向移動量との関係を示した図、(d)はディスクドレッサが接触するねじ状砥石の軸方向位置とねじ状砥石のY軸方向移動量との関係を示した図、(e)はディスクドレッサが接触するねじ状砥石の軸方向位置とねじ状砥石のZ軸方向移動量との関係を示した図である。
符号の説明
1 内歯車研削盤
11 ベッド
12 コラム
13 サドル
14 旋回ヘッド
15 スライドヘッド
16 砥石ヘッド
16a 砥石アーバ
17 ねじ状砥石
17a 接触線
18 回転テーブル
19 取付治具
20 ドレッシング装置
31 ベース部
32 旋回部
41 固定部
42 回転部
51 収納部
52 回転軸
53 ドレッサ旋回駆動用モータ
54 支持部材
55 ドレッサ回転駆動用モータ
56 ディスクドレッサ
57 エンコーダ
58 ブレーキ機構
59 クーラント噴射口
71 回転ディスク
72 固定部材
73 コイル
74 ばね
75 支持ピン
76 アーマチュア
77 ブレーキ板
W ワーク
A 砥石旋回軸
B1 砥石回転軸
B2 ドレッサ旋回軸
C1 ワーク回転軸
C2 ドレッサ進退軸
C3 ドレッサ回転軸

Claims (4)

  1. ワーク回転軸周りに回転可能な被加工内歯車と、前記ワーク回転軸と所定の軸交差角を有する工具回転軸周りに回転可能な樽形のねじ状工具とを、噛み合せて同期回転させることにより、被加工内歯車に研削加工を行う内歯車研削盤において、
    前記ねじ状工具の形状に応じて、ドレッサ回転軸周りに回転駆動する円盤状のドレッサによって、前記ねじ状工具をドレッシングするドレッシング手段を備え、
    前記ドレッシング手段は、
    前記ドレッサを前記ドレッサ回転軸と直交するドレッサ旋回軸周りに旋回させるドレッサ旋回手段と、
    前記ドレッサ旋回手段に制動力を付与して、前記ドレッサをその旋回位置で保持する制動保持手段とを有する
    ことを特徴とする内歯車研削盤。
  2. 請求項1に記載の内歯車研削盤において、
    前記制動保持手段は、
    前記ドレッサ旋回軸と同軸上に配置され、ケーシング内に回転可能に支持される回転軸と、
    前記回転軸に設けられる円盤状の回転ディスクと、
    前記回転ディスクと対向するように前記ケーシングに設けられる固定部材と、
    前記回転ディスクと前記固定部材との間に配置され、回転軸方向に摺動可能に支持されるアーマチュアと、
    前記回転ディスクに対して前記アーマチュアの反対側に配置されるブレーキ板と、
    前記固定部材に設けられ、前記アーマチュアを前記回転ディスク側に付勢するばね部材と、
    前記固定部材に設けられ、通電時に磁力を発生することにより、前記アーマチュアを前記ばね部材の付勢力に抗して吸引するコイル部材とを有する
    ことを特徴とする内歯車研削盤。
  3. 請求項2に記載の内歯車研削盤において、
    前記ドレッサ旋回手段は、前記回転軸に設けられる回転子と、前記ケーシングに設けられる固定子とからなるダイレクトドライブ方式のモータである
    ことを特徴とする内歯車研削盤。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の内歯車研削盤において、
    前記制動保持手段は、内歯車研削盤の電源がOFF状態になると、前記ドレッサ旋回手段に制動力を付与する
    ことを特徴とする内歯車研削盤。
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