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JP5010389B2 - 樽形ウォーム状工具のドレッシング方法及びドレッシング装置及び内歯車研削盤 - Google Patents

樽形ウォーム状工具のドレッシング方法及びドレッシング装置及び内歯車研削盤 Download PDF

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JP5010389B2 JP2007212607A JP2007212607A JP5010389B2 JP 5010389 B2 JP5010389 B2 JP 5010389B2 JP 2007212607 A JP2007212607 A JP 2007212607A JP 2007212607 A JP2007212607 A JP 2007212607A JP 5010389 B2 JP5010389 B2 JP 5010389B2
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Description

本発明は、熱処理後における内歯車の歯面を精度良く仕上げるための研削加工に用いられる樽形ウォーム状工具に対し、円盤状のディスクドレッサを噛み合わせることにより、ドレッシングを行う樽形ウォーム状工具のドレッシング方法、ドレッシング装置、及び、それを備えた内歯車研削盤に関する。
一般に、歯車加工法では、所定形状の素材に対して、ブローチ加工や歯切り加工(ギヤシェーパ加工)を行うことにより歯車を形成し、この加工された歯車を熱処理した後に、熱処理による歪等を除去するための仕上げ加工(研削加工)を行っている。従来、熱処理後における歯車の歯面を能率よく仕上げるために、WA系砥石や超砥粒(ダイヤ、CBN等)砥石等の工具による各種歯形研削法があり、これらに使用される工具の形状も、研削する歯車の形状に応じて、外歯車形、内歯車形、ウォーム形等がある。
一方、歯車の中でも、内歯車は、自動車用トランスミッション等において多用されるものであり、その精度向上の要求は高まる一方である。そこで、内歯車の歯面に対して、樽形ウォーム状工具を用いて研削仕上げすることを目的とした歯形研削法が、例えば、非特許文献1に開示されている。
穗屋下 茂,「内歯車歯形に共役な切れ刃形状をもつバレル形ウォーム状形状」,1996年1月,日本機械学会論文集(C編),62巻,593号,p.284−290
非特許文献1では、樽形ウォーム状工具の切れ刃輪郭の算出方法を提案しているものの、樽形ウォーム状工具もその使用頻度に応じてドレッシング(成形)を行わなければならない。即ち、樽形ウォーム状工具を高精度にドレッシングすることも、高品質な内歯車を製造することに繋がる1つの要因であると考えられる。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、内歯車の歯面を研削加工する樽形ウォーム状工具を高精度にドレッシングすることができる樽形ウォーム状工具のドレッシング方法、ドレッシング装置、及び、それを備えた内歯車研削盤を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法は、
内歯車を研削加工するために軸方向両端部から中間部に向かうに従ってその径が漸次増大するように形成された樽形ウォーム状工具に対して、円盤状のディスクドレッサを噛み合わせてドレッシングを行う樽形ウォーム状工具のドレッシング方法であって、
鉛直な前記内歯車のワーク回転軸と所定の軸交差角をなす工具回転軸周りに前記樽形ウォーム状工具を回転させる一方、
前記内歯車のねじれ角と同じ角度で配置されるドレッサ回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させて、
互いに噛み合って回転した状態の前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において相対的に旋回させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法は、
第1の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
前記ディスクドレッサを鉛直なドレッサ旋回軸周りに旋回させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法は、
第1の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
前記ワーク回転軸に平行で、且つ、前記ディスクドレッサの中心を通るドレッサ鉛直回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させる一方、
前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において直線移動させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法は、
第1の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
旋回時の前記ディスクドレッサを鉛直方向に揺動させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法は、
第1の発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
前記ディスクドレッサを前記ワーク回転軸周りで、且つ、前記内歯車の周方向に旋回させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明に係るドレッシング装置は、
内歯車を研削加工するために軸方向両端部から中間部に向かうに従ってその径が漸次増大するように形成された樽形ウォーム状工具に対して、円盤状のディスクドレッサを噛み合わせてドレッシングを行うドレッシング装置であって、
鉛直な前記内歯車のワーク回転軸と所定の軸交差角をなす工具回転軸周りに前記樽形ウォーム状工具を回転させる工具回転手段と、
前記内歯車のねじれ角と同じ角度で配置されるドレッサ回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させるドレッサ回転手段と、
互いに噛み合って回転した状態の前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において相対的に旋回させる相対旋回手段とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第7の発明に係るドレッシング装置は、
第6の発明に係るドレッシング装置において、
前記相対旋回手段は、前記ディスクドレッサを鉛直なドレッサ旋回軸周りに旋回させるドレッサ旋回手段である
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第8の発明に係るドレッシング装置は、
第6の発明に係るドレッシング装置において、
前記相対旋回手段は、
前記ワーク回転軸に平行で、且つ、前記ディスクドレッサの中心を通るドレッサ鉛直回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させるドレッサ鉛直回転手段と、
前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において直線移動させる移動手段とからなる
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第9の発明に係るドレッシング装置は、
第6の発明に係るドレッシング装置において、
旋回時の前記ディスクドレッサを鉛直方向に揺動させる揺動手段を備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第10の発明に係るドレッシング装置は、
第7の発明に係るドレッシング装置において、
前記ドレッサ旋回軸を移動させる旋回軸移動手段を備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第11の発明に係るドレッシング装置は、
第7の発明に係るドレッシング装置において、
前記ディスクドレッサの旋回半径の距離を調整する旋回半径調整手段を備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第12の発明に係る内歯車研削盤は、
第6乃至11のいずれかの発明に係るドレッシング装置を備えたことを特徴とする。
従って、本発明によれば、樽形ウォーム状工具とディスクドレッサとが噛み合って回転した状態において、樽形ウォーム状工具とディスクドレッサとを水平面内において相対的に旋回させることにより、ディスクドレッサによって、樽形ウォーム状工具を高精度にドレッシングすることができる。これにより、この高精度にドレッシングされた樽形ウォーム工具を用いて、内歯車の歯面に対して研削加工を行うことができるので、高品質な内歯車を製造することができる。
以下、本発明に係る樽形ウォーム状工具のドレッシング方法及びドレッシング装置及び内歯車研削盤を図面を用いて詳細に説明する。なお、各実施例において同様の構造及び機能を有する部材については、同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図1は内歯車研削盤における内歯車及び砥石の支持構造を示した図、図2は本発明の第1実施例に係るドレッシング装置における砥石及びディスクドレッサの支持構造を示した図、図3は砥石の縦断面図、図4は内歯車を砥石により研削加工するときの様子を示した図、図5は砥石をディスクドレッサによりドレッシングするときの様子を示した図、図6はディスクドレッサのドレッシング動作を示した模式図、図7はディスクドレッサのドレッシング動作における砥石との噛み合い状態を示した図であって、(a)は砥石の軸方向一端部における噛み合い状態を示した図、(b)は砥石の軸方向中間部における噛み合い状態を示した図、(c)は砥石の軸方向他端部における噛み合い状態を示した図である。
先ず、図示しない内歯車研削盤は、図1に示すように、ワークであるはすば内歯車11の歯面を樽形ウォーム状工具である砥石12により研削加工を可能とすると共に、図2に示すように、その内歯車研削盤に付設されたドレッシング装置1を用いて、砥石12をディスクドレッサ13によりドレッシングを可能とするものである。
そして、図3に示すように、砥石12は、その軸方向両端部から中間部に向かうに従って、その径が漸次増大するような樽形のウォームであって、はすば歯車となっており、内歯車11の内歯車諸元と適切な噛み合いをする外歯車緒元を有している。一方、ディスクドレッサ13は円盤状に形成されており、砥石12の歯面に噛み合い接触するその歯面には、ダイヤモンド砥粒が電着(被膜)されている。
図1に示すように、内歯車研削盤には、内歯車11及び砥石12が設けられている。内歯車11は、鉛直なワーク回転軸C1周りに回転可能に取り付けられている。また、砥石12は、そのワーク回転軸C1と所定の軸角(軸交差角)A1をなす砥石回転軸B周りに回転可能に取り付けられており(工具回転手段)、水平なX軸方向に延在するラジアル軸X1と、鉛直なZ軸方向に延在するワーク回転軸方向(アキシャル方向)送り軸Z1と、X,Z軸方向と直交する水平なY軸方向に延在する水平軸Y1により、X,Y,Z軸方向に移動可能に支持されている。
また、図2に示すように、内歯車研削盤に付設されたドレッシング装置1には、ディスクドレッサ13が設けられている。ディスクドレッサ13は、ワーク回転軸C1と所定のドレッサ取付角A2をなすドレッサ回転軸D周りに回転可能に支持される(ドレッサ回転手段)と共に、鉛直なドレッサ旋回軸C2周りに旋回可能に支持されている(相対旋回手段、ドレッサ旋回手段)。そして、ディスクドレッサ13におけるドレッサ旋回軸C2からの旋回半径の距離は、水平なドレッサ旋回半径段取り軸(旋回半径調整手段)Uにより調整可能となっている。更に、ディスクドレッサ13は、そのドレッサ旋回半径段取り軸Uと共に、ラジアル軸X1と平行なラジアル軸X2と、水平軸Y1と平行な水平軸Y2と、ワーク回転軸方向送り軸Z1と平行なワーク回転軸方向送り軸Z2により、X,Y,Z軸方向に移動可能に支持されている。
なお、詳細は後述するが、ラジアル軸X2、水平軸Y2、及び、ワーク回転軸方向送り軸Z2は、旋回軸移動手段を構成するものであり、更に、ワーク回転軸方向送り軸Z2は揺動手段を構成している。
従って、内歯車11を砥石12により研削加工する場合には、図4に示すように、先ず、ラジアル軸X1、水平軸Y1、及び、ワーク回転軸方向送り軸Z1により、砥石12を軸角A1をなした状態で加工位置へ移動させて、内歯車11と噛み合わせる。そして、内歯車11をワーク回転軸C1周りに回転させると共に、砥石12を砥石回転軸B周りに回転させながら、ワーク回転軸方向送り軸Z1により、砥石12の歯面が内歯車11の歯面の幅方向全域に接触するように、当該砥石12をZ軸方向に揺動させる。
このとき、噛み合っている内歯車11と砥石12とは、軸角A1をなして同期回転しているので、互いの歯面間におけるすべり速度が相対的に大きくなり、研削速度が大きくなっている。これにより、内歯車11は、砥石12の歯面の形状がその歯面に転写されるように仕上げ加工されることになる。
ここで、砥石12を用いて所定数量の内歯車11を研削すると、その歯面の精度が悪くなるので、定期的にドレッシング装置1を駆動させて、砥石12のドレッシングを行う。
砥石12をディスクドレッサ13によりドレッシングする場合には、図5に示すように、先ず、内歯車11を内歯車研削盤から取り外した後に、ラジアル軸X1、水平軸Y1、及び、ワーク回転軸方向送り軸Z1により、砥石12を軸角A1をなした状態で加工位置へ移動させる。そして、ラジアル軸X2、水平軸Y2、及び、ワーク回転軸方向送り軸Z2により、ドレッサ旋回軸C2をワーク回転軸C1と同軸上に配置するように移動させると共に、ドレッサ旋回半径段取り軸Uにより、ディスクドレッサ13を加工位置に配置される砥石12と噛み合うように移動させる。このとき、ディスクドレッサ13のドレッサ取付角A2は、内歯車11のねじれ角と同じ角度に設定されている。これにより、ドレッシングの段取りが完了される。
即ち、砥石12は加工位置に移動される一方、ディスクドレッサ13は研削加工時の内歯車11の設置位置に移動されることにより、ドレッシング時における砥石12とディスクドレッサ13との噛み合い状態は、研削加工時における内歯車11と砥石12との噛み合い状態と殆ど一緒になる。
次に、図6及び図7(a)〜(c)を用いてドレッシング装置1によるドレッシング動作を説明する。
図6に示すように、先ず、ディスクドレッサ13をドレッサ旋回軸C2周りに旋回させて、砥石12の一端部と噛み合うd1の位置に移動させる。このときの噛み合い状態を図7(a)に示す。そして、砥石12を砥石回転軸B周りに回転させると共に、ディスクドレッサ13をドレッサ回転軸D周りに回転させながら、ディスクドレッサ13をドレッサ旋回軸C2周りに旋回させて、d1の位置から、砥石12の中間部と噛み合うd2の位置に移動させる。このときの噛み合い状態を図7(b)に示す。次いで、ディスクドレッサ13をドレッサ旋回軸C2周りに更に旋回させて、d2の位置から、砥石12の他端部と噛み合うd3の位置に移動させる。このときの噛み合い状態を図7(c)に示す。
このとき、ドレッサ旋回軸C2をワーク回転軸C1と同軸上に配置すると共に、ドレッサ旋回半径段取り軸Uにより、ディスクドレッサ13を加工位置に配置される砥石12と噛み合うように移動させているので、ディスクドレッサ13は内歯車11の周方向に旋回することになる。また、旋回時におけるディスクドレッサ13は、ワーク回転軸方向送り軸Z2によりZ軸方向に揺動されている。
このように、ディスクドレッサ13をd1からd3に旋回させながら、Z軸方向に揺動させることにより、ディスクドレッサ13の歯先によって砥石12の歯底がドレッシングされると共に、ディスクドレッサ13の歯面によって砥石12の歯面がドレッシングされることになる。また、ディスクドレッサ13をd1からd3に旋回させる1パスにおいては、砥石12における歯底と歯面とからなる溝部では、その長さ方向の所定領域にのみドレッシングが行われることになる。これにより、1パス終了後は、ディスクドレッサ13をワーク回転軸方向送り軸Z2によりZ軸方向(上方に)に移動して、複数回のパス動作を繰り返して、砥石12の1つの溝部をドレッシングする。そして、砥石12の他の溝部においても、この動作を同様に行う。
なお、ディスクドレッサ13をZ軸方向に揺動させるときには、砥石12のねじれ角に応じてドレッサ回転軸Dの取付角度A2を補正する、所謂、ヘリカル補正を行っている。砥石12が平歯車の場合には、このヘリカル補正は必要ない。
また、砥石12への歯切り加工は、内歯車11とは別に用意した歯切り用はすば内歯車の歯面に、ダイヤモンド砥粒などの硬質砥粒を電着し、この歯切り用はすば内歯車に対して、軸角A1をなした状態で円柱状のウォームを噛み合わせることにより行われる。更に、ディスクドレッサ13の歯面の形状は、内歯車11に内接して噛み合う外歯車を設定し、この外歯車を研削する内歯車形砥石の歯面の形状と同じになるように、設定されている。
従って、本発明に係るドレッシング装置によれば、砥石12とディスクドレッサ13とが噛み合って回転した状態において、ディスクドレッサ13を鉛直なドレッサ旋回軸C2周りに旋回させることにより、ディスクドレッサ13によって、樽形ウォーム状の砥石12を高精度にドレッシングすることができる。
また、ディスクドレッサ13のドレッサ旋回軸C2を移動可能とすると共に、その旋回半径の距離を調整可能とすることにより、ドレッサ旋回軸C2を内歯車11のワーク回転軸C1と同軸上に配置することができると共に、旋回半径の距離を内歯車11の半径の距離と同じにすることができる。この結果、内歯車11を研削加工する加工位置に配置された砥石12に対して、ディスクドレッサ13が内歯車11の周方向に旋回することになるので、研削加工時と同様の加工(駆動)条件で砥石12を駆動してドレッシングを行うことができる。よって、新たなドレッシング条件を設定する必要がなくなる。更に、研削加工時とドレッシング時において、砥石12が同じ位置に配置されているので、省スペース化や駆動制御の簡素化を図ることができる。
これにより、内歯車研削盤において、この高精度にドレッシングされた砥石12用いて、内歯車11の歯面に対して研削加工を行うことができるので、高品質な内歯車11を製造することができる。
図8は本発明の第2実施例に係るドレッシング装置における砥石及びディスクドレッサの支持構造、図9はディスクドレッサのドレッシング動作を示した模式図であって、(a)は移動した砥石の軸方向一端部における回転状態を示した図、(b)は移動した砥石の軸方向中間部における回転状態を示した図、(c)は移動した砥石の軸方向他端部における回転状態を示した図である。
図8に示すように、前記内歯車研削盤にはドレッシング装置2が設けられている。このドレッシング装置2は、上述した、ドレッサ取付角A2をなして配置されるドレッサ回転軸D、ラジアル軸X2、水平軸Y2、及び、ワーク回転軸方向送り軸Z2に加えて、ドレッサ鉛直回転軸C3を備えたものである。このドレッサ鉛直回転軸C3は、ワーク回転軸C1に平行で、且つ、ディスクドレッサ13の中心を通るように配置されており、ディスクドレッサ13は、このドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転可能に支持されている(ドレッサ鉛直回転手段)。
なお、詳細は後述するが、ラジアル軸X1及び水平軸Y1は、移動手段を構成するものであり、この移動手段とドレッサ鉛直回転手段とは、相対旋回手段を構成するものである。
次に、図7(a)〜(c)及び図9(a)〜(c)を用いてドレッシング装置2によるドレッシング動作を説明する。
先ず、図9(a)に示すように、砥石12をラジアル軸X1及び水平軸Y1によりX,Y軸方向に移動させると共に、ディスクドレッサ13を軸角A1をなした状態で、その回転角度が最も大きくなるようにドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転させて、砥石12の一端部とディスクドレッサ13とを噛み合わせる。このときの噛み合い状態を図7(a)に示す。
そして、図9(b)に示すように、砥石12を砥石回転軸B周りに回転させると共に、ディスクドレッサ13をドレッサ回転軸D周りに回転させながら、砥石12をラジアル軸X1及び水平軸Y1によりX,Y軸方向に移動させて、ディスクドレッサ13との噛み合い位置を、その一端部から中間部に移動させる。ディスクドレッサ13は、この砥石12の移動と共に、その中間部に近づくに従って、回転角が小さくなるようにドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転する。このときの噛み合い状態を図7(b)に示す。
次いで、図9(c)に示すように、砥石12をラジアル軸X1及び水平軸Y1によりX,Y軸方向に更に移動させて、ディスクドレッサ13との噛み合い位置を、その中間部から他端部に移動させる。ディスクドレッサ13は、この砥石12の移動と共に、その他端部に近づくに従って、回転角が大きくなるようにドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転する。このときの噛み合い状態を図7(c)に示す。
このとき、砥石12をラジアル軸X1及び水平軸Y1によりX,Y軸方向に移動させると共に、ディスクドレッサ13をドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転させているので、砥石12とディスクドレッサ13とは、水平面内において相対的に旋回したことになる。また、回転時におけるディスクドレッサ13は、ワーク回転軸方向送り軸Z2によりZ軸方向に揺動されている。
このように、砥石12をX,Y軸方向に移動させると共に、ディスクドレッサ13をドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転させながら、Z軸方向に揺動させることにより、ディスクドレッサ13の歯先によって砥石12の歯底がドレッシングされると共に、ディスクドレッサ13の歯面によって砥石12の歯面がドレッシングされることになる。また、砥石12をディスクドレッサ13がその一端部から他端部まで接触するように移動させる1パスにおいては、砥石12における歯底と歯面とからなる溝部では、その長さ方向の所定領域にのみドレッシングが行われることになる。これにより、1パス終了後は、ディスクドレッサ13をワーク回転軸方向送り軸Z2によりZ軸方向(上方に)に移動して、複数回のパス動作を繰り返して、砥石12の1つの溝部をドレッシングする。そして、砥石12の他の溝部においても、この動作を同様に行う。なお、上述したように、ディスクドレッサ13をZ軸方向に揺動させるときには、前記ヘリカル補正を行っている。
従って、本発明に係るドレッシング装置によれば、砥石12とディスクドレッサ13とが噛み合って回転した状態において、砥石12をX,Y軸方向に移動させると共に、ディスクドレッサ13をドレッサ鉛直回転軸C3周りに回転させることにより、ディスクドレッサ13によって、樽形ウォーム状の砥石12を高精度にドレッシングすることができる。また、ドレッシング時の旋回動作を、従来から内歯車研削盤に設けられるラジアル軸X1及び水平軸Y1と、ドレッシング装置2のドレッサ鉛直回転軸C3とにより行うことにより、ドレッシング装置2の駆動軸を最小限に抑えることができるので、装置の小型化を図ることができる。これにより、内歯車研削盤において、この高精度にドレッシングされた砥石12用いて、内歯車11の歯面に対して研削加工を行うことができるので、高品質な内歯車11を製造することができる。
本発明は、鼓形ウォーム状工具のドレッシング装置に適用可能である。
内歯車研削盤における内歯車及び砥石の支持構造を示した図である。 本発明の第1実施例に係るドレッシング装置における砥石及びディスクドレッサの支持構造を示した図である。 砥石の縦断面図である。 内歯車を砥石により研削加工するときの様子を示した図である。 砥石をディスクドレッサによりドレッシングするときの様子を示した図である。 ディスクドレッサのドレッシング動作を示した模式図である。 ディスクドレッサのドレッシング動作における砥石との噛み合い状態を示した図であって、(a)は砥石の軸方向一端部における噛み合い状態を示した図、(b)は砥石の軸方向中間部における噛み合い状態を示した図、(c)は砥石の軸方向他端部における噛み合い状態を示した図である。 本発明の第2実施例に係るドレッシング装置における砥石及びディスクドレッサの支持構造である。 ディスクドレッサのドレッシング動作を示した模式図であって、(a)は移動した砥石の軸方向一端部における回転状態を示した図、(b)は移動した砥石の軸方向中間部における回転状態を示した図、(c)は移動した砥石の軸方向他端部における回転状態を示した図である。
符号の説明
1,2 ドレッシング装置
11 内歯車
12 砥石
13 ディスクドレッサ
A1 軸角
A2 ドレッサ取付角
B 砥石回転軸
C1 ワーク回転軸
C2 ドレッサ旋回軸
C3 ドレッサ鉛直回転軸
D ドレッサ回転軸
U ドレッサ旋回半径段取り軸
X1,X2 ラジアル軸
Y1,Y2 水平軸
Z1,Z2 ワーク回転軸方向送り軸

Claims (12)

  1. 内歯車を研削加工するために軸方向両端部から中間部に向かうに従ってその径が漸次増大するように形成された樽形ウォーム状工具に対して、円盤状のディスクドレッサを噛み合わせてドレッシングを行う樽形ウォーム状工具のドレッシング方法であって、
    鉛直な前記内歯車のワーク回転軸と所定の軸交差角をなす工具回転軸周りに前記樽形ウォーム状工具を回転させる一方、
    前記内歯車のねじれ角と同じ角度で配置されるドレッサ回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させて、
    互いに噛み合って回転した状態の前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において相対的に旋回させる
    ことを特徴とする樽形ウォーム状工具のドレッシング方法。
  2. 請求項1に記載の樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
    前記ディスクドレッサを鉛直なドレッサ旋回軸周りに旋回させる
    ことを特徴とする樽形ウォーム状工具のドレッシング方法。
  3. 請求項1に記載の樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
    前記ワーク回転軸に平行で、且つ、前記ディスクドレッサの中心を通るドレッサ鉛直回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させる一方、
    前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において直線移動させる
    ことを特徴とする樽形ウォーム状工具のドレッシング方法。
  4. 請求項1に記載の樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
    旋回時の前記ディスクドレッサを鉛直方向に揺動させる
    ことを特徴とする樽形ウォーム状工具のドレッシング方法。
  5. 請求項1に記載の樽形ウォーム状工具のドレッシング方法において、
    前記ディスクドレッサを前記ワーク回転軸周りで、且つ、前記内歯車の周方向に旋回させる
    ことを特徴とする樽形ウォーム状工具のドレッシング方法。
  6. 内歯車を研削加工するために軸方向両端部から中間部に向かうに従ってその径が漸次増大するように形成された樽形ウォーム状工具に対して、円盤状のディスクドレッサを噛み合わせてドレッシングを行うドレッシング装置であって、
    鉛直な前記内歯車のワーク回転軸と所定の軸交差角をなす工具回転軸周りに前記樽形ウォーム状工具を回転させる工具回転手段と、
    前記内歯車のねじれ角と同じ角度で配置されるドレッサ回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させるドレッサ回転手段と、
    互いに噛み合って回転した状態の前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において相対的に旋回させる相対旋回手段とを備える
    ことを特徴とするドレッシング装置。
  7. 請求項6に記載のドレッシング装置において、
    前記相対旋回手段は、前記ディスクドレッサを鉛直なドレッサ旋回軸周りに旋回させるドレッサ旋回手段である
    ことを特徴とするドレッシング装置。
  8. 請求項6に記載のドレッシング装置において、
    前記相対旋回手段は、
    前記ワーク回転軸に平行で、且つ、前記ディスクドレッサの中心を通るドレッサ鉛直回転軸周りに前記ディスクドレッサを回転させるドレッサ鉛直回転手段と、
    前記樽形ウォーム状工具及び前記ディスクドレッサを水平面内において直線移動させる移動手段とからなる
    ことを特徴とするドレッシング装置。
  9. 請求項6に記載のドレッシング装置において、
    旋回時の前記ディスクドレッサを鉛直方向に揺動させる揺動手段を備える
    ことを特徴とするドレッシング装置。
  10. 請求項7に記載のドレッシング装置において、
    前記ドレッサ旋回軸を移動させる旋回軸移動手段を備える
    ことを特徴とするドレッシング装置。
  11. 請求項7に記載のドレッシング装置において、
    前記ディスクドレッサの旋回半径の距離を調整する旋回半径調整手段を備える
    ことを特徴とするドレッシング装置。
  12. 請求項6乃至11のいずれかに記載のドレッシング装置を備えたことを特徴とする内歯車研削盤。
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