JP5195168B2 - 接続状態診断装置 - Google Patents
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Description
第1の実施の形態における装置構成を示す図1及び接続状態診断の手順を示す図2を併せ参照すると、この接続状態診断装置は、運用信号(ユーザ信号)を伝送するための複数の信号線(運用信号線)1A,1B,1C,1D(ここでは、簡略して4本だけを図示)
を回路構成基板(例えば、印刷配線基板)に配線したマスタ側基盤(第1の基盤)1と、運用信号を伝送するための複数の信号線2A,2B,2C,2Dを回路構成基板に配線したスレーブ側基盤(第2の基盤)2とをコネクタ3,4及びケーブル5の双方を介して接続する形態のコネクタインタフェースCIFを診断対象とする。この接続状態診断装置はこのようなコネクタインタフェースCIFを有する情報処理装置または通信装置などに診断機能部として組み込まれる。
診断モードの状態は、運用者が利用する制御盤などに可視表示することもできる。
[第2の実施の形態]
以下に詳述する第2の実施の形態の接続状態診断装置においては、上述した第1の実施の形態と同一の構成及び動作の説明は部分的に省略しているが、当業者であれば、参照によって取り込むことにより理解を損ねることはない。
上述した各実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
上述した各実施の形態及び変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する手段と;
前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する手段と;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する手段と;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する手段と;
を備える接続状態診断装置。
フェースを通して伝送され、前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれも受信されないときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力が維持制御される付記1記載の接続状態診断装置。
前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記診断モードの設定を維持制御する手段と;
を更に備える付記1または4記載の接続状態診断装置。
前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力するステップと;
前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力するステップと;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信するステップと;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御するステップと;
を実行する接続状態診断方法。
前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記診断モードの設定を維持制御するステップと;
を更に実行する付記7または10記載の接続状態診断方法。
前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力するステップと;
前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力するステップと;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信するステップと;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御するステップと;
を実行させる接続状態診断プログラム。
2 スレーブ側基盤
1A−1D 運用信号線
2A−2D 運用信号線
CIF コネクタインタフェース
3,4 コネクタ
5 ケーブル
10,23 モード切替部
11,20 接続監視回路
12,22 チャタリング防止回路
13,24 スイッチング回路
14,25 ラッチ回路
15 遅延回路
21 OR回路
Claims (6)
- 運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置であって;
前記第2の基盤の電源投入状態に拘わりなく、前記第1の基盤への電源投入を契機として、スイッチング回路を第1動作状態に遷移させて診断モードに設定することにより、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する前記第1の基盤における第1の出力手段と;
前記第2の基盤への電源投入後に、前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する前記第2の基盤における第2の出力手段と;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する前記第1の基盤における受信手段と;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路を第2動作状態に遷移させることにより、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路の第1動作状態により、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する前記第1の基盤における制御手段と;
を備える接続状態診断装置。 - 前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号は前記コネクタインタフェースを通して伝送され、前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれも受信されないときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力が維持制御される請求項1記載の接続状態診断装置。
- 前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤から前記第2の基盤に向かう前記運用信号を一方向に伝送する請求項1記載の接続状態診断装置。
- 前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤及び前記第2の基盤間の前記運用信号を双方向に伝送する請求項1記載の接続状態診断装置。
- 前記第2の基盤への電源投入を契機として、スイッチング回路を第1動作状態に遷移させることにより、前記複数の第2の運用信号線の全てを自律的に断線状態とし、ユーザ回路側の前記複数の第2の運用信号線を予め定めた電位にプルアップまたはプルダウンして前記診断モードに設定する前記第2の基盤における設定手段と;
前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記スイッチング回路を第2動作状態に遷移させることにより、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記スイッチング回路の第1動作状態により、前記診断モードの設定を維持制御する前記第2の基盤における制御手段と;
を更に備える請求項1または4記載の接続状態診断装置。 - 運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置が、
前記第2の基盤の電源投入状態に拘わりなく、前記第1の基盤への電源投入を契機として、スイッチング回路を第1動作状態に遷移させて診断モードに設定することにより、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する前記第1の基盤における第1の出力ステップと;
前記第2の基盤への電源投入後に、前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する前記第2の基盤における第2の出力ステップと;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する前記第1の基盤における受信ステップと;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路を第2動作状態に遷移させることにより、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路の第1動作状態により、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する前記第1の基盤における制御ステップと;
を実行する接続状態診断方法。
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