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JP5195168B2 - 接続状態診断装置 - Google Patents

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JP5195168B2 JP2008219812A JP2008219812A JP5195168B2 JP 5195168 B2 JP5195168 B2 JP 5195168B2 JP 2008219812 A JP2008219812 A JP 2008219812A JP 2008219812 A JP2008219812 A JP 2008219812A JP 5195168 B2 JP5195168 B2 JP 5195168B2
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Description

本発明は、電源投入を契機として、コネクタインタフェースの接続状態を自律的に診断する接続状態診断装置に関する。
複数の信号線を回路構成基板にそれぞれ配線した第1の基盤及び第2の基盤間をコネクタ及びケーブルの双方、またはコネクタを介して接続するコネクタインタフェースによる装置が、情報処理装置及び通信装置などとして存在する。
このような装置においては、コネクタインタフェースの正常性、つまり人為的または物理的な問題によるコネクタの抜け及び接触不良やケーブルの断線等を診断する必要がある。
コネクタインタフェースの診断においては、コネクタの接触不良等を検出するために、パリティ信号線を特別に設ける技術がある。この診断技術では、運用状態におけるパリティ信号の監視に基づいて、コネクタインタフェースの正常性を初めて診断するので、運用信号を伝送する信号線の動作率が低いものが多い場合、稼動して長い時間が経過した後に、接触不良が検出されたり、接触不良が存在したまま運用される問題を免れない。
また、コネクタインタフェースの診断においては、コネクタの抜けを検出するために、予め定めたコネクタ端子に監視信号を伝送して、その信号電圧を監視することが採用されている。この診断技術では、特定のコネクタ端子の信号電圧を監視するので、コネクタ抜けは検出されるが、コネクタ端子の汚れ等による接触不良は検出されない。
さらに、特開平11−338594号公報(特許文献1)においては、別のコネクタインタフェース診断技術として、接触不良検出回路が提案されている。この接触不良検出回路においては、マスタ(マザーボード)側及びスレーブ(ドータボード)側の双方に診断開始の契機となる同一制御信号が送信されることによって、診断を開始し、予め定められた診断パタンをマスタ側から一定間隔で送信し、スレーブ側で予め定められた期待パタンとの照合を行い、かつ予め定められた時間でコネクタインタフェースの診断・運用を切り替えることで、コネクタインタフェースの断線、接触不良、及びショートを検出している。
しかし、特許文献1記載の診断技術においては、コネクタインタフェース接続されたマスタ側及びスレーブ側の双方に特別な制御信号を入力して、診断開始の際に同期をとる必要があるので、制御信号が確実に双方に入力されていることが必須とされるだけでなく、診断を行う際は、予め双方が接続された状態を検知した上で診断制御開始を行う必要がある。また、診断結果に関わりなく、予め決められた時間でコネクタインタフェースの診断・運用の切り替えを行うので、接触不良等を検出してコネクタを挿し直した際に、再度診断のための制御が必要である。
特開平11−338594号公報
課題は、電源投入を契機として、コネクタインタフェースの接続状態の全てを自律的に診断可能にする技術を提供することにある。
他の課題は、コネクタインタフェースの正常接続状態を検出したときは、第1の基盤、または第1の基盤及び第2の基盤の双方を自律的に診断モードから運用モードに切替設定可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、一実施の形態の接続状態診断装置は、運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置であって;前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する手段と;前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する手段と;前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する手段と;前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する手段とを備える。
他の実施の形態の接続状態診断装置は、前記第2の基盤への電源投入を契機として、前記複数の第2の運用信号線の全てを自律的に断線状態とし、ユーザ回路側の前記複数の第2の運用信号線を予め定めた電位にプルアップまたはプルダウンして前記診断モードに設定する手段と;前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記診断モードの設定を維持制御する手段とを更に備える。
開示した接続状態診断装置によれば、コネクタインタフェースの正常性、つまり最も多い原因と考えられる人為的または物理的な問題によるコネクタの抜け及び接触不良やケーブルの断線等を早期に診断することができる。
また、開示した接続状態診断装置によれば、コネクタインタフェースの正常接続状態を検出したときは、第1の基盤、または第1の基盤及び第2の基盤の双方を自律的に診断モードから運用モードに切替設定することができる。
他の課題、特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される発明を実施するための最良の形態を読むことにより明らかになるであろう。
以下、添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈されてはならない。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態における装置構成を示す図1及び接続状態診断の手順を示す図2を併せ参照すると、この接続状態診断装置は、運用信号(ユーザ信号)を伝送するための複数の信号線(運用信号線)1A,1B,1C,1D(ここでは、簡略して4本だけを図示)
を回路構成基板(例えば、印刷配線基板)に配線したマスタ側基盤(第1の基盤)1と、運用信号を伝送するための複数の信号線2A,2B,2C,2Dを回路構成基板に配線したスレーブ側基盤(第2の基盤)2とをコネクタ3,4及びケーブル5の双方を介して接続する形態のコネクタインタフェースCIFを診断対象とする。この接続状態診断装置はこのようなコネクタインタフェースCIFを有する情報処理装置または通信装置などに診断機能部として組み込まれる。
各運用信号線1A−1D,2A−2Dには、運用信号の伝送方向を規定するバッファ回路が設けられている。図1に示すように、第1の実施の形態においては、運用信号線1A−1D,2A−2Dはマスタ側基盤1からスレーブ側基盤2に向かう運用信号をだけを伝送する。
なお、詳細の図示を省略しても、当業者であれば容易に理解できるように、このようなコネクタインタフェースCIFは、例えば両端に一対の雌型コネクタが付設されたケーブル(以下、コネクタ付きケーブルと記載することもある)で実現される。また、このコネクタインタフェースCIFを構成するために、マスタ側基盤1及びスレーブ側基盤2には、ケーブル両端の雌型コネクタと挿抜可能にそれぞれ結合する雄型コネクタが設けられている。さらに、コネクタインタフェースCIFの変形構成としては、ケーブルを有しない雄型コネクタ及び雌型コネクタの直接結合を採ることも可能である。
この接続状態診断装置は、マスタ側基盤1に、診断・運用モード切替部10と、接続監視回路11と、チャタリング防止回路12とを備える。スレーブ側基盤2には、接続監視回路20を備える。また、コネクタインタフェースCIFにおけるコネクタ3,4の対向する一対の接続端子(コネクタ端子)及びケーブルラインは、状態監視信号をスレーブ側基盤2からマスタ側基盤1に伝送するために使用される。
マスタ側基盤1におけるモード切替部10は、スイッチング回路13と、動作モード(診断モード及び運用モード)を保持しておくためのラッチ回路14とから構成されている。ここでは、スイッチング回路13は、スイッチ素子としてのリレーで構成しているが、セレクタ及び半導体スイッチなどの他のスイッチ素子で構成してもよい。
マスタ側基盤1への電源投入を契機として、モード切替部10は診断モードに設定される。この診断モード設定のために、ラッチ回路14は、初期値として診断状態に対応する第1の電位信号(論理レベル「1」)を保持して、スイッチング回路13を動作状態にする。リレーで構成されるスイッチング回路13が動作状態であるとき、ユーザ回路からの運用信号(ユーザ信号)を伝送するための複数の信号線1A,1B,1C,1Dは、リレー接点を通して接地されている。したがって、診断モードにおいては、モード切替部10は診断信号として通電監視信号(論理レベル「0」の第2の電位信号)をマスタ側基盤1からコネクタインタフェースCIFを介してスレーブ側基盤2に対して出力する。
スレーブ側基盤2への電源投入後(マスタ側基盤1とは非同期でよい)、スレーブ側基盤2の接続監視回路20は、コネクタインタフェースCIFを介してマスタ側基盤1の複数の信号線1A,1B,1C,1Dを正電位(通常、第1の電位に等しい)でそれぞれプルアップ(pull−up)すると共に、スレーブ側基盤2の複数の信号線2A,2B,2C,2Dを正電位でそれぞれプルアップする構成を採る。この構成により、接続監視回路20は、マスタ側基盤1から通電状態(論理レベル「0」の第2の電位信号)が通知されない限りは、非通電状態(論理レベル「1」の第1の電位信号)を出力するので、全信号線1A−1Dの通電状態を論理和(OR)回路21で監視し、全てが通電状態(all「0」)の場合だけに、コネクタインタフェースCIFの正常状態に対応する通電状態(「0」)の状態監視信号を出力(通知)する。
人為的または物理的な問題に起因して、コネクタインタフェースCIFにおけるコネクタ3,4の抜け及び接触不良やケーブル5の断線等が生じている場合、対応の信号線はハイインピーダンス状態となり、プルアップされているので非通電状態(「1」)となるので、接続監視回路20のOR回路21における論理演算結果も非通電状態(「1」)を示し、スレーブ側基盤2からマスタ側基盤1には、コネクタインタフェースCIFの異常状態を示す非通電状態(「1」)の状態監視信号が出力される。
マスタ側基盤1の接続監視回路11は、スレーブ側基盤2からの状態監視信号を正電位でプルアップする構成を採るので、通電状態(「0」)が通知されたときは、非通電状態(「1」)を出力しない。
つまり、マスタ側基盤1の接続監視回路11において、スレーブ側基盤2の接続監視回路20からの監視結果である状態監視信号(「0」または「1」)を受信し、通電状態に基づく接続監視を行う。マスタ側基盤1及びスレーブ側基盤2の電源投入時の接続監視結果が反映されていないとき、スレーブ側基盤2の電源が投入されていないときを含み、コネクタインタフェースCIFのどこかに接触不良または断線等が発生している場合は、状態監視信号はハイインピーダンス状態となるので、マスタ側基盤1の接続監視回路11の監視結果も非通電状態(「1」)となる。
これにより、モード切替部10のラッチ回路14が論理レベル「1」信号を保持し続ける結果、モード切替部10は依然として診断モードを維持すると共に、異常状態を示す診断結果が図示省略の制御回路(CPU)及び運用者などに通知される。
また、コネクタインタフェースCIFにおける異常発生状態によっては、状態監視信号を伝送するためのケーブルライン及びコネクタ端子(状態監視信号線)だけが問題となり、正常に信号伝送できないことがある。この場合、接続監視回路20のOR回路21から出力されたコネクタインタフェースCIFの他の箇所の正常状態を示す論理レベル「0」の状態監視信号が接続監視回路11によって検出できないので、ラッチ回路14が論理レベル「1」信号を保持し続ける結果、同様に、モード切替部10は動作モードを診断モードから運用モードに切り替えることなく、異常状態を示す診断結果をCPUなどに通知する。
接続監視回路11における接続監視の結果には、電源投入後に、マスタ側基盤1及びスレーブ側基盤2にコネクタ3,4を挿入するときのチャタリングの影響があり得るので、この接続監視結果の瞬時的な変動に対しては、チャタリング防止回路12によって吸収して、モード切替部10に通知する。
コネクタインタフェースCIFに異常が検出されない状態、つまり通電状態を検出したとき、モード切替部10において、ラッチ回路14は運用状態を示す論理レベル「0」信号を保持し、スイッチング回路13は運用モードに切り替わる。運用モードに切り替え後は、ユーザ回路からの運用信号がマスタ側基盤1からスレーブ側基盤2にコネクタインタフェースCIFを介して送信される。スレーブ側基盤2はマスタ側基盤1から送信された運用信号をコネクタインタフェースCIFを介して受信する。
なお、運用モードに移行した後、任意のタイミングでコネクタインタフェースCIFを診断する要求があった場合は、診断モードへの切り替えをCPUからの制御によって実施してもよい。例えば、このCPUからの制御は運用者からの割込操作によってトリガされ、CPUはモード切替部10のラッチ回路14に診断モードを設定するための論理レベル「1」の制御信号を入力する。モード切替部10において保持されている運用モード及び
診断モードの状態は、運用者が利用する制御盤などに可視表示することもできる。
上述した第1の実施の形態においては、マスタ側基盤1への電源投入を契機として、コネクタインタフェースCIFの全ての運用信号線に対して通電チェックを行うことにより、コネクタインタフェースCIFの接続状態を診断し、正常であるときには、運用信号線を自律的に運用状態(運用モード)に切り替えることができる。また、状態監視信号線自体をコネクタインタフェースCIFの接続状態の診断対象とすることができる。
[第2の実施の形態]
以下に詳述する第2の実施の形態の接続状態診断装置においては、上述した第1の実施の形態と同一の構成及び動作の説明は部分的に省略しているが、当業者であれば、参照によって取り込むことにより理解を損ねることはない。
第2の実施の形態における装置構成を示す図3及び接続状態診断の手順を示す図4を併せ参照すると、この接続状態診断装置は、上述した第1の実施の形態と同様に、運用信号(ユーザ信号)を伝送するための複数の信号線(運用信号線)1A,1B,1C,1Dを回路構成基板に配線したマスタ側基盤(第1の基盤)1と、運用信号を伝送するための複数の信号線2A,2B,2C,2Dを回路構成基板に配線したスレーブ側基盤(第2の基盤)2とをコネクタ3,4及びケーブル5の双方(コネクタ付きケーブル)を介して接続する形態のコネクタインタフェースCIFを診断対象とする。また、この接続状態診断装置はこのようなコネクタインタフェースCIFを有する情報処理装置または通信装置などに診断機能部として組み込まれる。
各運用信号線1A−1D,2A−2Dには、運用信号の伝送方向を規定するバッファ回路が設けられている。図3に示すように、第2の実施の形態においては、運用信号線1A,1B,2A,2Bはマスタ側基盤1からスレーブ側基盤2に向かうの運用信号を伝送し、運用信号線1C,1D,2C,2Dはスレーブ側基盤2からマスタ側基盤1に向かう運用信号を伝送する。したがって、この第2の実施の形態の接続状態診断装置は、運用モード(運用状態)において、マスタ側基盤1からスレーブ側基盤2に伝送される運用信号だけでなく、スレーブ側基盤2からマスタ側基盤1に伝送される運用信号が存在する場合に対処するための構成を採っている。
この接続状態診断装置は、マスタ側基盤1に、診断・運用モード切替部10と、接続監視回路11と、チャタリング防止回路12と、遅延(delay)回路とを備える。スレーブ側基盤2には、接続監視回路20と、チャタリング防止回路22と、診断・運用モード切替部23とを備える。また、コネクタインタフェースCIFにおけるコネクタ3,4の対向する一対の接続端子(コネクタ端子)及びケーブルラインは、状態監視信号をスレーブ側基盤2からマスタ側基盤1に伝送するために使用される。
マスタ側基盤1及びスレーブ側基盤2におけるモード切替部10,23は、スイッチング回路13,24と、動作モード(診断モード及び運用モード)を保持しておくためのラッチ回路14,25とから構成されている。ここでは、スイッチング回路13,24は、スイッチ素子としてのリレーで構成しているが、双方向性の半導体スイッチなどの他のスイッチ素子で構成してもよい。
スレーブ側基盤2に追加されたモード切替部23は、スレーブ側基盤2への電源投入を契機とし、ラッチ回路25が保持している初期値(論理レベル「1」の第1の電位信号)に応じて診断モードに設定される。つまり、この初期値に応じてスイッチング回路24のリレーが駆動され、図示のように、リレー接点が運用信号を伝送するための複数の信号線2A−2Dを断線(遮断)状態に設定する。
スレーブ側基盤2における診断モード時、ユーザ回路からまたはユーザ回路への全ての運用信号は伝送されない状態となり、モード切替部23は、正電位でプルアップ(負電位(接地電位)でプルダウン(pull−down)してもよい)された非通電状態(論理レベル「1」の第1の電位信号)をユーザ回路に通知する。ここでは、プルアップしているだけなので、接続されるユーザ回路の運用信号の向きにはなんら影響を与えない。
また、スレーブ側基盤2に追加されたチャタリング防止回路22は、コネクタインタフェースCIFとしてのコネクタ付きケーブル挿入時のチャタリング除去のために用いられる。つまり、接続監視回路20における接続監視の結果には、電源投入後に、マスタ側基盤1及びスレーブ側基盤2にコネクタ3,4を挿入するときのチャタリングの影響があり得るので、この接続監視結果の瞬時的な変動に対しては、チャタリング防止回路22によって吸収して、モード切替部23に通知する。
マスタ側基盤1に配置されたチャタリング防止回路12の後段の遅延回路15は次の機能を果たす。スレーブ側基盤2における接続監視回路20の監視結果がマスタ側基盤1におけるモード切替部10に通知される迄の処理時間に比較して、接続監視回路20の監視結果がモード切替部23に通知される迄の処理時間が長くなってしまう可能性がある。モード切替部10のモード切り替えがモード切替部23のモード切り替えより早く完了すると、マスタ側基盤1からのユーザ信号がスレーブ側基盤2に伝送されるので、接続監視回路20の接続監視の結果に影響を与える。このために、モード切替部23の動作モードが診断モードのままになってしまう現象を防止する必要がある。したがって、遅延回路15は、接続監視回路20の監視結果がモード切替部23に通知される時間を確保する、厳密には時間を長く調整するために配置する。通常は、コネクタ付きケーブルを介して状態監視信号を受信するマスタ側基盤1のモード切り替えの処理時間の方が長くなるので、この条件下では必須ではない。
マスタ側基盤1とスレーブ側基盤2とをコネクタ付きケーブルで接続した状態で電源投入した場合、マスタ側基盤1のモード切替部10は診断モードに設定されているので、運用信号線1A−1Dに診断信号として通電状態(「0」)が出力され、この診断信号がコネクタインタフェースCIFを介してスレーブ側基盤2の接続監視回路20に通知される。この診断信号が正常に通知されるまでは、OR回路21から出力される状態監視信号は非通電状態(「1」)を示している。
スレーブ側基盤2における接続監視回路20は、マスタ側基盤1からの診断信号(通電状態)を受信し、コネクタインタフェースCIFの異常がなければ、正常状態に対応する通電状態(「0」)をチャタリング防止回路22及びマスタ側基盤1への状態監視信号線に出力する。なお、コネクタインタフェースCIFに異常があるときは、非通電状態(「1」)が出力される。
接続監視回路20から出力される通電状態及び非通電状態に対応する論理レベル「0」の第2の電位信号及び論理レベル「1」の第1の電位信号は、チャタリング防止回路22においてチャタリング除去後に、モード切替部23のラッチ回路25に入力される。
スレーブ側基盤2におけるモード切替部23のモード切り替えは、電源投入後、診断モードに設定されており、運用信号線2A−2Dは断線状態で非通電状態となっている。しかし、コネクタインタフェースCIFの正常が通知されることにより、ラッチ回路25の出力(「0」)に応答するスイッチング回路24の動作に応じて運用モードに切り替わり、リレー接点を通してユーザ回路の運用信号線2A−2DとコネクタインタフェースCIFとの接続がなされる。コネクタインタフェースCIFが異常であるときは、モード切替部23は診断モードを維持する。
一方、接続監視回路20から出力される通電状態及び非通電状態に対応する論理レベル「0」の第2の電位信号及び論理レベル「1」の第1の電位信号は、コネクタインタフェースCIFを介して、状態監視信号としてマスタ側基盤1に伝送される。この状態監視信号は、接続監視回路11及びチャタリング防止回路12を介して遅延回路15に伝送される。状態監視信号は、遅延回路15において所定時間の遅延を施され、スレーブ側基盤2のモード切替完了後に、モード切替部10に接続監視の結果として通知される。
コネクタインタフェースCIFの接続状態が正常であれば、モード切替部10は診断モードから運用モードに切り替わり、ユーザ回路の運用信号線1A−1DとコネクタインタフェースCIFとの接続がなされる。運用モードに切り替わった後は、ユーザ回路からの運用信号がマスタ側基盤1からスレーブ側基盤2にコネクタインタフェースCIFを介して送信される。スレーブ側基盤2はマスタ側基盤1から送信された運用信号をコネクタインタフェースCIFを介して受信する。
上述した第2の実施の形態においては、マスタ側基盤1に遅延回路15を追加し、スレーブ側基盤2にチャタリング防止回路22及びモード切替部23を追加する構成を採ることにより、第1の実施の形態の接続状態診断装置の有する効果を保持しつつ、運用信号の伝送方向に拘束されない接続状態診断を実施することができる。また、マスタ側基盤1及びスレーブ側基盤2の診断機能部を画一的な回路構成で実現することができる。
[変形例]
上述した各実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した各実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
[その他]
上述した各実施の形態及び変形例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置であって;
前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する手段と;
前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する手段と;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する手段と;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する手段と;
を備える接続状態診断装置。
(付記2)前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号は前記コネクタインタ
フェースを通して伝送され、前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれも受信されないときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力が維持制御される付記1記載の接続状態診断装置。
(付記3)前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤から前記第2の基盤に向かう前記運用信号を一方向に伝送する付記1記載の接続状態診断装置。
(付記4)前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤及び前記第2の基盤間の前記運用信号を双方向に伝送する付記1記載の接続状態診断装置。
(付記5)前記コネクタインタフェースにおける少なくともコネクタの抜け及び接触不良を診断対象とする付記1記載の接続状態診断装置。
(付記6)前記第2の基盤への電源投入を契機として、前記複数の第2の運用信号線の全てを自律的に断線状態とし、ユーザ回路側の前記複数の第2の運用信号線を予め定めた電位にプルアップまたはプルダウンして前記診断モードに設定する手段と;
前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記診断モードの設定を維持制御する手段と;
を更に備える付記1または4記載の接続状態診断装置。
(付記7)運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置が、
前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力するステップと;
前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力するステップと;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信するステップと;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御するステップと;
を実行する接続状態診断方法。
(付記8)前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号は前記コネクタインタフェースを通して伝送され、前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれも受信されないときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力が維持制御される付記7記載の接続状態診断方法。
(付記9)前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤から前記第2の基盤に向かう前記運用信号を一方向に伝送する付記7記載の接続状態診断方法。
(付記10)前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤及び前記第2の基盤間の前記運用信号を双方向に伝送する付記7記載の接続状態診断方法。
(付記11)前記コネクタインタフェースにおける少なくともコネクタの抜け及び接触不良を診断対象とする付記7記載の接続状態診断方法。
(付記12)前記第2の基盤への電源投入を契機として、前記複数の第2の運用信号線の全てを自律的に断線状態とし、ユーザ回路側の前記複数の第2の運用信号線を予め定めた電位にプルアップまたはプルダウンして前記診断モードに設定するステップと;
前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記診断モードの設定を維持制御するステップと;
を更に実行する付記7または10記載の接続状態診断方法。
(付記13)運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置に、
前記第1の基盤1への電源投入を契機として、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力するステップと;
前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力するステップと;
前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信するステップと;
前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御するステップと;
を実行させる接続状態診断プログラム。
第1の実施の形態の接続状態診断装置の構成を示すブロック図。 第1の実施の形態の接続状態診断手順を示す図。 第2の実施の形態の接続状態診断装置の構成を示すブロック図。 第2の実施の形態の接続状態診断手順を示す図。
符号の説明
1 マスタ側基盤
2 スレーブ側基盤
1A−1D 運用信号線
2A−2D 運用信号線
CIF コネクタインタフェース
3,4 コネクタ
5 ケーブル
10,23 モード切替部
11,20 接続監視回路
12,22 チャタリング防止回路
13,24 スイッチング回路
14,25 ラッチ回路
15 遅延回路
21 OR回路

Claims (6)

  1. 運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置であって;
    前記第2の基盤の電源投入状態に拘わりなく、前記第1の基盤への電源投入を契機として、スイッチング回路を第1動作状態に遷移させて診断モードに設定することにより、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する前記第1の基盤における第1の出力手段と;
    前記第2の基盤への電源投入後に、前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する前記第2の基盤における第2の出力手段と;
    前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する前記第1の基盤における受信手段と;
    前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路を第2動作状態に遷移させることにより、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路の第1動作状態により、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する前記第1の基盤における制御手段と;
    を備える接続状態診断装置。
  2. 前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号は前記コネクタインタフェースを通して伝送され、前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれも受信されないときは、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力が維持制御される請求項1記載の接続状態診断装置。
  3. 前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤から前記第2の基盤に向かう前記運用信号を一方向に伝送する請求項1記載の接続状態診断装置。
  4. 前記第1の運用信号線及び前記第2の運用信号線は、前記第1の基盤及び前記第2の基盤間の前記運用信号を双方向に伝送する請求項1記載の接続状態診断装置。
  5. 前記第2の基盤への電源投入を契機として、スイッチング回路を第1動作状態に遷移させることにより、前記複数の第2の運用信号線の全てを自律的に断線状態とし、ユーザ回路側の前記複数の第2の運用信号線を予め定めた電位にプルアップまたはプルダウンして前記診断モードに設定する前記第2の基盤における設定手段と;
    前記第1の状態監視信号を受信したときは、前記スイッチング回路を第2動作状態に遷移させることにより、前記第2の運用信号線の前記断線状態を解除制御して、自律的に前記診断モードから前記運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号を受信したときは、前記スイッチング回路の第1動作状態により、前記診断モードの設定を維持制御する前記第2の基盤における制御手段と;
    を更に備える請求項1または4記載の接続状態診断装置。
  6. 運用信号を伝送するための複数の第1の運用信号線を配線した第1の基盤と、前記運用信号を伝送するための複数の第2の運用信号線を配線した第2の基盤とを接続するコネクタインタフェースを診断対象とする接続状態診断装置が、
    前記第2の基盤の電源投入状態に拘わりなく、前記第1の基盤への電源投入を契機として、スイッチング回路を第1動作状態に遷移させて診断モードに設定することにより、前記複数の第1の運用信号線のそれぞれに診断電位信号を自律的に出力する前記第1の基盤における第1の出力ステップと;
    前記第2の基盤への電源投入後に、前記コネクタインタフェースを通して前記複数の第2の運用信号線にそれぞれ伝送される前記診断電位信号を全て受信したときは、前記コネクタインタフェースの正常接続状態を示す第1の状態監視信号を出力し、前記診断電位信号の少なくとも1つを受信しないときは、前記コネクタインタフェースの異常接続状態を示す第2の状態監視信号を出力する前記第2の基盤における第2の出力ステップと;
    前記第1の状態監視信号及び前記第2の状態監視信号のいずれかを受信する前記第1の基盤における受信ステップと;
    前記第1の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路を第2動作状態に遷移させることにより、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を停止制御して、自律的に診断モードから運用モードに切替設定し、前記第2の状態監視信号が受信されたときは、前記スイッチング回路の第1動作状態により、前記複数の第1の運用信号線への前記診断電位信号の出力を維持制御する前記第1の基盤における制御ステップと;
    を実行する接続状態診断方法。
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