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JP4668879B2 - 通信端末及び端末制御方法 - Google Patents

通信端末及び端末制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末、代理サーバ及び端末制御方法に関する。
従来、他の装置の機能を代理するプロキシサーバが知られている。例えば、家庭内機器から、携帯電話等の通信端末に保存された、写真や映像等のコンテンツにアクセスする場合、通信端末に保存されているコンテンツをプロキシサーバにアップロードすることにより、通信端末の機能をプロキシサーバが代理することができる。このように、他の装置のすべての応答を代理するプロキシサーバは開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特に、通信端末においては、無線LANやアプリケーションの実行に電力を消費するため、プロキシサーバを設置することにより、省電力化を図ることができる。
又、更なる省電力化を図るため、プロキシサーバが代理として機能している間は、通信端末をスリープ状態にし、必要なタイミングで通信端末を起動させる技術も開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第3733709号公報 特開2005−223586号公報
しかしながら、特許文献1では、すべての応答をプロキシサーバに委託するが、著作権付きコンテンツなどがあり、すべてをプロキシサーバにコピーできるわけではない。この場合、プロキシサーバを検索した結果、所望のコンテンツが見つからない場合もある。
又、特許文献2では、通信端末を起動させる際、無線LANのインターフェースまでスリープ状態になっていることも考えられるため、必要なときに通信端末を起動させられない場合がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、プロキシサーバに委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に通信端末を起動させる当該通信端末、代理サーバ及び端末制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、(a)代理サーバへアップロードするファイルを管理するファイル管理部と、(b)自端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードを決定する電力管理部と、(c)自端末がスリープ状態においても使用可能な機能を管理する通信管理部と、(d)ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能とを代理サーバへ送信する通信部とを備え、(e)通信部が送信した後に、電力管理部は、省電力モードに従い、自端末の機能を停止させる通信端末であることを要旨とする。
第1の特徴に係る通信端末によると、プロキシサーバに委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に起動することができる。
又、第1の特徴に係る通信端末のファイル管理部は、ファイル毎に、アップロードの内容を決定し、通信部は、ファイルに関する情報として、ファイル管理部によって決定されたアップロードの内容を送信してもよい。
又、第1の特徴に係る通信端末の通信管理部は、スリープ状態においても使用可能な機能として、自端末の通信手段と当該通信手段のアドレスとを管理してもよい。
又、第1の特徴に係る通信端末の通信管理部は、ファイル毎に、ファイルを起動するために必要な機能を管理し、通信部は、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能に加え、当該ファイルを起動するために必要な機能を代理サーバへ送信してもよい。
又、第1の特徴に係る通信端末は、自端末が代理サーバとアクセスできる圏内にいることを検知する圏内検知部を更に備え、ファイル管理部は、圏内検知部からの通知により、ファイルの管理を行ってもよい。
又、第1の特徴に係る通信端末は、自端末内の状況を検知する端末内状況検知部を更に備え、電力管理部は、端末内状況検知部からの通知に基づいて、省電力モードを決定してもよい。
本発明の第2の特徴は、(a)通信端末から、代理サーバへアップロードするファイルに関する情報と、当該通信端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードと、当該通信端末がスリープ状態においても使用可能な機能とを受信する通信部と、(b)他の端末から特定のファイルへのアクセス要求を受信した場合、通信端末を起動させることが必要であるか否かを判断するファイル管理部と、(c)通信端末を起動させることが必要である場合、通信端末がスリープ状態においても使用可能な機能を用いて通信端末を起動させる端末起動部とを備える代理サーバであることを要旨とする。
第2の特徴に係る代理サーバによると、プロキシサーバに委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に通信端末を起動させることができる。
又、第2の特徴に係る代理サーバの通信部は、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能に加え、ファイル毎に、ファイルを起動するために必要な機能を受信し、端末起動部は、通信端末のファイルを起動するために必要な機能を起動させてもよい。
本発明の第3の特徴は、(a)通信端末が、代理サーバへアップロードするファイルを管理するステップと、(b)通信端末が、自端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードを決定するステップと、(c)通信端末が、自端末がスリープ状態においても使用可能な機能を管理するステップと、(d)通信端末が、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能とを代理サーバへ送信するステップと、(e)通信端末が、省電力モードに従い、自端末の機能を停止させるステップと、(f)代理サーバが、他の端末から特定のファイルへのアクセス要求を受信した場合、通信端末を起動させることが必要であるか否かを判断するステップと、(g)代理サーバが、通信端末を起動させることが必要である場合、通信端末がスリープ状態においても使用可能な機能を用いて通信端末を起動させるステップとを含む端末制御方法であることを要旨とする。
第3の特徴に係る端末制御方法によると、プロキシサーバに委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に通信端末を起動させることができる。
本発明によると、プロキシサーバに委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に通信端末を起動させる当該通信端末、代理サーバ及び端末制御方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
(端末制御システム)
本実施形態に係る端末制御システムは、通信端末10と、代理サーバ20と、他の端末30とから構成される。通信端末10としては、例えば、携帯電話等の移動端末が挙げられる。他の端末30としては、テレビ等のコンテンツを再生する端末装置が挙げられる。
本実施形態は、通信端末10が有するファイルを代理サーバ20へアップロードし、他の端末30が代理サーバ20へ接続することにより、当該ファイルを利用することができるシステムに関する。
通信端末10は、ファイル管理部101と、電力管理部102と、通信管理部103と、各モジュール104と、通信部105とを備える。
ファイル管理部101は、代理サーバ20へアップロードするファイルを管理する。又、ファイル管理部101は、ファイル毎に、アップロードの内容を決定する。例えば、ファイル管理部101は、ファイル毎に、ファイル自体をアップロードするか、ファイルの目次のみをアップロードするか、何もアップロードしないかを決定し、後述する通信部105へ、当該ファイル自体あるいは当該ファイルの目次を送信する。
電力管理部102は、自端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードを決定する。又、電力管理部102は、後述する通信部105がデータを送信した後に、省電力モードに従い、自端末の機能を停止させる。
通信管理部103は、自端末がスリープ状態においても使用可能な機能を管理する。通信管理部103は、スリープ状態においても使用可能な機能として、自端末の通信手段と当該通信手段のアドレスとを管理する。通信手段としては、例えば、無線LAN、セルラ、SMS等が挙げられる。対応するアドレスとしては、例えば、IPアドレス、電話番号、メールアドレスが挙げられる。又、通信管理部103は、ファイル毎に、ファイルを起動するために必要な機能を管理する。例えば、動画像ファイルである場合は、動画像を再生するモジュールと、当該動画像ファイルを対応付けて管理する。
通信部105は、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能とを代理サーバへ送信する。又、通信部105は、ファイルに関する情報として、ファイル管理部101によって決定されたアップロードの内容を送信する。例えば、通信部105は、当該ファイル自体あるいは当該ファイルの目次を送信する。又、通信部105は、当該ファイルを起動するために必要な機能を代理サーバ20へ送信する。
各モジュール104は、通信手段やファイル再生手段といった、通信端末10の有する各機能を示している。
又、通信端末10は、図2に示すように、圏内検知部106や端末内状況検知部107を備えてもよい。
圏内検知部106は、自端末が代理サーバとアクセスできる圏内にいることを検知する。このとき、ファイル管理部101は、圏内検知部106からの通知により、ファイルの管理を行う。
端末内状況検知部107は、自端末内の状況を検知する。自端末内の状況としては、例えば、電力状態や、他のアプリケーションの状態、デバイス状態などが挙げられる。このとき、電力管理部102は、端末内状況検知部107からの通知に基づいて、省電力モードを決定する。
又、代理サーバ20は、図1に示すように、ファイル管理部201と、端末起動部202と、通信部203とを備える。
通信部203は、通信端末10から、代理サーバ20へアップロードするファイルに関する情報と、当該通信端末10をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードと、当該通信端末10がスリープ状態においても使用可能な機能とを受信する。又、通信部203は、ファイル毎に、ファイルを起動するために必要な機能を受信する。
ファイル管理部201は、他の端末30から特定のファイルへのアクセス要求を受信した場合、通信端末10を起動させることが必要であるか否かを判断する。
端末起動部202は、通信端末10を起動させることが必要である場合、通信端末10がスリープ状態においても使用可能な機能を用いて通信端末10を起動させる。又、端末起動部202は、通信端末10のファイルを起動するために必要な機能を起動させる。
他の端末30は、図1に示すように、通信部301を備える。
通信部301は、代理サーバ20へ特定のファイルへのアクセス要求を送信する。
(端末制御方法)
次に、本実施形態に係る端末制御方法について説明する。まず、通信端末10をスリープ状態に移行させるまでの処理について、図3〜7を用いて説明する。
図3及び図4は、通信端末10の処理を示すフローチャートである。
図3のステップS101において、通信端末10のファイル管理部101は、保持しているファイルのアクセス権の確認を行う。ここで、アクセス権としては、以下のような種類がある。即ち、ファイルのすべてを代理サーバ20へアップロードし、すべての処理を代理サーバ20へ委託する完全公開や、ファイルの目次のみを代理サーバ20へアップロードし、ファイルの検索処理は代理サーバ20へ委託し、実際のファイルのダウンロードは、通信端末10から行う著作権保護付コンテンツや、まったくファイルのアップロードは行わない未公開などである。
そして、代理サーバ20へアップロードするファイルや目次の確認を行い、推奨される省電力モードを決定する。このファイル管理部101の処理は、ファイルの構成が変わったとき、アクセス権が変わったとき、ユーザが省電力ボタンを押下したときなどをトリガーとして、実行されてもよい。
次に、ステップS102において、電力管理部102は、推奨される省電力モードと、例えば残り電力などの端末状況から、省電力モードを決定する。
次に、ステップS103において、通信管理部103は、省電力モードから使用可能な起動通信手段を複数列挙し、所定のルールに従って順列をつける。
次に、ステップS104において、通信部105は、省電力モード、起動通信手段、ファイルや目次をプロキシ(代理サーバ20)へアップロードする。
次に、ステップS105において、電力管理部102は、省電力モードに従い、各モジュール104をスリープ状態へ移行する。
又、図3のステップS101において、ファイル管理部101が処理を実行するトリガーとして、圏内検知部106が代理サーバ20の圏内にいると検知した場合としてもよい。
又、図3のステップS102において、電力管理部102は、端末状況(例えば、電力状態、他のアプリケーションの状態、デバイス状態など)を端末内状況検知部107から取得してもよい。
又、図3において、S101とS102の処理の順序を逆にしてもよい。即ち、まず、電力管理部102が推奨される省電力モードと端末状況とから、省電力モードを決定する。そして、ファイル管理部101がアクセス権と推奨省電力モードから、アップロードするファイルや目次を確認する。例えば、ファイルをすべてアップロードする完全停止モードであれば、ファイルをすべてアップロードする。
又、図4に示すように、ファイル管理部101における処理(S201)と、電力管理部102における処理(S202)がそれぞれ独立して実行され、通信部105は、それぞれから、省電力モード、起動通信手段、ファイルや目次を受信し、代理サーバ20にアップロードしてもよい。
次に、図5を用いて、通信端末10と代理サーバ20の動作を含めた端末制御方法について説明する。
まず、通信端末10のファイル管理部101は、アクセス権とファイル及び目次の確認を行い、推奨省電力モードを決定する(S301)。次に、ファイル管理部101は、電力管理部102へ推奨省電力モードを送信する(S302)。ここで、推奨省電力モードとは、アクセス権から推奨される省電力モードを指す。
次に、電力管理部102は、端末状態と推奨省電力モードから省電力モードを決定する(S303)。次に、電力管理部102は、通信管理部103へ省電力モードを送信する(S304)。次に、通信管理部103は、使用可能な起動通信手段を列挙し、並べる(S305)。そして、通信管理部103は、通信部105へ起動通信手段を送信し、電力管理部102は、通信部105へ省電力モードを送信し、ファイル管理部101は、通信部105へファイルあるいは目次を送信する(S306)。そして、これらの情報を受信した通信部105は、代理サーバ20の通信部203へ、これらの情報を送信する。
一方、電力管理部102は、省電力モードに従い、各モジュール104を停止する(S307)。
次に、代理サーバ20の通信部203は、ファイルあるいは目次をファイル管理部201へ送信し、ファイル管理部201は、ファイルあるいは目次を管理する(S308)。又、通信部203は、起動通信手段及び省電力モードを端末起動部202へ送信し、端末起動部202は、起動通信手段及び省電力モードを管理する(S309)。
図6は、通信端末10が圏内検知部106及び端末内状況検知部107を備える場合のシーケンス図である。
まず、圏内検知部106は、通信端末10がプロキシ(代理サーバ20)の通信圏内にいることを検知する(S401)。そして、圏内にいることをファイル管理部101へ通知する(S402)。ファイル管理部101は、圏内検知部からの通知をトリガーとして、ファイルの管理処理を実行する。ステップS403及びS404は、図5のステップ301及びS302と同様であるのでここでは説明を省略する。
次に、電力管理部102は、端末内状況検知部107へ端末内状況確認依頼を行う(S405)。そして、その結果を受信した電力管理部102は、省電力モードを決定する。ステップS406〜412は、図5のステップS303〜309と同様であるのでここでは説明を省略する。
図7は、電力管理部によって省電力モードを決定した後に、ファイル管理部101が処理を実行する場居のシーケンス図である。
まず、端末内状況検知部107は、端末内状況の変化を検知する(S501)。次に、状況を電力管理部102に通知する(S502)。
次に、電力管理部102は、端末内状況、推奨省電力モードから省電力モードを決定する(S503)。そして、省電力モードをファイル管理部101に送信する(S504)。ファイル管理部101は、推奨省電力モードとアクセス権から、アップロード内容を確認する(S505)。この内容でOKであれば、肯定応答を電力管理部102へ送信する。そして、電力管理部102は、省電力モードを通信管理部103へ送信する。
ステップS508〜512は、図5のステップS305〜309と同様であるのでここでは説明を省略する。
次に、通信端末10がスリープ状態にあるときから起動させる場合の動作について、図8〜10を用いて説明する。
図8のステップS601〜604は、図5で説明した動作と同様であるのでここでは説明を省略する。
次に、他の端末30の通信部301は、移動機(通信端末10)の発見し、ファイルの検索を代理サーバ20の通信部203へ依頼する(S605)。通信部203は、ファイル管理部201へ、ファイルの検索依頼を通知する。ファイル管理部201は、検索結果を通信部203へ返信し(S606)、通信部203は、検索結果を他の端末30の通信部301へ送信する。
一方、ファイル管理部201は、ステップS606と同時に通信端末10へ部分的に起動することを要求する(S607)。通信端末10の電力管理部102は、各モジュール104を部分起動させ(S608)、各モジュール104は、起動確認を電力管理部102へ返信し、電力管理部102は、起動確認を代理サーバ20の端末起動部202へ返信する(S609)。
又、電力管理部102は、通信手段を確認し(S610)、通信管理部103へ通知し、通信管理部103は、起動内容からその後の通信手段を決定する(S611)。そして、通信管理部103は、通信手段を電力管理部102へ送信し、電力管理部102は、代理サーバ20のファイル管理部201へ通信手段を送信する(S612)。
次に、代理サーバ20のファイル管理部201は、ファイルへのリンクを通信端末10向けにアップロードする(S613)。そして、他の端末30の通信部301は、通信端末10のファイル管理部101へファイルのダウンロード要求を送信し(S614)、ファイル管理部101は、他の端末30へファイルをダウンロードする(S615)。
図9は、通信端末10が圏内検知部106及び端末内状況検知部107を備える場合のシーケンス図である。
図9のステップS701〜704は、図6で説明した動作と同様であるのでここでは説明を省略する。又、ステップS705〜707は、図8のステップS605〜607と同様であるのでここでは説明を省略する。
次に、通信端末10の電力管理部102は、端末内状況検知部107へ端末内状況確認を依頼する(S708)。そして、端末内状況検知部107は電力管理部102へその結果を通知する。
ステップS709〜716は、図8のステップS608〜615と同様であるのでここでは説明を省略する。
図8及び図9は、通信端末10から直接ファイルをダウンロードしたが、図10は、代理サーバ20経由でファイルをダウンロードする場合のシーケンス図である。
図10のステップS801〜804は、図6で説明した動作と同様であるのでここでは説明を省略する。又、ステップS805〜814は、図9のステップS705〜714と同様であるのでここでは説明を省略する。
次に、他の端末30の通信部301は、代理サーバ20の通信部203を経由して、通信端末10のファイル管理部101へファイルのダウンロード要求を送信する(S815)。そして、ファイル管理部101は、代理サーバ20の通信部203を経由して、他の端末30へファイルをダウンロードする(S816)。
(作用及び効果)
本実施形態に係る通信端末10及び端末制御方法によると、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能とを代理サーバへ送信することにより、代理サーバ20に委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に起動することができる。
又、通信端末10のファイル管理部101は、ファイル毎に、ファイル自体をアップロードするか、ファイルの目次のみをアップロードするか、何もアップロードしないかを決定し、通信部105へ、当該ファイル自体あるいは当該ファイルの目次を送信し、通信部105は、ファイルに関する情報として、当該ファイル自体あるいは当該ファイルの目次を送信する。このため、ファイルのアクセス権によって、ファイルの管理を変更することができ、著作権付きコンテンツなどについても、柔軟に対応することができる。
又、通信端末10の通信管理部103は、スリープ状態においても使用可能な機能として、自端末の通信手段と当該通信手段のアドレスとを管理する。このため、通信端末10がスリープ状態であっても、代理サーバ20は適切な通信手段を用いて、通信端末10を起動させることができる。
又、通信端末10の通信管理部103は、ファイル毎に、ファイルを起動するために必要な機能を管理し、通信部105は、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能に加え、当該ファイルを起動するために必要な機能を代理サーバ20へ送信する。このため、代理サーバ20は、ファイルの種類によって、通信端末10の必要な機能のみを起動させることができる。
又、通信端末10は、自端末が代理サーバ20とアクセスできる圏内にいることを検知する圏内検知部106を更に備え、ファイル管理部101は、圏内検知部106からの通知により、ファイルの管理を行う。このため、代理サーバ20とアクセスできるタイミングで、ファイル管理部101は、ファイルの管理を実行することができる。
又、通信端末10は、自端末内の状況を検知する端末内状況検知部107を更に備え、電力管理部102は、端末内状況検知部107からの通知に基づいて、省電力モードを決定する。このため、電力管理部102は、端末内状況に基づいて、動的に制御を行うことができる。
本実施形態に係る代理サーバ20によると、通信端末10から、代理サーバ20へアップロードするファイルに関する情報と、当該通信端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードと、当該通信端末がスリープ状態においても使用可能な機能とを受信し、通信端末10を起動させることが必要である場合、通信端末がスリープ状態においても使用可能な機能を用いて通信端末を起動させることができる。このように、代理サーバ20に委託する内容を的確に制御し、必要なタイミングで確実に通信端末10を起動させることができる。
又、代理サーバ20の通信部203は、ファイルに関する情報と、省電力モードと、使用可能な機能に加え、ファイル毎に、ファイルを起動するために必要な機能を受信し、端末起動部202は、通信端末のファイルを起動するために必要な機能を起動させる。このため、このため、代理サーバ20は、ファイルの種類によって、通信端末10の必要な機能のみを起動させることができる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施形態において、通信端末10からファイルや目次を代理サーバ20にアップロードすることについて説明したが、アクセス権の変更などがあった場合には、代理サーバ20上のファイルを削除したり、ダウンロードしたりして、通信端末10と代理サーバ20の整合性をとる必要がある。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本実施形態に係る端末制御システムの構成ブロック図である。 本実施形態に係る端末制御システムの他の構成ブロック図である。 本実施形態に係る端末制御方法を示すフローチャートである(その1)。 本実施形態に係る端末制御方法を示すフローチャートである(その2)。 本実施形態に係る端末制御方法において移動端末を停止する際の方法を示すフローチャートである(その1)。 本実施形態に係る端末制御方法において移動端末を停止する際の方法を示すフローチャートである(その2)。 本実施形態に係る端末制御方法において移動端末を停止する際の方法を示すフローチャートである(その3)。 本実施形態に係る端末制御方法において移動端末を起動する際の方法を示すフローチャートである(その1)。 本実施形態に係る端末制御方法において移動端末を起動する際の方法を示すフローチャートである(その2)。 本実施形態に係る端末制御方法において移動端末を起動する際の方法を示すフローチャートである(その3)。
符号の説明
10…通信端末
20…代理サーバ
30…他の端末
101…ファイル管理部
102…電力管理部
103…通信管理部
104…モジュール
105…通信部
106…圏内検知部
107…端末内状況検知部
201…ファイル管理部
202…端末起動部
203…通信部
301…通信部

Claims (7)

  1. 代理サーバへアップロードするファイルを管理するファイル管理部と、
    自端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードを決定する電力管理部と、
    自端末がスリープ状態においても使用可能な機能を管理する通信管理部と、
    前記ファイルに関する情報と、前記省電力モードと、前記使用可能な機能とを前記代理サーバへ送信する通信部とを備え、
    前記電力管理部は、推奨される推奨省電力モードと、残り電力を含む端末状況とから、省電力モードを決定し、
    前記ファイル管理部は、前記ファイルのアクセス権と前記推奨省電力モードとから、前記代理サーバにアップロードするファイルや目次を決定し、
    前記通信部が前記代理サーバへの送信した後に、前記電力管理部は、決定した前記省電力モードに従い、自端末の機能を停止させることを特徴とする通信端末。
  2. 前記ファイル管理部は、ファイル毎に、アップロードの内容を決定し、
    前記通信部は、前記ファイルに関する情報として、前記ファイル管理部によって決定されたアップロードの内容を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信管理部は、スリープ状態においても使用可能な機能として、自端末の通信手段と当該通信手段のアドレスとを管理することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記通信管理部は、前記ファイル毎に、前記ファイルを起動するために必要な機能を管理し、
    前記通信部は、前記ファイルに関する情報と、前記省電力モードと、前記使用可能な機能に加え、当該ファイルを起動するために必要な機能を前記代理サーバへ送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信端末。
  5. 自端末が前記代理サーバとアクセスできる圏内にいることを検知する圏内検知部を更に備え、
    前記ファイル管理部は、前記圏内検知部からの通知により、前記ファイルの管理を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 自端末内の状況として、電力状態、他のアプリケーションの状態、デバイスの状態を検知する端末内状況検知部を更に備え、
    前記電力管理部は、前記端末内状況検知部からの通知に基づいて、前記省電力モードを決定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信端末。
  7. 通信端末が、代理サーバへアップロードするファイルを管理するステップと、
    前記通信端末が、自端末をスリープ状態にする際に停止する機能を示す省電力モードを決定するステップと、
    前記通信端末が、自端末がスリープ状態においても使用可能な機能を管理するステップと、
    前記通信端末が、前記ファイルに関する情報と、前記省電力モードと、前記使用可能な機能とを前記代理サーバへ送信するステップと、
    前記通信端末が、前記省電力モードに従い、自端末の機能を停止させるステップと、
    前記代理サーバが、他の端末から特定のファイルへのアクセス要求を受信した場合、前記通信端末を起動させることが必要であるか否かを判断するステップと、
    前記代理サーバが、前記通信端末を起動させることが必要である場合、前記通信端末がスリープ状態においても使用可能な機能を用いて前記通信端末を起動させるステップと
    を含み、
    前記省電力モードを決定するステップでは、推奨される推奨省電力モードと、残り電力を含む端末状況とから、省電力モードを決定し、
    前記ファイルを管理するステップでは、前記ファイルのアクセス権と前記推奨省電力モードとから、前記代理サーバにアップロードするファイルや目次を決定し、
    前記自端末の機能を停止させるステップでは、決定した前記省電力モードに従い、自端末の機能を停止させることを特徴とする端末制御方法。
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