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JP4213185B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、カーナビゲーションシステム等の移動体端末に組み込まれた状態で、所定の放送チャネルの番組コンテンツの録画再生処理を行うデジタル放送受信装置に関するものである。
現在、カーナビゲーションシステム(以降、単にカーナビとする)や携帯情報端末等の移動体端末の中には、テレビチューナを備えて所定の放送チャネルの番組コンテンツをユーザが視聴できるように構成されたデジタル放送受信装置を組み込んだものがある。このようなデジタル放送受信装置では、移動体端末が放送チャネルを受信可能な場所に位置していれば、どのような場所であっても番組コンテンツをユーザは視聴することができる。
しかし、この移動体端末に組み込まれたデジタル放送受信装置により番組コンテンツを視聴する場合、移動体端末の動作状況によっては番組コンテンツの視聴を妨げられる場合があり、視聴を妨げられている間に受信された放送チャネルの番組コンテンツをユーザは視聴することができなくなる。
例えば、カーナビでは、番組コンテンツを再生している状態からカーナビの搭載された車両が走行を開始した場合に、番組コンテンツの再生を中断するように構成されたものが多い。このようなカーナビにおいては、車両の走行中に受信された放送チャネルの番組コンテンツをユーザは視聴することができなくなってしまう。また、番組コンテンツを再生している状態から車両が走行を開始した場合に、番組コンテンツの再生を中断しないように構成されたカーナビにおいても、運転者は車両の運転に集中しなければならないため、車両の走行中に受信されている放送チャネルの番組コンテンツを視聴することができなくなってしまう。
さらに、携帯情報端末の中には、携帯情報端末を電話機として機能させるための通話機能を有しているものもあるが、このような携帯情報端末においては、番組コンテンツを再生している最中に着信があった場合に、通話中に受信された放送チャネルの番組コンテンツをユーザは視聴することができなくなってしまう。
デジタル放送をランダムアクセス可能なメディアを使用して記録再生処理を行うデジタル放送受信装置として、例えば特許文献1に示すものがあるが、このようなデジタル放送受信装置を移動体端末に組み込んだ場合には、同様に、視聴が妨げられていた間に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、ユーザは視聴が妨げられなくなった後に視聴することができない。
特開2001−101797号公報(段落番号0017−0019、図1)
従来のデジタル放送受信装置は以上のように構成されているので、視聴が妨げられていた間に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、ユーザは視聴が妨げられなくなった後に視聴することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、視聴が妨げられていた間に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、ユーザが視聴が妨げられなくなった後に視聴することができるデジタル放送受信装置を得ることを目的とする。
この発明に係るデジタル放送受信装置は、移動体端末に組み込まれ、放送された番組コンテンツを受信して再生するものにおいて、上記番組コンテンツを受信する受信手段と、上記受信手段からの番組コンテンツを録画データとして格納する記録手段と、上記受信手段からの番組コンテンツ又は上記記録手段からの録画データを再生する再生手段と、上記移動体端末の番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカスオフ状態又はフォーカスオン状態を監視する監視手段と、上記監視手段による監視結果に基づき、上記移動体端末がフォーカスオン状態の場合に、上記受信手段からの番組コンテンツを上記再生手段により再生させ、上記移動体端末がフォーカスオフ状態となった場合に、上記再生手段による番組コンテンツの再生を停止させて上記受信手段からの番組コンテンツを上記記録手段に録画データとして録画し、上記移動体端末がフォーカスオン状態となった場合に、上記記録手段からの録画データを読み出して上記再生手段に再生させる録画再生制御手段とを備えたものである。
この発明により、視聴が妨げられていた間に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、ユーザがその後に視聴することができるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1によるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1によるデジタル放送受信装置の録画再生処理の処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるデジタル放送受信装置の録画再生処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。このデジタル放送受信装置は、アンテナ11、チューナ12、セレクタ13、記録部14、記録制御部15、多重分離部16、デコーダ17、表示部18、スピーカ19、入力部20、入力制御部21、監視部22、切替制御部23及び記憶部24を備えている。ここで、受信手段1はアンテナ11とチューナ12により構成され、記録手段2は記録部14により構成され、再生手段3は多重分離部16とデコーダ17と表示部18とスピーカ19により構成され、監視手段4は監視部22により構成され、録画再生制御手段5はセレクタ13と記録制御部15と切替制御部23により構成されている。
図1において、アンテナ11はデジタル放送波を受信し、チューナ12はアンテナ11からのテレビ放送波を選局して番組コンテンツを受信する。チューナ12はトランスポートストリーム(Transport Stream:以下TSとする)信号を受信可能とする。セレクタ13はチューナ12からの番組コンテンツのTS信号を記録部14や多重分離部16に選択して出力すると共に、チューナ12からのTS信号又は記録部14から読み出された録画データを選択して多重分離部16に出力する。
ここで、TSについて補足する。「ストリーム」は、動画や音楽等を再生する際に全てのデータを受け取る前に再生を開始するデータ配列方式又は配列データである。MPEG−2では、任意の数の符号化された映像や音声、付加データ等の個別のストリームを多重化し、それぞれの同期をとりながら再生するための方式を規定しているが、広範囲のアプリケーションに対応するために規定されたストリームの1つがTSである。TSは、放送に対応させるため1本のストリームの中を複数のプログラムで構成(各プログラムは、デジタルの映像、音声、データのパケットの配列からなる)することができるもので、また、放送や通信ネットワーク等、データの伝送誤りが発生する環境に適用されることを想定して冗長度を大きくとってある。TSは伝送レートが固定の通信路で使用されている。
記録部14はチューナ12からのTS信号を録画データとして格納する。記録制御部15は切替制御部23の指示に基づき記録部14へのTS信号の録画と録画されている録画データの読み出しを行う。多重分離部16は、チューナ12からのTS信号や記録部14からの録画データを多重分離し、各パケット情報からデジタル映像及びデジタル音声を連続信号として生成する。デコーダ17は多重分離部16により多重分離された連続信号をデコードし、映像信号、音声信号、データ放送信号を取り出す。表示部18はデコーダ17から出力される映像信号により映像表示を行い、スピーカ19は音声信号を受けて音声を取り出す。
入力部20はユーザが使用する種々の機器であり、入力制御部21は入力部20からの入力を制御するもので、入力制御部21には、ユーザからの選局チャネル動作モードを含むキー入力等の情報が入力部20から伝達される。また、入力制御部21は、種々の入力部20、例えば赤外線リモコンやタッチパネル等からの信号を抽象化されたレベルの信号、例えばチャネル番号1選択等に変換して切替制御部23に伝達する。
監視部22は、このデジタル放送受信装置を搭載している移動体端末の状態を監視して、監視結果を切替制御部23に通知する。例えば、このデジタル放送受信装置が移動体端末としてのカーナビに搭載されている場合には、監視部22はカーナビを搭載している車両の走行状態を監視する。また、このデジタル放送受信装置が移動体端末としての携帯電話端末に搭載されている場合には、監視部22は携帯電話端末の通話状態を監視する。さらに、このデジタル放送受信装置が移動体端末としての携帯情報端末に搭載されている場合には、監視部22は携帯情報端末における番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカス状態を監視する。
記憶部24は録画番組として選択されている番組のTS−id及びサービス(TSを構成する単位で、現行の地上波アナログ放送のチャネルに相当、以下「チャネル」と称する)を記憶している。TS−idは、各TSに割り当てられたIDで、デジタル放送ではTS毎に周波数帯域が割り当てられており、TSの切り替えはこのTS−idを用いてチューナ12のチューニング処理を変えることにより行われる。記憶部24には、チャネル切り替え(BSデジタル、CSデジタル、地上波デジタル等のTSの切り替えも含む)に必要な対応テーブル(ユーザにより指定されたチャネルがどのTS−idのどのサービスに相当するかのテーブル)を含む情報が格納されており、チャネル切り替えの際に参照される。
切替制御部23は、入力制御部21からのチャネル切り替え要求を受けて、記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替えると共に、監視部22の監視結果に基づきセレクタ13及び記録制御部15を制御する。
次に動作について説明する。
図2はこの発明の実施の形態1によるデジタル放送受信装置の録画再生処理の処理手順を示すフローチャートである。ここでは、デジタル放送受信装置が移動体端末としてのカーナビに搭載された場合を例にとって説明する。この録画再生処理は、入力部20を介したユーザからの指示により、このデジタル放送受信装置の動作モードがこの録画再生処理を実行しない通常モードからこの録画再生処理を実行するタイムシフトモードに切り替えられている状態で、入力部20を介したユーザからの指示により放送チャネルが指定された際に開始される。そして、この録画再生処理は、動作モードが通常モードに切り替えられるか、カーナビが停止(電源オフ)された際に終了する。
図2のステップST11において、監視部22は車両が走行中であるかどうかを監視して監視結果を切替制御部23に通知する。この処理においては、例えば位置検出センサの速度センサにより車両の走行速度が検出されていれば車両が走行中であると判定し、車両の走行速度が検出されていなければ車両が停止中であると判定する。
このステップST11の処理で車両が停止中と判定されると、ステップST12において、切替制御部23はセレクタ13を制御し、チューナ12からのTS信号を多重分離部16に出力させ、多重分離部16がTS信号を多重分離し、各パケット情報からデジタル映像及びデジタル音声を連続信号として生成し、デコーダ17が多重分離部16により多重分離された信号をデコードし、映像信号、音声信号、データ放送信号を取り出すことにより、指定された放送チャネルの番組コンテンツを再生する。この処理においては、指定された放送チャネルにおける番組コンテンツの映像が表示部18に表示されると共に番組コンテンツの音声がスピーカ19から出力される。
ステップST13において、入力制御部21はユーザによる入力部20を介した放送チャネルを切り替えるための操作が行われたかどうかをチェックする。このステップST13の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われたら、ステップST14において、切替制御部23は記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替える。
こうして、ステップST14の処理を終えるか、ステップST13の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていなければ、ステップST11の処理に戻る。
ステップST11の処理で、監視部22は車両が走行中であることを検出すると、ステップST15において、切替制御部23は、セレクタ13を制御して、チューナ12からのTS信号の多重分離部16への出力を停止させることにより、指定された放送チャネルの番組コンテンツの再生を停止させる。この処理においては、指定された放送チャネルの番組コンテンツの映像が表示部18に表示されなくなり、音声がスピーカ19から出力されなくなる。
ステップST16において、切替制御部23は、セレクタ13及び記録制御部15を制御して、チューナ12からのTS信号を記録部14に出力することにより、ステップST15の処理で再生が停止された番組コンテンツの録画を開始する。この処理において、番組コンテンツは記録部14に録画データとして格納される。ステップST17において、監視部22は車両が走行中であるかどうかを監視して監視結果を切替制御部23に通知する。この処理はステップST11の処理と同様の処理である。
このステップST17の処理で車両が走行中であれば、ステップST18において、入力制御部21は入力部20により放送チャネルを切り替えるための操作が行われたかどうかをチェックする。この処理はステップST13の処理と同様の処理である。このステップST18の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていなければ、ステップST17の処理に戻る。一方、ステップST18の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われたら、ステップST19において、切替制御部23は記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替える。
ステップST20において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御し、チューナ12からのTS信号の記録部14への出力を停止させて、ステップST16の処理で開始された番組コンテンツの録画を終了させる。こうして、ステップST20の処理を終えた後、ステップST16の処理に戻る。これによって、ステップST16以降の処理で、ステップST19の処理で切り替えられた放送チャネルの番組コンテンツが録画されることになる。
一方、監視部22によるステップST17の処理で車両が停止中であれば、ステップST21において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御し、記録部14に格納されている録画データを読み出して多重分離部16に出力させることにより、番組コンテンツの再生を開始する。この処理においては、記録部14に格納されている録画データのうち、ステップST16の処理で録画が開始された以降の録画データで示される番組コンテンツが、切替制御部23からの指示を受けた記録制御部15により通常よりも高速(ステップST12による番組コンテンツの再生よりも1.2倍の速度)に再生される(時間短縮再生)。なお、ここでは、録画データで示される番組コンテンツの映像が表示部18に表示されると共に番組コンテンツの音声がスピーカ19から出力される。
ステップST22において、監視部22は車両が走行中であるかどうかを監視して監視結果を切替制御部23に通知する。この処理はステップST11及びステップST17の処理と同様の処理である。このステップST22の処理で車両が走行中であれば、ステップST23において、ステップST21の処理で開始された番組コンテンツの再生を一旦停止してステップST17の処理に戻る。この後、再度、ステップST17からステップST21の処理に移った際には、このステップST23の処理で一旦停止した時点から番組コンテンツの再生が再開される。
一方、ステップST22の処理で車両が停止中であれば、ステップST24において、切替制御部23の指示に基づき記録制御部15は再生すべき録画データが記録部14に残っているかどうかをチェックする。ステップST21の処理で録画済番組の再生を開始した後も、ステップST16の処理による番組コンテンツの録画は継続されている。そのため、ステップST21の処理では、ステップST16の処理で録画された番組コンテンツが順次再生されていくことになる。しかし、ステップST21の処理では、番組コンテンツが通常よりも高速に再生されるため、ステップST16の処理で録画された録画データがなくなってしまい、録画データによる番組コンテンツの再生が、チューナ12により受信されているリアルタイムな番組コンテンツの再生に追いついてしまうことがある。そこで、このステップST24の処理では、ステップST21の処理で再生を開始した番組コンテンツの録画データが残っているかどうかをチェックすることによって、録画データによる番組コンテンツの再生が、チューナ12により受信されているリアルタイムな番組コンテンツの再生に追いついたかどうかがチェックされる。
このステップST24の処理で、再生すべき録画データが残っていなければ、ステップST25において、記録制御部15からの通知を受けた切替制御部23は、セレクタ13及び記録制御部15を制御して録画を終了し、ステップST12の処理に戻る。こうして、ステップST12の処理において、チューナ12により受信されている放送チャネルの番組コンテンツがリアルタイムに再生されるようになる。
一方、ステップST24の処理で、再生すべき録画データが残っていれば、ステップST26において、入力制御部21は放送チャネルを切り替えるための操作が行われたかどうかをチェックする。この処理は、ステップST13及びステップST18の処理と同様の処理である。
このステップST26の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていなければ、ステップST22の処理に戻る。一方、ステップST26の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われたら、ステップST27において、切替制御部23は記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替えて、ステップST28において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して録画及び再生を終了する。この処理においては、ステップST16の処理で開始された番組の録画及びステップST21の処理で開始された番組コンテンツの再生が終了される。こうして、ステップST28の処理を終えた後、ステップST11の処理に戻る。
以上のように、この実施の形態1によれば、図2におけるステップST16の処理で、車両が走行中となった以降に受信される放送チャネルの番組コンテンツが記録部14に録画データとして格納され、格納された録画データを車両が停止中となった後で再生することにより、車両が走行中に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、ユーザは走行停止後に視聴することができるという効果が得られる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2によるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図は上記実施の形態1の図1に示すものと同一である。上記実施の形態1では車両の走行を検出後に録画を開始したのに対し、この実施の形態2では放送チャネルの選局と同時に番組コンテンツの録画と再生を開始する。
次に動作について説明する。
図3はこの発明の実施の形態2によるデジタル放送受信装置の録画再生処理の処理手順を示すフローチャートである。ここでも、デジタル放送受信装置が移動体端末としてのカーナビに搭載された場合を例にとって説明する。この録画再生処理は、入力部20を介したユーザからの指示により、このデジタル放送受信装置の動作モードがこの録画再生処理を実行しない通常モードからこの録画再生処理を実行するタイムシフトモードに切り替えられている状態で、入力部20を介したユーザからの指示により放送チャネルが指定された際に開始される。そして、この録画再生処理は、動作モードが通常モードに切り替えられるか、カーナビが停止(電源オフ)された際に終了する。
ステップST31において、切替制御部23はチューナ12、セレクタ13及び記録制御部15を制御し、ユーザから入力部20及び入力制御部21を介して指定された放送チャネルの番組コンテンツの再生及び録画を開始する。ここでは、セレクタ13は切替制御部23からの指示に基づき、チューナ12からのTS信号を多重分離部16に出力すると共に記録部14にも出力する。すなわち、番組コンテンツは表示部18に表示されスピーカ19より音声として出力されると共に記録部14に録画データとして格納される。
ステップST32において、監視部22は車両が走行中であるかどうかを監視して監視結果を切替制御部23に通知する。この処理においては、例えば位置検出センサ群の速度センサにより車両の走行速度が検出されていれば車両が走行中であると判定し、車両の走行速度が検出されていなければ車両が停止中であると判定する。このステップST32の処理で車両が停止中であれば、ステップST33において、ステップST31で開始した指定された放送チャネルの番組コンテンツの再生を続行する。
ステップST34において、入力制御部21は放送チャネルを切り替えるための操作が行われたかどうかをチェックする。このステップST34の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていなければ、ステップST32の処理に戻る。
一方、ステップST34の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われたら、ステップST35において、切替制御部23は記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替える。ステップST36において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して記録部14への番組コンテンツの録画を終了する。この処理においては、ステップST31の処理で開始された番組コンテンツの録画が終了されると共に記録部14に格納されている録画データのうち、ステップST31の処理以降に記録された録画データが消去される。
こうして、ステップST36の処理を終えた後、ステップST31の処理に戻る。これによって、ステップST31以降の処理で、ステップST35の処理で切り替えられた放送チャネルの番組コンテンツの再生及び録画が行われることになる。
一方、監視部22によるステップST32の処理で車両が走行中であれば、ステップST37において、切替制御部23はセレクタ13を制御して放送チャネルの番組コンテンツの再生を停止する。この処理においては、放送チャネルの番組コンテンツの表示部18への表示とスピーカ19への出力が停止される。
ステップST38において、記録制御部15は切替制御部23の指示に基づき記録部14に格納される録画データについての頭出しデータを記録する。頭出しデータは、録画データで示される番組コンテンツにおける時間軸上の位置(タイミング)を特定するためのデータであって、以降の処理で番組を頭出し再生する際に利用されるものである。この処理においては、ステップST32の処理で車両が走行中となった、つまり、車両が走行を開始したタイミングを特定するための頭出しデータが記録部14に記録される。
ステップST39において、監視部22は車両が走行中であるかを監視して監視結果を切替制御部23に通知する。この処理は、ステップST32の処理と同様の処理である。このステップST39の処理で車両が走行中であれば、ステップST40において、入力制御部21は放送チャネルを切り替えるための操作が行われたかどうかをチェックする。この処理は、ステップST34の処理と同様の処理である。
このステップST40の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていなければ、ステップST39の処理に戻る。一方、ステップST40の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われたら、ステップST41において、切替制御部23は記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替える。
ステップST42において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して録画を終了する。この処理においては、ステップST36の処理と同様に、番組コンテンツの録画が終了されると共に録画データが消去される。こうして、ステップST42の処理を終了した後、ステップST31の処理に戻る。これによって、ステップST31以降の処理で、ステップST41の処理で切り替えられた放送チャネルの番組コンテンツの再生及び録画が行われることになる。
一方、監視部22によるステップST39の処理で車両が停止中であれば、ステップST43において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して番組コンテンツの再生を開始する。この処理においては、記録制御部15は記録部14に格納されている録画データで示される番組コンテンツを、記録部14に記録されている頭出しデータで示される時点から頭出し再生する。このとき、記録制御部15は切替制御部23の指示に基づき録画データで示される番組コンテンツを通常よりも高速(ステップST33による番組コンテンツの再生よりも1.2倍)に再生する(時間短縮再生)。なお、ここでは、録画データで示される番組コンテンツが表示部18に表示されると共に番組コンテンツの音声がスピーカ19から出力される。
ステップST44において、監視部22は車両が走行中であるかどうかを監視して監視結果を切替制御部23に通知する。この処理は、ステップST32及びステップST39の処理と同様の処理である。このステップST44の処理で車両が走行中であれば、ステップST45において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して、ステップST43の処理で開始された番組コンテンツの再生を終了する。ステップST46において、記録制御部15は頭出しデータを記録し直した後、ステップST39の処理に戻る。このステップST46の処理においては、ステップST44の処理で車両が走行中となった、つまり、車両が走行を開始したタイミングを特定するための頭出しデータが記録部14に記録される。
また、監視部22によるステップST44の処理で車両が停止中であれば、ステップST47において、記録制御部15は切替制御部23の指示に基づき再生すべき録画データが記録部14に残っているかどうかをチェックする。ステップST43の処理で録画済番組の再生を開始した後も、ステップST31の処理による番組の録画は継続されている。そのため、ステップST43の処理では、ステップST31の処理で録画された番組コンテンツが順次再生されていくことになる。しかし、ステップST43の処理では、番組コンテンツが通常よりも高速に再生されるため、ステップST31の処理で録画された録画データがなくなってしまい、録画データによる番組コンテンツの再生が、チューナ12により受信されているリアルタイムな番組の再生に追いついてしまうことがある。そこで、このステップST47の処理では、ステップST43の処理で再生を開始した番組コンテンツの録画データが残っているかどうかをチェックすることによって、録画データによる番組コンテンツの再生が、チューナ12により受信されているリアルタイムな番組コンテンツの再生に追いついたかどうかがチェックされる。
このステップST47の処理で、再生すべき録画データが残っていなければ、ステップST48において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して録画を終了し、ステップST33の処理に戻る。一方、ステップST47の処理で、再生すべき録画データが残っていれば、ステップST49において、入力制御部21はユーザにより放送チャネルを切り替えるための操作が行われたかどうかをチェックする。この処理はステップST34及びステップST40の処理と同様の処理である。
このステップST49の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われていなければ、ステップST44の処理に戻る。一方、ステップST49の処理で放送チャネルを切り替えるための操作が行われたら、ステップST50において、切替制御部23は記憶部24を参照してチューナ12が受信する放送チャネルを切り替えて、ステップST51において、切替制御部23はセレクタ13及び記録制御部15を制御して録画及び再生を終了する。この処理においては、ステップST31の処理で開始された番組コンテンツの録画及びステップST43の処理で開始された番組コンテンツの再生が終了されると共に、記録部14内に格納された録画データのうちステップST31の処理以降に録画された録画データが消去される。こうして、ステップST51の処理を終えた後、ステップST31の処理に戻る。
以上のように、この実施の形態2によれば、走行中の車両が停止した際に、車両が走行中となった以後に録画された番組コンテンツの再生が図3におけるステップST43の処理において開始されるため、ユーザは車両が走行中に受信された放送チャネルの番組コンテンツを走行停止後に視聴することができるという効果が得られる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3によるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図は上記実施の形態1の図1に示すものと同一である。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1及び上記実施の形態2では、デジタル放送受信装置が移動体端末としてのカーナビに搭載されているが、この実施の形態3では、デジタル放送受信装置が移動体端末としての携帯電話端末に搭載されているものとする。
この発明の実施の形態3によるデジタル放送受信装置の録画再生処理の処理手順を示すフローチャートは、上記実施の形態1の図2及び上記実施の形態2の図3に示すものと同等である。図2及び図3における車両の走行状態検出を通話状態検出に置き換えることにより、すなわち、車両の走行状態を通話状態に置き換え、車両の停止状態を非通話状態に置き換えることにより、デジタル放送受信装置が携帯電話端末に搭載されている場合にも、同様の機能を実現可能である。この通話状態及び非通話状態の検出は図1の監視部22により行われる。
以上のように、この実施の形態3によれば、ユーザは、携帯電話端末で通話中に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、通話終了後に視聴することができるという効果が得られる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4によるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図は上記実施の形態1の図1に示すものと同一である。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1及び上記実施の形態2では、デジタル放送受信装置が移動体端末としてのカーナビに搭載されているが、この実施の形態4では、デジタル放送受信装置が移動体端末としての携帯情報端末に搭載されているものとする。
この発明の実施の形態4によるデジタル放送受信装置の録画再生処理の処理手順を示すフローチャートは、上記実施の形態1の図2及び上記実施の形態2の図3に示すものと同等である。図2及び図3における車両の走行状態検出をウィンドウのフォーカス状態検出に置き換える。例えば、番組コンテンツ再生ウィンドウと電子メールウィンドウの2つのウィンドウが携帯情報端末の画面上に表示されている場合に、ユーザが電子メールを作成するために電子メールウィンドウ上で操作を行っている状態では、電子メールウィンドウがフォーカスオンで、番組コンテンツ再生ウィンドウがフォーカスオフの状態となっている。すなわち、車両の走行状態を番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカスオフ状態に置き換え、車両の停止状態を番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカスオン状態に置き換えることにより、デジタル放送受信装置が携帯情報端末に搭載されている場合にも、同様の機能を実現可能である。この番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカスオフ状態及びフォーカスオン状態の検出は図1の監視部22により行われる。
以上のように、この実施の形態4によれば、ユーザは、携帯情報端末での番組コンテンツ再生ウィンドウがフォーカスオフの状態中に受信された放送チャネルの番組コンテンツを、フォーカスオン状態となった後に視聴することができるという効果が得られる。
以上のように、この発明に係るデジタル放送受信装置は、ユーザが視聴を妨げられている間に受信した番組コンテンツを後で視聴するのに適している。

Claims (4)

  1. 移動体端末に組み込まれ、放送された番組コンテンツを受信して再生するデジタル放送受信装置において、
    上記番組コンテンツを受信する受信手段と、
    上記受信手段からの番組コンテンツを録画データとして格納する記録手段と、
    上記受信手段からの番組コンテンツ又は上記記録手段からの録画データを再生する再生手段と、
    上記移動体端末の番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカスオフ状態又はフォーカスオン状態を監視する監視手段と、
    上記監視手段による監視結果に基づき、上記移動体端末がフォーカスオン状態の場合に、上記受信手段からの番組コンテンツを上記再生手段により再生させ、上記移動体端末がフォーカスオフ状態となった場合に、上記再生手段による番組コンテンツの再生を停止させて上記受信手段からの番組コンテンツを上記記録手段に録画データとして録画し、上記移動体端末がフォーカスオン状態となった場合に、上記記録手段からの録画データを読み出して上記再生手段に再生させる録画再生制御手段とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 移動体端末に組み込まれ、放送された番組コンテンツを受信して再生するデジタル放送受信装置において、
    上記番組コンテンツを受信する受信手段と、
    上記受信手段からの番組コンテンツを録画データとして格納する記録手段と、
    上記受信手段からの番組コンテンツ又は上記記録手段からの録画データを再生する再生手段と、
    上記移動体端末の番組コンテンツ再生ウィンドウのフォーカスオフ状態又はフォーカスオン状態を監視する監視手段と、
    上記受信手段からの番組コンテンツを上記記録手段に録画データとして録画すると共に上記再生手段に再生させ、上記監視手段による監視結果に基づき、上記移動体端末がフォーカスオン状態の場合に、上記再生手段による再生を続行させ、上記移動体端末がフォーカスオフ状態となった場合に、上記再生手段による再生を停止させ、停止させた番組コンテンツの位置を頭出しデータとして上記記録手段に記録し、上記移動体端末がフォーカスオン状態となった場合に、上記記録手段からの録画データを上記頭出しデータで示される時点から読み出して上記再生手段に再生させる録画再生制御手段とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 上記録画再生制御手段は、上記記録手段から録画データを読み出して再生させる場合に、上記受信手段からの番組コンテンツを再生させる場合よりも、高速に読み出して上記再生手段に再生させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  4. 上記録画再生制御手段は、読み出されていない録画データが上記記録手段に残っていない場合に、上記記録手段への録画を終了し、上記受信手段からの番組コンテンツを上記再生手段に再生させることを特徴とする請求項3記載のデジタル放送受信装置。
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