JPH1098688A - 信号受信装置及び信号受信方法 - Google Patents
信号受信装置及び信号受信方法Info
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- JPH1098688A JPH1098688A JP8251188A JP25118896A JPH1098688A JP H1098688 A JPH1098688 A JP H1098688A JP 8251188 A JP8251188 A JP 8251188A JP 25118896 A JP25118896 A JP 25118896A JP H1098688 A JPH1098688 A JP H1098688A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video
- recording
- signal
- audio signal
- storage mechanism
- Prior art date
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- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】視聴者がモニタから離れている間の映像を情報
の欠落なく再現し、続けてリアルタイムの映像を得るこ
とができる受信装置を提供すること。正確な車両の検
出、不正な入場又は出場及び盗難等を防止するゲート通
過管理システムを提供する。 【解決手段】操作ボタン19を押すことで、信号切替機
構により一時記憶機構14に映像音声信号を記録する。
再び操作ボタンを押すことで、一時記憶機構14では映
像音声信号を録画するとともに、録画よりも早い速度で
再生を行い映像表示部18へ再生した映像音声信号を表
示する。
の欠落なく再現し、続けてリアルタイムの映像を得るこ
とができる受信装置を提供すること。正確な車両の検
出、不正な入場又は出場及び盗難等を防止するゲート通
過管理システムを提供する。 【解決手段】操作ボタン19を押すことで、信号切替機
構により一時記憶機構14に映像音声信号を記録する。
再び操作ボタンを押すことで、一時記憶機構14では映
像音声信号を録画するとともに、録画よりも早い速度で
再生を行い映像表示部18へ再生した映像音声信号を表
示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像や音声をリア
ルタイムで通信する場合において、受信側の都合により
受信情報の利用者が一時的に受信装置から離れても情報
の欠落がなく、中断時点から連続して受信を再開できる
信号受信装置及び信号受信方法に関するものである。
ルタイムで通信する場合において、受信側の都合により
受信情報の利用者が一時的に受信装置から離れても情報
の欠落がなく、中断時点から連続して受信を再開できる
信号受信装置及び信号受信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送られてくる情報の受信者が不在の場合
に、送られてくる情報を蓄積する方法として留守番録音
機能を備えた電話機がある。また、留守番録音機能を備
えた電話機に、通話時にだけ操作が可能となる録音スイ
ッチと再生スイッチを備え、通話中に録音及び再生がで
きる機能を備えた電話機が特開平7−336431 号公報に記
載されている。
に、送られてくる情報を蓄積する方法として留守番録音
機能を備えた電話機がある。また、留守番録音機能を備
えた電話機に、通話時にだけ操作が可能となる録音スイ
ッチと再生スイッチを備え、通話中に録音及び再生がで
きる機能を備えた電話機が特開平7−336431 号公報に記
載されている。
【0003】また、送られてくるテレビジョン信号を圧
縮して記憶し、蓄積した情報を伸長して番組の開始時点
から視聴できる装置が特開平7−250305 号公報に記載さ
れている。
縮して記憶し、蓄積した情報を伸長して番組の開始時点
から視聴できる装置が特開平7−250305 号公報に記載さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば送られてくるテ
レビジョン信号を受信するテレビジョンで視聴者が、何
らかの都合によりテレビジョンから離れた場合に視聴者
は、離れている間に送られてくる情報を捨ててしまう
か、或いは情報の欠落を避けるためその間のテレビジョ
ン信号を録画する。しかしながら、視聴者が戻ってきた
際にテレビジョンから得られる情報は、離れていた間の
情報が欠落しているため、不明瞭な場合があり、また録
画した情報については、視聴者が見たいと思うテレビジ
ョン番組が終了した後に見るので、情報の関連性が不明
瞭となる場合がある。
レビジョン信号を受信するテレビジョンで視聴者が、何
らかの都合によりテレビジョンから離れた場合に視聴者
は、離れている間に送られてくる情報を捨ててしまう
か、或いは情報の欠落を避けるためその間のテレビジョ
ン信号を録画する。しかしながら、視聴者が戻ってきた
際にテレビジョンから得られる情報は、離れていた間の
情報が欠落しているため、不明瞭な場合があり、また録
画した情報については、視聴者が見たいと思うテレビジ
ョン番組が終了した後に見るので、情報の関連性が不明
瞭となる場合がある。
【0005】また、プラントなどの監視を行っている場
合において、監視者が一時的にモニタから離れた場合、
離れている間の情報が欠落してしまう。また、離れてい
る間モニタに映し出される映像を録画しても、再生して
いる際にはリアルタイムで得られる映像を見ることがで
きない。上記特開平7−250305 号公報に記載されている
従来技術を利用しても、この問題は解決することができ
ない。
合において、監視者が一時的にモニタから離れた場合、
離れている間の情報が欠落してしまう。また、離れてい
る間モニタに映し出される映像を録画しても、再生して
いる際にはリアルタイムで得られる映像を見ることがで
きない。上記特開平7−250305 号公報に記載されている
従来技術を利用しても、この問題は解決することができ
ない。
【0006】本願発明は、このような問題を解決するも
ので視聴者がモニタから離れている間の映像を録画し、
視聴者が戻ってきた時に、離れた時に映像からモニタに
表示できるようにする受信装置を提供することにある。
ので視聴者がモニタから離れている間の映像を録画し、
視聴者が戻ってきた時に、離れた時に映像からモニタに
表示できるようにする受信装置を提供することにある。
【0007】また、離れている間の映像を再生している
際に得られるリアルタイムの映像を録画し、再生速度を
録画速度より早めることにより、最終的にリアルタイム
の映像を見ることができる受信装置を提供することにあ
る。
際に得られるリアルタイムの映像を録画し、再生速度を
録画速度より早めることにより、最終的にリアルタイム
の映像を見ることができる受信装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、外部から送
られてくる信号を映像音声信号に変換する受信機構と、
前記受信機構で変換された映像音声信号を記録する記録
機構と該記録された映像音声信号を再生する再生機構と
を備えた記憶機構と、映像音声信号を表示する表示装置
と、前記受信機構により変換された映像音声信号を前記
記憶機構又は第2の信号切替装置のいずれか一方に送る
ための第1の信号切替機構と、前記第1の信号切替装置
からの映像音声信号又は前記記憶機構で再生された映像
音声信号のいずれか一方の映像音声信号を前記表示装置
に送るための第2の信号切替機構と、前記第1,第2の
信号切替機構を制御し、前記受信機構により変換された
映像音声信号を記録すると共に、該記録装置に記録され
た映像音声信号を前記表示装置に表示する制御機構とを
備えることにより達成することができる。
られてくる信号を映像音声信号に変換する受信機構と、
前記受信機構で変換された映像音声信号を記録する記録
機構と該記録された映像音声信号を再生する再生機構と
を備えた記憶機構と、映像音声信号を表示する表示装置
と、前記受信機構により変換された映像音声信号を前記
記憶機構又は第2の信号切替装置のいずれか一方に送る
ための第1の信号切替機構と、前記第1の信号切替装置
からの映像音声信号又は前記記憶機構で再生された映像
音声信号のいずれか一方の映像音声信号を前記表示装置
に送るための第2の信号切替機構と、前記第1,第2の
信号切替機構を制御し、前記受信機構により変換された
映像音声信号を記録すると共に、該記録装置に記録され
た映像音声信号を前記表示装置に表示する制御機構とを
備えることにより達成することができる。
【0009】また上記目的は、送られてくる映像音声信
号を外部からの指示により記録装置に記録又は再生する
信号受信方法において、外部からの第1の指示に基づい
て送られてくる映像音声信号を一定の速度で記録装置に
記録し、外部からの第2の指示に基づいて記録した映像
信号を前記記録速度より早い速度で前記記憶装置から再
生し、前記記憶装置に記録される映像音声信号と前記記
憶装置から再生する映像音声信号とがほぼ同一となった
時に、前記記憶装置への記録及び再生を終了することに
より達成することができる。
号を外部からの指示により記録装置に記録又は再生する
信号受信方法において、外部からの第1の指示に基づい
て送られてくる映像音声信号を一定の速度で記録装置に
記録し、外部からの第2の指示に基づいて記録した映像
信号を前記記録速度より早い速度で前記記憶装置から再
生し、前記記憶装置に記録される映像音声信号と前記記
憶装置から再生する映像音声信号とがほぼ同一となった
時に、前記記憶装置への記録及び再生を終了することに
より達成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に従
って説明する。
って説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係わるテレビ受
信機に関する構成図であり、受信部10,映像表示部1
8,操作ボタン19から構成されている。受信部10の
放送受信機構11は無線あるいは有線の放送信号を、映
像音声信号に変換する。信号切替機構12は、放送受信
機構11で得られる映像音声信号を、一時記憶機構14
へ送るかそのまま映像表示部18へ送るかを切り替え
る。一時記憶機構14は映像音声信号の記録装置であ
り、半導体メモリによって構成し、A/D変換器13で
ディジタル信号となった音声データ及び映像のフレーム
データを記憶する。ここで、一般にテレビ放送等では、
1画面分の制止映像を時系列に連続して送出することで
動画像を伝送するが、この1枚毎の映像データを以下で
は、「フレームデータ」と呼ぶことにする。一時記憶機
構14へのフレームデータの記録と再生は制御機構17
により同時に並行して行うことができるものである。さ
らに、制御機構17では一時記憶機構14に、時系列に
記録されたフレームデータを、任意のフレームから任意
の速度で再生することができる機能を有する。信号切替
機構16は信号切替機構12と連動して動作し、放送受
信機構11からの映像音声信号を直接映像表示部18に
表示する場合、一時記憶機構14に記録された映像音声
信号を映像表示部18に表示する場合とを切り替えるも
のである。映像表示部18は映像音声信号を入力するこ
とにより、音声と映像を視聴者に対して提供するもので
あり、一般にはCRTディスプレイとスピーカを内蔵し
ている。制御機構17は、操作ボタン19,信号切替機
構12,16及び一時記憶機構14,A/D変換器1
3,D/A変換器15を統括して管理する。操作ボタン
19は、視聴者が本テレビ受信機から離れる時に必要が
生じた時、また再び本テレビ受信機に戻ってきた時に、
不在状態の開始・終了を制御機構17にイベントとして
入力するためのものである。また、操作ボタン19に
は、現在の状態を外部に知らせるために、照明装置が内
蔵されている。
信機に関する構成図であり、受信部10,映像表示部1
8,操作ボタン19から構成されている。受信部10の
放送受信機構11は無線あるいは有線の放送信号を、映
像音声信号に変換する。信号切替機構12は、放送受信
機構11で得られる映像音声信号を、一時記憶機構14
へ送るかそのまま映像表示部18へ送るかを切り替え
る。一時記憶機構14は映像音声信号の記録装置であ
り、半導体メモリによって構成し、A/D変換器13で
ディジタル信号となった音声データ及び映像のフレーム
データを記憶する。ここで、一般にテレビ放送等では、
1画面分の制止映像を時系列に連続して送出することで
動画像を伝送するが、この1枚毎の映像データを以下で
は、「フレームデータ」と呼ぶことにする。一時記憶機
構14へのフレームデータの記録と再生は制御機構17
により同時に並行して行うことができるものである。さ
らに、制御機構17では一時記憶機構14に、時系列に
記録されたフレームデータを、任意のフレームから任意
の速度で再生することができる機能を有する。信号切替
機構16は信号切替機構12と連動して動作し、放送受
信機構11からの映像音声信号を直接映像表示部18に
表示する場合、一時記憶機構14に記録された映像音声
信号を映像表示部18に表示する場合とを切り替えるも
のである。映像表示部18は映像音声信号を入力するこ
とにより、音声と映像を視聴者に対して提供するもので
あり、一般にはCRTディスプレイとスピーカを内蔵し
ている。制御機構17は、操作ボタン19,信号切替機
構12,16及び一時記憶機構14,A/D変換器1
3,D/A変換器15を統括して管理する。操作ボタン
19は、視聴者が本テレビ受信機から離れる時に必要が
生じた時、また再び本テレビ受信機に戻ってきた時に、
不在状態の開始・終了を制御機構17にイベントとして
入力するためのものである。また、操作ボタン19に
は、現在の状態を外部に知らせるために、照明装置が内
蔵されている。
【0012】以下、制御機構17の動作について図2の
フローチャートに従って説明する。通常の放送受信状態
では、信号切替機構12,16は放送受信機構11と映
像表示部18を直結しており、受信した放送信号をリア
ルタイムで画像や音声として再生している。視聴者が、
電話の着信や来客などにより、本テレビ受信機から離れ
る必要が生じたとき、不在状態の開始を知らせるために
操作ボタン19を押すことで不在状態を受け付けている
ことを視聴者に知らせるために制御機構17は操作ボタ
ン19の照明を点滅点灯する(101)。操作ボタン1
9が押されたことで、制御機構17は信号切替機構1
2,16を切り替え(102),一時記憶機構14へ放
送受信機構11の出力信号である映像音声信号の記憶を
開始する(103)。一時記憶機構14のどの位置から
記録を開始したかを表す開始アドレスを記憶機構20に
記憶する(104)。一時記憶機構14は、このあと連
続して一時記憶機構14に映像音声信号を記録し続け、
記録した位置を表すアドレスを記憶機構20へ順次記憶
する。そしてこの記憶については後述する停止命令は発
生するまで続けられる。これにより記憶機構20は一時
記憶機構14の記録開始位置から視聴者が不在状態を解
除するために再び操作ボタン19を押すと制御機構17
は不在状態の解除を知らせるために、操作ボタン19の
照明を連続点灯する(107)とともに、記憶機構20
に記憶していたアドレスを記録を開始した開始アドレス
から順に一時記憶機構14に送り、記録を開始したアド
レスから映像音声信号の再生を指示することで(10
8)、不在状態となった時点からの映像音声信号を映像
表示部18に表示する。尚、再生中であっても制御機構
17は一時記憶機構14に放送受信機構11から送られ
てくる映像音声情報を記録し続けており、常に最新の信
号を記録した位置であるアドレスを記憶機構20に記録
している。この状態では、図3に示すように一時記憶機
構14のデータ書き込み,読み出しの速度が一致してお
り、実際の放送信号とは一定の時間間隔を置いて映像表
示部18への表示がなされている。
フローチャートに従って説明する。通常の放送受信状態
では、信号切替機構12,16は放送受信機構11と映
像表示部18を直結しており、受信した放送信号をリア
ルタイムで画像や音声として再生している。視聴者が、
電話の着信や来客などにより、本テレビ受信機から離れ
る必要が生じたとき、不在状態の開始を知らせるために
操作ボタン19を押すことで不在状態を受け付けている
ことを視聴者に知らせるために制御機構17は操作ボタ
ン19の照明を点滅点灯する(101)。操作ボタン1
9が押されたことで、制御機構17は信号切替機構1
2,16を切り替え(102),一時記憶機構14へ放
送受信機構11の出力信号である映像音声信号の記憶を
開始する(103)。一時記憶機構14のどの位置から
記録を開始したかを表す開始アドレスを記憶機構20に
記憶する(104)。一時記憶機構14は、このあと連
続して一時記憶機構14に映像音声信号を記録し続け、
記録した位置を表すアドレスを記憶機構20へ順次記憶
する。そしてこの記憶については後述する停止命令は発
生するまで続けられる。これにより記憶機構20は一時
記憶機構14の記録開始位置から視聴者が不在状態を解
除するために再び操作ボタン19を押すと制御機構17
は不在状態の解除を知らせるために、操作ボタン19の
照明を連続点灯する(107)とともに、記憶機構20
に記憶していたアドレスを記録を開始した開始アドレス
から順に一時記憶機構14に送り、記録を開始したアド
レスから映像音声信号の再生を指示することで(10
8)、不在状態となった時点からの映像音声信号を映像
表示部18に表示する。尚、再生中であっても制御機構
17は一時記憶機構14に放送受信機構11から送られ
てくる映像音声情報を記録し続けており、常に最新の信
号を記録した位置であるアドレスを記憶機構20に記録
している。この状態では、図3に示すように一時記憶機
構14のデータ書き込み,読み出しの速度が一致してお
り、実際の放送信号とは一定の時間間隔を置いて映像表
示部18への表示がなされている。
【0013】一時記憶機構14への書き込みアドレス
は、時間経過に従って大きくなるように管理されている
ので、書き込みアドレスは読み出しアドレスより常に大
きい。従って、これらの差分を求めることで、一時記憶
機構14の占有状況を求めることができる。制御機構1
7は占有状況を監視し、占有を次第に減少させるために
再生速度を早める。すなわち、一般的なテレビ放送のフ
レームレート(1秒間当たりのフレーム数)は30であ
るが、一時記憶機構14の読み出しフレームレートを例
えば35などのように大きく設定する。この場合、書き
込みフレーム数より1秒当たり5フレーム余分に一時記
憶機構14で読み込まれるため、次第に書き込みアドレ
スと読み込みアドレスが近づき、最終的には書き込みア
ドレスと読み込みアドレスが一致することになる。これ
らが一致した時点で、制御機構17では停止命令を発
し、一時記憶機構14の記憶及び再生を終了し、信号切
替機構12,16を元の状態に復帰する(110)。さ
らに、操作ボタン19の照明を消灯する(111)。こ
の結果、映像表示部18は通常の受信状態と同様にリア
ルタイムな放送の受信を行う。
は、時間経過に従って大きくなるように管理されている
ので、書き込みアドレスは読み出しアドレスより常に大
きい。従って、これらの差分を求めることで、一時記憶
機構14の占有状況を求めることができる。制御機構1
7は占有状況を監視し、占有を次第に減少させるために
再生速度を早める。すなわち、一般的なテレビ放送のフ
レームレート(1秒間当たりのフレーム数)は30であ
るが、一時記憶機構14の読み出しフレームレートを例
えば35などのように大きく設定する。この場合、書き
込みフレーム数より1秒当たり5フレーム余分に一時記
憶機構14で読み込まれるため、次第に書き込みアドレ
スと読み込みアドレスが近づき、最終的には書き込みア
ドレスと読み込みアドレスが一致することになる。これ
らが一致した時点で、制御機構17では停止命令を発
し、一時記憶機構14の記憶及び再生を終了し、信号切
替機構12,16を元の状態に復帰する(110)。さ
らに、操作ボタン19の照明を消灯する(111)。こ
の結果、映像表示部18は通常の受信状態と同様にリア
ルタイムな放送の受信を行う。
【0014】尚、単に読み出す速度を遅くするのではな
く、情報の空白部分、すなわち情報がないか、変化がな
いとき、その部分のアドレスの情報を読み飛ばすこと
で、次第に書き込みと読み出しのアドレスが接近してい
き、時間差を少なくなるようにしてもよい。
く、情報の空白部分、すなわち情報がないか、変化がな
いとき、その部分のアドレスの情報を読み飛ばすこと
で、次第に書き込みと読み出しのアドレスが接近してい
き、時間差を少なくなるようにしてもよい。
【0015】図4に一時記憶機構14として磁気テープ
装置を用いた場合を示す。尚、映像音声信号をアナログ
信号で記録する場合には、図1のD/A変換器15,A
/D変換器13は必要ない。21,22はテープの走行
リールである。23はテープの蓄積部分であり、記録・
再生時にテープがゆるまないようにするためのローラ3
0を設けている。このように、テープをループ状にした
エンドレス方式ではなく、有限なテープの巻き取り方式
でも実現可能であるが、テープの終端に達した時に巻き
戻しを必要とするので、ここではエンドレス方式を採用
している。記録ヘッド24によりテープに情報を記録
し、再生ヘッド25で再生する。操作ボタン19が押さ
れているときは、テープは走行せず、情報はテープに記
録されることなくリアルタイムに映像表示部18で表示
する。操作ボタン19が押されると、先と同様に制御機
構17では操作ボタン19を点灯し、記録ヘッド24を
動作させテープへ映像音声情報の記録を開始する。この
とき再生ヘッドのテープ送り機構28は停止しているの
で、テープは蓄積部分23に蓄積されていく。再び操作
ボタン19が押されると操作ボタン19を連続点灯し、
再生ヘッドのテープ送り機構28がテープの走行を開始
させ、蓄積された情報の先頭すなわち一時停止要求時点
からの情報を再生する。一時記憶機構14が半導体メモ
リの場合に発生した時間差分をアドレスを管理すること
により解消したが、磁気テープの場合はアドレスを管理
できないので、次のような方法で時間差分を解消する。
一つは、記録ヘッドのテープ送り機構27の速度より再
生ヘッドのテープ送り機構28をやや早めに制御する
と、次第に蓄積部分23のテープが減少していき、最終
的に記録ヘッド24と再生ヘッド25間の磁気テープの
たるみがなくなる。この状態はテープ送り機構27,2
8のローラの速度が同一となる。そこで制御機構17で
テープ送り機構27,28の速度を検出し、速度がほぼ
同一となった時点で記録・再生を終了する。また、テン
ション検出機構29を設け、テープのたるみがなくなっ
たことを検出し、時間差の解消を判断するようにしても
よい。この時点でテープの走行を停止し、操作ボタン1
9を消灯し、初期状態に復帰する。物理的には記録ヘッ
ド24と再生ヘッド25の距離は0ではないが、十分に
近ければこの差分は無視できる。
装置を用いた場合を示す。尚、映像音声信号をアナログ
信号で記録する場合には、図1のD/A変換器15,A
/D変換器13は必要ない。21,22はテープの走行
リールである。23はテープの蓄積部分であり、記録・
再生時にテープがゆるまないようにするためのローラ3
0を設けている。このように、テープをループ状にした
エンドレス方式ではなく、有限なテープの巻き取り方式
でも実現可能であるが、テープの終端に達した時に巻き
戻しを必要とするので、ここではエンドレス方式を採用
している。記録ヘッド24によりテープに情報を記録
し、再生ヘッド25で再生する。操作ボタン19が押さ
れているときは、テープは走行せず、情報はテープに記
録されることなくリアルタイムに映像表示部18で表示
する。操作ボタン19が押されると、先と同様に制御機
構17では操作ボタン19を点灯し、記録ヘッド24を
動作させテープへ映像音声情報の記録を開始する。この
とき再生ヘッドのテープ送り機構28は停止しているの
で、テープは蓄積部分23に蓄積されていく。再び操作
ボタン19が押されると操作ボタン19を連続点灯し、
再生ヘッドのテープ送り機構28がテープの走行を開始
させ、蓄積された情報の先頭すなわち一時停止要求時点
からの情報を再生する。一時記憶機構14が半導体メモ
リの場合に発生した時間差分をアドレスを管理すること
により解消したが、磁気テープの場合はアドレスを管理
できないので、次のような方法で時間差分を解消する。
一つは、記録ヘッドのテープ送り機構27の速度より再
生ヘッドのテープ送り機構28をやや早めに制御する
と、次第に蓄積部分23のテープが減少していき、最終
的に記録ヘッド24と再生ヘッド25間の磁気テープの
たるみがなくなる。この状態はテープ送り機構27,2
8のローラの速度が同一となる。そこで制御機構17で
テープ送り機構27,28の速度を検出し、速度がほぼ
同一となった時点で記録・再生を終了する。また、テン
ション検出機構29を設け、テープのたるみがなくなっ
たことを検出し、時間差の解消を判断するようにしても
よい。この時点でテープの走行を停止し、操作ボタン1
9を消灯し、初期状態に復帰する。物理的には記録ヘッ
ド24と再生ヘッド25の距離は0ではないが、十分に
近ければこの差分は無視できる。
【0016】図5は磁気または光磁気ディスクを用いた
場合の実現方式である。ディスク上には情報を記録する
ためのブロックが存在し、ブロックには番号(ブロック
アドレス)は付けられているディスク記録ヘッド32と
再生ヘッド33は独立して任意のブロックアドレスをア
クセスすることができる。ディスク記録ヘッド21があ
る記録アドレスに情報を記録し、再生ヘッド22が時間
差分を持ってそのブロックアドレスの情報を読み出すこ
とで、時間差を伴う再生を行うことができる。ヘッドの
移動速度が十分に早ければ、記録ヘッドと再生ヘッドは
1個で兼用することが可能である。
場合の実現方式である。ディスク上には情報を記録する
ためのブロックが存在し、ブロックには番号(ブロック
アドレス)は付けられているディスク記録ヘッド32と
再生ヘッド33は独立して任意のブロックアドレスをア
クセスすることができる。ディスク記録ヘッド21があ
る記録アドレスに情報を記録し、再生ヘッド22が時間
差分を持ってそのブロックアドレスの情報を読み出すこ
とで、時間差を伴う再生を行うことができる。ヘッドの
移動速度が十分に早ければ、記録ヘッドと再生ヘッドは
1個で兼用することが可能である。
【0017】操作ボタン19が押されると、ディスク記
録ヘッド32によりディスク上にあるブロックアドレス
から順に情報を記録開始する。一時停止が解除される
と、再生ヘッド33が記録を開始したブロックアドレス
から情報を読み出すことで、一時停止要求時点からの情
報を再生する。
録ヘッド32によりディスク上にあるブロックアドレス
から順に情報を記録開始する。一時停止が解除される
と、再生ヘッド33が記録を開始したブロックアドレス
から情報を読み出すことで、一時停止要求時点からの情
報を再生する。
【0018】時間差分が発生している場合の時間差の解
消方法は次の通りである。一つは、記録ヘッド32の書
き込み速度、すなわち単位時間当たりのブロック数よ
り、再生ヘッド33の読み出し速度をやや早めにするこ
とで、次第にヘッドが接近していき、時間差が解消す
る。もう一つは、情報の空白部分、すなわち情報がない
か、変化がないとき、その部分のブロックの情報を読み
飛ばすことで、次第にヘッドが接近していき、時間差が
解消する。尚、この場合の制御機構17の動作は図2の
フローチャートと同じであり、記憶機構20へは、記録
ヘッド32と再生ヘッド33のブロックアドレスを記録
する。そしてヘッド機構34が記録ヘッド32と再生ヘ
ッド33が同一のブロックアドレスをアクセスしたこと
を検出し、再生及び記録を終了する。この時点でディス
クへの情報の書き込み及び呼び出しを停止し、初期の定
常状態に復帰する。
消方法は次の通りである。一つは、記録ヘッド32の書
き込み速度、すなわち単位時間当たりのブロック数よ
り、再生ヘッド33の読み出し速度をやや早めにするこ
とで、次第にヘッドが接近していき、時間差が解消す
る。もう一つは、情報の空白部分、すなわち情報がない
か、変化がないとき、その部分のブロックの情報を読み
飛ばすことで、次第にヘッドが接近していき、時間差が
解消する。尚、この場合の制御機構17の動作は図2の
フローチャートと同じであり、記憶機構20へは、記録
ヘッド32と再生ヘッド33のブロックアドレスを記録
する。そしてヘッド機構34が記録ヘッド32と再生ヘ
ッド33が同一のブロックアドレスをアクセスしたこと
を検出し、再生及び記録を終了する。この時点でディス
クへの情報の書き込み及び呼び出しを停止し、初期の定
常状態に復帰する。
【0019】図6は鋼板圧延プラントにおける、監視テ
レビ(ITV)装置に本発明を応用した実施例である。
ミルの噛み込み失敗や同期はずれによる蛇行などにより
トラブルが起きたとき、その原因を調査するためにIT
V映像が重要な役割を持つ。従来のリアルタイムなIT
Vシステムでは、監視者はITVモニタの前から離れる
ことができず、また映像がVTRなどに記録されていた
としても、操業のリアルタイム映像とは同時に見ること
ができない。本システムの構成を以下に示す。ITVカ
メラ51は圧延機の監視をする。映像信号を一時的に記
憶するための一時記憶機構14として、マルチヘッドの
書き換え式ビデオディスク装置(以下MHVDと呼ぶ)
52を使用する。MHVD52には、記録ヘッド131及び再
生ヘッド132があり、記録と再生が同時に並行して処
理できるものである。ITVモニタ54である映像表示
部15にはリアルタイムな映像もしくはMHVD52の再生映
像が表示される。監視機構としてパーソナルコンピュー
タ(以下PCと呼ぶ)53が、図1の制御機構17と同様
MHVD52の記録ヘッド131及び再生ヘッド132の制御
と位置の管理、一時停止の設定/解除を操作するための
操作キー57の監視、及び警報信号18の入力の監視を
行う。
レビ(ITV)装置に本発明を応用した実施例である。
ミルの噛み込み失敗や同期はずれによる蛇行などにより
トラブルが起きたとき、その原因を調査するためにIT
V映像が重要な役割を持つ。従来のリアルタイムなIT
Vシステムでは、監視者はITVモニタの前から離れる
ことができず、また映像がVTRなどに記録されていた
としても、操業のリアルタイム映像とは同時に見ること
ができない。本システムの構成を以下に示す。ITVカ
メラ51は圧延機の監視をする。映像信号を一時的に記
憶するための一時記憶機構14として、マルチヘッドの
書き換え式ビデオディスク装置(以下MHVDと呼ぶ)
52を使用する。MHVD52には、記録ヘッド131及び再
生ヘッド132があり、記録と再生が同時に並行して処
理できるものである。ITVモニタ54である映像表示
部15にはリアルタイムな映像もしくはMHVD52の再生映
像が表示される。監視機構としてパーソナルコンピュー
タ(以下PCと呼ぶ)53が、図1の制御機構17と同様
MHVD52の記録ヘッド131及び再生ヘッド132の制御
と位置の管理、一時停止の設定/解除を操作するための
操作キー57の監視、及び警報信号18の入力の監視を
行う。
【0020】通常状態では、PC53がMHVD52を「ライ
トスルーモード」に制御しており、MHVDの入力映像
は内蔵ディスク上に記録はされるが、時間遅れなくその
まま出力される。従ってITVカメラ51から送られる
映像信号は、リアルタイムにITVモニタ54に表示さ
れている。MHVD13のディスクは記憶容量が有限である
が、容量を超えたときには、最も古い映像部分から上書
きする。従って、常時現在から過去一定時間までの映像
が常に記憶されている。MHVD52は、映像の1コマ(以下
フレームと呼ぶ)を1ブロックに記憶する。リアルタイ
ムに映像を記録するために、連続したブロックにリアル
タイムに映像のフレームを書き込む。読み出し時には、
任意のブロックアドレスから自由な速度で読み出すこと
が可能で、書き込み時より早いフレームレート(単位時
間当たりの処理フレーム数)で読み出すと、出力映像は
早送りのようになり、遅いフレームレートにすると、ス
ローモーション再生のようになる。また、ブロックアド
レスを逆順に連続して読み出すと、逆回し再生を行うこ
とができる。PC53は図1の記憶機構20と同様の記
憶機構を持ち常に記録ヘッド131と再生ヘッド132
の処理ブロックアドレスを管理している。
トスルーモード」に制御しており、MHVDの入力映像
は内蔵ディスク上に記録はされるが、時間遅れなくその
まま出力される。従ってITVカメラ51から送られる
映像信号は、リアルタイムにITVモニタ54に表示さ
れている。MHVD13のディスクは記憶容量が有限である
が、容量を超えたときには、最も古い映像部分から上書
きする。従って、常時現在から過去一定時間までの映像
が常に記憶されている。MHVD52は、映像の1コマ(以下
フレームと呼ぶ)を1ブロックに記憶する。リアルタイ
ムに映像を記録するために、連続したブロックにリアル
タイムに映像のフレームを書き込む。読み出し時には、
任意のブロックアドレスから自由な速度で読み出すこと
が可能で、書き込み時より早いフレームレート(単位時
間当たりの処理フレーム数)で読み出すと、出力映像は
早送りのようになり、遅いフレームレートにすると、ス
ローモーション再生のようになる。また、ブロックアド
レスを逆順に連続して読み出すと、逆回し再生を行うこ
とができる。PC53は図1の記憶機構20と同様の記
憶機構を持ち常に記録ヘッド131と再生ヘッド132
の処理ブロックアドレスを管理している。
【0021】操作キー57の「一時停止」キー573も
しくは警報信号58が入力されると、PC53はMHVD52
に「ライトスチルモード」を指示する。この時PC53
は、MHVD52の記録ヘッド131が、直前に書き込んだブ
ロックアドレスを再生ヘッド132に指示し、同一ブロ
ックアドレスすなわち同一フレームを繰り返し再生する
よう制御する。したがって、ITVモニタ54の映像は
その時点での一時停止状態になる。記録ヘッド131は
通常状態と同様に、リアルタイムの記録動作を続行す
る。ここで、記録ヘッド131と再生ヘッド132のア
クセスするブロックアドレスが離れていき、時間差が生
じ増大していく。操作キー57には「後退」「先送り」の
キーがあり、それらの入力によってPC53はMHVD52へ
「リバースモード」「フォワードモード」をそれぞれ指
示する。「リバースモード」では、PC53はMHVD52の
再生ヘッドのアクセスブロックアドレスを逆方向に連続
して読み出すよう制御する。従って、ITVモニタ54
には、時間が逆転した映像が表示される。「フォワード
モード」では、PC53はMHVD52の再生ヘッドのアクセ
スブロックアドレスを順方向に連続して読み出すよう制
御する。従って、ITVモニタ54には、過去の映像が
表示される。操作キー57には表示速度変更ダイヤル5
74があり、一方向に操作すると、実時間に対して遅く
なり、+方向に操作すると実時間に対して早く表示され
るようになる。「リバースモード」では、MHVD52は有限
の容量を持っているので、再生ヘッド132は記録ヘッ
ド133が現在書き込みを行っているブロックアドレス
の直後までである。「フォワードモード」では、再生ヘ
ッド132は記録ヘッド131が現在書き込みを行って
いるブロックアドレスと同一になるまでアクセスするこ
とができる。「フォワードモード」において、記録ヘッ
ド131のフレームレートより再生ヘッド132のフレ
ームレートを大きく設定すると、次第にこれらのアクセ
スするブロックアドレスは接近していき、最終的に同一
ブロックアドレスをアクセスすることになる。この時、
一時記憶としてのMHVD52の記録占有量が0となるので、
通常状態の「ライトスルーモード」に復帰する。
しくは警報信号58が入力されると、PC53はMHVD52
に「ライトスチルモード」を指示する。この時PC53
は、MHVD52の記録ヘッド131が、直前に書き込んだブ
ロックアドレスを再生ヘッド132に指示し、同一ブロ
ックアドレスすなわち同一フレームを繰り返し再生する
よう制御する。したがって、ITVモニタ54の映像は
その時点での一時停止状態になる。記録ヘッド131は
通常状態と同様に、リアルタイムの記録動作を続行す
る。ここで、記録ヘッド131と再生ヘッド132のア
クセスするブロックアドレスが離れていき、時間差が生
じ増大していく。操作キー57には「後退」「先送り」の
キーがあり、それらの入力によってPC53はMHVD52へ
「リバースモード」「フォワードモード」をそれぞれ指
示する。「リバースモード」では、PC53はMHVD52の
再生ヘッドのアクセスブロックアドレスを逆方向に連続
して読み出すよう制御する。従って、ITVモニタ54
には、時間が逆転した映像が表示される。「フォワード
モード」では、PC53はMHVD52の再生ヘッドのアクセ
スブロックアドレスを順方向に連続して読み出すよう制
御する。従って、ITVモニタ54には、過去の映像が
表示される。操作キー57には表示速度変更ダイヤル5
74があり、一方向に操作すると、実時間に対して遅く
なり、+方向に操作すると実時間に対して早く表示され
るようになる。「リバースモード」では、MHVD52は有限
の容量を持っているので、再生ヘッド132は記録ヘッ
ド133が現在書き込みを行っているブロックアドレス
の直後までである。「フォワードモード」では、再生ヘ
ッド132は記録ヘッド131が現在書き込みを行って
いるブロックアドレスと同一になるまでアクセスするこ
とができる。「フォワードモード」において、記録ヘッ
ド131のフレームレートより再生ヘッド132のフレ
ームレートを大きく設定すると、次第にこれらのアクセ
スするブロックアドレスは接近していき、最終的に同一
ブロックアドレスをアクセスすることになる。この時、
一時記憶としてのMHVD52の記録占有量が0となるので、
通常状態の「ライトスルーモード」に復帰する。
【0022】図7に異常発生時におけるモニタの表示状
況を示す。(a)は正常運転時の表示で、リアルタイム
に設備の状態を表示している。(b)は異常が発生した
時点における表示で、異常信号検出時の表示内容が一時
停止した状態で表示されている。(c),(d)はオペレ
ータが操作することで、蓄積した情報を再生し、障害状
況を解析するものである。
況を示す。(a)は正常運転時の表示で、リアルタイム
に設備の状態を表示している。(b)は異常が発生した
時点における表示で、異常信号検出時の表示内容が一時
停止した状態で表示されている。(c),(d)はオペレ
ータが操作することで、蓄積した情報を再生し、障害状
況を解析するものである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者がモニタから離
れている間の映像を録画し、視聴者が戻ってきた時に、
離れた時に映像からモニタに表示でき視聴者の情報の欠
落がなくなる。
れている間の映像を録画し、視聴者が戻ってきた時に、
離れた時に映像からモニタに表示でき視聴者の情報の欠
落がなくなる。
【0024】また、離れている間の映像を再生している
際に得られるリアルタイムの映像を録画し、再生速度を
録画速度より早めることにより、最終的にリアルタイム
の映像を見ることができる。
際に得られるリアルタイムの映像を録画し、再生速度を
録画速度より早めることにより、最終的にリアルタイム
の映像を見ることができる。
【図1】本発明の全体構成図。
【図2】制御機構のフローチャート。
【図3】一時記憶機構の説明図。
【図4】他の一時記憶機構の例。
【図5】他の一時記憶機構の例。
【図6】監視プラントに適用した例。
【図7】モニタの表示例。
10…受信部、11…放送受信機構、12,16…信号
切替機構、13…A/D変換器、14…一時記憶機構、
15…D/A変換器、17…制御機構、18…映像表示
部、19…操作ボタン、20…記憶機構。
切替機構、13…A/D変換器、14…一時記憶機構、
15…D/A変換器、17…制御機構、18…映像表示
部、19…操作ボタン、20…記憶機構。
Claims (3)
- 【請求項1】外部から送られてくる信号を映像音声信号
に変換する受信機構と、 前記受信機構で変換された映像音声信号を記録する記録
機構と該記録された映像音声信号を再生する再生機構と
を備えた記憶機構と、 映像音声信号を表示する表示装置と、 前記受信機構により変換された映像音声信号を前記記憶
機構又は第2の信号切替装置のいずれか一方に送るため
の第1の信号切替機構と、 前記第1の信号切替装置からの映像音声信号又は前記記
憶機構で再生された映像音声信号のいずれか一方の映像
音声信号を前記表示装置に送るための第2の信号切替機
構と、 前記第1,第2の信号切替機構を制御し、前記受信機構
により変換された映像音声信号を記録すると共に、該記
録装置に記録された映像音声信号を前記表示装置に表示
する制御機構とを備えた信号受信装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記記憶手段は、磁気テープに映像音声信号を記録する
記録ヘッドと該磁気テープに記録された映像音声信号を
再生する再生ヘッドとを備えたことを特徴とする信号受
信装置。 - 【請求項3】送られてくる映像音声信号を外部からの指
示により記録装置に記録又は再生する信号受信方法にお
いて、 外部からの第1の指示に基づいて送られてくる映像音声
信号を一定の速度で記録装置に記録し、 外部からの第2の指示に基づいて記録した映像信号を前
記記録速度より早い速度で前記記憶装置から再生し、 前記記憶装置に記録される映像音声信号と前記記憶装置
から再生する映像音声信号とがほぼ同一となった時に、
前記記憶装置への記録及び再生を終了することを特徴と
する信号受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8251188A JPH1098688A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 信号受信装置及び信号受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8251188A JPH1098688A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 信号受信装置及び信号受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1098688A true JPH1098688A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17218997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8251188A Pending JPH1098688A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 信号受信装置及び信号受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1098688A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006016413A1 (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル放送受信装置 |
US7003052B2 (en) | 2000-09-29 | 2006-02-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital broadcasting receiving apparatus and control method thereof |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8251188A patent/JPH1098688A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7003052B2 (en) | 2000-09-29 | 2006-02-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital broadcasting receiving apparatus and control method thereof |
WO2006016413A1 (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル放送受信装置 |
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