JP2003163862A - 車載用tv - Google Patents
車載用tvInfo
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- JP2003163862A JP2003163862A JP2001358374A JP2001358374A JP2003163862A JP 2003163862 A JP2003163862 A JP 2003163862A JP 2001358374 A JP2001358374 A JP 2001358374A JP 2001358374 A JP2001358374 A JP 2001358374A JP 2003163862 A JP2003163862 A JP 2003163862A
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全性確保を達成しつつ、車載用TVで、ユ
ーザの見たい番組を最初から最後まで鑑賞できる様にす
る。 【解決手段】 TVチューナ1により受信された映像デ
ータを入力したら、本体3のVTR機能が作動し、映像
録画が実行される(S10,S20)。続いて、走行状
態検出器5から入力される車両の走行状態に基づいて、
車両が走行中か否かを判定する(S30,S40)。車
両停止中は、VTR再生で得られる映像データを表示装
置4に出力する(S40→S60→S70)。一方、車
両の走行状態が停止から走行へと変化したときは、この
変化の時点の映像を表示装置4に対して出力する(S4
0→S50→S70)。逆に、車両の走行状態が走行か
ら停止へと変化したときは、VTR再生動作が再開さ
れ、VTR再生によって得られる映像データが表示装置
4に対して出力される(S40→S60→S70)。
ーザの見たい番組を最初から最後まで鑑賞できる様にす
る。 【解決手段】 TVチューナ1により受信された映像デ
ータを入力したら、本体3のVTR機能が作動し、映像
録画が実行される(S10,S20)。続いて、走行状
態検出器5から入力される車両の走行状態に基づいて、
車両が走行中か否かを判定する(S30,S40)。車
両停止中は、VTR再生で得られる映像データを表示装
置4に出力する(S40→S60→S70)。一方、車
両の走行状態が停止から走行へと変化したときは、この
変化の時点の映像を表示装置4に対して出力する(S4
0→S50→S70)。逆に、車両の走行状態が走行か
ら停止へと変化したときは、VTR再生動作が再開さ
れ、VTR再生によって得られる映像データが表示装置
4に対して出力される(S40→S60→S70)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用TVに関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
車載用TVには、安全確保のため、停止中以外は画面が
切れるような安全装置が装備されている。そのためユー
ザは、ある番組を見たいと思っても車が停止中の部分の
みしか見ることが出来ない。この安全装置は運転時の安
全確保のためには重要な機能であるが、ユーザには不満
が残る。
車載用TVには、安全確保のため、停止中以外は画面が
切れるような安全装置が装備されている。そのためユー
ザは、ある番組を見たいと思っても車が停止中の部分の
みしか見ることが出来ない。この安全装置は運転時の安
全確保のためには重要な機能であるが、ユーザには不満
が残る。
【0003】そこで、本発明は、安全性確保のために走
行中は表示を切る必要がある車載用TVに対するユーザ
の不満を解消し、ユーザの見たい番組を最初から最後ま
で鑑賞することが出来る様にすることを目的とする。
行中は表示を切る必要がある車載用TVに対するユーザ
の不満を解消し、ユーザの見たい番組を最初から最後ま
で鑑賞することが出来る様にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成しようと
してなされた請求項1の車載用TVによれば、TVチュ
ーナで受信した映像は、VTR機能を有する本体に入力
され、録画される。本体は、走行状態検出器が車両が停
止中であると検出しているときは、この録画動作と並行
して再生動作を実行し、表示装置に映像が動画として再
生される。一方、本体は、走行状態検出器が車両が走行
中であると検出しているときは、録画動作を実行し、再
生動作は実行しない。そして、車両の走行状態が走行か
ら停止に変化すると、本体は、車両の走行状態が停止か
ら走行に変化したときに再生を停止した時点から後に録
画した部分の映像データの再生を再開する。このとき、
番組が終了していないときは、再生と並行して、順次T
Vチューナが受信している映像の録画も実行される。こ
の様な機能は、録画と再生が同時に可能なVTR(例え
ばハードディスクVTR、DVD−RAM型VTRな
ど)を利用することによって実現することができる。
してなされた請求項1の車載用TVによれば、TVチュ
ーナで受信した映像は、VTR機能を有する本体に入力
され、録画される。本体は、走行状態検出器が車両が停
止中であると検出しているときは、この録画動作と並行
して再生動作を実行し、表示装置に映像が動画として再
生される。一方、本体は、走行状態検出器が車両が走行
中であると検出しているときは、録画動作を実行し、再
生動作は実行しない。そして、車両の走行状態が走行か
ら停止に変化すると、本体は、車両の走行状態が停止か
ら走行に変化したときに再生を停止した時点から後に録
画した部分の映像データの再生を再開する。このとき、
番組が終了していないときは、再生と並行して、順次T
Vチューナが受信している映像の録画も実行される。こ
の様な機能は、録画と再生が同時に可能なVTR(例え
ばハードディスクVTR、DVD−RAM型VTRな
ど)を利用することによって実現することができる。
【0005】また、請求項2の車載用TVによれば、ユ
ーザが切り替えスイッチを操作して、TVチューナで受
信した映像を、本体を介して表示装置に入力する状態に
切り替えたときに、上述の請求項1の車載用TVと同様
の処理が実行され、車両が停止しているときにだけ映像
データの再生を実行しつつ、この再生動作中にもTVチ
ューナが受信している映像データの録画を実行すること
で、走行中に受信した部分についても、その後停止した
ときに映像を再生することで、ユーザの見たい番組を最
初から最後まで鑑賞することが出来る様にすることがで
きる。一方、ユーザが切り替えスイッチを操作して、T
Vチューナで受信した映像を、映像遮断装置を介して表
示装置に入力する状態に切り替えたときは、車両が停止
しているときに受信した映像だけが表示装置に表示さ
れ、走行中の映像については表示装置に表示されない。
この結果、この請求項2の車載用TVによれば、切り替
えスイッチの操作によって、ユーザは、全体を見たい番
組と、そうではない番組とを指定することができる。
ーザが切り替えスイッチを操作して、TVチューナで受
信した映像を、本体を介して表示装置に入力する状態に
切り替えたときに、上述の請求項1の車載用TVと同様
の処理が実行され、車両が停止しているときにだけ映像
データの再生を実行しつつ、この再生動作中にもTVチ
ューナが受信している映像データの録画を実行すること
で、走行中に受信した部分についても、その後停止した
ときに映像を再生することで、ユーザの見たい番組を最
初から最後まで鑑賞することが出来る様にすることがで
きる。一方、ユーザが切り替えスイッチを操作して、T
Vチューナで受信した映像を、映像遮断装置を介して表
示装置に入力する状態に切り替えたときは、車両が停止
しているときに受信した映像だけが表示装置に表示さ
れ、走行中の映像については表示装置に表示されない。
この結果、この請求項2の車載用TVによれば、切り替
えスイッチの操作によって、ユーザは、全体を見たい番
組と、そうではない番組とを指定することができる。
【0006】また、請求項3の車載用TVによれば、走
行状態検出器が車両の走行状態が停止中であることを検
出している期間について見たときに、ある番組を連続的
に再生する様に録画・再生動作が制御されるので、ユー
ザの見たい番組については、安全に、最初から最後まで
鑑賞することが可能となる。
行状態検出器が車両の走行状態が停止中であることを検
出している期間について見たときに、ある番組を連続的
に再生する様に録画・再生動作が制御されるので、ユー
ザの見たい番組については、安全に、最初から最後まで
鑑賞することが可能となる。
【0007】また、請求項4の車載用TVによれば、走
行状態検出器が車両の走行状態が停止から走行へと変化
したことを検出したときは、その後、車両が停止状態と
なるまで、この変化の時点の映像を出力し続ける様に制
御されるので、ユーザは、車両を停止してある番組の続
きを見ようとするときに、どこまで見ていたのかを容易
に思い出すことができる。
行状態検出器が車両の走行状態が停止から走行へと変化
したことを検出したときは、その後、車両が停止状態と
なるまで、この変化の時点の映像を出力し続ける様に制
御されるので、ユーザは、車両を停止してある番組の続
きを見ようとするときに、どこまで見ていたのかを容易
に思い出すことができる。
【0008】また、請求項5の車載用TVによれば、本
体は、そのVTR機能で録画した映像データをFIFO
(ファーストイン・ファーストアウト)によって入出力
するFIFOメモリを備えているので、上述の様な録画
と再生とを同時進行させつつ、ある番組を、車両停止中
にだけ連続的に再生するといったことを容易に実現する
ことができる。
体は、そのVTR機能で録画した映像データをFIFO
(ファーストイン・ファーストアウト)によって入出力
するFIFOメモリを備えているので、上述の様な録画
と再生とを同時進行させつつ、ある番組を、車両停止中
にだけ連続的に再生するといったことを容易に実現する
ことができる。
【0009】また、請求項6の車載用TVによれば、映
像データ消去手段が、所定の条件が成立したとき、例え
ば、ユーザが消去スイッチを押したとか、あるいは、ユ
ーザがチャンネルを切り替えたといった所定の条件が成
立したとき、本体がそのVTR機能によって録画して記
憶している映像データを消去する。これにより、不必要
に映像データを記憶し続けることがない。
像データ消去手段が、所定の条件が成立したとき、例え
ば、ユーザが消去スイッチを押したとか、あるいは、ユ
ーザがチャンネルを切り替えたといった所定の条件が成
立したとき、本体がそのVTR機能によって録画して記
憶している映像データを消去する。これにより、不必要
に映像データを記憶し続けることがない。
【0010】また、請求項7の車載用TVによれば、ユ
ーザは番組指定手段を操作して本体に録画を実行させる
番組を指定し、本体は、こうして指定された番組につい
て、録画を実行する。従って、本体は、必要なときにだ
け録画を実行するだけなので、走行中の電力消費を必要
最小限に抑えることができる。なお、番組の指定は、チ
ャンネルと放映時間とを指定する様にしたり、あるい
は、Gコードを利用したりすることによって容易に実現
可能である。
ーザは番組指定手段を操作して本体に録画を実行させる
番組を指定し、本体は、こうして指定された番組につい
て、録画を実行する。従って、本体は、必要なときにだ
け録画を実行するだけなので、走行中の電力消費を必要
最小限に抑えることができる。なお、番組の指定は、チ
ャンネルと放映時間とを指定する様にしたり、あるい
は、Gコードを利用したりすることによって容易に実現
可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、実施の形態としての車載用T
Vの概略構成を表すブロック図である。図示の様に、こ
の車載用TVは、TVチューナ1と、走行時に映像を遮
断するための映像遮断装置2と、録画・再生が可能なV
TR機能を有する本体3と、CRT又はLCD等によっ
て構成される表示装置4と、少なくとも走行中か停止中
かを検出することができる走行状態検出器5と、映像切
り替えスイッチ6と、映像データ消去スイッチ7とを備
えている。
と共に説明する。図1は、実施の形態としての車載用T
Vの概略構成を表すブロック図である。図示の様に、こ
の車載用TVは、TVチューナ1と、走行時に映像を遮
断するための映像遮断装置2と、録画・再生が可能なV
TR機能を有する本体3と、CRT又はLCD等によっ
て構成される表示装置4と、少なくとも走行中か停止中
かを検出することができる走行状態検出器5と、映像切
り替えスイッチ6と、映像データ消去スイッチ7とを備
えている。
【0012】ここで、TVチューナ1は、公知の車載用
TVチューナで、映像データを出力する。また、映像遮
断装置2は、走行状態検出器5から走行状態であるとい
う信号が入力された場合に、表示装置4に対する映像信
号の供給を停止するものである。これらの機能は車載用
TVとして公知の技術である。なお、走行状態検出器5
としては、例えば、ブレーキスイッチのON/OFF状
態と車輪センサの検出値とを入力し、ブレーキスイッチ
がONで車輪センサからの検出値が車輪停止を示してい
るときに停止状態を意味する信号を出力し、その他の状
態のときは走行状態を意味する信号を出力する様に構成
しておけばよい。
TVチューナで、映像データを出力する。また、映像遮
断装置2は、走行状態検出器5から走行状態であるとい
う信号が入力された場合に、表示装置4に対する映像信
号の供給を停止するものである。これらの機能は車載用
TVとして公知の技術である。なお、走行状態検出器5
としては、例えば、ブレーキスイッチのON/OFF状
態と車輪センサの検出値とを入力し、ブレーキスイッチ
がONで車輪センサからの検出値が車輪停止を示してい
るときに停止状態を意味する信号を出力し、その他の状
態のときは走行状態を意味する信号を出力する様に構成
しておけばよい。
【0013】これに対し、本体3は、従来の車載用TV
では採用されていないVTR機能を有し、かつ、このV
TR機能を作動させることによって録画される映像デー
タを記憶しておくためのハードディスクやDVD−RA
M等のメモリ手段を備えている。また、映像切り替えス
イッチ6は、表示装置4に対して入力する映像を、映像
遮断装置2を介して受けるか、本体3を介して受けるか
を切り替えるスイッチである。この映像切り替えスイッ
チ6が、本体3側に切り替わっていると本発明に特有の
機能が作動することになる。一方、この映像切り替えス
イッチ6が映像遮断装置2側に切り替わっているとき
は、公知の車載用TVと同等の動作を行うことになる。
では採用されていないVTR機能を有し、かつ、このV
TR機能を作動させることによって録画される映像デー
タを記憶しておくためのハードディスクやDVD−RA
M等のメモリ手段を備えている。また、映像切り替えス
イッチ6は、表示装置4に対して入力する映像を、映像
遮断装置2を介して受けるか、本体3を介して受けるか
を切り替えるスイッチである。この映像切り替えスイッ
チ6が、本体3側に切り替わっていると本発明に特有の
機能が作動することになる。一方、この映像切り替えス
イッチ6が映像遮断装置2側に切り替わっているとき
は、公知の車載用TVと同等の動作を行うことになる。
【0014】映像データ消去スイッチ7は、本体3のV
TRに記録されている映像データを消去するために備え
られており、ハードディスクやDVD−RAM等におい
て映像データが一杯になったときなどに用いる。また、
この映像データ消去スイッチ7は、ユーザの操作によっ
てONとなったときに映像データの消去を実行する様に
しておいてもよいし、システムの起動時やチャンネルの
切り替え時に自動的にONとなって映像データの消去を
実行する様に構成しておいてもよい。
TRに記録されている映像データを消去するために備え
られており、ハードディスクやDVD−RAM等におい
て映像データが一杯になったときなどに用いる。また、
この映像データ消去スイッチ7は、ユーザの操作によっ
てONとなったときに映像データの消去を実行する様に
しておいてもよいし、システムの起動時やチャンネルの
切り替え時に自動的にONとなって映像データの消去を
実行する様に構成しておいてもよい。
【0015】次に、映像データ切り替えスイッチ6が本
体3側に切り替わっている場合の本体3の動作を図2の
フローチャートで説明する。まず、TVチューナ1によ
り受信された映像データを入力する(S10)。する
と、本体3のVTR機能が作動し、映像録画が実行され
る(S20)。続いて、走行状態検出器5から車両の走
行状態が入力される(S30)。本体3は、この走行状
態の検出結果に基づいて、車両が走行中か否かを判定す
る(S40)。
体3側に切り替わっている場合の本体3の動作を図2の
フローチャートで説明する。まず、TVチューナ1によ
り受信された映像データを入力する(S10)。する
と、本体3のVTR機能が作動し、映像録画が実行され
る(S20)。続いて、走行状態検出器5から車両の走
行状態が入力される(S30)。本体3は、この走行状
態の検出結果に基づいて、車両が走行中か否かを判定す
る(S40)。
【0016】車両が走行中であると判定された場合は
(S40:YES)、VTRによる再生を一時停止する
(S50)。一方、走行中ではないと判定された場合は
(S40:NO)、VTRによる映像の再生を実行する
(S60)。そして、表示装置4に対する映像出力を実
行する(S70)。従って、車両停止中は、VTR再生
で得られる映像データを表示装置4に出力する(S40
→S60→S70)。一方、車両の走行状態が停止から
走行へと変化したときは、この変化の時点の映像を表示
装置4に対して出力する(S40→S50→S70)。
逆に、車両の走行状態が走行から停止へと変化したとき
は、VTR再生動作が再開され、VTR再生によって得
られる映像データが表示装置4に対して出力される(S
40→S60→S70)。
(S40:YES)、VTRによる再生を一時停止する
(S50)。一方、走行中ではないと判定された場合は
(S40:NO)、VTRによる映像の再生を実行する
(S60)。そして、表示装置4に対する映像出力を実
行する(S70)。従って、車両停止中は、VTR再生
で得られる映像データを表示装置4に出力する(S40
→S60→S70)。一方、車両の走行状態が停止から
走行へと変化したときは、この変化の時点の映像を表示
装置4に対して出力する(S40→S50→S70)。
逆に、車両の走行状態が走行から停止へと変化したとき
は、VTR再生動作が再開され、VTR再生によって得
られる映像データが表示装置4に対して出力される(S
40→S60→S70)。
【0017】なお、その後、映像データ消去スイッチ7
のON/OFF状態を入力し(S80)、映像データ消
去スイッチがONのときは映像クリアが指示されたもの
と判定して映像データの消去を実行する(S90→S1
00)。これに対し、映像データ消去スイッチがOFF
のときは映像クリアは指示されていないと判定し、S1
0へ戻る(S90→S10)。
のON/OFF状態を入力し(S80)、映像データ消
去スイッチがONのときは映像クリアが指示されたもの
と判定して映像データの消去を実行する(S90→S1
00)。これに対し、映像データ消去スイッチがOFF
のときは映像クリアは指示されていないと判定し、S1
0へ戻る(S90→S10)。
【0018】この様にして、本実施の形態の車載用TV
システムでは、TVチューナ1で受像した映像の録画と
再生を切り替えることにより、例えば図3に示す様に、
一時停止と再生を繰り返しながら、ユーザが見たいと思
っている番組について最後まで切れることなく映像を再
生することができる。
システムでは、TVチューナ1で受像した映像の録画と
再生を切り替えることにより、例えば図3に示す様に、
一時停止と再生を繰り返しながら、ユーザが見たいと思
っている番組について最後まで切れることなく映像を再
生することができる。
【0019】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0020】例えば、図4に示す様に、映像遮断装置2
及び映像切り替えスイッチ6を備えないシステム構成と
してもよい。また、本体3において映像を記憶しておく
メモリの部分をFIFOメモリとしておくことができ
る。さらに、録画を行う番組をGコードを利用して指定
できる様にしてもよい。
及び映像切り替えスイッチ6を備えないシステム構成と
してもよい。また、本体3において映像を記憶しておく
メモリの部分をFIFOメモリとしておくことができ
る。さらに、録画を行う番組をGコードを利用して指定
できる様にしてもよい。
【図1】 実施の形態としての車載用TVのシステム構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態における制御処理の内容を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】 実施の形態における録画・再生状態を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図4】 変形例のシステム構成を示すブロック図であ
る。
る。
1・・・TVチューナ
2・・・映像遮断装置
3・・・VTR機能を有する本体
4・・・表示装置
5・・・走行状態検出器
6・・・映像切り替えスイッチ
7・・・映像データ消去スイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 TV放送を受信するTVチューナと、 このTVチューナで受信した電波に基づいて映像を表示
する表示装置と、 車両が走行中であるか停止中であるかを検出する走行状
態検出器と、 前記TVチューナで受信した映像を録画・再生するVT
R機能を有する本体と、 前記走行状態検出器によって車両が走行中であると検出
されているときは、前記本体に映像の再生は行わずに録
画を実行させ、前記走行状態検出器によって車両が停止
中であると検出されているときは、前記本体に映像の録
画と再生とを並行して実行させるか又は録画が終了して
いるときは再生のみを実行させる録画・再生制御手段と
を備えている車載用TV。 - 【請求項2】 TV放送を受信するTVチューナと、 このTVチューナが受信したTV放送の内容を映像表示
する表示装置と、 車両が走行中であるか停止中であるかを検出する走行状
態検出器と、 この走行状態検出器が走行中であることを検出している
ときは前記表示装置に対する新たな映像の入力を遮断す
る映像遮断装置とを備えている車載用TVにおいて、 前記TVチューナで受信した映像を録画・再生するVT
R機能を有する本体と、 前記TVチューナで受信した映像を、前記映像遮断装置
を介して前記表示装置に入力する状態と、前記本体を介
して前記表示装置に入力する状態とを切り替える切り替
えスイッチと、 前記走行状態検出器によって車両が走行中であると検出
されているときは、前記本体に映像の再生は行わずに録
画を実行させ、前記走行状態検出器によって車両が停止
中であると検出されているときは、前記本体に映像の録
画と再生とを並行して実行させるか又は録画が終了して
いるときは再生のみを実行させる録画・再生制御手段と
を備えていることを特徴とする車載用TV。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車載用TV
において、 前記録画・再生制御手段は、前記走行状態検出器が車両
の走行状態が停止中であることを検出している期間につ
いて見たときに、ある番組を連続的に再生する様に構成
されていることを特徴とする車載用TV。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載の車
載用TVにおいて、 前記録画・再生制御手段は、前記走行状態検出器が車両
の走行状態が停止から走行へと変化したことを検出した
ときは、その後、車両が停止状態となるまで、前記変化
の時点の映像を出力し続ける様に構成されていることを
特徴とする車載用TV。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか記載の車
載用TVにおいて、 前記本体は、そのVTR機能で録画した映像データをF
IFO(ファーストイン・ファーストアウト)によって
入出力するFIFOメモリを備えていることを特徴とす
る車載用TV。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか記載の車
載用TVにおいて、 前記本体がそのVTR機能によって録画して記憶してい
る映像データを、所定の条件が成立したときに消去する
ための映像データ消去手段を備えていることを特徴とす
る車載用TV。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか記載の車
載用TVにおいて、 前記本体に録画を実行させる番組を指定する番組指定手
段を備え、前記本体は、該番組指定手段によって指定さ
れた番組について、録画を実行する様に構成されている
ことを特徴とする車載用TV。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001358374A JP2003163862A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 車載用tv |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001358374A JP2003163862A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 車載用tv |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003163862A true JP2003163862A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19169562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001358374A Pending JP2003163862A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 車載用tv |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003163862A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006016413A1 (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル放送受信装置 |
CN1319370C (zh) * | 2003-07-31 | 2007-05-30 | 富士通天株式会社 | 车载设备控制装置及其控制方法 |
WO2007072864A1 (ja) * | 2005-12-22 | 2007-06-28 | Pioneer Corporation | コンテンツ記録装置、コンテンツ記録方法、コンテンツ記録プログラム、および記録媒体 |
JP2007237850A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Clarion Co Ltd | 表示制御装置、表示制御装置の制御方法および制御プログラム |
JP2009126498A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | 車載装備の動作制御装置および方法 |
JP4866359B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2012-02-01 | パイオニア株式会社 | 記録再生装置、記録再生方法、記録再生プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 |
-
2001
- 2001-11-22 JP JP2001358374A patent/JP2003163862A/ja active Pending
Cited By (6)
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