JP3768170B2 - ケーブル用コネクタ - Google Patents
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーブルの一端を配線基板に電気的に接続するケーブル用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器内部における電装部品相互間の電気的接続を行うにあたり、ケーブル用コネクタが実用に供されている。ケーブル用コネクタは、例えば、フラットケーブル(FFC)、または、フレキシブル配線基板(FPC;flexible printed circuit)を介してプリント配線基板に電装品を電気的に接続するものとされる。ケーブル用コネクタは、ケーブルの固定方法が互いに異なる例えば、ロータリ式あるいはスライド式が実用に供されている。ロータリ式のケーブル用コネクタは、例えば、図21(A)、図21(B)にも示されるように、プリント配線基板2上に配されケーブル収容部12を有するコネクタ本体部4と、コネクタ本体部4におけるケーブル収容部12に設けられプリント配線基板2の電極部とフレキシブル配線基板6の端子部6Eとを電気的に接続する複数のコンタクト端子10ai(i=1〜n,nは整数)と、コネクタ本体部4に対し回動可能に支持されフレキシブル配線基板6の端子部のコンタクト端子10aiの接点部に対する着脱を行うストッパ部材8とを含んで構成されている。
【0003】
コネクタ本体部4は、一方の端部に接続されるべきフレキシブル配線基板6の端子部が通過する挿入口14を有している。その挿入口14は、コネクタ本体部4の内部に形成されるケーブル収容部12に連通している。ケーブル収容部12は、コネクタ本体部4の内壁により囲まれ形成されている。ケーブル収容部12におけるプリント配線基板2に対向する底部は、開口している。コネクタ本体部4のケーブル収容部12の上部を形成する部分には、ストッパ部材8の基端部の両端がそれぞれ回動可能に支持されている。ストッパ部材8は、ケーブル収容部12に対向する部分にフレキシブル配線基板6の裏板部6Bに当接しつつ裏板部6Bを後述するコンタクト端子10aiの接点部に向けて押圧する押圧面部8aを有している。
【0004】
複数のコンタクト端子10aiは、フレキシブル配線基板6の端子部6Eの配列に対応してケーブル収容部12内に配列されている。各コンタクト端子10aiは、プリント配線基板2の端子部に半田付固定される固定端子部10Sと、二股状に形成されるストッパ部10Bおよび可動端子部10Aと、固定端子部10Sとストッパ部10Bおよび可動端子部10Aの合流部とを連結する連結部10Cとを含んで構成されている。
【0005】
各コンタクト端子10aiのストッパ部10Bの先端は、ストッパ部材8の凹部に臨むように配置されている。これにより、図21(A)に示されるように、ストッパ部材8の先端がケーブル収容部12に対し離隔状態となるとき、即ち、アンロック状態となるとき、ストッパ部10Bの先端は、ストッパ部材8の凹部に係合しストッパ部材8の開き角度を規制することとなる。
【0006】
可動端子部10Aは、先端にフレキシブル配線基板6の端子部6Eに電気的に接続される接点部を有している。
【0007】
連結部10Cは、その突起部がコネクタ本体部4のケーブル収容部12に隣接して形成されるスリットに圧入されることにより、コネクタ本体部4に固定されている。
【0008】
かかる構成において、フレキシブル配線基板6の端子部6Eを各コンタクト端子10aiの接点部に電気的に接続するにあたっては、図21(A)に示されるように、挿入口14を通じてフレキシブル配線基板6の端子部6Eがケーブル収容部12の後方側を形成する後部壁部4a近傍位置まで矢印Fの示す方向に沿って挿入された後、ストッパ部材8の先端が矢印Lの示す方向に回動される。従って、フレキシブル配線基板6の端子部6Eは、ストッパ部材8の押圧面8aによりコンタクト端子10aiの可動端子部10Aの接点部に対し押圧され電気的に接続されることとなる。その際、フレキシブル配線基板6の端子部6Eは、ストッパ部材8の押圧面8aと弾性変位した各コンタクト端子10aiの可動端子部10Aとにより挟持されることとなる。
【0009】
スライド式のケーブル用コネクタは、例えば、図22(A)および図22(B)にも示されるように、プリント配線基板2上に配されケーブル収容部16を有するコネクタ本体部18と、コネクタ本体部18におけるケーブル収容部16に設けられプリント配線基板2の電極部とフレキシブル配線基板6の端子部6Eとを電気的に接続する複数のコンタクト端子20ai(i=1〜n,nは整数)と、コネクタ本体部18に対し摺動可能に支持されフレキシブル配線基板6の端子部6Eのコンタクト端子20aiの接点部に対する着脱を行うストッパ部材22とを含んで構成されている。
【0010】
コネクタ本体部18は、接続されるべきフレキシブル配線基板6の端子部6Eが通過する挿入口24を一方の端部に有している。その挿入口24は、コネクタ本体部18の内部に形成されるケーブル収容部16に連通している。コネクタ本体部18のケーブル収容部16は、コネクタ本体部18の内壁により囲まれ形成されている。コネクタ本体部18のケーブル収容部16の上部を形成する部分の内側には、ストッパ部材22の両端部がそれぞれ摺動可能に支持する案内溝18gがフレキシブル配線基板6の着脱方向に沿って形成されている。ストッパ部材22は、フレキシブル配線基板6の裏板部6Bに摺接しつつ裏板部6Bを後述するコンタクト端子20aiの接点部に向けて押圧する押圧面部22aを、ケーブル収容部16に対向する部分に有している。
【0011】
ストッパ部材22における押圧面部22aに対向する部分には、その中間部に斜面部22sを有する案内面22bがその中間部に形成されている。
【0012】
複数のコンタクト端子20aiは、フレキシブル配線基板6の端子部6Eの配列に対応してケーブル収容部16内に配列されている。各コンタクト端子20aiは、プリント配線基板2の端子部に半田付固定される固定端子部20Sと、二股状に形成される案内片部20Bおよび可動端子部20Aと、固定端子部20Sと案内片部20Bおよび可動端子部20Aの合流部とを連結する連結部20Cとを含んで構成されている。
【0013】
各コンタクト端子20aiの案内片部20Bの先端は、ストッパ部材22の案内面22bに臨むように配置されている。可動端子部20Aは、先端にフレキシブル配線基板6の端子部6Eに電気的に接続される接点部を有している。
【0014】
連結部20Cは、その突起部がコネクタ本体部18のケーブル収容部16に隣接して形成されるスリットに圧入されることにより、コネクタ本体部18に固定されている。
【0015】
これにより、図22(A)に示されるように、ストッパ部材22の斜面部22sがケーブル収容部16に対し離隔状態となるとき、即ち、アンロック状態となるとき、案内片部20Bの斜面部22sは、案内片部20Bに対し離隔し非係合状態となる。従って、フレキシブル配線基板6の端子部6Eがケーブル収容部16内に挿入可能とされる。
【0016】
かかる構成において、フレキシブル配線基板6の端子部6Eを各コンタクト端子20aiの接点部に電気的に接続するにあたっては、図22(A)に示されるように、ストッパ部材22の斜面部22sがケーブル収容部16に対し離隔状態となるとき、挿入口24を通じてフレキシブル配線基板6の端子部6Eがケーブル収容部16の後方側を形成する後部壁部18a近傍位置まで矢印Fの示す方向に沿って挿入された後、ストッパ部材22の先端が矢印Lの示す方向に沿って摺動される。従って、フレキシブル配線基板6の端子部6Eは、ストッパ部材22の押圧面部22aによりコンタクト端子20aiの可動端子部20Aの接点部に対し押圧され電気的に接続されることとなる。
【0017】
その際、フレキシブル配線基板6の端子部6Eは、ストッパ部材22の押圧面部22aと弾性変位した各コンタクト端子20aiの可動端子部20Aとにより挟持されることとなる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなロータリ式あるいはスライド式のケーブル用コネクタにおいては、例えば、フレキシブル配線基板6の端子部6Eが各コンタクト端子10aiまたは20aiの可動端子部に対し保持される直前、端子部6Eは、図21(A)、および、図22(A)に二点鎖線示される位置から実線で示される位置までその相互間の摩擦力により移動せしめられる。従って、端子部6Eと各コンタクト端子10aiまたは20aiの可動端子部の接点部との電気的な接続が不確実となる虞があるとともに、フレキシブル配線基板6の端面が後部壁部4aおよび18aに衝突しないようにフレキシブル配線基板6の他端を保持するか、あるいは、フレキシブル配線基板6の端面が後部壁部4aおよび18aに当接された状態でストッパ部材8および22が操作されることが要求されることとなる。
【0019】
また、ストッパ部材8および22の操作により、その端子部6Eが各コンタクト端子の可動端子部の接点部に確実に接続されたか否かの判断が容易でない。
【0020】
さらに、図21(A)、および、図22(A)に示される矢印Fの示す方向とは逆方向にフレキシブル配線基板6の他端に何らかの負荷が所定値以上作用した場合、ストッパ部材8および22が回動、または摺動せしめられることにより、フレキシブル配線基板6の端子部6Eの電気的接続が不確実となる虞もある。
【0021】
以上の問題点を考慮し、本発明は、ケーブルの一端を配線基板に電気的に接続するケーブル用コネクタであって、ケーブルの着脱操作を確実にかつ容易に行なうことができ、しかも、ケーブルに不所望な負荷が作用した場合であっても電気的接続が不確実となる事態を回避することができるケーブル用コネクタを提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るケーブル用コネクタは、一端に被係合部および端子部を有するケーブルにおける端子部に対し電気的に接続されるコンタクト端子を有し、ケーブルの一端におけるコンタクト端子に対する相対位置を位置決めするとともにケーブルの一端を収容するケーブル収容部と、挿入されたケーブルにおける端子部が形成される面に対し垂直方向に沿って移動可能にケーブル収容部に配され、操作部と、操作部の両側にそれぞれ離隔して一体に形成されケーブル収容部内に挿入されたケーブルの被係合部の端面に係合または非係合状態になる一対の係止部と、係止部相互間にケーブルの一端が通過する開口部とを有するストッパ部材と、ストッパ部材に一端が固定され、ストッパ部材の係止部の端面を開口部を通過したケーブルの被係合部の端面に係合させるようにケーブルにおける端子部が形成される面に対し垂直方向にストッパ部材の係止部を付勢する付勢部材と、を備え、ストッパ部材の操作部が付勢部材の付勢力に抗して押圧されることにより、ストッパ部材の一対の係止部が端子部が形成される面に垂直方向に沿ってケーブルの被係合部の端面に対し離隔される場合、一対の係止部がケーブル収容部内に挿入されたケーブルの被係合部の端面に対し非係合状態となることを特徴とする。
【0023】
また、本発明に係るケーブル用コネクタは、付勢部材の付勢力によるストッパ部材の移動量を規制する規制部材が、さらに備えられてもよい。付勢部材は、一端がストッパ部材に支持され、他端が前記ケーブル収容部の周辺に支持される板ばねであってもよい。ケーブルは、フレキシブル配線基板であってもよい。ケーブルの一端の被係合部は、裏板に形成される段差部であってもよい。ケーブルの一端の被係合部と、ストッパ部材と、付勢部材とにより、ケーブルの端子部のケーブル収容部のコンタクト端子に対する選択的な接続を行うロック/アンロック機構が形成されてもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
図10および図11は、本発明に係るケーブル用コネクタの一例の全体構成を、それに用いられるケーブルとともに示す。
【0025】
図10において、ケーブル用コネクタ30に電気的に接続されるケーブルの一端は、図10および図11に示される矢印が示す着脱方向に沿ってケーブル用コネクタ30に挿入され、また、ケーブル用コネクタ30から取り外されるものとされる。ケーブルは、例えば、フレキシブル配線板32とされる。フレキシブル配線板32は、例えば、YFLEX(登録商標)と称され、保護層に覆われた複数の導電層が絶縁性基材上に形成された構成とされる。絶縁性基材は、例えば、厚さ50μm程度のガラスエポキシ樹脂、ポリイミド(PI)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、あるいは、(PEI)で成形されている。また、導電層は、例えば、厚さ12μm程度の銅合金の層で形成されている。保護層は、例えば、熱硬化型のレジスト層、あるいは、ポリイミドフィルムにより形成されている。
【0026】
フレキシブル配線板32において接続される一端の一方の表面には、図10および図20(A)、(B)に示されるように、裏板34が設けられている。板状の裏板34は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)で所定の厚さに作られている。裏板34は、フレキシブル配線板32の着脱を容易にするために操作部34Pを有している。裏板34の先端の前縁には、図11に示されるように、所定の面取り34bが形成されている。また、裏板34の先端における両側部には、それぞれ、被係合部としての段差部34aが形成されている。
【0027】
フレキシブル配線板32の一端の他方の表面には、図20(A)および(B)に示されるように、例えば、幅0.3mmの複数の電極により構成される電極群32Eが形成されている。各電極は、例えば、約0.5mmの相互間隔で形成されている。電極群32Eは、フレキシブル配線板32の内部の導電層に電気的に接続されている。
【0028】
ケーブル用コネクタ30は、図13および図15に示されるように、所定の配線基板36上に固定され、フレキシブル配線板32の一端が選択的に収容されるケーブル収容部40を有するコネクタ本体部38と、図15の矢印Zの示す方向に沿ってコネクタ本体部38に昇降動可能に配され後述するロック/アンロック機構の一部を構成するストッパ部材44と、ケーブル収容部40内に配されフレキシブル配線板32の電極群32Eと配線基板36の導体層とを電気的に接続する複数のコンタクト端子42ai(i=1〜n,nは整数)と、ストッパ部材44のコネクタ本体部38に対する最上端位置を規制するプレート部材46とを主な要素として含んで構成されている。
【0029】
コネクタ本体部38は、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が通過する細長い開口部38aが一方の端部に形成されている。開口部38aの周縁部の一部には、ストッパ部材44の操作部の一部が挿入される切欠部38bが形成されている。切欠部38bは、ケーブル収容部40の上部に位置する開口部38cに連通している。開口部38aの両端部は、それぞれ、ケーブル収容部40の内周壁に形成される案内溝38gcに連通している。案内溝38gcは、図15に示されるように、フレキシブル配線板32の裏板34を案内するものとされ、コネクタ本体部38の背面側に向けて所定の長さだけ延在している。
【0030】
開口部38aの両側部の周縁には、ストッパ部材44に設けられる板ばね48Aおよび48Bがそれぞれ挿入される透孔38Rおよび38Lが形成されている。透孔38Rおよび38Lは、ケーブル収容部40内に連通している。透孔38Rおよび38Lを形成する壁部の底部には、それぞれ、その板ばね48Aおよび48Bの一端が圧入される溝38gが形成されている。
【0031】
コネクタ本体部38のケーブル収容部40の両側端部をそれぞれ形成する壁部の外周部には、図12および図14に示されるように、プレート部材46の両端部に形成される脚部が圧入される縦溝38GAおよび38GBが形成されている。
【0032】
コネクタ本体部38の背面部を形成する壁部には、各コンタクト端子42aiの連結部42Cが圧入されるスリットが形成されている。各スリットは、所定の相互間隔でコネクタ本体部38の長手方向に沿って形成され、ケーブル収容部40内に連通している。
【0033】
各コンタクト端子42aiは、図15に示されるように、半田付け固定により、配線基板36の導電層としての電極パッドに電気的に接続される半田付固定部42Sと、フレキシブル配線板32の電極群32Eに電気的に接続される接点部42aを有する可動接点部42Aと、コネクタ本体部38のスリットに連通する溝38dに圧入される基部42Bと、可動接点部42Aおよび基部42Bと半田付固定部42Sとを連結する連結部42Cとを含んで構成される。
【0034】
基部42Bにおける上述のスリット内に突出する一端部は、可動接点部42Aの一端および連結部42Cの一端に連結されている。
【0035】
弾性を有する可動接点部42Aにおいて基部42Bに連結される部分は、屈曲され連結部42Cに対し所定の間隔をもって形成されている。これにより、可動接点部42Aの接点部42aおよびケーブル収容部40の上部を形成する内壁と、一対の案内溝38gcとにより、挿入されたフレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が挟持されることとなる。
【0036】
コネクタ本体部38の外周部の上部に配されるプレート部材46は、コネクタ本体部38の外周部の上部に載置される平坦部と、平坦部の両側にそれぞれ連なり屈曲して形成される脚部46Lとを有している。各脚部46Lは、図12に示されるように、コネクタ本体部38の縦溝38GAおよび38GBにそれぞれ圧入され支持されている。
【0037】
プレート部材46の平坦部の両側端におけるストッパ部材44に対向する部分には、ストッパ部材44の一部を位置規制する位置規制部46Rが形成されている。その位置規制部46R相互間は、後述するストッパ部材44の上部が配されるように開口部38cに対応して切り欠かれている。
【0038】
ストッパ部材44は、図3および図4に示されるように、選択的に押圧操作される操作部44Mと、操作部44Mの係止部44ALおよび44BLにそれぞれ設けられる板ばね48Aおよび48Bとを含んで構成されている。
【0039】
操作部44Mの係止部44ALおよび44BLは、その両端部からそれぞれケーブル収容部40内に向けて突出している。係止部44ALおよび44BLの上端面は、上述のプレート部材46の位置規制部46Rの内面に当接するものとされる。
【0040】
係止部44ALと係止部44BLとの間には、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が通過する空間44aが形成されている。
【0041】
係止部44ALおよび係止部44BLにおいて、空間44aを挟んで互いに対向する内面部には、所定の勾配を有する斜面部44Sが形成されている。斜面部44Sの断面形状は、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が図3に示される矢印の示す方向に沿って空間44aを通過するとき、裏板34の先端を円滑に移動させるように右斜め上がり状態に形成されている。
【0042】
係止部44ALおよび係止部44BLの下端面部には、それぞれ、付勢部材としての板ばね48Aおよび48Bの一端が固定されている。
【0043】
弾性を有する金属製の板ばね48Aおよび48Bは、それぞれ、略馬蹄形状の曲がり部を中間部分に有するとともに、透孔の周縁に形成される溝38gに圧入される他端に固定部を有している。なお、板ばね48Aおよび48Bは、金属製に限られることなく、例えば、樹脂等によりストッパ部材44と一体に成形されてもよい。
【0044】
従って、ストッパ部材44の操作部44Mは、板ばね48Aおよび48Bの弾性力により上述のプレート部材46に向けて付勢され、位置規制部46Rにより最上端位置で規制されることとなる。また、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34をコネクタ本体部38に対して選択的に保持するロック/アンロック機構が、ストッパ部材44、板ばね48Aおよび48B、および、裏板34の段差部34aにより形成されることとなる。
【0045】
かかる構成において、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34をコネクタ本体部38に接続するにあたっては、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が、図5(A)および(B)に示されるように、開口部38aに対し対向配置された後、図3および図4に示される矢印の示す方向に沿って空間44aに向けて図6および図7(A)、(B)に示されるように、挿入される。
【0046】
次に、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が、図8および図9(A)、(B)に示されるように、さらに挿入されるとき、ストッパ部材44の操作部44Mは矢印の示す方向に向けて下降せしめられる。
【0047】
続いて、さらに、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が、図1および図2(A)、(B)に示されるように、挿入されるとき、裏板34の先端が案内溝38gcの終端部に当接され、かつ、裏板34の段差部34aの端面を係止部44ALおよび係止部44BLの端面44Eが摺接せしめられ係合される。
【0048】
その際、裏板34は、係止部44ALおよび係止部44BLの端面44Eと案内溝38gcの終端部とにより挟持されることとなる。また、板ばね48Aおよび48Bの弾性力により、ストッパ部材44の操作部44Mは矢印の示す方向に向けて上昇せしめられた後、ストッパ部材44の操作部44Mの両端が、それぞれ、上述のプレート部材46の位置規制部46Rの内面に衝突し、例えば、”カチッ”という確認音が発生することとなる。
【0049】
従って、確実な接続が完了したことが、確認されるとともに、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34は、案内溝38gcにより位置決めされて位置ずれすることなく、図15、図16、および、図17に示されるように、コネクタ本体部38のコンタクト端子42aiに電気的に確実に接続されることとなる。
【0050】
一方、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34をコネクタ本体部38から取り外すにあたっては、操作部44Mが板ばね48Aおよび48Bの弾性力に抗して押圧され、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が空間44aを通じて図3および図4の矢印の方向とは反対方向に、コンタクト端子42aiの弾性力に抗して引き抜かれることにより、フレキシブル配線板32の電極群32Eおよび裏板34が、図10および図11に示されるように、コネクタ本体部38から取り外される。
【0051】
なお、上述の例においては、装着されるフレキシブル配線板32の電極群32Eの下方側に、接点部42aが配されるようにコンタクト端子42aiが設けられているが、斯かる例に限られることなく、装着されるフレキシブル配線板32の電極群32Eがケーブル収容部40に対し上向きとなるように挿入されるもとで、接点部が電極群32Eに接触するようにコンタクト端子が設けられても良いことは勿論である。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るケーブル用コネクタによれば、挿入されたケーブルにおける端子部が形成される面に対し垂直方向に沿って移動可能にケーブル収容部に配され、操作部と、操作部の両側にそれぞれ離隔して一体に形成されケーブル収容部内に挿入されたケーブルの被係合部の端面に係合または非係合状態になる一対の係止部と、係止部相互間にケーブルの一端が通過する開口部とを有するストッパ部材と、ストッパ部材に一端が固定され、ストッパ部材の係止部の端面を開口部を通過したケーブルの被係合部の端面に係合させるようにケーブルにおける端子部が形成される面に対し垂直方向にストッパ部材の係止部を付勢する付勢部材と、を備え、ストッパ部材の操作部が付勢部材の付勢力に抗して押圧されることにより、ストッパ部材の一対の係止部が端子部が形成される面に垂直方向に沿ってケーブルの被係合部の端面に対し離隔される場合、一対の係止部がケーブル収容部内に挿入されたケーブルの被係合部の端面に対し非係合状態となるのでケーブルの着脱操作を確実にかつ容易に行なうことができ、しかも、ケーブルに不所望な負荷が作用した場合であっても電気的接続が不確実となる事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル用コネクタの一例の要部の構成を、接続が完了されたケーブルの一端とともに概略的に示す斜視図である。
【図2】(A)は、図1に示される例において、接続状態におけるストッパ部材とケーブルの一端との構成を示す構成図である。(B)は、(A)における断面図である。
【図3】図1に示される例において、非接続状態におけるストッパ部材とケーブルの一端との構成を示す斜視図である。
【図4】図1に示される例において、非接続状態におけるストッパ部材とケーブルの一端との構成を示す斜視図である。
【図5】(A)は、図4に示される状態におけるストッパ部材とケーブルの一端との構成を示す構成図である。(B)は、(A)における断面図である。
【図6】図1に示される例において、ストッパ部材とケーブルの一端との接続における初期の状態を示す斜視図である。
【図7】(A)は、図6に示される状態におけるストッパ部材とケーブルの一端との構成を示す構成図である。(B)は、(A)における断面図である。
【図8】図1に示される例において、ストッパ部材とケーブルの一端との接続における後期の状態を示す斜視図である。
【図9】(A)は、図8に示される状態におけるストッパ部材とケーブルの一端との構成を示す構成図である。(B)は、(A)における断面図である。
【図10】本発明に係るケーブル用コネクタの一例の外観を、接続されるケーブルの一端とともに示す斜視図である。
【図11】本発明に係るケーブル用コネクタの一例の外観を、接続されるケーブルの一端とともに示す斜視図である。
【図12】本発明に係るケーブル用コネクタの一例の外観を、接続が完了されたケーブルの一端とともに示す平面図である。
【図13】図12に示される例における正面図である。
【図14】図12に示される例における側面図である。
【図15】図14に示される例における部分断面図である。
【図16】本発明に係るケーブル用コネクタの一例の外観を、接続が完了されたケーブルの一端とともに示す斜視図である。
【図17】本発明に係るケーブル用コネクタの一例の外観を、接続が完了されたケーブルの一端とともに示す斜視図である。
【図18】本発明に係るケーブル用コネクタの一例におけるコネクタ本体の外観を示す斜視図である。
【図19】図18に示されるコネクタ本体の底面部の外観を示す斜視図である。
【図20】(A)は、本発明に係るケーブル用コネクタの一例に用いられるケーブルの一端を示す平面図である。(B)は、(A)の側面図である。
【図21】(A)は、従来のロータリ式のケーブル用コネクタの一例においてケーブルの一端がケーブル収容部内に挿入された状態を示す断面図である。(B)は、(A)に示される例におけるケーブルの一端の接続が完了した状態を示す断面図である。
【図22】(A)は、従来のスライド式のケーブル用コネクタの一例においてケーブルの一端がケーブル収容部内に挿入された状態を示す断面図である。(B)は、(A)に示される例におけるケーブルの一端の接続が完了した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
30 ケーブル用コネクタ
32 フレキシブル配線板
34a 段差部
34 裏板
38 コネクタ本体部
40 ケーブル収容部
42ai コンタクト端子
44 ストッパ部材
44M 操作部
44a 空間
44E 端面
46 プレート部材
46R 位置規制部
48A、48B 板ばね
Claims (6)
- 一端に被係合部および端子部を有するケーブルにおける該端子部に対し電気的に接続されるコンタクト端子を有し、該ケーブルの一端におけるコンタクト端子に対する相対位置を位置決めするとともに該ケーブルの一端を収容するケーブル収容部と、
挿入された前記ケーブルにおける端子部が形成される面に対し垂直方向に沿って移動可能に前記ケーブル収容部に配され、操作部と、該操作部の両側にそれぞれ離隔して一体に形成され前記ケーブル収容部内に挿入された前記ケーブルの被係合部の端面に係合または非係合状態になる一対の係止部と、該係止部相互間に該ケーブルの一端が通過する開口部とを有するストッパ部材と、
前記ストッパ部材に一端が固定され、該ストッパ部材の係止部の端面を前記開口部を通過した前記ケーブルの被係合部の端面に係合させるように前記ケーブルにおける端子部が形成される面に対し垂直方向に該ストッパ部材の係止部を付勢する付勢部材と、を備え、
前記ストッパ部材の操作部が前記付勢部材の付勢力に抗して押圧されることにより、前記ストッパ部材の一対の係止部が前記端子部が形成される面に垂直方向に沿って前記ケーブルの被係合部の端面に対し離隔される場合、前記一対の係止部が前記ケーブル収容部内に挿入された前記ケーブルの被係合部の端面に対し非係合状態となることを特徴とするケーブル用コネクタ。 - 前記付勢部材の付勢力によるストッパ部材の移動量を規制する規制部材が、さらに備えられることを特徴とする請求項1記載のケーブル用コネクタ。
- 前記付勢部材は、一端が前記ストッパ部材に支持され、他端が前記ケーブル収容部の周辺に支持される板ばねであることを特徴とする請求項1記載のケーブル用コネクタ。
- 前記ケーブルは、フレキシブル配線基板であることを特徴とする請求項1記載のケーブル用コネクタ。
- 前記ケーブルの一端の被係合部は、裏板に形成される段差部であることを特徴とする請求項1記載のケーブル用コネクタ。
- 前記ケーブルの一端の被係合部と、前記ストッパ部材と、前記付勢部材とにより、該ケーブルの端子部の前記ケーブル収容部のコンタクト端子に対する選択的な接続を行うロック/アンロック機構が形成されることを特徴とする請求項2記載のケーブル用コネクタ。
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