JP3454713B2 - ベルト連結具 - Google Patents
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
-
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- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/02—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps
- A44B11/04—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps without movable parts
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A42—HEADWEAR
- A42B—HATS; HEAD COVERINGS
- A42B1/00—Hats; Caps; Hoods
- A42B1/22—Hats; Caps; Hoods adjustable in size ; Form-fitting or self adjusting head coverings; Devices for reducing hat size
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- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2200/00—Components of garments
- A41D2200/10—Belts
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- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2300/00—Details of garments
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- A41D2300/32—Closures using hook and loop-type fasteners
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-
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- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば帽子、手袋
などの開口寸法を調整する調整具や、ウエストアジャス
ターなどの長さ調整機能を備えたベルト連結具に関し、
更に詳しくは、物品に固定されるベルト連結部材と、前
記物品の一部に固定され、前記ベルト連結部材に係着さ
れるベルトとからなるベルト連結具に関する。
などの開口寸法を調整する調整具や、ウエストアジャス
ターなどの長さ調整機能を備えたベルト連結具に関し、
更に詳しくは、物品に固定されるベルト連結部材と、前
記物品の一部に固定され、前記ベルト連結部材に係着さ
れるベルトとからなるベルト連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2つの異なる部位間の長さを調整
して係合するベルト連結具が多様な物品に採用されてい
る。例えば実公昭37−21627号公報などに開示さ
れている帽子は、後頭部の開口が一部開離され、その開
離部分の一方には雄面ファスナーを有するフラップが取
り付けられており、開離部分の他方には裏面側に雌面フ
ァスナーが取り付けられ、雄面ファスナーと雌面ファス
ナーとを係着させて前記開離部分を閉鎖している。かか
る帽子は、使用者の寸法に合わせて、前記開離部分の開
き具合を調整し、帽子の開口寸法が調整できる。
して係合するベルト連結具が多様な物品に採用されてい
る。例えば実公昭37−21627号公報などに開示さ
れている帽子は、後頭部の開口が一部開離され、その開
離部分の一方には雄面ファスナーを有するフラップが取
り付けられており、開離部分の他方には裏面側に雌面フ
ァスナーが取り付けられ、雄面ファスナーと雌面ファス
ナーとを係着させて前記開離部分を閉鎖している。かか
る帽子は、使用者の寸法に合わせて、前記開離部分の開
き具合を調整し、帽子の開口寸法が調整できる。
【0003】また、実開昭57−5266号公報などに
開示されている手袋も、挿入開口の開き具合を調整でき
るよう、開口部に一部切込みが形成されている。前記切
込みの一方には金属製の長円リングが縫着されている。
また、前記切込みの他方には一半部に雄面ファスナー
が、他半部に雌面ファスナーが取り付けられたフラップ
が、いずれかの半部において手袋の甲に縫着されてい
る。かかる手袋は、挿入開口から手を挿入した後、前記
フラップを前記長円リングに挿通させ折り返して、挿入
開口の締め具合を調整しながら前記雄面ファスナーと雌
面ファスナーとを係着させ、前記切込みを閉鎖する。
開示されている手袋も、挿入開口の開き具合を調整でき
るよう、開口部に一部切込みが形成されている。前記切
込みの一方には金属製の長円リングが縫着されている。
また、前記切込みの他方には一半部に雄面ファスナー
が、他半部に雌面ファスナーが取り付けられたフラップ
が、いずれかの半部において手袋の甲に縫着されてい
る。かかる手袋は、挿入開口から手を挿入した後、前記
フラップを前記長円リングに挿通させ折り返して、挿入
開口の締め具合を調整しながら前記雄面ファスナーと雌
面ファスナーとを係着させ、前記切込みを閉鎖する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、近年のデザ
インの多様化に伴い、かかるベルト連結具にもデザイン
性が要求されている。また、その用途も多様化し、被服
の前立て部分にボタンの代用としてベルト連結具を採用
するために、デザイン性のみならず、多様な機能性、例
えば老人や幼児にも容易に且つ安全に着脱できるといっ
たような機能性を備えたベルト連結具の開発が望まれて
いる。
インの多様化に伴い、かかるベルト連結具にもデザイン
性が要求されている。また、その用途も多様化し、被服
の前立て部分にボタンの代用としてベルト連結具を採用
するために、デザイン性のみならず、多様な機能性、例
えば老人や幼児にも容易に且つ安全に着脱できるといっ
たような機能性を備えたベルト連結具の開発が望まれて
いる。
【0005】本発明は係る要求に対応すべく、多様な用
途に適用でき、デザイン性にも優れ、同時に老人や幼児
でも安全に且つ容易に操作することのできるベルト連結
具を提供することを目的としている。
途に適用でき、デザイン性にも優れ、同時に老人や幼児
でも安全に且つ容易に操作することのできるベルト連結
具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の主
要な構成をなす、物品の一部に固定されるベルト連結部
材と、同物品の他の一部に、その一端部が固定されると
共に他端部が前記ベルト連結部材に挿通されて係着され
るベルトとからなる係着長さの調整機能を有するベルト
連結具であって、前記ベルト連結部材にはその一端に物
品との固定部を有すると共に、他端に前記ベルトの係着
部が着脱可能に係着する被係着部を有し、更に前記固定
部及び前記被係着部の間にベルト挿脱部を有し、前記ベ
ルトの他端部には前記ベルト連結部材及び同ベルト同士
と係着する係着部を有してなることを特徴とするベルト
連結具によって達成される。
要な構成をなす、物品の一部に固定されるベルト連結部
材と、同物品の他の一部に、その一端部が固定されると
共に他端部が前記ベルト連結部材に挿通されて係着され
るベルトとからなる係着長さの調整機能を有するベルト
連結具であって、前記ベルト連結部材にはその一端に物
品との固定部を有すると共に、他端に前記ベルトの係着
部が着脱可能に係着する被係着部を有し、更に前記固定
部及び前記被係着部の間にベルト挿脱部を有し、前記ベ
ルトの他端部には前記ベルト連結部材及び同ベルト同士
と係着する係着部を有してなることを特徴とするベルト
連結具によって達成される。
【0007】前記ベルト挿脱部は前記ベルト幅より僅か
に長い長孔であることが好ましく、前記ベルトの他端部
を前記長孔に挿通して折り返し、長さを調整しながら同
他端部に形成された前記係着部を前記ベルト連結部材の
被係着部に係着させて連結固定される。また、老人や幼
児用の被覆に用いる場合には、前記ベルト挿脱部への前
記ベルトを挿脱しやすくするために、前記長孔の一端を
切り欠くことが好ましく、更に前記長孔の切欠端縁には
抜止め用突起を形成することが好ましい。
に長い長孔であることが好ましく、前記ベルトの他端部
を前記長孔に挿通して折り返し、長さを調整しながら同
他端部に形成された前記係着部を前記ベルト連結部材の
被係着部に係着させて連結固定される。また、老人や幼
児用の被覆に用いる場合には、前記ベルト挿脱部への前
記ベルトを挿脱しやすくするために、前記長孔の一端を
切り欠くことが好ましく、更に前記長孔の切欠端縁には
抜止め用突起を形成することが好ましい。
【0008】前記固定部は前記物品の一部を挿入可能な
挿入孔を有し、或いは、前記固定部は前記物品の一部を
挟着固定する上下挟着片からなることが好ましい。前記
上下挟着片からなる場合には、その挟着固定をより確実
に行うために、前記固定部は薄肉状の縫着用凹溝を有す
ることが好ましい。
挿入孔を有し、或いは、前記固定部は前記物品の一部を
挟着固定する上下挟着片からなることが好ましい。前記
上下挟着片からなる場合には、その挟着固定をより確実
に行うために、前記固定部は薄肉状の縫着用凹溝を有す
ることが好ましい。
【0009】前記係着部及び前記被係着部が、互いに係
脱可能な雄又は雌面ファスナーからなる場合には、その
係着操作が前記雄及び雌面ファスナーを互いに圧着させ
るだけでよく、老人や幼児にも安全且つ容易に操作でき
る。また、その場合に、前記ベルトは前記係着部と隣接
して、前記係着部と係脱可能な前記被係着部と同種の雄
又は雌面ファスナーを有してもよく、かかる構成を採用
するときは、前記ベルトの端部が前記ベルトの雄又は雌
面ファスナーと係着するため、垂れ下がることがなく、
外観が更に向上する。ベルトの係着部に織編成時に一体
に織り又は編み込まれる面ファスナーを適用するとき
は、同面ファスナーをベルト本体の織編成と同時に一体
に形成することもできる。
脱可能な雄又は雌面ファスナーからなる場合には、その
係着操作が前記雄及び雌面ファスナーを互いに圧着させ
るだけでよく、老人や幼児にも安全且つ容易に操作でき
る。また、その場合に、前記ベルトは前記係着部と隣接
して、前記係着部と係脱可能な前記被係着部と同種の雄
又は雌面ファスナーを有してもよく、かかる構成を採用
するときは、前記ベルトの端部が前記ベルトの雄又は雌
面ファスナーと係着するため、垂れ下がることがなく、
外観が更に向上する。ベルトの係着部に織編成時に一体
に織り又は編み込まれる面ファスナーを適用するとき
は、同面ファスナーをベルト本体の織編成と同時に一体
に形成することもできる。
【0010】前記係着部及び前記被係着部が、互いに係
脱可能な雄係合素子及び雌係合素子の両素子が混在する
面ファスナーからなる場合にも同様に、前記ベルトの端
部が垂れ下がることなく、前記連結部材の被係着部及び
前記ベルトの係着部の双方に係着固定されるばかりでな
く、同面ファスナーを前記係着部及び被係着部に取り付
けるにあたって雄雌について格別の選択を必要としな
い。
脱可能な雄係合素子及び雌係合素子の両素子が混在する
面ファスナーからなる場合にも同様に、前記ベルトの端
部が垂れ下がることなく、前記連結部材の被係着部及び
前記ベルトの係着部の双方に係着固定されるばかりでな
く、同面ファスナーを前記係着部及び被係着部に取り付
けるにあたって雄雌について格別の選択を必要としな
い。
【0011】前記ベルト連結部材の被係着部が雄面ファ
スナーからなる場合には、前記ベルト連結部材が前記被
係着部をも含めて合成樹脂により一体成形することがで
きる。また、前記ベルト連結部材の被係着部及び前記ベ
ルトの係着部が織物又は編物に織編成された面ファスナ
ーからなる場合には、前記面ファスナーは縫着され、或
いは接着剤により接着される。
スナーからなる場合には、前記ベルト連結部材が前記被
係着部をも含めて合成樹脂により一体成形することがで
きる。また、前記ベルト連結部材の被係着部及び前記ベ
ルトの係着部が織物又は編物に織編成された面ファスナ
ーからなる場合には、前記面ファスナーは縫着され、或
いは接着剤により接着される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図示実施例に基づいて具体的に説明する。図1は本
発明の第1実施例に係るベルト連結具を備えた帽子の背
面図、図2は前記ベルト連結具の正面図、図3は同連結
具の断面図であり、更に、図4は同ベルト連結具におけ
るベルト連結部材の斜視図、図5は同連結部材の部分断
面図である。
態を図示実施例に基づいて具体的に説明する。図1は本
発明の第1実施例に係るベルト連結具を備えた帽子の背
面図、図2は前記ベルト連結具の正面図、図3は同連結
具の断面図であり、更に、図4は同ベルト連結具におけ
るベルト連結部材の斜視図、図5は同連結部材の部分断
面図である。
【0013】帽子1の後頭部には開口1a周縁から半円
形に切り欠かれた窓部1bが形成されており、同窓部1
bには前記帽子1の開口1aに沿って本実施例に係るベ
ルト連結具10が取り付けられている。前記ベルト連結
具10は前記帽子1の前記窓部1bにおける一方の角部
1cに縫着された帯状体1dに固定されるベルト連結部
材11と、同窓部1bの他の角部1eにその一端部が縫
着固定されるベルト12とから構成されている。
形に切り欠かれた窓部1bが形成されており、同窓部1
bには前記帽子1の開口1aに沿って本実施例に係るベ
ルト連結具10が取り付けられている。前記ベルト連結
具10は前記帽子1の前記窓部1bにおける一方の角部
1cに縫着された帯状体1dに固定されるベルト連結部
材11と、同窓部1bの他の角部1eにその一端部が縫
着固定されるベルト12とから構成されている。
【0014】前記ベルト12は固定端部とは反対側の他
端部から所定の長さにわたって、同ベルト12の表面に
係着部12aが形成されている。同係着部12aは雌面
ファスナーからなり、接着剤による接着又は縫着により
前記ベルト12に一体に固着されている。或いは、雌面
ファスナーをベルト12の織編成時に一体に織り又は編
み込み、前記係着部12aをベルト12の織編成と同時
に一体に形成することもできる。更に、雌面ファスナー
からなる前記係着部12aに隣接して、所定の長さにわ
たって雄面ファスナー12bが接着剤による接着又は縫
着により前記ベルト12に一体に固着されている。
端部から所定の長さにわたって、同ベルト12の表面に
係着部12aが形成されている。同係着部12aは雌面
ファスナーからなり、接着剤による接着又は縫着により
前記ベルト12に一体に固着されている。或いは、雌面
ファスナーをベルト12の織編成時に一体に織り又は編
み込み、前記係着部12aをベルト12の織編成と同時
に一体に形成することもできる。更に、雌面ファスナー
からなる前記係着部12aに隣接して、所定の長さにわ
たって雄面ファスナー12bが接着剤による接着又は縫
着により前記ベルト12に一体に固着されている。
【0015】前記ベルト連結部材11は稜線部及び4隅
部を面取りされた全体が矩形状をなす本体11aを備
え、同本体11aの一端には前記帽子1の帯状体1dを
固定するための固定部を構成する挿入孔11bを有して
いる。前記帽子1の帯状体1dを前記挿入孔11bに表
面側から挿入して前記本体11aの端縁部分に巻回させ
て裏側に折り返し、同帯状体1dの折返し端を縫着する
ことにより、前記ベルト連結部材11が帽子1に固定さ
れる。
部を面取りされた全体が矩形状をなす本体11aを備
え、同本体11aの一端には前記帽子1の帯状体1dを
固定するための固定部を構成する挿入孔11bを有して
いる。前記帽子1の帯状体1dを前記挿入孔11bに表
面側から挿入して前記本体11aの端縁部分に巻回させ
て裏側に折り返し、同帯状体1dの折返し端を縫着する
ことにより、前記ベルト連結部材11が帽子1に固定さ
れる。
【0016】前記本体11aの他端表面には、前記ベル
ト12の前記係着部12aが着脱可能に係着する被係着
部11cを有し、更に前記挿入孔11b及び前記被係着
部11cの間に、前記ベルト12の幅よりも僅かに長い
長孔からなるベルト挿脱部11eが形成されている。前
記被係着部11cは図5に示すように、多数の雄係合素
子11dを有する雄面ファスナーからなり、本第1実施
例では前記ベルト連結部材11は前記被係着部11cを
も含めて合成樹脂により一体成形される。なお、図6に
示すように、前記本体11aの他端表面に織物又は編物
に織編成された雄面ファスナー13を接着剤13aによ
り接着して前記被係着部を形成することができる。或い
は、雌面ファスナーを接着して被係着部とすることもで
き、その場合には、前記ベルト12の係着部12aに雄
面ファスナーを採用する。
ト12の前記係着部12aが着脱可能に係着する被係着
部11cを有し、更に前記挿入孔11b及び前記被係着
部11cの間に、前記ベルト12の幅よりも僅かに長い
長孔からなるベルト挿脱部11eが形成されている。前
記被係着部11cは図5に示すように、多数の雄係合素
子11dを有する雄面ファスナーからなり、本第1実施
例では前記ベルト連結部材11は前記被係着部11cを
も含めて合成樹脂により一体成形される。なお、図6に
示すように、前記本体11aの他端表面に織物又は編物
に織編成された雄面ファスナー13を接着剤13aによ
り接着して前記被係着部を形成することができる。或い
は、雌面ファスナーを接着して被係着部とすることもで
き、その場合には、前記ベルト12の係着部12aに雄
面ファスナーを採用する。
【0017】かかる構成を備えたベルト連結具10は、
前記ベルト12の固着されていない前記他端部を前記ベ
ルト連結部材11のベルト挿通部11eに裏側から挿通
させ、長さを調整しながら雄面ファスナーからなる前記
被係着部11cの側に折り返して、前記被係着部11c
に雌面ファスナーからなる前記係着部12aを係着させ
るだけでよく、その操作が容易である。またこのとき、
前記ベルト12の端部が前記ベルト連結部材11の被係
着部11cを越えて延びる場合にも、前記ベルト12に
は雌面ファスナーからなる前記係着部12aに隣接して
雄面ファスナー12bが固着されているため、その端部
の前記係着部12aを前記雄面ファスナー12bに係着
させることができ、端部が垂れ下がることがなく外観を
損なうことがなく、デザイン的にも優れている。
前記ベルト12の固着されていない前記他端部を前記ベ
ルト連結部材11のベルト挿通部11eに裏側から挿通
させ、長さを調整しながら雄面ファスナーからなる前記
被係着部11cの側に折り返して、前記被係着部11c
に雌面ファスナーからなる前記係着部12aを係着させ
るだけでよく、その操作が容易である。またこのとき、
前記ベルト12の端部が前記ベルト連結部材11の被係
着部11cを越えて延びる場合にも、前記ベルト12に
は雌面ファスナーからなる前記係着部12aに隣接して
雄面ファスナー12bが固着されているため、その端部
の前記係着部12aを前記雄面ファスナー12bに係着
させることができ、端部が垂れ下がることがなく外観を
損なうことがなく、デザイン的にも優れている。
【0018】また、前記ベルト連結具10は帽子1の他
にも、例えば図7に示すように、被服2の前立て部分2
aにボタンの代用として使用することもできる。かかる
被服2の前立て部分2aや、上記第1実施例のように帽
子1の開口寸法を調整する部位に適用されたベルト連結
具10の場合には、同ベルト連結具10に大きな引っ張
り力が作用しないため、前記ベルト12の係着部12a
は前記ベルト連結部材11の前記被係着部11cとの係
着のみで十分な係着力を得ることができる。そのため、
前記ベルト12の前記雄面ファスナー12bを排除する
ことも可能である。しかしながら、例えばリュックサッ
クの肩ベルトに長さ調整用として適用されるベルト連結
具にあっては、同ベルト連結具にも大きな引っ張り力が
作用するため、ベルトの係着部をベルト連結部材の被係
着部と前記ベルトの雄面ファスナーとの双方に係着させ
ることで、その係着強度を高めることができ、前記連結
具が外れることがない。
にも、例えば図7に示すように、被服2の前立て部分2
aにボタンの代用として使用することもできる。かかる
被服2の前立て部分2aや、上記第1実施例のように帽
子1の開口寸法を調整する部位に適用されたベルト連結
具10の場合には、同ベルト連結具10に大きな引っ張
り力が作用しないため、前記ベルト12の係着部12a
は前記ベルト連結部材11の前記被係着部11cとの係
着のみで十分な係着力を得ることができる。そのため、
前記ベルト12の前記雄面ファスナー12bを排除する
ことも可能である。しかしながら、例えばリュックサッ
クの肩ベルトに長さ調整用として適用されるベルト連結
具にあっては、同ベルト連結具にも大きな引っ張り力が
作用するため、ベルトの係着部をベルト連結部材の被係
着部と前記ベルトの雄面ファスナーとの双方に係着させ
ることで、その係着強度を高めることができ、前記連結
具が外れることがない。
【0019】図8は本発明の第2実施例によるベルト連
結具におけるベルト連結部材21の斜視図である。な
お、同ベルト連結具におけるベルトは上述した第1実施
例と同一であるため、その説明は省略する。
結具におけるベルト連結部材21の斜視図である。な
お、同ベルト連結具におけるベルトは上述した第1実施
例と同一であるため、その説明は省略する。
【0020】前記ベルト連結部材21は第1実施例と同
様に、稜線部及び4隅部を面取りされた全体が矩形状を
なす本体21aを備え、同本体21aの一端には物品の
一部を挿入して固定するための挿入孔21bを有すると
共に、前記本体21aの他端表面には、ベルトの雌面フ
ァスナーからなる係着部が着脱可能に係着する雄面ファ
スナーからなる被係着部21cを有している。更に前記
挿入孔21b及び前記被係着部21cの間に、長孔の一
端を切除した形状をなすベルト挿通部21eが形成され
ている。
様に、稜線部及び4隅部を面取りされた全体が矩形状を
なす本体21aを備え、同本体21aの一端には物品の
一部を挿入して固定するための挿入孔21bを有すると
共に、前記本体21aの他端表面には、ベルトの雌面フ
ァスナーからなる係着部が着脱可能に係着する雄面ファ
スナーからなる被係着部21cを有している。更に前記
挿入孔21b及び前記被係着部21cの間に、長孔の一
端を切除した形状をなすベルト挿通部21eが形成され
ている。
【0021】かかるベルト連結具は前記ベルト連結部材
21のベルト挿通部21eの裏側から表側にベルトを挿
通して折り返し、長さを調整しながら前記ベルトの係着
部を前記ベルト連結部材21の被係着部21cに係着し
て連結する。このとき、前記ベルト挿通部21eは長孔
の一端が切り欠かれた形状をなすため、前記ベルトを挿
通する際にその作業がし易く、老人や幼児であっても短
時間で容易にベルトを挿通させることができる。
21のベルト挿通部21eの裏側から表側にベルトを挿
通して折り返し、長さを調整しながら前記ベルトの係着
部を前記ベルト連結部材21の被係着部21cに係着し
て連結する。このとき、前記ベルト挿通部21eは長孔
の一端が切り欠かれた形状をなすため、前記ベルトを挿
通する際にその作業がし易く、老人や幼児であっても短
時間で容易にベルトを挿通させることができる。
【0022】更に図9は本発明の第3実施例によるベル
ト連結具におけるベルト連結部材31の斜視図であり、
同実施例にあってもベルトは上述した第1実施例と同一
であるため、その説明は省略する。
ト連結具におけるベルト連結部材31の斜視図であり、
同実施例にあってもベルトは上述した第1実施例と同一
であるため、その説明は省略する。
【0023】前記ベルト連結部材31も、稜線部及び4
隅部を面取りされた全体が矩形状をなす本体31aの一
端に物品への固定部を構成する挿入孔31bを、他端表
面には雄面ファスナーからなる被係着部31cを有して
いる。前記挿入孔31b及び前記被係着部31cの間
に、長孔の一端が切除された形状のベルト挿通部31e
が形成されており、更にその切欠端縁には抜止め用突起
31fが突設されている。
隅部を面取りされた全体が矩形状をなす本体31aの一
端に物品への固定部を構成する挿入孔31bを、他端表
面には雄面ファスナーからなる被係着部31cを有して
いる。前記挿入孔31b及び前記被係着部31cの間
に、長孔の一端が切除された形状のベルト挿通部31e
が形成されており、更にその切欠端縁には抜止め用突起
31fが突設されている。
【0024】かかるベルト連結具も前記ベルト連結部材
31のベルト挿通部31eの裏側から表側にベルトを挿
通して折り返し、長さを調整しながら前記ベルトの係着
部を前記ベルト連結部材31の被係着部31cに係着し
て連結する。このとき、前記ベルト挿通部31eの切欠
端縁には抜止め用突起31fが形成されているため、前
記ベルト挿通部31eに挿通されたベルトが同挿通部3
1eから抜け出るのを効果的に防止し、確実な係着がな
されるものである。
31のベルト挿通部31eの裏側から表側にベルトを挿
通して折り返し、長さを調整しながら前記ベルトの係着
部を前記ベルト連結部材31の被係着部31cに係着し
て連結する。このとき、前記ベルト挿通部31eの切欠
端縁には抜止め用突起31fが形成されているため、前
記ベルト挿通部31eに挿通されたベルトが同挿通部3
1eから抜け出るのを効果的に防止し、確実な係着がな
されるものである。
【0025】図10は本発明の第4実施例に係るベルト
連結具の正面図、図11は同連結具の断面図であり、更
に、図12は同ベルト連結具におけるベルト連結部材の
斜視図である。前記ベルト連結具40は物品の一部1d
に固定されるベルト連結部材41と、同物品の他の一部
にその一端部が縫着固定されるベルト42とから構成さ
れている。 前記ベルト42は固定端部とは反対側の他
端部から所定の長さにわたって、同ベルト42の表面に
係着部42aが形成されている。同係着部42aは雄係
合素子及び雌係合素子の両素子が混在する面ファスナー
からなり、接着剤による接着又は縫着により前記ベルト
42に一体に固着され、或いは前記ベルト42の織編成
時に前記面ファスナーを同時に織り又は編み込んで、前
記ベルト42の織編成と同時に係着部42aを一体に形
成されている。
連結具の正面図、図11は同連結具の断面図であり、更
に、図12は同ベルト連結具におけるベルト連結部材の
斜視図である。前記ベルト連結具40は物品の一部1d
に固定されるベルト連結部材41と、同物品の他の一部
にその一端部が縫着固定されるベルト42とから構成さ
れている。 前記ベルト42は固定端部とは反対側の他
端部から所定の長さにわたって、同ベルト42の表面に
係着部42aが形成されている。同係着部42aは雄係
合素子及び雌係合素子の両素子が混在する面ファスナー
からなり、接着剤による接着又は縫着により前記ベルト
42に一体に固着され、或いは前記ベルト42の織編成
時に前記面ファスナーを同時に織り又は編み込んで、前
記ベルト42の織編成と同時に係着部42aを一体に形
成されている。
【0026】前記ベルト連結部材41は稜線部及び4隅
部が面取りされた全体が矩形状をなす本体41aを備
え、同本体41aの一端には物品への固定部41bが形
成され、同本体41aの他端表面には、前記ベルト42
の前記係着部42aが着脱可能に係着する雄係合素子及
び雌係合素子の両素子が混在する面ファスナーが接着剤
により接着されており、被係着部41cを構成してい
る。更に前記固定部41b及び前記被係着部41cの間
に、前記ベルト42の幅よりも僅かに長い長孔からなる
ベルト挿脱部41eが形成されている。
部が面取りされた全体が矩形状をなす本体41aを備
え、同本体41aの一端には物品への固定部41bが形
成され、同本体41aの他端表面には、前記ベルト42
の前記係着部42aが着脱可能に係着する雄係合素子及
び雌係合素子の両素子が混在する面ファスナーが接着剤
により接着されており、被係着部41cを構成してい
る。更に前記固定部41b及び前記被係着部41cの間
に、前記ベルト42の幅よりも僅かに長い長孔からなる
ベルト挿脱部41eが形成されている。
【0027】前記固定部41bは前記本体41aと、同
本体41aの上面に突設された断面がL字状の突片41
gとからなる上下挟持片から構成されており、前記本体
41aと前記突片41gとの間に前記物品の一部を挟着
して固定される。更に、前記突片41gの上面には薄肉
状の縫着用凹溝41hが形成さており、前記本体41a
と前記突片41gとにより挟着された前記物品の一部が
前記縫着用凹溝41hにおいて縫着固定される。かかる
形態の固定部41bを採用することにより、例えば帽子
の窓部に固定する場合に、図13に示すように、帽子1
の前記窓部1bにおける一方の角部1cに帯状体1dを
縫着し、同帯状体1dを前記固定部41bにより挟着固
定して前記帽子1に前記ベルト連結部材41を固定する
ことができる。或いは図14に示すように前記帽子1の
角部1cを直接、前記固定部41bにより挟着して縫着
固定することもできる。
本体41aの上面に突設された断面がL字状の突片41
gとからなる上下挟持片から構成されており、前記本体
41aと前記突片41gとの間に前記物品の一部を挟着
して固定される。更に、前記突片41gの上面には薄肉
状の縫着用凹溝41hが形成さており、前記本体41a
と前記突片41gとにより挟着された前記物品の一部が
前記縫着用凹溝41hにおいて縫着固定される。かかる
形態の固定部41bを採用することにより、例えば帽子
の窓部に固定する場合に、図13に示すように、帽子1
の前記窓部1bにおける一方の角部1cに帯状体1dを
縫着し、同帯状体1dを前記固定部41bにより挟着固
定して前記帽子1に前記ベルト連結部材41を固定する
ことができる。或いは図14に示すように前記帽子1の
角部1cを直接、前記固定部41bにより挟着して縫着
固定することもできる。
【0028】かかるベルト連結具40は、前記ベルト4
2の係着部42a及び前記ベルト連結部材41の被係着
部41cがいずれも、互いに係脱可能な雄係合素子及び
雌係合素子の両素子が混在する面ファスナーからなるた
め、同面ファスナーを前記係着部及び被係着部に取り付
けるにあたって雄雌について格別の選択を必要としな
い。また、前記ベルト42の端部が前記連結部材41の
被係着部41cを越えて延びる場合にも、前記ベルト4
2の係着部42aに係着固定されるため垂れ下がること
がなく、外観を損なうことがない。また、前記ベルト連
結部材41の固定部41bを構成する前記突片41gの
上面に凹凸模様や図柄を印刷することができ、多様なデ
ザイン性を付与できる。
2の係着部42a及び前記ベルト連結部材41の被係着
部41cがいずれも、互いに係脱可能な雄係合素子及び
雌係合素子の両素子が混在する面ファスナーからなるた
め、同面ファスナーを前記係着部及び被係着部に取り付
けるにあたって雄雌について格別の選択を必要としな
い。また、前記ベルト42の端部が前記連結部材41の
被係着部41cを越えて延びる場合にも、前記ベルト4
2の係着部42aに係着固定されるため垂れ下がること
がなく、外観を損なうことがない。また、前記ベルト連
結部材41の固定部41bを構成する前記突片41gの
上面に凹凸模様や図柄を印刷することができ、多様なデ
ザイン性を付与できる。
【0029】更に、図15に示すベルト連結部材41′
のように、ベルト挿脱部41e′を長孔の一端を切り欠
いた形状とすることもでき、更にはその切欠端縁の隅角
部を斜めに面取りすることにより、ベルトが更に挿通し
やすくなる。
のように、ベルト挿脱部41e′を長孔の一端を切り欠
いた形状とすることもでき、更にはその切欠端縁の隅角
部を斜めに面取りすることにより、ベルトが更に挿通し
やすくなる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のベルト連結具は単にベルト連結部材のベルト挿脱部
にベルトを挿通して折り返し、長さを調整しながら前記
ベルト連結部材の被係着部にベルトの係着部を係着させ
るだけでよく、その操作が容易で且つ安全性にも富み、
老人や幼児であっても難なく操作することができる。ま
た、デザイン性にも優れ、帽子や手袋の開口寸法を調整
する調整具として、或いはウェストアジャスターや、更
には被服の前立て部分のボタン代用品など、様々な用途
に適用可能である。
明のベルト連結具は単にベルト連結部材のベルト挿脱部
にベルトを挿通して折り返し、長さを調整しながら前記
ベルト連結部材の被係着部にベルトの係着部を係着させ
るだけでよく、その操作が容易で且つ安全性にも富み、
老人や幼児であっても難なく操作することができる。ま
た、デザイン性にも優れ、帽子や手袋の開口寸法を調整
する調整具として、或いはウェストアジャスターや、更
には被服の前立て部分のボタン代用品など、様々な用途
に適用可能である。
【図1】本発明の第1実施例に係るベルト連結具を備え
た帽子の背面図である。
た帽子の背面図である。
【図2】同ベルト連結具の正面図である。
【図3】同連結具の断面図である。
【図4】同ベルト連結具におけるベルト連結部材の斜視
図である。
図である。
【図5】同連結部材の部分断面図である。
【図6】本発明の開閉止具における摘み片の変形例を示
す表面図である。
す表面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係るベルト連結具をボタ
ンの代用として適用した被服の正面図である。
ンの代用として適用した被服の正面図である。
【図8】本発明の第2実施例によるベルト連結具におけ
るベルト連結部材の斜視図である。
るベルト連結部材の斜視図である。
【図9】本発明の第3実施例によるベルト連結具におけ
るベルト連結部材の斜視図である。
るベルト連結部材の斜視図である。
【図10】本発明の第4実施例に係るベルト連結具の正
面図である。
面図である。
【図11】同連結具の断面図である。
【図12】同ベルト連結具におけるベルト連結部材の斜
視図である。
視図である。
【図13】本発明の第4実施例に係るベルト連結具を備
えた帽子の背面図である。
えた帽子の背面図である。
【図14】本発明の第4実施例に係るベルト連結具を備
えた他の帽子の背面図である。
えた他の帽子の背面図である。
【図15】本発明の第4実施例の変形例であるベルト連
結部材の斜視図である。
結部材の斜視図である。
1 帽子
1a 開口
1b 窓部
1c,1e 角部
1d 帯状体
2 被服
2a 前立て部分
10 ベルト連結具
11,21,31 ベルト連結部材
11a,21a,31a 本体
11b,21b,31b 挿入孔
11c,21c,31c 被係着部
11d 雄係合素子
11e,21e,31e ベルト挿脱部
12 ベルト
12a 係着部
12b 雄面ファスナー
13 雄面ファスナー
13a 接着剤
31f 抜止め用突起
40 ベルト連結具
41,41′ ベルト連結部材
41a 本体
41b 固定部
41c 被係着部
41e,41e′ ベルト挿脱部
41g 突片
41h 縫着用凹溝
42 ベルト
42a 係着部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
// A44B 21/00 601 A44B 21/00 601N
611 611J
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A44B 11/00
A41D 1/00
A41D 27/00
A41F 1/00
A42B 1/22
A44B 21/00 601
A44B 21/00 611
Claims (12)
- 【請求項1】 物品の一部に固定されるベルト連結部材
(11,21,31,41) と、同物品の他の一部に、その一端部が
固定されると共に他端部が前記ベルト連結部材に挿通さ
れて係着されるベルト(12,42) とからなる係着長さの調
整機能を有するベルト連結具(10,40) であって、前記ベルト連結部材(11,21,31,41) にはその一端に物品
との固定部(11b,21b,31b,41b) を有すると共に、他端に
前記ベルト(12,42) の係着部(12a,42a) が着脱可能に係
着する被係着部(11c,21c,31c,41c) を有し、更に前記固
定部(11b,21b,31b,41b) 及び前記被係着部(11c,21c,31
c,41c) の間にベルト挿脱部(11e,21e,31e,41e) を有
し、 前記ベルト(12,42) の他端部には前記ベルト連結部材(1
1,21,31,41) 及び同ベルト同士と係着する係着部(12a,4
2a) を有し、てなる ことを特徴とするベルト連結具。 - 【請求項2】 前記ベルト挿脱部(11e,41e) は前記ベル
ト幅より僅かに長い長孔である請求項1記載のベルト連
結具。 - 【請求項3】 前記ベルト挿脱部(21e,31e) は長孔の一
端が切り欠かれた形状をなしてなる請求項1記載のベル
ト連結具。 - 【請求項4】 前記長孔の切欠端縁には抜止め用突起(3
1f) が形成されてなる請求項3記載のベルト連結具。 - 【請求項5】 前記固定部(11b,21b,31b) は前記物品の
一部を挿入可能な挿入孔を有する請求項1〜4のいずれ
かに記載のベルト連結具。 - 【請求項6】 前記固定部(41b) は前記物品の一部を挟
着固定する上下挟着片からなる請求項1〜4のいずれか
に記載のベルト連結具。 - 【請求項7】 前記固定部(41b) は薄肉状の縫着用凹溝
(41h) を有してなる請求項6記載のベルト連結具。 - 【請求項8】 前記係着部(12a) 及び前記被係着部(11
c,21c,31c) が、互いに係脱可能な雄又は雌面ファスナ
ーからなる請求項1〜7のいずれかに記載のベルト連結
具。 - 【請求項9】 前記ベルト(12)は前記係着部(12a) と隣
接して、前記係着部と係脱可能な前記被係着部と同種の
雄又は雌面ファスナー(12b) を有してなる請求項8記載
のベルト連結具。 - 【請求項10】 前記係着部(42a) 及び前記被係着部(4
1c) が、互いに係脱可能な雄係合素子及び雌係合素子の
両素子が混在する面ファスナーからなる請求項8記載の
ベルト連結具。 - 【請求項11】 前記ベルト連結部材の被係着部が雄面
ファスナーからなり、前記ベルト連結部材が前記被係着
部をも含めて合成樹脂により一体成形されてなる請求項
8又は9記載のベルト連結具。 - 【請求項12】 前記ベルト連結部材の被係着部及び前
記ベルトの係着部が織物又は編物に織編成された面ファ
スナーからなる請求項8〜10のいずれかに記載のベル
ト連結具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12759998A JP3454713B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ベルト連結具 |
EP99107447A EP0956784B1 (en) | 1998-05-11 | 1999-04-27 | Belt connecting device |
US09/306,334 US6131249A (en) | 1998-05-11 | 1999-05-06 | Belt connecting device |
TW088107487A TW390792B (en) | 1998-05-11 | 1999-05-07 | Belt connecting device |
KR1019990016589A KR100305898B1 (ko) | 1998-05-11 | 1999-05-10 | 벨트 연결구 |
CNB99106447XA CN1133382C (zh) | 1998-05-11 | 1999-05-11 | 带子连接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12759998A JP3454713B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ベルト連結具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11318517A JPH11318517A (ja) | 1999-11-24 |
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Family
ID=14964080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12759998A Expired - Fee Related JP3454713B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ベルト連結具 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0956784B1 (ja) |
JP (1) | JP3454713B2 (ja) |
KR (1) | KR100305898B1 (ja) |
CN (1) | CN1133382C (ja) |
TW (1) | TW390792B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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SE522245C2 (sv) * | 2001-06-28 | 2004-01-27 | Baby Bjoern Ab | Kopplingsanordning innefattande en första del i formen av en stolpe och en andra del i formen av en ringformig kropp |
JP3890520B2 (ja) * | 2002-03-04 | 2007-03-07 | コンビ株式会社 | ベルト長切替機構、それを備えた運搬具および保持具 |
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JP2006124875A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Tokushu Iryo:Kk | 保護帽子 |
JP2006169703A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Shimano Inc | キャップ |
US7117569B2 (en) | 2005-02-09 | 2006-10-10 | Medical Technology, Inc. | Adjustable ratchet buckle fastener |
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US10477927B2 (en) | 2007-11-06 | 2019-11-19 | Michael P. Fennell | RFID enhanced fixturing apparatus |
EP2219487B1 (en) | 2007-11-06 | 2014-08-27 | Michael P. Fennell | Fixturing apparatus |
US9345289B2 (en) | 2007-11-06 | 2016-05-24 | Michael P. Fennell | Fixturing apparatus |
US8468658B1 (en) * | 2008-07-28 | 2013-06-25 | Kimiko Chapman Rife | Adjustable belt assembly |
CN102771915A (zh) * | 2011-05-13 | 2012-11-14 | 王强 | 一种改良型方便口罩 |
JP2014169130A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | 3M Innovative Properties Co | 調整可能な固定装置およびバックル |
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