JP2756650B2 - スノーボード用ブーツ - Google Patents
スノーボード用ブーツInfo
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- annular
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 11
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/14—Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers
- A43C11/1493—Strap fastenings having hook and loop-type fastening elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/27—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener]
- Y10T24/2708—Combined with diverse fastener
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スノーボード用ブーツ
に関する。さらに詳しくは、引っ張る力よりも大きい張
力で靴帯により足にしばり付けるようにしたスノーボー
ド用ブーツに関する。
に関する。さらに詳しくは、引っ張る力よりも大きい張
力で靴帯により足にしばり付けるようにしたスノーボー
ド用ブーツに関する。
【0002】
【従来の技術】進行方向に概ね直交する向きに両足を1
枚のスノードボードに載せる点で、スノードボードはス
キーとは異なっている。スノーボードでは、両足の靴が
固定されるスノーボードのほぼ中心の位置を通り雪面に
直交する脚軸ののまわりの回転運動(歳差運動)が激し
い。このような激しい回転運動に必要な脚力エネルギー
を効率よくスノーボードに伝達するためには、スノーボ
ード靴をスノーボードにしっかり固定するとともに足と
靴との一体性をしっかりとしたものにしておくことが望
まれる。
枚のスノードボードに載せる点で、スノードボードはス
キーとは異なっている。スノーボードでは、両足の靴が
固定されるスノーボードのほぼ中心の位置を通り雪面に
直交する脚軸ののまわりの回転運動(歳差運動)が激し
い。このような激しい回転運動に必要な脚力エネルギー
を効率よくスノーボードに伝達するためには、スノーボ
ード靴をスノーボードにしっかり固定するとともに足と
靴との一体性をしっかりとしたものにしておくことが望
まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような技
術的背景に基づいてなされたものであり、下記目的を達
成するものである。
術的背景に基づいてなされたものであり、下記目的を達
成するものである。
【0004】本発明の目的は、靴と足との一体性を強め
たスノーボード用ブーツを提供することにある。
たスノーボード用ブーツを提供することにある。
【0005】本発明の更に他の目的は、指で引っ張る力
よりも強い力で靴が足に縛りつけられるスノーボード用
ブーツを提供することにある。
よりも強い力で靴が足に縛りつけられるスノーボード用
ブーツを提供することにある。
【0006】本発明は、簡単な操作で靴を足にしっかり
一体化することができるスノーボード用ブーツを提供す
ることにある。
一体化することができるスノーボード用ブーツを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
に次のような手段を採る。
【0008】この発明1のスノーボード用ブーツは、ス
ノーボード用靴本体(1)と、前記スノーボード用靴本
体(1)の一方の側に弾力的に取り付けられる第1環状
体(8)と、前記スノーボード用靴本体(1)の一方の
側に弾力的に取り付けられる第3環状体(21)と、前
記スノーボード用靴本体(1)の他方の側に弾力的に取
り付けられる第2環状体(11)と、前記第3環状体
(21)に端を発して前記第1環状体(8)を通って折
り返し前記第2環状体(11)を通って折り返し前記第
3環状体(21)を通って折り返す撓み自在な帯紐状体
(31)とからなる。
ノーボード用靴本体(1)と、前記スノーボード用靴本
体(1)の一方の側に弾力的に取り付けられる第1環状
体(8)と、前記スノーボード用靴本体(1)の一方の
側に弾力的に取り付けられる第3環状体(21)と、前
記スノーボード用靴本体(1)の他方の側に弾力的に取
り付けられる第2環状体(11)と、前記第3環状体
(21)に端を発して前記第1環状体(8)を通って折
り返し前記第2環状体(11)を通って折り返し前記第
3環状体(21)を通って折り返す撓み自在な帯紐状体
(31)とからなる。
【0009】この発明2のスノーボード用ブーツは、前
記発明1のスノーボード用ブーツであり、前記第2環状
体(11)を通って折り返す第2部分帯紐状体(31
b)と前記第3環状体(21)を通って折り返す第1部
分帯紐状体(31a)とを外れ自在に結合するための結
合手段(33,34)を備える、この発明3のスノーボ
ード用ブーツは、前記発明2のスノーボード用ブーツで
あり、前記結合手段(33,34)は、前記第2環状体
(11)を通って折り返す第2部分帯紐状体(31b)
と前記第3環状体(21)を通って折り返す第1部分帯
紐状体(31a)とが対向する両面の対向面側で面着す
る面着手段である。
記発明1のスノーボード用ブーツであり、前記第2環状
体(11)を通って折り返す第2部分帯紐状体(31
b)と前記第3環状体(21)を通って折り返す第1部
分帯紐状体(31a)とを外れ自在に結合するための結
合手段(33,34)を備える、この発明3のスノーボ
ード用ブーツは、前記発明2のスノーボード用ブーツで
あり、前記結合手段(33,34)は、前記第2環状体
(11)を通って折り返す第2部分帯紐状体(31b)
と前記第3環状体(21)を通って折り返す第1部分帯
紐状体(31a)とが対向する両面の対向面側で面着す
る面着手段である。
【0010】
【作用】本発明のスノーボード用ブーツは、指が帯紐状
体にかける張力よりも3倍も強い力が靴を足に締め付け
る締め付け力として作用する。締め付け動作は、概ね帯
紐状体を引っ張ることだけである。引っ張った紐の固定
は折り返す帯紐状体の対向する表面同志又は裏面同志を
面着させることにより可能である。
体にかける張力よりも3倍も強い力が靴を足に締め付け
る締め付け力として作用する。締め付け動作は、概ね帯
紐状体を引っ張ることだけである。引っ張った紐の固定
は折り返す帯紐状体の対向する表面同志又は裏面同志を
面着させることにより可能である。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例1について説明する。
図1は、本発明の実施例1を示し斜軸投影図である。図
示するスノーボードブーツ本体1(以下靴本体という)
は、前方部の上面側に割れがある。靴本体1の底部の裏
面にはスノーボード(図示せず)の上面に設けられてい
る係合手段に離脱自在に係合するクリート2(図示せ
ず)が取り付けられている。
図1は、本発明の実施例1を示し斜軸投影図である。図
示するスノーボードブーツ本体1(以下靴本体という)
は、前方部の上面側に割れがある。靴本体1の底部の裏
面にはスノーボード(図示せず)の上面に設けられてい
る係合手段に離脱自在に係合するクリート2(図示せ
ず)が取り付けられている。
【0012】靴本体1の前方部の両側に、下記するよう
に引っ張られる環状体を靴本体1に対して弾性的に支持
する引張支持用帯紐3と引張支持用帯紐4とが結合して
いる。引張支持用帯紐3と引張支持用帯紐4とは、それ
ぞれに結合端部5,6が公知の手段例えば縫製又は鳩目
で靴本体1に結合している。引張支持用帯紐3の自由端
部7に第1環状体8が取り付けられている。
に引っ張られる環状体を靴本体1に対して弾性的に支持
する引張支持用帯紐3と引張支持用帯紐4とが結合して
いる。引張支持用帯紐3と引張支持用帯紐4とは、それ
ぞれに結合端部5,6が公知の手段例えば縫製又は鳩目
で靴本体1に結合している。引張支持用帯紐3の自由端
部7に第1環状体8が取り付けられている。
【0013】引張支持用帯紐4の自由端部9に第2環状
体11が取り付けられている。引張支持用帯紐3の自由
端部7と第1環状体8とは、縫製又は鳩目により結合す
ることができる。自由端部7を第1環状体8の片側の軸
10に巻き付け、その巻き付け部を縫製する。輪を形成
し穴を囲む折り曲げ棒状体である各環状体の周囲部のう
ち後述する帯紐状体の折り返しを行わせる部分を「軸」
と表現する。引張支持用帯紐4の自由端部9と第2環状
体11とは、縫製手段により結合することができる。自
由端部9を第2環状体11の片側の軸11に巻き付け、
その巻き付け部を縫製する。
体11が取り付けられている。引張支持用帯紐3の自由
端部7と第1環状体8とは、縫製又は鳩目により結合す
ることができる。自由端部7を第1環状体8の片側の軸
10に巻き付け、その巻き付け部を縫製する。輪を形成
し穴を囲む折り曲げ棒状体である各環状体の周囲部のう
ち後述する帯紐状体の折り返しを行わせる部分を「軸」
と表現する。引張支持用帯紐4の自由端部9と第2環状
体11とは、縫製手段により結合することができる。自
由端部9を第2環状体11の片側の軸11に巻き付け、
その巻き付け部を縫製する。
【0014】第3環状体21が第1環状体8を介して弾
性的に靴本体1に結合されている。3体の第1環状体
8、第2環状体11、第3環状体21は、それぞれに輪
であり、滑りがよく後述の帯紐状体に対して摩擦抵抗が
少ない金属、硬質樹脂、セラミックスなどにより作られ
ている。輪は楕円形、長方形などであり中心部は穴とし
て形成されている。
性的に靴本体1に結合されている。3体の第1環状体
8、第2環状体11、第3環状体21は、それぞれに輪
であり、滑りがよく後述の帯紐状体に対して摩擦抵抗が
少ない金属、硬質樹脂、セラミックスなどにより作られ
ている。輪は楕円形、長方形などであり中心部は穴とし
て形成されている。
【0015】輪は完全な輪である必要はなく後述するよ
うに強い張力が働く場合の後述の帯紐状体が抜け出さな
ければよいから、一部が欠けていても動作上の不都合は
ない。第3環状体21の軸に端を発する撓み自在な締付
用帯紐状体31が設けられている。締付用帯紐状体31
が端を発する軸は、第3環状体21の2つの軸の内で結
合端部5側の軸である。締付用帯紐状体31はつるべ式
に折り返される。帯紐状体31は、第1環状体8の第3
環状体21側の軸を通って折り返し第1環状体8の輪の
中の穴を通る。
うに強い張力が働く場合の後述の帯紐状体が抜け出さな
ければよいから、一部が欠けていても動作上の不都合は
ない。第3環状体21の軸に端を発する撓み自在な締付
用帯紐状体31が設けられている。締付用帯紐状体31
が端を発する軸は、第3環状体21の2つの軸の内で結
合端部5側の軸である。締付用帯紐状体31はつるべ式
に折り返される。帯紐状体31は、第1環状体8の第3
環状体21側の軸を通って折り返し第1環状体8の輪の
中の穴を通る。
【0016】第1環状体8の輪の中の穴を通った帯紐状
体31は、第2環状体11の結合端部6側と反対側の軸
を通って折り返し第2環状体11の輪の中の穴を通る。
第2環状体11の輪の中の穴を通った帯紐状体31は、
第3環状体21の第1環状体8側と反対側の軸を通って
折り返し第3環状体21の輪の中の穴を通る。
体31は、第2環状体11の結合端部6側と反対側の軸
を通って折り返し第2環状体11の輪の中の穴を通る。
第2環状体11の輪の中の穴を通った帯紐状体31は、
第3環状体21の第1環状体8側と反対側の軸を通って
折り返し第3環状体21の輪の中の穴を通る。
【0017】第3環状体21の輪の中の穴を通った帯紐
状体31は、そのまま長く延びて自由端部32を形成す
る。自由端部32は、各種公知の締付用帯紐と同様に指
に掛かりやすい微細な凹凸模様などを有している。第3
環状体21による帯紐状体31の折返部(定部ではなく
可変的である)と自由端部32との間の第1部分帯紐状
体31aの裏面側即ち、第2環状体11による帯紐状体
31の折返部(定部ではなく可変的である)と第3環状
体21による帯紐状体31の折返部(定部ではなく可変
的である)との間の第2部分帯紐状体31bに対向する
側に第1結合手段33が設けられている。
状体31は、そのまま長く延びて自由端部32を形成す
る。自由端部32は、各種公知の締付用帯紐と同様に指
に掛かりやすい微細な凹凸模様などを有している。第3
環状体21による帯紐状体31の折返部(定部ではなく
可変的である)と自由端部32との間の第1部分帯紐状
体31aの裏面側即ち、第2環状体11による帯紐状体
31の折返部(定部ではなく可変的である)と第3環状
体21による帯紐状体31の折返部(定部ではなく可変
的である)との間の第2部分帯紐状体31bに対向する
側に第1結合手段33が設けられている。
【0018】第2部分帯紐状体31bの裏面側即ち第1
部分帯紐状体31aの側に第2結合手段34が設けられ
ている。第1結合手段33と第2結合手段34とは1組
の結合手段を構成し、第1部分帯紐状体31aと第2部
分帯紐状体31bとを結合させる。この結合手段は、外
れ自在に結合させる手段である。より具体的には、面着
結合させる手段である。
部分帯紐状体31aの側に第2結合手段34が設けられ
ている。第1結合手段33と第2結合手段34とは1組
の結合手段を構成し、第1部分帯紐状体31aと第2部
分帯紐状体31bとを結合させる。この結合手段は、外
れ自在に結合させる手段である。より具体的には、面着
結合させる手段である。
【0019】このような手段は、通常商標の名称でいわ
れ、ベルクロファスナとかマジックテープとかいわれる
ものが該当する。このような結合手段に代えて自由端部
を靴本体1に掛かり付ける手段を用いることができる。
そのような手段として、輪に挿入して締め付けるバック
ルのようなもの、ホック式のものなど公知手段が多数知
られている。
れ、ベルクロファスナとかマジックテープとかいわれる
ものが該当する。このような結合手段に代えて自由端部
を靴本体1に掛かり付ける手段を用いることができる。
そのような手段として、輪に挿入して締め付けるバック
ルのようなもの、ホック式のものなど公知手段が多数知
られている。
【0020】動作 次に図示実施例1の動作とともに必要な結合手段の長さ
を説明する。図2に示す帯紐状体31の自由端部32を
指でつまみ矢Aの方向に引っ張る。帯紐状体31は自由
端部32から第3環状体21の軸の位置で終端となる端
部まで一連続である。環状体との摩擦、帯紐の繊維自体
の摩擦を無視すると、帯紐状体31はどの部分でも同じ
張力である。
を説明する。図2に示す帯紐状体31の自由端部32を
指でつまみ矢Aの方向に引っ張る。帯紐状体31は自由
端部32から第3環状体21の軸の位置で終端となる端
部まで一連続である。環状体との摩擦、帯紐の繊維自体
の摩擦を無視すると、帯紐状体31はどの部分でも同じ
張力である。
【0021】この張力をTとして表す。十分に自由端部
32を引っ張ると、引張支持用帯紐3には張力3Tが作
用する。同様に引張支持用帯紐4にも張力3Tが作用す
る。滑車の作用にたとえて説明すると、第1環状体8は
靴本体1に固定された吊下点に相当し、第2環状体11
は動滑車に相当し、第3環状体21は吊下げられた不動
滑車に相当する。指で張力Tを帯紐状体31に働かさせ
ると、第3環状体21と第2環状体11との間には、張
力3Tが引力として働く。靴は帯紐状体31により指の
力の3倍の緊張力で締め付けられる。
32を引っ張ると、引張支持用帯紐3には張力3Tが作
用する。同様に引張支持用帯紐4にも張力3Tが作用す
る。滑車の作用にたとえて説明すると、第1環状体8は
靴本体1に固定された吊下点に相当し、第2環状体11
は動滑車に相当し、第3環状体21は吊下げられた不動
滑車に相当する。指で張力Tを帯紐状体31に働かさせ
ると、第3環状体21と第2環状体11との間には、張
力3Tが引力として働く。靴は帯紐状体31により指の
力の3倍の緊張力で締め付けられる。
【0022】自由端部32が2Lcm引っ張り方向に動
くと、第3環状体21と第2環状体11とは互いに近づ
きあうため、第2部分帯紐状体31bはLcm動く。こ
の理由から、第1結合手段33の長さは第2結合手段3
4の長さの2倍の範囲に設けられている。緊張力を与え
て第1結合手段33と第2結合手段34を面着させると
2倍の張力2Tに相当する緊張力で靴本体1が引き締め
られる。
くと、第3環状体21と第2環状体11とは互いに近づ
きあうため、第2部分帯紐状体31bはLcm動く。こ
の理由から、第1結合手段33の長さは第2結合手段3
4の長さの2倍の範囲に設けられている。緊張力を与え
て第1結合手段33と第2結合手段34を面着させると
2倍の張力2Tに相当する緊張力で靴本体1が引き締め
られる。
【0023】
【その他の実施例】この発明のスノーボード用ブーツの
実施例は、上記実施例1に限られない。例えば、第1環
状体8は省略することができる。引張支持用帯紐3に直
接に第3環状体21を結合しても実施例1と似た動作が
得られる。引っ張り力Tで3Tの締め力を靴に与える点
では全く同じである。
実施例は、上記実施例1に限られない。例えば、第1環
状体8は省略することができる。引張支持用帯紐3に直
接に第3環状体21を結合しても実施例1と似た動作が
得られる。引っ張り力Tで3Tの締め力を靴に与える点
では全く同じである。
【0024】
【発明の効果】従来スノーボード靴の締め付けには、通
常の靴の3倍程度の締め付け力が必要であるとされてい
る。この発明によると、通常に対して6倍の力で靴を締
め付けることになる。逆にいうと従来の半分の力で、従
来通りの締め付け効果がある。僅かに環状体を増加させ
た程度であるのでコストは従来と殆ど変わらない。
常の靴の3倍程度の締め付け力が必要であるとされてい
る。この発明によると、通常に対して6倍の力で靴を締
め付けることになる。逆にいうと従来の半分の力で、従
来通りの締め付け効果がある。僅かに環状体を増加させ
た程度であるのでコストは従来と殆ど変わらない。
【図1】図1は、本発明のスノーボード用ブーツの実施
例1を示す斜軸投影図である。
例1を示す斜軸投影図である。
【図2】図2は、図1の正面図である。
1…靴本体 3…引張支持用帯紐 4…引張支持用帯紐 8…第1環状体 11…第2環状体 21…第3環状体 31…帯紐状体 31a…第1部分帯紐状体 31b…第2部分帯紐状体 32…自由端部 33…第1結合手段 34…第2結合手段
Claims (3)
- 【請求項1】スノーボード用靴本体(1)と、 前記スノーボード用靴本体(1)の一方の側に弾力的に
取り付けられる第1環状体(8)と、 前記スノーボード用靴本体(1)の一方の側に弾力的に
取り付けられる第3環状体(21)と、 前記スノーボード用靴本体(1)の他方の側に弾力的に
取り付けられる第2環状体(11)と、 前記第3環状体(21)に端を発して前記第1環状体
(8)を通って折り返し前記第2環状体(11)を通っ
て折り返し前記第3環状体(21)を通って折り返す撓
み自在な帯紐状体(31)とからなるスノーボード用ブ
ーツ。 - 【請求項2】請求項1のスノーボード用ブーツであり、 前記第2環状体(11)を通って折り返す第2部分帯紐
状体(31b)と前記第3環状体(21)を通って折り
返す第1部分帯紐状体(31a)とを外れ自在に結合す
るための結合手段(33,34)を備えるスノーボード
用ブーツ。 - 【請求項3】請求項2のスノーボード用ブーツであり、 前記結合手段(33,34)は、 前記第2環状体(11)を通って折り返す第2部分帯紐
状体(31b)と前記第3環状体(21)を通って折り
返す第1部分帯紐状体(31a)とが対向する両面の対
向面側で面着する面着手段であるスノーボード用ブー
ツ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7089983A JP2756650B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | スノーボード用ブーツ |
US08/615,985 US5727337A (en) | 1995-03-24 | 1996-03-12 | Snowboard boot |
EP96302028A EP0733312B1 (en) | 1995-03-24 | 1996-03-25 | Snowboard Boot |
DE69611849T DE69611849T2 (de) | 1995-03-24 | 1996-03-25 | Snowboard-Stiefel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7089983A JP2756650B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | スノーボード用ブーツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08256802A JPH08256802A (ja) | 1996-10-08 |
JP2756650B2 true JP2756650B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13985902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7089983A Expired - Lifetime JP2756650B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | スノーボード用ブーツ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5727337A (ja) |
EP (1) | EP0733312B1 (ja) |
JP (1) | JP2756650B2 (ja) |
DE (1) | DE69611849T2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6293566B1 (en) * | 1997-01-08 | 2001-09-25 | Burton Corporation | Unitary strap for use in a soft boot snowboard binding |
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