JP2849796B2 - 強心剤 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強心剤に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】一般式(1)
【0003】
【化2】
【0004】〔式中R1 は水素原子又は低級アルキル
基、R2 はフェニル環上に置換基として低級アルコキシ
基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示
す。〕で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩
は、公知の化合物であり、例えばEP公開第35558
3号明細書に開示されている。また特開平3−8686
4号公報には、上記カルボスチリル誘導体及びその塩が
陽性変力作用、冠血流増加作用及び降圧作用を有するこ
とが開示されている。
基、R2 はフェニル環上に置換基として低級アルコキシ
基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示
す。〕で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩
は、公知の化合物であり、例えばEP公開第35558
3号明細書に開示されている。また特開平3−8686
4号公報には、上記カルボスチリル誘導体及びその塩が
陽性変力作用、冠血流増加作用及び降圧作用を有するこ
とが開示されている。
【0005】他方、カテコラミンは心筋収縮力増強作用
を有するため心不全に対する治療薬として用いられてい
る。しかし、一般にカテコラミンはβ1作用として心筋
収縮力増強作用及び心拍数増加作用を、β2作用として
末梢血管拡張作用を、α作用として末梢血管収縮作用を
有し、また各種カテコラミンによってβ1作用、β2作
用及びα作用の強さが異なり、更に同一のカテコラミン
でも、濃度により上記各作用の強さが異なり、そのため
カテコラミンの使用に当っては、細心の注意が必要であ
った。特に、強心作用を増強するためにカテコラミンの
投与量を増すと、その一方で心拍数増加、不整脈等の副
作用が発現するのを避け得ず、そのため十分な心筋収縮
力の増加や心拍出量の増加が得られないことがあった。
を有するため心不全に対する治療薬として用いられてい
る。しかし、一般にカテコラミンはβ1作用として心筋
収縮力増強作用及び心拍数増加作用を、β2作用として
末梢血管拡張作用を、α作用として末梢血管収縮作用を
有し、また各種カテコラミンによってβ1作用、β2作
用及びα作用の強さが異なり、更に同一のカテコラミン
でも、濃度により上記各作用の強さが異なり、そのため
カテコラミンの使用に当っては、細心の注意が必要であ
った。特に、強心作用を増強するためにカテコラミンの
投与量を増すと、その一方で心拍数増加、不整脈等の副
作用が発現するのを避け得ず、そのため十分な心筋収縮
力の増加や心拍出量の増加が得られないことがあった。
【0006】本発明者は、心拍数増加、不整脈等の副作
用を起こすことなく、十分な心筋収縮力の増加や心拍出
量の増加を達成できる強心剤を開発すべく鋭意研究を重
ねてきた。その結果、上記一般式(1)のカルボスチリ
ル誘導体及びその塩とカテコラミンとを併用することに
より、心拍数増加、不整脈等の副作用を起こすことなく
心筋収縮力及び心拍出量を増加できることを見い出し、
ここに本発明を完成するに至った。
用を起こすことなく、十分な心筋収縮力の増加や心拍出
量の増加を達成できる強心剤を開発すべく鋭意研究を重
ねてきた。その結果、上記一般式(1)のカルボスチリ
ル誘導体及びその塩とカテコラミンとを併用することに
より、心拍数増加、不整脈等の副作用を起こすことなく
心筋収縮力及び心拍出量を増加できることを見い出し、
ここに本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、上記一般式(1)で表わ
されるカルボスチリル誘導体及びその塩からなる群から
選ばれた少なくとも1種の化合物とカテコラミンとを有
効成分とすることを特徴とする強心剤に係る。
されるカルボスチリル誘導体及びその塩からなる群から
選ばれた少なくとも1種の化合物とカテコラミンとを有
効成分とすることを特徴とする強心剤に係る。
【0008】上記一般式(1)に示される各基はより具
体的には次の通りである。
体的には次の通りである。
【0009】低級アルキル基としては、例えばメチル、
エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を挙げることができる。
エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を挙げることができる。
【0010】低級アルコキシ基としては、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、tert−ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオ
キシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ
基を挙げることができる。
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、tert−ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオ
キシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ
基を挙げることができる。
【0011】フェニル環上に置換基として低級アルコキ
シ基を有することのあるフェニルアルキル基としては、
例えばベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエ
チル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、
1,1−ジメチル−2−フェニルエチル、5−フェニル
ペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メチル−3−フ
ェニルプロピル、ジフェニルメチル、2,2−ジフェニ
ルエチル、2−(3−メトキシフェニル)エチル、1−
(4−メトキシフェニル)エチル、2−メトキシベンジ
ル、3−(2−エトキシフェニル)プロピル、4−(3
−エトキシフェニル)ブチル、1,1−ジメチル−2−
(4−エトキシフェニル)エチル、5−(4−イソプロ
ポキシフェニル)ペンチル、6−(4−ヘキシルオキシ
フェニル)ヘキシル、3,4−ジメトキシベンジル、
3,4,5−トリメトキシベンジル、2.5−ジメトキ
シベンジル、3−メトキシベンジル、4−メトキシベン
ジル基等のアルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基であり、且つフェニル環上に炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を1〜3個有する
ことのあるフェニルアルキル基を挙げることができる。
シ基を有することのあるフェニルアルキル基としては、
例えばベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエ
チル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、
1,1−ジメチル−2−フェニルエチル、5−フェニル
ペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メチル−3−フ
ェニルプロピル、ジフェニルメチル、2,2−ジフェニ
ルエチル、2−(3−メトキシフェニル)エチル、1−
(4−メトキシフェニル)エチル、2−メトキシベンジ
ル、3−(2−エトキシフェニル)プロピル、4−(3
−エトキシフェニル)ブチル、1,1−ジメチル−2−
(4−エトキシフェニル)エチル、5−(4−イソプロ
ポキシフェニル)ペンチル、6−(4−ヘキシルオキシ
フェニル)ヘキシル、3,4−ジメトキシベンジル、
3,4,5−トリメトキシベンジル、2.5−ジメトキ
シベンジル、3−メトキシベンジル、4−メトキシベン
ジル基等のアルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルキル基であり、且つフェニル環上に炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を1〜3個有する
ことのあるフェニルアルキル基を挙げることができる。
【0012】一般式(1)の化合物には、R1 が水素原
子、R2 がフェニル環上に置換基として低級アルコキシ
基を有することのあるフェニル低級アルキル基である化
合物;R1 が低級アルキル基、R2 がフェニル環上に置
換基として低級アルコキシ基を有することのあるフェニ
ル低級アルキル基である化合物が含まれる。特に6−
〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ〕カルボスチリル又はその塩が好ま
しい。
子、R2 がフェニル環上に置換基として低級アルコキシ
基を有することのあるフェニル低級アルキル基である化
合物;R1 が低級アルキル基、R2 がフェニル環上に置
換基として低級アルコキシ基を有することのあるフェニ
ル低級アルキル基である化合物が含まれる。特に6−
〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ〕カルボスチリル又はその塩が好ま
しい。
【0013】カテコラミンとしては、例えばエピネフリ
ン、ノルエピネフリン、イソプレテレノール、ドパミ
ン、ドブタミン等を挙げることができる。この中でもド
パミン及びドブタミンが好ましく、ドブタミンが特に好
ましい。
ン、ノルエピネフリン、イソプレテレノール、ドパミ
ン、ドブタミン等を挙げることができる。この中でもド
パミン及びドブタミンが好ましく、ドブタミンが特に好
ましい。
【0014】本発明の有効成分である一般式(1)のカ
ルボスチリル誘導体及びその塩とカテコラミンとは、別
々の製剤として投与することもでき、また一つの製剤と
して投与することもできる。
ルボスチリル誘導体及びその塩とカテコラミンとは、別
々の製剤として投与することもでき、また一つの製剤と
して投与することもできる。
【0015】本発明において有効成分とする一般式
(1)のカルボスチリル誘導体の内、塩基性基を有する
化合物は、通常の薬理的に許容される酸と容易に塩を形
成し得る。斯かる酸としては、例えば硫酸、硝酸、塩
酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、シュウ酸、マレイン
酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、コハク
酸、安息香酸等の有機酸を例示することができる。ま
た、一般式(1)のカルボスチリル誘導体の内、酸性基
を有する化合物は、薬理的に許容し得る塩基性化合物と
塩を形成し得る。斯かる塩基性化合物としては、例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、
水酸化カルシウム等の金属水酸化物、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩又は重炭酸
塩、ナトリウムメチラート、カリウムエチラート等のア
ルカリ金属アルコラート等を例示することができる。
(1)のカルボスチリル誘導体の内、塩基性基を有する
化合物は、通常の薬理的に許容される酸と容易に塩を形
成し得る。斯かる酸としては、例えば硫酸、硝酸、塩
酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、シュウ酸、マレイン
酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、コハク
酸、安息香酸等の有機酸を例示することができる。ま
た、一般式(1)のカルボスチリル誘導体の内、酸性基
を有する化合物は、薬理的に許容し得る塩基性化合物と
塩を形成し得る。斯かる塩基性化合物としては、例えば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、
水酸化カルシウム等の金属水酸化物、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩又は重炭酸
塩、ナトリウムメチラート、カリウムエチラート等のア
ルカリ金属アルコラート等を例示することができる。
【0016】本発明で有効成分として用いられる一般式
(1)のカルボスチリル誘導体には、光学異性体も当然
に包含される。
(1)のカルボスチリル誘導体には、光学異性体も当然
に包含される。
【0017】本発明の強心剤は、一般的な医薬製剤の形
態で用いられる。製剤は通常使用される充填剤、増量
剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の
希釈剤或いは賦形剤を用いて調製される。
態で用いられる。製剤は通常使用される充填剤、増量
剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の
希釈剤或いは賦形剤を用いて調製される。
【0018】この医薬製剤としては各種の形態が治療目
的に応じて選択でき、その代表的なものとして錠剤、丸
剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、
坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)等が挙げられる。錠剤
の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従
来よりよく知られている各種のものを広く使用すること
ができる。その例としては、例えば乳糖、白糖、塩化ナ
トリウム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウ
ム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、
水、エタノール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖
液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、セラック、メチルセルロース、リン酸カリウ
ム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、
アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナラン末、炭
酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖等の
崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水素添加油
等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫
酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等
の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、
コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン
酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコール等の滑沢剤を
使用できる。更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した
錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィ
ルムコーティング錠或いは二重錠、多層錠とすることが
できる。丸剤の形態に成形するに際しては、担体として
この分野で従来公知のものを広く使用できる。その例と
しては、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
坐剤の形態に成形するに際しては、担体として従来公知
のものを広く使用できる。その例としては、例えばポリ
エチレングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級
アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライ
ド等を挙げることができる。カプセル剤は常法に従い通
常有効成分化合物を上記で例示した各種の担体と混合し
て硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調
製される。注射剤として調製される場合、液剤、乳剤及
び懸濁剤は殺菌され、且つ血液と等張であるのが好まし
く、これらの形態に成形するに際しては、希釈剤として
この分野において慣用されているものをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量
の食塩、ブドウ等或いはグリセリンを医薬製剤中に含有
せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保
存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤
中に含有させることもできる。
的に応じて選択でき、その代表的なものとして錠剤、丸
剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、
坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)等が挙げられる。錠剤
の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従
来よりよく知られている各種のものを広く使用すること
ができる。その例としては、例えば乳糖、白糖、塩化ナ
トリウム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウ
ム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、
水、エタノール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖
液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、セラック、メチルセルロース、リン酸カリウ
ム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、
アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナラン末、炭
酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖等の
崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水素添加油
等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫
酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等
の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、
コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン
酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコール等の滑沢剤を
使用できる。更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した
錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィ
ルムコーティング錠或いは二重錠、多層錠とすることが
できる。丸剤の形態に成形するに際しては、担体として
この分野で従来公知のものを広く使用できる。その例と
しては、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、
硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴ
ム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
坐剤の形態に成形するに際しては、担体として従来公知
のものを広く使用できる。その例としては、例えばポリ
エチレングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級
アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライ
ド等を挙げることができる。カプセル剤は常法に従い通
常有効成分化合物を上記で例示した各種の担体と混合し
て硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調
製される。注射剤として調製される場合、液剤、乳剤及
び懸濁剤は殺菌され、且つ血液と等張であるのが好まし
く、これらの形態に成形するに際しては、希釈剤として
この分野において慣用されているものをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量
の食塩、ブドウ等或いはグリセリンを医薬製剤中に含有
せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保
存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤
中に含有させることもできる。
【0019】本発明の強心剤中に含有されるべき一般式
(1)のカルボスチリル誘導体又はその塩の量として
は、特に限定されず広範囲から適宜選択されるが、通常
製剤組成物中に0.1〜70重量%程度、好ましくは
0.1〜30重量%程度とするのがよい。
(1)のカルボスチリル誘導体又はその塩の量として
は、特に限定されず広範囲から適宜選択されるが、通常
製剤組成物中に0.1〜70重量%程度、好ましくは
0.1〜30重量%程度とするのがよい。
【0020】カテコラミンを単独で製剤化する場合も、
一般式(1)のカルボスチリル誘導体及びその塩を単独
で製剤化する場合と同様にして製剤化される。斯かる製
剤中に含有されるべきカテコラミンの量としては、特に
限定されず広範囲から適宜選択されるが、通常製剤組成
物中に0.1〜70重量%程度、好ましくは0.1〜3
0重量%程度とするのがよい。
一般式(1)のカルボスチリル誘導体及びその塩を単独
で製剤化する場合と同様にして製剤化される。斯かる製
剤中に含有されるべきカテコラミンの量としては、特に
限定されず広範囲から適宜選択されるが、通常製剤組成
物中に0.1〜70重量%程度、好ましくは0.1〜3
0重量%程度とするのがよい。
【0021】更に一般式(1)のカルボスチリル誘導体
及びその塩とカテコラミンとを一つの製剤として製剤化
する場合も、一般式(1)のカルボスチリル誘導体及び
その塩を単独で製剤化する場合と同様にして製剤化され
る。斯かる製剤中に含有されるべき一般式(1)のカル
ボスチリル誘導体及びその塩並びにカテコラミンの割合
としては、特に限定されるものではないが、通常重量比
で前者:後者=1:0.1〜10、好ましくは前者:後
者=1:0.5〜5とするのがよい。また斯かる製剤中
に含有されるべき一般式(1)のカルボスチリル誘導体
及びその塩並びにカテコラミンの量としては、特に限定
されず広範囲から適宜選択されるが、通常製剤組成物中
に両者合計で0.1〜70重量%程度、好ましくは0.
1〜30重量%程度とするのがよい。
及びその塩とカテコラミンとを一つの製剤として製剤化
する場合も、一般式(1)のカルボスチリル誘導体及び
その塩を単独で製剤化する場合と同様にして製剤化され
る。斯かる製剤中に含有されるべき一般式(1)のカル
ボスチリル誘導体及びその塩並びにカテコラミンの割合
としては、特に限定されるものではないが、通常重量比
で前者:後者=1:0.1〜10、好ましくは前者:後
者=1:0.5〜5とするのがよい。また斯かる製剤中
に含有されるべき一般式(1)のカルボスチリル誘導体
及びその塩並びにカテコラミンの量としては、特に限定
されず広範囲から適宜選択されるが、通常製剤組成物中
に両者合計で0.1〜70重量%程度、好ましくは0.
1〜30重量%程度とするのがよい。
【0022】本発明の強心剤の投与方法は特に制限はな
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じた方法で投与される。例えば錠剤、丸
剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合
には、経口投与される。また注射剤の場合には単独で又
はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内
投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下
もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投与
される。
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じた方法で投与される。例えば錠剤、丸
剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合
には、経口投与される。また注射剤の場合には単独で又
はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内
投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下
もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投与
される。
【0023】本発明の強心剤の投与量は、用法、患者の
年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選択
されるが、通常有効成分である一般式(1)のカルボス
チリル誘導体及びその塩は、1日当り体重1kg当り、
約0.1〜10mg程度とするのがよく、他の一方の有
効成分であるカテコラミンは、1日当り体重1kg当
り、約0.1〜10mg程度とするのがよい。また投与
単位形態の製剤中には、一般式(1)のカルボスチリル
誘導体及びその塩が約1〜200mgの範囲で、またカ
テコラミンが約1〜200mgの範囲でそれぞれ含有さ
れるのが望ましい。
年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選択
されるが、通常有効成分である一般式(1)のカルボス
チリル誘導体及びその塩は、1日当り体重1kg当り、
約0.1〜10mg程度とするのがよく、他の一方の有
効成分であるカテコラミンは、1日当り体重1kg当
り、約0.1〜10mg程度とするのがよい。また投与
単位形態の製剤中には、一般式(1)のカルボスチリル
誘導体及びその塩が約1〜200mgの範囲で、またカ
テコラミンが約1〜200mgの範囲でそれぞれ含有さ
れるのが望ましい。
【0024】
【実施例】以下に薬理試験結果及び製剤例を挙げ、本発
明をより一層明らかにする。
明をより一層明らかにする。
【0025】薬理試験 体重9〜12.5kgの雑犬をチオペンタールナトリウ
ム(30mg/kg)で麻酔後、気管内にチューブを挿
入し窒素ガス及び混合ガス(95%酸素、5%二酸化炭
素)をベンチレータ(SN−480−3:シナノ製作
所)を用いて換気させた。血圧及び心拍数のモニターは
左大腿動脈から、左心室内圧及び左室拡張末期圧(LV
dP/dt)は左けい動脈から左心室内にカテーテル
(MPC−500:Millar instrumen
ts Inc製)を挿入することにより測定した。薬物
は、左大腿動脈、右大腿動脈よりそれぞれインフュージ
ョンポンプ(STC−523:テルモ社製、SP10
0:JMS)を用いて投与した。心電図は第二誘導によ
りモニターし、レコーダ(Cardio Logger
322:日本電気三栄社製)に記録した。血行動態が1
5分以上安定してから試験を行なった。使用薬物は、6
−〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2−
ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル、ドパミン(協
和発酵工業社製)、ドブタミン(塩野義製薬社製)を5
%ブドウ糖液に希釈して使用した。
ム(30mg/kg)で麻酔後、気管内にチューブを挿
入し窒素ガス及び混合ガス(95%酸素、5%二酸化炭
素)をベンチレータ(SN−480−3:シナノ製作
所)を用いて換気させた。血圧及び心拍数のモニターは
左大腿動脈から、左心室内圧及び左室拡張末期圧(LV
dP/dt)は左けい動脈から左心室内にカテーテル
(MPC−500:Millar instrumen
ts Inc製)を挿入することにより測定した。薬物
は、左大腿動脈、右大腿動脈よりそれぞれインフュージ
ョンポンプ(STC−523:テルモ社製、SP10
0:JMS)を用いて投与した。心電図は第二誘導によ
りモニターし、レコーダ(Cardio Logger
322:日本電気三栄社製)に記録した。血行動態が1
5分以上安定してから試験を行なった。使用薬物は、6
−〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2−
ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル、ドパミン(協
和発酵工業社製)、ドブタミン(塩野義製薬社製)を5
%ブドウ糖液に希釈して使用した。
【0026】(1)6−〔3−(3,4−ジメトキシベ
ンジル)アミノ−2−ヒドロキシプロポキシ〕カルボス
チリル(以下「化合物A」と記す)及びドブタミンの併
用 薬剤投与群は、以下に示すように3群に分けて試験を行
なった。
ンジル)アミノ−2−ヒドロキシプロポキシ〕カルボス
チリル(以下「化合物A」と記す)及びドブタミンの併
用 薬剤投与群は、以下に示すように3群に分けて試験を行
なった。
【0027】1群:化合物A単独(10μg/kg/
分)60分投与 2群:ドブタミン単独(10μg/kg/分)投与30
分後に5%ブドウ糖液を60分追加投与 3群:ドブタミン単独(10μg/kg/分)投与30
分後に化合物A(10μg/kg/分)を60分追加投
与
分)60分投与 2群:ドブタミン単独(10μg/kg/分)投与30
分後に5%ブドウ糖液を60分追加投与 3群:ドブタミン単独(10μg/kg/分)投与30
分後に化合物A(10μg/kg/分)を60分追加投
与
【0028】
【表1】
【0029】(2)化合物A及びドパミンの併用 薬剤投与群は、以下に示すように3群(各群7匹)に分
けて試験を行なった。
けて試験を行なった。
【0030】1群:ドパミン単独(5μg/kg/分)
投与30分後に5%ブドウ糖液を30分追加投与 2群:ドパミン単独(5μg/kg/分)投与30分後
に化合物A(10μg/kg/分)を30分追加投与 3群:ドパミン単独(5μg/kg/分)投与30分後
にドパミン(5μg/kg/分)を30分追加投与
投与30分後に5%ブドウ糖液を30分追加投与 2群:ドパミン単独(5μg/kg/分)投与30分後
に化合物A(10μg/kg/分)を30分追加投与 3群:ドパミン単独(5μg/kg/分)投与30分後
にドパミン(5μg/kg/分)を30分追加投与
【0031】
【表2】
【0032】製剤例1 6−〔3−(3−メトキシベンジル)アミノ−2− ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル・塩酸塩 5mg デンプン 132mg マグネシウムステアレート 18mg 乳糖 45mg 計 200mg 常法により、1錠中に上記成分を含有する錠剤を製造し
た。
た。
【0033】製剤例2 塩酸イソプレナリン 5mg デンプン 132mg マグネシウムステアレート 18mg 乳糖 45mg 計 200mg 常法により、1錠中に上記成分を含有する錠剤を製造し
た。
た。
【0034】製剤例3 6−〔3−(3−メトキシベンジル)アミノ−2− ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル・塩酸塩 5mg 塩酸イソプレナリン 5mg デンプン 127mg マグネシウムステアレート 18mg 乳糖 45mg 計 200mg 常法により、1錠中に上記成分を含有する錠剤を製造し
た。
た。
【0035】製剤例4 6−〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2− ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル 500mg ポリエチレングリコール(分子量:4000) 300mg 塩化ナトリウム 900mg ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート 400mg メタ重亜硫酸ナトリウム 100mg メチル−パラベン 180mg プロピル−パラベン 20mg 注射用蒸留水 100ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナト
リウムを撹拌しながら80℃で上記蒸留水に溶解した。
得られた溶液を40℃まで冷却し、6−〔3−(3,4
−ジメトキシベンジル)アミノ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕カルボスチリル、ポリエチレングリコール及びポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレートを順次溶解さ
せ、次にその溶液に注射用蒸留水を加えて最終の容量に
調整し、適当なフィルターペーパーを用いて滅菌濾過し
て1mlずつアンプルに分注し、注射剤を調製した。
リウムを撹拌しながら80℃で上記蒸留水に溶解した。
得られた溶液を40℃まで冷却し、6−〔3−(3,4
−ジメトキシベンジル)アミノ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕カルボスチリル、ポリエチレングリコール及びポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレートを順次溶解さ
せ、次にその溶液に注射用蒸留水を加えて最終の容量に
調整し、適当なフィルターペーパーを用いて滅菌濾過し
て1mlずつアンプルに分注し、注射剤を調製した。
【0036】製剤例5 塩酸ドパミン 400mg ポリエチレングリコール(分子量:4000) 300mg 塩化ナトリウム 900mg ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート 400mg メタ重亜硫酸ナトリウム 100mg メチル−パラベン 180mg プロピル−パラベン 20mg 注射用蒸留水 100ml 製剤例4と同様にして注射剤を調製した。
【0037】製剤例6 6−〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2− ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル 500mg 塩酸ドパミン 300mg ポリエチレングリコール(分子量:4000) 300mg 塩化ナトリウム 900mg ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート 400mg メタ重亜硫酸ナトリウム 100mg メチル−パラベン 180mg プロピル−パラベン 20mg 注射用蒸留水 100ml 製剤例4と同様にして注射剤を調製した。
【0038】製剤例7 6−〔3−(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2− ヒドロキシプロポキシ〕カルボスチリル 500mg 塩酸ドブタミン 500mg ポリエチレングリコール(分子量:4000) 300mg 塩化ナトリウム 900mg ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート 400mg メタ重亜硫酸ナトリウム 100mg メチル−パラベン 180mg プロピル−パラベン 20mg 注射用蒸留水 100ml 製剤例4と同様にして注射剤を調製した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/47 ABP A61K 31/135 CA(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中R1は水素原子又は低級アルキル基、R2はフェニ
ル環上に置換基として低級アルコキシ基を有することの
あるフェニル低級アルキル基を示す。〕で表わされるカ
ルボスチリル誘導体及びその塩からなる群から選ばれた
少なくとも1種の化合物とドパミン又はドブタミンとを
有効成分とすることを特徴とする強心剤。 - 【請求項2】 カルボスチリル誘導体が6−〔3−
(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕カルボスチリル又はその塩である請求項
1に記載の強心剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP871594A JP2849796B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 強心剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP871594A JP2849796B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 強心剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215873A JPH07215873A (ja) | 1995-08-15 |
JP2849796B2 true JP2849796B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=11700638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP871594A Expired - Fee Related JP2849796B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 強心剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2849796B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP871594A patent/JP2849796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07215873A (ja) | 1995-08-15 |
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