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JP2503732Y2 - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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Publication number
JP2503732Y2
JP2503732Y2 JP1994005605U JP560594U JP2503732Y2 JP 2503732 Y2 JP2503732 Y2 JP 2503732Y2 JP 1994005605 U JP1994005605 U JP 1994005605U JP 560594 U JP560594 U JP 560594U JP 2503732 Y2 JP2503732 Y2 JP 2503732Y2
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JP
Japan
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cassette
substrate
transfer
arm
wafer
Prior art date
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JP1994005605U
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JPH0677245U (ja
Inventor
正美 大谷
義二 岡
義光 福▲富▼
健男 岡本
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Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は半導体製造装置に係り、
特に、半導体ウエハ(以下、基板と称する)を保持する
機構を備えたアームを使って、基板を収納したカセット
から基板を取り出して所要のプロセスユニットに搬送し
たり、処理済みの基板をカセットへ収納する基板搬送機
構を備えた半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体製造装置として、例え
ば、基板にフォトレジストを塗布するスピンコータや、
フォトレジスト塗布前後の基板に熱処理を施す熱処理部
等のプロセスユニットを備えたものが知られている。こ
の装置は、前記のようなプロセスユニットに関連して、
基板を多段に収納したカセットが載置されるカセット載
置台や、各カセットから基板を取り出してプロセスユニ
ットに搬送したり、処理済みの基板をカセットに搬入す
るための基板搬送機構を備えている。基板搬送機構に
は、カセット載置台やプロセスユニットに沿った搬送経
路上を移動する搬送アームがあり、この搬送アームで基
板を保持することにより、カセットに対する基板の出し
入れや、カセットとプロセスユニット間の搬送を行って
いる。従来、このような基板搬送機構の駆動部として
は、制御の容易なステッピングモータが使用されてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来装置には次のような問題点がある。近年、
基板の大型化によりカセットやプロセスユニットが大型
化しており、これに伴って基板の搬送経路が長くなって
いる。そのため、この種の半導体製造装置のスルプッ
トに占められる基板搬送時間が無視できなくり、基板を
高速搬送する必要性がある。特に、複数個の基板を多段
に収納したカセットを複数個配置し、基板を前記カセッ
トの必要な位置に対して搬入・搬出する搬送機構におい
ては、上記の必要性は顕著である。
【0004】ところで、従来、基板搬送機構の駆動部と
して用いられているステッピングモータは、そのトルク
が比較的小さいので、大きな加減速を得ることができ
ず、その結果、基板を高速度で搬送することが困難であ
った。
【0005】本考案は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、カセットに対する基板の搬入・搬出を
高速度で行うことができる半導体製造装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本考案に係る半導体製造装置は、基板を多段に収納
する複数個のカセットが配置されるカセット載置部と、
前記カセット載置部に沿った第1の搬送路およびこの第
1の搬送路上を移動するとともに、少なくとも前記カセ
ットに対して前後動する第1の搬送アームを有し、この
第1の搬送アームに基板を保持して移動し、前記カセッ
トに対して前後動することにより前記各カセットに対し
て基板を搬入・搬出する第1の基板搬送機構と、前記第
1の搬送路から延在して配置された第2の搬送路および
この第2の搬送路上を移動し、かつ前記第1の基板搬送
機構との間で基板の受渡しが可能な第2の搬送アームを
有し、この第2の搬送アームに基板を保持して移動する
第2の基板搬送機構と、前記第2の搬送路に沿って配置
され、前記第2の基板搬送機構によって搬送された基板
に対して所要の処理を施す複数個のプロセスユニット
前記第1の搬送アームのカセットに対する前後動の
際、前記第1の搬送アームが予め決められた原点位置お
よび送り出し後の位置に位置したことを検出する位置検
出手段と、 前記位置検出手段からの検出信号に基づき、
前記第1の搬送アームのカセットに対する前後動を行な
う駆動部の駆動停止制御を行なう制御手段とを備え、前
記第1の搬送アームのカセットに対する前後動を行なう
駆動部にサーボモータを使用したものである。
【0007】
【作用】本考案の作用は次のとおりである。第1の搬送
アームのカセットに対する前後動を行なう駆動部に、大
きな駆動トルクを得ることができるサーボモータを使用
しているので、カセットに対する基板の搬入・搬出が高
速度で行われる。その結果、基板の搬送時間が短縮さ
れ、半導体製造装置のスループットが向上される。
た、位置検出手段は、第1の搬送アームのカセットに対
する前後動の際、第1の搬送アームが予め決められた原
点位置および送り出し後の位置に位置したことを検出
し、制御手段は、この位置検出手段からの検出信号に基
づき、第1の搬送アームのカセットに対する前後動を行
なう駆動部(サーボモータ)の駆動停止制御を行なう。
その結果、第1の搬送アームのカセットに対する前後動
を行なう駆動部にサーボモータを使用しつつ、第1の搬
送アームのカセットに対する前後動の停止制御を正確に
行なわせることが可能になった。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本実施例に係る半導体製造装置の
全体を示した斜視図である。この装置は、半導体ウエハ
Wにフォトレジスト等をコーティングして熱処理するた
めの装置であり、大きく分けて、カセットCからウエハ
Wを取り出したり、カセットC内へウエハWを搬入する
ためのウエハ搬出・搬入ユニット1と、カセットCから
取り出されたウエハWに所要の処理を施すプロセスユニ
ット2とから構成されている。
【0009】ウエハ搬出・搬入ユニット1のカセット設
置台3は、本考案におけるカセット載置部に相当し、こ
の上には、ウエハWを多段に収納する複数個のカセット
Cが設置されている。このウエハ搬出・搬入ユニット1
に備えられたウエハの搬出・搬入装置4は、本考案にお
ける第1の基板搬送機構に相当するもので、後に詳しく
説明するように、カセット設置台3に沿った第1の搬送
路を移動する、昇降および前後動可能なウエハ吸着アー
ム(本考案における第1の搬送アーム)を備え、このウ
エハ吸着アームによって各カセットC内の溝に収納され
たウエハWを取り出したり、あるいはカセットC内に処
理済みのウエハWを収納したりするようになっている。
なお、このウエハの搬出・搬入装置4には、カセットC
から取り出したウエハWや、カセットCへ搬入しようと
するウエハWの中心位置合わせを行うための機構などが
備えられている。
【0010】ウエハの搬出・搬入装置4によって、カセ
ットCから取り出されて、位置合わせされたウエハW
は、ウエハの搬出・搬入装置4によってウエハ受渡し位
置(図1におけるP位置)に移送された後、プロセスユ
ニット2に備えられたウエハ移送機構5に受け渡され
る。このウエハ移送機構5は、本考案における第2の基
板搬送機構に相当する。
【0011】ウエハ移送機構5は、プロセスユニットに
沿った第2の搬送路を移動するUの字状のウエハ支持ア
ーム6(本考案における第2の搬送アーム)を備え、こ
のウエハ支持アーム6にウエハWを載置した状態でウエ
ハWを移送し、プロセスユニット2に備えられたスピン
ナー部71 ,72 や、熱処理部81 〜83 にウエハWを
順にセッティングしていく。プロセスユニット2で処理
されたウエハWは、前記ウエハ受渡し位置Pにおいて、
ウエハ移送機構5からウエハの搬出・搬入装置4へ受け
渡された後、元のカセットCの元の収納溝内に戻され
る。
【0012】以上のような半導体製造装置に備えられた
ウエハの搬出・搬入装置4を、図2を参照して説明す
る。図2は、ウエハの搬出・搬入装置4の概略構成を示
した分解斜視図である。なお、同図では、ウエハWの中
心位置合わせを行う機構などを省略している。
【0013】図中、符号10は可動ベース部材であり、こ
の可動ベース部材10は、図1に示したカセット設置台3
に並設された一対のガイドレール11に摺動自在に嵌め付
けられている。可動ベース部材10は、ガイドレール11と
同方向に配設された螺軸12に螺合されている。この螺軸
12の一端に連結された図示しないモータで螺軸12が正逆
方向に回転駆動されることにより、可動ベース部材10が
カセット設置台3に沿って水平移動するようになってい
る。
【0014】可動ベース部材10の上面には門形フレーム
13が立設されており、この門形フレーム13の梁部材13a
と可動ベース部材10との間に垂直に架設された一対のガ
イド軸14に、昇降部材15が摺動自在に嵌入されている。
この昇降部材15はガイド軸14に並設された螺軸16に螺合
されている。この螺軸16を梁部材13aに取り付けられた
モータ17で正逆方向にベルト駆動することにより、昇降
部材15を昇降するようになっている。
【0015】昇降部材15には、一対のブラケット18が水
平に設けられており、このブラケット18の上にアームユ
ニット20が載置・固定されている。アームユニット20の
ベース板21には、可動ベース部材10の移動方向と直交す
る方向にガイドレール22が設けられており、このガイド
レール22にアーム基台23が摺動自在に嵌め付けられてい
る。このアーム基台23に立設された支持棒24の上部に、
ウエハWを吸着保持するための薄板状の吸着アーム25が
水平状態に片持ち支持されている。この吸着アーム25の
先端部にウエハを真空吸着するための吸着孔25aが設け
られている。
【0016】アームユニット20のベース板21には、ガイ
ドレール22に平行して、無端状のベルト27が一対の従動
プーリ26a,26b間に張設されており、このベルト27の
一部がアーム基台23と連結されている。また、従動プー
リ26bと主動プーリ28との間に無端状のベルト29が張設
され、前記主動プーリ28をサーボモータ30で正逆方向に
駆動することにより、アーム基台23をガイドレール22に
沿って往復動するようになっている。
【0017】図2,図4に示すように、ベース板21に
は、アーム基台23の原点位置Pを検出するために光
センサ31aと、ウエハ取り出し位置Pを検出するた
めの光センサ31bと、ウエハ受渡し位置Pを検出す
るための光センサ31cとが取り付けられており、これ
らの光センサ31a〜31cがアーム基台23から水平
に延び出たL型の遮光板32を検出することにより、各
位置検出が行われる。本実施例では、これらの光センサ
31a〜31cが本発明における位置検出手段に相当す
る。
【0018】このように構成されたウエハの搬出・搬入
装置4は、可動ベース部材10が水平駆動されることによ
り、カセット設置台3上の所望のカセットCに対応する
位置にまで移動する。そして、モータ17で昇降部材15を
昇降駆動することにより、吸着アーム25を前記カセット
Cの所望の収納溝位置にセッティングする。次に、アー
ムユニット20のサーボモータ30を正転駆動することによ
り、後述するように吸着アーム25を原点位置P0 からウ
エハ取り出し位置P1 (あるいはウエハ受渡し位置
2 )にまで前方向に進めてカセットC内に進入させ、
カセットC内のウエハの受け取り、あるいは吸着保持し
ていたウエハの受渡しを行った後、サーボモータ30を逆
転駆動して、吸着アーム25を原点位置P0 にまで戻す。
【0019】次に、図3および図4を参照して、本実施
例装置における、ウエハ搬出・搬入の動作を詳しく説明
する。図3は、ウエハ搬出・搬入時に吸着アーム25の
送り出し量を制御するための制御系の概略構成を示した
ブロック図である。符号40は、吸着アーム25の送り
出し量(サーボモータ30の駆動停止)等を制御する制
御手段としてのCPU、41は入出力インターフェイ
ス、42は吸着アーム駆動用のサーボモータ30を駆動
制御するためのモータコントローラである。
【0020】図4(A)および図5(A)を参照して、
ウエハ搬出動作を説明する。図4(A)はカセットC内
からのウエハ搬出動作の説明図、図5(A)はその動作
フローチャートである。
【0021】カセットCの所定の収納溝からウエハWを
搬出する場合、上述したように吸着アーム25を所定の高
さにセッティングした後、CPU40は入出力インターフ
ェイス41を介して光センサ31aの検出信号を取り込み、
吸着アーム25が原点位置P0にあることを確認する(ス
テップS1)。そして、モータコントローラ42に対して
前進指令を出す(ステップS2)。モータコントローラ
42によりサーボモータ30が正転駆動されることにより、
原点位置P0 にあった吸着アーム25が前進する。吸着ア
ーム25がウエハ取り出し位置P1 にまで前進すると、C
PU40が光センサ31bの検出信号に基づき停止指令を出
すことにより、サーボモータ30(吸着アーム25)が停止
する(ステップS4)。このときの送り出し量L(すな
わち、光センサ31bの設置位置P1 ) は、カセットC内
のウエハWをカセットCの外へ搬出するのに十分な距離
に設定されている。
【0022】次にウエハの搬出・搬入装置4の各部にウ
エハ受け取りのための動作指令、すなわち、吸引動作の
開始や吸着アームの上昇等の動作指令を出し(ステップ
S5)、吸着アーム25がカセットC内のウエハWを吸着
保持したことを確認した後(ステップS6)、モータコ
ントローラ42に後退指令を出す(ステップS7)。その
結果、サーボモータ30が逆転駆動されることにより、吸
着アーム25が後退する。吸着アーム25が原点位置P0
復帰すると、光センサ31aの検出信号に基づき停止指令
が出されることにより、サーボモータ30(吸着アーム2
5)が停止して、1行程の搬出動作を終了する(ステッ
プS8,S9)。なお、ステップS1で原点復帰してい
ない場合や、ステップS6でウエハを吸着していないこ
とが確認されると、エラー表示をしてオペレータにその
旨を知らせる(ステップS10)。
【0023】次に図4(B)および図5(B)を参照し
て、ウエハ搬入動作を説明する。図4(B)はカセット
C内へのウエハ搬入動作の説明図、図5(B)はその動
作フローチャートである。
【0024】処理の終わったウエハWをカセットC内の
元の収納溝に搬入する場合、図4(B)に示すように、
吸着アーム25は原点位置P0 で処理済みのウエハWを吸
着保持している。前述した搬出処理の場合と同様に、C
PU40は光センサ31aの検出信号に基づき、吸着アーム
25が原点位置にあることを確認し(ステップS11)、モ
ータコントローラ42に対して前進指令を出す(ステップ
S12)。これに基づきサーボモータ30が正転駆動される
ことにより、原点位置P0 にあった吸着アーム25が前進
する。吸着アーム25がウエハ受渡し位置P2 にまで前進
すると、CPU40が光センサ31cの検出信号に基づき停
止指令を出すことにより、サーボモータ30(吸着アーム
25)が停止する(ステップS13,14 )。
【0025】このときの送り出し量L−ΔL(すなわ
ち、光センサ31cの設置位置P2 ) は、上述したよう
に、搬出時の送り出し量Lよりも、ΔL(例えば、1〜
2mm)だけ小さく設定されているので、吸着アーム25
に吸着保持されたウエハWの前端部がカセットCの奥側
内壁よりもΔLだけ手前に来たときに、吸着アーム25の
前進駆動が停止される。したがって、ウエハWが多少の
位置ズレをもった状態で吸着アーム25に吸着保持された
状態でカセットC内に搬入されても、ウエハWの前端が
カセットCの奥側内壁に衝突することがない。
【0026】次にウエハの搬出・搬入装置4の各部にウ
エハ受渡しのための動作指令、すなわち、吸着解除や吸
着アーム下降等の動作指令を出してウエハの受渡しを行
った後(ステップS15)、吸着アーム25がウエハWの吸
着を解除したことを確認し(ステップS16)、モータコ
ントローラ42に後退指令を出す(ステップS17)。これ
によりサーボモータ30が逆転駆動され、吸着アーム25が
後退して原点位置P0に達すると、光センサ31aの検出
信号に基づき、CPU40が停止指令を出すことにより、
サーボモータ30(吸着アーム25)が停止する(ステップ
S18,19 )。以上で1行程の搬入動作を終了する。な
お、ステップS11で原点復帰していない場合や、ステッ
プS16でウエハを吸着解除していないことが確認される
とエラー表示を行う(ステップS20)。
【0027】なお、本考案は次のように変形実施するこ
とができる。 (1) 基板を保持するための機構は、実施例のような吸着
アーム25に限らず、例えば、多関節式のアームやパンタ
グラフ構造のアームなどを用いることも可能である。ま
た、基板の保持構造は、吸着式に限らず、把持式、ある
いはピン等への載置方式でもよい。
【0028】
【0029】(2)また、実施例では、吸着アーム25
を昇降させることによってカセットC内の所定溝に対し
てアームのセッティングを行ったが、これはカセットC
を昇降させることによって行ってもよい。
【0030】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によれば、カセットに対して基板を搬入・搬出する第1
搬送アームのカセットに対する前後動を行なう駆動部
にサーボモータを使用したので、従来装置に比べて、第
1の搬送アームを高速度で移動することができる。その
結果、基板の搬送に要する時間が短縮されるので、半導
体製造装置のスループットの向上を図ることができる。
また、位置検出手段と制御手段を備えたので、第1の搬
送アームのカセットに対する前後動を行なう駆動部にサ
ーボモータを使用しつつ、第1の搬送アームのカセット
に対する前後動の停止制御を正確に行なわせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る半導体製造装置の外観斜視図であ
る。
【図2】ウエハの搬出・搬入装置の概略構成を示した分
解斜視図である。
【図3】制御系のブロック図である。
【図4】ウエハ搬出・搬入動作の説明図である。
【図5】動作フローチャートである。
【符号の説明】
1…ウエハ搬出・搬入ユニット 2…プロセスユニット 3…カセット設置台 4…ウエハの搬出・搬入装置(第1の基板搬送機構) 5…ウエハ移送機構(第2の基板搬送機構) 6…ウエハ支持アーム(第2の搬送アーム) 71 ,72 …スピンナー部(プロセスユニット) 81 〜83 …熱処理部(プロセスユニット) 25…吸着アーム(第1の搬送アーム) 30…サーボモータ P1 〜P3 …光センサ C…カセット W…ウエハ(基板)
フロントページの続き (72)考案者 福▲富▼ 義光 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大 日本スクリーン製造株式会社 洛西工場 内 (72)考案者 岡本 健男 京都市伏見区羽束師古川町322番地 大 日本スクリーン製造株式会社 洛西工場 内 (56)参考文献 特開 平2−1113(JP,A) 特開 昭58−149188(JP,A) 特開 昭61−85114(JP,A) 特開 昭64−5784(JP,A) 実開 昭61−189033(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を多段に収納する複数個のカセット
    が配置されるカセット載置部と、 前記カセット載置部に沿った第1の搬送路およびこの第
    1の搬送路上を移動するとともに、少なくとも前記カセ
    ットに対して前後動する第1の搬送アームを有し、この
    第1の搬送アームに基板を保持して移動し、前記カセッ
    トに対して前後動することにより前記各カセットに対し
    て基板を搬入・搬出する第1の基板搬送機構と、 前記第1の搬送路から延在して配置された第2の搬送路
    およびこの第2の搬送路上を移動し、かつ前記第1の基
    板搬送機構との間で基板の受渡しが可能な第2の搬送ア
    ームを有し、この第2の搬送アームに基板を保持して移
    動する第2の基板搬送機構と、 前記第2の搬送路に沿って配置され、前記第2の基板搬
    送機構によって搬送された基板に対して所要の処理を施
    す複数個のプロセスユニットと 前記第1の搬送アームのカセットに対する前後動の際、
    前記第1の搬送アームが予め決められた原点位置および
    送り出し後の位置に位置したことを検出する位置検出手
    段と、 前記位置検出手段からの検出信号に基づき、前記第1の
    搬送アームのカセットに対する前後動を行なう駆動部の
    駆動停止制御を行なう制御手段と を備え、 前記第1の搬送アームのカセットに対する前後動を行な
    う駆動部にサーボモータを使用したことを特徴とする半
    導体製造装置。
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