JPH07161630A - 露光装置の基板搬送機構 - Google Patents
露光装置の基板搬送機構Info
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- JPH07161630A JPH07161630A JP5340519A JP34051993A JPH07161630A JP H07161630 A JPH07161630 A JP H07161630A JP 5340519 A JP5340519 A JP 5340519A JP 34051993 A JP34051993 A JP 34051993A JP H07161630 A JPH07161630 A JP H07161630A
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
- G03F7/70733—Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
- G03F7/7075—Handling workpieces outside exposure position, e.g. SMIF box
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 露光処理全体のスループットを向上させる露
光装置の基板搬送機構を提供する。 【構成】 基板1を基板収納カセット2から露光位置R
Pにロードするローダロボット3と、露光位置RPに搬
入された基板1を吸着保持して、マスク4に近接させて
露光させる露光ステージ5と、基板1に露光する露光光
学部6と、露光済みの基板1を露光済基板収納カセット
7にアンロードするアンローダロボット8とから構成さ
れ、ローダロボット3,アンローダロボット8の基板搬
入/搬出アームが露光ステージ5に形成された進入溝に
進入し、基板1を露光ステージ5へ搬入、及び搬出す
る。
光装置の基板搬送機構を提供する。 【構成】 基板1を基板収納カセット2から露光位置R
Pにロードするローダロボット3と、露光位置RPに搬
入された基板1を吸着保持して、マスク4に近接させて
露光させる露光ステージ5と、基板1に露光する露光光
学部6と、露光済みの基板1を露光済基板収納カセット
7にアンロードするアンローダロボット8とから構成さ
れ、ローダロボット3,アンローダロボット8の基板搬
入/搬出アームが露光ステージ5に形成された進入溝に
進入し、基板1を露光ステージ5へ搬入、及び搬出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光剤が塗布された液
晶表示用ガラス基板などの基板に回路パターンなどを焼
き付ける露光装置に係り、特に、基板の露光位置への搬
入及び露光位置からの搬出を行う露光装置の基板搬送機
構に関する。
晶表示用ガラス基板などの基板に回路パターンなどを焼
き付ける露光装置に係り、特に、基板の露光位置への搬
入及び露光位置からの搬出を行う露光装置の基板搬送機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の露光装置としては、例えば、図1
0に示すような露光装置の基板搬送機構が知られてい
る。基板搬送機構101は、搬送機本体102と、搬送
機本体102によって昇降および旋回駆動される支持軸
103と、支持軸103に連結されたアーム支持台10
4と、アーム支持台104上を水平往復移動する水平移
動部材105と、水平移動部材105に連結された基板
吸着用のアーム106とによって構成されている。
0に示すような露光装置の基板搬送機構が知られてい
る。基板搬送機構101は、搬送機本体102と、搬送
機本体102によって昇降および旋回駆動される支持軸
103と、支持軸103に連結されたアーム支持台10
4と、アーム支持台104上を水平往復移動する水平移
動部材105と、水平移動部材105に連結された基板
吸着用のアーム106とによって構成されている。
【0003】次に、上述の構成を有する基板搬送機構を
使って、基板を基板カセットから露光位置に搬入する動
作を図11に従って説明する。まず、図11(a)に示
すように、基板搬送機構101は、基板カセット110
の方向へ水平移動部材105を移動させてアーム106
を基板カセット110に挿入する。そして、支持軸10
3を少し上昇させ、基板100を支持軸103に吸着保
持した後、再び水平移動部材105を元の位置に戻す。
次に、支持軸103を回転駆動して、基板100を保持
したアーム106を180°旋回させた後、水平移動部
材105を前進させて基板100を露光ステージ120
の上方に移動させる。図11(b)に示すように、露光
ステージ120は、昇降自在に複数本の支持ピン121
を備えており、これらの支持ピン121を上昇させるこ
とにより、基板100をアーム106から支持ピン12
1上へ移載する。基板100が支持ピン121で支持さ
れると、水平移動部材105が後退駆動されることによ
り、アーム106が露光ステージ120の外へ退避す
る。アーム106が退避すると、支持ピン121が降下
して、基板100が露光ステージ120上に吸着保持さ
れる。その後、露光ステージ120が上昇して、基板1
00を図示しないマスクに近接保持し、基板100の位
置合わせが行われた後、露光処理される。一方、基板搬
送機構101は、支持軸103を駆動して、アーム10
6を元の状態に復帰させ、次の基板の搬入まで待機す
る。
使って、基板を基板カセットから露光位置に搬入する動
作を図11に従って説明する。まず、図11(a)に示
すように、基板搬送機構101は、基板カセット110
の方向へ水平移動部材105を移動させてアーム106
を基板カセット110に挿入する。そして、支持軸10
3を少し上昇させ、基板100を支持軸103に吸着保
持した後、再び水平移動部材105を元の位置に戻す。
次に、支持軸103を回転駆動して、基板100を保持
したアーム106を180°旋回させた後、水平移動部
材105を前進させて基板100を露光ステージ120
の上方に移動させる。図11(b)に示すように、露光
ステージ120は、昇降自在に複数本の支持ピン121
を備えており、これらの支持ピン121を上昇させるこ
とにより、基板100をアーム106から支持ピン12
1上へ移載する。基板100が支持ピン121で支持さ
れると、水平移動部材105が後退駆動されることによ
り、アーム106が露光ステージ120の外へ退避す
る。アーム106が退避すると、支持ピン121が降下
して、基板100が露光ステージ120上に吸着保持さ
れる。その後、露光ステージ120が上昇して、基板1
00を図示しないマスクに近接保持し、基板100の位
置合わせが行われた後、露光処理される。一方、基板搬
送機構101は、支持軸103を駆動して、アーム10
6を元の状態に復帰させ、次の基板の搬入まで待機す
る。
【0004】また、露光が終了した基板100を露光位
置から搬出する場合は、露光ステージ120と図示しな
い露光済基板収納カセットとの間に設けられた、同様の
基板搬送機構を使い、この基板搬送機構を上述した基板
搬入動作とは逆の順序で駆動することにより、基板10
0を露光ステージ120から搬出してカセットへ格納す
る。
置から搬出する場合は、露光ステージ120と図示しな
い露光済基板収納カセットとの間に設けられた、同様の
基板搬送機構を使い、この基板搬送機構を上述した基板
搬入動作とは逆の順序で駆動することにより、基板10
0を露光ステージ120から搬出してカセットへ格納す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近、露光装置では、
特に大型化かつ薄板化された基板の露光位置への搬入及
び露光位置からの搬出を行う必要があり、基板を安定し
て保持しながら高速に搬送すること(スループットの向
上)が要求されている。
特に大型化かつ薄板化された基板の露光位置への搬入及
び露光位置からの搬出を行う必要があり、基板を安定し
て保持しながら高速に搬送すること(スループットの向
上)が要求されている。
【0006】しかしながら、上述した露光装置の基板搬
送機構では、つぎのような問題点がある。すなわち、基
板100を露光ステージ120の上方に搬入した後、基
板100を露光ステージ120の上に移載するまでに、
支持ピン121の上昇工程、アーム106の退避工程、
および支持ピン121の下降工程という3つの工程を経
なければならない。露光済みの基板100を露光ステー
ジ120から搬出する場合も同様で、まず、露光済みの
基板100を支持ピン121で持ち上げ、基板搬出のた
めに基板100と露光ステージ120との間にアーム1
06を進入させ、そして、支持ピン121を降下させる
ことにより基板100をアーム106に移載するという
各工程を経た後でなければ、基板100を露光ステージ
120から搬出することができない。このように、従来
の基板搬送機構は、基板の搬入・搬出にそれぞれ3工程
を必要とするので、基板の搬入・搬出に要する時間が長
くなり、その結果として、露光装置のスループットが低
下するという問題がある。
送機構では、つぎのような問題点がある。すなわち、基
板100を露光ステージ120の上方に搬入した後、基
板100を露光ステージ120の上に移載するまでに、
支持ピン121の上昇工程、アーム106の退避工程、
および支持ピン121の下降工程という3つの工程を経
なければならない。露光済みの基板100を露光ステー
ジ120から搬出する場合も同様で、まず、露光済みの
基板100を支持ピン121で持ち上げ、基板搬出のた
めに基板100と露光ステージ120との間にアーム1
06を進入させ、そして、支持ピン121を降下させる
ことにより基板100をアーム106に移載するという
各工程を経た後でなければ、基板100を露光ステージ
120から搬出することができない。このように、従来
の基板搬送機構は、基板の搬入・搬出にそれぞれ3工程
を必要とするので、基板の搬入・搬出に要する時間が長
くなり、その結果として、露光装置のスループットが低
下するという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、露光装置における露光処理全体のスル
ープットを向上させる基板搬送機構を提供することを目
的とする。
たものであって、露光装置における露光処理全体のスル
ープットを向上させる基板搬送機構を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような構成をとる。すなわち、感光剤
が塗布された基板を昇降自在の露光ステージへ搬入する
基板搬入機構と、露光済みの基板を露光ステージから搬
出する基板搬出機構とを備えた露光装置の基板搬送機構
において、基板搬入機構は、基板の搬入側の搬送経路に
沿って対向配備された一対の基板搬入アームと、この基
板搬入アームを水平駆動する搬入用アーム駆動機構とを
備え、基板搬出機構は、基板の搬出側の搬送経路に沿っ
て対向配備された一対の基板搬出アームと、この基板搬
出アームを水平駆動する搬出用アーム駆動機構とを備
え、露光ステージは、基板搬入/搬出アームの進入を許
す、搬送経路に沿った進入溝を備えたものである。
成するために次のような構成をとる。すなわち、感光剤
が塗布された基板を昇降自在の露光ステージへ搬入する
基板搬入機構と、露光済みの基板を露光ステージから搬
出する基板搬出機構とを備えた露光装置の基板搬送機構
において、基板搬入機構は、基板の搬入側の搬送経路に
沿って対向配備された一対の基板搬入アームと、この基
板搬入アームを水平駆動する搬入用アーム駆動機構とを
備え、基板搬出機構は、基板の搬出側の搬送経路に沿っ
て対向配備された一対の基板搬出アームと、この基板搬
出アームを水平駆動する搬出用アーム駆動機構とを備
え、露光ステージは、基板搬入/搬出アームの進入を許
す、搬送経路に沿った進入溝を備えたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、露光剤が塗布された基板を露
光ステージへ搬入する場合、基板搬入機構により、搬送
経路に沿って対向配備された一対の基板搬入アームに基
板が保持され、搬入用アーム駆動機構により、搬送経路
に沿って露光ステージ側に基板搬入アームが水平移動を
始める。次に、基板を保持したまま基板搬入アームが露
光ステージの進入溝に進入し、露光ステージの上方に基
板を搬入した後、露光ステージが上昇して基板搬入アー
ム上の基板が露光ステージ上に移載される。露光ステー
ジはさらに上昇して露光処理位置にまで達する。露光ス
テージ上の基板が露光処理される間に、基板搬入アーム
は露光ステージの進入溝から後退して次の基板を保持す
る。一方、基板搬出機構により、露光終了前に基板搬出
アームが露光ステージの進入溝に進入し待機する。
光ステージへ搬入する場合、基板搬入機構により、搬送
経路に沿って対向配備された一対の基板搬入アームに基
板が保持され、搬入用アーム駆動機構により、搬送経路
に沿って露光ステージ側に基板搬入アームが水平移動を
始める。次に、基板を保持したまま基板搬入アームが露
光ステージの進入溝に進入し、露光ステージの上方に基
板を搬入した後、露光ステージが上昇して基板搬入アー
ム上の基板が露光ステージ上に移載される。露光ステー
ジはさらに上昇して露光処理位置にまで達する。露光ス
テージ上の基板が露光処理される間に、基板搬入アーム
は露光ステージの進入溝から後退して次の基板を保持す
る。一方、基板搬出機構により、露光終了前に基板搬出
アームが露光ステージの進入溝に進入し待機する。
【0010】露光終了後、露光ステージが降下すること
によって、露光済みの基板は、待機していた基板搬出ア
ーム上に移載される。そして、搬出用アーム駆動機構に
より、搬送経路に沿って基板搬入アームが水平移動を始
め、露光ステージから基板が搬出される。
によって、露光済みの基板は、待機していた基板搬出ア
ーム上に移載される。そして、搬出用アーム駆動機構に
より、搬送経路に沿って基板搬入アームが水平移動を始
め、露光ステージから基板が搬出される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本実施例に係る露光装置の全体
概略側面図であり、図2は、その一部切欠全体概略平面
図である。本実施例の露光装置は、基板1を基板収納カ
セット2から露光位置RPにロードする基板搬入機構と
してのローダロボット3と、露光位置RPに搬入された
基板1を吸着保持して、マスク4に近接させて露光させ
る露光ステージ5と、基板1に露光する露光光学部6
と、露光済みの基板1を露光済基板収納カセット7にア
ンロードする基板搬出機構としてのアンローダロボット
8とから構成されている。以下、各部の構成を詳細に説
明する。
細に説明する。図1は、本実施例に係る露光装置の全体
概略側面図であり、図2は、その一部切欠全体概略平面
図である。本実施例の露光装置は、基板1を基板収納カ
セット2から露光位置RPにロードする基板搬入機構と
してのローダロボット3と、露光位置RPに搬入された
基板1を吸着保持して、マスク4に近接させて露光させ
る露光ステージ5と、基板1に露光する露光光学部6
と、露光済みの基板1を露光済基板収納カセット7にア
ンロードする基板搬出機構としてのアンローダロボット
8とから構成されている。以下、各部の構成を詳細に説
明する。
【0012】ローダロボット3を図3〜図5を参照して
説明する。図3は、ハンド30を移動させた状態のロー
ダロボット3の平面図、図4は、図3のA−A矢視断面
図、図5は、図3のB−B矢視断面図である。
説明する。図3は、ハンド30を移動させた状態のロー
ダロボット3の平面図、図4は、図3のA−A矢視断面
図、図5は、図3のB−B矢視断面図である。
【0013】ローダロボット3は、本体枠10と、本体
枠10の上端に固設され、基板1の搬送経路に沿って対
向配備された一対の固定ガイド11と、固定ガイド11
に案内されて搬送経路に沿って往復水平駆動するアーム
駆動機構としてのハンドラアーム20と、さらにハンド
ラアーム20に案内されて往復水平駆動するハンド30
とから構成され、ハンド30上に基板1を吸着保持して
基板収納カセット2から露光ステージ5へ搬送するもの
である。
枠10の上端に固設され、基板1の搬送経路に沿って対
向配備された一対の固定ガイド11と、固定ガイド11
に案内されて搬送経路に沿って往復水平駆動するアーム
駆動機構としてのハンドラアーム20と、さらにハンド
ラアーム20に案内されて往復水平駆動するハンド30
とから構成され、ハンド30上に基板1を吸着保持して
基板収納カセット2から露光ステージ5へ搬送するもの
である。
【0014】ハンドラアーム20は、平面視H形のフレ
ーム21の上部に搬送経路に沿って対向配備された一対
の有歯ガイドローラ22a,22b群と、フレーム21
の下部にシャフト23を介して有歯ガイドローラ22
a,22b群と連動連結された一対の有歯ローラ24
a,24b群と、フレーム21の一側端の下部へ突出し
たフランジ部25に配備され、一端の有歯ローラ24
a,24bに連動連結された一対のモータ26a,26
bとからなり、モータ26a,26bの同時駆動によっ
て、一対のタイミングベルト27a,27bを介して有
歯ローラ24a,24b群と有歯ガイドローラ22a,
22b群とが連動するように構成されている。
ーム21の上部に搬送経路に沿って対向配備された一対
の有歯ガイドローラ22a,22b群と、フレーム21
の下部にシャフト23を介して有歯ガイドローラ22
a,22b群と連動連結された一対の有歯ローラ24
a,24b群と、フレーム21の一側端の下部へ突出し
たフランジ部25に配備され、一端の有歯ローラ24
a,24bに連動連結された一対のモータ26a,26
bとからなり、モータ26a,26bの同時駆動によっ
て、一対のタイミングベルト27a,27bを介して有
歯ローラ24a,24b群と有歯ガイドローラ22a,
22b群とが連動するように構成されている。
【0015】固定ガイド11の対向した内溝面にラック
12a,12bが形成されている。このラック12aと
12bとの間に前記ハンドラアーム20を挟み込む姿勢
で、ラック12aに有歯ガイドローラ22a群が咬合
し、ラック12bに有歯ガイドローラ22b群が咬合す
る。
12a,12bが形成されている。このラック12aと
12bとの間に前記ハンドラアーム20を挟み込む姿勢
で、ラック12aに有歯ガイドローラ22a群が咬合
し、ラック12bに有歯ガイドローラ22b群が咬合す
る。
【0016】ハンド30は、搬送経路に沿って対向配備
された一対の幅細のアーム31aと31bとが、基板収
納カセット2側の一側端で連結部32によってコの字形
状に連結されて一体になっている。アーム31a,31
bの上面に基板1を吸着保持する複数個の吸着パッド3
3が設けられている。
された一対の幅細のアーム31aと31bとが、基板収
納カセット2側の一側端で連結部32によってコの字形
状に連結されて一体になっている。アーム31a,31
bの上面に基板1を吸着保持する複数個の吸着パッド3
3が設けられている。
【0017】アーム31a,31bの外側溝面に、前記
した固定ガイド11のラック12a,12bと同一ピッ
チのラック34a,34bが形成され、このラック34
aに前記ハンドラアーム20の有歯ガイドローラ22a
群が咬合し、ラック34bに有歯ガイドローラ22b群
が咬合する。すなわち、対向する有歯ガイドローラ22
a,22b群の外側は、固定ガイド11のラック12
a,12bに咬合し、かつ有歯ガイドローラ22a,2
2b群の内側は、ハンド30のラック34a,34bに
咬合する。なお、各有歯ガイドローラ22a,22b
は、その断面形状が外周方向へ突出した山形形状をして
いる。この山形形状に係合するように形成されたラック
12a,12b及びラック34a,34bが有歯ガイド
ローラ22a,22b群と咬合することによって、固定
ガイド11がハンド30とハンドラアーム20との上下
方向の移動を規制している。
した固定ガイド11のラック12a,12bと同一ピッ
チのラック34a,34bが形成され、このラック34
aに前記ハンドラアーム20の有歯ガイドローラ22a
群が咬合し、ラック34bに有歯ガイドローラ22b群
が咬合する。すなわち、対向する有歯ガイドローラ22
a,22b群の外側は、固定ガイド11のラック12
a,12bに咬合し、かつ有歯ガイドローラ22a,2
2b群の内側は、ハンド30のラック34a,34bに
咬合する。なお、各有歯ガイドローラ22a,22b
は、その断面形状が外周方向へ突出した山形形状をして
いる。この山形形状に係合するように形成されたラック
12a,12b及びラック34a,34bが有歯ガイド
ローラ22a,22b群と咬合することによって、固定
ガイド11がハンド30とハンドラアーム20との上下
方向の移動を規制している。
【0018】以上のように構成されたローダロボット3
が、ハンド30を図2の待機状態から露光ステージ5
(図3の矢印方向)へ移動させる場合、先ず、モータ2
6aが時計方向に、かつモータ26bが反時計方向に同
時回転駆動する。これにより、タイミングベルト27
a,27b、有歯ローラ24a,24b群を介して有歯
ガイドローラ22a,22b群が連動して同期回転す
る。そして、有歯ガイドローラ22a,22b群が固定
ガイド11のラック12a,12bに咬合しながら露光
ステージ5の方向へ移動するとともに、ハンド30のラ
ック34a,34bにも咬合しながらハンド30を露光
ステージ5の上へ移動させ、ハンド30のアーム31
a,31bを後述する基板吸着ステージ52の進入溝P
1,P2へ進入させる。
が、ハンド30を図2の待機状態から露光ステージ5
(図3の矢印方向)へ移動させる場合、先ず、モータ2
6aが時計方向に、かつモータ26bが反時計方向に同
時回転駆動する。これにより、タイミングベルト27
a,27b、有歯ローラ24a,24b群を介して有歯
ガイドローラ22a,22b群が連動して同期回転す
る。そして、有歯ガイドローラ22a,22b群が固定
ガイド11のラック12a,12bに咬合しながら露光
ステージ5の方向へ移動するとともに、ハンド30のラ
ック34a,34bにも咬合しながらハンド30を露光
ステージ5の上へ移動させ、ハンド30のアーム31
a,31bを後述する基板吸着ステージ52の進入溝P
1,P2へ進入させる。
【0019】露光ステージ5を、図6,図7を参照して
説明する。図6は、露光ステージ5の平面図であり、図
7は、そのC−C矢視断面図である。露光ステージ5
は、その下部に設置された複数個のアクチュエータによ
って構成されるZ軸ユニット51によって昇降駆動され
る。Z軸ユニット51の上部に、基板1を吸着保持する
基板吸着ステージ52と、基板1の位置ズレ量に基づい
て基板吸着ステージ52を相対位置調整するX・Y・θ
ステージ53とが、複数個の変形アクチュエータ54に
より連結されて配備されている。
説明する。図6は、露光ステージ5の平面図であり、図
7は、そのC−C矢視断面図である。露光ステージ5
は、その下部に設置された複数個のアクチュエータによ
って構成されるZ軸ユニット51によって昇降駆動され
る。Z軸ユニット51の上部に、基板1を吸着保持する
基板吸着ステージ52と、基板1の位置ズレ量に基づい
て基板吸着ステージ52を相対位置調整するX・Y・θ
ステージ53とが、複数個の変形アクチュエータ54に
より連結されて配備されている。
【0020】基板吸着ステージ52は、図に示すよう
に、その薄板上面に吸引孔が設けられた複数個の吸着軸
55が立設され、図示しない真空吸引源により吸引する
ことによって各吸着軸55の上面に基板1を真空吸着保
持するように構成されている。吸着軸55は基板1が必
要以上にたわまないようなピッチで基板吸着ステージ5
2上に形成されればよく、好ましくは、軸外径dを10〜
15mm、ピッチPを20mmとする。
に、その薄板上面に吸引孔が設けられた複数個の吸着軸
55が立設され、図示しない真空吸引源により吸引する
ことによって各吸着軸55の上面に基板1を真空吸着保
持するように構成されている。吸着軸55は基板1が必
要以上にたわまないようなピッチで基板吸着ステージ5
2上に形成されればよく、好ましくは、軸外径dを10〜
15mm、ピッチPを20mmとする。
【0021】このように、各吸着軸55の上部は連結さ
れていないので、図示しないギャップセンシング機構の
補正量に基づいて、変形アクチュエータ54により基板
吸着ステージ52の平面度を変化させることにより、露
光処理時に基板1とマスク4とのギャップを微調整する
ことができる。
れていないので、図示しないギャップセンシング機構の
補正量に基づいて、変形アクチュエータ54により基板
吸着ステージ52の平面度を変化させることにより、露
光処理時に基板1とマスク4とのギャップを微調整する
ことができる。
【0022】また、基板1が各吸着軸55の上面でのピ
ンポイント受けなので、基板1を安定して保持できると
ともに、基板1の裏面へのゴミの付着を防止できる。ま
た、露光時の温度上昇による基板1への基板吸着ステー
ジ52からの熱伝導を抑えることができる。また、基板
吸着ステージ52の表面積増大により空冷効果を上げる
という効果もある。
ンポイント受けなので、基板1を安定して保持できると
ともに、基板1の裏面へのゴミの付着を防止できる。ま
た、露光時の温度上昇による基板1への基板吸着ステー
ジ52からの熱伝導を抑えることができる。また、基板
吸着ステージ52の表面積増大により空冷効果を上げる
という効果もある。
【0023】基板吸着ステージ52の吸着軸55の各軸
間隙は、前記したハンド30のアーム31a,31bの
進入を許容する進入溝P1,P2を構成している。な
お、アーム31a,31bの進入溝P1,P2の深さで
ある吸着軸55の高さは、アーム31a,31bの厚み
と基板吸着ステージ52の昇降ストロークとを合わせた
高さよりも若干大きく形成されており、例えば、本実施
例では、吸着軸55の高さhを45mmとしている。
間隙は、前記したハンド30のアーム31a,31bの
進入を許容する進入溝P1,P2を構成している。な
お、アーム31a,31bの進入溝P1,P2の深さで
ある吸着軸55の高さは、アーム31a,31bの厚み
と基板吸着ステージ52の昇降ストロークとを合わせた
高さよりも若干大きく形成されており、例えば、本実施
例では、吸着軸55の高さhを45mmとしている。
【0024】露光光学部6は、紫外線照射用の例えば、
図示しないキセノン(Xr)ランプからの照射光がフレ
ネルレンズに入射して、マスク4に垂直な平行光となっ
て、マスク4を通って基板1の表面に照射するように構
成されている。
図示しないキセノン(Xr)ランプからの照射光がフレ
ネルレンズに入射して、マスク4に垂直な平行光となっ
て、マスク4を通って基板1の表面に照射するように構
成されている。
【0025】アンローダロボット8は、上述したローダ
ロボット3と同様の構成であり、露光ステージ5を間に
挟んで、ローダロボット3と対向配備されている。
ロボット3と同様の構成であり、露光ステージ5を間に
挟んで、ローダロボット3と対向配備されている。
【0026】次に、基板搬送機構の動作を、図8のフロ
ーチャートと、各動作を示した図9とに基づいて説明す
る。ローダロボット3が、基板1を基板収納カセット2
からローダ位置LPにロードする動作を図9(a)に従
って説明する。 ステップS1:図9(a)に示すように、ローダロボッ
ト3は、待機位置であるローダ位置LPから基板収納カ
セット2の方向へハンドラアーム20を移動させるとと
もに、ハンド30も移動させ、ハンド30を基板収納カ
セット2に挿入する。なお、基板収納カセット2は昇降
機構により昇降駆動されるものであり、ハンド30が挿
入されると降下して、基板1をハンド30に移載する。
そして、基板1をハンド30の吸着パッド33に吸着保
持する。次に、ハンドラアーム20を後退移動させて、
基板1を吸着保持したハンド30をローダ位置LPに戻
し、ここで、一旦搬送を停止し待機する。
ーチャートと、各動作を示した図9とに基づいて説明す
る。ローダロボット3が、基板1を基板収納カセット2
からローダ位置LPにロードする動作を図9(a)に従
って説明する。 ステップS1:図9(a)に示すように、ローダロボッ
ト3は、待機位置であるローダ位置LPから基板収納カ
セット2の方向へハンドラアーム20を移動させるとと
もに、ハンド30も移動させ、ハンド30を基板収納カ
セット2に挿入する。なお、基板収納カセット2は昇降
機構により昇降駆動されるものであり、ハンド30が挿
入されると降下して、基板1をハンド30に移載する。
そして、基板1をハンド30の吸着パッド33に吸着保
持する。次に、ハンドラアーム20を後退移動させて、
基板1を吸着保持したハンド30をローダ位置LPに戻
し、ここで、一旦搬送を停止し待機する。
【0027】ステップS2:前記停止状態で、図示しな
いセンサによって、露光ステージ5の上方に配備された
マスク4に対する、基板1の位置ズレを検出するプリア
ライメント測定が行なわれる。
いセンサによって、露光ステージ5の上方に配備された
マスク4に対する、基板1の位置ズレを検出するプリア
ライメント測定が行なわれる。
【0028】ステップS3:プリアライメント測定後、
ローダロボット3は、図9(b)に示すように、ローダ
位置LPから露光位置RP方向へハンドラアーム20を
移動させるとともに、ハンド30も移動させ、ハンド3
0を露光ステージ5の進入溝P1,P2に進入させ、基
板1を露光位置RPに搬入する。
ローダロボット3は、図9(b)に示すように、ローダ
位置LPから露光位置RP方向へハンドラアーム20を
移動させるとともに、ハンド30も移動させ、ハンド3
0を露光ステージ5の進入溝P1,P2に進入させ、基
板1を露光位置RPに搬入する。
【0029】上記のように、プリアライメント測定後、
直接ハンド30が基板1を露光ステージ5へ移載するの
で、基板1の受け渡し回数が減り、露光ステージ5への
基板1の搬入位置精度が向上する。
直接ハンド30が基板1を露光ステージ5へ移載するの
で、基板1の受け渡し回数が減り、露光ステージ5への
基板1の搬入位置精度が向上する。
【0030】次に、露光位置RPでの露光ステージ5の
動作を説明する。 ステップS4:ハンド30は、露光位置RPに基板1を
搬入すると、基板1の吸着を解除して待機する。露光ス
テージ5は、Z軸ユニットにより上昇され、ハンド30
上の基板1を移載する。次に、複数個の吸着軸55によ
り基板1を吸着保持する。この状態で、プリアライメン
トで測定された基板1の位置ズレ量に相当する変位量だ
け、X・Y・θステージ53を変位させることにより基
板1の位置ズレが補正される。基板1とマスク4とのギ
ャップが所定量になると露光ステージ5の上昇駆動が停
止される。
動作を説明する。 ステップS4:ハンド30は、露光位置RPに基板1を
搬入すると、基板1の吸着を解除して待機する。露光ス
テージ5は、Z軸ユニットにより上昇され、ハンド30
上の基板1を移載する。次に、複数個の吸着軸55によ
り基板1を吸着保持する。この状態で、プリアライメン
トで測定された基板1の位置ズレ量に相当する変位量だ
け、X・Y・θステージ53を変位させることにより基
板1の位置ズレが補正される。基板1とマスク4とのギ
ャップが所定量になると露光ステージ5の上昇駆動が停
止される。
【0031】ステップS5:露光前に、基板1の精密な
位置合わせと、変形アクチュエータ54によって基板1
とマスク4とのギャップの微調整とが行われた後、露光
光学部6によって、露光され、基板1の表面に塗布され
た感光材料に、マスク4に描画されたパターンが焼き付
けられる。基板1が露光処理される間に、ローダロボッ
ト3のハンドラアーム20を後退させ、露光位置RPか
らハンド30を退避させる。一方、アンローダロボット
8は、待機位置から露光位置RP方向へハンドラアーム
20を移動させるとともに、ハンド30も移動させ、上
述したローダロボット3と同様に、ハンド30を露光ス
テージ5の進入溝P1,P2に進入させて待機させる。
位置合わせと、変形アクチュエータ54によって基板1
とマスク4とのギャップの微調整とが行われた後、露光
光学部6によって、露光され、基板1の表面に塗布され
た感光材料に、マスク4に描画されたパターンが焼き付
けられる。基板1が露光処理される間に、ローダロボッ
ト3のハンドラアーム20を後退させ、露光位置RPか
らハンド30を退避させる。一方、アンローダロボット
8は、待機位置から露光位置RP方向へハンドラアーム
20を移動させるとともに、ハンド30も移動させ、上
述したローダロボット3と同様に、ハンド30を露光ス
テージ5の進入溝P1,P2に進入させて待機させる。
【0032】アンローダロボット8が、露光済みの基板
1をローダ位置LPから露光済基板収納カセット7にロ
ードする動作を図9(c)に従って説明する。 ステップS6:露光が終了すると、露光ステージ5は、
露光済みの基板1の吸着を解除し、Z軸ユニット51に
よって降下させられ、既に待機しているアンローダロボ
ット8のハンド30上に露光済みの基板1を移載する。
露光済みの基板1は吸着パッド33によって吸着保持さ
れる。
1をローダ位置LPから露光済基板収納カセット7にロ
ードする動作を図9(c)に従って説明する。 ステップS6:露光が終了すると、露光ステージ5は、
露光済みの基板1の吸着を解除し、Z軸ユニット51に
よって降下させられ、既に待機しているアンローダロボ
ット8のハンド30上に露光済みの基板1を移載する。
露光済みの基板1は吸着パッド33によって吸着保持さ
れる。
【0033】ステップS7,S8:次に、図に示すよう
に、アンローダロボット8は、露光位置RPから露光済
基板収納カセット7方向へハンドラアーム20を移動さ
せるとともに、ハンド30も移動させ、ハンド30を露
光済基板収納カセット7に挿入する。露光済基板収納カ
セット7も基板収納カセット2と同様に図示しない昇降
機構が設けられ、ハンド30が挿入されて露光済みの基
板1の吸着を解除すると、露光済基板収納カセット7が
上昇し、露光済みの基板1を受取る。最後に、ハンド3
0を後退させ、待機位置に復帰させる。
に、アンローダロボット8は、露光位置RPから露光済
基板収納カセット7方向へハンドラアーム20を移動さ
せるとともに、ハンド30も移動させ、ハンド30を露
光済基板収納カセット7に挿入する。露光済基板収納カ
セット7も基板収納カセット2と同様に図示しない昇降
機構が設けられ、ハンド30が挿入されて露光済みの基
板1の吸着を解除すると、露光済基板収納カセット7が
上昇し、露光済みの基板1を受取る。最後に、ハンド3
0を後退させ、待機位置に復帰させる。
【0034】なお、上記実施例では、基板収納カセット
2、および露光済基板収納カセット7とに昇降機構を設
けて基板1の取り出し、および露光済みの基板1の格納
を行うようにしたが、この昇降機構を、ローダロボット
3、およびアンローダロボット8に設けてもよい。
2、および露光済基板収納カセット7とに昇降機構を設
けて基板1の取り出し、および露光済みの基板1の格納
を行うようにしたが、この昇降機構を、ローダロボット
3、およびアンローダロボット8に設けてもよい。
【0035】また、基板吸着ステージ52は複数個の吸
着軸55で、基板1の吸着保持と、アーム31a,31
bの進入溝を構成しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば、平板上に基板1の複数の吸引部とアー
ム31a,31bの進入溝があってもよい。
着軸55で、基板1の吸着保持と、アーム31a,31
bの進入溝を構成しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば、平板上に基板1の複数の吸引部とアー
ム31a,31bの進入溝があってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の露光装置の基板搬送機構によれば、露光ステージに設
けた進入溝内を基板搬入/搬出アームが移動するので、
基板を露光ステージへ搬入する基板搬入アーム及び露光
ステージから基板を搬出する基板搬出アームが、露光ス
テージの昇降動作に邪魔されずに搬送が行える。すなわ
ち、従来の搬送機構のように、基板の搬入/搬出のため
に、露光ステージの支持ピンを昇降させたり、露光ステ
ージを上昇させるためにアームを退避させたりする工程
が不要になるので、基板の搬入/搬出に要する時間が短
縮され、結果として露光装置全体のスループットを向上
することができる。
の露光装置の基板搬送機構によれば、露光ステージに設
けた進入溝内を基板搬入/搬出アームが移動するので、
基板を露光ステージへ搬入する基板搬入アーム及び露光
ステージから基板を搬出する基板搬出アームが、露光ス
テージの昇降動作に邪魔されずに搬送が行える。すなわ
ち、従来の搬送機構のように、基板の搬入/搬出のため
に、露光ステージの支持ピンを昇降させたり、露光ステ
ージを上昇させるためにアームを退避させたりする工程
が不要になるので、基板の搬入/搬出に要する時間が短
縮され、結果として露光装置全体のスループットを向上
することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る露光装置の全体概略側
面図である。
面図である。
【図2】一部切欠全体概略平面図である。
【図3】ローダロボットの平面図である。
【図4】図3におけるA−A矢視断面図である。
【図5】図3におけるB−B矢視断面図である。
【図6】露光ステージの平面図である。
【図7】図6におけるC−C矢視断面図である。
【図8】基板搬送機構の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】基板搬送機構の動作を示す図である。
【図10】従来の基板搬送機構の概略の構成を示す正面
図である。
図である。
【図11】従来の基板搬送機構の動作を示す図である。
1 … 基板 2 … 基板収納カセット 3 … ローダロボット(基板搬入機構) 4 … マスク 5 … 露光ステージ 6 … 露光光学部 7 … 露光済基板収納カセット 8 … アンローダロボット(基板搬出機構) 11 … 固定ガイド 20 … ハンドラアーム(アーム駆動機構) 22a,22b … 有歯ガイドローラ 30 … ハンド 31a,31b … アーム 52 … 基板吸着ステージ 55 … 吸着軸 P1,P2 … 進入溝
Claims (1)
- 【請求項1】 感光剤が塗布された基板を昇降自在の露
光ステージへ搬入する基板搬入機構と、露光済みの基板
を露光ステージから搬出する基板搬出機構とを備えた露
光装置の基板搬送機構において、 前記基板搬入機構は、基板の搬入側の搬送経路に沿って
対向配備された一対の基板搬入アームと、この基板搬入
アームを水平駆動する搬入用アーム駆動機構とを備え、 前記基板搬出機構は、基板の搬出側の搬送経路に沿って
対向配備された一対の基板搬出アームと、この基板搬出
アームを水平駆動する搬出用アーム駆動機構とを備え、 前記露光ステージは、前記基板搬入/搬出アームの進入
を許す、搬送経路に沿った進入溝を備えたこと、 を特徴とする露光装置の基板搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340519A JPH07161630A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 露光装置の基板搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340519A JPH07161630A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 露光装置の基板搬送機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07161630A true JPH07161630A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18337762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5340519A Pending JPH07161630A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 露光装置の基板搬送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07161630A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009071323A (ja) * | 2002-04-18 | 2009-04-02 | Olympus Corp | 基板搬送装置 |
JP2011203738A (ja) * | 2011-04-25 | 2011-10-13 | Nsk Technology Co Ltd | 露光装置の露光方法 |
JP2011228633A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Nikon Corp | 物体搬送装置、露光装置、デバイス製造方法、フラットパネルディスプレイの製造方法、及び物体搬送方法 |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP5340519A patent/JPH07161630A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009071323A (ja) * | 2002-04-18 | 2009-04-02 | Olympus Corp | 基板搬送装置 |
JP4633161B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2011-02-16 | オリンパス株式会社 | 基板搬送装置 |
JP2011228633A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Nikon Corp | 物体搬送装置、露光装置、デバイス製造方法、フラットパネルディスプレイの製造方法、及び物体搬送方法 |
JP2011203738A (ja) * | 2011-04-25 | 2011-10-13 | Nsk Technology Co Ltd | 露光装置の露光方法 |
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