JP2597814Y2 - 印刷機の排版装置 - Google Patents
印刷機の排版装置Info
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- JP2597814Y2 JP2597814Y2 JP1993005699U JP569993U JP2597814Y2 JP 2597814 Y2 JP2597814 Y2 JP 2597814Y2 JP 1993005699 U JP1993005699 U JP 1993005699U JP 569993 U JP569993 U JP 569993U JP 2597814 Y2 JP2597814 Y2 JP 2597814Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は版胴の周面に装着された
使用済の刷版を、この版胴と版胴に対接するゴム胴との
回動により排出させる印刷機の排版装置に関するもので
ある。
使用済の刷版を、この版胴と版胴に対接するゴム胴との
回動により排出させる印刷機の排版装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】印刷機の版胴外周部には、胴の全長にお
よぶ切欠きが設けられており、この切欠き内には、刷版
(以下、単に版という)のくわえ側端部をくわえるくわ
え側版万力と、これにくわえられたのち胴周面に巻付け
られた版の尻側端部をくわえる尻側版万力とからなる版
万力装置が、切欠き底面に固定されて版胴の軸線方向に
延設されている。
よぶ切欠きが設けられており、この切欠き内には、刷版
(以下、単に版という)のくわえ側端部をくわえるくわ
え側版万力と、これにくわえられたのち胴周面に巻付け
られた版の尻側端部をくわえる尻側版万力とからなる版
万力装置が、切欠き底面に固定されて版胴の軸線方向に
延設されている。
【0003】従来におけるこれらくわえ側,尻側の版万
力は、外周切欠きの軸線方向に延設された万力台と、こ
の万力台に対し揺動自在に設けられその揺動により開閉
して万力台との間で版をくわえたり放したりする複数個
のくわえ板と、これら各くわえ板の端縁部切欠きと係合
する複数個のカムとを備えており、複数個のカムは回動
自在なカム軸上に並列して固定されている。また、万力
台とくわえ板との間には、くわえ板を開方向に付勢する
複数個の圧縮コイルばねが介装されている。
力は、外周切欠きの軸線方向に延設された万力台と、こ
の万力台に対し揺動自在に設けられその揺動により開閉
して万力台との間で版をくわえたり放したりする複数個
のくわえ板と、これら各くわえ板の端縁部切欠きと係合
する複数個のカムとを備えており、複数個のカムは回動
自在なカム軸上に並列して固定されている。また、万力
台とくわえ板との間には、くわえ板を開方向に付勢する
複数個の圧縮コイルばねが介装されている。
【0004】このように構成されていることにより、版
をくわえる場合には、カム軸を回動操作すると、くわえ
板はカムの係合から解放されて圧縮コイルばねの弾発力
により開くので、くわえ板と万力台との間へ版の端を挿
入したのち、カム軸を先程とは逆方向に回動させると、
くわえ板はカムの作用により圧縮コイルばねの弾発力に
抗し揺動して閉じ、版の端をくわえる。また、くわえら
れた版をくわえから解放する場合には、上記と同様にし
てくわえ板を開くと、版はくわえから解放されるので、
版を取り外すことができる。
をくわえる場合には、カム軸を回動操作すると、くわえ
板はカムの係合から解放されて圧縮コイルばねの弾発力
により開くので、くわえ板と万力台との間へ版の端を挿
入したのち、カム軸を先程とは逆方向に回動させると、
くわえ板はカムの作用により圧縮コイルばねの弾発力に
抗し揺動して閉じ、版の端をくわえる。また、くわえら
れた版をくわえから解放する場合には、上記と同様にし
てくわえ板を開くと、版はくわえから解放されるので、
版を取り外すことができる。
【0005】印刷物の仕様が変わって版を交換する場合
には、尻側版万力のくわえ板を開くと版の尻側端部がく
わえから解放されるので、版胴とこれに対接するゴム胴
とを回動させると、版が両胴の間から排出されるので、
版の尻側端部を手で保持して引っ張り出したのち、くわ
え側版万力を開いて版のくわえを解放することにより使
用済の旧版を取出すことができる。
には、尻側版万力のくわえ板を開くと版の尻側端部がく
わえから解放されるので、版胴とこれに対接するゴム胴
とを回動させると、版が両胴の間から排出されるので、
版の尻側端部を手で保持して引っ張り出したのち、くわ
え側版万力を開いて版のくわえを解放することにより使
用済の旧版を取出すことができる。
【0006】そこで、これから使用しようとする新版を
手で保持してそのくわえ側端部を版万力にくわえさせた
のち、版胴とゴム胴とをほゞ1回転させると、版が版胴
の周面に巻付けられるので、版の尻側端部を版万力にく
わえさせることにより、新版が装着される。
手で保持してそのくわえ側端部を版万力にくわえさせた
のち、版胴とゴム胴とをほゞ1回転させると、版が版胴
の周面に巻付けられるので、版の尻側端部を版万力にく
わえさせることにより、新版が装着される。
【0007】しかしながら、このような従来の版万力装
置においては、上記のように版くわえ面を開閉するため
にカム軸を手動で回動操作しなければならないので、工
数が増加して作業性が悪く、多大の労力を必要とするば
かりでなく、準備時間が延長して印刷機の稼働率が低下
するという問題がある。また、版の交換に際し、排出さ
れる旧版や装着する版を手で保持しなければならないの
で、多大の労力を必要とするばかりでなく、安全性の点
においても問題がある。
置においては、上記のように版くわえ面を開閉するため
にカム軸を手動で回動操作しなければならないので、工
数が増加して作業性が悪く、多大の労力を必要とするば
かりでなく、準備時間が延長して印刷機の稼働率が低下
するという問題がある。また、版の交換に際し、排出さ
れる旧版や装着する版を手で保持しなければならないの
で、多大の労力を必要とするばかりでなく、安全性の点
においても問題がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】そこで本出願人は新版
を保持した刷版保持装置を印刷機のユニット間に設け、
版胴から取外した旧版をこの刷版保持装置内へ排出して
保持し、その代りに新版を刷版保持装置から排出して版
胴に装着するようにした刷版交換装置を開発して提案し
たが、この場合版胴から取外した旧版を正しくかつ再度
使用可能なように保護しながら刷版保持装置内へ排出し
なければならず、また、排版案内部を印刷作業に支障が
ないように限られたスペース内に設ける必要がある。
を保持した刷版保持装置を印刷機のユニット間に設け、
版胴から取外した旧版をこの刷版保持装置内へ排出して
保持し、その代りに新版を刷版保持装置から排出して版
胴に装着するようにした刷版交換装置を開発して提案し
たが、この場合版胴から取外した旧版を正しくかつ再度
使用可能なように保護しながら刷版保持装置内へ排出し
なければならず、また、排版案内部を印刷作業に支障が
ないように限られたスペース内に設ける必要がある。
【0009】さらに、このような刷版交換装置によって
排版する場合や、前述した版を手で保持して排版する場
合、以下説明するような問題がある。すなわち、版胴に
対接するゴム胴に装着されているブランケットの表面に
は、インキかすなどの異物が付着しており、これは洗浄
装置で除去されるが、洗浄し切れなかった異物や洗浄液
が残されることがあり、この状態で版胴とゴム胴とを回
動させて両胴の対接点から版を排出させると、この版が
ゴム胴のブランケット面に密着して連れ回りし版やゴム
胴を傷付けるだけでなく、大きな事故に繋がるおそれが
ある。
排版する場合や、前述した版を手で保持して排版する場
合、以下説明するような問題がある。すなわち、版胴に
対接するゴム胴に装着されているブランケットの表面に
は、インキかすなどの異物が付着しており、これは洗浄
装置で除去されるが、洗浄し切れなかった異物や洗浄液
が残されることがあり、この状態で版胴とゴム胴とを回
動させて両胴の対接点から版を排出させると、この版が
ゴム胴のブランケット面に密着して連れ回りし版やゴム
胴を傷付けるだけでなく、大きな事故に繋がるおそれが
ある。
【0010】また、この刷版交換装置には、版胴の軸線
方向に延びる安全バーが版胴とゴム胴との対接点近傍に
支架されており、この安全バーに手などによる異常な力
が加わると、検出器がこれを検出して機械を停止させ、
版胴とゴム胴との間に手を挟まれるのを防止するように
構成されているので、上記のようにゴム胴のブランケッ
ト面に版が密着した状態で排版を続けると、この安全バ
ーに版が巻き込まれてしまい、版が傷付いたり折曲げら
れたりして版を再使用することができなくなり、また版
胴やゴム胴が傷付いたりするという問題がある。
方向に延びる安全バーが版胴とゴム胴との対接点近傍に
支架されており、この安全バーに手などによる異常な力
が加わると、検出器がこれを検出して機械を停止させ、
版胴とゴム胴との間に手を挟まれるのを防止するように
構成されているので、上記のようにゴム胴のブランケッ
ト面に版が密着した状態で排版を続けると、この安全バ
ーに版が巻き込まれてしまい、版が傷付いたり折曲げら
れたりして版を再使用することができなくなり、また版
胴やゴム胴が傷付いたりするという問題がある。
【0011】なお、版がブランケット面に密着する原因
としては、前述したブランケット面への異物の付着が原
因となる他に、ブランケット表面の材質や粗さ等が問題
であり、また同じ版を再度使用する場合には、洗浄後に
版面の劣化を防止するために版面に保護液が塗布される
ので、この保護液が原因となることがある。
としては、前述したブランケット面への異物の付着が原
因となる他に、ブランケット表面の材質や粗さ等が問題
であり、また同じ版を再度使用する場合には、洗浄後に
版面の劣化を防止するために版面に保護液が塗布される
ので、この保護液が原因となることがある。
【0012】本考案は以上のような点に鑑みなされたも
ので、使用済の刷版を傷付けることなく確実に排出しか
つ作業の安全性を確保することを可能にした印刷機の排
版装置を提供することを目的としている。
ので、使用済の刷版を傷付けることなく確実に排出しか
つ作業の安全性を確保することを可能にした印刷機の排
版装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本考案では、周面に刷版が装着される版胴とこ
の版胴に対接するゴム胴とを備えこれら両胴の回動によ
り刷版を排出する印刷機の排版装置において、排出され
る刷版の排出径路内に、両胴の軸線方向に延びる安全バ
ーをこれら両胴の対接点に近接させて支架し、この安全
バーと両胴の対接点との間に、排版時にゴム胴の周面に
密着して連れ回りしようとする刷版を剥離させる刷版案
内部材を設け、または刷版のゴム胴と接触する面と接触
するように選択的に臨ませた。
るために本考案では、周面に刷版が装着される版胴とこ
の版胴に対接するゴム胴とを備えこれら両胴の回動によ
り刷版を排出する印刷機の排版装置において、排出され
る刷版の排出径路内に、両胴の軸線方向に延びる安全バ
ーをこれら両胴の対接点に近接させて支架し、この安全
バーと両胴の対接点との間に、排版時にゴム胴の周面に
密着して連れ回りしようとする刷版を剥離させる刷版案
内部材を設け、または刷版のゴム胴と接触する面と接触
するように選択的に臨ませた。
【0014】
【作用】例えば本考案を刷版交換装置に実施する場合、
版万力のくわえから開放されて版胴の回動により版胴か
ら排出される刷版は、安全バーに摺接しながら開口から
刷版保持装置に入り刷版保持装置で保持されるので、刷
版は汚れたり傷付いたりすることなく刷版保持装置に確
実に保持される。また、排出刷版がゴム胴の周面に密着
してゴム胴の周面に連れ回りしようとすると、この排出
刷版は刷版案内部材によって剥離され、ゴム胴側に搬送
されることがなく、この刷版が安全バーに巻き込まれる
ことがない。
版万力のくわえから開放されて版胴の回動により版胴か
ら排出される刷版は、安全バーに摺接しながら開口から
刷版保持装置に入り刷版保持装置で保持されるので、刷
版は汚れたり傷付いたりすることなく刷版保持装置に確
実に保持される。また、排出刷版がゴム胴の周面に密着
してゴム胴の周面に連れ回りしようとすると、この排出
刷版は刷版案内部材によって剥離され、ゴム胴側に搬送
されることがなく、この刷版が安全バーに巻き込まれる
ことがない。
【0015】
【実施例】図1は本考案に係る印刷機の排版装置を刷版
交換装置に実施した例を示す刷版保持装置と版胴および
ゴム胴の概要側面図である。図において、左右の機台フ
レームには、版胴1とゴム胴2とが互いに周面を対接さ
せて回転自在に軸支されており、原動側から図に矢印で
示す方向に回転駆動されている。
交換装置に実施した例を示す刷版保持装置と版胴および
ゴム胴の概要側面図である。図において、左右の機台フ
レームには、版胴1とゴム胴2とが互いに周面を対接さ
せて回転自在に軸支されており、原動側から図に矢印で
示す方向に回転駆動されている。
【0016】版胴1の外周部に設けられた切欠き3内に
は、図示しないくわえ側版万力と符号4で示す尻側版万
力とが配設されており、このうちのくわえ側版万力は、
断面をほゞ方形状に形成され版胴1の軸線方向に延びる
万力台と、この万力台側の短軸に揺動自在に支持された
くわえ板とを備えており、カム機構でくわえ板を揺動さ
せることにより、くわえ面間へ挿入された版5のくわえ
端が、ばね部材との協働でくわえられたりくわえから解
放されたりするように構成されている。
は、図示しないくわえ側版万力と符号4で示す尻側版万
力とが配設されており、このうちのくわえ側版万力は、
断面をほゞ方形状に形成され版胴1の軸線方向に延びる
万力台と、この万力台側の短軸に揺動自在に支持された
くわえ板とを備えており、カム機構でくわえ板を揺動さ
せることにより、くわえ面間へ挿入された版5のくわえ
端が、ばね部材との協働でくわえられたりくわえから解
放されたりするように構成されている。
【0017】また、尻側版万力4は、軸6に揺動自在に
嵌合されて版胴1の軸線方向に延びる万力台7とくわえ
板8とを備えており、版胴1の両端部に形成された円板
状のベアラには、カム9を備えたカム軸が回動自在に軸
支されている。そして、カム軸と一体のカム9を回動さ
せることにより、万力台7のくわえ面7aとくわえ板8
のくわえ面8aとが開閉し、版5の尻側くわえ端5aが
くわえられたりくわえから解放されたりするように構成
されている。
嵌合されて版胴1の軸線方向に延びる万力台7とくわえ
板8とを備えており、版胴1の両端部に形成された円板
状のベアラには、カム9を備えたカム軸が回動自在に軸
支されている。そして、カム軸と一体のカム9を回動さ
せることにより、万力台7のくわえ面7aとくわえ板8
のくわえ面8aとが開閉し、版5の尻側くわえ端5aが
くわえられたりくわえから解放されたりするように構成
されている。
【0018】なお、くわえ側版万力のくわえ面は版胴1
の円周方向へ延びており、尻側版万力4のくわえ面7
a,8aは版胴1の半径方向に延びている。また、版5
のくわえ側くわえ端は直線状であり、尻側くわえ端5a
は版曲げ機で直角方向に折り曲げられている。さらに、
くわえ側版万力と尻側版万力4とのくわえ面を開閉させ
るカム機構は、図示しないエアシリンダにより所定のタ
イミングで作動するように構成されている。
の円周方向へ延びており、尻側版万力4のくわえ面7
a,8aは版胴1の半径方向に延びている。また、版5
のくわえ側くわえ端は直線状であり、尻側くわえ端5a
は版曲げ機で直角方向に折り曲げられている。さらに、
くわえ側版万力と尻側版万力4とのくわえ面を開閉させ
るカム機構は、図示しないエアシリンダにより所定のタ
イミングで作動するように構成されている。
【0019】そして、例えば4色刷枚葉印刷機の場合、
各色の印刷ユニットには、使用済の旧版とこれから使用
する新版とを交換する刷版交換装置が付設されている。
すなわち、2色目,3色目,4色目の各印刷ユニットに
設けられたフレームの上端面と、排紙装置始端部に4色
目印刷ユニットのフレームと空間部を隔てて設けられた
フレーム(図示せず)の上端面とには、左右一対のブラ
ケットが、それぞれ版胴1の斜め上方に位置して固定さ
れていて、これらのブラケットに両端部を回動自在に軸
支された図示しないローダ軸には、正面視を版胴2とほ
ゞ同長の横長長方形状に形成された刷版保持部材として
のローダ10が、基端部を固定されている。
各色の印刷ユニットには、使用済の旧版とこれから使用
する新版とを交換する刷版交換装置が付設されている。
すなわち、2色目,3色目,4色目の各印刷ユニットに
設けられたフレームの上端面と、排紙装置始端部に4色
目印刷ユニットのフレームと空間部を隔てて設けられた
フレーム(図示せず)の上端面とには、左右一対のブラ
ケットが、それぞれ版胴1の斜め上方に位置して固定さ
れていて、これらのブラケットに両端部を回動自在に軸
支された図示しないローダ軸には、正面視を版胴2とほ
ゞ同長の横長長方形状に形成された刷版保持部材として
のローダ10が、基端部を固定されている。
【0020】そして、ローダ10はフレーム側の図示し
ないエアシリンダにより図に示すように下端部を版胴1
の周面に対接させた傾斜状の使用位置と、図示しない垂
下状の格納位置との間で揺動するように形成されてお
り、このローダ10内には、これから使用する新版を保
持して版胴1へ供給する図示しない給版装置が設けられ
ている。
ないエアシリンダにより図に示すように下端部を版胴1
の周面に対接させた傾斜状の使用位置と、図示しない垂
下状の格納位置との間で揺動するように形成されてお
り、このローダ10内には、これから使用する新版を保
持して版胴1へ供給する図示しない給版装置が設けられ
ている。
【0021】また、ローダ10内には、尻側版万力4の
くわえから解放されて尻側版万力4から飛出したのち、
両胴1,2の回動とくわえ側版万力のくわえ解放とによ
り排出される使用済の旧版5を引き上げて収納する図示
しない旧版保持装置が設けられている。11はローダ1
0内へ進入する版5を案内するダクトである。
くわえから解放されて尻側版万力4から飛出したのち、
両胴1,2の回動とくわえ側版万力のくわえ解放とによ
り排出される使用済の旧版5を引き上げて収納する図示
しない旧版保持装置が設けられている。11はローダ1
0内へ進入する版5を案内するダクトである。
【0022】さらに本装置においては、排出される版5
の排出径路内に、両胴1,2の軸線方向に延びる安全バ
ー12がこれら両胴1,2の対接点に近接して左右のフ
レーム間に支架されている。この安全バー12は、左右
のフレーム間に回動自在に軸架された丸棒12aと、板
材により断面U字状に形成されて丸棒12aに一体的に
固着された案内板12bとで一体的に形成されており、
版胴1から排出される版5を摺接させて案内するととも
に、作業者の手が誤って版胴1とゴム胴2との間に挟ま
れそうになった場合に手が案内板12bに当たり、丸棒
12aが回動すると、この回動により図示しないリミッ
トスイッチ等の検出器がこれを検出して印刷機を停止さ
せるように構成されている。
の排出径路内に、両胴1,2の軸線方向に延びる安全バ
ー12がこれら両胴1,2の対接点に近接して左右のフ
レーム間に支架されている。この安全バー12は、左右
のフレーム間に回動自在に軸架された丸棒12aと、板
材により断面U字状に形成されて丸棒12aに一体的に
固着された案内板12bとで一体的に形成されており、
版胴1から排出される版5を摺接させて案内するととも
に、作業者の手が誤って版胴1とゴム胴2との間に挟ま
れそうになった場合に手が案内板12bに当たり、丸棒
12aが回動すると、この回動により図示しないリミッ
トスイッチ等の検出器がこれを検出して印刷機を停止さ
せるように構成されている。
【0023】なお、版5を傷付けないようにするために
は、版5が摺接する案内板12aの表面にフッ素樹脂や
シリコン等のコーティングやアモルファス合金,クロー
ムメッキ等を施したり、ウレタン塗料やアクリル樹脂塗
料等を塗布したりすることが望ましい。
は、版5が摺接する案内板12aの表面にフッ素樹脂や
シリコン等のコーティングやアモルファス合金,クロー
ムメッキ等を施したり、ウレタン塗料やアクリル樹脂塗
料等を塗布したりすることが望ましい。
【0024】また、この安全バー12と両胴1,2の対
接点との間には、断面をくさび状に形成されて両胴1,
2の軸線方向に延びる刷版案内部材としての案内バー1
3が先鋭端を両胴1,2の対接点に近接させて左右のフ
レーム間に支架されており、版5の排出時にゴム胴2の
周面に密着して連れ回りしようとする版5をゴム胴2の
周面から剥離するように構成されている。
接点との間には、断面をくさび状に形成されて両胴1,
2の軸線方向に延びる刷版案内部材としての案内バー1
3が先鋭端を両胴1,2の対接点に近接させて左右のフ
レーム間に支架されており、版5の排出時にゴム胴2の
周面に密着して連れ回りしようとする版5をゴム胴2の
周面から剥離するように構成されている。
【0025】以上のような排版装置を備えた刷版交換装
置の動作を説明する。印刷作業中、ローダ10は、ブラ
ケット13から垂下されて格納されており、この状態の
ローダ10内には、これから使用しようとする新版が、
印刷作業中等に準備されて保持されている。
置の動作を説明する。印刷作業中、ローダ10は、ブラ
ケット13から垂下されて格納されており、この状態の
ローダ10内には、これから使用しようとする新版が、
印刷作業中等に準備されて保持されている。
【0026】印刷作業が終了したのち使用済の旧版5を
新版に交換する場合には、スタートボタンを押すと、エ
アシリンダが作動してローダ10が図1に示すように先
端が版胴1の周面にほゞ対接する位置へ傾動して停止す
る。また版胴1は図に示すように排版位置を占めるまで
所定角度だけ回動して停止する。そして、図示しない駆
動装置によりカム9が回動するので、尻側版万力4の版
くわえ面7a,8aが開いて版5の尻側端部5aがくわ
えから解放されると同時に、図示しないくわえ側万力が
開いて版5のくわえ側端部もくわえから解放される。
新版に交換する場合には、スタートボタンを押すと、エ
アシリンダが作動してローダ10が図1に示すように先
端が版胴1の周面にほゞ対接する位置へ傾動して停止す
る。また版胴1は図に示すように排版位置を占めるまで
所定角度だけ回動して停止する。そして、図示しない駆
動装置によりカム9が回動するので、尻側版万力4の版
くわえ面7a,8aが開いて版5の尻側端部5aがくわ
えから解放されると同時に、図示しないくわえ側万力が
開いて版5のくわえ側端部もくわえから解放される。
【0027】尻側版万力4のくわえから解放された旧版
5の尻側端部は、その剛性により尻側版万力4の間から
飛び出して安全バー12で受けられる。この状態で版胴
1とゴム胴2とを矢印方向に回動させると、旧版5は安
全バー12に摺接しながらローダ10のダクト11内に
進入し、図示しない刷版保持装置で保持されてローダ内
に収納される。
5の尻側端部は、その剛性により尻側版万力4の間から
飛び出して安全バー12で受けられる。この状態で版胴
1とゴム胴2とを矢印方向に回動させると、旧版5は安
全バー12に摺接しながらローダ10のダクト11内に
進入し、図示しない刷版保持装置で保持されてローダ内
に収納される。
【0028】このような旧版5の排出に際しては、ゴム
胴2のブランケット面が洗浄時の保護液やブランケット
の材質が粗いこと等によりブランケット面に密着してゴ
ム胴に連れ回りしようとするが、両胴1,2の対接点に
近接して断面くさび状の案内バー13が設けられている
ので、ゴム胴2の周面に密着しようとする版5は、ゴム
胴2の周面に密着することなく剥離される。
胴2のブランケット面が洗浄時の保護液やブランケット
の材質が粗いこと等によりブランケット面に密着してゴ
ム胴に連れ回りしようとするが、両胴1,2の対接点に
近接して断面くさび状の案内バー13が設けられている
ので、ゴム胴2の周面に密着しようとする版5は、ゴム
胴2の周面に密着することなく剥離される。
【0029】このようにして排版が終わると版胴2がわ
ずかに回動し、図示しないくわえ側版万力の開いた版く
わえ面がローダ10に保持された新版の延長線上にきた
位置で停止し、このとき、新版を保持した保持部材が移
動するので、新版のくわえ側端部がくわえ側版万力に挿
入される。このとき版万力開閉用の駆動装置が作動する
ので、新版はくわえ側版万力にくわえられる。
ずかに回動し、図示しないくわえ側版万力の開いた版く
わえ面がローダ10に保持された新版の延長線上にきた
位置で停止し、このとき、新版を保持した保持部材が移
動するので、新版のくわえ側端部がくわえ側版万力に挿
入される。このとき版万力開閉用の駆動装置が作動する
ので、新版はくわえ側版万力にくわえられる。
【0030】この状態で版胴1が反矢印方向に回動し、
新版38は版胴2の周面に巻付けられてその尻側折曲げ
端がローダ10に対応した位置で停止するとともに、図
示しないころが新版の折曲げ端を尻側版万力4の開いて
いるくわえ面7a,8aに挿入されると同時にくわえ面
が閉じるので、新版の挿入端がくわえられる。そしてカ
ム9の回動終期においては万力台7とくわえ板8とが一
体となって版胴1の円周方向に移動するので、新版が張
られて版胴1の周面に密着し、新版の装着が完了する。
このあと、ローダ10が揺動して垂下格納状態になる。
新版38は版胴2の周面に巻付けられてその尻側折曲げ
端がローダ10に対応した位置で停止するとともに、図
示しないころが新版の折曲げ端を尻側版万力4の開いて
いるくわえ面7a,8aに挿入されると同時にくわえ面
が閉じるので、新版の挿入端がくわえられる。そしてカ
ム9の回動終期においては万力台7とくわえ板8とが一
体となって版胴1の円周方向に移動するので、新版が張
られて版胴1の周面に密着し、新版の装着が完了する。
このあと、ローダ10が揺動して垂下格納状態になる。
【0031】版の交換印刷作業を再開させたのち、適当
なときにローダ10の正面に立って旧版5をローダ10
から取り出し、また、前述したように、印刷作業中に新
版をローダ10に保持させて準備することができる。
なときにローダ10の正面に立って旧版5をローダ10
から取り出し、また、前述したように、印刷作業中に新
版をローダ10に保持させて準備することができる。
【0032】そして、このような刷版交換装置において
は、安全バー12が設けられているので、作業者の手が
誤って版胴1とゴム胴2との間に挟まれそうになった場
合に手が案内板12bに当たり丸棒12aが回動する
と、この回動により図示しないリミットスイッチ等の検
出器がこれを検出して印刷機を停止させるので、手を挟
まれることがなく安全である。
は、安全バー12が設けられているので、作業者の手が
誤って版胴1とゴム胴2との間に挟まれそうになった場
合に手が案内板12bに当たり丸棒12aが回動する
と、この回動により図示しないリミットスイッチ等の検
出器がこれを検出して印刷機を停止させるので、手を挟
まれることがなく安全である。
【0033】図2ないし図4は本考案の他の実施例を示
し、図2は刷版保持装置と版胴およびゴム胴の概要側面
図、図3は刷版案内部材とその駆動装置との平面図、図
4は図3のIV視正面図である。図において図1と同構成
の部材にはこれと同符号を付してその詳しい説明を省略
する。本実施例では排版を剥離する刷版案内部材が進退
自在に形成されている。
し、図2は刷版保持装置と版胴およびゴム胴の概要側面
図、図3は刷版案内部材とその駆動装置との平面図、図
4は図3のIV視正面図である。図において図1と同構成
の部材にはこれと同符号を付してその詳しい説明を省略
する。本実施例では排版を剥離する刷版案内部材が進退
自在に形成されている。
【0034】すなわち、ローダ10の左右方向2箇所に
は、揺動シリンダ20が揺動自在に枢着されており、こ
の揺動シリンダ20の左右方向内側には、進退シリンダ
21がローダ10の下端部に支持板22を介し揺動自在
に枢着されていて、揺動シリンダ20のピストンロッド
23は、進退シリンダ21のシリンダ下端部に枢着され
ている。
は、揺動シリンダ20が揺動自在に枢着されており、こ
の揺動シリンダ20の左右方向内側には、進退シリンダ
21がローダ10の下端部に支持板22を介し揺動自在
に枢着されていて、揺動シリンダ20のピストンロッド
23は、進退シリンダ21のシリンダ下端部に枢着され
ている。
【0035】さらに進退シリンダ21のピストンロッド
24には、左右方向に延びる連結バー25が、作用端に
固定されており、この連結バー25には、下方へ延びる
案内部材としての複数個のバー状フォーク26が、基端
部を固定されている。27は前記支持板22とブラケッ
ト28とでローダ10側に支持されたガイドバーであっ
て、このガイドバー27には前記フォーク26を摺動自
在に係合させる孔27aが穿設されている。
24には、左右方向に延びる連結バー25が、作用端に
固定されており、この連結バー25には、下方へ延びる
案内部材としての複数個のバー状フォーク26が、基端
部を固定されている。27は前記支持板22とブラケッ
ト28とでローダ10側に支持されたガイドバーであっ
て、このガイドバー27には前記フォーク26を摺動自
在に係合させる孔27aが穿設されている。
【0036】このように構成されていることにより、印
刷作業中は図2に鎖線で示すように揺動シリンダ20の
ピストンロッド23が後退していて進退シリンダ21は
ローダ10に沿って格納されている。また、進退シリン
ダ21のピストンロッド24も後退していてフォーク2
6がローダ10側へ後退して格納されている。
刷作業中は図2に鎖線で示すように揺動シリンダ20の
ピストンロッド23が後退していて進退シリンダ21は
ローダ10に沿って格納されている。また、進退シリン
ダ21のピストンロッド24も後退していてフォーク2
6がローダ10側へ後退して格納されている。
【0037】ローダ10が傾動している版の交換時に
は、図2に実線で示すように揺動シリンダ20のピスト
ンロッド23が前進し、進退シリンダ21が傾動する。
この状態で進退シリンダ21のピストンロッド24が前
進すると、フォーク26が前進してその先端部が、両胴
1、2の対接点に近接する。
は、図2に実線で示すように揺動シリンダ20のピスト
ンロッド23が前進し、進退シリンダ21が傾動する。
この状態で進退シリンダ21のピストンロッド24が前
進すると、フォーク26が前進してその先端部が、両胴
1、2の対接点に近接する。
【0038】このように準備したのち、前記実施例と同
様にして排版作業を行うと、ゴム胴2の周面に密着しよ
うとする旧版5が、フォーク26によって剥離されるこ
とは前記実施例と同じである。
様にして排版作業を行うと、ゴム胴2の周面に密着しよ
うとする旧版5が、フォーク26によって剥離されるこ
とは前記実施例と同じである。
【0039】なお前記各実施例においては、排版時にゴ
ム胴2の周面に密着しようとする版を剥離する案内部材
として、断面くさび状の案内バー13と、バー状のフォ
ーク26とを例示したが、これに限定するものではな
く、例えば長尺の丸棒や板材あるいはアームに支持され
たころ等で版を剥離するようにしてもよい。また、回動
力を付勢されたアームに支持されたころを両胴1,2の
対接点近傍の版面に圧接させて版を剥離させたり、ある
いは版にエアを吹付けて版を剥離させたりしてもよい。
さらに前記安全バー12の案内板12bを両胴1,2の
対接点近傍まで延長して案内部材を形成しこれで版を剥
離するようにしてもよい。
ム胴2の周面に密着しようとする版を剥離する案内部材
として、断面くさび状の案内バー13と、バー状のフォ
ーク26とを例示したが、これに限定するものではな
く、例えば長尺の丸棒や板材あるいはアームに支持され
たころ等で版を剥離するようにしてもよい。また、回動
力を付勢されたアームに支持されたころを両胴1,2の
対接点近傍の版面に圧接させて版を剥離させたり、ある
いは版にエアを吹付けて版を剥離させたりしてもよい。
さらに前記安全バー12の案内板12bを両胴1,2の
対接点近傍まで延長して案内部材を形成しこれで版を剥
離するようにしてもよい。
【0040】なお前記各実施例は本考案を刷版交換装置
に実施した例を示したが、これに限定するものではな
く,刷版を手で保持して排版を行う排版装置にも適用す
ることができることは言うまでもない。
に実施した例を示したが、これに限定するものではな
く,刷版を手で保持して排版を行う排版装置にも適用す
ることができることは言うまでもない。
【0041】
【考案の効果】以上の説明により明らかなように本考案
によれば、周面に刷版が装着される版胴とこの版胴に対
接するゴム胴とを備えこれら両胴の回動により刷版を排
出する印刷機の排版装置において、排出される刷版の排
出径路内に、両胴の軸線方向に延びる安全バーをこれら
両胴の対接点に近接させて支架したことにより、作業者
の手などが両胴間に挟まれることがなく安全であるとと
もに、この安全バーと両胴の対接点との間に、排版時に
ゴム胴の周面から刷版を剥離させる刷版案内部材を設
け、または刷版のゴム胴と接触する面と接触するように
選択的に臨ませることにより、使用済刷版の排出に際し
ては、この刷版が安全バーに摺接して案内されながら刷
版保持装置内へ進入して保持されるし、また排版時にゴ
ム胴の周面に密着して連れ回りしようとする版が刷版案
内部材で剥離されるので、安全バーに巻き付いたりする
ことがなく、刷版が傷付いたり汚れたりすることなく確
実に保持されるともに、版胴等が傷付いたりすることが
なく、簡単な構成により信頼性と耐久性が向上する。
によれば、周面に刷版が装着される版胴とこの版胴に対
接するゴム胴とを備えこれら両胴の回動により刷版を排
出する印刷機の排版装置において、排出される刷版の排
出径路内に、両胴の軸線方向に延びる安全バーをこれら
両胴の対接点に近接させて支架したことにより、作業者
の手などが両胴間に挟まれることがなく安全であるとと
もに、この安全バーと両胴の対接点との間に、排版時に
ゴム胴の周面から刷版を剥離させる刷版案内部材を設
け、または刷版のゴム胴と接触する面と接触するように
選択的に臨ませることにより、使用済刷版の排出に際し
ては、この刷版が安全バーに摺接して案内されながら刷
版保持装置内へ進入して保持されるし、また排版時にゴ
ム胴の周面に密着して連れ回りしようとする版が刷版案
内部材で剥離されるので、安全バーに巻き付いたりする
ことがなく、刷版が傷付いたり汚れたりすることなく確
実に保持されるともに、版胴等が傷付いたりすることが
なく、簡単な構成により信頼性と耐久性が向上する。
【図1】刷版保持装置と版胴およびゴム胴の概要側面で
ある。
ある。
【図2】本考案の他の実施例を示す刷版保持装置と版胴
およびゴム胴の概要側面図である。
およびゴム胴の概要側面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す刷版案内部材とその
駆動装置との平面図である。
駆動装置との平面図である。
【図4】図3のIV視正面図である。
1 版胴 2 ゴム胴 12 安全バー 13 案内バー 26 フォーク
Claims (2)
- 【請求項1】 周面に刷版が装着される版胴とこの版胴
に対接するゴム胴とを備えこれら両胴の回動により前記
刷版を排出する印刷機の排版装置において、前記排出さ
れる刷版の排出径路内に、前記両胴の軸線方向に延びる
安全バーをこれら両胴の対接点に近接させて支架し、こ
の安全バーと前記両胴の対接点との間に、排版時にゴム
胴の周面に密着して連れ回りしようとする刷版を剥離さ
せる刷版案内部材を設けたことを特徴とする印刷機の排
版装置。 - 【請求項2】 周面に刷版が装着される版胴とこの版胴
に対接するゴム胴とを備えこれら両胴の回動により前記
刷版を排出する印刷機の排版装置において、前記排出さ
れる刷版の排出径路内に、前記両胴の軸線方向に延びる
安全バーをこれら両胴の対接点に近接させて支架し、こ
の安全バーと前記両胴の対接点との間に、選択的に臨み
前記刷版のゴム胴と接触する面と接触する刷版案内部材
を設け、この刷版案内部材は、排版時にゴム胴の周面に
密着して連れ回りしようとする刷版を剥離させるもので
あることを特徴とする印刷機の排版装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993005699U JP2597814Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 印刷機の排版装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993005699U JP2597814Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 印刷機の排版装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659044U JPH0659044U (ja) | 1994-08-16 |
JP2597814Y2 true JP2597814Y2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=11618358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993005699U Expired - Fee Related JP2597814Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 印刷機の排版装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597814Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1993005699U patent/JP2597814Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659044U (ja) | 1994-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |