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JP2590601B2 - 電子点火装置 - Google Patents

電子点火装置

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Publication number
JP2590601B2
JP2590601B2 JP2260930A JP26093090A JP2590601B2 JP 2590601 B2 JP2590601 B2 JP 2590601B2 JP 2260930 A JP2260930 A JP 2260930A JP 26093090 A JP26093090 A JP 26093090A JP 2590601 B2 JP2590601 B2 JP 2590601B2
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JP
Japan
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package
heat radiating
ignition device
electronic ignition
heat
Prior art date
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JP2260930A
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English (en)
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JPH04136484A (ja
Inventor
朗 金澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等に搭載された内燃機関の電子点火
装置に関する。
従来の技術 従来、自動車等に搭載された内燃機関には、電子点火
装置を採用したものがある。
従来の電子点火装置は、第6図に示すように、放熱板
a上にパワートランジスタbや半導体集積回路c、チッ
プコンデンサhなどの電子部品が、絶縁板dや印刷基板
eを介して設けられていると共に、放熱板aの上方には
放熱バランサfが設けられていて、これら放熱板a及び
放熱バランサfは電子部品などとともに、樹脂よりなる
パッケージgにより一体にモールドされている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の電子点火装置では、放熱板
aの底面や放熱バランサfの上面がパッケージgの表面
より露出した構造のため、エンジンルームやエンジンに
直付けして高温環境下で使用した場合、樹脂と金属の膨
張率の差により放熱板aや放熱バランサfとパッケージ
gの境界に隙間が発生してこの隙間より汚損ガスなどが
侵入し、電子部品と印刷基板などを接続している半田接
続部が汚損ガスのために酸化され、半田接続部が早期に
劣化して電子点火装置の機能が低下したり、故障を起す
などの不具合があった。
本発明は上記不具合を改善するためになされたもの
で、半田接続部の酸化を防止することにより信頼性を向
上させた内燃機関の電子点火装置を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、電子部品や外部
電極と印刷基板との間を半田接続部を介して放熱板上に
固定すると共に、上記放熱板の全周を樹脂よりなるパッ
ケージにより一体にモールドする構成とした。
作用 上記構成により本発明は、放熱板とパッケージの熱膨
張率の差から放熱板とパッケージの間に隙間が発生して
も汚損ガスが隙間へ侵入することがないので、電子部品
と印刷基板などを接続する半田接続部の酸化が防止で
き、よって、装置の故障を防止して信頼性を向上させる
ことができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図及び第2図に示す図面を
参照して詳述する。
図において、1は金属板よりなる放熱板、2は樹脂パ
ッケージ、3は半導体集積回路、4はチップコンデン
サ、5はパワートランジスタ、6は外部電極を示す。
上記放熱板1上には、半導体集積回路3やチップコン
デンサ4などが取付けられた印刷基板8が固定され、こ
の印刷基板8に隣接してヒートスプレッダ7上に取付け
られたパワートランジスタ5が絶縁板9を介して固定さ
れている。
そして、上記印刷基板8及びヒートスプレッダ7に
は、複数の外部電極6の一端側が接続されていると共
に、各外部電極6の他端側がパッケージ2の外側へ突出
するように、放熱板1の全周及び電子部品などがトラン
スファ成形によりパッケージ2でモールドされている。
なお、放熱板1の底面は、放熱板1の放熱効果が阻害
されないようにパッケージ2の表面側となるように位置
させてあり、かつ放熱板1の底面がパッケージ2の表面
より露出しないようにパッケージ2でモールドされてい
る。
また、上記実施例では、放熱バランス10のない電子点
火装置の例であるが、放熱バランサ10が設けられた電子
点火装置の場合は、第3図に示すように、放熱バランサ
10の上面もパッケージ2の表面より露出しないようにパ
ッケージ2をモールドするもので、この場合、放熱バラ
ンサ10の放熱によりパッケージ2の収縮歪が均等化され
る効果がある。
さらに、第4図に示すように、電子部品の設けられた
印刷基板8とパッケージモールドされたパワートランジ
スタ5aとを放熱板1上に固定して、これらをパッケージ
2により一体にモールドしてもよいと共に、第5図に示
すように、放熱板1と放熱バランサ10の開口部を互いに
嵌合させた状態でこれら放熱板1及び放熱バランサ10の
内外周をパッケージ2によりモールドさせるようにして
もよい。
発明の効果 この発明は以上詳述したように、電子部品や外部電極
と印刷基板との間を半田接続部を介して放熱板上に固定
すると共に、上記放熱板の全周を樹脂よりなるパッケー
ジにより一体にモールドする構成としたので、放熱板と
パッケージの熱膨張率の差から放熱板とパッケージの間
に隙間が発生しても汚損ガスが隙間へ侵入することがな
いので、電子部品と印刷基板などを接続する半田接続部
の酸化が防止でき、よって、装置の故障を防止して信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による内燃機関の電子点火
装置を示す断面図、第2図は同斜視図、第3図乃至第5
図は、本発明の他の実施例による内燃機関の電子点火装
置を示す説明図、第6図は、従来の電子点火装置を示す
説明図である。 1……放熱板、2……パッケージ、3……半導体集積回
路、5、5a……パワートランジスタ、6……外部電極、
8……印刷基板、10……放熱バランサ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の電子点火を制御する電子部品や
    外部電極を半田接続部を介して固定した印刷基板を金属
    板よりなる放熱板上に固定すると共に、上記電子部品、
    上記外部電極、上記印刷基板及び上記放熱板の全外周を
    覆うように樹脂よりなるパッケージによりトランスファ
    成形にて一体にモールドしたことを特徴とする電子点火
    装置。
  2. 【請求項2】上記放熱板の印刷基板取付面と対向させて
    設けた放熱バランサの全外周を覆うように上記パッケー
    ジにより一体にモールドしてなる請求項(1)記載の電
    子点火装置。
  3. 【請求項3】上記放熱板の開口部と上記放熱板の印刷基
    板取付面と対向させて設けた放熱バランサの開口部とを
    互いに嵌合した状態で上記放熱板及び上記放熱バランサ
    の内外周を上記パッケージにより一体にモールドしてな
    る請求項(1)記載の電子点火装置。
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