JP2024010179A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体吐出装置は、ノズル、及び、ノズルと連通し、且つ、タンクに貯留された吐出液をノズルに供給するための液体流路を有するヘッドユニットと、液体流路内に存在する、吐出液、及び吐出液とは異なる保存液の少なくとも何れかである液体を液体流路外に排出させるための排出部と、液体流路内の液体を撹拌するための撹拌部と、制御部とを備える。制御部は、排出部を制御して、液体流路内の保存液を少なくとも液体流路外に排出させて、タンクから液体流路内に吐出液を導入する導入処理と、導入処理の後に、撹拌部を制御して、液体流路内の液体を撹拌する撹拌処理と、撹拌処理の後に、排出部を制御して、液体流路内の撹拌部が撹拌した液体を液体流路外に排出する排出処理とを実行する。
【選択図】図8
Description
前記撹拌処理において、前記キャリッジを制御して、前記液体流路内の液体が撹拌するように前記ヘッドユニットを前記走査方向に往復移動させる。上記の構成によれば、撹拌部の構成を簡易化することができる。
このヘッド5は、ヘッド本体13とサブタンク14(液体供給部材に相当)とを含む。サブタンク14の上面には、チューブジョイント21が設けられており、当該チューブジョイント21には4本のインク供給チューブ22それぞれの一端が着脱可能に接続されている。4本のインク供給チューブ22それぞれの他端は、ホルダ6の4つのカートリッジ装着部41のニードル41aそれぞれに接続されている。カートリッジ装着部41に装着された4つのインクカートリッジ42内のインクは、この4本のインク供給チューブ22を介して、サブタンク14にそれぞれ供給される。
複数のノズル44は、4色のインクにそれぞれ対応して配列されて、4列のノズル列を構成している。ヘッド本体13の内部の流路構造については、後で詳述する。
なお、本実施形態では、制御装置100は、単一のCPUにより各処理を実行するように構成されているが、複数のCPU、単一のASIC(application specific integrated circuit)、複数のASIC、あるいは、CPUと特定のASICの組み合わせにより各処理を実行するように構成されていてもよい。
以下、その理由を説明する。なお、以下では、置換処理開始時(後述する導入処理開始前)において、全インク流路85に保存液が充填されているものとする。
これにより、ヘッド内流路80内の液体に力(エネルギー)が与えられて液体の流動が生じ、ヘッド内流路80内の液体が撹拌される。
次に、ユーザによってプリンタ1の電源が投入されたときのプリンタ1の処理動作の一例について、図8を参照しつつ説明する。
このように、ヘッド5を、走査方向のみならず、前後方向にも移動させることで、ヘッド内流路80内の液体の撹拌効率をさらに向上させることができる。なお、移動機構4によるヘッド5の移動方向は前後方向に限定されず、左右方向(走査方向)とは異なる方向であればよい。
また、インクカートリッジが装着されるカートリッジ装着部がキャリッジに搭載された、いわゆるオンキャリッジタイプのプリンタにも適用することができる。
加えて、上述の実施形態では、インクの供給源であるタンクは、インクカートリッジであったが、これに限定されるものではなく、例えば、可撓性を有する樹脂からなるパウチ式のインク収容袋であってもよい。このインク収容袋には、インク供給チューブ22を接続可能なキャップが設けられており、インク供給チューブ22をこのキャップに接続したときにインク収容袋内のインクがインク供給チューブ22に流通可能となる。なお、インク供給チューブ22をこのキャップに接続するときには、インク供給チューブ22内にエアが入り込むことになるため、置換処理の導入処理において、制御装置100が、このエアを接続角部90等に留めるように制御することで撹拌処理における液体の撹拌効率を向上させることができる。
5 インクジェットヘッド
34 圧電アクチュエータ(エネルギー付与部)
42 インクカートリッジ(タンクの一例)
44 ノズル
100 制御装置(制御部)
Claims (7)
- インクを貯留するタンクと、
走査方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジに搭載され、前記タンクから供給される前記インクを吐出するノズルを有するヘッドと、
前記キャリッジが前記走査方向におけるキャップ位置に位置するときに前記ノズルと対向し、前記ノズルを覆うように前記ヘッドに接する接触位置と前記ヘッドから離間する離間位置とに移動可能なキャップと、
前記キャップに接続する吸引ポンプと、
前記走査方向において前記キャップ位置とは異なる位置に配置され、前記ノズルから吐出された前記インクを受けるインク受けと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記キャップが前記接触位置に位置する状態にて、前記吸引ポンプを動作させ前記ヘッド内の保存液の少なくとも一部を前記ヘッド外に排出させ、前記タンクの前記インクを前記ヘッドに導入する導入処理と、
前記導入処理の後に、前記走査方向において前記キャップ位置を通過せず、かつ、前記インク受けと対向する位置を通過するように前記キャリッジに複数回の往復移動をさせる往復移動処理と、
前記往復移動処理の後に、前記キャップが前記接触位置に位置する状態にて、前記吸引ポンプを動作させ前記ヘッド内の液体を前記ヘッド外に排出させる排出処理と、を実行する液体吐出装置。
- 前記走査方向において前記キャップおよび前記インク受けとは異なる位置に記録媒体を載置するプラテンを更に備え、
前記制御部は、
前記往復移動処理において、前記インク受けと対向する位置と、前記プラテンと対向する位置と、を前記キャリッジが通過するように前記キャリッジを前記往復移動させることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、
前記往復移動処理において、前記インク受けと対向する位置にて前記キャリッジが折り返すように前記キャリッジを前記往復移動させることを特徴とする、請求項1および請求項2のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、
前記往復移動処理において、前記キャリッジの往動時と復動時との両方で前記キャリッジが所定速度まで加速した後に減速するように前記キャリッジを前記往復移動させることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、
前記往復移動処理において、前記キャリッジの往動時と復動時との両方で、前記所定速度までの加速動作および前記所定速度からの減速動作が同様になるように、前記キャリッジを前記往復移動させることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、
前記往復移動処理において、前記キャリッジの往動時と復動時との移動距離が同じになるように、前記キャリッジを前記往復移動させることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- インクを貯留するタンクと、
前記タンクを着脱可能に装着する装着部と、
前記装着部に前記タンクが装着されたか否かを検出するためのセンサと、
走査方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジに搭載され、前記タンクから供給される前記インクを吐出するノズルを有するヘッドと、
前記キャリッジが前記走査方向におけるキャップ位置に位置するときに前記ノズルと対向し、前記ノズルを覆うように前記ヘッドに接する接触位置と前記ヘッドから離間する離間位置とに移動可能なキャップと、
前記キャップに接続する吸引ポンプと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記キャップが前記接触位置に位置する状態にて、前記吸引ポンプを動作させ前記ヘッド内の保存液の少なくとも一部を前記ヘッド外に排出させ、前記タンクの前記インクを前記ヘッドに導入する導入処理と、
前記導入処理の後に、前記走査方向において前記キャップ位置を通過しないように前記キャリッジに複数回の往復移動をさせる往復移動処理と、
前記往復移動処理の後に、前記キャップが前記接触位置に位置する状態にて、前記吸引ポンプを動作させ前記ヘッド内の液体を前記ヘッド外に排出させる排出処理と、
ユーザによって前記液体吐出装置の電源が投入された後であって、前記タンクが前記装着部に装着されたことを前記センサにより検出した後に、前記導入処理と前記往復処理と前記排出処理とのそれぞれを実行させ、その後に初回の印刷を行うことができるよう制御することを特徴とする、液体吐出装置。
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