JP2020077727A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(構成)
図1は、本実施の形態1におけるIGBT101(半導体装置)の構成を概略的に示す上面図である。図2(A)および図2(B)は、IGBT101のセル領域R1(図1)における、互いに隣接する部分断面図であり、具体的には、図1の線IIA−IIAおよび線IIB−IIBのそれぞれに沿う部分断面図である。なお図1においては、図を見やすくするために、エミッタ電極42(第2の主電極)については、その外縁のみが二点鎖線で示されている。
図7は、均一な厚みを有する内面絶縁膜が設けられた、比較例のIGBT100の構成を概略的に示す部分断面図である。IGBT100の内面絶縁膜60は、均一な厚みTaを有している。よって、トレンチTRの底部BT近傍での比較において、比較例のIGBT100の内面絶縁膜60(図7)は、本実施の形態のIGBT101の内面絶縁膜61(図2)に比して薄い。その結果、比較例のIGBT100は、より大きなゲート・コレクタ間容量Cgcを有しており、よって、より大きなスイッチング損失を有している。
本実施の形態によれば、内面絶縁膜61(図2)は、pベース層53に面する部分で厚みTaを有しており、n−ドリフト層51に面する部分で厚みTbを有しており、nキャリアストア層52に面する部分で厚みTa及び厚みTbを有しており、厚みTbは厚みTaより厚い。これにより、pベース層53によって構成されるチャネルについての電圧しきい値特性への影響なしに、ゲート・コレクタ間容量Cgcが低減される。Cgcの低減によって、IGBTのスイッチング損失を抑制することができる。
(構成)
図11は、本実施の形態2におけるIGBT102(半導体装置)の構成を概略的に示す部分断面図である。IGBT102においてもIGBT101(図2:実施の形態1)と同様、内面絶縁膜61は、pベース層53に面する部分で厚みTaを有しており、n−ドリフト層51に面する部分で厚みTbを有しており、nキャリアストア層52に面する部分で厚みTa及び厚みTbを有しており、厚みTbは厚みTaより厚い。本実施の形態においてはさらに、内面絶縁膜61のうち、トレンチ電極70の最深部の深さよりも深い部分は厚みTc(第3の厚み)を有しており、厚みTcは厚みTbより厚い。具体的には、内面絶縁膜61の下部分61bは、トレンチTRの底部BT上において、厚みTbより大きな厚みTcを有している。
本実施の形態によれば、内面絶縁膜61のうち、トレンチ電極70の最深部の深さよりも深い部分は、厚みTbより厚い厚みTcを有している。これにより、トレンチTRの側面上の内面絶縁膜61に起因してトレンチTR内にトレンチ電極70を埋め込む工程が困難となることを避けつつ、トレンチTRの底部BT近傍でのゲート・コレクタ間容量Cgcの形成が抑えられる。よって、実用的な製造方法を用いつつ、IGBTのスイッチング損失をより抑制することができる。
(構成)
図12は、本実施の形態3におけるIGBT201(半導体装置)の構成を概略的に示す部分断面図である。IGBT201は、トレンチ電極70(図1:実施の形態1)に代わって、トレンチ電極71を有している。トレンチ電極71は、上部電極71aと、埋込電極71bとを有している。上部電極71aは、内面絶縁膜61のうち厚みTaを有する部分に接している。埋込電極71bは、内面絶縁膜61のうち厚みTbを有する部分に接している。具体的には、トレンチ電極71は、深さDgよりも浅く配置された上部電極71aと、上部電極71aよりも深く配置された埋込電極71bとを有している。IGBT201は、トレンチTR内において上部電極71aと埋込電極71bとを隔てる分離絶縁膜63を有している。本実施の形態においては、埋込電極71bは、ゲート電極としての機能を有する上部電極71aに電気的に接続されている。このような電気的接続を得るための構成としては、例えば、後述する実施の形態7の第1の変形例が用いられる。なおこれ以外の構成については、上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
本実施の形態によれば、トレンチTR内において上部電極71aと埋込電極71bとを隔てる分離絶縁膜63が設けられる。これにより、トレンチTR内面のうち分離絶縁膜63に面する部分の近傍、すなわち破線部CC(図12)、において、ゲート・コレクタ間容量Cgcの形成が抑えられる。これにより、IGBTのスイッチング損失をより抑制することができる。
上記本実施の形態においては、埋込電極71bは上部電極71aに電気的に接続され、これにより埋込電極71bの電位がゲート電位とされる。変形例として、埋込電極71bの電位が、ゲート電位以外の電位とされてよい。
図14は、本実施の形態4におけるIGBT202(半導体装置)の構成を概略的に示す部分断面図である。IGBT202においてもIGBT201(図12:実施の形態2)と同様、内面絶縁膜61は、pベース層53に面する部分で厚みTaを有しており、n−ドリフト層51に面する部分で厚みTbを有しており、nキャリアストア層52に面する部分で厚みTa及び厚みTbを有しており、厚みTbは厚みTaより厚い。本実施の形態においてはさらに、内面絶縁膜61のうち、トレンチ電極70の最深部の深さよりも深い部分は厚みTc(第3の厚み)を有しており、厚みTcは厚みTbより厚い。具体的には、内面絶縁膜61の下部分61bは、トレンチTRの底部BT上において、厚みTbより大きな厚みTcを有している。これ以外の構成については、上述した実施の形態3の構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
図15は、本実施の形態5におけるIGBT203(半導体装置)の構成を概略的に示す部分断面図である。IGBT203は、埋込電極71b(図12:実施の形態3)に代わって、埋込電極73bを有している。埋込電極73bは、表面S2側の上面Puと、n−ドリフト層51及びnキャリアストア層52に面する側面Psと、上面Puと側面Psとの間に配置され上面Pu及び側面Psの各々から傾いた角面Pcとを有している。上面PuはトレンチTRの開口OPに面しており、側面PsはトレンチTRの内面ISに面している。別な観点で言えば、上面Puと側面Psとがなす角部が丸められており、角部近傍で内面絶縁膜61の厚みが局所的に大きくされている。なお、これ以外の構成については、上述した実施の形態3または4の構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
図16は、本実施の形態6におけるIGBT204(半導体装置)の構成を概略的に示す部分断面図である。IGBT204は、上部電極71a(図12:実施の形態3)に代わって、上部電極74aを有している。上部電極74aは突起部分74apを有している。突起部分74apは半導体基板50の面内方向(図16における横方向)において分離絶縁膜63を介して埋込電極71bに対向している。埋込電極71bの上方角部(上面の端部)は、分離絶縁膜63を介して上部電極74aに覆われている。突起部分74apは、深さDpよりも深く深さDgより浅い箇所から深さDgまで延びていることが好ましい。なお、これ以外の構成については、上述した実施の形態3または4の構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
(構成)
図17は、本実施の形態7におけるIGBT205(半導体装置)の構成を概略的に示す部分上面図である。図18及び図19のそれぞれは、図17の線XVIII−XVIII及び線XIX−XIXに沿う部分断面図である。なお、図17においては、図を見やすくするために、いくつかの部材の図示が省略されている。
本実施の形態によれば、突起部71bpを介しての埋込電極71bとの電気的接続によって、埋込電極71bの電位をエミッタ電位に固定することができる。突起部71bpはセル領域R1とゲート配線領域R3との間の電極配線領域R2に配置されているので、平面レイアウトにおいて突起部71bpは、上部電極71aにゲート電位を印加するためにゲート配線領域R3に設けられる構造と重ならない。これにより、配線が重なることに起因して過大な段差が形成されることが避けられる。
本変形例においては、コンタクト21(図18)は、エミッタ電極に代わって、ゲート電極としての上部電極71aに電気的に接続されている。言い換えれば、コンタクト21にはゲート電位が印加される。この目的で、コンタクト21は、ゲート配線層46(図1)の一部であってよく、あるいは、ゲート配線層46に接する部材であってよい。本変形例によっても、突起部71bpを介しての埋込電極71bとの電気的接続によって、埋込電極71bの電位を固定することができる。
図20は、本実施の形態7の変形例におけるIGBT206(半導体装置)の構成を概略的に示す部分上面図である。なお、図20においては、図を見やすくするために、いくつかの部材の図示が省略されている。本変形例においては、延長トレンチ部TRe1〜TRe4の一部のみが突起部71bpを有している。図中においては、延長トレンチ部TRe1〜TRe4のうち、延長トレンチ部TRe1及び延長トレンチ部TRe3のみが突起部71bpを有している。これにより、交差トレンチ部TRx1〜TRx3(図17)のうち交差トレンチ部TRx3が省略され得る。よって、電極配線領域R2の幅(図20における横方向の寸法)を低減することができる。よってIGBTの有効面積を大きくすることができる。
(構成)
図21は、本実施の形態8におけるIGBT207(半導体装置)の構成を概略的に示す部分上面図である。図22は、図21の線XXII−XXIIに沿う部分断面図である。図21の線XIX−XIXに沿う部分断面図は、前述した図19と同様である。なお、図21においては、図を見やすくするために、いくつかの部材の図示が省略されている。
本実施の形態によれば、延長トレンチ部TRe2及びTRe4(第2のトレンチ部)において、突起部71bp(図18)によって上部電極71aがゲート配線領域R3から電気的に分断されている。この分断された部分は、その上に設けられたコンタクト24(図22)によってn+エミッタ層54と電気的に接続(典型的には短絡)されている。この構成により、延長トレンチ部TRe2及びTRe4内の上部電極71aの電位がエミッタ電位に固定されるので、延長トレンチ部TRe2及びTRe4内の上部電極71aは、ゲート電極としての機能を失う。その結果、トレンチTRのうちゲートトレンチとして機能するもののピッチを、トレンチTRのピッチよりも大きくすることができる。よって、トレンチTRのピッチを広げることなく、ゲート容量を小さくすることができる。その結果、ゲート容量の低減によってスイッチング特性を向上させつつ、以下で説明するように、トレンチピッチが過大であることに起因しての耐電圧の低下を避けることができる。
図25は、本実施の形態9におけるIGBT208(半導体装置)の構成を概略的に示す部分上面図である。なお、図25においては、図を見やすくするために、いくつかの部材の図示が省略されている。
図26は、本実施の形態10におけるIGBT209(半導体装置)の構成を概略的に示す部分上面図である。なお、図26においては、図を見やすくするために、いくつかの部材の図示が省略されている。
Claims (16)
- 半導体装置であって、
第1の表面と、前記第1の表面と反対側の面であって、トレンチの開口が設けられた第2の表面とを有する半導体基板を備え、前記半導体基板は、
第1導電型のドリフト層と、
前記ドリフト層の前記第2の表面側に設けられ、前記ドリフト層の不純物濃度よりも高い不純物濃度を有する第1導電型のキャリアストア層と、
前記キャリアストア層の前記第2の表面側に設けられ、前記第2の表面に達する第2の導電型のベース層と、
前記ベース層の前記第2の表面側に選択的に設けられた第1導電型の不純物層と、
を含み、前記トレンチは、前記不純物層と、前記ベース層と、前記キャリアストア層とを貫通して前記ドリフト層に達しており、前記半導体装置はさらに
前記トレンチの内面を覆う内面絶縁膜と、
前記内面絶縁膜を介して前記ドリフト層、前記キャリアストア層、前記ベース層、前記不純物層に面するように前記トレンチ内に設けられたトレンチ電極と、
を備え、
前記内面絶縁膜は、前記ベース層に面する部分で第1の厚みを有し、前記ドリフト層に面する部分で第2の厚みを有し、前記キャリアストア層に面する部分で前記第1の厚み及び前記第2の厚みを有し、前記第2の厚みは前記第1の厚みより厚い、半導体装置。 - 前記トレンチ電極の最深部の深さにおける前記トレンチの幅は、前記第2の表面における前記トレンチの前記開口の幅よりも小さい、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記内面絶縁膜のうち、前記トレンチ電極の最深部の深さよりも深い部分は第3の厚みを有しており、前記第3の厚みは、前記第2の厚みより厚い、請求項1または2に記載の半導体装置。
- 前記トレンチ電極は、前記内面絶縁膜のうち前記第1の厚みを有する部分に接する上部電極と、前記内面絶縁膜のうち前記第2の厚みを有する部分に接する埋込電極とを有しており、
前記トレンチ内において前記上部電極と前記埋込電極とを隔てる分離絶縁膜をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記埋込電極は、前記第2の表面側の上面と、前記ドリフト層及び前記キャリアストア層に面する側面と、前記上面と前記側面との間に配置され前記上面及び前記側面の各々から傾いた角面と、を有している、請求項4に記載の半導体装置。
- 前記上部電極は、前記埋込電極に前記分離絶縁膜を介して前記半導体基板の面内方向において対向する部分を有している、請求項4に記載の半導体装置。
- 前記埋込電極は電気的にフローティングされている、請求項4から6のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記埋込電極は前記上部電極に電気的に接続されている、請求項4から6のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記埋込電極は前記不純物層に電気的に接続されている、請求項4から6のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記半導体基板は、面内方向におけるレイアウトとして、セル領域と、前記上部電極にゲート電位を印加するためのゲート配線領域と、前記セル領域と前記ゲート配線領域との間に配置された、前記埋込電極に電位を印加するための電極配線領域とに区分され、
前記セル領域において、前記トレンチは、各々が線状に延び、かつ互いに隣り合う、複数のセルトレンチ部を有しており、
前記半導体基板の前記電極配線領域には、
各々が線状に延び、かつ互いに隣り合い、かつそれぞれが前記複数のセルトレンチ部から延長され、かつ前記ゲート配線領域に達する、複数の延長トレンチ部と、
各々が前記複数の延長トレンチ部と交差する方向に延在し、かつ互いに隣り合う、複数の交差トレンチ部と、
が設けられており、
前記複数の延長トレンチ部のうち少なくとも1つにおいて、前記複数の交差トレンチ部の間で、前記埋込電極は、前記トレンチの前記開口へ向かって凸であり前記上部電極を貫通する突起部を有している、
請求項8または9に記載の半導体装置。 - 前記複数の延長トレンチ部のすべてが、前記突起部を有している、請求項10に記載の半導体装置。
- 前記複数の延長トレンチ部の一部のみが、前記突起部を有している、請求項10に記載の半導体装置。
- 前記複数の延長トレンチ部は、前記複数の交差トレンチ部から離れた部分に比して、前記複数の交差トレンチ部に接する部分において、より狭い幅を有している、請求項10から12のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記複数の交差トレンチ部は、前記複数の延長トレンチ部から離れた部分に比して、前記複数の延長トレンチ部に接する部分において、より狭い幅を有している、請求項10から13のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記複数の延長トレンチ部と、前記複数の交差トレンチ部とは、互いにT字状に接続されている、請求項10から12のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記不純物層に電気的に接続された主電極をさらに備え、
前記半導体基板は、面内方向におけるレイアウトとして、セル領域と、前記上部電極にゲート電位を印加するためのゲート配線領域と、前記セル領域と前記ゲート配線領域との間に配置された、前記上部電極を前記主電極に電気的に接続するための電極配線領域とに区分され、
前記セル領域において、前記トレンチは、各々が線状に延び、かつ互いに隣り合う、複数のセルトレンチ部を有しており、
前記半導体基板の前記電極配線領域には、各々が線状に延び、かつ互いに隣り合い、かつそれぞれが前記複数のセルトレンチ部から延長され、かつ前記ゲート配線領域に電気的に接続された、複数の延長トレンチ部が設けられており、
前記複数の延長トレンチ部は、前記上部電極が前記ゲート配線領域へ電気的に接続された少なくとも1つの第1のトレンチ部と、前記上部電極が前記主電極と電気的に接続された少なくとも1つの第2のトレンチ部とを含む、
請求項4から6のいずれか1項に記載の半導体装置。
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