JP2019116921A - シフトレンジ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータを精度よく停止可能であるシフトレンジ制御装置を提供する。【解決手段】角度演算部51は、エンコーダ13の検出値に基づき、モータ10の回転角度であるエンコーダカウント値θenを演算する。速度演算部52は、エンコーダ13の検出値に基づき、モータ回転数Nを演算する。駆動制御部55は、目標シフトレンジが切り替わったとき、モータ10の駆動を開始し、エンコーダカウント値θenが固定相通電開始位置となったとき、同一相への通電を継続する固定相通電制御にてモータ10を停止させる。駆動制御部55は、固定相通電制御における通電相である固定通電相を、エンコーダカウント値θenが固定相通電開始位置となったときのモータ回転数Nに応じて設定する。これにより、目標位置に対して精度よくモータ10を停止させることができる。【選択図】 図2
Description
本発明は、シフトレンジ制御装置に関する。
従来、運転者からのシフトレンジ切替要求に応じてモータを制御することでシフトレンジを切り替えるモータ制御装置が知られている。例えば特許文献1では、目標位置にてモータを停止させる目標位置停止保持処理を行っている。
特許文献1のように目標位置停止保持処理を行う場合、目標位置停止保持処理開始時のモータ回転速度が速い場合、オーバーシュートし、目標位置を通りすぎてしまう虞がある。本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータを精度よく停止可能であるシフトレンジ制御装置を提供することにある。
本発明のシフトレンジ制御装置は、モータ(10)の駆動を制御することでシフトレンジを切り替えるものであって、角度演算部(51)と、速度演算部(52)と、駆動制御部(55)と、を備える。角度演算部は、モータの回転位置を検出する回転角センサ(13)の検出値に基づき、モータの回転角度であるモータ角度を演算する。速度演算部は、回転角センサの検出値に基づき、モータの回転速度であるモータ回転速度を演算する。
駆動制御部は、目標シフトレンジが切り替わったとき、モータの駆動を開始する。また、駆動制御部は、モータ角度が固定相通電開始位置となったとき、同一相での通電を継続する固定相通電制御にてモータを停止させる。駆動制御部は、固定相通電制御おける通電相である固定通電相を、モータ角度が固定相通電開始位置となったときのモータ回転速度に応じて設定する。これにより、目標位置に対して精度よくモータを停止させることができる。
(一実施形態)
以下、本発明によるシフトレンジ制御装置を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、シフトレンジ切替システムとしてのシフトバイワイヤシステム1は、モータ10、シフトレンジ切替機構20、パーキングロック機構30、および、シフトレンジ制御装置40等を備える。
以下、本発明によるシフトレンジ制御装置を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、シフトレンジ切替システムとしてのシフトバイワイヤシステム1は、モータ10、シフトレンジ切替機構20、パーキングロック機構30、および、シフトレンジ制御装置40等を備える。
モータ10は、図示しない車両に搭載されるバッテリ45(図3参照)から電力が供給されることで回転し、シフトレンジ切替機構20の駆動源として機能する。モータ10は、例えばSRモータであって、巻線組11を有する。巻線組11は、U相コイル111、V相コイル112、および、W相コイル113を有する。なお、モータ10は、SRモータに限らず、DCブラシレスモータ等、どのようなモータを用いてもよい。
図2に示すように、回転角センサとしてのエンコーダ13は、モータ10の図示しないロータの回転位置を検出する。エンコーダ13は、例えば磁気式のロータリーエンコーダであって、ロータと一体に回転する磁石と、磁気検出用のホールIC等により構成される。エンコーダ13は、ロータの回転に同期して、所定角度ごとにA相およびB相のパルス信号を出力する。
減速機14は、モータ10のモータ軸と出力軸15との間に設けられ、モータ10の回転を減速して出力軸15に出力する。これにより、モータ10の回転がシフトレンジ切替機構20に伝達される。出力軸15には、出力軸15の角度を検出する出力軸センサ16が設けられる。出力軸センサ16は、例えばポテンショメータである。
図1に示すように、シフトレンジ切替機構20は、ディテントプレート21、および、ディテントスプリング25等を有し、減速機14から出力された回転駆動力を、マニュアルバルブ28、および、パーキングロック機構30へ伝達する。
ディテントプレート21は、出力軸15に固定され、モータ10により駆動される。本実施形態では、ディテントプレート21がディテントスプリング25の基部から離れる方向を正回転方向、基部に近づく方向を逆回転方向とする。
ディテントプレート21には、出力軸15と平行に突出するピン24が設けられる。ピン24は、マニュアルバルブ28と接続される。ディテントプレート21がモータ10によって駆動されることで、マニュアルバルブ28は軸方向に往復移動する。すなわち、シフトレンジ切替機構20は、モータ10の回転運動を直線運動に変換してマニュアルバルブ28に伝達する。マニュアルバルブ28は、バルブボディ29に設けられる。マニュアルバルブ28が軸方向に往復移動することで、図示しない油圧クラッチへの油圧供給路が切り替えられ、油圧クラッチの係合状態が切り替わることでシフトレンジが変更される。
ディテントプレート21のディテントスプリング25側には、マニュアルバルブ28を各レンジに対応する位置に保持するための4つの凹部22が設けられる。凹部22は、ディテントスプリング25の基部側から、D(ドライブ)、N(ニュートラル)、R(リバース)、P(パーキング)の各レンジに対応している。
ディテントスプリング25は、弾性変形可能な板状部材であり、先端にディテントローラ26が設けられる。ディテントローラ26は、凹部22のいずれかに嵌まり込む。ディテントスプリング25は、ディテントローラ26をディテントプレート21の回動中心側に付勢する。ディテントプレート21に所定以上の回転力が加わると、ディテントスプリング25が弾性変形し、ディテントローラ26が凹部22を移動する。ディテントローラ26が凹部22のいずれかに嵌まり込むことで、ディテントプレート21の揺動が規制され、マニュアルバルブ28の軸方向位置、および、パーキングロック機構30の状態が決定され、自動変速機5のシフトレンジが固定される。
パーキングロック機構30は、パーキングロッド31、円錐体32、パーキングロックポール33、軸部34、および、パーキングギア35を有する。パーキングロッド31は、略L字形状に形成され、一端311側がディテントプレート21に固定される。パーキングロッド31の他端312側には、円錐体32が設けられる。円錐体32は、他端312側にいくほど縮径するように形成される。ディテントプレート21が逆回転方向に揺動すると、円錐体32が矢印Pの方向に移動する。
パーキングロックポール33は、円錐体32の円錐面と当接し、軸部34を中心に揺動可能に設けられる、パーキングロックポール33のパーキングギア35側には、パーキングギア35と噛み合い可能な凸部331が設けられる。ディテントプレート21が逆回転方向に回転し、円錐体32が矢印P方向に移動すると、パーキングロックポール33が押し上げられ、凸部331とパーキングギア35とが噛み合う。一方、ディテントプレート21が正回転方向に回転し、円錐体32が矢印notP方向に移動すると、凸部331とパーキングギア35との噛み合いが解除される。
パーキングギア35は、図示しない車軸に設けられ、パーキングロックポール33の凸部331と噛み合い可能に設けられる。パーキングギア35と凸部331とが噛み合うと、車軸の回転が規制される。シフトレンジがP以外のレンジであるnotPレンジのとき、パーキングギア35はパーキングロックポール33によりロックされず、車軸の回転は、パーキングロック機構30により妨げられない。また、シフトレンジがPレンジのとき、パーキングギア35はパーキングロックポール33によってロックされ、車軸の回転が規制される。
図2および図3に示すように、シフトレンジ制御装置40は、モータドライバ41、および、ECU50等を有する。図3に示すように、モータドライバ41は、スイッチング素子411〜413を有する。U相のスイッチング素子411は、U相コイル111の一端に接続される。V相のスイッチング素子412は、V相コイル112の一端に接続される。W相のスイッチング素子413は、W相コイル113の一端に接続される。コイル111〜113の他端は、結線部115で接続される。結線部115は、グランドと接続される。スイッチング素子411〜413は、MOSFETであるが、IGBT等の他の素子を用いてもよい。
モータドライバ41とバッテリ45との間には、モータリレー42が設けられる。モータリレー42のオンオフ作動を制御することで、バッテリ45からの電力の供給および遮断が切り替えられる。
図2に示すように、ECU50は、マイコン等を主体として構成され、内部にはいずれも図示しないCPU、ROM、RAM、I/O、及び、これらの構成を接続するバスライン等を備えている。ECU50における各処理は、ROM等の実体的なメモリ装置(すなわち、読み出し可能非一時的有形記録媒体)に予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理であってもよいし、専用の電子回路によるハードウェア処理であってもよい。
ECU50は、スイッチング素子411〜413のオンオフ作動を制御することで、目標シフトレンジと、シフトレンジ切替機構20におけるシフトレンジとが一致するように、モータ10の駆動を制御する。また、ECU50は、車速、アクセル開度、および、ドライバ要求シフトレンジ等に基づき、変速用油圧制御ソレノイド6の駆動を制御する。変速用油圧制御ソレノイド6を制御することで、変速段が制御される。変速用油圧制御ソレノイド6は、変速段数等に応じた本数が設けられる。本実施形態では、1つのECU50がモータ10およびソレノイド6の駆動を制御するが、モータ10を制御するモータ制御用のモータECUと、ソレノイド制御用のAT−ECUとを分けてもよい。以下、モータ10の駆動制御を中心に説明する。
角度演算部51は、エンコーダ13から出力されるA相およびB相のパルスに基づき、エンコーダ13のカウント値であるエンコーダカウント値θenを演算する。エンコーダカウント値θenは、モータ10の回転位置に応じた値であって、「モータ角度」に対応する。速度演算部52は、エンコーダカウント値θenに基づき、モータ10の回転速度であるモータ回転数Nを演算する。本実施形態では、モータ回転速度をモータ回転数Nとするが、例えば回転角速度等を用いてもよい。
駆動制御部55は、エンコーダカウント値θenが、要求シフトレンジに応じて設定される目標カウント値θcmdを含む制御範囲内となるように、フィードバック制御等により通電相を切り替えていくことで、モータ10を駆動する。本実施形態では、目標カウント値θcmdが「モータ角度目標値」に対応する。制御範囲は、制御下限値θcmd_L以上、制御上限値θcmd_H以下の範囲とする(図7参照)。制御下限値θcmd_Lおよび制御上限値θcmd_Hは、式(1)、(2)で表される。
θcmd_L=θcmd−X1 ・・・(1)
θcmd_H=θcmd+X2 ・・・(2)
θcmd_H=θcmd+X2 ・・・(2)
式中の値X1、X2は、ディテントスプリング25のスプリング力やディテントプレート21の形状、或いは、パーキングロック保証範囲や各レンジの油圧保証範囲等に応じて、適宜設定される。本実施形態では、X1=X2=9とする。値X1、X2は同じ値であってもよいし、異なっていてもよい。また、レンジ毎に異なる値であってもよい。
シフトレンジをDレンジ方向に切り替える場合、エンコーダカウント値θenが制御下限値θcmd_L以上になった場合、同一相への通電を継続する固定相通電制御を行い、モータ10を停止させる。以下、固定相通電制御における通電相を、固定通電相とする。シフトレンジをPレンジ方向に切り替える場合、エンコーダカウント値θenが制御上限値θcmd_H以下になった場合、固定相通電制御を行う。すなわち本実施形態では、シフトレンジをD方向に切り替える場合、制御下限値θcmd_Lが「固定相通電開始位置」に対応し、シフトレンジをP方向に切り替える場合、制御上限値θcmd_Hが「固定相通電開始位置」に対応する。以下、シフトレンジをDレンジ方向に切り替える場合を中心に説明する。
本実施形態では、モータ10の応答性と安定性を両立させるべく、一定期間、同一相への通電を保持することで、モータ10を制御範囲内にて確実に停止させる。ここで、モータ回転数Nによらず、目標カウント値θcmdに応じて一意に固定通電相を設定すると、モータ回転数Nが大きい場合、オーバーシュートしたり、モータ回転数Nが小さい場合、目標まで到達できなかったりする、といった具合に、モータ回転数Nに応じ、停止位置がばらつく虞がある。特に、モータ回転数Nが大きく、目標カウント値θcmdを通過してしまった場合、当該通電相での次の安定点までモータ10が回転してしまう虞がある。
そこで本実施形態では、モータ回転数Nに応じ、固定通電相を設定する。本実施形態のモータ制御処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、駆動制御部55にて所定の周期(例えば1[ms]ごと)に実行される。以下、ステップS101の「ステップ」を省略し、単に記号「S」と記載する。本実施形態では、マイコン初期化後の駆動モードはスタンバイモードとする。
S101では、駆動制御部55は、駆動モードがスタンバイモードか否かを判断する。駆動モードがスタンバイモードではないと判断された場合(S101:NO)、S104へ移行する。駆動モードがスタンバイモードであると判断された場合(S101:YES)、S102へ移行する。
S102では、駆動制御部55は、目標シフトレンジが切り替わったか否かを判断する。目標シフトレンジが切り替わっていないと判断された場合(S102:NO)、本ルーチンを終了する。目標シフトレンジが切り替わったと判断された場合(S102:YES)、S103へ移行する。
S103では、駆動制御部55は、駆動モードをフィードバックモードに切り替える。図中、フィードバックを「F/B」と記載する。フィードバックモードでは、フィードバック制御等により、エンコーダカウント値θenが目標カウント値θcmdを含む制御範囲内となるように、モータ10の駆動を制御する。
S104では、駆動制御部55は、駆動モードがフィードバックモードか否かを判断する。駆動モードがフィードバックモードではない、すなわち停止モードであると判断された場合(S104:NO)、S107へ移行する。駆動モードがフィードバックモードであると判断された場合(S104:YES)、S105へ移行する。
S105では、駆動制御部55は、エンコーダカウント値θenが目標カウント値θcmdを含む制御範囲内に到達したか否かを判断する。本実施形態では、エンコーダカウント値θenと目標カウント値θcmdとの差の絶対値が9以下になった場合、制御範囲内に到達したと判定する。エンコーダカウント値θenが制御範囲内に到達していないと判断された場合(S105:NO)、フィードバックモードを継続する。エンコーダカウント値θenが制御範囲内に到達したと判断された場合(S105:YES)、S106へ移行し、駆動モードを停止モードに切り替える。
制御モードが停止モードである場合に移行するS107では、駆動制御部55は、エンコーダカウント値θenが目標カウント値θcmdに到達したか否かを判断する。エンコーダカウント値θenが目標カウント値θcmdに到達したと判断された場合(S107:YES)、S111へ移行する。エンコーダカウント値θenが目標カウント値θcmdに到達していないと判断された場合(S107:NO)、S108へ移行する。
S108では、駆動制御部55は、固定通電相が設定済みか否かを判断する。固定通電相が設定されていると判断された場合(S108:YES)、S114へ移行する。固定通電相が設定されていないと判断された場合(S108:NO)、S109へ移行する。
S109では、駆動制御部55は、図6に示すオフセット量設定マップを参照し、停止モード突入時のモータ回転数Nに基づき、オフセット量を決定する。図6に示すように、本実施形態では、モータ回転数Nを5段階に区分し、高速側から、Hi、MidHi、Mid、MidLo、Loとする。シフトレンジをPレンジ側からDレンジ側へ切り替えるときのオフセット量を、モータ回転数NがHiのとき+4カウント、MidHiのとき+2カウント、Midのとき0カウント、MidLoのとき−2カウント、Loのとき−4カウントとする。シフトレンジをDレンジ側からPレンジ側へ切り替えるときのオフセット量を、モータ回転数NがHiのとき−4カウント、MidHiのとき−2カウント、Midのとき0カウント、MidLoのとき+2カウント、Loのとき+4カウントとする。モータ回転数Nの段階数、閾値、オフセット量等は、任意に設定可能である。また、オフセット量は、目標シフトレンジに応じて異なっていてもよい。後述するオフセット量再設定マップについても同様である。また、段階数や閾値は、図5のオフセット量設定マップと図6のオフセット量再設定マップとで異なっていてもよい。
S110では、駆動制御部55は、目標カウント値θcmdおよびオフセット量に基づき、固定通電相を設定する。固定通電相の設定の具体例は後述する。
目標カウント値θcmdに到達したと判断された場合(S107:YES)に移行するS111では、駆動制御部55は、固定通電相が再設定されたか否かを判断する。固定通電相が再設定されたと判断された場合(S111:YES)、S114へ移行する。固定通電相が再設定されていないと判断された場合(S111:NO)、S112へ移行する。
S112では、駆動制御部55は、図6に示すオフセット量再設定マップを参照し、目標カウント値θcmd到達時のモータ回転数Nに基づき、オフセット量を補正する。図6に示すように、シフトレンジをPレンジ側からDレンジ側へ切り替えるときのオフセット量を、モータ回転数NがHiのとき+8、MidHiのとき+6、Midのとき+4、MidLoのとき+2、Loのとき0とする。シフトレンジをDレンジ側からPレンジ側へ切り替えるときのオフセット量を、モータ回転数NがHiのとき−8、MidHiのとき−6、Midのとき−4、MidLoのとき−2、Loのとき0とする。
S133では、駆動制御部55は、目標カウント値θcmdおよびオフセット量に基づき、固定通電相を再設定する。固定通電相の再設定の具体例は後述する。
S114では、駆動制御部55は、駆動モードが停止モードに切り替わってからの経過時間Tが通電継続時間Tthを超えたか否かを判断する。通電継続時間Tthは、モータ10を確実に停止させるのに要する時間に応じて設定される。駆動モードが停止モードに切り替わってからの経過時間Tが通電継続時間Tthを超えていないと判断された場合(S114:NO)、停止モードを継続する。駆動モードが停止モードに切り替わってからの経過時間Tが通電継続時間Tthを超えたと判断された場合(S114:YES)、S115へ移行する。S115では、駆動制御部55は、駆動モードをスタンバイモードとし、スイッチング素子411〜413をオフにし、モータ10への通電をオフにする。
本実施形態のモータ制御を図7のタイムチャートに基づいて説明する。図7では、モータ速度SPがLo、Mid、Hiの場合を示す。図中、エンコーダ13のカウント数を「cp」とする。なお、図7では、簡略化のため、モータ駆動開始から制御範囲突入時まで、および、制御範囲突入時から停止まで、一定の速度でモータ10が回転しているものとして記載した。
図7に示すように、時刻t10にて、目標シフトレンジが切り替わると、目標シフトレンジに応じた目標カウント値θcmdが設定され、モータ10の駆動が開始される。モータ回転数NがMidのとき、時刻t12にて制御範囲に突入し、固定通電相は目標カウント値θcmdに応じた通電相に設定される。モータ回転数NがLoのとき、時刻t13にて制御範囲に突入し、固定通電相は目標カウント値θcmdに応じた通電相よりも−4カウント分、遅角側の相に設定される。モータ速度SPがHiのとき、時刻t11にて制御範囲に突入し、固定通電相は目標カウント値θcmdに応じた通電相よりも+4カウント分、進角側の相に設定される。なお、図7の例では、目標カウント値θcmd到達時のモータ回転数NがMidであるものとし、再設定後の固定通電相が再設定前の相と同一であるものとして示した。
固定通電相設定の具体例を図8および図9に基づいて説明する。図8および図9では、モータ10の回転位置が変わっていく状態を模式的に示しており、1マスがエンコーダカウント値θenの1カウントに相当し、対応する通電相を示した。本実施形態では、モータ10の回転に伴うエンコーダカウント値θenの推移を一点鎖線の矢印で示す。ここでは、エンコーダカウント値θenが紙面左側から右側に変化ものとし、紙面右側が進角側、紙面左側が遅角側である。また、目標カウント値θcmdに対応する通電相がWU相であるものとする。なお、目標カウント値θcmdに対応する通電相が1相である場合、通電相を+1または−1シフトすることで、2相通電となるように調整してもよい。
図8は、制御範囲に突入したときのモータ回転数N=Loの場合の例である。制御範囲突入時のモータ回転数NがLoであるので、オフセット量が−4に設定される。したがって、目標カウント値θcmdに対応するWU相から4カウント分、固定通電相を遅角側にずらし、固定通電相をUV相とする。参考例として、目標カウント値θcmdに対応するWU相を固定通電相とした場合、制御範囲に突入したときのモータ回転数Nが遅いと、目標カウント値θcmdより6カウント手前にて停止する虞がある。本実施形態では、制御範囲突入時のモータ回転数Nに応じて通電相を設定することで、より目標カウント値θcmdに近い位置で停止させることができる。
図9は、制御範囲に突入したときのモータ回転数N=Hiの場合の例である。制御範囲突入時のモータ回転数NがHiであるので、オフセット量が+4に設定される。したがって、目標カウント値θcmdに対応するWU相から4カウント分、固定通電相を進角側にずらし、固定通電相をVW相とする。
また、エンコーダカウント値θenが目標カウント値θcmdとなったときのモータ回転数N=MidLoであれば、オフセット量が+2に再設定される。したがって、破線矢印で示すように、固定通電相をVW相からUV相に変更する。
参考例として、目標カウント値θcmdに対応するWU相を固定通電相とした場合、目標カウント値θcmdで停止できずに通過してしまうと、目標カウント値θcmdより6カウント先まで回転してしまう虞がある。本実施形態では、制御範囲突入時のモータ回転数Nに応じて通電相を設定することで、より目標カウント値θcmdに近い位置で停止させることができる。また、目標カウント値θcmd到達時のモータ回転数Nに応じて通電相を設定し直すことで、より適切にモータ10を停止させることができる。
以上説明したように、シフトレンジ制御装置40は、モータ10の駆動を制御することでシフトレンジを切り替えるものであって、角度演算部51と、速度演算部52と、駆動制御部55と、を備える。角度演算部51は、モータ10の回転位置を検出するエンコーダ13の検出値に基づき、モータ10の回転角度であるモータ角度としてエンコーダカウント値θenを演算する。速度演算部52は、エンコーダ13の検出値に基づき、モータ10の回転速度であるモータ回転数Nを演算する。
駆動制御部55は、目標シフトレンジが切り替わったとき、モータ10の駆動を開始し、エンコーダカウント値θenが固定相通電開始位置となったとき、同一相への通電を継続する固定相通電制御にてモータ10を停止させる。駆動制御部55は、固定相通電制御における通電相である固定通電相を、エンコーダカウント値θenが固定相通電開始位置となったときのモータ回転数Nに応じて設定する。これにより、目標位置に対して精度よくモータ10を停止させることができる。
駆動制御部55は、固定相通電制御において、相対的にモータ回転数Nが大きい場合、相対的にモータ回転数Nが小さい場合と比較し、固定通電相を進角側に設定する。これにより、制御範囲を超えることなく、応答性よく制御することができる。
駆動制御部55は、エンコーダカウント値θenが目標シフトレンジに応じて設定される目標カウント値θcmdに到達したときのモータ回転数Nに応じ、固定通電相を再設定する。これにより、目標位置に対して、より精度よくモータ10を停止させることができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、モータの回転速度が遅いとき、固定通電相を目標カウント値に対応する通電相よりも遅角側に設定している。他の実施形態では、固定通電相を遅角側への変更を行わず、制御範囲突入時のモータの回転速度が所定速度よりも速い場合に目標カウント値に対応する通電相よりも進角側に固定通電相を設定するようにしてもよい。所定速度は、目標カウント値に応じた通電相に通電しても、目標カウント値で停止できずに通過する可能性のある程度の速度である。
上記実施形態では、モータの回転速度が遅いとき、固定通電相を目標カウント値に対応する通電相よりも遅角側に設定している。他の実施形態では、固定通電相を遅角側への変更を行わず、制御範囲突入時のモータの回転速度が所定速度よりも速い場合に目標カウント値に対応する通電相よりも進角側に固定通電相を設定するようにしてもよい。所定速度は、目標カウント値に応じた通電相に通電しても、目標カウント値で停止できずに通過する可能性のある程度の速度である。
上記実施形態では、モータの回転角を検出する回転角センサとして、エンコーダを用いる。他の実施形態では、回転角センサは、エンコーダに限らず、レゾルバ等、どのようなものを用いてもよい。上記実施形態では、出力軸センサとしてポテンショメータを例示した。他の実施形態では、出力軸センサは、どのようなものであってもよい。また、出力軸センサを省略してもよい。
上記実施形態では、ディテントプレートには4つの谷部が設けられる。他の実施形態では、谷部の数は4つに限らず、いくつであってもよい。例えば、Pレンジと、Pレンジ以外のレンジであるnotPレンジに対応する2つの谷部が設けられていてもよい。シフトレンジ切替機構やパーキングロック機構等は、上記実施形態と異なっていてもよい。
上記実施形態では、モータ軸と出力軸との間に減速機が設けられる。減速機の詳細について、上記実施形態では言及していないが、例えば、サイクロイド歯車、遊星歯車、モータ軸と略同軸の減速機構から駆動軸へトルクを伝達する平歯歯車を用いたものや、これらを組み合わせて用いたもの等、どのような構成であってもよい。また、他の実施形態では、モータ軸と出力軸との間の減速機を省略してもよいし、減速機以外の機構を設けてもよい。以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
10・・・モータ
13・・・エンコーダ(回転角センサ)
40・・・シフトレンジ制御装置
50・・・ECU
51・・・角度演算部
52・・・速度演算部
55・・・駆動制御部
13・・・エンコーダ(回転角センサ)
40・・・シフトレンジ制御装置
50・・・ECU
51・・・角度演算部
52・・・速度演算部
55・・・駆動制御部
Claims (3)
- モータ(10)の駆動を制御することでシフトレンジを切り替えるシフトレンジ制御装置であって、
前記モータの回転位置を検出する回転角センサ(13)の検出値に基づき、前記モータの回転角度であるモータ角度を演算する角度演算部(51)と、
前記回転角センサの検出値に基づき、前記モータの回転速度であるモータ回転速度を演算する速度演算部(52)と、
目標シフトレンジが切り替わったとき、前記モータの駆動を開始し、前記モータ角度が固定相通電開始位置となったとき、同一相への通電を継続する固定相通電制御にて前記モータを停止させる駆動制御部(55)と、
を備え、
前記駆動制御部は、前記固定相通電制御における通電相である固定通電相を、前記モータ角度が前記固定相通電開始位置となったときの前記モータ回転速度に応じて設定するシフトレンジ制御装置。 - 前記駆動制御部は、相対的に前記回転速度が大きい場合、相対的に前記回転速度が小さい場合と比較し、前記固定通電相を進角側に設定する請求項1に記載のシフトレンジ制御装置。
- 前記駆動制御部は、前記モータ角度が前記目標シフトレンジに応じて設定されるモータ角度目標値に到達したときの前記モータ回転速度に応じ、前記固定通電相を再設定する請求項1または2に記載のシフトレンジ制御装置。
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