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JP2015180826A - 組込型モータを用いた磁気駆動ポンプ組立体 - Google Patents

組込型モータを用いた磁気駆動ポンプ組立体 Download PDF

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JP2015180826A
JP2015180826A JP2015143299A JP2015143299A JP2015180826A JP 2015180826 A JP2015180826 A JP 2015180826A JP 2015143299 A JP2015143299 A JP 2015143299A JP 2015143299 A JP2015143299 A JP 2015143299A JP 2015180826 A JP2015180826 A JP 2015180826A
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Abstract

【課題】従来のポンプよりも大幅に安く、軽く、静かで、コンパクトなポンプ組立体を提供する。【解決手段】本発明の実施形態は、ポンプ組立体及びこのポンプ組立体の組立方法を提供する。ポンプ組立体は、ステータ組立体と、下側ポンプハウジングと、上側ポンプハウジングと、ロータ組立体と、隔離カップとを含む。この方法は、ステータ組立体を下側ポンプハウジングに結合する工程と、オーバーモールド材をステータ組立体と下側ポンプハウジングとの上にオーバーモールドする工程と、隔離カップをオーバーモールドの上に配置する工程と、ロータ組立体を隔離カップの内側に配置する工程とを含む。この方法は、上側ポンプハウジングをロータ組立体の上に配置する工程と、上側ポンプハウジングを下側ポンプハウジングに結合する工程とを更に含む。【選択図】図4

Description

この出願は、2009年8月19日に出願された米国仮特許出願第61/235,274号を基礎とし35 U.S.C. § 119によって優先権を主張し、その出願の内容全体を本明細書に援用する。
コンピュータシステムの冷却は、従来、ファンなどの強制空冷システムによって達成されていた。しかし、液体冷却システムは、強制空冷システムと比較して優れた熱伝達を提供する。液体冷却システムでは、冷却液は、コンピュータシステムの周りの配管を通って循環する。冷却液が循環すると、熱はコンピュータシステムから冷却液に伝達され、かくしてコンピュータシステムを冷却する。次いで、冷却液は、冷却装置に還流し、冷却装置で再び冷却され、それからコンピュータシステムの周りに再循環する。冷却液の循環は、ポンプを使用して達成することができる。
液体冷却システム用の従来のポンプは、駆動磁石を利用する。ほとんどの磁気駆動ポンプは、独立したモータを必要とし、かさばることがあり、磁気駆動ポンプをコンピュータシステムに近い小さなスペース用に選択しにくくする。
本発明のいくつかの実施形態は、流体を圧送するためのポンプ組立体を提供する。ポンプ組立体は、第1ポンプハウジングと、第1ポンプハウジングに取り外し可能に結合された第2ポンプハウジングと、ロータ組立体及びステータ組立体を備えるモータ組立体と、を含む。ステータ組立体は、第1ポンプハウジング内に配置され、ポンプ組立体は、ステータ組立体と第1ポンプハウジングの内側部分をほぼ覆うオーバーモールドを更に含む。ポンプ組立体は、第1ポンプハウジングの内側でオーバーモールド上に配置された隔離カップを更に含む。隔離カップは、第1ポンプハウジングに結合され、ロータ組立体は隔離カップの内側に配置される。
いくつかの実施形態は、ポンプ組立体の組立方法を提供する。この方法は、ステータ組立体を下側ポンプハウジングに結合する工程を含む。また、この方法は、オーバーモールド材を、ステータ組立体の内側部分と下側ポンプハウジングの内側部分とにオーバーモールドする工程と、隔離カップを下側のポンプハウジングの内側でオーバーモールド材上に配置する工程と、ロータ組立体を少なくとも部分的に隔離カップの内側に配置する工程と、を含む。この方法は、上側ポンプハウジングをロータ組立体の上に配置することによりロータ組立体の位置を固定する工程と、上側ポンプハウジングを下側ポンプハウジングに結合する工程とを更に含む。
本発明のいくつかの実施形態は、入口と出口とを備える第1ポンプハウジングと、第1ポンプハウジングに取り外し可能に結合された第2ポンプハウジングと、を含むポンプ組立体を提供する。また、ポンプ組立体は、入口と出口とを流体的に連結するポンプ室と、ポンプ室と流体的に連通しているモータ室と、第2ポンプハウジング内に配置されたステータ組立体と、を含む。ポンプ組立体は、ステータ組立体と第2ポンプハウジングの内側部分とをほぼ覆うオーバーモールドを更に含む。オーバーモールドは、ステータ組立体を、モータ室及びポンプ室を通る流体からほぼ密封する。
本発明の一実施形態によるポンプ組立体の正面図である。 図1のポンプ組立体の背面図である。 図1の線A−Aに沿ったポンプ組立体の断面図である。 図1のポンプ組立体の正面斜視図である。 図1のポンプ組立体の別の正面斜視図である。 図1のポンプ組立体の背面斜視図である。 図1のポンプ組立体の側面図である。 本発明の一実施形態によるポンプ組立体の模式図である。 図1のポンプ組立体の下側ポンプハウジングとステータ組立体とを組み立てるための工程のフローチャートである。 図9の組立工程時のステータ組立体の正面図である。 図9の組立工程時のステータ組立体及び下側ポンプハウジングの上面斜視図である。 図9の組立工程時の下側ポンプハウジングの底面図である。 図9の組立工程時のポンプ組立体とステータ組立体の内側の図である。 図9の組立工程時の下側ポンプハウジングの別の底面図である。 図9の組立工程時に使用される金型インサートの斜視図である。 図9の組立工程時のポンプハウジングとステータ組立体の内側の図である。 図9の組立工程時のポンプハウジングとステータ組立体の別の内側の図である。 本発明の別の実施形態によるポンプ組立体の断面図である。 図15のポンプ組立体の下側ポンプハウジングとステータ組立体を組み立てるための工程のフローチャートである。 図16の組立工程時のポンプ組立体の部品の斜視図である。 図16の組立工程時のポンプ組立体の部品の斜視図である。 図16の組立工程時のポンプ組立体の部品の斜視図である。 図16の組立工程時のポンプ組立体の部品の斜視図である。
本発明のどんな実施形態をも詳細に説明する前に、本発明は、その適用が、以下の説明に記載され又は以下の図面に示される構造の詳細及び構成要素の配置に限定されないことを理解すべきである。本発明は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実行又は実施することが可能である。また、本明細書で使用される用語や術語は、説明の目的のためであり、限定とみなされるべきではないことを理解すべきである。本明細書における「含む」、「備える」、又は「有する」及びそれらの語尾変化の使用は、その後に記載される品目及びその等価物、並びに追加品目を包含するようになっている。明記され又は限定されない限り、「取り付けられた」、「接続された」、「支持された」、及び「結合された」並びにそれらの語尾変化の用語は、広く使用され、機械的であろうと電気的であろうと、直接的と間接的の両方の取付、接続、支持、及び結合を包含する。更に、「接続」及び「結合」は、物理的又は機械的な接続又は結合に限定されない。
以下の議論は、当業者が本発明の実施形態を作り、使用することを可能にするために提示される。図示された実施形態に対する様々な変更は当業者に容易に明らかであり、本明細書における一般的な原理は、本発明の実施形態から逸脱することなく他の実施形態及び用途に適用することができる。かくして、本発明の実施形態は、示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び特徴に矛盾しない最も広い範囲が与えられるべきである。以下の詳細な説明は、図面を参照して読むべきである。図面において、異なる図中の同じ要素は、同じ符号を有している。必ずしも縮尺どおりではない図は、選択された実施形態を示し、本発明の実施形態の範囲を制限するものではない。当業者は、本明細書において提供される例が多くの有用な代替案を有しており、本発明の実施形態の範囲内にあることを認識するであろう。
図1乃至図7は、本発明の一実施形態によるポンプ組立体10を示す。ポンプ組立体10は、(図2に示すように)下側ポンプハウジング12、上側ポンプハウジング14、入口16、及び出口18を含む。いくつかの実施形態では、ポンプ組立体10は、図3に示すように、組込型モータ組立体20を備える、コンパクトな、磁気駆動の、遠心ポンプであるのがよい。いくつかの実施形態では、ポンプ組立体10の直径は約7.2インチ(約18.3センチメートル)であるのがよく、ポンプ組立体10の厚さ(即ち、入口16の頂から下側ポンプハウジング12の底部まで)は約6.6インチ(約16.8センチメートル)であるのがよい。
いくつかの実施形態では、ポンプ組立体10は、新鮮な水、酸、可燃性化学物質、腐食性化学物質、廃液、燃料、地下水、冷却液、塩水、光化学物質などの媒体を圧送するために、農業及び園芸、自動車、醸造所、低温学、乳製品、医療、石油化学、医薬品、半導体製造、熱冷却、水処理、冷却装置、水族館、池、滝などの様々な用途に使用することができる。
いくつかの実施形態では、ポンプ組立体10は、小型の電子機器又はコンピュータシステムの適切な放熱を可能にするために電子機器やコンピュータシステムの周りの配管(図示せず)を通して水や冷却液を循環させるのに使用することができる。一実施形態では、配管は、入口16及び出口18に連結されるのがよく、ポンプ組立体10は、約40フィート(12.2メートル)の水頭圧で毎分約75ガロン(gpm)(毎分約284リットル)で流体を循環させるのがよい。更に、一実施形態において、モータ組立体20は、約400ボルトの入力電圧を使用して運転することができ、モータ組立体20は、400ボルトの入力電圧を使用して運転する間、約250キロワット(kW)の熱を放散する。
図3は、ポンプ組立体10の断面を示す。図3に示すように、モータ組立体20は、静止軸22、ロータ組立体24、ベアリング26、及びステータ組立体28を含む。ロータ組立体24は、ロータ30とインペラ32とを含み、静止軸22とベアリング26とによって支持される。ロータ組立体24は静止軸22を囲み、ステータ組立体28は静止軸22の周りに回転するロータ組立体24を駆動する。いくつかの実施形態では、静止軸22及びベアリング26は、1つ又はそれ以上のセラミック材料を含むのがよい。
モータ組立体20は、ポンプ組立体10内に、組込型永久磁石ブラシレスモータを設けるのがよい。外部モータに結合される別々の駆動磁石の代わりにステータ組立体28を用いることにより、ポンプ組立体10は、従来のポンプよりも大幅に安く(例えば、材料コストの低減により)、軽く、静かで、コンパクトにできる。加えて、ポンプ組立体10は、漏れ経路及び軸シールの除去により、永久磁石駆動電流構造体により、並びに、ベアリングの数及び運動質量の減少により、更に清浄な運転及び長寿命を有することができる。これはまた、電力消費の低減により効率向上をもたらす。また、ポンプ組立体10は、腐食性流体をうまく扱うことができ、さらに後述するように、従来のポンプと比較してより良い熱管理により、より信頼できる。
図3に示すように、ポンプ組立体10は、ポンプ室34及びモータ室36を含む。ポンプ室34は、入口16と出口18とを流体的に連結する。例えば、ポンプ室34内のインペラ32の回転により、流体(例えば、水又は冷却液)を、入口16からポンプ室34に吸い込み、ポンプ室34から出口18を通して押し出すことができる。いくつかの実施形態では、ロータ30とインペラ32は、単一の一体部品であってもよいし、あるいは互いに結合された2つの別々の部品であってもよい。更に、ロータ30は、モータ室36内に配置され、インペラ32は、ポンプ室34内に配置される。図3に示すように、ポンプ室34とモータ室36との間にはシールがない。その結果、ポンプ室34からの流体は、モータ室36の中を循環することができる。循環する流体は、静止軸22とベアリング26とロータ30との間に流れ込むことができ、かくしてベアリング26の潤滑及びモータ組立体20の冷却を行う。
ステータ組立体28は、下側ポンプハウジング12の中に収めることができ、いくつかの実施形態では、下側ポンプハウジング12(ステータ組立体28を含む)の内側を、エポキシ、シリコン、又は類似の材料などのオーバーモールド材38でオーバーモールドする。次いで、ロータ組立体24を、オーバーモールドされた下側ポンプハウジング12(ステータ組立体28を含む)の中に配置し、上側ポンプハウジング14を、下側ポンプハウジング12の上に配置する。次いで、上側ポンプハウジング14と下側ポンプハウジング12を、図1乃至図7に示すように、ポンプ組立体10の周りの締結具40によって互いに結合する。また、図3に示すように、上側ポンプハウジング14は、上側ポンプハウジング14が下側ポンプハウジング12に結合されるときに静止軸22の一部分の上及び/又はその周りに配置される保持部又はホルダ42を含む。ホルダ42は、静止軸22の位置をポンプ組立体10内に維持するのに役立ち、また、静止軸22が回転や横移動するのを防止するのに役立つ。更に、図3に示すように、上側ベアリング26は、ホルダ42に当接する。その結果、ホルダ42は、更に、ロータ組立体24が静止軸22に沿って軸線方向に移動することを防止するのに役立つ。いくつかの実施形態では、ポンプ組立体10は、更に、自吸を可能にする自吸チャンネル(図示せず)を含むのがよい。
オーバーモールド38は、ポンプ室34とステータ組立体28との間、及びモータ室36とステータ組立体28との間に液密シールを提供し、かくしてステータ組立体28を乾燥状態に保つ。また、ポンプ室34とモータ室36の両方の中の流体と接触しているオーバーモールド38は、ステータ組立体28のヒートシンクとして機能する。更に、オーバーモールド38は、空気よりもよい熱伝導能力を提供するので、ステータが空気で囲まれた従来のポンプにおけるよりも急速に熱をポンプ室34及びモータ室36内の循環流体に放出させることが可能になる。かくして、オーバーモールド38は、ステータ組立体28を流体から隔離し、且つステータ組立体28用のヒートシンクとして機能することができる、一体型オーバーモールドとなる。
また、オーバーモールド38は、ステータ組立体28の巻線44とモータ室36内の流体との間に高い絶縁耐力を提供し、漏れ電流を防止することができる。オーバーモールド38の高い絶縁耐力及び高い熱伝達能力により、モータ組立体20を、従来のポンプよりも高い電圧で運転することができる。より高い入力電圧により、ポンプ組立体10を、より高速で運転することが可能になり、圧送される流体の流量を従来のポンプに比べて増大させる。また、より高い入力電圧により、モータ組立体20に高い負荷をかけることが可能になり、過負荷によりモータ組立体20が同期しなくなるリスクを減少させる。その結果、ポンプ組立体20は、腐食性流体を、同様の大きさの従来のポンプよりもうまく扱うことができる。また、オーバーモールド38は、ステータ組立体28とロータ組立体24との間に空隙を有する従来のポンプに比べて、モータ組立体20の周りに改善された磁界を提供することができる。更に、金属は、変動磁場を有する環境下において渦電流が発生しやすい。かくして、ロータとステータとの間に金属製のセパレータを使用する金属缶を持つ従来の誘導型モータは、渦電流により、モータの内部に更なる熱を発生させる。オーバーモールド38は、金属材料ではないので、ポンプ組立体10内に発生する渦電流のリスクを減らすことができる。
いくつかの実施形態では、下側ポンプハウジング12は、ステンレス鋼で作られるのがよく、また、モータ組立体20用のヒートシンク(例えば、周囲の外気への)として機能することができる。また、いくつかの実施形態では、図1及び図3乃至図6に示すように、下側ポンプハウジング12は、その外側にフィン46を含むのがよい。フィン46は、下側ポンプハウジング12からの効果的な熱伝達のための追加の表面積を提供する。また、ステータ組立体28に接続された電気コネクタ又はリード線48(図8に模式的に示す)は、フィン44の内の1つ又はそれ以上のフィンに、又は下側ポンプハウジング12の他の底部分に設けられるのがよい。リード線48は、図8に示すように、ステータ組立体28をコントローラ50に電気的に接続する。コントローラ50は、(即ち、ステータ組立体28に電力を供給し、ステータ組立体28への電力を調整し、及び/又はステータ組立体28から電力を除去することにより)ポンプ組立体10の運転を制御する。オーバーモールド38は、リード線48を、圧送される流体から完全に隔絶することができる。いくつかの実施形態では、図8に示すように、コントローラ50は、外部コントローラであるのがよい。例えば、コントローラ50は、ポンプ組立体10から完全に分離していてもよいしあるいは、コントローラ50は、ポンプ組立体10の背面部分若しくは外側部分に取り付けられてもよい。他の実施形態において、コントローラ50は、ポンプ組立体10の内部に配置される内部コントローラであってもよい(例えば、オーバーモールド38によって流体から密封される)。コントローラ50がポンプ組立体10に取り付けられ、又はポンプ組立体10の内部に配置される実施形態では、下側ポンプハウジング12、上側ポンプハウジング14、及び/又はオーバーモールド38は、コントローラ50の冷却に役立つヒートシンクとして機能することができる。
図9は、本発明の一実施形態によるステータ組立体28及び下側ポンプハウジング12を製造するための組立工程を示す。まず、ステップ52で、約4275ボルト/ミリの絶縁耐力を含むワイヤ(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番10039)を用いてステータ組立体28を巻く。次に、ステップ54で、ステータ組立体28を、例えば濡れている時約1300ボルト/ミリ、乾いている時約2500ボルト/ミリの絶縁耐力を持つワニス(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番10912)に浸漬する。過剰なワニスをステータ組立体28から排出した後、ステータ組立体28をオーブンの中に入れて硬化させる。ステップ56で、ステータ組立体28を、ワニスに2度目の浸漬をし、オーブンの中に入れて硬化させる。図10は、本発明の一実施形態による硬化したステータ組立体28を示し、更に、図10及び図11に示すように、リード線48をステータ組立体28に結合するのがよい。リード線48は、図8に示すように、ステータ組立体28をコントローラ50に電気的に接続する。
ステップ58で、図11に示すように、ステータ組立体28及び下側ポンプハウジング12の少なくとも内側部分を、アルコールで洗浄し、乾燥させる。ステップ60で、ステータ組立体28に、接着剤(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番10903「ロックタイト325」接着剤)を塗布し、下側ポンプハウジング12の内側部分に、活性剤(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番10904「ロックタイト7380」活性剤)を塗布するのがよい。例えば、ステータ組立体28の底部分及び外周部分(即ち、下側ポンプハウジング12と接触する部分)に、接着剤を塗布し、下側ポンプハウジング12の内周部分及び内側底部分の一部(即ち、ステータ組立体28と接触する部分)に活性剤を塗布するのがよい。ステップ62で、ステータ組立体28を、下側ポンプハウジング12の内側部分の内側に配置し、接着剤と活性剤を接合する。図12A及び図12Bに示すように、ステータ組立体28が下側ポンプハウジング12の内側に配置されたときに、リード線48を、下側ポンプハウジング12のワイヤグロメット64に通すのがよい。ステータ組立体28と下側ポンプハウジング12を互いに連結させるために接着剤を硬化させる。
ステップ66で、リード線48を、組み合わせたステータ組立体28及び下側ポンプハウジング12に固定する。リード線48を、図12Cに示すように、ワイヤグロメット64を通してエポキシ(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番11490)を用いて所定位置に接着し、硬化させる。
ステップ68で、図13に示すように、金型インサート70を、下側ポンプハウジング12の内側に、ステータ組立体28を覆って配置し、オーバーモールド材38(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番R45−14701)を、ステータ組立体28の露出部分及び下側ポンプハウジング12を覆ってインサート70の周りにトランスファー成形する。より具体的には、図12Bに示すように、ステータ組立体28の頂部分72と内周部74を、オーバーモールド材38でオーバーモールドし、下側ポンプハウジング12の内側底部分76を、オーバーモールド材38でオーバーモールドする。インサート70は、オーバーモールド38が様々な厚さ(例えば、約0.01インチから約0.1インチまで)を有するように構成されるのがよい。オーバーモールドされた下側ポンプハウジング12は、オーバーモールド38が冷えたときに金型インサート70から取り外される。
図13に示すように、インサート70は、溝78を含むのがよい。図13及び図14Aに示すように、溝78は、オーバーモールド38に移って、モータ組立体20が下側ポンプハウジング12内に配置されたときに、静止軸22及び下側ベアリング26をそれらの正しい位置に保持するための、相補的な溝80を作る。より具体的には、相補的な溝80は、静止軸22が下側ポンプハウジング12内において横方向に動くことを実質的に防止する。更に、インサート70は、突起(図示せず)を含むのがよい。この突起は、オーバーモールド38に移って、ポンプ組立体10が組み立てられたときに、ポンプ室34とモータ室36との間の流体経路を作る。
ステップ82で、下側ポンプハウジング12とステータ組立体28との間の境界面を、密封する。一実施形態では、下側ポンプハウジング12及びステータ組立体28に、接着促進剤(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番15660「ダウコーニングP5200接着促進剤」)を塗布し、硬化させ、次いで、ステータ組立体28と下側ポンプハウジング12との間の露出境界面84を、図14A及び図14Bに示すように、注封材料(例えば、アスペンモーションテクノロジーの品番12136「ダウコーニングSylhard160注封材料」)で密封するのがよい。
いくつかの実施形態では、図15に示すように、ポンプ組立体10は、隔離カップ86を含むのがよい。隔離カップ86は、オーバーモールドされた下側ポンプハウジング12を、ポンプ室34及びモータ室36から隔離する。その結果、ステータ組立体28及びオーバーモールド38は、乾燥状態に維持され、オーバーモールド38が水を吸収するのを防止することができる。また、いくつかの実施形態では、隔離カップ86は、オーバーモールドされた下側ポンプハウジングアセンブリ12に更なる構造強度を提供することができる。オーバーモールド38は、隔離カップ86を介して、高い絶縁耐力を提供し続けることができ、ステータ組立体28から熱を除去するのに役立つ。更に、インペラ32と隔離カップ86は、流体をポンプ室34からモータ室36へ流入させるため、ポンプ組立体10内で互いに対して配置されるのがよい。いくつかの実施形態では、隔離カップ86は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)又は同様の成形材料で構成されるのがよい。
隔離カップ86は、図15に示すように、モータ組立体20が下側ポンプハウジング12の内側に配置されたときに静止軸22及び下側ベアリング26をそれらの正しい位置に保持して、静止軸22が下側ポンプハウジング12内で揺動するのを実質的に防止するための、相補的な溝80を含むのがよい。更に、いくつかの実施形態では、図15に示すように、ポンプ組立体10は、静止軸22を囲むスペーサ88(例えば、セラミックスペーサ)を含むのがよく、ロータ組立体24は、スペーサ88の周りに回転するのがよい。
図16は、本発明の別の実施形態によるポンプ組立体10を製造するための組立工程を示す。ステップ90で、ステータ組立体28を、図17Aに示すように、下側ポンプハウジング12の内側に配置し、ステータ組立体28及び下側ポンプハウジングの内側を、(上述したように)オーバーモールド材38でオーバーモールドする。ステップ92で、隔離カップ86を、オーバーモールドされた下側ポンプハウジング12の内側に配置する。いくつかの実施形態では、図17Bに示すように、隔離カップ86を、締結具94によって下側ポンプハウジング12に結合するのがよい。更に、いくつかの実施形態では、隔離カップ86と下側ポンプハウジング12との間の露出境界面を、(例えば、注封材料で)密封するのがよい。ステップ96で、図17Cに示すように、ロータ組立体24を、隔離カップ86の内側に配置する。ステップ98で、図17Dに示すように、上側ポンプハウジング14を、下側ポンプハウジング12の上に配置し、上側ポンプハウジング14と下側ポンプハウジング12を、ポンプ組立体10の周囲の締結具40によって互いに結合する。
上述したように、ポンプ組立体10によって圧送される流体は、ポンプ組立体10と関連したベアリング26を潤滑するだけでなく、ステータ組立体28から発生した熱を放散させるのに役立つ。いくつかの実施形態では、ポンプ組立体10は、後述するように、流体が存在しない場合に、ポンプ組立体10の運転を防止し又は最小にするための追加の特徴を含むことができる。
いくつかの実施形態では、図8に模式的に示すように、ポンプ組立体10は、ポンプ組立体10の動的作用を監視する1つ又はそれ以上の内部又は外部センサ100(例えば、圧力センサ、力センサ、温度センサ、及び/又は電流センサ)を含むのがよい。例えば、ポンプ組立体10が空気に匹敵する流体を圧送している場合、圧力が大きくなると、1つ又はそれ以上の圧力センサが、ポンプ室34内の圧力を監視するために用いられるのがよい。ポンプ組立体10が空気に匹敵する流体を圧送している場合、大きな軸力が静止軸22に働くと、1つ又はそれ以上の力センサが、静止軸22と関連したどんな力の変化をも測定するために用いられるのがよい(例えば、力センサをインペラ32の近くで静止軸22に配置することによって)。1つ又はそれ以上の温度センサは、ポンプ組立体10の温度を測定するために用いられるのがよい。流体の存在が、ステータ組立体28から熱を放散するポンプ組立体の性能を向上させるので、温度センサは、流体を伴うポンプ運転と流体を伴わないポンプ運転との間の違いを検出することができる。かくして、温度の上昇は、ほとんど又は全く流体が圧送されていないことを示す。電流センサは、モータ組立体20と関連した電流引き込み特性を測定するために用いられるのがよい。例えば、モータ組立体20と関連した電流引き込みは、インペラを回転させるために必要なトルクの大きさに直接対応する。流体を圧送するには、空気を圧送するのと比較した場合、所定速度で回転するロータ組立体24に更なるトルクが必要となるので、電流センサは、湿潤状態のポンプ組立体10であるのか乾燥状態のポンプ組立体10であるのかを検出するのに役立つように用いられるのがよい。
図8に模式的に示すように、上述したセンサ100の1つ又はそれ以上は、コントローラ50と通信し、コントローラ50のソフトウェアにより動的に監視される。いくつかの実施形態では、センサ100から提供される動的なフィードバックが、ポンプ組立体10が湿潤状態の(即ち、流体が存在する)運転をしていることを示す信号又は信号範囲を提供する限り、コントローラ50は、ポンプ組立体10が運転を継続できるようにする(即ち、ステータ組立体28に電力を供給し続ける)。提供されるフィードバックが、ポンプ組立体10の乾燥状態の運転を反映する場合(即ち、圧送されている流体がない場合)、コントローラ50は、ステータ組立体28への電力を切り、ポンプ組立体10の運転を停止する。いくつかの実施形態では、センサ100(例えば、圧力センサ)は、微小電気機械システム(MEMS)に基づくセンサであるのがよい。モータの速度及び/又はモータ組立体20のトルクは、コントローラ50によって迅速且つ容易に変えられるので、コントローラ50は、組込型モータ組立体20と協働して、ポンプ組立体10の改善された可制御性及びスロットル性能を提供することができる。1つ又はそれ以上のセンサ100をポンプ組立体10の制御ループの一部として追加することによって、トルク、モータ速度、及び/又は他のモータ組立体の特性のより速い動的な監視により、可制御性及びスロットル性能を更に向上させることができる。
ポンプ組立体10が、流体なしに運転しようとしているのかを更に正確に決定するために、いくつかの実施形態では、上述したセンサ100の1つ又はそれ以上の組み合わせを用いてもよい。正常な運転条件を決定するためにポンプ組立体10の正常運転中にセンサ100を校正するのがよい。いくつかの実施形態では、コントローラ50は、湿潤環境(即ち、圧送される流体がある負荷環境)と乾燥環境(即ち、圧送される流体がない無負荷環境)とのそれぞれについて予め設定された運転条件を含むのがよい。更に、コントローラ50は、各センサ100に固有の測定アルゴリズムを含むのがよい。例えば、温度測定には、温度変化を測定できる前にポンプ組立体10が一定時間運転していたことを要するのがよい。その結果、コントローラ50は、その時間が過ぎた後にのみ、温度センサの測定値に依拠することができる。別の例では、ポンプ組立体10が老朽化し、ベアリング26が磨耗すると、トルク要求などのダイナミクスが変わるのがよい。その結果、電流の検出から不必要なシャットダウンを防止するために、コントローラ50は、ある時間後電流センサの再校正を要求し、又は自動的に実行するのがよい。
本発明を、特定の実施形態及び実施例と関連して上述したが、本発明は必ずしもこれに限定されず、多くの他の実施形態、実施例、使用法、変形例、並びに本実施形態、実施例及び使用法からの逸脱が本明細書に添付の特許請求の範囲に包含されるものであることが、当業者によって理解されるであろう。本明細書で引用された各特許及び刊行物の開示全体を、それらの各特許又は刊行物が個別に本明細書に援用されたかのように、援用する。本発明の種々の特徴及び利点を、以下の特許請求の範囲に記載する。
本発明は、以下のような態様であっても良い。
[1]
第1ポンプハウジングと、
上記第1ポンプハウジングに取り外し可能に結合される第2ポンプハウジングと、
ロータ組立体及びステータ組立体を含み、上記ステータ組立体は上記第1ポンプハウジングの内側に配置されるモータ組立体と、
上記ステータ組立体及び上記第1ポンプハウジングの内側部分をほぼ覆うオーバーモールドと、
上記第1ポンプハウジングの内側で上記オーバーモールド上に配置され且つ上記第1ポンプハウジングに結合される隔離カップと、を含み、上記ロータ組立体が上記隔離カップの内側に配置される、流体を圧送するためのポンプ組立体。
[2]
上記ステータ組立体に電力を加えること及び上記ステータ組立体から電力を切ることの1つを行うコントローラを更に含み、上記ステータ組立体に電力を加えることにより、上記ロータ組立体を静止軸の周りに回転させる、上記[1]に記載のポンプ組立体。
[3]
上記コントローラは、リード線により上記ステータ組立体に電気的に結合されている上記[2]に記載のポンプ組立体。
[4]
上記ロータ組立体は、ロータ及びインペラを含み、上記インペラは上記ロータと一体である上記[1]に記載のポンプ組立体。
[5]
上記第2ポンプハウジングは、ポンプ入口及びポンプ出口を含む上記[1]に記載のポンプ組立体。
[6]
上記インペラを囲むポンプ室と、上記ロータを囲み且つ上記ポンプ室と流体連通しているモータ室と、を更に含む上記[4]に記載のポンプ組立体。
[7]
上記ロータ組立体を支持するセラミック静止軸及びセラミックベアリングを更に含み、上記ロータ組立体は上記セラミック静止軸の周りに回転する上記[1]に記載のポンプ組立体。
[8]
圧力、力、温度、及び電流の1つを計測する少なくとも1つのセンサを更に含む上記[1]に記載のポンプ組立体。
[9]
上記オーバーモールドは、上記流体が上記ステータ組立体に接触することをほぼ防ぎ、且つ、上記ステータ組立体により発生した熱を上記流体に伝達する、上記[1]に記載のポンプ組立体。
[10]
ステータ組立体を下側ポンプハウジングに結合する工程と、
オーバーモールド材を、上記ステータ組立体の内側部分と上記下側ポンプハウジングの内側部分にオーバーモールドする工程と、
隔離カップを、上記下側ポンプハウジングの内側で上記オーバーモールド材上に配置する工程と、
上記ロータ組立体を少なくとも部分的に上記隔離カップの内側に配置する工程と、
上側ポンプハウジングを上記ロータ組立体の上に配置することにより、上記ロータ組立体の位置を固定する工程と、
上記上側ポンプハウジングを上記下側ポンプハウジングに結合する工程と、を含むポンプ組立体の組立方法。
[11]
上記隔離カップを上記下側ポンプハウジングに結合する工程を更に含む上記[10]に記載の方法。
[12]
上記ステータ組立体と上記下側ポンプハウジングとの間の境界面を密封する工程を更に含む上記[10]に記載の方法。
[13]
リード線を、上記ステータ組立体からコントローラに接続する工程を更に含む上記[10]に記載の方法。
[14]
上記ステータ組立体を上記下側ポンプハウジングに結合する工程は、接着剤と活性剤とを使用する工程を含む、上記[10]に記載の方法。
[15]
上記オーバーモールド材を、上記ステータ組立体の内側部分と上記下側ポンプハウジングの内側部分とにオーバーモールドする工程は、金型インサートを上記ステータ組立体の上に配置する工程と、上記オーバーモールド材をトランスファー成形する工程と、を含む上記[10]に記載の方法。
[16]
入口及び出口を含む第1ポンプハウジングと、
上記第1ポンプハウジングに取り外し可能に結合された第2ポンプハウジングと、
上記入口と上記出口とを流体的に連結するポンプ室と、
上記ポンプ室と流体的に連通しているモータ室と、
上記第2ポンプハウジング内に配置されたステータ組立体と、
上記ステータ組立体と上記第2ポンプハウジングの内側部分とをほぼ覆うオーバーモールドと、を含み、上記オーバーモールドは、上記ステータ組立体を、上記モータ室と上記ポンプ室とを通る流体からほぼ密封する、流体を循環させるポンプ組立体。
[17]
上記第2ポンプハウジングの内側に配置され且つ上記オーバーモールドを上記モータ室と上記ポンプ室とからほぼ隔離する隔離カップを更に含む、上記[16]に記載のポンプ組立体。
[18]
上記隔離カップ及び上記オーバーモールドは、上記ステータ組立体により発生した熱を、上記モータ室及び上記ポンプ室に伝達する上記[17]に記載のポンプ組立体。
[19]
上記モータ室内に配置されたロータと、上記ロータに連結され且つ上記ポンプ室内に配置されたインペラと、を含むロータ組立体を更に含む、上記[16]に記載のポンプ組立体。
[20]
上記ステータ組立体に電気的に接続されたコントローラを更に含み、コントローラにより上記ステータ組立体に供給された電力によって、上記ロータ組立体は上記ポンプ室及び上記モータ室の中で回転する、上記[19]に記載のポンプ組立体。

Claims (23)

  1. 流体を圧送するためのポンプ組立体であって、
    第1ポンプハウジングと、
    上記第1ポンプハウジングに取り外し可能に結合される第2ポンプハウジングと、
    ロータ組立体及びステータ組立体を含み、上記ステータ組立体は上記第1ポンプハウジングの内側に配置されるモータ組立体と、
    上記ステータ組立体及び上記第1ポンプハウジングの内側部分をほぼ覆うオーバーモールドと、
    静止軸と、
    上記ロータ組立体を上記静止軸の周りで回転させるために、上記ロータ組立体を上記静止軸上に取り付けるための複数のベアリングとを有し、上記ポンプ組立体により圧送された流体は上記ベアリングを潤滑するようになっており、
    更に、上記第1ポンプハウジングの内側で上記オーバーモールド上に配置され且つ上記第1ポンプハウジングに結合される隔離カップを有し、上記ロータ組立体が上記隔離カップの内側に配置され、上記隔離カップは上記オーバーモールドが上記流体を吸収するのを防止するように配置及び構成されており、上記隔離カップは、上記ベアリングの1つを正しい位置に保持するための溝を含む、流体を圧送するためのポンプ組立体。
  2. 上記ステータ組立体に電力を加えること及び上記ステータ組立体から電力を切ることの1つを行うコントローラを更に有し、上記ステータ組立体に電力を加えることにより、上記ロータ組立体を上記静止軸の周りに回転させる、請求項1に記載のポンプ組立体。
  3. 上記コントローラは、リード線により上記ステータ組立体に電気的に結合されている請求項2に記載のポンプ組立体。
  4. 上記ロータ組立体は、ロータ及びインペラを含み、上記インペラは上記ロータと一体である請求項1に記載のポンプ組立体。
  5. 上記第2ポンプハウジングは、ポンプ入口及びポンプ出口を含む請求項1に記載のポンプ組立体。
  6. 上記インペラを囲むポンプ室と、上記ロータを囲み且つ上記ポンプ室と流体連通しているモータ室と、を更に有する請求項4に記載のポンプ組立体。
  7. 上記静止軸及び上記ベアリングはセラミックであり、上記ロータ組立体は上記セラミック静止軸の周りに回転する請求項1に記載のポンプ組立体。
  8. 圧力、力、温度、及び電流の1つを計測する少なくとも1つのセンサを更に有し、上記センサは、圧送される流体がない乾燥状態で上記ポンプ組立体が運転しているか否かを示す信号を上記コントローラに供給し、上記コントローラは、上記乾燥状態が示されている場合、上記ステータ組立体から電力を切るようになっている、請求項2に記載のポンプ組立体。
  9. 上記オーバーモールド及び上記隔離カップは、上記流体が上記ステータ組立体に接触することを防ぎ、且つ、上記ステータ組立体により発生した熱を上記流体に伝達する、請求項1に記載のポンプ組立体。
  10. ポンプ組立体の組立方法であって、
    ステータ組立体を下側ポンプハウジングに結合する工程と、
    オーバーモールド材を、上記ステータ組立体の内側部分と上記下側ポンプハウジングの内側部分にオーバーモールドする工程と、
    隔離カップを、上記下側ポンプハウジングの内側で上記オーバーモールド材上に配置する工程とを有し、上記隔離カップは、ベアリングと静止軸を配置するための溝を含み、
    更に、ロータ組立体を少なくとも部分的に上記隔離カップの内側に配置する工程を有し、上記隔離カップの上記溝には、上記静止軸と、上記ロータ組立体を上記静止軸の周りに回転させるためにこのロータ組立体を支持する上記ベアリングとが配置され、上記ベアリングは、上記ポンプ組立体により圧送された流体がこのベアリングを潤滑するように配置され、
    更に、上側ポンプハウジングを上記ロータ組立体の上に配置することにより、上記ロータ組立体の位置を固定する工程と、
    上記上側ポンプハウジングを上記下側ポンプハウジングに結合する工程と、を有するポンプ組立体の組立方法。
  11. 上記隔離カップを上記下側ポンプハウジングに結合する工程を更に有する請求項10に記載の方法。
  12. 上記ステータ組立体と上記下側ポンプハウジングとの間の境界面を密封する工程を更に有する請求項10に記載の方法。
  13. リード線を、上記ステータ組立体からコントローラに接続する工程を更に有する請求項10に記載の方法。
  14. 上記ステータ組立体を上記下側ポンプハウジングに結合する工程は、接着剤と活性剤とを使用する工程を含む、請求項10に記載の方法。
  15. 上記オーバーモールド材を、上記ステータ組立体の内側部分と上記下側ポンプハウジングの内側部分とにオーバーモールドする工程は、金型インサートを上記ステータ組立体の上に配置する工程と、上記オーバーモールド材をトランスファー成形する工程と、を含む請求項10に記載の方法。
  16. 流体を循環させるポンプ組立体であって、
    入口及び出口を含む第1ポンプハウジングと、
    上記第1ポンプハウジングに取り外し可能に結合された第2ポンプハウジングと、
    上記入口と上記出口とを流体的に連結するポンプ室と、
    上記ポンプ室と流体的に連通しているモータ室と、
    上記第2ポンプハウジング内に配置されたステータ組立体と、
    上記ステータ組立体と上記第2ポンプハウジングの内側部分とをほぼ覆うオーバーモールドであって、上記ステータ組立体を、上記モータ室と上記ポンプ室とを通る流体からほぼ密封する上記オーバーモールドと、
    ロータ組立体と、
    静止軸と、
    上記ロータ組立体を上記静止軸の周りで回転させるために、上記ロータ組立体を上記静止軸上に取り付けるための軸方向に間隔を空けた一対のベアリングとを有し、上記ポンプ組立体により圧送された流体は上記ベアリングを潤滑するようになっており、上記ステータ組立体及びインペラが上記一対のベアリングの間の上記静止軸に沿った軸方向位置にある、流体を循環させるポンプ組立体。
  17. 上記第2ポンプハウジングの内側に配置され且つ上記オーバーモールドを上記モータ室と上記ポンプ室とからほぼ隔離する隔離カップを更に有する、請求項16に記載のポンプ組立体。
  18. 上記隔離カップ及び上記オーバーモールドは、上記ステータ組立体により発生した熱を、上記モータ室及び上記ポンプ室に伝達する請求項17に記載のポンプ組立体。
  19. 上記ロータ組立体は、上記モータ室内に配置されたロータと、上記ロータに連結され且つ上記ポンプ室内に配置されたインペラと、を含む、請求項16に記載のポンプ組立体。
  20. 上記ステータ組立体に電気的に接続されたコントローラを更に有し、コントローラにより上記ステータ組立体に供給された電力によって、上記ロータ組立体は上記ポンプ室及び上記モータ室の中で回転する、請求項19に記載のポンプ組立体。
  21. 上記ベアリングは、上記静止軸と上記ベアリングとの間を上記流体が流れることができるように、上記静止軸に対して取り付けられている請求項1に記載のポンプ組立体。
  22. 上記ステータ組立体及び上記インペラは、上記ベアリングの間の上記静止軸に沿った軸方向位置にある請求項1に記載のポンプ組立体。
  23. 上記インペラは、上記第2ポンプハウジングの内側に配置されている、請求項1に記載のポンプ組立体。
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