JPH1144300A - キャンドモータポンプ - Google Patents
キャンドモータポンプInfo
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- JPH1144300A JPH1144300A JP21717397A JP21717397A JPH1144300A JP H1144300 A JPH1144300 A JP H1144300A JP 21717397 A JP21717397 A JP 21717397A JP 21717397 A JP21717397 A JP 21717397A JP H1144300 A JPH1144300 A JP H1144300A
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- JP
- Japan
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- motor
- case
- pump
- rotor
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャンドモータポンプにおいて、高い気密性
を確保すると共に、シール箇所を減らす。 【解決手段】 ポンプケース内部に連通する回転子収納
部と固定子収納部とをキャン19を用いて気密状に仕切
るにあたり、該キャンを、筒内部に回転子収納部が設け
られ筒外周側に固定子収納部が設けられた有底筒状のも
のとし、その開口側端部に、モータケース3とポンプケ
ース5との突き当て面部3a、5d間に挟持されるフラ
ンジ部19aを一体形成すると共に、該フランジ部とポ
ンプケース突き当て面部とのあいだに、突き当て面部同
志を固定するためのボルト20の緊締に基づきフランジ
部とポンプケース突き当て面部とのあいだをシールする
シール材21を介装した。
を確保すると共に、シール箇所を減らす。 【解決手段】 ポンプケース内部に連通する回転子収納
部と固定子収納部とをキャン19を用いて気密状に仕切
るにあたり、該キャンを、筒内部に回転子収納部が設け
られ筒外周側に固定子収納部が設けられた有底筒状のも
のとし、その開口側端部に、モータケース3とポンプケ
ース5との突き当て面部3a、5d間に挟持されるフラ
ンジ部19aを一体形成すると共に、該フランジ部とポ
ンプケース突き当て面部とのあいだに、突き当て面部同
志を固定するためのボルト20の緊締に基づきフランジ
部とポンプケース突き当て面部とのあいだをシールする
シール材21を介装した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の供給、排出
を行うためのモータポンプの技術分野に属するものであ
る。
を行うためのモータポンプの技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種モータポンプのなかに
は、回転子とその外周側に回転磁界を発生させるための
固定子が配設されたモータと、該モータが内装されるモ
ータケースと、前記モータの回転子に連動連結されるポ
ンプと、該ポンプが内装され前記モータケースの一端側
に組付けられるポンプケースとを備えて構成すると共
に、モータケースの回転子収納部とポンプケース内部と
を連通させ、これら連通部分と固定子収納部とをキャン
を用いて気密状に仕切るように構成し、これによりポン
プケース内を流れる流体を用いて回転子部の冷却や潤滑
を行う一方で、固定子部に流体が浸入することを防止で
きるようにした所謂キャンドモータポンプが知られてい
る。この様なキャンドモータポンプとして、従来、図2
に示すようなものがあるが、このものは、両側が開口し
た円筒状のキャン22を用い、該キャン22の筒内部に
回転子23の収納部を設けると共に、キャン22の筒両
端部を、モータブラケット24、25に形成されるモー
タ軸軸支部24a、25aの外周側にそれぞれ外嵌せし
め、さらにキャン22の筒端部とモータ軸支部24a、
25aとのあいだを、シール材26、27によりそれぞ
れシールしていた。
は、回転子とその外周側に回転磁界を発生させるための
固定子が配設されたモータと、該モータが内装されるモ
ータケースと、前記モータの回転子に連動連結されるポ
ンプと、該ポンプが内装され前記モータケースの一端側
に組付けられるポンプケースとを備えて構成すると共
に、モータケースの回転子収納部とポンプケース内部と
を連通させ、これら連通部分と固定子収納部とをキャン
を用いて気密状に仕切るように構成し、これによりポン
プケース内を流れる流体を用いて回転子部の冷却や潤滑
を行う一方で、固定子部に流体が浸入することを防止で
きるようにした所謂キャンドモータポンプが知られてい
る。この様なキャンドモータポンプとして、従来、図2
に示すようなものがあるが、このものは、両側が開口し
た円筒状のキャン22を用い、該キャン22の筒内部に
回転子23の収納部を設けると共に、キャン22の筒両
端部を、モータブラケット24、25に形成されるモー
タ軸軸支部24a、25aの外周側にそれぞれ外嵌せし
め、さらにキャン22の筒端部とモータ軸支部24a、
25aとのあいだを、シール材26、27によりそれぞ
れシールしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記キャン
ドモータポンプを高減圧や高圧等の高気密状態で使用す
る場合、回転子収納部と固定子収納部とを高気密状にシ
ールする必要があるが、前記従来の円筒状のキャン22
の筒両端部をシール材26、27によりシールするよう
に構成したものでは、シール材を積極的に締めつける方
向の力を得ることが難しく、このため金属製リング等の
高性能のシール材を用いても高い気密性を確保すること
が困難なうえ、シール箇所が複数となって部品点数が多
く生産性に劣るという問題があり、ここに本発明が解決
しようとする課題があった。
ドモータポンプを高減圧や高圧等の高気密状態で使用す
る場合、回転子収納部と固定子収納部とを高気密状にシ
ールする必要があるが、前記従来の円筒状のキャン22
の筒両端部をシール材26、27によりシールするよう
に構成したものでは、シール材を積極的に締めつける方
向の力を得ることが難しく、このため金属製リング等の
高性能のシール材を用いても高い気密性を確保すること
が困難なうえ、シール箇所が複数となって部品点数が多
く生産性に劣るという問題があり、ここに本発明が解決
しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、回転子とその外周側に回転磁界
を発生するための固定子が配設されたモータと、該モー
タが内装されるモータケースと、前記回転子側に連動連
結されるポンプと、該ポンプが内装され前記モータケー
スの一端側に組付けられるポンプケースとを備えて構成
されるモータポンプにおいて、モータケースの回転子収
納部とポンプケース内部とを連通させ、これら連通部分
とモータケースの固定子収納部とをキャンを用いて気密
状に仕切るにあたり、前記モータケースおよびポンプケ
ースの組付け部に、互いに突き当て状に対向する突き当
て面部をそれぞれ形成する一方、キャンは、モータケー
ス一端側が開口し他端側が閉鎖した有底筒状のもので、
その筒内部に回転子収納部が設けられ、筒外周側に固定
子収納部が設けられる構成とし、さらにキャンの開口側
端部に、外径方向に円盤状に突出して前記モータケース
とポンプケースとの突き当て面部間に挟持されるフラン
ジ部を一体形成したものである。そして、この様にする
ことにより、シール箇所を減らすことができて部品点数
を削減できると共に、シール部に必要な加工精度の管理
箇所も減少し、生産性が向上する。このものにおいて、
モータの回転子を、ポンプケース側に支持されてモータ
ケース内に突出する支軸に回動自在に軸承することによ
り、キャンを、モータケース一端側が開口し他端側が閉
鎖した有底筒状のものとすることができる。また、モー
タの駆動制御を行うモータ駆動装置の収納部をモータケ
ースの他端側に設けたものにおいては、該モータ駆動装
置収納部とモータ回転子収納部とをキャンの底部により
仕切ることができる。さらに、キャンのフランジ部とポ
ンプケースの突き当て面部とのあいだに、モータケース
とポンプケースの突き当て面部同志を固定するための緊
締部材の緊締に基づきキャンのフランジ部とポンプケー
スの突き当て面部とのあいだをシールするシール材を介
装すると共に、キャンのフランジ部を、緊締部材の緊締
部位よりも外周側まで延設することにより、シール材
は、モータケースおよびポンプケースの突き当て面部同
志を固定すべく緊締部材を緊締することに基づいて積極
的に締めつけられることになって、高い気密性を確保す
ることができる。また、モータケースおよびポンプケー
スの突き当て面部の外周側に、互いにインロー嵌合する
インロー嵌合部をそれぞれ形成し、さらにこれらインロ
ー嵌合部の緊締部材緊締方向に対向する面部を、緊締部
材の緊締状態で突き当たらないように設定することによ
り、両ケースの組付時の位置決めを容易に行えると共
に、突き当て面部同志の緊締固定がなされるより前にイ
ンロー嵌合部同志が突き当たって強固な緊締を行えなく
なってしまう不具合を回避できる。またさらに、フラン
ジ部の外径方向への突出基端部をポンプケースに突き当
てることにより、キャンにポンプケース側に向けて引き
寄せられるような応力が働いたような場合に、該応力は
ポンプケースで受け止められることになって、応力によ
るキャンの変形を有効に回避できる。
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、回転子とその外周側に回転磁界
を発生するための固定子が配設されたモータと、該モー
タが内装されるモータケースと、前記回転子側に連動連
結されるポンプと、該ポンプが内装され前記モータケー
スの一端側に組付けられるポンプケースとを備えて構成
されるモータポンプにおいて、モータケースの回転子収
納部とポンプケース内部とを連通させ、これら連通部分
とモータケースの固定子収納部とをキャンを用いて気密
状に仕切るにあたり、前記モータケースおよびポンプケ
ースの組付け部に、互いに突き当て状に対向する突き当
て面部をそれぞれ形成する一方、キャンは、モータケー
ス一端側が開口し他端側が閉鎖した有底筒状のもので、
その筒内部に回転子収納部が設けられ、筒外周側に固定
子収納部が設けられる構成とし、さらにキャンの開口側
端部に、外径方向に円盤状に突出して前記モータケース
とポンプケースとの突き当て面部間に挟持されるフラン
ジ部を一体形成したものである。そして、この様にする
ことにより、シール箇所を減らすことができて部品点数
を削減できると共に、シール部に必要な加工精度の管理
箇所も減少し、生産性が向上する。このものにおいて、
モータの回転子を、ポンプケース側に支持されてモータ
ケース内に突出する支軸に回動自在に軸承することによ
り、キャンを、モータケース一端側が開口し他端側が閉
鎖した有底筒状のものとすることができる。また、モー
タの駆動制御を行うモータ駆動装置の収納部をモータケ
ースの他端側に設けたものにおいては、該モータ駆動装
置収納部とモータ回転子収納部とをキャンの底部により
仕切ることができる。さらに、キャンのフランジ部とポ
ンプケースの突き当て面部とのあいだに、モータケース
とポンプケースの突き当て面部同志を固定するための緊
締部材の緊締に基づきキャンのフランジ部とポンプケー
スの突き当て面部とのあいだをシールするシール材を介
装すると共に、キャンのフランジ部を、緊締部材の緊締
部位よりも外周側まで延設することにより、シール材
は、モータケースおよびポンプケースの突き当て面部同
志を固定すべく緊締部材を緊締することに基づいて積極
的に締めつけられることになって、高い気密性を確保す
ることができる。また、モータケースおよびポンプケー
スの突き当て面部の外周側に、互いにインロー嵌合する
インロー嵌合部をそれぞれ形成し、さらにこれらインロ
ー嵌合部の緊締部材緊締方向に対向する面部を、緊締部
材の緊締状態で突き当たらないように設定することによ
り、両ケースの組付時の位置決めを容易に行えると共
に、突き当て面部同志の緊締固定がなされるより前にイ
ンロー嵌合部同志が突き当たって強固な緊締を行えなく
なってしまう不具合を回避できる。またさらに、フラン
ジ部の外径方向への突出基端部をポンプケースに突き当
てることにより、キャンにポンプケース側に向けて引き
寄せられるような応力が働いたような場合に、該応力は
ポンプケースで受け止められることになって、応力によ
るキャンの変形を有効に回避できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1はキャンドモー
タポンプであって、該キャンドモータポンプ1は、後述
するモータ2、該モータ2が内装されるモータケース
3、モータ2に連動連結されるポンプ4、該ポンプ4が
内装されるポンプケース5等の部材装置を用いて構成さ
れている。
に基づいて説明する。図面において、1はキャンドモー
タポンプであって、該キャンドモータポンプ1は、後述
するモータ2、該モータ2が内装されるモータケース
3、モータ2に連動連結されるポンプ4、該ポンプ4が
内装されるポンプケース5等の部材装置を用いて構成さ
れている。
【0006】前記モータ2は、ブラシレス式のものであ
って、このものは、基端部が前記ポンプケース5に支持
され、先端部側がモータケース3内に突出する固定軸
6、該固定軸6に軸受7を介して軸回り方向回動自在に
外嵌されるロータ軸6a、該ロータ軸6aの先端部側に
外嵌固定されるロータコア8、該ロータコア8の外周に
固着される永久磁石9、該永久磁石9の外周側に所定の
間隙を存して対向するよう前記モータケース3の内周面
部に止着されるステータコア10、該ステータコア10
に巻装されるステータコイル11等の部材装置により構
成される。
って、このものは、基端部が前記ポンプケース5に支持
され、先端部側がモータケース3内に突出する固定軸
6、該固定軸6に軸受7を介して軸回り方向回動自在に
外嵌されるロータ軸6a、該ロータ軸6aの先端部側に
外嵌固定されるロータコア8、該ロータコア8の外周に
固着される永久磁石9、該永久磁石9の外周側に所定の
間隙を存して対向するよう前記モータケース3の内周面
部に止着されるステータコア10、該ステータコア10
に巻装されるステータコイル11等の部材装置により構
成される。
【0007】また、前記モータケース3は両端が開口し
た円筒形状をしており、その一端側に前記ポンプケース
5が組付けられ、また他端側に駆動装置ケース12が組
付けられるが、該駆動装置ケース12には、前記ステー
タコイル11に流す電流を制御してモータ2の駆動制御
を行うモータ駆動装置13が配設されている。さらに、
14は上記駆動装置ケース12の開口側端部を閉鎖する
エンドカバーである。尚、図中、13aはロータコア8
の回転を検出する回転検出センサ(ホール素子)であ
る。
た円筒形状をしており、その一端側に前記ポンプケース
5が組付けられ、また他端側に駆動装置ケース12が組
付けられるが、該駆動装置ケース12には、前記ステー
タコイル11に流す電流を制御してモータ2の駆動制御
を行うモータ駆動装置13が配設されている。さらに、
14は上記駆動装置ケース12の開口側端部を閉鎖する
エンドカバーである。尚、図中、13aはロータコア8
の回転を検出する回転検出センサ(ホール素子)であ
る。
【0008】一方、前記ポンプケース5は、ケース本体
17とポンプカバー18とから構成されるが、ケース本
体17は、一端側が閉鎖し他端側が開口した有底円筒形
状のものであって、該ケース本体17の開口側端部に前
記モータケース3の一端側が組付けられ、また底部17
aに前記固定軸6の基端部が一体的に支持されている。
さらに前記ロータ軸6aの基端部は、上記ケース本体1
7内に位置しているが、該ロータ軸6aの基端部には、
ポンプ4を構成する羽根車(インペラ)15が軸承され
ている。そしてこの羽根車15は、該羽根車15に一端
側が係合され、また他端側が前記モータ2のロータコア
8に係合され、かつ中間部がロータ軸6aに外嵌される
連結部材16を介して、ロータコア8と一体回動するよ
う連動連結されている。さらに、ケース本体17の外周
部には、流入口(図示せず)と流出口17cとが外径方
向に向けて突出形成されており、そして、モータ駆動に
伴う羽根車15の回転により、流入口から流入した流体
が流出口17cから強制的に流出される構成となってい
る。また、前記ポンプカバー18は、後述するケース本
体突き当て面部17dの内周側に嵌合される状態でケー
ス本体17の開口側にビス止めされるものであって、該
ポンプカバー18によりポンプケース5内部とモータケ
ース3内部とが仕切られているが、このポンプカバー1
8の中心部には、前記ロータ軸6aおよび該ロータ軸6
aに外嵌される連結部材16が遊嵌状に貫通する貫通孔
18aが開設されている。
17とポンプカバー18とから構成されるが、ケース本
体17は、一端側が閉鎖し他端側が開口した有底円筒形
状のものであって、該ケース本体17の開口側端部に前
記モータケース3の一端側が組付けられ、また底部17
aに前記固定軸6の基端部が一体的に支持されている。
さらに前記ロータ軸6aの基端部は、上記ケース本体1
7内に位置しているが、該ロータ軸6aの基端部には、
ポンプ4を構成する羽根車(インペラ)15が軸承され
ている。そしてこの羽根車15は、該羽根車15に一端
側が係合され、また他端側が前記モータ2のロータコア
8に係合され、かつ中間部がロータ軸6aに外嵌される
連結部材16を介して、ロータコア8と一体回動するよ
う連動連結されている。さらに、ケース本体17の外周
部には、流入口(図示せず)と流出口17cとが外径方
向に向けて突出形成されており、そして、モータ駆動に
伴う羽根車15の回転により、流入口から流入した流体
が流出口17cから強制的に流出される構成となってい
る。また、前記ポンプカバー18は、後述するケース本
体突き当て面部17dの内周側に嵌合される状態でケー
ス本体17の開口側にビス止めされるものであって、該
ポンプカバー18によりポンプケース5内部とモータケ
ース3内部とが仕切られているが、このポンプカバー1
8の中心部には、前記ロータ軸6aおよび該ロータ軸6
aに外嵌される連結部材16が遊嵌状に貫通する貫通孔
18aが開設されている。
【0009】さらに、19は一端側が開口し他端側が閉
鎖した有底円筒形状のキャンであって、耐腐食性の高い
ステンレス等の金属により形成され、その開口側端部に
は外径方向に円盤状に突出するフランジ部19aが一体
形成されているが、該キャン19は、上記フランジ部1
9aの外径方向への突出基端側が前記ポンプカバー18
に突き当て状に当接支持され、また底部19bが前記駆
動装置ケース12に対向し、かつ円筒部19cが前記永
久磁石9の外周部とステータコア10の内周部とのあい
だに位置するように配されていて、その筒内部にロータ
コア8等の回転子部が収納される構成となっている。そ
してこのキャン19の筒内部と前記ポンプケース5の内
部とは、前記ポンプカバー18に開設される貫通孔18
aにより連通状態となっていて、ポンプケース5内の流
体がキャン19の筒内部に流れ、これにより回転子部の
冷却や軸受7の潤滑がなされると共に、キャン19の筒
外部に配されるステータコア10等の固定子部やモータ
駆動装置13には前記流体が接しないように配慮されて
いる。
鎖した有底円筒形状のキャンであって、耐腐食性の高い
ステンレス等の金属により形成され、その開口側端部に
は外径方向に円盤状に突出するフランジ部19aが一体
形成されているが、該キャン19は、上記フランジ部1
9aの外径方向への突出基端側が前記ポンプカバー18
に突き当て状に当接支持され、また底部19bが前記駆
動装置ケース12に対向し、かつ円筒部19cが前記永
久磁石9の外周部とステータコア10の内周部とのあい
だに位置するように配されていて、その筒内部にロータ
コア8等の回転子部が収納される構成となっている。そ
してこのキャン19の筒内部と前記ポンプケース5の内
部とは、前記ポンプカバー18に開設される貫通孔18
aにより連通状態となっていて、ポンプケース5内の流
体がキャン19の筒内部に流れ、これにより回転子部の
冷却や軸受7の潤滑がなされると共に、キャン19の筒
外部に配されるステータコア10等の固定子部やモータ
駆動装置13には前記流体が接しないように配慮されて
いる。
【0010】ところで、前記モータケース3の一端側外
周部およびケース本体17の開口側外周部には、互いに
突き当て状に対向する突き当て面部3a、17dがそれ
ぞれ形成されている。そして、これら突き当て面部3
a、17d間に前記キャン19のフランジ部19aの外
径方向への突出先端側を挟持した状態で、上記突き当て
面部3a、17d同志をボルト20で緊締固定すること
によりモータケース3とケース本体17とは一体的に組
み付けられる構成となっているが、この場合、上記キャ
ン19のフランジ部19aはボルト20の緊締部位より
も外周側まで延設され、ボルト20がフランジ部19a
を貫通するように設定されている。
周部およびケース本体17の開口側外周部には、互いに
突き当て状に対向する突き当て面部3a、17dがそれ
ぞれ形成されている。そして、これら突き当て面部3
a、17d間に前記キャン19のフランジ部19aの外
径方向への突出先端側を挟持した状態で、上記突き当て
面部3a、17d同志をボルト20で緊締固定すること
によりモータケース3とケース本体17とは一体的に組
み付けられる構成となっているが、この場合、上記キャ
ン19のフランジ部19aはボルト20の緊締部位より
も外周側まで延設され、ボルト20がフランジ部19a
を貫通するように設定されている。
【0011】さらに、前記ケース本体17の突き当て面
部17dには、ボルト20の緊締部位よりも内周側の部
位に環状のシール嵌合溝17eが凹設されており、該シ
ール嵌合溝17eには、ケース本体突き当て面部17d
とキャン19のフランジ部19aとのあいだをシールす
るシール材(本実施の形態においては、高性能のメタル
製のC−リングが用いられている)21が嵌合されてい
る。そしてこのシール材21は、前記モータケース3と
ケース本体17との突き当て面部3a、17d同志を固
定すべくボルト20を緊締することにより締めつけられ
て、ケース本体突き当て面部17dとキャンフランジ部
19aとのあいだを高気密状態にシールする構成となっ
ている。ここで、モータケース突き当て面部3aとキャ
ンフランジ部19aとのあいだについては、前述のケー
ス本体突き当て面部17dとキャンフランジ部19aと
のあいだのように流体が浸入する部分ではないため、そ
れほど高い気密性は要求されず、必要においてゴム製の
O−リングやシール剤等の汎用の安価なシール材(図示
せず)を適宜用いてシールすれば良い。
部17dには、ボルト20の緊締部位よりも内周側の部
位に環状のシール嵌合溝17eが凹設されており、該シ
ール嵌合溝17eには、ケース本体突き当て面部17d
とキャン19のフランジ部19aとのあいだをシールす
るシール材(本実施の形態においては、高性能のメタル
製のC−リングが用いられている)21が嵌合されてい
る。そしてこのシール材21は、前記モータケース3と
ケース本体17との突き当て面部3a、17d同志を固
定すべくボルト20を緊締することにより締めつけられ
て、ケース本体突き当て面部17dとキャンフランジ部
19aとのあいだを高気密状態にシールする構成となっ
ている。ここで、モータケース突き当て面部3aとキャ
ンフランジ部19aとのあいだについては、前述のケー
ス本体突き当て面部17dとキャンフランジ部19aと
のあいだのように流体が浸入する部分ではないため、そ
れほど高い気密性は要求されず、必要においてゴム製の
O−リングやシール剤等の汎用の安価なシール材(図示
せず)を適宜用いてシールすれば良い。
【0012】またさらに、前記モータケース3およびケ
ース本体17の突き当て面部3a、17dの外周側に
は、互いにインロー嵌合するインロー嵌合部3b、17
fがそれぞれ形成されていて、両ケース3、17の組付
時の位置決めを容易に行えるようになっているが、これ
らインロー嵌合部3b、17fは、前記ボルト20を緊
締した状態で、ボルト緊締方向に対向する面部同志が突
き当たらないように設定されている。これにより、ボル
ト20による突き当て面部3a、17d同志の緊締固定
がなされるより前にインロー嵌合部3b、17f同志が
突き当たって、ボルト緊締を強固に行うことができなく
なってしまうような不具合の発生を回避できるようにな
っている。
ース本体17の突き当て面部3a、17dの外周側に
は、互いにインロー嵌合するインロー嵌合部3b、17
fがそれぞれ形成されていて、両ケース3、17の組付
時の位置決めを容易に行えるようになっているが、これ
らインロー嵌合部3b、17fは、前記ボルト20を緊
締した状態で、ボルト緊締方向に対向する面部同志が突
き当たらないように設定されている。これにより、ボル
ト20による突き当て面部3a、17d同志の緊締固定
がなされるより前にインロー嵌合部3b、17f同志が
突き当たって、ボルト緊締を強固に行うことができなく
なってしまうような不具合の発生を回避できるようにな
っている。
【0013】叙述の如く構成されたものにおいて、キャ
ンドモータポンプ1は、ポンプケース5の内部とモータ
ケース3内の回転子収納部とを連通させ、これによりポ
ンプケース5内を流れる流体を用いてロータコア10等
の回転子部の冷却や潤滑を行う一方で、これら流体が流
れる部分(以下、接液部と称する)と、ステータコア1
0等の固定子部やモータ駆動装置13等の流体の浸入を
阻止しなければならない部分(以下、接液不可部と称す
る)とをキャン19を用いて気密状に仕切るように構成
したものであるが、前記回転子部は、ポンプケース5を
構成するケース本体17に支持される固定軸6に回動自
在に軸承されており、そしてキャン19は、固定軸6が
嵌入するポンプケース5側が開口し、該開口端側にフラ
ンジ部19aが形成された有底円筒形状のものであっ
て、その筒内部に接液部が配設され、また筒外部に接液
不可部が配設されることになる。この結果、キャン19
は、開口側、つまりフランジ部19a側をシールすれ
ば、モータ2の接液部と接液不可部とをシールできるこ
とになって、従来の両側が開口した円筒形状のキャンを
用いたもののようにキャンの筒両端側をシールしなけれ
ばならないようなことがなく、シール箇所を減らすこと
ができて部品点数を削減できると共に、シール部に必要
な加工精度の管理箇所も減少し、生産性が向上する。
ンドモータポンプ1は、ポンプケース5の内部とモータ
ケース3内の回転子収納部とを連通させ、これによりポ
ンプケース5内を流れる流体を用いてロータコア10等
の回転子部の冷却や潤滑を行う一方で、これら流体が流
れる部分(以下、接液部と称する)と、ステータコア1
0等の固定子部やモータ駆動装置13等の流体の浸入を
阻止しなければならない部分(以下、接液不可部と称す
る)とをキャン19を用いて気密状に仕切るように構成
したものであるが、前記回転子部は、ポンプケース5を
構成するケース本体17に支持される固定軸6に回動自
在に軸承されており、そしてキャン19は、固定軸6が
嵌入するポンプケース5側が開口し、該開口端側にフラ
ンジ部19aが形成された有底円筒形状のものであっ
て、その筒内部に接液部が配設され、また筒外部に接液
不可部が配設されることになる。この結果、キャン19
は、開口側、つまりフランジ部19a側をシールすれ
ば、モータ2の接液部と接液不可部とをシールできるこ
とになって、従来の両側が開口した円筒形状のキャンを
用いたもののようにキャンの筒両端側をシールしなけれ
ばならないようなことがなく、シール箇所を減らすこと
ができて部品点数を削減できると共に、シール部に必要
な加工精度の管理箇所も減少し、生産性が向上する。
【0014】しかも、前記キャン19のフランジ部19
a側をシールするにあたり、該フランジ部19aは、モ
ータケース3およびケース本体17の突き当て面部3
a、17d間に挟持される構成となっているため、各突
き当て面部3a、17dとフランジ部19aとのあいだ
をシールすることにより、液接部と外部とのあいだのシ
ール、および接液不可部と外部とのあいだのシールも同
時になされることになって、これによってもシール箇所
を減らすことができるという利点がある。
a側をシールするにあたり、該フランジ部19aは、モ
ータケース3およびケース本体17の突き当て面部3
a、17d間に挟持される構成となっているため、各突
き当て面部3a、17dとフランジ部19aとのあいだ
をシールすることにより、液接部と外部とのあいだのシ
ール、および接液不可部と外部とのあいだのシールも同
時になされることになって、これによってもシール箇所
を減らすことができるという利点がある。
【0015】さらに、前記ケース本体突き当て面部17
dとフランジ部19aとあいだのシールは、液接部と外
部とのあいだのシールとなるため高気密状にシールする
必要があるが、この場合、ケース本体突き当て面部17
dとフランジ部19aとのあいだに介装されるシール材
21は、モータケース3およびケース本体17の突き当
て面部3a、17d同志を固定すべくボルト20を緊締
することに基づいて積極的に締めつけられることになっ
て、高い気密性を確保することができ、もって高減圧や
高圧等の高気密状態での使用にも耐え得る高性能のキャ
ンドモータポンプ1を提供できる。
dとフランジ部19aとあいだのシールは、液接部と外
部とのあいだのシールとなるため高気密状にシールする
必要があるが、この場合、ケース本体突き当て面部17
dとフランジ部19aとのあいだに介装されるシール材
21は、モータケース3およびケース本体17の突き当
て面部3a、17d同志を固定すべくボルト20を緊締
することに基づいて積極的に締めつけられることになっ
て、高い気密性を確保することができ、もって高減圧や
高圧等の高気密状態での使用にも耐え得る高性能のキャ
ンドモータポンプ1を提供できる。
【0016】またさらに、前記キャン19のフランジ部
19aの外径方向への突出基端部は、ポンプケース5を
構成するポンプカバー18に突き当て状に当接支持され
る構成となっている。このため、例えばポンプケース5
内部が高減圧状態になったとき、キャン19の円筒部1
9cや底部19bの外面に作用する大気圧により、円筒
部19cがポンプケース5側に向けて引き寄せられるよ
うな応力がキャン19に働いた場合に、該キャン19に
働く応力はフランジ部19aが突き当て状に当接するポ
ンプカバー18によって受け止められることになって、
キャン19の変形を有効に回避でき、その分、キャン1
9を肉薄にしてモータ効率を高めることができる。その
うえ、上記キャンフランジ部19aを支持するポンプカ
バー18は、ポンプケース5を構成するのに必要な部材
であって別途設けられるものではないため、部材の有効
利用が計れるという利点がある。因みに、ポンプカバー
18は、前記ボルト20によるモータケース3とケース
本体17の突き当て面部3a、17d同志の緊締固定が
なされた状態で、モータケース突き当て面部3aに対し
て間隙を存するように設定されており、これによりポン
プカバー18がモータケース突き当て面部3aに突き当
たって前記ボルト20によるシール材21の締めつけが
不十分になってしまうことを回避できる。
19aの外径方向への突出基端部は、ポンプケース5を
構成するポンプカバー18に突き当て状に当接支持され
る構成となっている。このため、例えばポンプケース5
内部が高減圧状態になったとき、キャン19の円筒部1
9cや底部19bの外面に作用する大気圧により、円筒
部19cがポンプケース5側に向けて引き寄せられるよ
うな応力がキャン19に働いた場合に、該キャン19に
働く応力はフランジ部19aが突き当て状に当接するポ
ンプカバー18によって受け止められることになって、
キャン19の変形を有効に回避でき、その分、キャン1
9を肉薄にしてモータ効率を高めることができる。その
うえ、上記キャンフランジ部19aを支持するポンプカ
バー18は、ポンプケース5を構成するのに必要な部材
であって別途設けられるものではないため、部材の有効
利用が計れるという利点がある。因みに、ポンプカバー
18は、前記ボルト20によるモータケース3とケース
本体17の突き当て面部3a、17d同志の緊締固定が
なされた状態で、モータケース突き当て面部3aに対し
て間隙を存するように設定されており、これによりポン
プカバー18がモータケース突き当て面部3aに突き当
たって前記ボルト20によるシール材21の締めつけが
不十分になってしまうことを回避できる。
【0017】尚、本発明は上記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、誘導型モータや同期型モータ等
の適宜モータにも実施できる。
いことは勿論であって、誘導型モータや同期型モータ等
の適宜モータにも実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャンドモータポンプの断面図である。
【図2】従来例を示すキャンドモータポンプの断面図で
ある。
ある。
1 キャンドモータポンプ 2 モータ 3 モータケース 3a 突き当て面部 3b インロー嵌合部 4 ポンプ 5 ポンプケース 6 固定軸 8 ロータコア 10 ステータコア 11 ステータコイル 13 モータ駆動装置 17 ケース本体 17d 突き当て面部 17f インロー嵌合部 18 ポンプカバー 19 キャン 19a フランジ部 19b 底部 20 ボルト 21 シール材
Claims (6)
- 【請求項1】 回転子とその外周側に回転磁界を発生す
るための固定子が配設されたモータと、該モータが内装
されるモータケースと、前記回転子側に連動連結される
ポンプと、該ポンプが内装され前記モータケースの一端
側に組付けられるポンプケースとを備えて構成されるモ
ータポンプにおいて、モータケースの回転子収納部とポ
ンプケース内部とを連通させ、これら連通部分とモータ
ケースの固定子収納部とをキャンを用いて気密状に仕切
るにあたり、前記モータケースおよびポンプケースの組
付け部に、互いに突き当て状に対向する突き当て面部を
それぞれ形成する一方、キャンは、モータケース一端側
が開口し他端側が閉鎖した有底筒状のもので、その筒内
部に回転子収納部が設けられ、筒外周側に固定子収納部
が設けられる構成とし、さらにキャンの開口側端部に、
外径方向に円盤状に突出して前記モータケースとポンプ
ケースとの突き当て面部間に挟持されるフランジ部を一
体形成したキャンドモータポンプ。 - 【請求項2】 請求項1において、モータの回転子は、
ポンプケース側に支持されてモータケース内に突出する
支軸に回動自在に軸承されているキャンドモータポン
プ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、モータの駆
動制御を行うモータ駆動装置の収納部をモータケースの
他端側に設けると共に、該モータ駆動装置収納部とモー
タ回転子収納部とはキャンの底部により仕切られている
キャンドモータポンプ。 - 【請求項4】 請求項1、2または3において、キャン
のフランジ部とポンプケースの突き当て面部とのあいだ
に、モータケースとポンプケースの突き当て面部同志を
固定するための緊締部材の緊締に基づきキャンのフラン
ジ部とポンプケースの突き当て面部とのあいだをシール
するシール材を介装すると共に、キャンのフランジ部
は、緊締部材の緊締部位よりも外周側まで延設されてい
るキャンドモータポンプ。 - 【請求項5】 請求項4において、モータケースおよび
ポンプケースの突き当て面部の外周側には、互いにイン
ロー嵌合するインロー嵌合部がそれぞれ形成され、さら
にこれらインロー嵌合部の緊締部材緊締方向に対向する
面部は、緊締部材の緊締状態で突き当たらないように設
定されているキャンドモータポンプ。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5におい
て、フランジ部の外径方向への突出基端部をポンプケー
スに突き当てたキャンドモータポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21717397A JPH1144300A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | キャンドモータポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21717397A JPH1144300A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | キャンドモータポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1144300A true JPH1144300A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16700012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21717397A Pending JPH1144300A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | キャンドモータポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1144300A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006037878A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | カスケードポンプ |
KR100642014B1 (ko) | 2005-03-18 | 2006-11-03 | 주식회사 에스엠 | 온수순환펌프의 모터 회전자 구조 |
JP2008057513A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Kps Kogyo Kk | キャンドポンプ |
JP2013502532A (ja) * | 2009-08-19 | 2013-01-24 | ホフマン エンクロージャーズ インコーポレイテッド ディー/ビー/エー ペンテアー テクニカル プロダクツ | 組込型モータを用いた磁気駆動ポンプ組立体 |
JP2020139458A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社荏原製作所 | 多段カスケードポンプ装置、及び多段カスケードポンプ装置の羽根車隙間調整方法 |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP21717397A patent/JPH1144300A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006037878A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | カスケードポンプ |
KR100642014B1 (ko) | 2005-03-18 | 2006-11-03 | 주식회사 에스엠 | 온수순환펌프의 모터 회전자 구조 |
JP2008057513A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Kps Kogyo Kk | キャンドポンプ |
JP2013502532A (ja) * | 2009-08-19 | 2013-01-24 | ホフマン エンクロージャーズ インコーポレイテッド ディー/ビー/エー ペンテアー テクニカル プロダクツ | 組込型モータを用いた磁気駆動ポンプ組立体 |
JP2020139458A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社荏原製作所 | 多段カスケードポンプ装置、及び多段カスケードポンプ装置の羽根車隙間調整方法 |
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