JP2011064123A - 筒内直噴式内燃機関用燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リターン配管燃料リーク診断起動手段がリターン配管内の燃料リーク診断を行うと判断し、且つ、リターン配管内圧力調整手段の駆動が必要であると判断した場合、低圧燃料ポンプの駆動が開始する(図内T1409)。これに伴い、リターン配管内の圧力は上昇するが、図内では、リターン配管内圧力センサが検出した値を1403の破線とし、予め設定されたまたは、所定の計算により算出されたリターン配管燃料リーク診断値は1401として著している。リターン配管燃料リーク診断値から、一定の差または比率をリターン配管内圧力センサが検出した値が示した場合、リターン配管内の燃料リークが発生したと判断することとなる。
【選択図】 図14
Description
前記リターン配管内部の圧力を計測するリターン配管内圧力検出手段と、前記リターン配管の診断の可否を判断するリターン配管燃料リーク診断起動手段と、を有し、前記リターン配管燃料リーク診断起動手段が前記リターン配管の診断を行うと判断したとき、前記リターン配管内圧力検出手段によって検出された値に基づいて前記リターン配管内で燃料リークが発生しているか否かを診断する燃料供給装置を提供する。
図14は、リターン配管内圧力調整手段を有する燃料供給装置のリターン配管内の燃料リーク診断を行ったタイミングチャートの一例である。まず、図内の下部の太い実線は、リターン配管内の圧力を所定圧にすることができるリターン配管内圧力調整手段の駆動信号(1402)である。ここでは低圧燃料ポンプを例に説明を行う。低圧燃料ポンプを駆動するにあたり、まず、リターン配管燃料リーク診断起動手段がリターン配管内の燃料リーク診断を行うと判断し、且つ、リターン配管内圧力調整手段の駆動が必要であると判断した場合、低圧燃料ポンプの駆動が開始する(図内T1409)。これに伴い、リターン配管内の圧力は上昇するが、図内では、リターン配管内圧力センサが検出した値を1403の破線とし、予め設定されたまたは、所定の計算により算出されたリターン配管燃料リーク診断値は1401として著している。リターン配管燃料リーク診断値(1401)は、言い換えると、本来のあるべきリターン配管内の圧力の経過状態、つまり正常時のリターン配管内圧力の経過状態であり、リターン配管燃料リーク診断値から、一定の差または比率をリターン配管内圧力センサが検出した値が示した場合、リターン配管内の燃料リークが発生したと判断することとなる。更に詳しくは以下に示す。
102 内燃機関
103a 第1気筒燃焼室
103b 第2気筒燃焼室
103c 第3気筒燃焼室
103d 第4気筒燃焼室
104 燃料タンク
105 燃料
106 低圧燃料ポンプ
107 低圧燃料配管
108 高圧燃料ポンプ
109 高圧燃料配管
110a 第1気筒用燃料噴射弁
110b 第2気筒用燃料噴射弁
110c 第3気筒用燃料噴射弁
110d 第4気筒用燃料噴射弁
111 高圧燃料配管圧センサ
112 燃料リリーフ弁
113 リターン配管
114 樹脂製リターン配管
115 リターン配管内圧力センサ
116 リターン配管戻し先
Claims (18)
- 高圧燃料配管に設けられ、前記高圧燃料配管内の圧力を開放する燃料リリーフ弁と、前記高圧燃料配管へ燃料を昇圧して供給する高圧燃料ポンプと、前記燃料リリーフ弁と高圧燃料ポンプ上流部とを連通するリターン配管と、を有する筒内直噴式内燃機関用の燃料供給装置であって、
前記リターン配管内部の圧力を計測するリターン配管内圧力検出手段と、前記リターン配管の診断の可否を判断するリターン配管燃料リーク診断起動手段と、を有し、前記リターン配管燃料リーク診断起動手段が前記リターン配管の診断を行うと判断したとき、前記リターン配管内圧力検出手段によって検出された値に基づいて前記リターン配管内で燃料リークが発生しているか否かを診断する燃料供給装置。 - 高圧燃料配管に設けられ、前記高圧燃料配管内の圧力を開放する燃料リリーフ弁と、前記高圧燃料配管へ燃料を昇圧して供給する高圧燃料ポンプと、前記燃料リリーフ弁と高圧燃料ポンプ上流部とを連通するリターン配管と、を有する筒内直噴式内燃機関用の燃料供給装置であって、
前記リターン配管内部の圧力を計測するリターン配管内圧力検出手段と、前記リターン配管内の圧力を所定の圧力に調整するリターン配管内圧力調整手段と、を有し、前記リターン配管内の圧力が所定の圧力となったとき、前記リターン配管内圧力検出手段によって検出された値に基づいて前記リターン配管内で燃料リークが発生しているか否かを診断する燃料供給装置。 - 請求項1または2いずれか一項に記載の燃料供給装置において、正常時のリターン配管内圧力の経過状態と、前記リターン配管内圧力検出手段によって検出された値とに基づき、前記診断を行う燃料供給装置。
- 請求項1から3いずれか一項に記載の燃料供給装置において、前記リターン配管を閉空間にするための遮断弁と、前記遮断弁を任意のタイミングで開閉することができる遮断弁制御手段とを備える燃料供給装置。
- 請求項1から4いずれか一項に記載の燃料供給装置において、前記リターン配管内の温度を計測するリターン配管内温度検出手段を備え、前記リターン配管内の温度に基づき、前記診断を行う燃料供給装置。
- 請求項1から5いずれか一項に記載の燃料供給装置において、燃料タンクから燃料を汲み上げるための低圧燃料ポンプの駆動電流値などから、前記低圧燃料ポンプが吐出した燃料の量を算出することができる低圧燃料ポンプ吐出量把握手段を備え、前記低圧燃料ポンプの吐出量に基づき、前記診断を行う燃料供給装置。
- 請求項2に記載の燃料供給装置において、前記リターン配管の戻し先が、燃料タンクから燃料を汲み上げるための低圧燃料ポンプより下流部且つ前記高圧燃料ポンプより上流部になるように接続され、前記リターン配管内圧力調整手段として、前記低圧燃料ポンプを用いる燃料供給装置。
- 請求項2に記載の燃料供給装置において、前記リターン配管内圧力調整手段として、専用の診断用ポンプを用いる燃料供給装置。
- 請求項8に記載の燃料供給装置において、前記診断用ポンプとして減圧式のものを用いる燃料供給装置。
- 請求項1または3から9いずれか一項に記載の燃料供給装置において、前記リターン配管燃料リーク診断起動手段は、前記燃料リリーフ弁の動作状態に基づき、前記診断を禁止する燃料供給装置。
- 請求項1または3から10いずれか一項に記載の燃料供給装置において、
前記リターン配管燃料リーク診断起動手段は、前記リターン配管内圧力検出手段の検出した値、または前記高圧燃料配管上に備わる高圧燃料配管圧センサが検出した値、または内燃機関の運転状態などから予測した前記高圧燃料配管内の圧力値のうち少なくともいずれか一つに基づき、前記診断を禁止することを特徴とした筒内直噴式内燃機関の制御装置。 - 請求項1から11いずれか一項に記載の燃料供給装置において、
前記燃料供給装置は自動起動タイマ回路を備え、前記自動起動タイマ回路の起動後に、前記診断を開始する燃料供給装置。 - 請求項3に記載の燃料供給装置において、
正常時のリターン配管内圧力の経過状態と、前記リターン配管内圧力検出手段によって検出された値との差が所定量より大きいときに、前記リターン配管内で燃料リークが発生していると判断する燃料供給装置。 - 請求項1から13いずれか一項に記載の燃料供給装置において、
正常時のリターン配管内圧力または前記リターン配管内圧力検出手段の検出した値が所定の値になるまでの経過時間に基づき、前記リターン配管内で燃料リークが発生していると判断する燃料供給装置。 - 請求項1から14いずれか一項に記載の燃料供給装置において、
前記リターン配管内圧力検出手段は、前記リターン配管内に複数設けられた圧力センサである燃料供給装置。 - 請求項1に記載の燃料供給装置において、
前記リターン配管内の圧力を所定の圧力に調整するリターン配管内圧力調整手段を有し、前記リターン配管内の圧力が所定の圧力となったときに、前記診断を行う燃料供給装置。 - 高圧燃料配管に設けられ、前記高圧燃料配管内の圧力を開放する燃料リリーフ弁と、前記高圧燃料配管へ燃料を昇圧して供給する高圧燃料ポンプと、前記燃料リリーフ弁と高圧燃料ポンプ上流部とを連通するリターン配管と、を有する筒内直噴式内燃機関用の燃料供給装置であって、
前記リターン配管内の圧力を調整して所定の圧力となったときに、前記リターン配管内の圧力に基づいて、前記リターン配管内で燃料リークが発生しているか否かを診断する燃料供給装置。 - 請求項17に記載の燃料供給装置において、
前記燃料リリーフ弁の動作状態または前記高圧燃料配管内の圧力のうち、少なくとも一方に基づいて、前記診断を禁止する燃料供給装置。
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