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JP2009237723A - 無線タグ識別情報管理システム - Google Patents

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JP2009237723A JP2008080692A JP2008080692A JP2009237723A JP 2009237723 A JP2009237723 A JP 2009237723A JP 2008080692 A JP2008080692 A JP 2008080692A JP 2008080692 A JP2008080692 A JP 2008080692A JP 2009237723 A JP2009237723 A JP 2009237723A
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Abstract

【課題】タグ識別情報を体系的に分類可能に構築することで、利用者の利便性を向上する。
【解決手段】複数のサービスサーバSSと、1つの統一サーバSTと、操作端末3と、無線タグ作成装置4と、携帯端末2とを有する無線タグ情報システム1であって、統一サーバSTは、未作成の無線タグTに対し割り当て可能な未発行タグIDのリストを記憶し、さらに作成済みの無線タグTに対して割り当てたタグIDとこのタグIDに対応する登録データとを記憶する共通データベースを有し、無線タグ作成装置4は、統一サーバSTより割り当てられサービスサーバSS及び操作端末3を介し取得されたタグIDを、装置側アンテナを介してIC回路部Toに書き込む。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線タグ1つ1つに付与される無線タグ識別情報を一元管理する無線タグ識別情報管理システムに関するものである。
各種サービスを利用する利用者に対し、タグ識別情報(ID番号)を備えた無線タグ(ICカード)を発行する従来技術として、特許文献1に記載のものがある。
この従来技術では、利用者に提供する複数のサービスをそれぞれ管理するサービスサーバ(サービス管理装置)として、ポイント管理装置、キャンペーン管理装置、及び販促物提供管理装置が設けられている。また、無線タグの発行を管理するために、利用者管理サーバが設けられている。上記ポイント管理装置、キャンペーン管理装置、販促物管理装置、及び利用者管理サーバは、互いに有線又は無線の通信回線によって接続されている。
ポイント管理装置は、利用者に付与するポイントサービスの管理を行うものであり、このサービスの利用登録を行った利用者のサービス別個人情報とタグ識別情報とを関連づけて、ポイント管理データベースに格納している。キャンペーン管理装置は、利用者に対して実施するキャンペーンサービスの管理を行うものであり、このサービスの利用登録を行った利用者の(キャンペーン対象商品を購入した合計数を示す累積購入数等の)サービス別個人情報とタグ識別情報とを関連づけて、キャンペーン管理データベースに格納している。販促物提供管理装置は、利用者に対して実施する販売促進物提供サービスの管理を行うものであり、このサービスの利用登録を行った利用者のサービス利用履歴などのサービス別個人情報とタグ識別情報とを関連づけて、販促物提供管理データベースに格納している。
特開2005−149174号公報
上記従来技術においては、利用者登録申請があると、利用者管理サーバは、当該利用者が未登録であることを確認した後に、タグ識別情報を利用者情報と関連づけて利用者管理データベースに登録し、対応する無線タグの発行を行う。そして、上記各サービスの管理装置は、利用者管理サーバが各無線タグに付与したタグ識別情報を利用して各利用者を識別しつつ、個別にサービスを行う。
ここで、一般に、無線タグを利用したアプリケーションにおいて無線タグを発行する際には、発行された無線タグに用いるタグ識別情報に対応付けられる(いわゆる紐づけられる)情報(上記の例では3種類の利用者別サービス情報)を、対応する各データベースに登録する。ここで、上記の利用者管理サーバは、各サービスを利用する利用者に対し共通に設けられており、無線タグ発行作業を一元的に管理している。しかしながら、この発行の際、タグ識別情報については、発行する時点で取得できた適宜の値をそのまま使用しており、上記利用者別サービス情報の種類ごとに系統立てて異なるタグ識別情報を使用する、等とはなっていない。もし、タグ識別情報自体を所定の規則性に沿って体系的に分類可能に構築して使用する(上記の例では利用者の利用するサービスが明確となるように法則性を持って体系づける)ようにすれば、無線タグの読み取り後にタグ識別情報をキーにデータベースへアクセスして利用者別サービス情報そのものを取得しなくても、タグ識別情報の構成そのものから、ある程度、記憶データ内容(利用者のサービス内容)を推定可能となる。この結果、無線タグへの読み取り後に各種処理を行う際、処理手順の簡素化や処理の迅速化を図れ、便利になるはずである。しかしながら、上記従来技術ではこのような点について特に配慮されていなかった。
本発明の目的は、タグ識別情報を体系的に分類可能に構築することで、タグ識別情報の構成そのものから記憶データ内容を推定可能とし、利用者の利便性を向上できる無線タグ識別情報の管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、個別のアプリケーションによるサービスをそれぞれ行う複数のサービスサーバと、前記複数のサービスサーバに対しネットワーク接続を介し共通に設けられた1つの統一サーバと、対応する前記サービスサーバにネットワーク接続された操作端末と、前記操作端末に接続され、情報を記憶するIC回路部と情報を送受信するタグアンテナとを備えた無線タグ回路素子を備えた無線タグを作成する無線タグ作成装置とを有する無線タグ識別情報の管理システムであって、前記サービスサーバは、前記無線タグの設置対象となる対象物データに対応して前記無線タグに付与されるタグ識別情報の割り当てを新たに要求する割り当て要求信号を、前記統一サーバへ出力する割り当て要求出力手段を備え、前記統一サーバは、未作成の前記無線タグに対し割り当て可能な複数の前記タグ識別情報を所定の規則性に沿って体系的に分類して格納保持したタグ識別情報格納領域、及び、作成済みの前記無線タグに対して割り当てた前記タグ識別情報とこのタグ識別情報に対応する前記対象物データとの対応付けを記憶する対応付け格納領域を備えた共通データベースと、前記共通データベースの前記タグ識別情報格納領域から、前記割り当て要求信号に対応した分類の前記タグ識別情報を払い出す識別情報払い出し手段とを備え、前記無線タグ作成装置は、タグ媒体に備えられた前記無線タグ回路素子と無線通信するための作成装置アンテナと、前記統一サーバの前記識別情報払い出し手段で払い出され、前記サービスサーバ及び前記操作端末を介し取得された前記タグ識別情報を、前記作成装置アンテナを介し前記対象物データと対応付けられた状態で前記IC回路部へ書き込む情報書き込み手段とを有することを特徴とする。
無線タグ作成装置は、作成装置アンテナを介してタグ識別情報をIC回路部に書き込み、無線タグを作成する。本願第1発明においては、無線タグ作成の際に用いるタグ識別情報を、共通データベースにて一括管理する。すなわち、無線タグ作成装置に接続された操作端末が、サービスサーバにネットワーク接続されており、複数のサービスサーバに対して共通に1つの統一サーバが設けられている。そして、この統一サーバに共通データベースが設けられ、この共通データベースにタグ識別情報格納領域と対応付け格納領域とが設けられる。無線タグ作成の際には、サービスサーバの割り当て要求出力手段からの割り当て要求信号に応じ、共通データベースのタグ識別情報格納領域に格納されたタグ識別情報が識別情報払い出し手段から未作成の無線タグ用に払い出され、サービスサーバ及び操作端末を介して無線タグ作成装置に付与される。そして、無線タグ作成装置の情報書き込み手段は、その与えられたタグ識別情報を対象物データと対応付けられた状態でIC回路部に書き込む。
このようにして、無線タグ作成時に順次割り当てることを前提に、タグ識別情報自体を所定の規則性に沿って体系的に分類可能に構築し、共通データベースで一括管理する。これにより、無線タグに対し読み取りを行ってタグ識別情報を取得した際、タグ識別情報と対象物データとの対応付けをキーとして当該タグ種別情報に対応する対象物データを取得しなくても、タグ識別情報の構成そのものから、ある程度、設置対象となる対象物データ内容を推定可能となる。したがって、無線タグへの読み取りに基づく各種の情報処理を行う際、処理手順の簡素化や処理の迅速化を図ることができる。この結果、利用者の利便性を向上することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記操作端末は、前記対象物データを前記サービスサーバへ出力するデータ出力手段を備え、前記サービスサーバの前記割り当て要求出力手段は、前記割り当て要求信号とともに、前記データ出力手段からの前記対象物データを、前記統一サーバへ出力し、前記統一サーバは、前記割り当て要求信号に応じて前記識別情報払い出し手段が払い出した前記タグ識別情報を、前記割り当て要求信号とともに前記サービスサーバから入力された前記対象物データと関連づけ、その関連づけを前記対応付けとして前記対応付け格納領域に格納するデータ格納処理手段を備え、前記操作端末は、前記統一サーバの前記識別情報払い出し手段から払い出され、前記サービスサーバを介して取得された前記タグ識別情報とともに、無線タグの作成を指示するタグ作成指示信号を前記無線タグ作成装置へ出力する作成指示出力手段を備え、前記無線タグ作成装置の前記情報書き込み手段は、前記操作端末の前記作成指示出力手段から前記タグ作成指示信号とともに取得された前記タグ識別情報を、前記IC回路部へ書き込むことを特徴とする。
サービスサーバの割り当て要求出力手段が、割り当て要求信号のみならず対象物データを統一サーバへ出力することにより、統一サーバは、割り当て要求信号の入力時に確実に対象物データを取得して保持することができる。この結果、割り当て要求信号に応じて識別情報払い出し手段から払い出されたタグ識別情報に対し、その保持した対象物データを迅速かつ確実に関連づけることができる。またこのように対象物データの取得タイミングとタグ識別情報の取得タイミングとが近接し密接な関連性を持たせやすいことから、対象物タグの分類等に応じて識別情報を容易に体系的に分類することが可能となる。
第3発明は、上記第2発明において、前記タグ識別情報は、前記サービスサーバで用いる前記個別のアプリケーションの種別を表す第1部分と、前記操作端末の識別情報を表す第2部分と、前記対象物データの種別を表す第3部分とを含んでおり、前記共通データベースの前記タグ識別情報格納領域は、前記複数のタグ識別情報を、それぞれに含まれる前記第1部分〜第3部分の内容に応じて体系的に分類し格納保持し、前記統一サーバの前記識別情報払い出し手段は、前記割り当て要求信号に対応した前記個別のアプリケーションの種別、前記操作端末の識別情報、及び前記対象物データの種別、に該当する前記タグ識別情報を検索して、払い出すことを特徴とする。
本願第3発明においては、タグ識別情報は、第1部分〜第3部分の内容によって体系的に分類可能に構築され、割り当て要求信号に対応した分類で払い出されたタグ識別情報を用いて無線タグが作成される。これにより、無線タグに対し読み取りを行ってタグ識別情報を取得した際、相関に基づき当該タグ種別情報に対応する記憶対象のデータを取得しなくても、タグ識別情報の構成そのものから、ある程度、記憶対象のデータ内容を推定可能となる。
第4発明は、上記第3発明において、作成された前記無線タグに備えられた前記無線タグ回路素子と無線通信するための読み取り装置アンテナと、前記読み取り装置アンテナを介し、前記無線タグ回路素子の前記IC回路部から前記タグ識別情報を取得する情報読み取り手段と、前記情報読み取り手段で取得した前記タグ識別情報に含まれる前記第1部分〜第3部分のうち少なくとも一部に基づき、前記個別のアプリケーションの種別、前記操作端末の識別情報、及び前記対象物のデータの種別のうち少なくとも一部を表示する種別表示手段とを有する無線タグ読み取り装置を設けたことを特徴とする。
無線タグ読み取り装置において、情報読み取り手段が読み取り装置アンテナを介し無線タグ回路素子のIC回路部からタグ識別情報を取得する。このとき、タグ識別情報は、第1部分〜第3部分の内容によって体系的に分類可能に構成されている。これに応じて、種別表示手段が、それら第1部分〜第3部分の一部又は全部に基づき、個別のアプリケーションの種別、操作端末の識別情報、記憶対象のデータの種別等を表示する。このようにして、相関に基づきタグ種別情報に対応する記憶対象のデータを取得しなくても、タグ識別情報の構成そのものから、ある程度、記憶対象のデータ内容を推定することができる。
第5発明は、上記第4発明において、前記無線タグ読み取り装置は、前記第1部分〜第3部分を用いた前記タグ識別情報の体系的分類情報を前記統一サーバより取得する体系情報取得手段を有し、前記種別表示手段は、前記体系情報取得手段で取得した前記体系的分類情報を参照して、前記情報読み取り手段で取得した前記タグ識別情報に含まれる前記第1部分〜第3部分のうち、少なくとも一部に基づく前記表示を行うことを特徴とする。
統一サーバの共通データベース側で定められたタグ識別情報の体系的分類情報を、無線タグ読み取り装置の体系情報取得手段で取得する。これにより、その取得した体系的分類情報に沿って、情報読み取り手段で取得したタグ識別情報の第1部分〜第3部分等を解析し、種別表示手段で表示することができる。
第6発明は、上記第5発明において、前記無線タグ読み取り装置は、前記体系的分類情報のバージョン情報を前記統一サーバより取得するバージョン情報取得手段と、前記バージョン情報取得手段で取得したバージョン情報が、既に前記体系情報取得手段で取得した前記体系的分類情報のバージョンよりも新しかった場合には、最新の前記体系的分類情報の送信を前記統一サーバへ要求する体系情報要求手段とを有することを特徴とする。
バージョン情報取得手段によって、現時点での共通データベースでの体系的分類情報のバージョン情報を得ることができる。そして、共通データベースで側の体系的分類情報のバージョンが、無線タグ読み取り装置側の体系的分類情報のバージョンよりも新しかった場合には、体系情報要求手段が最新の体系的分類情報の送信を要求する。これにより、無線タグ読み取り装置側の体系的分類情報を、共通データベース側の体系的分類情報に合わせて最新のバージョンへと確実にアップデートすることができる。
第7発明は、上記第6発明において、前記共通データベースは、前記データ形式としてXML形式を用いるXMLデータベースであることを特徴とする。
共通のXMLデータベースでタグ識別情報を一括管理することで、所定の規則性に沿って体系的に分類可能なタグ識別情報の構成を確実に実現することができる。また汎用であるXML形式を用いることで、システムとしての拡張性、応用性を高めることができる。
本発明によれば、タグ識別情報を体系的に分類可能に構築することで、タグ識別情報の構成そのものから記憶データ内容を推定可能とし、利用者の利便性を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の無線タグ識別情報の管理システムを適用した無線タグ情報システム全体を表すシステム構成図である。
図1に示す無線タグ情報システム1は、情報を記憶する無線タグTと、この無線タグTから無線通信により情報の読み取りを行うタグ読み取り機能、無線通信により電話回線に接続して通話や情報の送受信が可能な無線電話機能、及び情報処理が可能な情報処理機能を有する携帯端末(無線タグ読み取り装置)2と、上記無線タグTを作成する無線タグ作成装置4と、例えば汎用コンピュータで構成されそれぞれ上記無線タグ作成装置4に接続された操作端末3と、ネットワークを介して接続した上記操作端末3に対してそれぞれ個別のアプリケーションで異なる種類のサービスを提供する複数のサービスサーバSSと、上記電話回線やネットワークを介して携帯端末2及びサービスサーバSSと接続し情報の送受信が可能な1つの統一サーバSTとを備えている。
無線タグTには、その作成時にそれぞれ重複することなく一意的に定義された固有の識別情報(タグ識別情報;以下、タグIDという)が書き込まれて記憶しており、上記携帯端末2は、上記タグ読み取り機能により無線タグTからそのタグIDを読み取ることができる。
図2は、上記無線タグ情報システム1のうちの統一サーバST及び携帯端末2の詳細機能を表す機能ブロック図である。
この図2において、統一サーバSTは、インターネットなどの広域ネットワークNWを介して複数のサービスサーバSS(図中では1つのみ図示)と中継局11(携帯端末2と無線通信を行う)に接続されている。また各サービスサーバSSは、それぞれの利用形態に合わせてインターネットなどの広域ネットワークNW又はLANなどの構内ネットワーク(特に図示せず)を介して操作端末3に接続されている。そして、各操作端末3がそれぞれ無線タグ作成装置4に直接接続されている。
統一サーバSTは、CPU(中央演算装置)12と、例えばRAMやROM等からなるメモリ13と、システム管理者からの指示や情報が入力される操作部14と、各種情報やメッセージを表示する表示部15と、ハードディスク装置からなり無線タグTのタグIDとその無線タグTの設置対象に係わる情報(=物品情報や人物情報等;対象物データ)等を登録して記憶する共通データベースとして機能する大容量記憶装置16と、上記広域ネットワークNWを介して携帯端末2(中継局11経由)やサービスサーバSSとの情報信号の授受の制御を行うネットワーク通信制御部17とを備えている。
統一サーバSTのCPU12は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによって携帯端末2やサービスサーバSSとの間で各種の情報信号の送受を行うようになっている。
携帯端末2は、携帯端末本体21と、中継局11を介して広域ネットワークNWに対し無線通信を行うための主アンテナ22と、無線タグTに対し無線通信を行うためのリーダアンテナ(読み取り装置アンテナ)23とから構成されている。
携帯端末本体21は、CPU31と、上記と同様のメモリ32、操作部33、及び表示部(種別表示手段)34と、上記主アンテナ22を介して通話の音声信号及びデータ信号の送受信を行うデータ送受信部35と、上記リーダアンテナ23を介して無線タグTからタグIDの読み取りを行うタグリーダ(情報読み取り手段)36とを備えている。
なお、上記の携帯端末2は、中継局11を介した無線電話回線で構成する広域ネットワークNW(インターネット)で統一サーバSTと接続する例を示したが、これ以外にも無線LANなどを介した広域ネットワークNWで接続してもよく、この場合には携帯端末2から通話の音声信号を送受するための電話機能を取り除いてデータ信号のみを送受する情報通信機能に特化させてもよい。
無線タグTは、タグ側アンテナ(タグアンテナ)151とIC回路部150とを備える無線タグ回路素子Toを有しており、この無線タグ回路素子Toを特に図示しない基材などに設けている(無線タグ回路素子Toについては後に詳述する)。
図3は、上記無線タグ情報システム1のうちのサービスサーバSS及び無線タグ作成装置4の詳細機能を表す機能ブロック図である。なお、操作端末3については、上述したように一般に市販されている汎用コンピュータで構成されているため、ここで詳しい構成についての説明は省略する。
この図3において、サービスサーバSSは、CPUやメモリを含む制御回路41と、操作部42、及び表示部43と、提供するサービスに適した各種の情報を記憶する記憶装置47と、上記広域ネットワークNWを介して統一サーバSTとの間の情報送受の制御を行う上位ネットワーク制御部45と、広域ネットワークNW又は構内ネットワーク(特に図示せず)を介して操作端末3との間の情報送受の制御を行う下位ネットワーク制御部46とを備えている。
一方、無線タグ作成装置4は、所定間隔で無線タグ回路素子Toが備えられたタグテープ(タグ媒体;本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)203を巻回したタグテープロール204を着脱可能な(又はタグテープロール204を備えたカートリッジを着脱可能な)タグテープロールホルダ部210と、このタグテープロール204から繰り出されたタグテープ203のうち上記無線タグ回路素子Toに対応した領域に所定の印字を行う印字ヘッド205と、無線タグ回路素子Toとの間で無線通信により情報の送受信を行う装置側アンテナ(作成装置アンテナ)206と、高周波回路201及び制御回路202と、上記操作端末3との間で行われる通信の制御を行う通信制御部208と、タグテープ203への印字及び無線タグ回路素子Toへの上記情報書き込みが終了したタグテープ203を所定の長さに切断して無線タグTとするカッタ207と、印字ヘッド205に対向して設けられ、制御回路202により制御されてタグテープロール204を搬送する搬送装置209とを有する。
高周波回路201及び制御回路202は、無線タグ回路素子ToのIC回路部150へのアクセス情報を生成し、装置側アンテナ206を介して無線タグ回路素子Toへ送信し、無線タグ回路素子ToのIC回路部150へ情報書き込み(及び情報読み取り)を行う。また制御回路202は上記通信制御部208を介して操作端末3と接続されており、この操作端末3と情報の送受が可能となっている。
このような構成において、上記無線タグ作成装置4で無線タグTを作成する際には、操作者は操作端末3を操作することにより、無線タグTの表面に印字する印字情報等の設定入力を行うとともに、無線タグTの作成指示入力を行う。これにより、後述するように、操作端末3は統一サーバSTから新規に払い出されたタグIDをサービスサーバSSを経由して取得する。そして、操作端末3と無線タグ作成装置4の制御回路202の制御により、上記設定入力情報に基づいた印字ヘッド205による印字が行われるとともに、高周波回路201によりアクセス情報が生成され装置側アンテナ206を介して無線タグ回路素子Toへ送信される。これにより、無線タグ回路素子ToのIC回路部150へ上記取得したタグIDの書き込み(及び情報の読み取り)が行われ、無線タグTが作成される。
図4は、上記無線タグTに備えられた無線タグ回路素子Toの機能的構成の一例を表すブロック図である。
この図4において、無線タグ回路素子Toは、上述したように携帯端末2のリーダアンテナ23と非接触で信号の送受信を行う上記タグ側アンテナ151と、このタグ側アンテナ151に接続された上記IC回路部150とを有している。
IC回路部150は、タグ側アンテナ151により受信された質問波を整流する整流部152と、この整流部152により整流された質問波のエネルギを蓄積し駆動電源とするための電源部153と、上記タグ側アンテナ151により受信された質問波からクロック信号を抽出して制御部157に供給するクロック抽出部154と、所定の情報信号を記憶し得るメモリ部155と、上記タグ側アンテナ151に接続された変復調部156と、上記メモリ部155、クロック抽出部154、及び変復調部156等を介して上記無線タグ回路素子Toの作動を制御するための上記制御部157とを備えている。
変復調部156は、タグ側アンテナ151により受信された上記携帯端末2のリーダアンテナ23からの質問波の復調を行い、また、上記制御部157からの返信信号を変調し、タグ側アンテナ151より応答波(タグIDを含む信号)として送信する。
クロック抽出部154は受信した信号からクロック成分を抽出し、受信した信号のクロック成分の周波数に対応したクロックを制御部157に供給する。
制御部157は、上記変復調部156により復調された受信信号を解釈し、上記メモリ部155において記憶された情報信号に基づいて返信信号を生成して上記変復調部156により上記タグ側アンテナ151から返信する制御等の基本的な制御を実行する。
図5は、無線タグTの無線タグ回路素子Toに記憶させるタグIDのデータ構成の一例を表す図である。
この図5に示す例では、タグIDは全長が128ビットのデータであり、そのうちの先頭の16ビットで構成するタグID第1部分と、その次の16ビットで構成するタグID第2部分と、その次の8ビットで構成するタグID第3部分と、続く残りの88ビットで構成するタグID第4部分とが区分けされて設けられている。
タグID第1部分(第1部分)は、アプリケーション種別に対応する区分であり、この区分に当該タグIDを記憶する無線タグTに関係するサービスサーバSSの個別のアプリケーション(提供するサービス)の種別に対応する識別情報が記憶される。
タグID第2部分(第2部分)は、利用者種別に対応する区分であり、この区分に当該タグIDを記憶する無線タグTを作成する操作端末3(操作端末、利用者)の種別に対応する識別情報が記憶される。
タグID第3部分(第3部分)は、無線タグTの設置対象に係わる情報(=物品情報や人物情報等;対象物データ)の種別、言い換えれば無線タグTの設置対象(物品や人物等)の種別に対応する区分である。この区分に上記の種別に対応する識別情報が記憶される。
タグID第4部分は、シリアル番号に対応する区分であり、この区分に上記設置対象についての具体的な固有名称又は物品の個体(ロット)に対応する識別情報が記憶される。
このように、無線タグTに記録されるタグIDは、上記のタグID第1〜第3部分の内容によって体系的に分類可能に構築され、さらにタグID第4部分の内容によってより詳細な識別が可能となっている。
次に、本実施形態の統一サーバSTの大容量記憶装置16に記録される各種の情報について説明する。
図6は、上記図5に示したタグIDのデータ構造の各部分に対応する各種別情報についてのテーブルを概念的に表す図であり、図6(a)はアプリケーション種別テーブル、図6(b)は利用者種別テーブル、及び図6(c)は設置対象種別テーブルのそれぞれの一例を示している。これら各種別情報についてのテーブルは、統一サーバSTの大容量記憶装置16に記録保持される情報であるとともに、後述するように携帯端末2のメモリ32にも同等の内容で記録される情報である。なお、タグID及びその各部分を例示する内容は全て16進数で表記するものであり、以下に示す全ての図示及び説明において同様とする。
図6(a)に示すように、アプリケーション種別テーブルには、タグID第1部分の内容(例えば図示する「008C」)に対応して、サービスサーバSSが提供するアプリケーション種別の具体的な名称(例えば図示する「図書館蔵書管理」)が記録されている。
また、図6(b)に示すように、利用者種別テーブルには、タグID第2部分の内容(例えば図示する「0142」)に対応して、当該タグIDを記憶する無線タグTを作成する者、つまり操作端末3を有している利用者の具体的な名称(例えば図示する「名古屋図書館」)が記録されている。
また、図6(c)に示すように、対象者種別テーブルには、タグID第3部分の内容(例えば図示する「2E」)に対応して、当該タグIDを記憶する無線タグTを貼付(又は対応)させる設置対象の種類(例えば図示する「書籍」)が記録されている。
図7は、未発行タグIDリストの一例を概念的に表す図である。この未発行タグIDリストも、統一サーバSTの大容量記憶装置16に記録保持される情報である。この未発行タグIDリストには、それまでに実際に作成された全ての無線タグTのいずれにも記録されていないタグID(タグIDのうちで未発行のもの)だけが順に記憶されている。
図示する例では、タグID第1部分:「008C」=アプリケーション種別:「図書館蔵書管理」、タグID第2部分:「0142」=利用者種別:「名古屋図書館」、タグID第3部分:「2E」=設置対象種別:「書籍」の組み合わせのうち、タグID第4部分のシリアル番号が「00〜中略〜007C28E」以前のタグIDは既に発行(実際に無線タグTに記録)されており、その後のシリアル番号「00〜中略〜007C28F」以降のタグIDが未発行のものとなっている。なお、統一サーバSTの大容量記憶装置16において、この未発行タグIDリストを記憶している領域が、各請求項記載のタグ識別情報格納領域を構成している。
図8は、XML形式で記述されたデータについて説明する図であり、設置対象の種別が書籍である場合のデータの一例を示したものである。このデータも、統一サーバSTの大容量記憶装置16に記録保持される情報である。
ここでいわゆるXML(Extensible Markup Language)とは、文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つであり、図8中に示すように“<”と“>”で囲まれた標識と、“</”と“>”で囲まれた標識との間の「特定文字列」(いわゆるXMLタグ)を基本単位として構造的に記述したものである。
図8において、“<tag id=“008C01422E000000000000000007C28E”>”はタグID(タグ識別情報)を表しており、この文字列“<tag id=“008C01422E000000000000000007C28E”>”と文字列“</tag>”の間の記述全体が、タグID=“008C01422E000000000000000007C28E”に対応する内容の1つの登録データ(対象物データ)を構成している。また、そのうちの文字列“<category>”が設置対象種別に対応し、文字列“<application>”がアプリケーション種別に対応し、文字列“<use>”が利用者種別に対応する内容となっている。
統一サーバSTの大容量記憶装置16には、このようにそれまで発行された全てのタグIDに対応してXML形式で記述されたデータがタグIDの順で記録保持されている。このとき前述のようにデータには<tag id=“008C01422E000000000000000007C28E”>”のようにしてタグID(タグ識別情報)が関連づけられているから、この関連づけ自体が各請求項記載の対応付けを構成し、これら登録データを記憶している領域は対応付け格納領域を構成している。そして、上記のタグ識別情報格納領域(未発行タグIDリスト)とこの対応付け格納領域とを合わせた領域が、XMLデータベースとしての共通データベースを構成している。
また、特に図示しないが、統一サーバSTの共通データベースには、タグIDのデータ構成のどの部分がどの種別情報に対応するか、各種別情報ごとに何分類が設けられているか、などを示す体系的分類情報も記憶されている。
以下、本実施形態の無線タグ情報システム1において無線タグTを作成する場合の情報の流れとその処理について詳細に説明する。
図9は、無線タグTを作成する場合におけるサービスサーバSSの周囲の情報の流れとその処理について概念的に説明する図である。この図9に示す例においては、サービスサーバSSは図書館や資料室などにおける蔵書の管理サービスを提供する図書館蔵書管理サーバSStであり、通常の利用では図書館などに備えられた操作端末3が広域ネットワークNWを介してこの図書館蔵書管理サーバSStにアクセスし、希望する条件を満たす蔵書を検索してその詳細な情報を取得する。
また、一方で操作端末3が無線タグ作成装置4を利用して無線タグTを作成する場合には、その無線タグTに書き込むタグIDをサービスサーバSS(図書館蔵書管理サーバSSt)を介して統一サーバSTから取得するとともに、当該無線タグTに対応する書籍についての書籍情報(発行年月日、書籍名称、著者、出版社、ページ数、購入年月日等)をサービスサーバSS(図書館蔵書管理サーバSSt)を介して統一サーバSTの共通データベースに登録する。
図9において、名古屋図書館(利用者)が有する操作端末3の使用者が、新しく管理する書籍(設置対象)についての上記書籍情報を登録データとして操作端末3に入力し、またその書籍に貼付する無線タグTを作成するよう指示する。
これにより、操作端末3は図書館蔵書管理サーバSStに対して、(設置対象種別が「書籍」であるという内容を含む)上記書籍情報を添付してタグIDの発行を要求する。これを受けた図書館蔵書管理サーバSStは、要求元の操作端末3の種別を利用者種別として認識し、さらに自己のアプリケーションに対応するアプリケーション種別を認識する。そして、統一サーバSTに対して、上記書籍情報(設置対象種別=「書籍」を含む)と、利用者種別(=「名古屋図書館」)の情報と、アプリケーション種別(=「図書館蔵書管理」)の情報とを添付してタグIDの発行を要求する。
これを受けた統一サーバSTは、受信した各種別情報からそれぞれに該当するタグID第1部分、タグID第2部分、タグID第3部分をテーブル(図6(a)〜(c))より検索する。そして、それらタグID第1部分〜第3部分の組み合わせに基づいて、上記図7に示した未発行タグIDリストから未発行のタグIDを選択して割り当てる(後述の図10参照)。なお、このときの選択はシリアル番号の昇順で選択するのが望ましい。
そして統一サーバSTは、新しく発行したタグIDをサービスサーバSSを介して操作端末3に送信し、操作端末3はこの受信したタグIDを無線タグ回路素子Toに書き込んで新しく無線タグTを作成するよう無線タグ作成装置4(特に図示せず)に指示する。なお、統一サーバSTが受信した書籍情報は、無線タグ作成装置4において無線タグTの作成が成功した場合にだけ共通データベースに登録される(これについては後に詳述する)。
以上の例によって新しく発行されたタグIDは、図10に示すように、タグID第1部分がアプリケーション種別の「図書館蔵書管理」に対応する“008C”(図6(a)参照)、タグID第2部分が利用者種別の「名古屋図書館」に対応する“0142”(図6(b)参照)、タグID第3部分が設置対象種別の「書籍」に対応する“2E”(図6(c)参照)、タグID第4部分がシリアル番号の“0…0
7C28E”で構成されている。
なお、上記図9の処理における情報の流れとして、例えば操作端末3がサービスサーバSSにタグIDの発行を要求する際に自己の種別(利用者種別)を自ら添付して送信してもよいし、またサービスサーバSSが統一サーバSTにタグIDの発行を要求する際に統一サーバSTが要求元のサービスサーバSSの種別を認識してアプリケーション種別を取得するようにしてもよい。また、操作端末3やサービスサーバSSも上記各種別情報のテーブルと体系的分類情報とを記憶している場合には、各機器間で各種別情報をテキスト形式の名称情報(図示する例の「図書館蔵書管理」、「名古屋図書館」、「書籍」)ではなく、ビットデータ形式の情報(図示する例の“008C”,“0142”,“2E”)で送受してもよい。
図11は、無線タグTを作成する行程における無線タグ作成装置4、操作端末3、サービスサーバSS、及び統一サーバSTの制御動作と応答を表すシーケンス図である。この図11において、図中上側から下側に向かって時系列変化するものとし、この時系列に関係する無線タグ作成装置4、操作端末3、サービスサーバSS、及び統一サーバSTの手順を図示してそれらの時系列の前後関係を説明する。
まず最初に、操作端末3の手順CS1において、使用者がある設置対象についてその種別も含めた詳細な情報(物品情報や人物情報等;対象物データ)を登録データとして入力し、またその設置対象に貼付する無線タグTを作成するよう指示する。これにより、次の手順CS2で、操作端末3はサービスサーバSSに対し上記の登録データを添付してタグIDの発行を要求する要求信号を送信する(データ出力手段)。
これを受信したサービスサーバSSは、手順SS1で、タグIDの要求元の操作端末3の種別(=利用者種別)を認識する。そして次の手順SS2で、自己のアプリケーションの種別(=アプリケーション種別)とともに上記登録データ(設置対象種別を含む)と上記操作端末3の種別とを添付して、統一サーバSTに対しタグIDの発行を要求する要求信号(割り当て要求信号)を送信する(割り当て要求出力手段)。
これを受信した統一サーバSTは、手順TS1で、受信した各種別情報に対応するタグID各部分をそれぞれ検索し、それらの組み合わせに基づいて未発行タグIDリストから未発行のタグIDを選択し、新規のタグIDとして割り当て、払い出す(識別情報払い出し手段)。また次の手順TS2で、上記受信した登録データを新規のタグIDに基づいてXML形式の記述に変換し、タグIDと登録データとが関連づけられた前述の態様で共通データベースに仮登録(仮格納)する。この際の仮登録とは、例えばデータの内容を任意に削除可能なように、揮発性の記憶手段に記録するものである。
次の手順TS3で、統一サーバSTは、上記手順TS1で割り当てたタグIDをサービスサーバSSに向けて送信し、これを受けたサービスサーバSSは手順SS3でそのタグIDを発行要求元の操作端末3に送信する。これを受信した操作端末3は、手順CS3でこのタグIDを添付して新しく無線タグTを作成するよう無線タグ作成装置4に指示する指示信号(タグ作成指示信号)を送信する(作成指示出力手段)。
無線タグ作成装置4は、手順MS1で、受信したタグIDをタグテープの無線タグ回路素子Toに書き込み(情報書き込み手段)、次の手順MS2でこのタグIDの書き込みが成功したか否かを判定する。ここで、一度書き込みが失敗したと判定された場合でも、所定回数の書き込みの再試行とその成否の判定を繰り返し、それらが一度も成功しない場合に無線タグTの作成に失敗したものとみなして、操作端末3に無線タグ作成失敗応答の信号(作成失敗信号)を送信する(作成結果出力手段)。
この無線タグ作成失敗応答の信号は、操作端末3及びサービスサーバSSを経由して統一サーバSTまで送信され、手順TS4でこれを受信した統一サーバSTは、上記手順TS2で共通データベースに仮登録したデータを破棄する(削除処理;共通データベースから実質的に消去する)。また、このとき統一サーバSTは、無線タグ作成装置4が記録に失敗したタグIDを再利用可能に未発行タグIDリストに残しておく。そして、無線タグTの作成が失敗したものとみなしてこのシーケンスを終了する。
また一方、無線タグ作成装置4が上記手順MS2でタグIDの書き込みに成功(所定回数内での再試行時でも可)したと判定した場合には、次の手順MS3でタグIDを記憶した無線タグTを完成させ、また同時に操作端末3に無線タグ作成成功応答の信号(作成成功信号)を送信する(作成結果出力手段)。
この無線タグ作成成功応答の信号も、操作端末3及びサービスサーバSSを経由して統一サーバSTまで送信され、手順TS5でこれを受信した統一サーバSTは、上記手順TS2で共通データベースに仮登録した登録データを本登録する(確定格納;正しい設定で共通データベースに正式に記録する。例えば不揮発性記憶手段への記録等)。また、このとき統一サーバSTは、無線タグ作成装置4が記録に成功したタグIDを未発行タグIDリストから確実に消去する。そして、無線タグTの作成が成功したものとしてこのシーケンスを終了する。
なお、上記図11において、統一サーバSTの手順TS2,TS4,TS5が、各請求項記載のデータ格納処理手段として機能する。
以上説明したように、本実施形態においては、無線タグTの作成時に記憶させるタグIDを順次割り当てることを前提に、タグIDを統一サーバSTの共通データベースで一括管理することにより、タグID自体を、所定の規則性に沿って体系的に分類可能に構築することができる。これにより、無線タグTに対し読み取りを行ってタグIDを取得した際、共通データベースから当該タグIDに対応する登録データを取得しなくても、タグIDのデータ構成そのものから、ある程度、登録データの内容を推定可能となる。したがって、無線タグTへの読み取りに基づく各種の情報処理を行う際、処理手順の簡素化や処理の迅速化を図ることができる。この結果、利用者の利便性を向上することができる。
このとき、この実施形態では特に、XMLデータベースで構成する共通データベースによりタグIDを一括管理している。汎用であるXML形式を用いることで、システムとしての拡張性、応用性を高めることができる。
また、本実施形態では特に、無線タグTの作成が失敗した場合には、仮登録の状態の登録データを破棄する(上記図11の手順TS4参照)。これにより、タグIDの再利用を図れるとともに、共通データベースにおける記憶領域の無駄な消費を回避することができる。
図12は、上記のようにして作成された無線タグTに対し、携帯端末2が読み取りを行うときの例を表した図である。
前述したように、携帯端末2のメモリ32には、統一サーバSTの大容量記憶装置16に記録保持されているものと同等のアプリケーション種別テーブル、利用者種別テーブル、及び設置対象種別テーブルが予め記憶されている(図6参照。あるいはそれら3つの種別のうち一部だけでもよい)。また、タグIDのデータ構成のどの部分がどの種別情報に対応するか、各種別情報ごとに何分類が設けられているか、などを示す体系的分類情報もメモリ32に記憶されている。このため、発行済みの全ての無線タグTから読み取ったどのタグIDに対しても、そのデータ構成に含まれているタグID第1〜第3部分のそれぞれに対応する各種別情報(アプリケーション種別、利用者種別、設置対象種別)を当該携帯端末2が単独で取得することができる。
図12の例は、上記の情報取得を利用することで、使用者の備忘録を作成する例である。すなわち、図12に示すように、携帯端末2の使用者が複数の無線タグTからタグIDを読み貯めておき、各タグIDに含まれる各種別情報を、読み取った時刻順に後でまとめて表示させることで、簡易な備忘録を作成できる。 すなわち、携帯端末2は、それまでに読み貯めたタグIDのタグID第1部分〜第3部分の一部又は全部に基づき、アプリケーション種別、利用者種別、設置対象種別等の一部又は全部を表示部34に表示する。この表示部34での表示を確認することで、統一サーバSTの共通データベースから当該タグIDに対応する登録データを取得せずとも、タグIDのデータ構成そのものからある程度、データの内容を推定することができる。言い換えれば、携帯端末2の使用者がそれまでに取った行動の経緯などを確認する備忘録として機能する。そして、携帯端末2の使用者が特に詳しく知りたいと思う無線タグTについてのみ、統一サーバSTから対応する登録データを要求・取得してさらに詳しい情報を表示させることもできる。
なお、図示する例では、各タグIDに対してアプリケーション種別、利用者種別、及び設置対象種別の3つの種別情報を表示させているが、これに限られない。すなわち、前述したように、携帯端末2のメモリ32の容量が小さい場合等には、それに応じて1つ乃至2つの種別情報のみを表示し、それ以外の種別情報に対応するテーブルを省略するようにしてもよい。
なお、以上は、携帯端末2のメモリ32には、各種別情報にそれぞれ対応するテーブル(図6参照)や、各種別情報がそれぞれタグIDのデータ構成のうちのどの部分に対応するかなどを示す体系的分類情報を予め記憶しているものとしていた。しかし、これに限られず、例えば携帯端末2の起動時のたび、又はメモリ32の内容の消去のたびに、統一サーバSTの共通データベースにアクセスして上記の各種別情報テーブルや体系的分類情報を再取得し記憶するようにしてもよい。このようにして、統一サーバSTの共通データベース側で定めた各種別情報テーブルやタグIDの体系的分類情報に沿って、携帯端末2が無線タグTから読み取ったタグIDのタグID第1部分〜第3部分等を解析し、表示部34で表示することができる。この場合、体系的分類情報を取得する制御手順が、各請求項記載の体系情報取得手段として機能する。
また、携帯端末2が定期的に共通データベースにアクセスして、上記の各種別情報テーブルや体系的分類情報のそれぞれの更新状況を示すバージョン情報を取得し、共通データベース側の体系的分類情報のバージョンが、携帯端末2側の体系的分類情報のバージョンよりも新しかった場合には、最新の各種別情報テーブルや体系的分類情報を取得して記憶するようにしてもよい。この場合、バージョン情報を取得する制御手順がバージョン情報取得手段として機能し、最新の体系的分類情報を要求する制御手順が体系情報要求手段として機能する。これにより、携帯端末2側の体系的分類情報を、共通データベース側の体系的分類情報に合わせて最新のバージョンへと確実にアップデートすることができる。
また、タグIDのデータ構造の各部分に対応する各種別情報についてのテーブル(図6参照)は、各種別情報でどれも一つずつで用意されたものの組み合わせに限られない。例えば、特に図示しないが、個々のアプリケーション種別にそれぞれ対応する利用者種別テーブルを用意したり、また個々の利用者種別にそれぞれ対応する対象種別テーブルを用意するようにしてもよい。このように樹形図的(ツリー構造的)な構成で各種別情報のテーブルを設けることで、同じビット内容のタグID第2部分(又はタグID第3部分)を多重的に利用(例えば同じ“0142”のタグID第2部分を異なる利用者種別テーブルで利用)することができ、つまりより多くのデータを扱うことが可能となる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の一実施形態の無線タグ情報システム全体を表すシステム構成図である。 無線タグ情報システムのうちの統一サーバ及び携帯端末の詳細機能を表す機能ブロック図である。 無線タグ情報システムのうちのサービスサーバ及び無線タグ作成装置の詳細機能を表す機能ブロック図である。 無線タグに備えられた無線タグ回路素子の機能的構成の一例を表すブロック図である。 無線タグの無線タグ回路素子に記憶させるタグIDのデータ構成の一例を表す図である。 タグIDのデータ構造の各部分に対応する各種別情報についてのテーブルの例を概念的に表す図である。 未発行タグIDリストの一例を概念的に表す図である。 XML形式で記述された登録データについて説明する図である。 無線タグを作成する場合におけるサービスサーバの周囲の情報の流れとその処理について概念的に説明する図である。 図9に示したタグIDのデータ構造の各部分に対応する各種別情報を説明する図である。 無線タグを作成する行程における無線タグ作成装置、操作端末、サービスサーバ、及び統一サーバの制御動作と応答を表すシーケンス図である。 携帯端末が読み取りにより備忘録を作成する例を表した図である。
符号の説明
1 無線タグ情報システム(無線タグ識別情報の管理システム)
2 携帯端末(無線タグ読み取り装置)
3 操作端末
4 無線タグ作成装置
16 大容量記憶装置(共通データベース)
23 リーダアンテナ(読み取り装置アンテナ)
34 表示部(種別表示手段)
36 タグリーダ(情報読み取り手段)
203 タグテープ(タグ媒体)
206 装置側アンテナ(作成装置アンテナ)
150 IC回路部
151 タグ側アンテナ(タグアンテナ)
SS サービスサーバ
SSt 図書館蔵書管理サーバ(サービスサーバ)
ST 統一サーバ
NW 広域ネットワーク
T 無線タグ
To 無線タグ回路素子

Claims (7)

  1. 個別のアプリケーションによるサービスをそれぞれ行う複数のサービスサーバと、
    前記複数のサービスサーバに対しネットワーク接続を介し共通に設けられた1つの統一サーバと、
    対応する前記サービスサーバにネットワーク接続された操作端末と、
    前記操作端末に接続され、情報を記憶するIC回路部と情報を送受信するタグアンテナとを備えた無線タグ回路素子を備えた無線タグを作成する無線タグ作成装置と
    を有する無線タグ識別情報の管理システムであって、
    前記サービスサーバは、
    前記無線タグの設置対象の対象物データに対応して前記無線タグに付与されるタグ識別情報の割り当てを新たに要求する割り当て要求信号を、前記統一サーバへ出力する割り当て要求出力手段を備え、
    前記統一サーバは、
    未作成の前記無線タグに対し割り当て可能な複数の前記タグ識別情報を所定の規則性に沿って体系的に分類して格納保持したタグ識別情報格納領域、及び、作成済みの前記無線タグに対して割り当てた前記タグ識別情報とこのタグ識別情報に対応する前記対象物データとの対応付けを記憶する対応付け格納領域を備えた共通データベースと、
    前記共通データベースの前記タグ識別情報格納領域から、前記割り当て要求信号に対応した分類の前記タグ識別情報を払い出す識別情報払い出し手段と
    を備え、
    前記無線タグ作成装置は、
    タグ媒体に備えられた前記無線タグ回路素子と無線通信するための作成装置アンテナと、
    前記統一サーバの前記識別情報払い出し手段で払い出され、前記サービスサーバ及び前記操作端末を介し取得された前記タグ識別情報を、前記作成装置アンテナを介し前記対象物データと対応付けられた状態で前記IC回路部へ書き込む情報書き込み手段とを有する
    ことを特徴とする無線タグ識別情報の管理システム。
  2. 前記操作端末は、
    前記対象物データを前記サービスサーバへ出力するデータ出力手段を備え、
    前記サービスサーバの前記割り当て要求出力手段は、
    前記割り当て要求信号とともに、前記データ出力手段からの前記対象物データを、前記統一サーバへ出力し、
    前記統一サーバは、
    前記割り当て要求信号に応じて前記識別情報払い出し手段が払い出した前記タグ識別情報を、前記割り当て要求信号とともに前記サービスサーバから入力された前記対象物データと関連づけ、その関連づけを前記対応付けとして前記対応付け格納領域に格納するデータ格納処理手段を備え、
    前記操作端末は、
    前記統一サーバの前記識別情報払い出し手段から払い出され、前記サービスサーバを介して取得された前記タグ識別情報とともに、無線タグの作成を指示するタグ作成指示信号を前記無線タグ作成装置へ出力する作成指示出力手段を備え、
    前記無線タグ作成装置の前記情報書き込み手段は、
    前記操作端末の前記作成指示出力手段から前記タグ作成指示信号とともに取得された前記タグ識別情報を、前記IC回路部へ書き込む
    ことを特徴とする請求項1記載の無線タグ識別情報の管理システム。
  3. 前記タグ識別情報は、
    前記サービスサーバで用いる前記個別のアプリケーションの種別を表す第1部分と、前記操作端末の識別情報を表す第2部分と、前記対象物データの種別を表す第3部分とを含んでおり、
    前記共通データベースの前記タグ識別情報格納領域は、
    前記複数のタグ識別情報を、それぞれに含まれる前記第1部分〜第3部分の内容に応じて体系的に分類し格納保持し、
    前記統一サーバの前記識別情報払い出し手段は、
    前記割り当て要求信号に対応した前記個別のアプリケーションの種別、前記操作端末の識別情報、及び前記対象物のデータの種別、に該当する前記タグ識別情報を検索して、払い出す
    ことを特徴とする請求項2記載の無線タグ識別情報の管理システム。
  4. 作成された前記無線タグに備えられた前記無線タグ回路素子と無線通信するための読み取り装置アンテナと、
    前記読み取り装置アンテナを介し、前記無線タグ回路素子の前記IC回路部から前記タグ識別情報を取得する情報読み取り手段と、
    前記情報読み取り手段で取得した前記タグ識別情報に含まれる前記第1部分〜第3部分のうち少なくとも一部に基づき、前記個別のアプリケーションの種別、前記操作端末の識別情報、及び前記対象物のデータの種別のうち少なくとも一部を表示する種別表示手段と
    を有する無線タグ読み取り装置を設けた
    ことを特徴とする請求項3記載の無線タグ識別情報の管理システム。
  5. 前記無線タグ読み取り装置は、
    前記第1部分〜第3部分を用いた前記タグ識別情報の体系的分類情報を前記統一サーバより取得する体系情報取得手段を有し、
    前記種別表示手段は、
    前記体系情報取得手段で取得した前記体系的分類情報を参照して、前記情報読み取り手段で取得した前記タグ識別情報に含まれる前記第1部分〜第3部分のうち、少なくとも一部に基づく前記表示を行う
    ことを特徴とする請求項4記載の無線タグ識別情報の管理システム。
  6. 前記無線タグ読み取り装置は、
    前記体系的分類情報のバージョン情報を前記統一サーバより取得するバージョン情報取得手段と、
    前記バージョン情報取得手段で取得したバージョン情報が、既に前記体系情報取得手段で取得した前記体系的分類情報のバージョンよりも新しかった場合には、最新の前記体系的分類情報の送信を前記統一サーバへ要求する体系情報要求手段と
    を有することを特徴とする請求項5記載の無線タグ識別情報の管理システム。
  7. 前記共通データベースは、前記データ形式としてXML形式を用いるXMLデータベースである
    ことを特徴とする請求項6記載の無線タグ識別情報の管理システム。
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