JP6406902B2 - コンテンツデータ制御システム - Google Patents
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Description
例えば、展示会において出展企業はカタログ類を配布するが、紙媒体ではなく、電子パンフレットとしてコンテンツデータを収受するということが要望されている。
Android4.0以降のほとんどの携帯端末にはNFCリーダーが装備されており、NFCタグを介したデータ収受が可能となってきた。しかしこのNFC機能を用いたデータの収受は緒についたばかりで未だNFC機能を使ったシステムは少ないという現実がある。
そのため、幾つか問題が生じる。
利用者の手元にあるQRコードやSmartPosterコードに書き込まれているコード情報は、過去のある時点で作成された固定的なweb上のURLとHTMLファイルなどを示すコード情報であり、コンテンツが更新されたり、リソースの構成が変更されたりすると、過去のQRコードやSmartPosterコードに書き込まれたコード情報では正しい更新後のコンテンツデータにアクセスすることができない場合があり得る。つまり、QRコードやSmartPosterコードを用いたデータ収受システムでは、コンテンツそのものが一元管理されている訳ではなく、過去のある時点で作成された固定的なweb上のURLとHTMLファイルなどを示すコード情報が、紙媒体上のQRコードやICチップ上のSmartPosterコードの形でばらまかれているだけであり、コンテンツデータ提供者は、web上のURLとHTMLファイルなどを示すコード情報そのものを管理することは不便であった。
結局、コンテンツ提供者は、コンテンツを更新するとそのたびにQRコードまたはNFCタグを作成し直す必要があり、また、利用者は新しいQRコードまたはNFCタグを入手する必要があった。
また、本発明は、コンテンツデータ提供者に対しては、容易にコンテンツを一元管理してNFCタグを作成でき、また、コンテンツデータを更新してもNFCタグを作成し直す必要のない仕組みを提供し、さらに、設定する操作内容としても、更新、削除、無効化など多様な操作を行うことができる仕組みを提供することを目的とする。
提供されるコンテンツデータは、コンテンツ提供者端末の記憶装置内で保持・管理される。コンテンツ提供者サービスプログラムによって、コンテンツデータごとにユニークキーが付与され、各々のコンテンツデータと各々のユニークキーが関連付けられ、ネットワーク上からアクセス可能な状態で記憶装置に格納、管理されている。
なお、コンテンツ提供者はNFCタグを簡単に作成できる。前記コンテンツ提供者がコンテンツ提供者サービスプログラムに対して前記コンテンツデータに許容する操作内容を指定すれば、コンテンツ提供者サービスプログラムが、前記操作内容を示す制御コードと、前記コンテンツデータに対して関連付けられているユニークキーとを関連付け、前記NFCタグに読み出し可能な形で書き込むNFCタグ作成処理を実行する。
例えば、提供したコンテンツを表示処理する操作である。
NFCタグをNFCタグリーダーにかざすだけで、利用者アプリケーションプログラムがコンテンツデータを表示インテントに対して渡し、コンテンツデータを表示する操作となる。
NFCタグをNFCタグリーダーにかざすだけで、利用者アプリケーションプログラムが記憶部に格納しているコンテンツデータをアクセス不能にする操作となる。
上記無効化処理により一度無効化されたコンテンツを逆に有効化処理する操作もある。つまり、有効化処理とは、利用者アプリケーションプログラムが記憶部に格納されているアクセス不能のコンテンツデータをアクセス可能にする操作である。
NFCタグをNFCタグリーダーにかざすだけで、利用者アプリケーションプログラムが記憶部に格納しているコンテンツデータを消去する操作となる。
NFCタグを前記NFCタグリーダーにかざすだけで、利用者アプリケーションプログラムが、ユニークキーを基にネットワークを介して該当するコンテンツデータを自動探索し、自動ダウンロードし、記憶部に格納している旧コンテンツを削除し、ダウンロードした新バージョンコンテンツを記憶部に自動格納し、制御コードが示す操作を当該コンテンツデータに対して実行する。
例えば、利用者側からの操作に基づくコンテンツの表示である。利用者が携帯端末を用いて利用者アプリケーションプログラムに対して、特定のコンテンツを表示する操作を行うことにより、利用者アプリケーションプログラムが当該コンテンツデータを表示インテントに対して渡し、コンテンツデータを表示することができる。
利用者が携帯端末を用いて利用者アプリケーションプログラムに対して、記憶部に格納されている全てのまたは特定属性のコンテンツの一覧を表示する操作を行うことにより、利用者アプリケーションプログラムが記憶部に格納されている全てまたは特定属性の前記コンテンツの一覧表示を行うことができる。
まず、コンテンツ提供者サービスプログラムが、提供する前記コンテンツデータのバージョンごとに前記ユニークキーを割り付けて管理する。
次に、利用者が利用者アプリケーションプログラムに対して、記憶部に格納されている全てまたは特定属性のコンテンツ一覧を表示する操作を行うことにより、利用者アプリケーションプログラムが記憶部に格納されている全てのまたは特定属性のコンテンツのユニークキーをすべて抽出し、各々のユニークキーを基にネットワークを介して該当するコンテンツデータを格納、管理するコンテンツ提供者サービスプログラムにアクセスする。
次に、利用者アプリケーションプログラムは、受信した前記新バージョンに対応する前記ユニークキーと前記制御コードをもとに、前記コンテンツに関する前記更新処理を実行し、利用者アプリケーションプログラムが記憶部に格納されている全てまたは特定属性のコンテンツの一覧表示を行う。
利用者アプリケーションプログラムが、コンテンツデータに対する制御コードに基づく操作ごとまたは所定回数の操作ごとまたは所定時期が到来すると、所定の質問事項からなるアンケートを表示し、利用者から入力されたアンケート回答情報をコンテンツ提供者サービスプログラムに返信する仕組みを提供することが可能である。
また、コンテンツデータ収受者は、NFCタグを一度利用してコンテンツデータを記憶部に格納すれば、その後いつでも最新のコンテンツデータを自動的に収受できる、いわゆる『Two−way』『everytime』のデータ収受の流れを可能とする仕組みが提供される。
また、本発明は、コンテンツデータ提供者に対しては、ユニークキーを用いて容易にコンテンツを一元管理することができる。
また、コンテンツデータを更新してもNFCタグを作成し直す必要のない仕組みが提供される。さらに、操作の内容も、更新、削除、無効化など多様な操作を行う仕組みが提供される。
以下の例は、展示会などに出展している企業が自社製品のカタログをコンテンツとして提供し、展示会に訪れた参加者がコンテンツ利用者となるシステムを想定して説明する。しかし、本発明のコンテンツデータ制御システムは、展示会で頒布するカタログを代替する電子カタログをコンテンツデータとして提供するシステムに限らず、製品説明書を代替する電子製品説明書をコンテンツデータとして提供するシステムなど、多種多様なシステムへの適用が可能である。
この実施例では、NFCタグ200は、NFCリーダーが無線アクセスな状態にてユニークキー210と制御コード220と小規模プログラム230を格納している。
制御コード220は多種多様なものが想定されるが、例えば、表示、更新、無効化、有効化、消去などがある。詳しくは後述する。
コンテンツ提供者サービスプログラム310は、NFCタグ作成サブプログラムを備えている。コンテンツ提供者がコンテンツ提供者サービスプログラム310に対してコンテンツデータに許容する操作内容を指定すると、NFCタグ作成サブプログラムが、コンテンツデータに対する操作内容を示す制御コード220と、コンテンツデータに対して関連付けられているユニークキー210とを関連付け、NFCタグ200に読み出し可能な形で書き込むNFCタグ作成処理を実行する。
なお、この処理手順例では、コンテンツ利用者端末400には当初、利用者アプリケーションプログラム410はインストールされていない状態であるとして説明する。
まず、コンテンツ提供者によるNFCタグ200の作成処理から説明する。
コンテンツ提供者は、コンテンツ提供者システム300を用いて提供するコンテンツに対応するコンテンツNFCタグ200を作成する。
図2はコンテンツ提供者によるNFCタグ200の作成処理の流れを簡単に示す図である。
以上がコンテンツ提供者によるNFCタグ200の作成処理の概要である。
図3の例では、商品のパンフレットにNFCタグ200が貼着された状態で配布され、利用者の手元に渡ったものとする。
図4はNFCタグ200の読み取り処理の流れを簡単に示す図である。
コンテンツ利用者は、詳細パンフレットや仕様書など興味のあるコンテンツについてダウンロードして利用したいと思う場合などにおいて、図4に示すように、パンフレット240に貼着されているNFCタグ200に対して、コンテンツ利用者端末400をかざす(S41)。なお、RFID技術の進歩などによりNFCタグ200の読み取りに必要な動作は変わり得る。
NFCリーダー420から入力されたデータは、図示しないMPU制御装置や基本ソフトウェアとの間で処理が継続され、小規模プログラム230が展開され、利用者アプリケーションプログラム410として実装される。また、ユニークキー210、制御コード220は利用者アプリケーションプログラム410により保持・管理される(S43)。なお、利用者アプリケーションプログラム410は記憶部430を利用してユニークキー210、制御コード220を保持・管理しても良い。
図5はコンテンツ利用端末400での制御コードの操作実行の流れを示す図である。ここでは一例として表示処理を採り挙げて説明する。
利用者アプリケーションプログラム410がコンテンツ利用者端末400にて実装されると、利用者アプリケーションプログラム410が稼働を始め、制御コード220を解釈して実行する(S51)。
NFCタグ200にコンテンツ利用者端末をかざすだけで、以上一連のコンテンツの表示処理が自動実行される。
コンテンツを無効化する操作とは、様々なケースで利用され得る操作である。
例えば、大きくは以下の2通りがある。
第1は、コンテンツ提供者側から無効化するケースであり、これは一種の強制的な取り扱いとなる。
第2は、コンテンツ利用者がNFCタグ200を読み取ることを契機にコンテンツ利用を無効化するケースである。
上記の第2の場合は、コンテンツ利用者がコンテンツ利用を進めるうち、一度利用したサービスは一度限りとし、次々とコンテンツ利用の段階を進めさせるものがある。例えば、店舗で提供する電子クーポン券、コンテンツのグレードアップなど、過去のコンテンツの利用を認めず、次段階のコンテンツの利用のみを認めるケースは様々なケースが想定できる。
コンテンツ提供者サービスプログラム310は、コンテンツ提供者から、あるコンテンツデータ無効化の指示を受けると、無効化の操作内容を示す制御コード220を生成し、当該コンテンツデータのユニークキー210とともにインターフェイス350を介してコンテンツ利用者端末400に向けて送信する(S61)。ネットワークを介して当該コンテンツデータのユニークキー210と制御コード220がコンテンツ利用者端末400に送信される(S62)。
図7に示すように、パンフレット240に貼着されているNFCタグ200に対して、コンテンツ利用者端末400をかざすと(S71)、NFCリーダー420はNFCタグ200からデータを収受し(S72)、利用者アプリケーションプログラム410がユニークキー210、制御コード220を受け取る(S73)。なお、図2の場合とは異なり、コンテンツ利用者端末400にはすでに利用者アプリケーションプログラム410がインストールされているので、小規模プログラム230は利用されない。
以上がダウンロード済みのコンテンツを無効化処理する操作の流れである。
コンテンツを有効化処理する操作の流れ自体は、上記したコンテンツを無効化処理する操作の流れと同様である。前提として、記憶部430にあるコンテンツデータに対してアクセス禁止フラグを立てられた状態であるところ、制御コード220の内容が“ユニークキー210に対応するコンテンツデータについてアクセス可能にせよ”という内容であることである。この場合、利用者アプリケーションプログラム410は、制御コード220を受け取ると、“ユニークキー210に対応するコンテンツデータについてアクセス可能にせよ”という内容と解釈し、記憶部430上にあるコンテンツデータに対してアクセス禁止フラグを取り消す。
コンテンツを有効化処理する操作処理の他の流れは、コンテンツを無効化処理する操作処理の流れと同様であるのでここでは省略する。
以上がダウンロード済みのコンテンツを有効化処理する操作の流れである。
コンテンツを削除処理する操作の流れ自体は、上記したコンテンツを無効化処理する操作の流れと同様である。制御コード220の内容が“ユニークキー210に対応するコンテンツデータについて削除せよ”という内容であることである。この場合、利用者アプリケーションプログラム410は、制御コード220を受け取ると、“ユニークキー210に対応するコンテンツデータについて削除せよ”という内容と解釈し、記憶部430上にあるコンテンツデータを消去する。
コンテンツを削除処理する操作処理の他の流れは、コンテンツを無効化処理する操作処理の流れと同様であるのでここでは省略する。
以上がダウンロード済みのコンテンツを削除処理する操作の流れである。
コンテンツを更新処理する操作とは、様々なケースで利用され得る。
例えば、大きくは以下の3通りがある。
第1は、コンテンツ利用者がNFCタグ200を読み取ることを契機にコンテンツ利用を更新するケースである。
第2は、コンテンツ利用者がコンテンツ利用者端末を用いてコンテンツに対する操作を行ったことを契機にコンテンツを更新するケースである。
第3は、コンテンツ提供者側から更新するケースであり、これは一種の強制的な取り扱いとなる。
ここでは、ユニークキー210a,ユニークキー210bがバージョン管理されており、ユニークキー210aが旧バージョンのコンテンツDa,ユニークキー210bが新バージョンのコンテンツDbに割り付けられているものとする。
前提としては、コンテンツ利用者端末400の記憶部430には既にコンテンツDaがダウンロードされ格納されているものとする。
図8に示すように、パンフレット240に貼着されているNFCタグ200に対して、コンテンツ利用者端末400をかざすと(S81)、NFCリーダー420はNFCタグ200からデータを収受し(S82)、利用者アプリケーションプログラム410がユニークキー210b、制御コード220を受け取る(S83)。なお、図7同様、コンテンツ利用者端末400にはすでに利用者アプリケーションプログラム410がインストールされているので、小規模プログラム230は利用されない。
利用者アプリケーションプログラム410はユニークキー210bが割り付けられているコンテンツデータをネットワーク経由でダウンロードを試みる(S85)。
NFCタグ200にコンテンツ利用者端末をかざすだけで、以上一連のコンテンツの更新処理が自動実行される。
図9は、コンテンツ提供者側からコンテンツを強制的に更新する処理の流れを簡単に示す図である。
コンテンツ提供者サービスプログラム310は、コンテンツ提供者から、あるコンテンツデータの更新処理の指示を受けると、更新の操作内容を示す制御コード220を生成し、当該コンテンツデータの最新バージョンのユニークキー210bとともにインターフェイス350を介してコンテンツ利用者端末400に向けて送信する(S91)。ネットワークを介してユニークキー210b、制御コード220が送信されてゆく(S92)。
コンテンツ提供者が、あるコンテンツの更新を行いたい場合、コンテンツ提供者サービスプログラム310を用いて以上一連のコンテンツの更新処理を強制的に自動実行することができる。
図10および図11は、コンテンツ利用者がコンテンツ利用者端末400を用いてコンテンツに対する操作を行ったことを契機にコンテンツを更新する流れを簡単に示す図である。例としてあるカテゴリに属するコンテンツの“一覧表示”という操作を行うことを契機に行われる更新処理について説明する。
図10は、前半の処理の流れを示しており、コンテンツ利用者がコンテンツ利用者端末400を用いてコンテンツに対する“一覧表示”という操作を行ったことを契機にコンテンツ利用者端末400の記憶部430で格納されているコンテンツが最新バージョンのものであるか確認する処理の流れである。
図11は、後半の処理の流れを示しており、コンテンツ利用者端末400の記憶部430で格納されているコンテンツが最新バージョンではないものが含まれている際の更新処理の流れである。
各々のコンテンツについて最新版がリストアップされた“一覧表示”となっている場合(S106:Yes)、特に利用者アプリケーションプログラム410に対して制御コード210や新たなユニークキー210を送信する必要はない。もちろん“最新版のリストと一致するのでそのまま表示せよ”という信号を送る運用でも良い。
利用者アプリケーションプログラム410は、“更新”という内容の制御コード220と、当該コンテンツの最新バージョンのユニークキー210bを収受することとなる(S108)。
コンテンツ利用者が、あるカテゴリのコンテンツの一覧表示という操作を入力手段460を介して入力するだけで、以上一連のコンテンツの一覧表示処理が自動実行される。
200 NFCタグ
210 ユニークキー
220 制御コード
230 小規模プログラム
240 パンフレット
300 コンテンツ提供者システム
310 コンテンツ提供者サービスプログラム
320 NFCライター
330 記憶装置
340 モニタ
350 入出力インターフェイス
360 入力手段
400 コンテンツ利用者端末
410 利用者アプリケーションプログラム
420 NFCリーダー
430 記憶部
440 モニタ
450 入出力インターフェイス
460 入力手段
Claims (9)
- NFCタグを介して、ネットワーク経由でコンテンツデータの配布および制御を行うコンテンツデータ制御システムであって、
コンテンツデータに対して関連付けられているユニークキーと、前記コンテンツデータに対する操作内容を示す制御コードと、小規模プログラムとを読み出し可能に格納したNFCタグと、
コンテンツデータ利用者が利用するコンテンツデータ利用者端末において、前記NFCタグから前記ユニークキーと前記制御コードと前記小規模プログラムとを読み取るNFCタグリーダーと、読み取った前記小規模プログラムを実行して実装又は更新される、または、既インストール済みの利用者アプリケーションプログラムを備え、
前記制御コードが示す操作が、前記コンテンツデータを表示処理する操作に加え、前記コンテンツデータを無効化もしくは有効化処理する操作、前記コンテンツデータを削除処理する操作を含むものであり、
前記NFCタグを前記NFCタグリーダーにかざすだけで、前記利用者アプリケーションプログラムが、読み取った前記ユニークキーを基に、前記制御コードが示す前記操作を当該コンテンツデータに対して実行することを特徴とするコンテンツデータ制御システム。 - 前記制御コードが示す操作が、前記コンテンツデータを表示処理する操作の場合、前記NFCタグを前記NFCタグリーダーにかざすだけで、前記利用者アプリケーションプログラムが前記コンテンツデータを表示インテントに対して渡し、前記コンテンツデータが表示され、
前記制御コードが示す操作が、前記コンテンツデータを無効化もしくは有効化処理する操作の場合、前記NFCタグを前記NFCタグリーダーにかざすだけで、前記利用者アプリケーションプログラムが前記記憶部に格納している前記コンテンツデータをアクセス不能もしくは可能となり、
前記制御コードが示す操作が、前記コンテンツデータを削除処理する操作の場合、前記NFCタグを前記NFCタグリーダーにかざすだけで、前記利用者アプリケーションプログラムが前記記憶部に格納している前記コンテンツデータを消去すること特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ制御システム。 - コンテンツデータ提供者サービスプログラムを備え、
前記コンテンツデータ提供者サービスプログラムが、前記コンテンツデータを提供する提供者から、提供する前記コンテンツデータの指定と、前記コンテンツデータに許容する操作内容の指定を受けると、前記コンテンツデータに対する前記操作内容を示す前記制御コードと、前記コンテンツデータに対して関連付けられている前記ユニークキーとを関連付け、前記NFCタグに読み出し可能な形で書き込むNFCタグ作成処理を実行する、請求項1または2に記載のコンテンツデータ制御システム。 - 前記コンテンツデータ提供者サービスプログラムが、前記ユニークキーおよび前記制御コードの作成のほか、前記制御コードの示す前記操作を前記コンテンツデータ利用者端末上で実行可能とする前記小規模プログラムも作成し、前記NFCタグに前記小規模プログラムも読み出し可能な形で書き込む請求項3に記載のコンテンツデータ制御システム。
- 前記コンテンツデータの提供者が使用するコンテンツデータ提供者端末において、前記コンテンツデータごとに、対応する前記ユニークキーと関連付けてネットワーク上からアクセス可能な状態で記憶装置に格納、管理する請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツデータ制御システム。
- 前記コンテンツデータ提供者サービスプログラムが、提供する前記コンテンツデータのバージョンごとに前記ユニークキーを割り付けて管理し、
前記制御コードが示す操作が、前記コンテンツデータを更新処理する操作であり、前記NFCタグを前記NFCタグリーダーにかざすだけで、前記利用者アプリケーションプログラムが、前記ユニークキーを基にネットワークを介して該当するコンテンツデータを自動探索し、自動ダウンロードし、前記記憶部に格納している旧コンテンツデータを削除し、前記ダウンロードした新バージョンコンテンツデータを前記記憶部に自動格納し、前記制御コードが示す操作を当該コンテンツデータに対して実行する請求項5に記載のコンテンツデータ制御システム。 - 前記記憶部に格納している前記コンテンツデータに対する前記コンテンツデータ利用者端末上での操作であって、前記利用者アプリケーションプログラムに対して、特定の前記コンテンツデータを表示する操作を行うことにより、前記利用者アプリケーションプログラムが当該コンテンツデータを表示インテントに対して渡し、前記コンテンツデータを表示する請求項2に記載のコンテンツデータ制御システム。
- 前記記憶部に格納している前記コンテンツデータに対する前記コンテンツデータ利用者端末上での操作であって、前記利用者アプリケーションプログラムに対して、前記記憶部に格納されている全てのまたは特定属性の前記コンテンツデータの一覧を表示する操作を行うことにより、前記利用者アプリケーションプログラムが前記記憶部に格納されている全てまたは特定属性の前記コンテンツデータの一覧表示を行う請求項2に記載のコンテンツデータ制御システム。
- 前記コンテンツデータ提供者サービスプログラムが、提供する前記コンテンツデータのバージョンごとに前記ユニークキーを割り付けて管理し、
前記記憶部に格納している前記コンテンツデータに対する前記コンテンツデータ利用者端末上での操作であって、前記利用者アプリケーションプログラムに対して、前記記憶部に格納されている全てまたは特定属性のコンテンツデータ一覧を表示する操作を行うことにより、前記利用者アプリケーションプログラムが前記記憶部に格納されている全てのまたは特定属性の前記コンテンツデータの前記ユニークキーをすべて抽出し、各々の前記ユニークキーを基にネットワークを介して該当する前記コンテンツデータを格納、管理する前記コンテンツデータ提供者サービスプログラムにアクセスし、
前記コンテンツデータ提供者サービスプログラムは、各々の前記ユニークキーが示す前記コンテンツデータにおいて、現バージョンより新バージョンのコンテンツデータがある場合、前記新バージョンに対応するユニークキーと更新操作を示す制御コードを関連付けて前記利用者アプリケーションプログラムに返信し、
前記利用者アプリケーションプログラムは、受信した前記新バージョンに対応する前記ユニークキーと前記制御コードをもとに、前記コンテンツデータに関する前記更新処理を実行し、
前記利用者アプリケーションプログラムが前記記憶部に格納されている全てまたは特定属性の前記コンテンツデータの一覧表示を行うものである請求項8に記載のコンテンツデータ制御システム。
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