JP2008069474A - 補強材・放熱材に適する炭素繊維集合体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。
【選択図】なし
Description
加えて、炭素繊維強化複合材料を主たる材料とする特定用途として、電子部品用放熱板、熱交換器、湿式太陽電池用対向電極材、電磁波遮蔽用基材及び固体研磨材が挙げられる。
熱伝導・熱伝達に異方性のない成形材料は、成形が容易で、格別な条件設定や注意が不要となる利点を有する。成形体としても部品としても、均質で互換性に富む利点がある。
請求項1の発明は、単繊維の平均直径(D1)が1〜20μmの範囲であり、単繊維の平均繊維長(L1)が1〜100μm、平均直径(D1)に対する平均繊維長の比、即ちアスペクト比が1〜100であるピッチ系炭素短繊維Aと、繊維平均直径(D2)が2〜40μmの範囲であり、単繊維の平均繊維長さ(L2)が0.1〜150mmである炭素短繊維Bとを、短繊維A対短繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維短繊維Aの六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む混合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体である。
以下夫々の製造・加工工程について説明する。
この工程において使用される紡糸ノズルの形状については格別な制約はないものの、ノズル孔のラウンド長と孔径の比(いわゆるL/D)が20以下のものが好ましく用いられ、更に好ましくは15よりもさらに小さいものが用いられる。
ピッチ系炭素繊維集合体に含浸せしめるマトリックス(母材)樹脂として熱硬化性樹脂前駆体であるか熱硬化性樹脂であり、前駆体(モノマー、重合触媒等を含む)の場合には含浸させた後に重合処理する。
第1の方法としては、上記方法において、炭素繊維をマトリックス樹脂中へ分散し、その後炭素繊維が分散されたマトリックス樹脂をピッチ系炭素繊維集合体中へ炭素繊維とともに導入する方法である。
なお、真空プレス成形時には、ボイド(空隙)の発生を抑制する目的で真空状態にて成形することが好ましい。
またマトリックス樹脂をあらかじめ平面状などの形状に加工し、炭素繊維の分散されたピッチ系炭素繊維集合体と積層させた状態でプレス成形することによっても炭素繊維強化複合材料が得られる。
ピッチ系炭素繊維集合体及び/又は炭素短繊維は、表面処理したのちサイジング剤を添着させてもよい。
本発明で用いるマトリックス樹脂としては特に限定はなく、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂のいずれも使用し得るが、形状自由度や生産性の点から熱可塑性樹脂が好ましく使用できる。
カレンダー処理を行う場合にはポリアミド、アラミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂が好ましく、また焼成処理を行う場合にはPVA、アラミド、フェノール樹脂などの比較的残炭率の高い樹脂を好ましく使用できる。
後者の場合マトリックス樹脂はシート状など金型内に仕込み易い形状にするとよく、またマトリックス樹脂を真空状態で加圧条件にて含浸させると、脱ガス性や含浸性の点から好ましい。
また、ピッチ系炭素繊維集合体は、表面処理した後サイジング剤を添着させてもよい。
具体的には半導体素子や電子部品が発生する熱を効果的に外部へ放散させるための放熱部材、伝熱部材あるいはそれらの構成材料等として、放熱板、半導体パッケージ用部品、ヒートシンク、ヒートスプレッダー、ダイパッド、プリント配線基板、冷却ファン用部品、ヒートパイプ、筐体等に成形加工して用いることができる。
また本発明の炭素繊維強化複合材料は電波吸収材料や導電性材料としても使用する事ができる。
このようにして得られた炭素繊維強化複合材料は、ヒートマネジメントの用途に好適に用いることができる。
なお、本実施例における各値は、以下の方法に従って求めた。
(1)ピッチ系炭素繊維Aの直径は、焼成を経た繊維を走査型電子顕微鏡下800倍で任意の10視野を抽出して撮影し求めた。
(2)ピッチ系炭素繊維Aの糸長は、焼成を経た繊維を抜き取り測長器で測定した。
(3)ピッチ系炭素繊維Aの繊維軸方向の熱伝導率は、焼成後の糸の抵抗率を測定し、特開平11−117143号公報に開示されている熱伝導率と電気比抵抗との関係を表す下記式(1)より求めた。
[数1]
K=1272.4/ER−49.4 (1)
ここで、Kは炭素繊維の熱伝導率W/(m・K)、ERは炭素繊維の電気比抵抗μΩmを表す。
(4)炭素繊維強化複合材料の厚み方向の熱伝導率はレーザーフラッシュ法にて測定した。
(5)三次元ランダムマット状炭素繊維の結晶サイズは、X線回折に現れる(110)面からの反射を測定し、学振法にて求めた。
短繊維Aの製造
生産コストを抑えて、合理的に長短2種類の繊維長を有する炭素繊維集合体を得るには、同一のピッチ原料を用い、ほぼ同一の条件でピッチ繊維を紡糸する。スピナレット、紡糸温度、時間当たりの吐出量、スリットからの加熱ガスの温度・噴出速度、噴出位置等の条件をほとんど変更しないで、金網ベルト上にピッチ繊維を捕集し、要すれば、クロスラッピングにより目付けを調整し、さらにバインダーで軽く接着して、圧延プレスを加え、不融化処理して、さらに焼成処理を施してから、ミリング装置を用いてこのピッチ繊維を短繊維化して、短繊維Aを得る。
ついで、先に金網ベルト上に捕集してある長繊維Bからなるピッチ系炭素繊維とブレンドして、平坦状の混合繊維集合体を得る。このシート状に調整する際、ポリビニルアルコール(PVA)繊維等の水膨潤性有機高分子をバインダーに替えて部分的に使用する湿式抄紙法を適用すること、又は空気量を利用して短繊維Aと短繊維Bとをバインダー代わりの熱可塑性樹脂を介在させて混合して融着せしめる乾式抄紙法を適用できる。
爾後、要すれば、不融化、焼成処理、黒鉛化処理等の諸工程を経て、マトリクスと混用できる複合化材料用炭素繊維集合体が得られる。
縮合多環炭化水素化合物よりなるピッチを主原料とした。光学的異方性割合は100%、軟化点が284℃であった。直径0.2mmの円形断面孔の紡糸口金を使用し、スリットから加熱空気を毎分5000mの線速度で噴出させて、熔融ピッチを牽引して平均直径13μmのピッチ系短繊維を作製した。紡出された長繊維をベルト上に捕集してマットとし、さらにクロスラッピングで目付250g/m2のマット状ピッチ繊維とした。
ピッチ系炭素繊維集合体の炭素含有率は99重量%、厚みは1.2mm、空隙率は85体積%であった。
縮合多環炭化水素化合物よりなるピッチを主原料とした。光学的異方性割合は100%、軟化点が284℃であった。直径0.2mmの円形断面孔のスピナレットを使用し、スリットから加熱空気を毎分5000mの線速度で噴出させて、溶融ピッチを牽引して平均直径13μmのピッチ系短繊維を作製した。紡出された長繊維をベルト上に捕集してマットとし、さらにクロスラッピングで目付255g/m2のマット状ピッチ繊維とした。
ピッチ系炭素繊維集合体の炭素含有率は90重量%、厚みは1.2mm、空隙率は70体積%であった。
縮合多環炭化水素化合物よりなるピッチを主原料とした。光学的異方性割合は100%、軟化点が285℃であった。直径0.2mm円形断面孔の紡糸口金を使用し、スリットから加熱空気を毎分5000mの線速度で噴出させて、熔融ピッチを牽引して平均直径10μmのピッチ系長繊維を作製した。紡出された繊維をベルト上に捕集してマットとし、さらにクロスラッピングで目付250g/m2の三次元ランダム形状を有するピッチ繊維マットとした。
ピッチ系炭素繊維集合体の炭素含有率は65重量%、厚みは1.5mm、空隙率は80体積%であった。
実施例1において、ピッチ系炭素繊維集合体を用いること無く、マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂単体を成形体として、その厚さ方向の熱伝導率を測定したところ、1W/(m・K)未満となった。
Claims (11)
- 単繊維の平均直径(D1)が1〜20μmの範囲であり、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜20%の範囲にあり、単繊維の平均繊維長(L1)が1〜100μm、平均直径(D1)に対する平均繊維長の比、即ちアスペクト比が1〜100であるピッチ系炭素繊維Aと、
繊維平均直径(D2)が2〜40μmの範囲であり、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜20%の範囲にあり、単繊維の平均繊維長さ(L2)が0.1〜150mmである炭素繊維Bとを、
短繊維A対長繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維混合体であって、
該炭素繊維混合体におけるピッチ系炭素繊維短繊維Aの六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズが5nm以上である炭素繊維集合体。 - 炭素繊維短繊維Aの真密度が1.5〜2.5g/ccの範囲であり、該短繊維Aの繊維軸方向の熱伝導率が200W/(m・K)以上である、請求項1に記載の炭素繊維集合体。
- 短繊維Aと短繊維Bとが混合された混合体の厚さ方向の熱伝導率が3W/(m・K)以上であり、該炭素繊維混合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む請求項1又は2に記載の炭素繊維集合体。
- 短繊維Bがピッチ系炭素繊維を含む請求項1〜3のいずれかに記載の炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体に合成樹脂からなるマトリックスを含浸させて得られる炭素繊維強化複合材料。
- マトリックスが熱可塑性樹脂である請求項4に記載の炭素繊維強化複合材料。
- マトリックスが熱硬化性樹脂又はその前駆体を含有する請求項4に記載の炭素繊維強化複合材料。
- 炭素繊維集合体がマトリックスに対して体積分率で10〜80体積%を含有してなる請求項4に記載の炭素繊維強化複合材料。
- 平板状に成形した状態における厚さ方向の熱伝導率が1W/(m・K)以上である請求項4〜7のいずれかに記載の炭素繊維強化複合材料。
- ピッチ系炭素繊維混合体をバインダーの存在下にて捕捉して、炭素含有率を80重量%以上となる不織布状の繊維集合体を形成し、継いで圧延処理を施すか又は施さずに、その厚みを0.05〜5mmとなるように調整し、さらに空隙率を50〜95体積%に調製してなる平面状集合体を得る工程を含む炭素繊維集合体の製造方法。
- その使用量の少なくとも1重量%が炭素質として焼成後に炭素繊維集合体内に残存し得るバインダーを用いて不織布状集合体を形成し、ついで不活性ガス雰囲気下において500〜1000℃の温度により焼成処理を施し、1000℃〜3500℃の範囲の所定温度でおいて焼成処理及び/又は黒鉛化処理を施してなる請求項9に記載のピッチ系炭素繊維集合体の製造方法。
- マトリックス樹脂の含浸処理を真空状態かつ加圧条件下において実施する炭素繊維強化複合材料の製造方法。
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