JP2005216365A - 光ディスク及び光ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光ディスク100は、片側の信号面にROM領域を構成する記録トラック101が形成されるとともに、この記録トラック101のピット列102を接線方向に中断したミラー部103が形成されている。ミラー部103は、光ディスク100の記録再生領域上に分散して配置され、各ミラー部103の距離は、トラッキングサーボをかけない状態でもスポットがトラック上のピット列を継続してトレースできる範囲内とするために、ブルーレイディスクでは1箇所につき1mm程度になる。このミラー部103を断続的に複数箇所のミラー部103を置くことで記録容量を確保することが可能になる。
【選択図】 図1
Description
また近年は、主に映像を中心とする大容量データのストレージ用途としてDVDの普及が著しいが、さらに高画質、長時間の映像に対応すること等を目的として、次世代光ディスクの開発が進められている。
また、現時点では、DVDに対して約5倍の容量(約25GB)を有する、通称ブルーレイディスクの商品化が近い。そして、最初に市場に投入されるフォーマットは相変化記録方式による書き換え型(-RW)が予定されているが、2〜3年以内にCD、DVD同様に再生専用型(ROM)、追記型(-R)というファミリーが形成されるものと予想される。
図7はブルーレイディスクの構成例を示す断面図である。
この光ディスクにおいて、ピットあるいはグルーブといった信号パターンは約1.1mm厚のプラスチック基板10に転写されている。そして、このプラスチック基板10の信号面上に、前記ROM型、−RW型、−R型の種類に適合した材料膜(反射膜/記録膜)12が形成される。
ROMの場合は再生光の反射機能のみを持つ例えばAl単層膜、−RWの場合は相変化記録を行うために、例えばAl−Ti反射膜/ZiS−SiO2誘電体膜/Ge−Sb−Te記録膜/ZiS−SiO2誘電体膜で構成される複層膜、そして−Rの場合には、例えばシアニン系有機色素単層膜、あるいはそれに反射膜、接着膜を加えた複層膜が成膜される。
そして、このような成膜面上には、約0.1mm厚の十分平坦な表面性を有する光透過層(カバー層)14が接着される。
なお、従来のCD、DVDでは、信号面に対して反対側の平坦面から記録/再生光が入射していたが、ブルーレイディスクでは、信号面側から前記光透過層を介して入射し、これがディスク構造上の最も大きな特徴となっている。
例えばROMディスクのデータ更新や追加、あるいは著作権保護といった目的で、ユーザが所有する記録/再生装置がディスクの一部領域に固有情報を追記する等の用途が考えられる。
ところが現在のディスク製造方法では、以下に述べる理由により、そのような共存フォーマットの実現が困難である。
(1)パターン最適深さの不一致
ROM、−RW、及び−Rでは、ピットあるいはグルーブの最適深さが互いに異なる。
ROMの場合、最も変調度が高くなり再生信号特性が有利となるピット深さdromは、再生光波長λに対して、drom=λ/4n(n:基板屈折率)である。
また、ブルーレイフォーマットの再生光波長はλ=405nmであるから、n=1.5として、おおよそdrom=65〜70nmが最適深さとなる。
これに対して−RWのグルーブ深さ最適値drwは、各社とも25nm以下に見出しており、前記dromと大きく異なる。すなわち、25nm以下の深さでROMを記録すると、ピットが浅すぎて変調度が殆ど得られず、ブルーレイ密度での良好な記録再生はまず不可能である。
また、前記drwの値は、記録再生信号特性及びウォブル信号特性の規格値全てを満たそうとすると、±2〜3nmのマージンしか持たないので、ROMの特性を満たす40〜50nmの深さまで増加させることができない。
−Rは各社とも検討中の段階であるが、ROM、−RWとも違った深さ最適値drを持ち、またそのマージンが数nmしかない可能性は高い(すなわち、有機色素膜を基板上にスピンコート塗布する製法上、グルーブが膜に埋まり易いため、その分、−RWよりも深めに設計されると予想される)。
また、フォトレジストの露光強度を弱めて、現像によるレジストの溶解をレジスト/原盤界面まで到達させずに浅溝を形成する所謂「ハーフトーンカッティング」という技術もあるが、従来より格段に高精度を要するブルーレイ密度において、ハーフトーンのパターン深さ制御が非常に困難であることと、パターン表面の荒れによる信号劣化の影響を考えると、現実的ではない。
以上述べたように、ブルーレイディスクフォーマットにおいては、同一面内の異なるフォーマットそれぞれ(特にROMと−RW)に対して最適なパターン深さを与えることが、従来より遥かに難しくなっている。
通常のディスク作製工程において、マスタリング原盤へのパターン露光によって形成されるグルーブやピットは、基板上では凹になる。
すなわち、マスタリング原盤上のフォトレジスト薄膜が露光及び現像によって溶解した結果として凹状のピットやグルーブが形成され、その原盤パターンを転写したニッケル製マスタースタンパー(あるいは、マスタースタンパーから2回の転写を経たマスターと同じ凹凸を有するサンスタンパー)から基板が成形されると、結局基板と原盤の凹凸は一致するからである。
図8はこの場合の光ディスクの形状を示す断面図である。図示のように、ディスク基板20上に凹状のピット21が形成されている。
その理由は、スタンパーからプラスチック基板へ成形を行う際、ピットがスタンパー上で凸になっている方が、凹になっているよりも遥かに転写が容易だからである。
また高記録密度の微小ピットであるため、基板上では予めややオーバーサイズに形成しておき、反射膜で埋めることによって適正な大きさに戻す方が、マスタリング時のパターニングを容易にする事情も加えられる(例えば特許文献2参照)。
これに対して、−RWフォーマットでは、通常と異なり、図9に示すように、グルーブ31が基板30上で凸となることが決定している。これは、信号品質的に、信号記録溝は記録/再生光スポットに近い側の方が有利であり、さらにアドレスをウォブル方式で記録するため、信号記録溝が原盤露光部分(グルーブ)である必要が生じたからである。
そして、このように通常と反転した基板構造を作製するために、−RWメディアの基板成形には、マスタースタンパーからの転写によって凹凸を反転させたマザースタンパーを用いている(例えば特許文献3参照)。
この場合、上層(記録/再生スポットに近い層)をROM、下層を−RWまたは−Rの記録可能メディアという構造にすれば良い。
図10はこのような2層構造を採用したディスクの例であり、基板40の上層領域のうち、下層に−RW/−R記録層42を設けるとともに、上層にROM記録層44を設け、その上層にカバー層46が形成されている。なお、上層のROM記録層44は半透明膜にする必要があるが、反射率が低下しても信号への影響は殆ど無いことが実験により確認されている。
また、下層の−RW/−R記録層42側は透過率制御を考慮する必要が無くなるので、単層と同じ膜設計を行うことができる。
このようにROM側も、−RW/−R側も技術的難易度は単層メディアとさほど変わらず、実用性に問題は無いと思われる。
しかし、追記情報のデータ量がさほど大きくない場合には、複雑でコストのかかる2層プロセスを用いてまで全面約25GBの容量を与えることは得策とは言えず、やはり単層構造による実現が望ましい。
また本発明の光ディスク記録再生装置は、光ディスクに対して情報の記録を行う記録部と再生を行う再生部とを有し、前記光ディスクは、ディスク基板の信号面にピット列よりなる再生専用の記録トラックと、前記記録トラックのピット列接線方向に挿入された凹凸の無いミラー部とを設け、前記信号面の上層に前記ミラー部への情報記録を行うための記録膜を設けて構成され、前記記録部は前記ミラー部に情報を記録し、前記再生部は前記記録トラック及びミラー部から情報を再生することを特徴とする。
また、本発明の光ディスク記録再生装置では、上述した記録トラックの途中にミラー部を設けた光ディスクを用いて、光ディスクのミラー部に情報を記録し、光ディスクの記録トラック及びミラー部から情報を再生するようにしたことから、安価な構成の記録再生兼用の光ディスクによる情報の記録、再生が可能となり、例えばブルーレイディスクのような大容量ディスクを用いた安価な記録再生システムを実現できる効果がある。
このミラー部は、トラッキングサーボをオフにしていても記録/再生スポットがトラック上を正確にトレースできるように、接線方向に1mm程度の非常に短い距離とするが、記録面内に複数箇所設置することによって必要容量を確保することができる。
図示のように、本実施例の光ディスク100は、片側の信号面にROM領域を構成する記録トラック101が形成されるとともに、この記録トラック101のピット列102を接線方向に中断したミラー部103が形成されたものである。
このミラー部103は、例えば図2に示すような配置で、光ディスク100の記録再生領域上に分散して配置される。そして、このミラー部103の距離は、トラッキングサーボをかけない状態でもスポットがトラック上のピット列を継続してトレースできる範囲内とするために、ブルーレイディスクでは1箇所につき1mm程度になる。すなわち、ブルーレイディスクの規格では、再生線速度v=約5m/sに対して、ラジアル方向のトラッキングが追従できる限界周波数f=3.6kHzである。よってv/f=1.4mm以下の距離については、例えトラッキング信号が乱れてもトラック上をトレースし続けることができる。
したがって、1つのミラー部103の長さは1mm程度となるが、断続的に複数箇所のミラー部103を置くことで記録容量を確保することが可能になる。
もし、3GBの記録可能容量を得るならば周内に30箇所、逆に0.5GBで十分であれば周内に5箇所と、追記するデータ容量とROMエリアに必要な容量とのバランスでミラー部103の適切な配置を決定すれば良い。
なお、成膜については、記録型メディア(−RW、または−R)に合わせる。また、基本的にROMの場合には最低限必要な反射光量が得られれば良いので、−RWや−Rの成膜が為されていても構わない。
(1)追記部分にグルーブ構造を採用しないので、グルーブとROMピット列の凹凸を反転させなければなければならない、という前述の課題が消滅する。
なお、ブルーレイディスク−RWにおけるグルーブの役割はトラッキング信号を得ること、及びウォブリングによってアドレス等の付帯情報を与えることにあり、相変化信号の記録/再生にあたっては本来必要ないものである。むしろグルーブの存在によってメディア反射率が低下し、信号キャリアレベルの低減をもたらす、あるいはグルーブ側壁の荒れに起因してノイズレベルが増加する、といった悪影響をもたらしていると言っても良い。
−RWのグルーブ深さが25nm以下と非常に薄い理由は、トラッキング信号が必要量取れる範囲内で、可能な限りグルーブを浅くしてミラー面に近づけることを試みているからであり、本実施例におけるミラー面記録は理想的な記録方式であると言い得るものである。また−Rについても、同様の考察からミラー面記録が可能であると考えられる。
(2)再生領域と記録領域が同一トラックにあるので、再生を中断することなく情報を同時記録できる。またこれを利用して、例えば−RWタイプの成膜がされていれば、ディスクの再生情報(再生回数、再生日時、再生機情報等)をミラー部で区切られたブロック毎に記録することができるので、著作権保護に利用することも考えられる。
(3)ディスク作製について、基板はROMと同じプロセスで作製でき、成膜は−RW/−Rと同じ材料で良い。よって既存の設備をそのまま使用して作製できるので、コストが増加しない。
なお、本発明はブルーレイディスクフォーマットへの適用に限ったものでは無いが、従来のフォーマットと比較して遥かに大容量のブルーディディスクでは、ディスクの数%程度の領域でも実用的な記録容量が確保できるので、特に有効活用することができる。
図3〜図5は本実施例の光ディスクの製造工程を示す図である。
なお、本実施例の光ディスクは、以下の手順(1)〜(6)によって作製されるが、このうち手順(2)で露光するパターン内容、及び手順(5)で反射膜だけでなく記録可能膜を形成する点以外、マスタリング方法は通常のブルーレイROMディスクと変わるところは無い。
(1)マスタリング原盤の作製:
まず、図3(A)において、十分平坦に研磨したガラス原盤200に、ROMのピット深さdromに相当するフォトレジスト201をスピンコート法により塗布する。
(2)パターン露光、及び現像:
次に、図3(B)において、記録光202をパターン記録信号に基づいてON/OFFの変調を行った後に、高開口数(NA≒0.9)の対物レンズ203によって原盤フォトレジスト上に集光しパターンの潜像を形成する。
次に、原盤200を露光装置のターンテーブル上で回転させながら、一回転あたり等距離で記録光スポットを半径方向に移動させることによって、一定のトラックピッチを持つスパイラル状のパターンが形成される。
なお、ブルーレイディスクの微細パターンを形成するにあたっては、記録光源として波長250nm付近の遠紫外線レーザ、もしくは電子線が適している。また、ROMのピット列については、ピット部分で記録光ON、その他の部分(ランド)で記録光OFFという変調を行う。また情報記録用ミラー部分は、記録光OFFにして露光を行わない。
このように作られた記録信号が露光装置の変調器へ入力される。
露光終了後、図3(C)において、ノズル装置204によってアルカリ現像液を吐出して現像を行うと露光部分が溶解し、フォトレジスト201上に凹凸パターン205が形成される。
次に、図4(D)において、レジストパターン201上に無電界メッキまたはスパッタによりニッケル薄膜206を付着させ、導通化処理を行う。その後、電気メッキ法により300μmほどニッケルを堆積させ、原盤を剥離すると、レジストパターンが転写されたマスタースタンパー207が完成する。このマスタースタンパー207から電気メッキにより再度転写を行うと、マザースタンパーが取れ、マザースタンパーから同様に転写を行うと、マスターとパターンの凹凸を含めて完全複製のサンスタンパーが取れる。マスタースタンパーから複数枚のサンスタンパーが作製できるので、製造ではサンスタンパーを使用することが多い。
(4)プラスチック基板成形:
次に、図4(E)において、マスタースタンパーまたはサンスタンパー207から射出成形法によって、プラスチック基板(ポリカーボネイトが代表的材料)208へパターンの転写を行う。なお、基板厚は、ブルーレイディスクファミリーの場合1.1mmである。基板208に形成されたパターンは、原盤上のレジストパターンと同じ凹凸なので、ROMのピットは凹になっている。
次に、−RWの場合、図5(F)において、例えば基板208側からAg反射膜209/ZiS−SiO2誘電体膜210/Ge−Sb−Te記録膜211/ZiS−SiO2誘電体膜212、の順番で成膜を行う。そして、この成膜後、レーザー光照射による熱処理で膜を全面結晶化する初期化工程が必要となる。
−Rの膜構成は現在開発中だが、Ag反射膜上にスピンコート法によって有機色素材料を塗布する形が有力と思われる。それぞれの専用メディアと異なりミラー面上に記録を行う点、及び十分良好なROMの再生信号特性を得ねばならないという点から別途成膜厚の最適化がなされねばならない。
次に、前記(5)で成膜された信号面上に、図5(G)において、例えば80μm厚のプラスチックシート213を、20μm厚の感圧性粘着シート214または紫外線硬化樹脂等を介して接着し、合計で100μm(±2μm)のカバー層とする。
なお、前記(2)で描画するパターンについて、ミラー部の前後にはピット列による「記録開始情報パターンPB」及び「記録終了情報パターンPE」を配置する。そして、「記録開始情報パターンPB」にはアドレス情報、記録用ミラー長情報等を記録し、これを検出することによって、記録/再生機はスポット発光強度及びパターンの選択、あるいはトラッキング動作、それらのタイミングといったミラー部における後述の挙動を決定することができる。また、「記録終了情報パターンPE」は、情報記録用ミラー部を通過したスポットが再び通常ROM領域を安定して再生するための遷移区間として使用する。
図6は本実施例の光ディスク記録再生装置による情報記録/再生方法を説明するタイミングチャートである。
本実施例では、ROMのピット列を再生しながら、前記「記録開始情報パターンPB」及び、「記録終了情報パターンPE」に基づき、以下の手順で記録/再生を行う。
(1)まず、トラッキングについては、ROM領域再生時はピット列から得られるトラッキングエラー信号より通常通りのトラッキングを行うが、「記録開始情報パターンPB」を検出するとトラッキング動作を中止する。
その後、記録/再生スポットは記録用ミラー領域に到達するが、1mm程度以下の距離であればトラッキングを行わなくてもピット列の延長線上をトレースし、再びROM領域に入った時に同一トラックに復帰することができる。
指定された時間のトラッキングOFF状態が終了すると、再びトラッキング動作を開始し、通常再生モードになる(図6(B))。「記録終了情報パターンPE」を再生中にトラッキングが安定して、その後のROM領域を再生する。
(2)記録/再生レーザ光強度については、ROM領域再生時は再生パワー:Prで発光し、記録指令が与えられた場合には、記録開始情報パターンPBを検出すると記録パワー:Pwで変調される(なお、一般的に、記録膜構成に応じて最適化された複雑な記録波形を使用する)。
ここで指定された時間の記録モードが終了すると、再び再生パワー:Prに復帰し、「記録終了情報パターンPE」の再生中に安定化する。また、記録指令が与えられない時には、常に一定の再生パワー:Prで発光する(図6(C))。
(3)再生時にROMの信号と、ミラー部に記録した−RWまたは−Rの信号の反射率、アシンメトリーの不一致から、それぞれ別々のイコライザーを適用することが考えられる。この場合も、イコライザーの切り替えのタイミングを、「記録開始情報パターンPB」及び「記録終了情報パターンPE」の検出に基づいて行うことができる(図6(D))。
以上のような手順により、本発明に基づく記録可能領域を有するROMディスクを実現することができる。
Claims (20)
- ディスク基板の信号面にピット列よりなる再生専用の記録トラックと、前記記録トラックのピット列接線方向に挿入された凹凸の無いミラー部とを設け、前記信号面の上層に前記ミラー部への情報記録を行うための記録膜を設けた、
ことを特徴とする光ディスク。 - 前記ミラー部の接線方向長さLが、記録再生線速度V、及び規格値によって決定されるトラッキング追従可能高域限界周波数fに対して、L<V/fの関係を有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部が信号面内に複数存在することを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部の直前に当該ミラー部の記録再生に関する情報を記録したピット列パターンPBが挿入されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部の直後に当該ミラー部から後続する再生専用の記録トラックへの遷移区間としてピット列パターンPEが挿入されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部に記録装置によって情報を追記することを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部に情報を記録する際に、記録装置はトラッキングを行わずに情報の記録を行うことを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部に記録された情報を再生する際に、再生装置はトラッキングを行わずに情報の再生を行うことを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記ミラー部に記録された情報を再生する際に、前記ピット列パターンPBの情報に基づいて、前記ミラー部におけるトラッキング動作のオンとオフを切り替えることを特徴とする請求項4記載の光ディスク。
- 前記ミラー部に対する情報の記録再生を行う際に、前記ピット列パターンPBの情報に基づいて、前記ミラー部における記録再生レーザの発光強度及び発光パターンを切り替えることを特徴とする請求項4記載の光ディスク。
- 光ディスクに対して情報の記録を行う記録部と再生を行う再生部とを有し、
前記光ディスクは、ディスク基板の信号面にピット列よりなる再生専用の記録トラックと、前記記録トラックのピット列接線方向に挿入された凹凸の無いミラー部とを設け、前記信号面の上層に前記ミラー部への情報記録を行うための記録膜を設けて構成され、
前記記録部は前記ミラー部に情報を記録し、前記再生部は前記記録トラック及びミラー部から情報を再生する、
ことを特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 前記ミラー部の接線方向長さLが、記録再生線速度V、及び規格値によって決定されるトラッキング追従可能高域限界周波数fに対して、L<V/fの関係を有することを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部が信号面内に複数存在することを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部の直前に当該ミラー部の記録再生に関する情報を記録したピット列パターンPBが挿入されていることを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部の直後に当該ミラー部から後続する再生専用の記録トラックへの遷移区間としてピット列パターンPEが挿入されていることを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部に記録部によって情報を追記することを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部に情報を記録する際に、記録装置はトラッキングを行わずに情報の記録を行うことを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部に記録された情報を再生する際に、再生装置はトラッキングを行わずに情報の再生を行うことを特徴とする請求項11記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部に記録された情報を再生する際に、前記ピット列パターンPBの情報に基づいて、前記ミラー部におけるトラッキング動作のオンとオフを切り替えることを特徴とする請求項14記載の光ディスク記録再生装置。
- 前記ミラー部に対する情報の記録再生を行う際に、前記ピット列パターンPBの情報に基づいて、前記ミラー部における記録再生レーザの発光強度及び発光パターンを切り替えることを特徴とする請求項14記載の光ディスク記録再生装置。
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