JP4396230B2 - 光学記録方法、光記録媒体製造用原盤および光記録媒体 - Google Patents
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Description
されるいわゆるアンリーダブルエンボスピット(Unreadable Embossed Pit、以下、UREと略す場合もある)2の2種類のピット領域と、データ記録領域であるウォブルグルーブ(Wobble Groove)3との3種の凹凸パターンを基板上に形成するようになされている。図1に示すように、DVD−RWのフォーマットには、上記のピットが形成された領域とウォブルグルーブとが混在することになる。
基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされるグルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された相変化光記録媒体の製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
相変化光記録媒体の第3の台形状のウォブルグルーブは、グルーブの一部を突出させて形成された台形ウォブルの構成とされ、
第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであり、
第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであり、
第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%であるように、相変化光記録媒体の製造用原盤を作成する光学記録方法である。
基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされるグルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された相変化光記録媒体を製造するための相変化光記録媒体の製造用原盤であって、
相変化光記録媒体の第3の台形状のウォブルグルーブは、グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、
第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであり、
第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであり、
第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%である相変化光記録媒体の製造用原盤である。
基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされるグルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された相変化光記録媒体であって、
第3の台形状のウォブルグルーブは、グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、
第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであり、
第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであり、
第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%である相変化光記録媒体である。
、EFM+信号を一律に長くした変形EFM+信号であり、グルーブを形成する場合は、一定レベルのDC信号である。EFM+信号や変形EFM+信号によって、レーザ光が強度変調(ON/OFF)される。
れる。ディスク上で、1T≒133nmとなる。
WobbleAmp ・・・LPPウォブル振幅量 [nm] 、Zone・・・領域、RE:リーダブルエンボスピット、URE:アンリーダブルエンボスピット、GR:グルーブ、Radius・・・半径 [mm] 。
Jitter・・・再生特性 [%](8.0%より小が適正)
LPPb・・・LPPウォブル振幅量/トラックピッチ(0.18−0.27が適正)
|EPPr1|・・・EPPr1の絶対値 [dB](3dBより小が適正)
|EPPr2|・・・UREのプッシュプル信号量と半径25mmにおけるウォブルグルー
ブのプッシュプル信号量との比(EPPr2)の絶対値 [dB](3dBより小が適正)
PI Err. av.・・・PIエラー(記録時のエラーの平均値)。
2 アンリーダブルエンボスピット
3 グルーブ
4 台形状のウォブルグルーブ
5 LPPウォブル振幅量
6 台形LPPウォブルの底辺の長さ
10 レーザカッティング装置
11 光源
13 ドライバ
31 音響光学変調器(AOM)
32 フォトレジスト
47,49 ウェッジプリズム
51 電圧制御発振器(VCO)
54 対物レンズ
OM 変調光学系
M1、M2、M3 ミラー
L1、L2、L3, レンズ
BS1 ビームスプリッタ
PBS 偏光ビームスプリッタ
Claims (10)
- 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された相変化光記録媒体の製造用原盤を作成するための光学記録方法であって、
上記相変化光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ウォブルの構成とされ、
上記第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであり、
上記第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであり、
上記第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%であるように、上記相変化光記録媒体の製造用原盤を作成する光学記録方法。 - 上記相変化光記録媒体の上記第1のエンボスピットの深さが75−85nmとなるように、上記相変化光記録媒体の製造用原盤を作成する請求項1記載の光学記録方法。
- 上記相変化光記録媒体の上記第2のエンボスピットを形成する信号のデューティーを増加させ、さらに、上記信号が0から2Tの範囲内の所定の値で一率に長くなるように、上記相変化光記録媒体の製造用原盤を作成する請求項1記載の光学記録方法。
- 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された相変化光記録媒体を製造するための相変化光記録媒体の製造用原盤であって、
上記相変化光記録媒体の上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、
上記第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであり、
上記第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであり、
上記第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%である相変化光記録媒体の製造用原盤。 - 上記相変化光記録媒体の上記第1のエンボスピットの深さが75−85nmである請求項4記載の相変化光記録媒体の製造用原盤。
- 上記相変化光記録媒体の上記第2のエンボスピットを形成する信号のデューティーを増加させ、さらに、上記信号が0から2Tの範囲内の所定の値で一率に長くされた請求項4記載の相変化光記録媒体の製造用原盤。
- 基板上に溝状のグルーブと、円周方向に離散的に配置形成された複数個のピットとからなる第1および第2のエンボスピットと、ウォブリングされる上記グルーブと関連して形成された第3の台形状のウォブルグルーブとが形成された相変化光記録媒体であって、
上記第3の台形状のウォブルグルーブは、上記グルーブの一部を突出させて形成された台形ピットの構成とされ、
上記第3のウォブルの底辺の長さが、6T−11Tであり、
上記第3のウォブルの深さが、記録領域グルーブ部深さの−3nmから+4nmであり、
上記第3のウォブルの振幅量/トラックピッチの比が16.5−27.7%である相変化光記録媒体。 - 上記第1のエンボスピットの深さが75−85nmである請求項7記載の相変化光記録媒体。
- 上記第2のエンボスピットを形成する信号のデューティーを増加させ、さらに、上記信号が0から2Tの範囲内の所定の値で一率に長くされた請求項7記載の相変化光記録媒体。
- 上記第2のエンボスピットの深さが25−38nmである請求項9記載の相変化光記録媒体。
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