JP2001326710A - 折り畳み式携帯通信装置 - Google Patents
折り畳み式携帯通信装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
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- H04M1/0214—Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
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- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0241—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call
- H04M1/0245—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection
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- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/16—Details of telephonic subscriber devices including more than one display unit
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- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性を向上させつつ、小型軽量化及び表示
部の見易さを確保することができる折り畳み式携帯通信
装置を提供する。 【解決手段】 上部筐体１０と、下部筐体１２と、上部
筐体１０及び下部筐体１２とを回転自在に係合するヒン
ジ部１４とを有する折り畳み式携帯通信装置であって、
上部筐体１０又は下部筐体１２の裏面に簡易ＬＣＤ表示
部２６及び簡易キー操作部２８が設けられ、折り畳んだ
状態で簡易ＬＣＤ表示部２６の表示内容の視認及び簡易
キー操作部２８の操作が可能である。また、ＬＣＤ表示
部２０の表示及び簡易ＬＣＤ表示部２６の表示は、折り
畳まれているか否か、又は表示する情報の種類によって
制御される。
部の見易さを確保することができる折り畳み式携帯通信
装置を提供する。 【解決手段】 上部筐体１０と、下部筐体１２と、上部
筐体１０及び下部筐体１２とを回転自在に係合するヒン
ジ部１４とを有する折り畳み式携帯通信装置であって、
上部筐体１０又は下部筐体１２の裏面に簡易ＬＣＤ表示
部２６及び簡易キー操作部２８が設けられ、折り畳んだ
状態で簡易ＬＣＤ表示部２６の表示内容の視認及び簡易
キー操作部２８の操作が可能である。また、ＬＣＤ表示
部２０の表示及び簡易ＬＣＤ表示部２６の表示は、折り
畳まれているか否か、又は表示する情報の種類によって
制御される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の必要に応
じて本体を折り畳むことができ、携帯性に優れた折り畳
み式携帯通信装置に関する。
じて本体を折り畳むことができ、携帯性に優れた折り畳
み式携帯通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話等の携帯通信装置は、音
声による通話のみならず、各種情報を得るための端末装
置としての機能が付加されており、その普及率は日を追
う毎に向上している。かかる携帯通信装置は携帯性が優
れているために、その利便性が高いのであり、携帯通信
装置にとって、高い携帯性を有することは極めて重要な
要因である。携帯通信装置は使用者の音声による通信を
行うことができる点が必須であるため、使用者の口元近
辺にマイク等の集音装置が配置され、耳元近辺にスピー
カが配置されなければならない。よって、その外形形状
の長さは少なくとも口元と耳元との距離程度でなければ
ならず、全体的に外形形状が大きい。
声による通話のみならず、各種情報を得るための端末装
置としての機能が付加されており、その普及率は日を追
う毎に向上している。かかる携帯通信装置は携帯性が優
れているために、その利便性が高いのであり、携帯通信
装置にとって、高い携帯性を有することは極めて重要な
要因である。携帯通信装置は使用者の音声による通信を
行うことができる点が必須であるため、使用者の口元近
辺にマイク等の集音装置が配置され、耳元近辺にスピー
カが配置されなければならない。よって、その外形形状
の長さは少なくとも口元と耳元との距離程度でなければ
ならず、全体的に外形形状が大きい。
【０００３】そのため、従来、図７に示す折り畳み式携
帯通信装置が案出されている。図７は、従来の折り畳み
式携帯通信装置の外形形状を示す斜視図であり、（ａ）
は筐体を開いた状態の斜視図であり、（ｂ）は筐体を閉
じた状態の斜視図である。図７（ａ）、（ｂ）におい
て、従来の折り畳み式携帯通信装置は、上部筐体１００
と、下部筐体１０２と、上部筐体１００及び下部筐体１
０２を開閉自在に保持するヒンジ部１０４とから概略構
成されている。
帯通信装置が案出されている。図７は、従来の折り畳み
式携帯通信装置の外形形状を示す斜視図であり、（ａ）
は筐体を開いた状態の斜視図であり、（ｂ）は筐体を閉
じた状態の斜視図である。図７（ａ）、（ｂ）におい
て、従来の折り畳み式携帯通信装置は、上部筐体１００
と、下部筐体１０２と、上部筐体１００及び下部筐体１
０２を開閉自在に保持するヒンジ部１０４とから概略構
成されている。
【０００４】上部筐体部１００は、電波の送受信のため
のアンテナ１０６、アンテナ１０６で受信した音声情報
を使用者に音声として通知するためのスピーカ１０８、
及び各種情報を表示するためのＬＣＤ（Liquid Crystal
Display）表示部１１０とを備える。また、下部筐体１
０２は、使用者の操作に従った操作情報を入力するため
のキー操作部１１２と使用者の音声を音声情報に変換す
るためのマイク１１４とを備える。よって、使用者が携
帯通信装置を使用する場合には図７（ａ）に示したよう
に開状態としてキー操作又は通話を行い、携帯通信装置
を使用せずに単に携帯する場合には、図７（ｂ）に示し
たように閉状態とする。
のアンテナ１０６、アンテナ１０６で受信した音声情報
を使用者に音声として通知するためのスピーカ１０８、
及び各種情報を表示するためのＬＣＤ（Liquid Crystal
Display）表示部１１０とを備える。また、下部筐体１
０２は、使用者の操作に従った操作情報を入力するため
のキー操作部１１２と使用者の音声を音声情報に変換す
るためのマイク１１４とを備える。よって、使用者が携
帯通信装置を使用する場合には図７（ａ）に示したよう
に開状態としてキー操作又は通話を行い、携帯通信装置
を使用せずに単に携帯する場合には、図７（ｂ）に示し
たように閉状態とする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の折り
畳み式携帯通信装置は、使用者に各種情報を表示するた
めのＬＣＤ表示部１１０及び使用者の操作に応じた操作
情報を入力するためのキー操作部１１２は、各々１つの
み設けられており、これらは開状態の場合にのみ外部に
現れる構成となっている。よって、閉状態にある場合に
使用者はＬＣＤ表示部１００の表示内容を見ることがで
きず、更にキー操作を行うこともできないという問題が
あった。
畳み式携帯通信装置は、使用者に各種情報を表示するた
めのＬＣＤ表示部１１０及び使用者の操作に応じた操作
情報を入力するためのキー操作部１１２は、各々１つの
み設けられており、これらは開状態の場合にのみ外部に
現れる構成となっている。よって、閉状態にある場合に
使用者はＬＣＤ表示部１００の表示内容を見ることがで
きず、更にキー操作を行うこともできないという問題が
あった。
【０００６】近年、携帯通信装置は単に音声情報の授受
を行うためではなく、各種情報を送受信するための端末
装置としての比重が高くなっている。よって、これから
携帯通信装置一般に要求されるのは、小型軽量化、表示
部の見易さ、及び高い操作性であると考えられる。しか
しながら、小型軽量化を重視して携帯通信装置を小型化
すると、携帯通信装置全体の表面積が小さくなり、ＬＣ
Ｄ表示部やキー操作部等のＭＭＩ（マン・マシーン・イ
ンタフェース）部も小さくなり操作性が悪化する関係に
ある。これは、折り畳み式携帯通信装置にもいえること
である。
を行うためではなく、各種情報を送受信するための端末
装置としての比重が高くなっている。よって、これから
携帯通信装置一般に要求されるのは、小型軽量化、表示
部の見易さ、及び高い操作性であると考えられる。しか
しながら、小型軽量化を重視して携帯通信装置を小型化
すると、携帯通信装置全体の表面積が小さくなり、ＬＣ
Ｄ表示部やキー操作部等のＭＭＩ（マン・マシーン・イ
ンタフェース）部も小さくなり操作性が悪化する関係に
ある。これは、折り畳み式携帯通信装置にもいえること
である。
【０００７】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、操作性を向上させつつ、小型軽量化及び表示部
の見易さを確保することができる折り畳み式携帯通信装
置を提供することを目的とする。
であり、操作性を向上させつつ、小型軽量化及び表示部
の見易さを確保することができる折り畳み式携帯通信装
置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第１の折り畳み式携帯通信装置は、第１の
筐体と、第２の筐体と、当該第１の筐体及び第２の筐体
とを回転自在に係合するヒンジ部とを有する折り畳み式
携帯通信装置であって、前記第１の筐体又は前記第２の
筐体の裏面に表示操作部が設けられ、折り畳んだ状態で
当該表示操作部の表示内容の視認及び操作が可能である
ことを特徴としている。また、本発明の第２の折り畳み
式携帯電話装置は、第１の筐体と、第２の筐体と、当該
第１の筐体及び第２の筐体とを回転自在に係合するヒン
ジ部とを有する折り畳み式携帯通信装置であって、前記
第１の筐体と第２の筐体とが対向する面に設けられた第
１の表示操作部と、前記第１の筐体又は前記第２の筐体
の裏面に設けられた第２の表示操作部とを具備すること
を特徴としている。また、第２の折り畳み式携帯通信装
置において、表示する情報の種類に応じて前記第１の表
示操作部に表示するか又は前記第２の表示操作部に表示
するかを制御する制御手段を具備することを特徴として
いる。ここで、前記第１の筐体と前記第２の筐体とが折
り畳まれているか否かを検出する検出手段を具備し、前
記制御手段が、更に前記検出手段の検出結果に応じて前
記第１の表示操作部に表示するか又は前記第２の表示操
作部に表示するかを制御することを特徴としている。ま
た、前記制御部が、画像情報を表示する場合には、前記
第１の表示操作部に表示することを特徴としている。ま
た、第２の折り畳み式携帯通信装置において、前記第１
の筐体と前記第２の筐体とが折り畳まれているか否かを
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応じて
前記第１の表示操作部に表示するか又は前記第２の表示
操作部に表示するかを制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴としている。ここで、前記制御部が、前記検出
手段により折り畳まれていると検出された場合には、前
記第２の表示操作部に表示することを特徴としている。
また、第２の折り畳み式携帯通信装置において、使用者
の指示に基づいて、情報を前記第１の表示操作部に表示
するか又は前記第２の表示操作部に表示するかを制御す
る制御手段を具備することを特徴としている。
に、本発明の第１の折り畳み式携帯通信装置は、第１の
筐体と、第２の筐体と、当該第１の筐体及び第２の筐体
とを回転自在に係合するヒンジ部とを有する折り畳み式
携帯通信装置であって、前記第１の筐体又は前記第２の
筐体の裏面に表示操作部が設けられ、折り畳んだ状態で
当該表示操作部の表示内容の視認及び操作が可能である
ことを特徴としている。また、本発明の第２の折り畳み
式携帯電話装置は、第１の筐体と、第２の筐体と、当該
第１の筐体及び第２の筐体とを回転自在に係合するヒン
ジ部とを有する折り畳み式携帯通信装置であって、前記
第１の筐体と第２の筐体とが対向する面に設けられた第
１の表示操作部と、前記第１の筐体又は前記第２の筐体
の裏面に設けられた第２の表示操作部とを具備すること
を特徴としている。また、第２の折り畳み式携帯通信装
置において、表示する情報の種類に応じて前記第１の表
示操作部に表示するか又は前記第２の表示操作部に表示
するかを制御する制御手段を具備することを特徴として
いる。ここで、前記第１の筐体と前記第２の筐体とが折
り畳まれているか否かを検出する検出手段を具備し、前
記制御手段が、更に前記検出手段の検出結果に応じて前
記第１の表示操作部に表示するか又は前記第２の表示操
作部に表示するかを制御することを特徴としている。ま
た、前記制御部が、画像情報を表示する場合には、前記
第１の表示操作部に表示することを特徴としている。ま
た、第２の折り畳み式携帯通信装置において、前記第１
の筐体と前記第２の筐体とが折り畳まれているか否かを
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応じて
前記第１の表示操作部に表示するか又は前記第２の表示
操作部に表示するかを制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴としている。ここで、前記制御部が、前記検出
手段により折り畳まれていると検出された場合には、前
記第２の表示操作部に表示することを特徴としている。
また、第２の折り畳み式携帯通信装置において、使用者
の指示に基づいて、情報を前記第１の表示操作部に表示
するか又は前記第２の表示操作部に表示するかを制御す
る制御手段を具備することを特徴としている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態による折り畳み式携帯通信装置について詳細に
説明する。図１は、本発明の一実施形態による折り畳み
式携帯通信装置の外形形状を示す斜視図であり、（ａ）
は筐体を開いた状態の斜視図であり、（ｂ）は筐体を閉
じた状態の斜視図である。図１（ａ）、（ｂ）に示した
本発明の一実施形態による、折り畳み式携帯通信装置
は、上部筐体１０と、下部筐体１２と、上部筐体１０及
び下部筐体１２を開閉自在に保持するヒンジ部１４とか
ら概略構成されている。
実施形態による折り畳み式携帯通信装置について詳細に
説明する。図１は、本発明の一実施形態による折り畳み
式携帯通信装置の外形形状を示す斜視図であり、（ａ）
は筐体を開いた状態の斜視図であり、（ｂ）は筐体を閉
じた状態の斜視図である。図１（ａ）、（ｂ）に示した
本発明の一実施形態による、折り畳み式携帯通信装置
は、上部筐体１０と、下部筐体１２と、上部筐体１０及
び下部筐体１２を開閉自在に保持するヒンジ部１４とか
ら概略構成されている。
【００１０】上部筐体部１０は、電波の送受信のための
アンテナ１６、アンテナ１６で受信した音声情報を使用
者に音声として通知するためのスピーカ１８、及び各種
情報を表示するためのＬＣＤ（Liquid Crystal Displa
y）表示部２０とを備える。また、下部筐体１２は、使
用者の操作に従った操作情報を入力するためのキー操作
部２２と使用者の音声を音声情報に変換するためのマイ
ク２４とを備える。以上の構成は、図７に示した従来の
折り畳み式携帯通信装置と同様の構成である。
アンテナ１６、アンテナ１６で受信した音声情報を使用
者に音声として通知するためのスピーカ１８、及び各種
情報を表示するためのＬＣＤ（Liquid Crystal Displa
y）表示部２０とを備える。また、下部筐体１２は、使
用者の操作に従った操作情報を入力するためのキー操作
部２２と使用者の音声を音声情報に変換するためのマイ
ク２４とを備える。以上の構成は、図７に示した従来の
折り畳み式携帯通信装置と同様の構成である。
【００１１】本発明の一実施形態による折り畳み式携帯
通信装置は、以上の構成に加えて上部筐体１０の裏面１
０ａに簡易ＬＣＤ表示部２６と簡易キー操作部２８とを
備えている点を特徴としている。つまり、図７に示した
従来の折り畳み式携帯通信装置は、上部筐体１００と下
部筐体１０２とを開いた場合には、ＬＣＤ表示部１１０
によりＬＣＤ表示部１１０に表示された文字等の情報を
使用者が確認することができるが、上部筐体１００と下
部筐体１０２とを閉じた場合には、ＬＣＤ表示部１１０
に表示された情報を確認することができず、キー操作も
行うことができなかった。
通信装置は、以上の構成に加えて上部筐体１０の裏面１
０ａに簡易ＬＣＤ表示部２６と簡易キー操作部２８とを
備えている点を特徴としている。つまり、図７に示した
従来の折り畳み式携帯通信装置は、上部筐体１００と下
部筐体１０２とを開いた場合には、ＬＣＤ表示部１１０
によりＬＣＤ表示部１１０に表示された文字等の情報を
使用者が確認することができるが、上部筐体１００と下
部筐体１０２とを閉じた場合には、ＬＣＤ表示部１１０
に表示された情報を確認することができず、キー操作も
行うことができなかった。
【００１２】本発明の一実施形態による折り畳み式携帯
電話装置は、ＬＣＤ表示部２０及びキー操作部２２以外
に、上部筐体１０の裏面１０ａに簡易ＬＣＤ表示部２６
と簡易キー操作部２８とを備えることによりＬＣＤ表示
部及びキー操作部を２つ設け、携帯電話装置を開いた状
態と閉じた状態とで各々ＬＣＤ表示部及びキー操作部を
使い分けることで、携帯電話装置の操作性、低消費電流
化を向上させるものである。つまり、携帯通信装置を開
いた状態では、ＬＣＤ表示部２０によって各種情報を表
示するとともにキー操作部２２によって使用者の操作内
容を入力し、携帯通信装置を閉じた状態では、ＬＣＤ表
示部２６によって各種情報を表示するとともに簡易キー
操作部２８によって使用者の操作内容を入力する。ま
た、ＬＣＤ表示部２０及びキー操作部２２と、ＬＣＤ表
示部２６及び簡易キー操作部２８とを用途によって使い
分けることによって、ＬＣＤ表示部２０，２６やＬＥＤ
（Light Emitting Diode）によるバックライト等の表
示機能に使われる消費電力を低減させるものである。
尚、簡易ＬＣＤ表示部２６は、上部筐体１０の裏面１０
ａに設けられるため、表示領域の面積はＬＣＤ表示部２
０よりも小さく設定されている。
電話装置は、ＬＣＤ表示部２０及びキー操作部２２以外
に、上部筐体１０の裏面１０ａに簡易ＬＣＤ表示部２６
と簡易キー操作部２８とを備えることによりＬＣＤ表示
部及びキー操作部を２つ設け、携帯電話装置を開いた状
態と閉じた状態とで各々ＬＣＤ表示部及びキー操作部を
使い分けることで、携帯電話装置の操作性、低消費電流
化を向上させるものである。つまり、携帯通信装置を開
いた状態では、ＬＣＤ表示部２０によって各種情報を表
示するとともにキー操作部２２によって使用者の操作内
容を入力し、携帯通信装置を閉じた状態では、ＬＣＤ表
示部２６によって各種情報を表示するとともに簡易キー
操作部２８によって使用者の操作内容を入力する。ま
た、ＬＣＤ表示部２０及びキー操作部２２と、ＬＣＤ表
示部２６及び簡易キー操作部２８とを用途によって使い
分けることによって、ＬＣＤ表示部２０，２６やＬＥＤ
（Light Emitting Diode）によるバックライト等の表
示機能に使われる消費電力を低減させるものである。
尚、簡易ＬＣＤ表示部２６は、上部筐体１０の裏面１０
ａに設けられるため、表示領域の面積はＬＣＤ表示部２
０よりも小さく設定されている。
【００１３】図２は、本発明の一実施形態による折り畳
み式携帯通信装置が備える簡易キー操作部２８の構成例
を示す図である。図２に示したように、簡易キー操作部
２８は、数字ボタン等を配列してなる配列ボタン３０
と、操作者が図中符号ｄ１、ｄ２，ｄ３，及びｄ４に付
された方向に押圧して上方向、下方向、右方向、及び左
方向それぞれの選択を指示する４方向選択キー３２とを
備える。よって、使用者は、配列ボタン３０と４方向選
択キー３２とを操作して、各種操作情報を入力する。
み式携帯通信装置が備える簡易キー操作部２８の構成例
を示す図である。図２に示したように、簡易キー操作部
２８は、数字ボタン等を配列してなる配列ボタン３０
と、操作者が図中符号ｄ１、ｄ２，ｄ３，及びｄ４に付
された方向に押圧して上方向、下方向、右方向、及び左
方向それぞれの選択を指示する４方向選択キー３２とを
備える。よって、使用者は、配列ボタン３０と４方向選
択キー３２とを操作して、各種操作情報を入力する。
【００１４】次に、本発明の一実施形態による折り畳み
式携帯通信装置の電気的構成について説明する。図３
は、本発明の一実施形態による折り畳み式携帯通信装置
の電気的構成を示すブロック図である。尚、図３におい
ては、図１に示した各部材に相当する部材には同一の符
号を付してある。図３に示したように、本発明の一実施
形態による折り畳み式携帯通信装置の電気的構成は、ア
ンテナ１６、無線部４０、制御部４２、マイク２４、ス
ピーカ１８、キー操作部２２、簡易キー操作部２８、記
憶装置４４、開閉検出スイッチ４６、ＬＣＤドライバ４
８、ＬＣＤ表示部２０、及び簡易ＬＣＤ表示部２６を含
んで構成されている。
式携帯通信装置の電気的構成について説明する。図３
は、本発明の一実施形態による折り畳み式携帯通信装置
の電気的構成を示すブロック図である。尚、図３におい
ては、図１に示した各部材に相当する部材には同一の符
号を付してある。図３に示したように、本発明の一実施
形態による折り畳み式携帯通信装置の電気的構成は、ア
ンテナ１６、無線部４０、制御部４２、マイク２４、ス
ピーカ１８、キー操作部２２、簡易キー操作部２８、記
憶装置４４、開閉検出スイッチ４６、ＬＣＤドライバ４
８、ＬＣＤ表示部２０、及び簡易ＬＣＤ表示部２６を含
んで構成されている。
【００１５】アンテナ１６は無線信号の送受信を行うも
のであり、アンテナ１６で受信された信号は無線部４０
へ送られる。無線部４０はアンテナ１６で受信された信
号が音声情報である場合には、その信号を低周波数の音
声信号に変換して、制御部４２へ送信する。制御部４２
は、送られてきた音声信号をスピーカ１８へ出力し、ス
ピーカ１８は音声信号を音声に変換する。また、マイク
２４から音声信号が入力された場合には、その音声信号
が制御部４２を介して無線部４０へ出力され音声情報に
変換されてアンテナ１６から無線信号として送信され
る。
のであり、アンテナ１６で受信された信号は無線部４０
へ送られる。無線部４０はアンテナ１６で受信された信
号が音声情報である場合には、その信号を低周波数の音
声信号に変換して、制御部４２へ送信する。制御部４２
は、送られてきた音声信号をスピーカ１８へ出力し、ス
ピーカ１８は音声信号を音声に変換する。また、マイク
２４から音声信号が入力された場合には、その音声信号
が制御部４２を介して無線部４０へ出力され音声情報に
変換されてアンテナ１６から無線信号として送信され
る。
【００１６】また、制御部２２は、キー操作部２２又は
簡易キー操作部２８から入力される操作情報に基づいて
各種の制御を行う。記憶装置４４は、ＲＡＭ（Random A
ccess Memory）及びＲＯＭ（Read Only Memory）から構
成され、折り畳み式携帯通信装置の動作を制御するプロ
グラムを記憶したり、アンテナ１６から受信した文字情
報等を一時的に記憶する。開閉検出スイッチ４６は図１
に示した上部筐体１０と下部筐体１２との開閉状態を検
出するスイッチである。ＬＣＤドライバ４８は、ＬＣＤ
表示部２０及び簡易ＬＥＤ表示部の表示制御を行う。制
御部４２は、開閉検出スイッチ４６の検出結果及び表示
する情報の種類に応じて、ＬＣＤ表示部２０に表示させ
るか又は簡易ＬＣＤ表示部２６に表示させるかをＬＣＤ
ドライバ４８に制御させる。
簡易キー操作部２８から入力される操作情報に基づいて
各種の制御を行う。記憶装置４４は、ＲＡＭ（Random A
ccess Memory）及びＲＯＭ（Read Only Memory）から構
成され、折り畳み式携帯通信装置の動作を制御するプロ
グラムを記憶したり、アンテナ１６から受信した文字情
報等を一時的に記憶する。開閉検出スイッチ４６は図１
に示した上部筐体１０と下部筐体１２との開閉状態を検
出するスイッチである。ＬＣＤドライバ４８は、ＬＣＤ
表示部２０及び簡易ＬＥＤ表示部の表示制御を行う。制
御部４２は、開閉検出スイッチ４６の検出結果及び表示
する情報の種類に応じて、ＬＣＤ表示部２０に表示させ
るか又は簡易ＬＣＤ表示部２６に表示させるかをＬＣＤ
ドライバ４８に制御させる。
【００１７】ここで、図４を参照して表示する情報の種
類に応じた表示切り換え制御について説明する。図４
は、表示する情報の種類に応じた表示切り換え制御を説
明するための図である。前述したように、簡易ＬＣＤ表
示部２６はＬＣＤ表示部２０よりも面積が小に設定され
ているため、ＬＣＤドライバ４８は簡易な情報、例えば
電話番号やショートメッセージ（ＳＭＳ）を表示させ
る。一方、ＷＥＢ情報や画像情報は、面積が大であるＬ
ＣＤ表示部２０へ表示させる。尚、これはあくまでも一
例であって、開閉検出スイッチ４６の検出結果に応じて
これらを切り換えても良い。例えば、携帯通信装置が閉
状態である場合には簡易キー操作部２８の操作内容を簡
易ＬＣＤ表示部２６へ表示させ、携帯通信装置が開状態
である場合にはキー操作部２２の操作内容をＬＣＤ表示
部２０へ表示させる方が利便性が高いので好ましい。
類に応じた表示切り換え制御について説明する。図４
は、表示する情報の種類に応じた表示切り換え制御を説
明するための図である。前述したように、簡易ＬＣＤ表
示部２６はＬＣＤ表示部２０よりも面積が小に設定され
ているため、ＬＣＤドライバ４８は簡易な情報、例えば
電話番号やショートメッセージ（ＳＭＳ）を表示させ
る。一方、ＷＥＢ情報や画像情報は、面積が大であるＬ
ＣＤ表示部２０へ表示させる。尚、これはあくまでも一
例であって、開閉検出スイッチ４６の検出結果に応じて
これらを切り換えても良い。例えば、携帯通信装置が閉
状態である場合には簡易キー操作部２８の操作内容を簡
易ＬＣＤ表示部２６へ表示させ、携帯通信装置が開状態
である場合にはキー操作部２２の操作内容をＬＣＤ表示
部２０へ表示させる方が利便性が高いので好ましい。
【００１８】次に、ＬＣＤ表示部２０及び簡易ＬＣＤ表
示部２６について説明する。図５は、ＬＣＤ表示部２０
及び簡易ＬＣＤ表示部２６の構成を説明するための図で
あり、（ａ）は簡易ＬＣＤ表示部２６の構成を説明する
図であり、（ｂ）はＬＣＤ表示部２０の構成を説明する
図である。図５（ａ）に示したように、簡易ＬＣＤ表示
部２６は、小面積のＬＣＤパネル５０を備え、このＬＣ
Ｄパネル５０のバックライトとしての２つのＬＥＤ５２
ａ，５２ｂを備える。一方、図５（ｂ）に示したＬＣＤ
表示部２０は、大面積のＬＣＤパネル５４を備え、この
ＬＣＤパネル５４のバックライトとしての８つのＬＥＤ
５６ａ〜５６ｈを備える。よって、例えば携帯通信装置
が閉状態にあるときは、簡易ＬＣＤ表示部２０による表
示を行うことで、携帯通信装置を開状態にすることなく
必要な情報を得ることができるとともに、簡易な操作を
行うことができるので、利便性が高くなるとともに、消
費電力の低減を図ることができる。
示部２６について説明する。図５は、ＬＣＤ表示部２０
及び簡易ＬＣＤ表示部２６の構成を説明するための図で
あり、（ａ）は簡易ＬＣＤ表示部２６の構成を説明する
図であり、（ｂ）はＬＣＤ表示部２０の構成を説明する
図である。図５（ａ）に示したように、簡易ＬＣＤ表示
部２６は、小面積のＬＣＤパネル５０を備え、このＬＣ
Ｄパネル５０のバックライトとしての２つのＬＥＤ５２
ａ，５２ｂを備える。一方、図５（ｂ）に示したＬＣＤ
表示部２０は、大面積のＬＣＤパネル５４を備え、この
ＬＣＤパネル５４のバックライトとしての８つのＬＥＤ
５６ａ〜５６ｈを備える。よって、例えば携帯通信装置
が閉状態にあるときは、簡易ＬＣＤ表示部２０による表
示を行うことで、携帯通信装置を開状態にすることなく
必要な情報を得ることができるとともに、簡易な操作を
行うことができるので、利便性が高くなるとともに、消
費電力の低減を図ることができる。
【００１９】次に、ＬＣＤ表示部２０と簡易ＬＣＤ表示
部２６との実装状況について説明する。図６は、ＬＣＤ
表示部２０と簡易ＬＣＤ表示部２６との実装状況を説明
するための図であり、上部筐体１０をヒンジ部１４の回
転軸に直交する面で切断した断面を示す図である。尚、
図６においては説明を簡略化するため、説明に必要な部
材のみを図示している。図６に示したように、ＬＣＤ表
示部２０及び簡易ＬＣＤ表示部２６並びにＬＣＤドライ
バ４８は一枚の基板（ＰＣＢ）６０に実装されている。
ここで、ＬＣＤ表示部２０は基板６０の表面に実装さ
れ、簡易ＬＣＤ表示部２６及びＬＣＤドライバ４８は基
板６０の裏面に実装されている。面積の小さな簡易ＬＣ
Ｄ表示部２６とＬＣＤドライバ４８とを基板６０の裏表
に実装し、面積の大きなＬＣＤ表示部２０を基板６０の
裏面に実装することで、これらが両面に均等実装され、
実装面積を削減できる。
部２６との実装状況について説明する。図６は、ＬＣＤ
表示部２０と簡易ＬＣＤ表示部２６との実装状況を説明
するための図であり、上部筐体１０をヒンジ部１４の回
転軸に直交する面で切断した断面を示す図である。尚、
図６においては説明を簡略化するため、説明に必要な部
材のみを図示している。図６に示したように、ＬＣＤ表
示部２０及び簡易ＬＣＤ表示部２６並びにＬＣＤドライ
バ４８は一枚の基板（ＰＣＢ）６０に実装されている。
ここで、ＬＣＤ表示部２０は基板６０の表面に実装さ
れ、簡易ＬＣＤ表示部２６及びＬＣＤドライバ４８は基
板６０の裏面に実装されている。面積の小さな簡易ＬＣ
Ｄ表示部２６とＬＣＤドライバ４８とを基板６０の裏表
に実装し、面積の大きなＬＣＤ表示部２０を基板６０の
裏面に実装することで、これらが両面に均等実装され、
実装面積を削減できる。
【００２０】以上のように、本発明の一実施形態による
折り畳み式携帯通信装置は、上部筐体１０と下部筐体１
２とを開いた場合には、開閉検出スイッチ４６が、開状
態を検出し、制御部４２がＬＣＤドライバ４８の制御を
行ってＬＣＤ表示部１０に情報を表示する。一方、上部
筐体１０と下部筐体１２とを閉じた場合には開閉検出ス
イッチ４６が、閉状態を検出し、制御部４２がＬＣＤド
ライバ４８の制御を行って簡易ＬＣＤ表示部２６に情報
を表示する。
折り畳み式携帯通信装置は、上部筐体１０と下部筐体１
２とを開いた場合には、開閉検出スイッチ４６が、開状
態を検出し、制御部４２がＬＣＤドライバ４８の制御を
行ってＬＣＤ表示部１０に情報を表示する。一方、上部
筐体１０と下部筐体１２とを閉じた場合には開閉検出ス
イッチ４６が、閉状態を検出し、制御部４２がＬＣＤド
ライバ４８の制御を行って簡易ＬＣＤ表示部２６に情報
を表示する。
【００２１】また、開状態にある場合には、キー操作部
２２により使用者の操作に応じた操作情報を入力するこ
とができる。更に閉状態であっても、簡易キー操作部２
８により使用者の操作に応じた操作情報を入力すること
ができる。よって、例えば、ショートメッセージを入力
したい場合には、閉状態で簡易キー操作部２８を操作し
て入力した情報を簡易ＬＣＤ表示部２６で確認しながら
入力動作を行うことができるため、利便性が極めて高
い。
２２により使用者の操作に応じた操作情報を入力するこ
とができる。更に閉状態であっても、簡易キー操作部２
８により使用者の操作に応じた操作情報を入力すること
ができる。よって、例えば、ショートメッセージを入力
したい場合には、閉状態で簡易キー操作部２８を操作し
て入力した情報を簡易ＬＣＤ表示部２６で確認しながら
入力動作を行うことができるため、利便性が極めて高
い。
【００２２】以上、本発明の一実施形態による折り畳み
式携帯通信装置について説明したが、本発明は上記実施
形態に制限されず、本発明の範囲内で自由に設計の変更
が可能である。例えば、上記実施形態では、ＬＣＤ表示
部２０とキー操作部２２とを分離した構成としていた
が、これらを一体化したタッチパネル式のＬＣＤをＬＣ
Ｄ表示部２０の位置に設けることにより、下部筐体１２
にも新たなＬＣＤ表示部を設けることができる。このよ
うにすることで表示部の面積が増加するため、携帯電話
装置の表面を有効活用してより多くの情報を表示できる
という新たな効果を得ることができる。これは、簡易Ｌ
ＣＤ表示部２６についても同様である。また、上記実施
形態では、実装上の都合から上部筐体１０にＬＣＤ表示
部２０と簡易ＬＣＤ表示部２６及び簡易キー操作部２８
とを設けていたが、簡易ＬＣＤ表示部２６及び簡易キー
操作部２８は下部筐体１２の裏面に設けた構成であって
も良い。更に、操作者の指示によって、表示をＬＣＤ表
示部２０で行うか、又は簡易ＬＣＤ表示部２６で行うか
を可能としても良い。
式携帯通信装置について説明したが、本発明は上記実施
形態に制限されず、本発明の範囲内で自由に設計の変更
が可能である。例えば、上記実施形態では、ＬＣＤ表示
部２０とキー操作部２２とを分離した構成としていた
が、これらを一体化したタッチパネル式のＬＣＤをＬＣ
Ｄ表示部２０の位置に設けることにより、下部筐体１２
にも新たなＬＣＤ表示部を設けることができる。このよ
うにすることで表示部の面積が増加するため、携帯電話
装置の表面を有効活用してより多くの情報を表示できる
という新たな効果を得ることができる。これは、簡易Ｌ
ＣＤ表示部２６についても同様である。また、上記実施
形態では、実装上の都合から上部筐体１０にＬＣＤ表示
部２０と簡易ＬＣＤ表示部２６及び簡易キー操作部２８
とを設けていたが、簡易ＬＣＤ表示部２６及び簡易キー
操作部２８は下部筐体１２の裏面に設けた構成であって
も良い。更に、操作者の指示によって、表示をＬＣＤ表
示部２０で行うか、又は簡易ＬＣＤ表示部２６で行うか
を可能としても良い。
【００２３】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、第１の筐体又は第２の筐体の裏面に表示操作部が設
けられているので、折り畳んだ状態でも表示操作部の表
示内容の視認及び操作が可能であるという効果がある。
また、第１の筐体と第２の筐体とが対向する面に第１の
表示操作部を設け、第１の筐体又は前記第２の筐体の裏
面に第２の表示操作部を設け、これらの内何れに表示す
るかを情報の種類や開閉状態によって制御する制御手段
を設けたので、種々の使い方ができるため、利便性が極
めて向上する。特に、第１の表示操作部の表示面積が大
に設定され、第２の表示操作部の表示面積が小に設定さ
れている場合には、閉状態にある場合に、第２の表示操
作部に表示を行うことで、消費電力の低減を図ることが
できる。また、画像情報の場合に第１の表示操作部に表
示を行うことで、その情報の視認性の向上を図ることが
できる。
ば、第１の筐体又は第２の筐体の裏面に表示操作部が設
けられているので、折り畳んだ状態でも表示操作部の表
示内容の視認及び操作が可能であるという効果がある。
また、第１の筐体と第２の筐体とが対向する面に第１の
表示操作部を設け、第１の筐体又は前記第２の筐体の裏
面に第２の表示操作部を設け、これらの内何れに表示す
るかを情報の種類や開閉状態によって制御する制御手段
を設けたので、種々の使い方ができるため、利便性が極
めて向上する。特に、第１の表示操作部の表示面積が大
に設定され、第２の表示操作部の表示面積が小に設定さ
れている場合には、閉状態にある場合に、第２の表示操
作部に表示を行うことで、消費電力の低減を図ることが
できる。また、画像情報の場合に第１の表示操作部に表
示を行うことで、その情報の視認性の向上を図ることが
できる。
【図１】 本発明の一実施形態による折り畳み式携帯通
信装置の外形形状を示す斜視図であり、（ａ）は筐体を
開いた状態の斜視図であり、（ｂ）は筐体を閉じた状態
の斜視図である。
信装置の外形形状を示す斜視図であり、（ａ）は筐体を
開いた状態の斜視図であり、（ｂ）は筐体を閉じた状態
の斜視図である。
【図２】 本発明の一実施形態による折り畳み式携帯通
信装置が備える簡易キー操作部２８の構成例を示す図で
ある。
信装置が備える簡易キー操作部２８の構成例を示す図で
ある。
【図３】 本発明の一実施形態による折り畳み式携帯通
信装置の電気的構成を示すブロック図である。
信装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図４】 表示する情報の種類に応じた表示切り換え制
御を説明するための図である。
御を説明するための図である。
【図５】 ＬＣＤ表示部２０及び簡易ＬＣＤ表示部２６
の構成を説明するための図であり、（ａ）は簡易ＬＣＤ
表示部２６の構成を説明する図であり、（ｂ）はＬＣＤ
表示部２０の構成を説明する図である。
の構成を説明するための図であり、（ａ）は簡易ＬＣＤ
表示部２６の構成を説明する図であり、（ｂ）はＬＣＤ
表示部２０の構成を説明する図である。
【図６】 ＬＣＤ表示部２０と簡易ＬＣＤ表示部２６と
の実装状況を説明するための図であり、上部筐体１０を
ヒンジ部１４の回転軸に直交する面で切断した断面を示
す図である。
の実装状況を説明するための図であり、上部筐体１０を
ヒンジ部１４の回転軸に直交する面で切断した断面を示
す図である。
【図７】 従来の折り畳み式携帯通信装置の外形形状を
示す斜視図であり、（ａ）は筐体を開いた状態の斜視図
であり、（ｂ）は筐体を閉じた状態の斜視図である。
示す斜視図であり、（ａ）は筐体を開いた状態の斜視図
であり、（ｂ）は筐体を閉じた状態の斜視図である。
１０ 上部筐体（第１の筐体） １２ 下部筐体（第２の筐体） １４ ヒンジ部 ２０ ＬＣＤ表示部（第１の表示操作部） ２２ キー操作部（第１の表示操作部） ２６ 簡易ＬＣＤ表示部（表示操作部、第２の表示操
作部） ２８ 簡易キー操作部（表示操作部、第２の表示操作
部） ３０ 配列ボタン ３２ ４方向選択キー ４２ 制御部（制御手段） ４６ 開閉検出スイッチ（検出手段） ４８ ＬＣＤドライバ（検出手段）
作部） ２８ 簡易キー操作部（表示操作部、第２の表示操作
部） ３０ 配列ボタン ３２ ４方向選択キー ４２ 制御部（制御手段） ４６ 開閉検出スイッチ（検出手段） ４８ ＬＣＤドライバ（検出手段）
Claims (8)
- 【請求項１】 第１の筐体と、第２の筐体と、当該第１
の筐体及び第２の筐体とを回転自在に係合するヒンジ部
とを有する折り畳み式携帯通信装置であって、 前記第１の筐体又は前記第２の筐体の裏面に表示操作部
が設けられ、折り畳んだ状態で当該表示操作部の表示内
容の視認及び操作が可能であることを特徴とする折り畳
み式携帯通信装置。 - 【請求項２】 第１の筐体と、第２の筐体と、当該第１
の筐体及び第２の筐体とを回転自在に係合するヒンジ部
とを有する折り畳み式携帯通信装置であって、 前記第１の筐体と第２の筐体とが対向する面に設けられ
た第１の表示操作部と、 前記第１の筐体又は前記第２の筐体の裏面に設けられた
第２の表示操作部とを具備することを特徴とする折り畳
み式携帯通信装置。 - 【請求項３】 表示する情報の種類に応じて前記第１の
表示操作部に表示するか又は前記第２の表示操作部に表
示するかを制御する制御手段を具備することを特徴とす
る請求項２記載の折り畳み式携帯通信装置。 - 【請求項４】 前記第１の筐体と前記第２の筐体とが折
り畳まれているか否かを検出する検出手段を具備し、 前記制御手段は、更に前記検出手段の検出結果に応じて
前記第１の表示操作部に表示するか又は前記第２の表示
操作部に表示するかを制御することを特徴とする請求項
３記載の折り畳み式携帯通信装置。 - 【請求項５】 前記制御部は、画像情報を表示する場合
には、前記第１の表示操作部に表示することを特徴とす
る請求項３又は請求項４記載の折り畳み式携帯通信装
置。 - 【請求項６】 前記第１の筐体と前記第２の筐体とが折
り畳まれているか否かを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応じて前記第１の表示操作部
に表示するか又は前記第２の表示操作部に表示するかを
制御する制御手段とを具備することを特徴とする請求項
２記載の折り畳み式携帯通信装置。 - 【請求項７】 前記制御部は、前記検出手段により折り
畳まれていると検出された場合には、前記第２の表示操
作部に表示することを特徴とする請求項６記載の折り畳
み式携帯通信装置。 - 【請求項８】 使用者の指示に基づいて、情報を前記第
１の表示操作部に表示するか又は前記第２の表示操作部
に表示するかを制御する制御手段を具備することを特徴
とする請求項２記載の折り畳み式携帯通信装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000145407A JP3428564B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 折り畳み式携帯通信装置 |
| DE60133156T DE60133156T2 (de) | 2000-05-17 | 2001-05-07 | Tragbare und klappbare Kommunikationseinheit |
| EP01110181A EP1156640B1 (en) | 2000-05-17 | 2001-05-07 | Portable folding communication unit |
| AU43793/01A AU780348B2 (en) | 2000-05-17 | 2001-05-09 | Portable folding communication unit |
| US09/853,426 US7460887B2 (en) | 2000-05-17 | 2001-05-10 | Portable folding communication unit |
| CNB011161353A CN1303835C (zh) | 2000-05-17 | 2001-05-15 | 折叠式便携通信装置 |
| HK02100319.2A HK1038852B (zh) | 2000-05-17 | 2002-01-16 | 折叠式便携通信裝置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000145407A JP3428564B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 折り畳み式携帯通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001326710A true JP2001326710A (ja) | 2001-11-22 |
| JP3428564B2 JP3428564B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=18651922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000145407A Expired - Lifetime JP3428564B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 折り畳み式携帯通信装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7460887B2 (ja) |
| EP (1) | EP1156640B1 (ja) |
| JP (1) | JP3428564B2 (ja) |
| CN (1) | CN1303835C (ja) |
| AU (1) | AU780348B2 (ja) |
| DE (1) | DE60133156T2 (ja) |
| HK (1) | HK1038852B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020030773A (ko) * | 2002-04-10 | 2002-04-25 | 주식회사 모닷텔 | 외부에 기능키가 마련된 폴더형 휴대전화기 |
| KR20030080448A (ko) * | 2002-04-08 | 2003-10-17 | 삼성전자주식회사 | 스크린 뒷면에 기능 버튼이 추가된 정보통신 단말기 |
| KR20040019161A (ko) * | 2002-08-26 | 2004-03-05 | 에스케이텔레텍주식회사 | 듀얼 액정화면을 장착한 이동통신 단말기 |
| JP2004088552A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Hitachi Ltd | 携帯電話端末及びコンピュータ・ソフトウエア |
| KR20040051919A (ko) * | 2002-12-13 | 2004-06-19 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 단말기에서 단문 메시지 관리방법 |
| JP2004287405A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Hynix Semiconductor Inc | ディスプレイ装置 |
| KR100474303B1 (ko) * | 2002-09-10 | 2005-03-10 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기에서 외부 표시창을 통한 개인 정보 관리장치 및 방법 |
| WO2005088595A1 (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Rohm Co., Ltd | 有機ｅｌ表示装置 |
| WO2005088596A1 (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Rohm Co., Ltd | 有機ｅｌ表示装置 |
| US7155253B2 (en) | 2002-06-21 | 2006-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Foldable cellular telephone having image pick up unit and external display operable in folded state |
| US7359740B2 (en) | 2002-08-02 | 2008-04-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Portable information processing apparatus |
| JP2008515037A (ja) * | 2004-10-06 | 2008-05-08 | ノキア コーポレイション | 端末アクセス制御 |
| US8704803B2 (en) | 2004-08-27 | 2014-04-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and electronic appliance using the display device |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPQ439299A0 (en) | 1999-12-01 | 1999-12-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Interface system |
| JP2003078596A (ja) | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Nec Corp | 折畳式携帯端末、その表示方法、およびそのプログラム |
| JP3977169B2 (ja) * | 2002-07-01 | 2007-09-19 | 松下電器産業株式会社 | 携帯端末機器 |
| JP3999092B2 (ja) * | 2002-09-30 | 2007-10-31 | 京セラ株式会社 | 重ね型携帯端末装置 |
| JP2005156766A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Nec Corp | 表示システムおよびそれを用いた電子機器 |
| JP4585795B2 (ja) | 2004-06-03 | 2010-11-24 | キヤノン株式会社 | 表示駆動装置およびその制御方法 |
| EP1816829A4 (en) * | 2004-12-02 | 2009-09-09 | Panasonic Corp | PORTABLE TERMINAL APPARATUS |
| US7284921B2 (en) | 2005-05-09 | 2007-10-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Mobile device with first and second optical pathways |
| US7517046B2 (en) * | 2005-05-09 | 2009-04-14 | Silverbrook Research Pty Ltd | Mobile telecommunications device with printhead capper that is held in uncapped position by media |
| US20100064212A1 (en) * | 2008-09-11 | 2010-03-11 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Electronic Device Having a User Input Interface Opposite a Display |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5584054A (en) * | 1994-07-18 | 1996-12-10 | Motorola, Inc. | Communication device having a movable front cover for exposing a touch sensitive display |
| FI111897B (fi) * | 1995-11-24 | 2003-09-30 | Nokia Corp | Kaksitoiminen tiedonvälityslaite |
| FI111896B (fi) | 1995-11-24 | 2003-09-30 | Nokia Corp | Kaksitoimisen tiedonvälityslaitteen käyttöä helpottava toiminto ja kaksitoiminen tiedonvälityslaite |
| FI101669B1 (fi) * | 1996-02-23 | 1998-07-31 | Nokia Mobile Phones Ltd | Monipalvelumatkaviestin |
| US6002946A (en) * | 1997-04-14 | 1999-12-14 | Motorola, Inc. | Handheld device having an optical data reader |
| US6125286A (en) | 1997-06-05 | 2000-09-26 | Motorola, Inc. | Communication device having multiple displays and method of operating the same |
| JP3209150B2 (ja) * | 1997-08-12 | 2001-09-17 | 日本電気株式会社 | 折り畳み式携帯無線通信装置 |
| US6144358A (en) * | 1997-08-20 | 2000-11-07 | Lucent Technologies Inc. | Multi-display electronic devices having open and closed configurations |
| JPH1190042A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-06 | Sony Computer Entertainment Inc | ゲーム機用操作装置 |
| FI109732B (fi) * | 1998-06-02 | 2002-09-30 | Nokia Corp | Elektroniikkalaite ja ohjauselin |
| FI109731B (fi) * | 1998-06-02 | 2002-09-30 | Nokia Corp | Elektroniikkalaite ja ohjauselin |
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