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JP2001210962A - 携帯端末及び移動電話装置 - Google Patents

携帯端末及び移動電話装置

Info

Publication number
JP2001210962A
JP2001210962A JP2000019431A JP2000019431A JP2001210962A JP 2001210962 A JP2001210962 A JP 2001210962A JP 2000019431 A JP2000019431 A JP 2000019431A JP 2000019431 A JP2000019431 A JP 2000019431A JP 2001210962 A JP2001210962 A JP 2001210962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
input means
display
unit
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000019431A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ueda
宣彰 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2000019431A priority Critical patent/JP2001210962A/ja
Publication of JP2001210962A publication Critical patent/JP2001210962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を高め、指示の入力を容易にする。 【解決手段】 タッチパネル5は、移動電話装置100
の背面に嵌合して設置される。また、タッチパネル5
は、端部を軸として蝶番状に回転し、移動電話装置10
0の側面に設置することができる。移動電話装置100
は、タッチパネル5が背面に嵌合して設置されているこ
とを検出するためのスイッチを備える。このスイッチの
検出結果により、移動電話装置100は、タッチパネル
5が移動電話装置100に嵌合して設置されている場合
と、側面に設置されている場合とで、押圧が加えられた
位置の移動方向が逆向きに特定されるように調整する。
これにより、表示器1に表示する画像の表示位置を違和
感なく移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画面表示に従っ
た指示を入力可能な携帯端末に係り、特に、容易に指示
を入力することができる携帯端末及びそれを応用した移
動電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動電話装置等の携帯端末は、小型軽量
化が進むと共に、様々なアプリケーション・プログラム
が実行可能となり、大変便利な通信装置として広く普及
するに至っている。こうした携帯端末では、ユーザの操
作を容易にするため、様々な入力装置が提案され、採用
されている。例えば、タッチパネルや十字キー、ジョイ
スティック等が採用され、携帯端末に指示を入力する際
の操作性を高めている。
【0003】また、図10に示すように、移動電話装置
の正面にタッチパネル20を設け、ユーザがタッチパネ
ル20に触れることにより指示の入力を可能としたもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、携
帯端末が備える機能の多様化に伴う画面の大型化や入力
キーの増加と、携帯端末の形状の小型化に伴って、指示
を入力する入力装置を設置するための区画を確保するこ
とが困難になるという問題があった。
【0005】この点、図10に示すように、既にキーパ
ッドや表示画面が設けられている移動電話装置の正面に
タッチパネル20を設ける場合には、タッチパネルを設
置可能な範囲は非常に限定されてしまい、操作が困難に
なることがあった。
【0006】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、操作性が高く、指示の入力が容易な携帯端末
及びこれを応用した移動電話装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る携帯端末は、キー入力
手段から入力された指示に従った処理を実行し、処理結
果を示す画像を表示手段に表示可能な携帯端末であっ
て、接触による所定の入力を検出し、当該入力の検出位
置を示す位置情報を生成して入力する接触入力手段を備
え、前記接触入力手段は、前記キー入力手段及び前記表
示手段が設けられた筐体面の背面に設置される、ことを
特徴とする。
【0008】この発明によれば、接触入力手段は、表示
手段及びキー入力手段が設けられている筐体面の背面に
設けられている。これにより、広い入力面を確保するこ
とができ、指示の入力が容易となる。
【0009】ここで、前記接触入力手段により生成され
た位置情報から、前記接触入力手段における検出位置の
移動量を特定する指示検出手段と、前記指示検出手段に
より特定された検出位置の移動量に応じて前記表示手段
が表示する画像を切り替える処理手段とを備えることが
望ましい。
【0010】また、前記接触入力手段は、前記表示手段
及び前記キー入力手段が設けられた筐体面の背面に嵌合
して設置され、側端のいずれか一方を軸として蝶番状に
回転し、筐体側面に設置可能であることが望ましい。こ
れにより、接触入力手段を、ユーザの便宜に合わせた位
置に設置して、操作性を高め、容易に指示を入力するこ
とができる。
【0011】さらに、前記表示手段及び前記キー入力手
段が設けられた筐体面の背面に前記接触入力手段が嵌合
して設置されていることを検出する嵌合検出手段を備
え、前記指示検出手段は、前記嵌合検出手段の検出結果
に基づいて、検出位置の移動量を調整することが望まし
い。より具体的には、前記指示検出手段は、前記表示手
段及び前記キー入力手段が設けられた筐体面の背面に前
記接触入力手段が嵌合して設置されている場合と、筐体
側面に前記接触入力手段が設置されている場合とで、検
出位置の移動方向が、前記処理手段により互いに左右逆
向きに特定されるように検出位置の移動量を調整するこ
とが望ましい。これにより、接触入力手段を設置する位
置に応じて、ユーザに違和感を与えない画像の表示を可
能とする。
【0012】また、前記接触入力手段は、前記表示手段
及び前記キー入力手段が設けられた筐体面の背面に嵌合
して設置され、上端又は下端のいずれか一方を軸として
蝶番状に回転し、筐体の上面又は下面に設置可能であっ
てもよい。
【0013】ここで、前記表示手段及び前記キー入力手
段が設けられた筐体面の背面に前記接触入力手段が嵌合
して設置されていることを検出する嵌合検出手段を備
え、前記指示検出手段は、前記嵌合検出手段の検出結果
に基づいて、前記表示手段及び前記キー入力手段が設け
られた筐体面の背面に前記接触入力手段が嵌合して設置
されている場合と、筐体の上面又は下面に前記接触入力
手段が設置されている場合とで、前記接触入力手段にお
ける検出位置の移動方向が、前記処理手段により互いに
上下逆向きに特定されるように、検出位置の移動量を調
整することが望ましい。これにより、接触入力手段を設
置する位置に応じて、ユーザに違和感を与えない画像の
表示を可能とする。
【0014】例えば、前記接触入力手段は、押圧が加え
られた位置を検出し、当該押圧が加えられた位置を示す
位置情報を生成してもよい。
【0015】また、この発明の第2の観点に係る移動電
話装置は、所定の指示を入力する指示入力手段と、画像
を表示する表示手段と、前記指示入力手段により入力さ
れた指示を検出する指示検出手段と、前記指示検出手段
により検出された指示に従って、前記表示手段が表示す
る画像を切り替える処理手段とを備え、前記指示入力手
段は、前記表示手段が設けられた筐体面の背面に設置さ
れる、ことを特徴とする。
【0016】無線信号を送受信して通信を行う通信手段
を備え、前記処理手段は、前記指示検出手段により検出
された指示に従って、前記通信手段を制御して通信を行
わせてもよい。
【0017】また、前記指示入力手段は、前記表示手段
が設けられた筐体面の背面に嵌合して設置され、端部を
軸として蝶番状に回転し、隣接する筐体面に設置可能で
あることが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係る携帯端末を移動電話装置に応用し
た例を取り上げて詳細に説明する。
【0019】図1(a)は、この移動電話装置100の
外観の一例を示す正面図である。また、図1(b)は、
この移動電話装置100の外観の一例を示す背面図であ
る。図1(a)に示すように、この移動電話装置100
は、正面に、表示器1と、通話用キー群2と、決定キー
3と、キャンセルキー4とを備えている。また、図1
(b)に示すように、この移動電話装置100は、背面
にタッチパネル5を備えている。
【0020】表示器1は、LCD(Liquid Crystal Dis
play)等から構成され、移動電話装置100上でアプリ
ケーション・プログラムが実行された結果等を表示する
ためのものである。
【0021】図2は、表示器1が表示する画像の一例を
示す図である。この例では、表示器1が、アンテナピク
ト11と、電池ピクト12と、選択項目表示13と、項
目アイコン14と、ポインティングカーソル15と、ア
イコン選択カーソル16と、画面名表示17とを表示し
ている。
【0022】ここで、アンテナピクト11及び電池ピク
ト12は、それぞれ受信感度と電池残量を示すピクトグ
ラフである。選択項目表示13は、アイコン選択カーソ
ル16による選択の対象となっている項目の名前を示す
文字画像である。項目アイコン14は、項目を示すアイ
コンである。ポインティングカーソル15は、タッチパ
ネル5の操作に従って移動する、項目を選択するための
カーソルである。アイコン選択カーソル16は、選択の
対象となる項目アイコン14を反転表示するためのカー
ソルである。画面名表示17は、表示器1に表示してい
る画像に対応するメニューの名前を示す文字画像であ
る。
【0023】通話用キー群2は、着信キー、終話キー、
テンキーを含んだキーパッド等から構成され、この移動
電話装置100に、通常の電話をかけるための電話番号
や着信・終話を指示する命令、文字データを指定するた
めの命令等を入力するためのものである。
【0024】決定キー3は、表示器1に表示された項目
の選択を決定する旨の指示等を入力するためのものであ
る。
【0025】キャンセルキー4は、ユーザが決定キー3
を操作して指示した項目の選択をキャンセルする旨の指
示等を入力するためのものである。
【0026】タッチパネル5は、接触による所定の入力
を検出し、その検出位置を特定し、特定した位置を示す
位置情報を生成するためのものである。例えば、タッチ
パネル5は、表面に押圧が加えられると、その位置を特
定し、特定した位置を示す位置情報を生成する。また、
例えば、タッチパネル5は、超音波や光波が遮断又は入
力されると、その位置を特定し、特定した位置を示す位
置情報を生成する。以下では、説明のため、タッチパネ
ル5が、表面に加えられた押圧を所定の入力として検出
するものとする。
【0027】ここで、タッチパネル5は、図1(b)に
示すように、この移動電話装置100の背面に嵌合して
固定可能に設けられている。また、タッチパネル5は、
側端(右端又は左端)のいずれか一方を軸として蝶番状
に回転が可能であり、図3に示すように、移動電話装置
100の側面に固定して設置することができる。また、
図4に示すように、移動電話装置100の背面には、タ
ッチパネル5が移動電話装置100に嵌合されているこ
とを検出するための切替スイッチ6が設けられている。
【0028】切替スイッチ6は、例えば、図1(a)及
び(b)に示すように、タッチパネル5が移動電話装置
100に嵌合して設置されているときに”ON”とな
る。一方、切替スイッチ6は、図3及び図4に示すよう
に、タッチパネル5が移動電話装置100の側面に設置
される等して、切替スイッチ6とタッチパネル5の間が
非接触となると、”OFF”となる。
【0029】この移動電話装置100は、通話用キー群
2、決定キー3、キャンセルキー4及びタッチパネル5
から入力された指示に応じた処理を実行するため、図5
に示すように、指示検出部7と、制御部8と、表示処理
部9とを備えている。また、この移動電話装置100
は、無線信号を送受信して通常の通信を行うための処理
を実行する通信処理部10を備えている。
【0030】指示検出部7は、通話用キー群2、決定キ
ー3、キャンセルキー4及びタッチパネル5から入力さ
れた指示を検出して制御部8に通知するためのものであ
る。
【0031】制御部8は、RAM(Random Access Memo
ry)及びROM(Read Only Memory)を備えたCPU
(Central Processing Unit)等から構成され、指示検
出部7から受けた指示に従った処理を実行するためのも
のである。例えば、制御部8は、指示検出部7から受け
た指示に従って、表示処理部9を制御して表示器1に画
像を表示させたり、通信処理部10を制御して無線通信
を実行させたりする。
【0032】表示処理部9は、LCDドライバ等から構
成され、制御部8の制御に従って表示器1を駆動し、画
像を表示させるためのものである。
【0033】以下に、この移動電話装置100の動作を
説明する。この移動電話装置100は、命令入力部の一
つであるタッチパネル5を背面に嵌合して設置可能であ
ると共に、蝶番状に回転して側面に設置し、カーソルの
移動等を指示する命令を入力可能な装置である。
【0034】すなわち、タッチパネル5は、図1(b)
に示すように、この移動電話装置100において、表示
器1や通話用キー群2が設けられた面の背面に嵌合して
設置される。指示検出部7は、タッチパネル5に加えら
れた押圧の位置を示す位置情報を検出し、押圧が加えら
れた位置の移動量を制御部8に通知する。
【0035】タッチパネル5は、例えば、表示器1に表
示されるポインティングカーソル15を表示する位置を
変更させるための指示を入力する。この際、タッチパネ
ル5は、押圧が加えられた位置を示す位置情報を入力
し、指示検出部7がこの位置情報を検出する。
【0036】指示検出部7は、検出した位置情報から押
圧が加えられた位置の移動量を特定し、特定した移動量
を制御部8に通知する。制御部8は、指示検出部7から
通知された押圧が加えられた位置の移動量に基づいて、
表示器1に表示されているポインティングカーソル15
の表示位置の移動量を求め、ポインティングカーソル1
5を表示する位置を特定する。制御部8は、表示処理部
9を制御して、表示器1の特定した表示位置にポインテ
ィングカーソル15を表示させる。
【0037】ここで、指示検出部7は、検出した位置情
報から押圧が加えられた位置の移動量を特定する際に、
図6のフローチャートに示す処理を実行し、タッチパネ
ル5において押圧が加えられた位置の移動量を調整す
る。
【0038】すなわち、指示検出部7は、まず、タッチ
パネル5により入力された位置情報から、押圧が加えら
れた位置の移動量Δx,Δyを特定する(ステップS
1)。ここで、移動量Δxは、タッチパネル5の横方向
に、押圧が加えられた位置が移動した距離を示す値であ
り、押圧が加えられた位置が所定の方向(右方向又は左
方向)に移動した場合に正の値となり、反対方向に移動
した場合には負の値となる。また、移動量Δyは、タッ
チパネル5の縦方向に、押圧が加えられた位置が移動し
た距離を示す値であり、押圧が加えられた位置が所定の
方向(上方向又は下方向)に移動した場合に正の値とな
り、反対方向に移動した場合には負の値となる。
【0039】この際、指示検出部7は、切替スイッチ6
が”ON”であるか”OFF”であるかを判別する(ス
テップS2)。すなわち、指示検出部7は、タッチパネ
ル5がこの移動電話装置100の背面に嵌合して設置さ
れているか否かを判別する。
【0040】指示検出部7は、切替スイッチ6が”O
N”であると判別すると(ステップS2にて”O
N”)、タッチパネル5がこの移動電話装置100の背
面に嵌合して設置されているとして、上記ステップS1
において特定した横方向の移動量Δxの正負を反転する
(ステップS3)。
【0041】一方、指示検出部7は、切替スイッチ6
が”OFF”であると判別すると(ステップS2にて”
OFF”)、タッチパネル5がこの移動電話装置100
の背面に嵌合されていないとして、上記ステップS3の
処理をスキップして処理をステップS4に進める。
【0042】指示検出部7は、このようにして調整した
移動量Δx,Δyを制御部8に引き渡す(ステップS
4)。
【0043】以上説明した処理により、指示検出部7
は、タッチパネル5がこの移動電話装置100に嵌合し
て設置されている場合と、この移動電話装置100の側
面に設置されている場合とで、タッチパネル5において
押圧が加えられた位置の移動方向が、制御部8により左
右逆向きに特定されるように調整する。
【0044】ここで、タッチパネル5は、端部(側端の
いずれか一方)を軸として蝶番状に回転することによ
り、この移動電話装置100に嵌合して設置したり、こ
の移動電話装置100の側面に設置したりすることがで
きる。従って、指示検出部7が上記のような処理を実行
して移動量Δxの調整を行うことにより、ユーザは、タ
ッチパネル5を用いて、ポインティングカーソル15の
表示位置を違和感なく移動させることができる。
【0045】これにより、例えば図7に示すように、タ
ッチパネル5がこの移動電話装置100の背面に設置さ
れている場合に、タッチパネル5において押圧が加えら
れる位置が左右に移動すると、その移動方向に応じてポ
インティングカーソル15の表示位置を左右に適切に移
動させることができる。また、図8に示すように、タッ
チパネル5がこの移動電話装置100の側面に設置され
ている場合にも、タッチパネル5において押圧が加えら
れる位置が左右に移動すると、その移動方向に応じてポ
インティングカーソル15の表示位置を左右に適切に移
動させることができる。
【0046】以上説明したように、この発明によれば、
表示器1や通話用キー群2等が設けられた筐体面の背面
に、表示器1が表示する画像の表示位置を指示するタッ
チパネル5を設置することで、広い入力面を有するタッ
チパネル5を設けることができ、指示の入力が容易とな
る。また、タッチパネル5は、蝶番状に回転することに
より、移動電話装置100の側面に設置することもで
き、ユーザの便宜に合わせた位置に設置して、容易に指
示を入力することができる。
【0047】上記実施の形態では、タッチパネル5が側
端のいずれか一方を軸にして蝶番状に回転するものとし
て説明したが、これに限定されない。すなわち、例え
ば、図9に示すように、タッチパネル5が上端又は下端
を軸にして蝶番状に回転するようにしてもよい。
【0048】この場合には、指示検出部7は、タッチパ
ネル5により入力された位置情報から特定した移動量Δ
x,Δyのうち、移動量Δyを、切替スイッチ6が”O
N”であるか”OFF”であるかに応じて調整するよう
にすればよい。すなわち、指示検出部7は、タッチパネ
ル5がこの移動電話装置100に嵌合して設置されてい
る場合と、この移動電話装置100の上面又は下面に設
置されている場合とで、タッチパネル5において押圧が
加えられた位置の移動方向が、制御部8により上下逆向
きで特定されるように調整する。
【0049】また、十字キーやジョイスティック等の入
力装置を移動電話装置100の背面に設置し、蝶番状に
回転して隣接する筐体面(上面又は下面又は側面)に設
置できるようにしてもよい。この場合には、例えば、十
字キーを用いてアイコン選択カーソル16の表示位置を
移動可能とし、十字キーの押下等、所定の操作がなされ
ると、制御部8が通信処理部10を制御して、相手先と
通信を行うようにしてもよい。
【0050】上記実施の形態では、携帯端末を移動電話
装置100に応用した例について説明したが、これに限
定されず、PDA(Personal Digital Assistants)等
の通信機能を備えていない通常の携帯端末にも適用可能
である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明のように、この発明は、タッ
チパネル等の指示を入力するための装置を、表示器等が
設けられた筐体面の背面に嵌合して設置し、端部を軸と
して蝶番状に回転して隣接面に設置可能とすることで、
操作性を高め、容易に指示を入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る移動電話装置の外
観の一例を示す図である。
【図2】表示器が表示する画像の一例を示す図である。
【図3】タッチパネルを移動電話装置の側面に設置した
場合の外観の一例を示す図である。
【図4】移動電話装置に設けられた切替スイッチを説明
するための図である。
【図5】入力された指示に応じた処理を実行するための
構成を示す図である。
【図6】押圧が加えられた位置の移動量を調整する処理
を説明するためのフローチャートである。
【図7】タッチパネルが移動電話装置の背面に設置され
ているときにポインティングカーソルの表示位置が移動
する様子を示す図である。
【図8】タッチパネルが移動電話装置の側面に設置され
ているときにポインティングカーソルの表示位置が移動
する様子を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態に係る移動電話装置の変
形例を示す図である。
【図10】従来の移動電話装置の外観の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 表示器 2 通話用キー群 3 決定キー 4 キャンセルキー 5,20 タッチパネル 6 切替スイッチ 7 指示検出部 8 制御部 9 表示処理部 10 通信処理部 11 アンテナピクト 12 電池ピクト 13 選択項目表示 14 項目アイコン 15 ポインティングカーソル 16 アイコン選択カーソル 17 画面名表示 100 移動電話装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー入力手段から入力された指示に従った
    処理を実行し、処理結果を示す画像を表示手段に表示可
    能な携帯端末であって、 接触による所定の入力を検出し、当該入力の検出位置を
    示す位置情報を生成して入力する接触入力手段を備え、 前記接触入力手段は、前記キー入力手段及び前記表示手
    段が設けられた筐体面の背面に設置される、 ことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】前記接触入力手段により生成された位置情
    報から、前記接触入力手段における検出位置の移動量を
    特定する指示検出手段と、 前記指示検出手段により特定された検出位置の移動量に
    応じて前記表示手段が表示する画像を切り替える処理手
    段とを備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】前記接触入力手段は、前記表示手段及び前
    記キー入力手段が設けられた筐体面の背面に嵌合して設
    置され、側端のいずれか一方を軸として蝶番状に回転
    し、筐体側面に設置可能である、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】前記表示手段及び前記キー入力手段が設け
    られた筐体面の背面に前記接触入力手段が嵌合して設置
    されていることを検出する嵌合検出手段を備え、 前記指示検出手段は、前記嵌合検出手段の検出結果に基
    づいて、検出位置の移動量を調整する、 ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】前記指示検出手段は、前記表示手段及び前
    記キー入力手段が設けられた筐体面の背面に前記接触入
    力手段が嵌合して設置されている場合と、筐体側面に前
    記接触入力手段が設置されている場合とで、検出位置の
    移動方向が、前記処理手段により互いに左右逆向きに特
    定されるように検出位置の移動量を調整する、 ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】前記接触入力手段は、前記表示手段及び前
    記キー入力手段が設けられた筐体面の背面に嵌合して設
    置され、上端又は下端のいずれか一方を軸として蝶番状
    に回転し、筐体の上面又は下面に設置可能である、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  7. 【請求項7】前記表示手段及び前記キー入力手段が設け
    られた筐体面の背面に前記接触入力手段が嵌合して設置
    されていることを検出する嵌合検出手段を備え、 前記指示検出手段は、前記嵌合検出手段の検出結果に基
    づいて、前記表示手段及び前記キー入力手段が設けられ
    た筐体面の背面に前記接触入力手段が嵌合して設置され
    ている場合と、筐体の上面又は下面に前記接触入力手段
    が設置されている場合とで、前記接触入力手段における
    検出位置の移動方向が、前記処理手段により互いに上下
    逆向きに特定されるように、検出位置の移動量を調整す
    る、 ことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】前記接触入力手段は、押圧が加えられた位
    置を検出し、当該押圧が加えられた位置を示す位置情報
    を生成する、 ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載
    の携帯端末。
  9. 【請求項9】所定の指示を入力する指示入力手段と、 画像を表示する表示手段と、 前記指示入力手段により入力された指示を検出する指示
    検出手段と、 前記指示検出手段により検出された指示に従って、前記
    表示手段が表示する画像を切り替える処理手段とを備
    え、 前記指示入力手段は、前記表示手段が設けられた筐体面
    の背面に設置される、ことを特徴とする移動電話装置。
  10. 【請求項10】無線信号を送受信して通信を行う通信手
    段を備え、 前記処理手段は、前記指示検出手段により検出された指
    示に従って、前記通信手段を制御して通信を行わせる、 ことを特徴とする請求項9に記載の移動電話装置。
  11. 【請求項11】前記指示入力手段は、前記表示手段が設
    けられた筐体面の背面に嵌合して設置され、端部を軸と
    して蝶番状に回転し、隣接する筐体面に設置可能であ
    る、ことを特徴とする請求項9又は10に記載の移動電
    話装置。
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