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JP2001191718A - クローラ式走行体の走行駆動装置 - Google Patents

クローラ式走行体の走行駆動装置

Info

Publication number
JP2001191718A
JP2001191718A JP2000006216A JP2000006216A JP2001191718A JP 2001191718 A JP2001191718 A JP 2001191718A JP 2000006216 A JP2000006216 A JP 2000006216A JP 2000006216 A JP2000006216 A JP 2000006216A JP 2001191718 A JP2001191718 A JP 2001191718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive sprocket
traveling
crawler
traveling body
traveling motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000006216A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Tomita
幸宏 冨田
Nobuyuki Ishii
信行 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2000006216A priority Critical patent/JP2001191718A/ja
Publication of JP2001191718A publication Critical patent/JP2001191718A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クローラ式走行体の走行モータとドライブス
プロケット間に於ける岩石等の異物の噛み込みによる走
行モータの破損を防止すると共に、該ドライブスプロケ
ットの作成及び保守を容易にする。 【解決手段】 本発明は、走行モータ7と、該走行モー
タ7により回転駆動されるドライブスプロケット10
と、該ドライブスプロケット10により作動されるクロ
ーラ6とを有するクローラ式走行体の走行駆動装置に於
いて、前記ドライブスプロケット10は前記走行モータ
7のケーシング11の外周面に該ケーシング11と一体
に形成されて成るクローラ式走行体の走行駆動装置を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクローラ式走行体
の走行駆動装置に関するものであり、特に、舗装機械等
のクローラ式走行体に於いて、ドライブスプロケットを
走行モータのケーシングと一体に形成したクローラ式走
行体の走行駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種クローラ式走行体の走行駆動
装置を図3乃至図5に従って説明する。図3に於いて1
は舗装機械を示し、該舗装機械1は下部走行体2と、該
下部走行体2上に載置される本体3と、前記下部走行体
2の後方に配設される舗装装置4とから成る。そして、
前記下部走行体2のドライブスプロケット5の回転によ
りクローラ6が作動して前記舗装機械1は走行するよう
に構成されている。又、前記ドライブスプロケット5は
図4に示す如く、走行モータ7の外周に突設して設けら
れたフランジ部8に多数のボルト9,9…によって固着
されている。
【0003】図5は、該ドライブスプロケット5を示
し、該ドライブスプロケット5は略円板形状を有し、該
円板形状の中心部に開口部5aを有し、該開口部5aと
該ドライブスプロケット5外周の中央部には全周に及ん
で多数のボルト孔5b,5b…が開穿され、外周に該ス
プロケット5の歯5c,5c…が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のクローラ
式走行体の走行駆動装置は、ドライブスプロケットが走
行モータのフランジ部に複数のボルトによって固着され
ている構造となっているため、該ボルトが緩み、又は破
損すると、該ドライブスプロケットと該走行モータとの
間に岩石等の異物を噛み込み、前記走行モータを破損す
る虞があった。そのため、該ボルトは常に適切な締付力
を確保するための保守が必要であり、更に、該ボルトの
保守には専用工具が必要であった。又、該保守を回避す
るために前記ボルトに緩み止め剤等を塗布する方法も考
えられるが、この方法は手間とコストがかかるという欠
陥がある。
【0005】更に、上記構造は、前記ドライブスプロケ
ットを前記走行モータと別に作成するため製造コストが
高くなり、又、多数のボルトを用いるため組立時間がか
かり、部品点数も多くなるという問題があった。
【0006】そこで、クローラ式走行体の走行モータと
ドライブスプロケット間に於ける岩石等の異物の噛み込
みによる走行モータの破損を防止すると共に、該ドライ
ブスプロケットの作成及び保守を容易にしてコストダウ
ンに寄与するために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、走行モータと、該走
行モータにより回転駆動されるドライブスプロケット
と、該ドライブスプロケットにより作動されるクローラ
とを有するクローラ式走行体の走行駆動装置に於いて、
前記ドライブスプロケットは前記走行モータのケーシン
グの外周面に該ケーシングと一体に形成されて成るクロ
ーラ式走行体の走行駆動装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1及び図2に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来
例と同一の構成部分については同一符号を付してその説
明を省略する。
【0009】図1はクローラ式走行体の走行駆動装置を
示す。尚、本発明の走行駆動装置は舗装機械及びパワー
ショベル並びにクローラクレーン等の建設機械に適用さ
れる。図に於いて、10はクローラ式走行体の走行駆動
装置に設けられたドライブスプロケットであり、該ドラ
イブスプロケット10は走行モータ7の外周に設けられ
るケーシング11の外周面に該ケーシング11と一体に
形成されている。そして、図2に示す如く、該ドライブ
スプロケット10は従来例のドライブスプロケット(図
5に於いて5)よりも小径に形成されており、且つ、該
ドライブスプロケット10が一体に形成された前記ケー
シング11には、内周に内歯11aが刻設され、該走行
モータ7に配設された減速機構の外周リングギヤを兼用
している。
【0010】而して、図1に示す如く、前記走行モータ
7の駆動により該走行モータ7に設けられた前記ケーシ
ング11が回転すると共に、該ケーシング11と一体と
なった前記ドライブスプロケット10も回転し、該ドラ
イブスプロケット10の回転によりクローラ6が作動す
る。この時、前記ドライブスプロケット10は従来例の
ドライブスプロケットよりも小径に形成されているた
め、該ドライブスプロケット10のPCDが小さくな
り、前記クローラ6に大きな駆動力を伝達できる。
【0011】斯くして、本発明の走行駆動装置は、前記
ドライブスプロケット10が前記ケーシング11に一体
に形成されているため構造が簡単となり、且つ、該ドラ
イブスプロケット10及び該ケーシング11を成形する
鋳物の型数を減らすことができる等、作業工数の節減が
図れると共に、従来例のボルト(図4に於いて9,9
…)が不要となり、部品点数が削減され、該ボルトの絞
め付けのための組み立て時間も削減できる。
【0012】更に、該ボルトの緩みや、破損に起因して
発生する前記ドライブスプロケット10と前記走行モー
タ7との間隙に岩石等の異物が噛み込まれることもなく
なり、依って、該走行モータ7が破損することもない。
又、従来の前記ボルトの緩みや破損を防止するために行
われた前記ドライブスプロケット10の保守も不要であ
る。
【0013】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、クローラ式走行体の走行駆動装置に於いて、ドラ
イブスプロケットを走行モータのケーシングの外周面に
該ケーシングと一体に形成したから構造が簡単となり、
該ドライブスプロケット及び該ケーシング作成の作業工
数節減が図れると共に、従来例の前記ドライブスプロケ
ットを固着するためのボルトが不要となり、部品点数の
削減及び組み立て時間の節減が図れる。
【0015】又、従来例の該ボルトの緩みや破損に起因
して、前記ドライブスプロケットと前記走行モータのケ
ーシングとの間に岩石等の異物を噛み込むこともなくな
り、依って、該走行モータが破損することもない。又、
前記ボルトの緩みや破損を防止するために行われた前記
ドライブスプロケットの保守も不要である。斯くして、
本発明はクローラ式走行体の走行モータとドライブスプ
ロケット間に於ける岩石等の異物の噛み込みによる走行
モータの破損を防止すると共に、該ドライブスプロケッ
トの作成及び保守を容易にしてコストダウンに寄与する
等、正に著大なる効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、クローラ式走行
体の走行駆動装置の一部切欠側面図。
【図2】図1のドライブスプロケットを示す縦断面図。
【図3】従来例を示し、舗装機械の側面図。
【図4】従来例を示し、クローラ式走行体の走行駆動装
置の一部切欠側面図。
【図5】図4のドライブスプロケットを示す正面図。
【符号の説明】
6 クローラ 7 走行モータ 10 ドライブスプロケット 11 ケーシング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行モータと、該走行モータにより回転
    駆動されるドライブスプロケットと、該ドライブスプロ
    ケットにより作動されるクローラとを有するクローラ式
    走行体の走行駆動装置に於いて、前記ドライブスプロケ
    ットは前記走行モータのケーシングの外周面に該ケーシ
    ングと一体に形成されて成ることを特徴とするクローラ
    式走行体の走行駆動装置。
JP2000006216A 2000-01-11 2000-01-11 クローラ式走行体の走行駆動装置 Pending JP2001191718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006216A JP2001191718A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 クローラ式走行体の走行駆動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006216A JP2001191718A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 クローラ式走行体の走行駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001191718A true JP2001191718A (ja) 2001-07-17

Family

ID=18534779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000006216A Pending JP2001191718A (ja) 2000-01-11 2000-01-11 クローラ式走行体の走行駆動装置

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