JP2000328956A - エンジン発電機 - Google Patents
エンジン発電機Info
- Publication number
- JP2000328956A JP2000328956A JP11140715A JP14071599A JP2000328956A JP 2000328956 A JP2000328956 A JP 2000328956A JP 11140715 A JP11140715 A JP 11140715A JP 14071599 A JP14071599 A JP 14071599A JP 2000328956 A JP2000328956 A JP 2000328956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fan cover
- generator
- fan
- power control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
- F02B2063/045—Frames for generator-engine sets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
- F02B63/044—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators the engine-generator unit being placed on a frame or in an housing
- F02B63/048—Portable engine-generator combinations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ファンカバー78をアルミニウム合金ダ
イカストで形成するとともに、アルミニウム基板91に
電力制御回路を形成して電力制御ユニット23とし、こ
の電力制御ユニット23のアルミニウム基板面112を
ファンカバー78の外面113に密着させて取付けた。 【効果】 電力制御ユニットからファンカバーへ効率よ
く熱を伝えることができ、更にこの熱をファンカバーで
放熱するため、電力制御ユニットの温度上昇を十分に抑
えることができる。また、冷却ファンを覆うファンカバ
ーで電力制御ユニットの放熱部材を兼ねるため、エンジ
ン発電機の小型化とコストダウンとを図ることができ
る。
イカストで形成するとともに、アルミニウム基板91に
電力制御回路を形成して電力制御ユニット23とし、こ
の電力制御ユニット23のアルミニウム基板面112を
ファンカバー78の外面113に密着させて取付けた。 【効果】 電力制御ユニットからファンカバーへ効率よ
く熱を伝えることができ、更にこの熱をファンカバーで
放熱するため、電力制御ユニットの温度上昇を十分に抑
えることができる。また、冷却ファンを覆うファンカバ
ーで電力制御ユニットの放熱部材を兼ねるため、エンジ
ン発電機の小型化とコストダウンとを図ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力制御ユニットの
温度上昇を抑えるのに好適なエンジン発電機に関する。
温度上昇を抑えるのに好適なエンジン発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外等で運転する汎用の電源装置として
利用されるエンジン発電機において、近年は発電機の出
力をインバータ等の電力制御ユニットで制御するニーズ
が高まってきている。このような電力制御用電気回路を
形成した回路基板は、大電流を取扱うものでは発熱量が
大きくなるため、熱対策が必要になる。上記回路基板に
熱対策を施したものとしては、例えば、実開昭63−
171632号公報「携帯用エンジン発電機」、実公
平6−11535号公報「電子部品ユニット」に記載さ
れたものが知られている。
利用されるエンジン発電機において、近年は発電機の出
力をインバータ等の電力制御ユニットで制御するニーズ
が高まってきている。このような電力制御用電気回路を
形成した回路基板は、大電流を取扱うものでは発熱量が
大きくなるため、熱対策が必要になる。上記回路基板に
熱対策を施したものとしては、例えば、実開昭63−
171632号公報「携帯用エンジン発電機」、実公
平6−11535号公報「電子部品ユニット」に記載さ
れたものが知られている。
【0003】上記技術には、同公報の第2図に示され
る通り、携帯用エンジン発電機10の前部に制御回路9
0を収納した箱体86を設け、この箱体86の外面の取
風口30側に風を内部に取入れる吸風通路を形成する複
数の放熱フィン88を設け、制御回路ユニット90で発
生した熱を放熱フィン88,88間を通過する冷却風で
冷却する構造が記載されている。
る通り、携帯用エンジン発電機10の前部に制御回路9
0を収納した箱体86を設け、この箱体86の外面の取
風口30側に風を内部に取入れる吸風通路を形成する複
数の放熱フィン88を設け、制御回路ユニット90で発
生した熱を放熱フィン88,88間を通過する冷却風で
冷却する構造が記載されている。
【0004】上記技術には、同公報の第1図に示され
る通り、アルミニウム金属のケース3内に複数の電子部
品1を実装した基板2を収納し、この基板2をケース3
内で樹脂モールド被覆して、基板2で発生した熱を放熱
性のよいケース3自体から逃す構造が記載されている。
る通り、アルミニウム金属のケース3内に複数の電子部
品1を実装した基板2を収納し、この基板2をケース3
内で樹脂モールド被覆して、基板2で発生した熱を放熱
性のよいケース3自体から逃す構造が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、制御
回路ユニット90の外周面に外気温度の冷却風を直接吹
き付けるようにしているものの、放熱フィン88を含め
た外周面積が制限されるため、携帯用エンジン発電機1
0の出力電力が大きい場合には、発熱量が大きくなる制
御回路ユニット90の冷却を十分に行うことが難しくな
る。
回路ユニット90の外周面に外気温度の冷却風を直接吹
き付けるようにしているものの、放熱フィン88を含め
た外周面積が制限されるため、携帯用エンジン発電機1
0の出力電力が大きい場合には、発熱量が大きくなる制
御回路ユニット90の冷却を十分に行うことが難しくな
る。
【0006】また、上記技術においても、例えば、出
力電力が大きくなる場合には、放熱性を高めるために放
熱板を兼用しているケース3の表面積を大きくしたり、
更に別の大きな放熱板を追加したりする必要があり、電
子部品ユニットが大型になるという不都合がある。
力電力が大きくなる場合には、放熱性を高めるために放
熱板を兼用しているケース3の表面積を大きくしたり、
更に別の大きな放熱板を追加したりする必要があり、電
子部品ユニットが大型になるという不都合がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、既存の部品を放
熱部材として活用することで電力制御ユニットの冷却効
果を高めて温度上昇を抑えること、及びその結果とし
て、電力制御ユニット部分を小型化することができるエ
ンジン発電機を提供することにある。
熱部材として活用することで電力制御ユニットの冷却効
果を高めて温度上昇を抑えること、及びその結果とし
て、電力制御ユニット部分を小型化することができるエ
ンジン発電機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、エンジンと、このエンジンで駆動する発
電機とを搭載したエンジン発電機において、発電機の回
転軸に冷却ファンを取付け、この冷却ファンをファンカ
バーで覆い、このファンカバーをアルミニウム合金ダイ
カストで形成するとともに、アルミニウム基板に発電機
の出力を制御する電力制御回路を形成して電力制御ユニ
ットとし、この電力制御ユニットのアルミニウム基板面
をファンカバー外面に密着させて取付けたことを特徴と
する。
に請求項1は、エンジンと、このエンジンで駆動する発
電機とを搭載したエンジン発電機において、発電機の回
転軸に冷却ファンを取付け、この冷却ファンをファンカ
バーで覆い、このファンカバーをアルミニウム合金ダイ
カストで形成するとともに、アルミニウム基板に発電機
の出力を制御する電力制御回路を形成して電力制御ユニ
ットとし、この電力制御ユニットのアルミニウム基板面
をファンカバー外面に密着させて取付けたことを特徴と
する。
【0009】電力制御回路から発生する熱を電力制御ユ
ニットのアルミニウム基板面に密着させたアルミニウム
合金ダイカスト製のファンカバーへ伝達させ、冷却ファ
ンから冷却風を受けるファンカバーから放熱する。これ
により、電力制御ユニットからファンカバーへ効率よく
熱を伝達させることができ、更に、この熱を電力制御ユ
ニットが作動中に絶えず冷却風を受けるファンカバーで
放熱するため、大きな放熱効果を得ることができ、電力
制御ユニットの温度上昇を十分に抑えることができる。
ニットのアルミニウム基板面に密着させたアルミニウム
合金ダイカスト製のファンカバーへ伝達させ、冷却ファ
ンから冷却風を受けるファンカバーから放熱する。これ
により、電力制御ユニットからファンカバーへ効率よく
熱を伝達させることができ、更に、この熱を電力制御ユ
ニットが作動中に絶えず冷却風を受けるファンカバーで
放熱するため、大きな放熱効果を得ることができ、電力
制御ユニットの温度上昇を十分に抑えることができる。
【0010】また、冷却ファンを覆うファンカバーで電
力制御ユニットの放熱部材を兼ねることにより、電力制
御ユニットに放熱フィン等の専用の大きな放熱部材を設
けることが不要になり、電力制御ユニット部分の小型化
と部品数の削減によるエンジン発電機のコストダウンと
を図ることができる。
力制御ユニットの放熱部材を兼ねることにより、電力制
御ユニットに放熱フィン等の専用の大きな放熱部材を設
けることが不要になり、電力制御ユニット部分の小型化
と部品数の削減によるエンジン発電機のコストダウンと
を図ることができる。
【0011】請求項2は、ファンカバーに、アルミニウ
ム基板面を取付けるために厚肉で且つ平坦な外面を有す
る取付部を形成したことを特徴とする。
ム基板面を取付けるために厚肉で且つ平坦な外面を有す
る取付部を形成したことを特徴とする。
【0012】電力制御ユニットのアルミニウム基板面か
らの熱は、ファンカバーの厚肉で且つ平坦な外面を有す
る取付部に伝わり、この取付け部からファンカバー全体
に伝わる。
らの熱は、ファンカバーの厚肉で且つ平坦な外面を有す
る取付部に伝わり、この取付け部からファンカバー全体
に伝わる。
【0013】これにより、ファンカバーの取付部を厚肉
としたことで取付部が電力制御ユニットから直接受ける
熱の熱容量を大きくすることができ、ファンカバーへの
熱伝導が良好になり、電力制御ユニットの温度上昇を抑
えることができる。また、取付部を平坦にしたことで電
力制御ユニットのアルミニウム基板面と密着させやすく
なるとともに取付部の加工を容易に行うことができる。
としたことで取付部が電力制御ユニットから直接受ける
熱の熱容量を大きくすることができ、ファンカバーへの
熱伝導が良好になり、電力制御ユニットの温度上昇を抑
えることができる。また、取付部を平坦にしたことで電
力制御ユニットのアルミニウム基板面と密着させやすく
なるとともに取付部の加工を容易に行うことができる。
【0014】請求項3は、発電機のアウターロータに冷
却ファンを取付けて片持ちのフライホイール構造とする
と共に、前記冷却ファンを覆うカバーは、両端部分が開
放される円筒形状とし、且つその一端を排風側の前記エ
ンジンまで延ばして固着したことを特徴とする。
却ファンを取付けて片持ちのフライホイール構造とする
と共に、前記冷却ファンを覆うカバーは、両端部分が開
放される円筒形状とし、且つその一端を排風側の前記エ
ンジンまで延ばして固着したことを特徴とする。
【0015】冷却ファンによる冷却風を円筒形状のファ
ンカバーでエンジン側へ導き、エンジンを冷却する。円
筒形状のファンカバー内には常に外気が吸風され、この
冷却風にファンカバー内周面がさらされるため、大きな
放熱効果を得ることができる。
ンカバーでエンジン側へ導き、エンジンを冷却する。円
筒形状のファンカバー内には常に外気が吸風され、この
冷却風にファンカバー内周面がさらされるため、大きな
放熱効果を得ることができる。
【0016】請求項4は、発電機のアウタロータを永久
磁石回転子で構成するとともに、冷却ファンを遠心ファ
ンで形成し、アウタロータとファンカバー内面との間に
冷却風を強制的に通風してエンジン側へ排風することを
特徴とする。
磁石回転子で構成するとともに、冷却ファンを遠心ファ
ンで形成し、アウタロータとファンカバー内面との間に
冷却風を強制的に通風してエンジン側へ排風することを
特徴とする。
【0017】アウタロータを永久磁石回転子で構成する
とともに、冷却ファンを遠心ファンで形成することで、
冷却風を冷却ファンの径内方から径外方へ送り、アウタ
ロータとファンカバー内面との間に冷却風を強制的に通
風してエンジン側へ排風する。これにより、大量の冷却
風は、ファンカバー内周面に吹きつけられるようにして
接触するため、ファンカバーの冷却効果は極めて大きく
なる。
とともに、冷却ファンを遠心ファンで形成することで、
冷却風を冷却ファンの径内方から径外方へ送り、アウタ
ロータとファンカバー内面との間に冷却風を強制的に通
風してエンジン側へ排風する。これにより、大量の冷却
風は、ファンカバー内周面に吹きつけられるようにして
接触するため、ファンカバーの冷却効果は極めて大きく
なる。
【0018】請求項5は、電力制御ユニットを、発電機
の出力を所定周波数の電力に変換するインバータユニッ
ト若しくはサイクロコンバータユニットとしたことを特
徴とする。
の出力を所定周波数の電力に変換するインバータユニッ
ト若しくはサイクロコンバータユニットとしたことを特
徴とする。
【0019】インバータユニット若しくはサイクロコン
バータユニットによって、発電機の出力を所定周波数の
電力に変換する。インバータ/サイクロコンバータは大
電力制御を行うことができるが、ここでの電力損失によ
る発熱量が大きく、ユニットの小型化が難しかったが、
上記のようなファンカバーに取付けることにより、従来
の1/2〜1/3の大きさにまで小型化することが可能
になった。
バータユニットによって、発電機の出力を所定周波数の
電力に変換する。インバータ/サイクロコンバータは大
電力制御を行うことができるが、ここでの電力損失によ
る発熱量が大きく、ユニットの小型化が難しかったが、
上記のようなファンカバーに取付けることにより、従来
の1/2〜1/3の大きさにまで小型化することが可能
になった。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るエンジン発電機の斜視
図であり、エンジン発電機10は、パイプフレームとし
てのフレーム11に、エンジン12及びこのエンジン1
2で駆動する発電機13(不図示)と、エンジン12の
燃料を蓄える燃料タンク14と、エンジン12の吸気側
に接続したエアクリーナ15と、エンジン12の排気側
に接続するとともに上部カバー16で覆ったマフラ18
(不図示)と、エンジン12を始動するためのリコイル
スタータ21と、エンジン12の点火制御装置等を収納
し、発電機13の出力を取り出すコントロールボックス
22と、発電機13の出力を所定周波数の電力に変換す
る電力制御ユニットとしてのサイクロコンバータユニッ
ト23とを取付けた汎用電源である。この電力制御ユニ
ットとしては、他にインバータユニットでもよい。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るエンジン発電機の斜視
図であり、エンジン発電機10は、パイプフレームとし
てのフレーム11に、エンジン12及びこのエンジン1
2で駆動する発電機13(不図示)と、エンジン12の
燃料を蓄える燃料タンク14と、エンジン12の吸気側
に接続したエアクリーナ15と、エンジン12の排気側
に接続するとともに上部カバー16で覆ったマフラ18
(不図示)と、エンジン12を始動するためのリコイル
スタータ21と、エンジン12の点火制御装置等を収納
し、発電機13の出力を取り出すコントロールボックス
22と、発電機13の出力を所定周波数の電力に変換す
る電力制御ユニットとしてのサイクロコンバータユニッ
ト23とを取付けた汎用電源である。この電力制御ユニ
ットとしては、他にインバータユニットでもよい。
【0021】ここで、24,25,26,27はフレー
ム11の四隅の垂直部、28,28はエンジン発電機1
0を複数台積み重ねて収容する場合の位置決め支持部で
あり、後述する下部前後ビーム33,34と係合する位
置に形成されている。また、29はサイクロコンバータ
ユニット23の表側を覆うコンバータカバーである。
ム11の四隅の垂直部、28,28はエンジン発電機1
0を複数台積み重ねて収容する場合の位置決め支持部で
あり、後述する下部前後ビーム33,34と係合する位
置に形成されている。また、29はサイクロコンバータ
ユニット23の表側を覆うコンバータカバーである。
【0022】この図では、コントロールボックス22側
をエンジン発電機10の前部、コントロールボックス2
2と反対の側をエンジン発電機10の後部とする。フレ
ーム11は、エンジン発電機10の前部及び後部に設け
た矩形状の前部フレーム31及び後部フレーム32と、
これらの前部フレーム31、後部フレーム32間に掛け
渡した下部の下部前後ビーム33,34及び上部の上部
前後ビーム35,36(上部前後ビーム36は不図示)
と、前部フレーム31、後部フレーム32の各上部に左
右に渡した支持メンバとしての前部横ビーム37及び支
持メンバとしての後部横ビーム38(前部横ビーム37
はコントロールボックス22の後側となり、不図示)と
からなる枠状部材である。
をエンジン発電機10の前部、コントロールボックス2
2と反対の側をエンジン発電機10の後部とする。フレ
ーム11は、エンジン発電機10の前部及び後部に設け
た矩形状の前部フレーム31及び後部フレーム32と、
これらの前部フレーム31、後部フレーム32間に掛け
渡した下部の下部前後ビーム33,34及び上部の上部
前後ビーム35,36(上部前後ビーム36は不図示)
と、前部フレーム31、後部フレーム32の各上部に左
右に渡した支持メンバとしての前部横ビーム37及び支
持メンバとしての後部横ビーム38(前部横ビーム37
はコントロールボックス22の後側となり、不図示)と
からなる枠状部材である。
【0023】図2は図1の2矢視図であり、エンジン発
電機10の正面図を示す。コントロールボックス22
は、前面に操作パネル41を取付け、この操作パネル4
1に、エンジン12の点火系統をオンにするエンジンス
イッチ42と、エンジン12の点火を制御する点火制御
装置43と、外部のバッテリを充電するための直流出力
であるバッテリチャージコンセント44と、交流で且つ
大電流を出力するための第1コンセント45と、この第
1コンセント45よりも小電流の交流を出力するための
第2コンセント46,46と、これらの第1コンセント
45及び第2コンセント46の出力電流が所定値を越え
たときに出力電流を遮断するブレーカ47と、第1・第
2コンセント45,46の出力電流の周波数を50Hz
か60Hzに切り替える周波数切替スイッチ48とを取
付けたものである。なお、49はメーカー名、型番名を
表示するために貼付けたステッカー、50はコントロー
ルボックス22内の各部品とサイクロコンバータユニッ
ト23とを電気的に接続する導線である。
電機10の正面図を示す。コントロールボックス22
は、前面に操作パネル41を取付け、この操作パネル4
1に、エンジン12の点火系統をオンにするエンジンス
イッチ42と、エンジン12の点火を制御する点火制御
装置43と、外部のバッテリを充電するための直流出力
であるバッテリチャージコンセント44と、交流で且つ
大電流を出力するための第1コンセント45と、この第
1コンセント45よりも小電流の交流を出力するための
第2コンセント46,46と、これらの第1コンセント
45及び第2コンセント46の出力電流が所定値を越え
たときに出力電流を遮断するブレーカ47と、第1・第
2コンセント45,46の出力電流の周波数を50Hz
か60Hzに切り替える周波数切替スイッチ48とを取
付けたものである。なお、49はメーカー名、型番名を
表示するために貼付けたステッカー、50はコントロー
ルボックス22内の各部品とサイクロコンバータユニッ
ト23とを電気的に接続する導線である。
【0024】図3は図1の3矢視図であり、エンジン発
電機10の一側の側面図である。リコイルスタータ21
は、奥側に配置したエンジン12(不図示)のクランク
軸にワンウェイクラッチを介してプーリを取付け、この
プーリに巻いたワイヤの先端にハンドル51を繋ぎ、こ
のハンドル51を引くことでクランク軸を回転させてエ
ンジン12を始動させるものである。なお、52はリコ
イルスタータ21の回転部分を覆うカバーであり、図の
表側から裏側へ風を通す複数のスリット52a…(…は
複数個を示す。以下同様。),52b…を備える。
電機10の一側の側面図である。リコイルスタータ21
は、奥側に配置したエンジン12(不図示)のクランク
軸にワンウェイクラッチを介してプーリを取付け、この
プーリに巻いたワイヤの先端にハンドル51を繋ぎ、こ
のハンドル51を引くことでクランク軸を回転させてエ
ンジン12を始動させるものである。なお、52はリコ
イルスタータ21の回転部分を覆うカバーであり、図の
表側から裏側へ風を通す複数のスリット52a…(…は
複数個を示す。以下同様。),52b…を備える。
【0025】図4は図1の4矢視図であり、エンジン発
電機10の平面図である。燃料タンク14とマフラ18
とは、それぞれ長手方向をエンジン発電機10の前後方
向となるようにしてそれぞれ左右に並べて配置される。
燃料タンク14は、前部をフレーム11の前部横ビーム
37(図2参照)に取付け、後部をフレーム11の後部
横ビーム38に取付けたものである。なお、54は燃料
タンク14の燃料注入口に取付けたキャップである。
電機10の平面図である。燃料タンク14とマフラ18
とは、それぞれ長手方向をエンジン発電機10の前後方
向となるようにしてそれぞれ左右に並べて配置される。
燃料タンク14は、前部をフレーム11の前部横ビーム
37(図2参照)に取付け、後部をフレーム11の後部
横ビーム38に取付けたものである。なお、54は燃料
タンク14の燃料注入口に取付けたキャップである。
【0026】図5は図1の5矢視図であり、エンジン発
電機10の背面図である。エンジン12はシリンダヘッ
ド56に排気管57を取付け、この排気管57にマフラ
18を取付けたものである。なお、58はヘッドカバー
である。マフラ18は、その上方、前方及び両側方を燃
料タンク14や周囲の他の部品に熱が伝わらないように
遮熱カバー17で覆い、この遮熱カバー17の上方を更
に上部カバー16で覆ったものである。
電機10の背面図である。エンジン12はシリンダヘッ
ド56に排気管57を取付け、この排気管57にマフラ
18を取付けたものである。なお、58はヘッドカバー
である。マフラ18は、その上方、前方及び両側方を燃
料タンク14や周囲の他の部品に熱が伝わらないように
遮熱カバー17で覆い、この遮熱カバー17の上方を更
に上部カバー16で覆ったものである。
【0027】図6は図1の6矢視図であり、エンジン発
電機10の他側の側面図である。エンジン12及び発電
機13(不図示)は、下部前後ビーム33,34(符号
34は図1参照)にマウンティングブラケット61…を
介して取付けたものである。
電機10の他側の側面図である。エンジン12及び発電
機13(不図示)は、下部前後ビーム33,34(符号
34は図1参照)にマウンティングブラケット61…を
介して取付けたものである。
【0028】エンジン12は、シリンダ部62をエンジ
ン発電機10の後部側に傾斜させ、即ち、エンジン発電
機10の前部に設けたコントロールボックス22から遠
ざかるように傾斜させ、且つこのシリンダ部62の上方
にマフラ18を配置している。また、エンジン12のシ
リンダ部62からシリンダヘッド56に亘って、上部及
び下部に冷却風を通風するための上部エンジンシュラウ
ド63及び下部エンジンシュラウド64が取付けられて
いる。(冷却風の流れについての説明は省略する。)な
お、CLはシリンダ軸線である。
ン発電機10の後部側に傾斜させ、即ち、エンジン発電
機10の前部に設けたコントロールボックス22から遠
ざかるように傾斜させ、且つこのシリンダ部62の上方
にマフラ18を配置している。また、エンジン12のシ
リンダ部62からシリンダヘッド56に亘って、上部及
び下部に冷却風を通風するための上部エンジンシュラウ
ド63及び下部エンジンシュラウド64が取付けられて
いる。(冷却風の流れについての説明は省略する。)な
お、CLはシリンダ軸線である。
【0029】シリンダ部62を傾斜させることで、発熱
部の一つであるシリンダ部62をコントロールボックス
22から遠ざけたので、シリンダ部62からコントロー
ルボックス22に熱が伝わるのを防ぐことができる。
部の一つであるシリンダ部62をコントロールボックス
22から遠ざけたので、シリンダ部62からコントロー
ルボックス22に熱が伝わるのを防ぐことができる。
【0030】シリンダ部62を傾斜させた他の効果とし
ては、エンジン12の高さを小さくすることができ、エ
ンジン発電機10の全高を抑えることができる。この結
果、エンジン発電機10の安定性を高めることができ
る。
ては、エンジン12の高さを小さくすることができ、エ
ンジン発電機10の全高を抑えることができる。この結
果、エンジン発電機10の安定性を高めることができ
る。
【0031】マフラ18は、前部をステー65でエンジ
ン12から前方に延ばしたアーム部66に取付け、後部
をエンジン12に取付けた排気管57で支持される。マ
フラ18とコントロールボックス22とは、遮熱カバー
17の前部パネル17aを間に介在させ近接配置され
る。ここで、67はエンジン12における図の表裏方向
に延びるクランク軸68の先端を覆う端部カバーであ
る。
ン12から前方に延ばしたアーム部66に取付け、後部
をエンジン12に取付けた排気管57で支持される。マ
フラ18とコントロールボックス22とは、遮熱カバー
17の前部パネル17aを間に介在させ近接配置され
る。ここで、67はエンジン12における図の表裏方向
に延びるクランク軸68の先端を覆う端部カバーであ
る。
【0032】図7は図3の7−7線断面図であり、発電
機13は、エンジン12の側端面にボルト71,71で
取付けたステータ72と、エンジン12のクランク軸6
8先端にナット74で取付けたフランジ部材75と、こ
のフランジ部材75に取付けるとともにステータ72の
径外方に近接させたカップ状のアウタロータ76と、フ
ランジ部材75の前部に取付けた冷却ファン77と、こ
の冷却ファン77及びアウタロータ76の径外方を覆う
略筒状のファンカバー78とからなる片持ちのフライホ
イール構造のアウタロータ型の多極発電機で構成され
る。なお、76a…(1ヵ所のみ図示)はアウタロータ
76の前部に開けた通気孔である。ここで、クランク軸
68は、発電機13の回転軸を兼ねるものである。
機13は、エンジン12の側端面にボルト71,71で
取付けたステータ72と、エンジン12のクランク軸6
8先端にナット74で取付けたフランジ部材75と、こ
のフランジ部材75に取付けるとともにステータ72の
径外方に近接させたカップ状のアウタロータ76と、フ
ランジ部材75の前部に取付けた冷却ファン77と、こ
の冷却ファン77及びアウタロータ76の径外方を覆う
略筒状のファンカバー78とからなる片持ちのフライホ
イール構造のアウタロータ型の多極発電機で構成され
る。なお、76a…(1ヵ所のみ図示)はアウタロータ
76の前部に開けた通気孔である。ここで、クランク軸
68は、発電機13の回転軸を兼ねるものである。
【0033】ステータ72は、磁性体である鉄板等を複
数枚重ねてステータコア81とし、このステータコア8
1にそれぞれステータコイル82…を巻いたものであ
る。アウタロータ76は、内周面に永久磁石83…を取
付けたものである。このように、発電機13のアウタロ
ータ76を永久磁石回転子で構成することで、アウタロ
ータ76への配線が不要となり、アウタロータ76の構
造を簡素にすることができる。冷却ファン77は、羽根
車84を回転させることで、この羽根車84の径内方か
ら径外方へ送風する遠心ファンである。
数枚重ねてステータコア81とし、このステータコア8
1にそれぞれステータコイル82…を巻いたものであ
る。アウタロータ76は、内周面に永久磁石83…を取
付けたものである。このように、発電機13のアウタロ
ータ76を永久磁石回転子で構成することで、アウタロ
ータ76への配線が不要となり、アウタロータ76の構
造を簡素にすることができる。冷却ファン77は、羽根
車84を回転させることで、この羽根車84の径内方か
ら径外方へ送風する遠心ファンである。
【0034】ファンカバー78は、エンジン12の側端
面にボルト85…(1個のみ図示)で取付けたアルミニ
ウム合金ダイカスト品である。冷却ファン77は、更
に、羽根車84の径外方からアウタロータ76とファン
カバー78との間を通過させてからエンジン12側へ送
風することにより、発電機13及びエンジン12を冷却
するファンである。
面にボルト85…(1個のみ図示)で取付けたアルミニ
ウム合金ダイカスト品である。冷却ファン77は、更
に、羽根車84の径外方からアウタロータ76とファン
カバー78との間を通過させてからエンジン12側へ送
風することにより、発電機13及びエンジン12を冷却
するファンである。
【0035】図8は本発明に係るエンジン発電機のサイ
クロコンバータユニットの説明図であり、サイクロコン
バータユニット23のコンバータカバー29を外した状
態を示す。サイクロコンバータユニット23は、発電機
13(図7参照)の出力を所定周波数の電力に変換す
る、例えば発電機13の交流出力を50Hz又は60H
zの交流に変換する電力制御ユニットであり、電子部品
を実装したアルミニウム基板91と、このアルミニウム
基板91を収納するケース92と、このケース92の側
方に取付けた大容量コンデンサ93,94と、これらの
ケース92及び大容量コンデンサ93,94の電子部品
側(表側)を覆うコンバータカバー29(不図示)とか
らなり、ケース92内に樹脂を流し込んで固め電子部品
を被覆(樹脂モールド被覆)したものである。
クロコンバータユニットの説明図であり、サイクロコン
バータユニット23のコンバータカバー29を外した状
態を示す。サイクロコンバータユニット23は、発電機
13(図7参照)の出力を所定周波数の電力に変換す
る、例えば発電機13の交流出力を50Hz又は60H
zの交流に変換する電力制御ユニットであり、電子部品
を実装したアルミニウム基板91と、このアルミニウム
基板91を収納するケース92と、このケース92の側
方に取付けた大容量コンデンサ93,94と、これらの
ケース92及び大容量コンデンサ93,94の電子部品
側(表側)を覆うコンバータカバー29(不図示)とか
らなり、ケース92内に樹脂を流し込んで固め電子部品
を被覆(樹脂モールド被覆)したものである。
【0036】アルミニウム基板91は、図示せぬ電力制
御回路を形成し、表側に発電機13からの出力を入力す
る入力端子96,97,98とを備え、裏側の面である
アルミニウム基板面(後述する。)を平坦面として外部
に露出させたものである。ケース92は、ファンカバー
78(図7参照)に取付けるためのケース取付穴10
1,102を備える。
御回路を形成し、表側に発電機13からの出力を入力す
る入力端子96,97,98とを備え、裏側の面である
アルミニウム基板面(後述する。)を平坦面として外部
に露出させたものである。ケース92は、ファンカバー
78(図7参照)に取付けるためのケース取付穴10
1,102を備える。
【0037】大容量コンデンサ(フィルタ用コンデン
サ)93,94部分には、周波数変換後の出力を取出す
出力端子103,104,105,106を備え、これ
らの出力端子103,104,105,106を図2に
示した第1コンセント45及び第2コンセント46,4
6に接続する。このように、電力制御ユニットを、電力
変換に伴う損失による発熱量の大きいインバータユニッ
ト若しくはサイクロコンバータユニット23としても、
その冷却を効果的に行えるため、温度上昇を抑えつつ、
ユニットの小型化を図ることができる。
サ)93,94部分には、周波数変換後の出力を取出す
出力端子103,104,105,106を備え、これ
らの出力端子103,104,105,106を図2に
示した第1コンセント45及び第2コンセント46,4
6に接続する。このように、電力制御ユニットを、電力
変換に伴う損失による発熱量の大きいインバータユニッ
ト若しくはサイクロコンバータユニット23としても、
その冷却を効果的に行えるため、温度上昇を抑えつつ、
ユニットの小型化を図ることができる。
【0038】図9は本発明に係るエンジン発電機のファ
ンカバー及びサイクロコンバータユニットの斜視図であ
る。ファンカバー78は、円筒形状の一部を構成する側
壁107と、円筒形状の一部を膨出させた膨出壁108
とを備え、側壁107に、サイクロコンバータユニット
23を取付けるためのボス部109,111と、サイク
ロコンバータユニット23の裏側に露出させたアルミニ
ウム基板面112を密着させて取付けるために、厚肉で
且つ平坦な外面113を有する取付部114とを形成
し、ボス部109,111にそれぞれめねじ115,1
16を形成している。
ンカバー及びサイクロコンバータユニットの斜視図であ
る。ファンカバー78は、円筒形状の一部を構成する側
壁107と、円筒形状の一部を膨出させた膨出壁108
とを備え、側壁107に、サイクロコンバータユニット
23を取付けるためのボス部109,111と、サイク
ロコンバータユニット23の裏側に露出させたアルミニ
ウム基板面112を密着させて取付けるために、厚肉で
且つ平坦な外面113を有する取付部114とを形成
し、ボス部109,111にそれぞれめねじ115,1
16を形成している。
【0039】サイクロコンバータユニット23は、コン
バータカバー29にカバー取付穴117,118を開
け、一方のボルト121をそれぞれカバー取付穴117
及びケース取付穴101に通し、ボス部109のめねじ
115にねじ込み、他方のボルト121(不図示)をそ
れぞれカバー取付穴118及びケース取付穴102に通
し、ボス部111のめねじ116にねじ込むことでファ
ンカバー78に取付ける。
バータカバー29にカバー取付穴117,118を開
け、一方のボルト121をそれぞれカバー取付穴117
及びケース取付穴101に通し、ボス部109のめねじ
115にねじ込み、他方のボルト121(不図示)をそ
れぞれカバー取付穴118及びケース取付穴102に通
し、ボス部111のめねじ116にねじ込むことでファ
ンカバー78に取付ける。
【0040】以上説明したように、アルミニウム基板9
1に発電機13(図7参照)の出力を制御する電力制御
回路を形成してサイクロコンバータユニット23とし、
ファンカバー78に、アルミニウム基板面112を取付
けるために平坦な外面113を有する取付部114を形
成したことで、サイクロコンバータユニット23のアル
ミニウム基板面112と密着させやすくなるとともに取
付部114の加工を容易に行うことができる。
1に発電機13(図7参照)の出力を制御する電力制御
回路を形成してサイクロコンバータユニット23とし、
ファンカバー78に、アルミニウム基板面112を取付
けるために平坦な外面113を有する取付部114を形
成したことで、サイクロコンバータユニット23のアル
ミニウム基板面112と密着させやすくなるとともに取
付部114の加工を容易に行うことができる。
【0041】以上に述べたサイクロコンバータユニット
23を取付けたファンカバー78部分の放熱冷却作用を
次に説明する。図10は本発明に係るファンカバーの作
用を説明する模式図である。図中の矢印は熱の流れを表
す。
23を取付けたファンカバー78部分の放熱冷却作用を
次に説明する。図10は本発明に係るファンカバーの作
用を説明する模式図である。図中の矢印は熱の流れを表
す。
【0042】サイクロコンバータユニット23の熱は、
アルミニウム基板面112からこの面112に密着した
外面113を介してファンカバー78の取付部114へ
伝達され、この取付部114からファンカバー78の全
体へ伝達された後、更に、ファンカバー78の表面から
空気中へ放熱される。
アルミニウム基板面112からこの面112に密着した
外面113を介してファンカバー78の取付部114へ
伝達され、この取付部114からファンカバー78の全
体へ伝達された後、更に、ファンカバー78の表面から
空気中へ放熱される。
【0043】サイクロコンバータユニット23のアルミ
ニウム基板面112とアルミニウム合金ダイカスト製フ
ァンカバー78の外面113とを密着させたことで、サ
イクロコンバータユニット23からファンカバー78へ
効率よく熱を伝えることができる。
ニウム基板面112とアルミニウム合金ダイカスト製フ
ァンカバー78の外面113とを密着させたことで、サ
イクロコンバータユニット23からファンカバー78へ
効率よく熱を伝えることができる。
【0044】また、ファンカバー78の取付部114を
厚肉としたことで、この取付部114がサイクロコンバ
ータユニット23から直接受ける熱の熱容量を大きくす
ることができるため、取付部を厚肉にしない場合に比較
してファンカバー78への熱伝達が良好に行える。
厚肉としたことで、この取付部114がサイクロコンバ
ータユニット23から直接受ける熱の熱容量を大きくす
ることができるため、取付部を厚肉にしない場合に比較
してファンカバー78への熱伝達が良好に行える。
【0045】そして、全体的に熱が伝達されたファンカ
バー78は、表面積が大きいこと及びサイクロコンバー
タユニット23が作動中に冷却ファン77から絶えず冷
却風を内周面に吹き付けられる状態にあることによっ
て、大きな放熱効果を得ることができ、サイクロコンバ
ータユニット23の温度上昇を十分に抑えることができ
る。
バー78は、表面積が大きいこと及びサイクロコンバー
タユニット23が作動中に冷却ファン77から絶えず冷
却風を内周面に吹き付けられる状態にあることによっ
て、大きな放熱効果を得ることができ、サイクロコンバ
ータユニット23の温度上昇を十分に抑えることができ
る。
【0046】更にまた、冷却ファン77を覆うファンカ
バー78でサイクロコンバータユニット23の放熱部材
を兼ねるため、サイクロコンバータユニット23に専用
の放熱部材が不要になり、部品数の削減によるコストダ
ウンを図ることができる。
バー78でサイクロコンバータユニット23の放熱部材
を兼ねるため、サイクロコンバータユニット23に専用
の放熱部材が不要になり、部品数の削減によるコストダ
ウンを図ることができる。
【0047】次に発電機13とエンジン12との内部及
び外部の通風状態を説明する。図7において、エンジン
12を運転すると、冷却ファン77が回転し、外気は、
リコイルスタータ21のスリット52a…,52b…
(符号52aは不図示)からリコイルスタータ21内に
流入し、更にファンカバー78内の前部に流入し、冷却
ファン77によって、冷却ファン77の径内方から径外
方へ送られ、冷却ファン77とファンカバー78との間
及びアウタロータ76とファンカバー78との間を通っ
てエンジン12の外表面に沿って流れる。また、発電機
13のアウタロータ76内のエアは、冷却ファン77に
より、通気孔76a…(1ヵ所のみ図示)を通って冷却
ファン77の径外方へ吸い出される。なお、アウタロー
タ76内へは不図示のエンジン12と発電機10の間に
形成した外気吸入口から吸熱される。
び外部の通風状態を説明する。図7において、エンジン
12を運転すると、冷却ファン77が回転し、外気は、
リコイルスタータ21のスリット52a…,52b…
(符号52aは不図示)からリコイルスタータ21内に
流入し、更にファンカバー78内の前部に流入し、冷却
ファン77によって、冷却ファン77の径内方から径外
方へ送られ、冷却ファン77とファンカバー78との間
及びアウタロータ76とファンカバー78との間を通っ
てエンジン12の外表面に沿って流れる。また、発電機
13のアウタロータ76内のエアは、冷却ファン77に
より、通気孔76a…(1ヵ所のみ図示)を通って冷却
ファン77の径外方へ吸い出される。なお、アウタロー
タ76内へは不図示のエンジン12と発電機10の間に
形成した外気吸入口から吸熱される。
【0048】即ち、エンジン発電機10は、リコイル
スタータ21のスリット52a,52b→リコイルスタ
ータ21内→ファンカバー78内の前部→冷却ファン7
7の径内方→冷却ファン77の径外方→冷却ファン77
とファンカバー78との間→アウタロータ76とファン
カバー78との間→エンジン12の外表面、アウタロ
ータ76内→通気孔76a→冷却ファン77の径外方、
という及びの通風路によって冷却される。
スタータ21のスリット52a,52b→リコイルスタ
ータ21内→ファンカバー78内の前部→冷却ファン7
7の径内方→冷却ファン77の径外方→冷却ファン77
とファンカバー78との間→アウタロータ76とファン
カバー78との間→エンジン12の外表面、アウタロ
ータ76内→通気孔76a→冷却ファン77の径外方、
という及びの通風路によって冷却される。
【0049】このように、冷却ファン77を遠心ファン
で形成し、アウタロータ76とファンカバー78内面と
の間に冷却風を強制的に通風してエンジン12側へ排風
する構造にしたことで、及びのように通風路の形状
を単純にすることができ、通風路の抵抗が小さくなっ
て、効率よく冷却風を発電機13、ファンカバー78及
びエンジン12へ送ることができ、これらの発電機1
3、ファンカバー78及びエンジン12を十分に冷却す
ることができる。
で形成し、アウタロータ76とファンカバー78内面と
の間に冷却風を強制的に通風してエンジン12側へ排風
する構造にしたことで、及びのように通風路の形状
を単純にすることができ、通風路の抵抗が小さくなっ
て、効率よく冷却風を発電機13、ファンカバー78及
びエンジン12へ送ることができ、これらの発電機1
3、ファンカバー78及びエンジン12を十分に冷却す
ることができる。
【0050】また、冷却ファン77を覆うファンカバー
78を円筒形状とし、且つその一端をエンジン12まで
延ばして固着したことで、冷却ファン77による冷却風
を円筒形状のファンカバー78でエンジン12側へ導く
ことができ、また、エンジン12で発生する熱を直接フ
ァンカバー78に伝えて放熱することができる。従っ
て、エンジン12を冷却風とファンカバー78とで効果
的に冷却することができる。
78を円筒形状とし、且つその一端をエンジン12まで
延ばして固着したことで、冷却ファン77による冷却風
を円筒形状のファンカバー78でエンジン12側へ導く
ことができ、また、エンジン12で発生する熱を直接フ
ァンカバー78に伝えて放熱することができる。従っ
て、エンジン12を冷却風とファンカバー78とで効果
的に冷却することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1のエンジン発電機は、ファンカバーをア
ルミニウム合金ダイカストで形成するとともに、アルミ
ニウム基板に電力制御回路を形成して電力制御ユニット
とし、この電力制御ユニットのアルミニウム基板面をフ
ァンカバー外面に密着させて取付けたので、電力制御ユ
ニットからファンカバーへ効率よく熱を伝えることがで
き、更に、この熱を電力制御ユニットが作動中に絶えず
冷却風を受けるファンカバーで放熱するため、大きな放
熱効果を得ることができ、電力制御ユニットの温度上昇
を十分に抑えることができる。
する。請求項1のエンジン発電機は、ファンカバーをア
ルミニウム合金ダイカストで形成するとともに、アルミ
ニウム基板に電力制御回路を形成して電力制御ユニット
とし、この電力制御ユニットのアルミニウム基板面をフ
ァンカバー外面に密着させて取付けたので、電力制御ユ
ニットからファンカバーへ効率よく熱を伝えることがで
き、更に、この熱を電力制御ユニットが作動中に絶えず
冷却風を受けるファンカバーで放熱するため、大きな放
熱効果を得ることができ、電力制御ユニットの温度上昇
を十分に抑えることができる。
【0052】また、冷却ファンを覆うファンカバーで電
力制御ユニットの放熱部材を兼ねることにより、電力制
御ユニットに放熱フィン等の専用の大きな放熱部材を設
けることが不要になり、電力制御ユニット部分の小型化
と部品数の削減によるエンジン発電機のコストダウンと
を図ることができる。
力制御ユニットの放熱部材を兼ねることにより、電力制
御ユニットに放熱フィン等の専用の大きな放熱部材を設
けることが不要になり、電力制御ユニット部分の小型化
と部品数の削減によるエンジン発電機のコストダウンと
を図ることができる。
【0053】請求項2のエンジン発電機は、ファンカバ
ーに、アルミニウム基板面を取付けるために厚肉で且つ
平坦な外面を有する取付部を形成したので、ファンカバ
ーの厚肉の取付部により電力制御ユニットから直接受け
る熱の熱容量を大きくすることができ、ファンカバーへ
の熱伝導が良好になり、電力制御ユニットの温度上昇を
抑えることができる。また、平坦な取付部により電力制
御ユニットのアルミニウム基板面と密着させやすくなる
とともに取付部の加工を容易に行うことができる。
ーに、アルミニウム基板面を取付けるために厚肉で且つ
平坦な外面を有する取付部を形成したので、ファンカバ
ーの厚肉の取付部により電力制御ユニットから直接受け
る熱の熱容量を大きくすることができ、ファンカバーへ
の熱伝導が良好になり、電力制御ユニットの温度上昇を
抑えることができる。また、平坦な取付部により電力制
御ユニットのアルミニウム基板面と密着させやすくなる
とともに取付部の加工を容易に行うことができる。
【0054】請求項3のエンジン発電機は、発電機のア
ウターロータに冷却ファンを取付けて片持ちのフライホ
イール構造とすると共に、前記冷却ファンを覆うカバー
は、両端部分が開放される円筒形状とし、且つその一端
を排風側の前記エンジンまで延ばして固着したので、冷
却ファンによる冷却風を円筒形状のファンカバーでエン
ジン側へ導き、エンジンを冷却することができ、円筒形
状のファンカバー内には常に外気が吸風され、この冷却
風にファンカバー内周面がさらされるため、大きな放熱
効果を得ることができる。
ウターロータに冷却ファンを取付けて片持ちのフライホ
イール構造とすると共に、前記冷却ファンを覆うカバー
は、両端部分が開放される円筒形状とし、且つその一端
を排風側の前記エンジンまで延ばして固着したので、冷
却ファンによる冷却風を円筒形状のファンカバーでエン
ジン側へ導き、エンジンを冷却することができ、円筒形
状のファンカバー内には常に外気が吸風され、この冷却
風にファンカバー内周面がさらされるため、大きな放熱
効果を得ることができる。
【0055】請求項4のエンジン発電機は、発電機のア
ウタロータを永久磁石回転子で構成するとともに、冷却
ファンを遠心ファンで形成し、アウタロータとファンカ
バー内面との間に冷却風を強制的に通風してエンジン側
へ排風するので、アウタロータを永久磁石回転子で構成
するとともに、冷却ファンを遠心ファンで形成すること
で、冷却風を冷却ファンの径内方から径外方へ送り、ア
ウタロータとファンカバー内面との間に冷却風を強制的
に通風してエンジン側へ排風するため、大量の冷却風
は、ファンカバー内周面に吹きつけられるようにして接
触するため、ファンカバーの冷却効果は極めて大きくな
る。
ウタロータを永久磁石回転子で構成するとともに、冷却
ファンを遠心ファンで形成し、アウタロータとファンカ
バー内面との間に冷却風を強制的に通風してエンジン側
へ排風するので、アウタロータを永久磁石回転子で構成
するとともに、冷却ファンを遠心ファンで形成すること
で、冷却風を冷却ファンの径内方から径外方へ送り、ア
ウタロータとファンカバー内面との間に冷却風を強制的
に通風してエンジン側へ排風するため、大量の冷却風
は、ファンカバー内周面に吹きつけられるようにして接
触するため、ファンカバーの冷却効果は極めて大きくな
る。
【0056】請求項5のエンジン発電機は、電力制御ユ
ニットを、発電機の出力を所定周波数の電力に変換する
インバータユニット若しくはサイクロコンバータユニッ
トとしたので、インバータ/サイクロコンバータで大電
力制御を行うことができ、ここでの電力損失による発熱
量が大きく、ユニットの小型化が難しかったが、上記の
ようなファンカバーに取付けることにより、従来の1/
2〜1/3の大きさにまで小型化することが可能になっ
た。
ニットを、発電機の出力を所定周波数の電力に変換する
インバータユニット若しくはサイクロコンバータユニッ
トとしたので、インバータ/サイクロコンバータで大電
力制御を行うことができ、ここでの電力損失による発熱
量が大きく、ユニットの小型化が難しかったが、上記の
ようなファンカバーに取付けることにより、従来の1/
2〜1/3の大きさにまで小型化することが可能になっ
た。
【図1】本発明に係るエンジン発電機の斜視図
【図2】図1の2矢視図
【図3】図1の3矢視図
【図4】図1の4矢視図
【図5】図1の5矢視図
【図6】図1の6矢視図
【図7】図3の7−7線断面図
【図8】本発明に係るエンジン発電機のサイクロコンバ
ータユニットの説明図
ータユニットの説明図
【図9】本発明に係るエンジン発電機のファンカバー及
びサイクロコンバータユニットの斜視図
びサイクロコンバータユニットの斜視図
【図10】本発明に係るファンカバーの作用を説明する
模式図
模式図
10…エンジン発電機、12…エンジン、13…発電
機、23…電力制御ユニット(サイクロコンバータユニ
ット)、68…発電機の回転軸(クランク軸)、76…
アウタロータ、77…冷却ファン、78…ファンカバ
ー、83…永久磁石、91…アルミニウム基板、112
…アルミニウム基板面、113…外面、114…取付
部。
機、23…電力制御ユニット(サイクロコンバータユニ
ット)、68…発電機の回転軸(クランク軸)、76…
アウタロータ、77…冷却ファン、78…ファンカバ
ー、83…永久磁石、91…アルミニウム基板、112
…アルミニウム基板面、113…外面、114…取付
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/18 H02K 7/18 B 9/02 9/02 C (72)発明者 江口 博之 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 新川 康浩 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H607 AA02 AA12 BB02 CC05 DD17 FF04 FF23 FF36 JJ05 KK05 5H609 BB13 PP01 PP05 PP06 PP07 QQ02 QQ18 QQ23 RR06 RR16 RR24 RR32 RR46 RR63 RR68
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンと、このエンジンで駆動する発
電機とを搭載したエンジン発電機において、前記発電機
の回転軸に冷却ファンを取付け、この冷却ファンをファ
ンカバーで覆い、このファンカバーをアルミニウム合金
ダイカストで形成するとともに、アルミニウム基板に発
電機の出力を制御する電力制御回路を形成して電力制御
ユニットとし、この電力制御ユニットのアルミニウム基
板面を前記ファンカバー外面に密着させて取付けたこと
を特徴とするエンジン発電機。 - 【請求項2】 前記ファンカバーに、前記アルミニウム
基板面を取付けるために厚肉で且つ平坦な外面を有する
取付部を形成したことを特徴とする請求項1記載のエン
ジン発電機。 - 【請求項3】 前記発電機は、アウターロータに前記冷
却ファンを取付けて片持ちのフライホイール構造とする
と共に、前記冷却ファンを覆うファンカバーは、両端部
分が開放される円筒形状とし、且つその一端を排風側の
前記エンジンまで延ばして固着したことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載のエンジン発電機。 - 【請求項4】 前記発電機のアウタロータは永久磁石回
転子で構成するとともに、前記冷却ファンは遠心ファン
で形成し、前記アウタロータと前記ファンカバー内面と
の間に冷却風を強制的に通風してエンジン側へ排風する
ことを特徴とした請求項3記載のエンジン発電機。 - 【請求項5】 前記電力制御ユニットは、前記発電機の
出力を所定周波数の電力に変換するインバータユニット
若しくはサイクロコンバータユニットであることを特徴
とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載
のエンジン発電機。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11140715A JP2000328956A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | エンジン発電機 |
US09/572,747 US6525430B1 (en) | 1999-05-20 | 2000-05-16 | Portable engine generator having a fan cover with a control unit mounting portion |
EP00110661A EP1054146B1 (en) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Engine generator |
DE2000621471 DE60021471T2 (de) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Brennkraftmaschine-Generator-Baueinheit |
DE2000617009 DE60017009T2 (de) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Brennkraftmaschine-Generator Baueinheiten |
EP20000110645 EP1054144B1 (en) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Engine generator unit |
DE2000613690 DE60013690T2 (de) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Brennkraftmaschine-Generator-Baueinheit |
DE60009199T DE60009199T2 (de) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Brennkraftmaschine-Generator-Baueinheit |
EP20000110662 EP1054147B1 (en) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Engine generator unit |
EP20000110646 EP1054145B1 (en) | 1999-05-20 | 2000-05-18 | Engine generator unit |
CN00118708.2A CN1120295C (zh) | 1999-05-20 | 2000-05-20 | 发动机发电机组 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11140715A JP2000328956A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | エンジン発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000328956A true JP2000328956A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15275037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11140715A Pending JP2000328956A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | エンジン発電機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6525430B1 (ja) |
EP (1) | EP1054146B1 (ja) |
JP (1) | JP2000328956A (ja) |
CN (1) | CN1120295C (ja) |
DE (1) | DE60009199T2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010095610A1 (ja) * | 2009-02-20 | 2010-08-26 | Miyamoto Yutaka | ハイブリッド型電気自動車 |
JP2011163180A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Aisin Seiki Co Ltd | 車載用発電装置 |
US11114920B2 (en) | 2018-12-28 | 2021-09-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Power generator |
US11167747B2 (en) | 2017-11-29 | 2021-11-09 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Drive unit for a hybrid motor vehicle a with variable output transmission ratio |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60228644D1 (de) * | 2001-04-13 | 2008-10-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | Motorgenerator |
US6750556B2 (en) * | 2002-03-26 | 2004-06-15 | Briggs & Stratton Power Products Group, Llc | Removable fuel tank |
JP3587825B2 (ja) * | 2002-06-03 | 2004-11-10 | 株式会社共立 | 携帯型動力作業機 |
CN1748347A (zh) * | 2003-02-10 | 2006-03-15 | 布里格斯-斯特拉顿动力产品集团公司 | 用于发电机的监视系统 |
US7161253B2 (en) * | 2003-08-06 | 2007-01-09 | Briggs & Stratton Corporation | Portable power source |
US20050046191A1 (en) * | 2003-08-28 | 2005-03-03 | Mainstream Engineering Corporation. | Lightweight portable electric generator |
US6969924B2 (en) * | 2004-02-23 | 2005-11-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Starter control apparatus |
USD549241S1 (en) | 2004-08-11 | 2007-08-21 | Liquid Combustion Technology Llc | Portion of a recoil cover for an internal combustion engine |
JP4530830B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2010-08-25 | ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社 | エンジン式発電機 |
MY144502A (en) * | 2005-06-23 | 2011-09-30 | Honda Motor Co Ltd | Multipurpose engine |
CN1815001A (zh) * | 2006-03-08 | 2006-08-09 | 无锡开普动力有限公司 | 便携式发电机 |
US7667341B2 (en) * | 2006-09-29 | 2010-02-23 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Power-generating apparatus, such as a generator |
US7492050B2 (en) * | 2006-10-24 | 2009-02-17 | Briggs & Stratton Corporation | Cooling system for a portable generator |
JP2008255831A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Yamaha Motor Powered Products Co Ltd | 遮音型エンジン発電機 |
US20130328321A1 (en) * | 2011-02-25 | 2013-12-12 | Xiwu Liang | Rare earth permanent magnetic coreless generator set |
US9293914B2 (en) * | 2011-11-04 | 2016-03-22 | Kohler Co | Power management system that includes a generator controller |
JP2013126298A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Yamada Electric Ind Co Ltd | 回転電機 |
US8985253B2 (en) | 2013-02-05 | 2015-03-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Generators and vehicles having auxiliary power generation systems |
USD749511S1 (en) | 2013-07-10 | 2016-02-16 | Champion Power Equipment, Inc. | Engine powered generator |
USD746229S1 (en) * | 2013-10-31 | 2015-12-29 | Yamaha Motor Power Products Kabushiki Kaisha | Engine generator |
JP5985691B1 (ja) * | 2015-03-26 | 2016-09-06 | 本田技研工業株式会社 | エンジン駆動発電機 |
JP1555069S (ja) * | 2016-01-29 | 2017-01-23 | ||
JP6579522B2 (ja) * | 2017-03-27 | 2019-09-25 | 株式会社エムリンク | 無鉄心の円筒コイルを備えた固定子を含むブラシレス回転電気機械の冷却補助具および冷却補助具が装着された無鉄心の円筒コイルを備えた固定子を含むブラシレス回転電気機械 |
CN109519275A (zh) * | 2017-09-19 | 2019-03-26 | 南京加瑞尔自动化设备有限公司 | 一种汽油发电机 |
USD1020644S1 (en) * | 2022-10-10 | 2024-04-02 | Cea Electric Co., Ltd | Power station |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3919620A (en) * | 1974-05-22 | 1975-11-11 | Gen Electric | Inverter adaptive lock-out technique |
JPH0611535Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1994-03-23 | 本田技研工業株式会社 | 電子部品ユニツト |
JPS63171632A (ja) | 1987-01-07 | 1988-07-15 | Kobe Steel Ltd | 高温高圧装置 |
JPS63171632U (ja) | 1987-04-30 | 1988-11-08 | ||
US5287831A (en) * | 1991-08-15 | 1994-02-22 | Nartron Corporation | Vehicle starter and electrical system protection |
JP3092335B2 (ja) | 1992-06-26 | 2000-09-25 | 日立電線株式会社 | 部分放電パルスの識別法 |
JPH08247008A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-09-24 | Sutaatengu Kogyo Kk | リコイルスタータのケース構造 |
JP3425342B2 (ja) * | 1997-10-06 | 2003-07-14 | 本田技研工業株式会社 | 可搬型電源装置 |
JP3815703B2 (ja) * | 1997-07-24 | 2006-08-30 | 本田技研工業株式会社 | エンジン発電機 |
JP3800373B2 (ja) * | 1997-07-24 | 2006-07-26 | 本田技研工業株式会社 | エンジン発電機 |
EP0898353A1 (fr) * | 1997-08-22 | 1999-02-24 | Ecomag S.A. | Groupe électrogène perfectionné |
JP3347045B2 (ja) * | 1998-01-19 | 2002-11-20 | 本田技研工業株式会社 | エンジン作業機 |
DE29813484U1 (de) * | 1998-07-29 | 1998-12-17 | Andreas Stihl AG & Co., 71336 Waiblingen | Antriebseinheit eines handgeführten Arbeitsgerätes |
US6084313A (en) * | 1998-08-13 | 2000-07-04 | Coleman Powermate, Inc. | Generator system with vertically shafted engine |
SE520988C2 (sv) * | 1998-11-12 | 2003-09-16 | Stihl Maschf Andreas | Handfört arbetsredskap med generator |
US6124702A (en) * | 1998-11-13 | 2000-09-26 | Active Power, Inc. | Step switch cycloconverter utilizing multi-tap armature |
USD441714S1 (en) * | 1999-01-18 | 2001-05-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Power generator |
JP3727488B2 (ja) * | 1999-05-21 | 2005-12-14 | 本田技研工業株式会社 | エンジン発電機 |
JP3654567B2 (ja) * | 1999-05-21 | 2005-06-02 | 本田技研工業株式会社 | エンジン発電機 |
US6119636A (en) * | 1999-06-11 | 2000-09-19 | Fan; Guo Xiang | Portable generator |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140715A patent/JP2000328956A/ja active Pending
-
2000
- 2000-05-16 US US09/572,747 patent/US6525430B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-05-18 EP EP00110661A patent/EP1054146B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-18 DE DE60009199T patent/DE60009199T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-20 CN CN00118708.2A patent/CN1120295C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010095610A1 (ja) * | 2009-02-20 | 2010-08-26 | Miyamoto Yutaka | ハイブリッド型電気自動車 |
JP2011163180A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Aisin Seiki Co Ltd | 車載用発電装置 |
US11167747B2 (en) | 2017-11-29 | 2021-11-09 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Drive unit for a hybrid motor vehicle a with variable output transmission ratio |
US11114920B2 (en) | 2018-12-28 | 2021-09-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Power generator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6525430B1 (en) | 2003-02-25 |
DE60009199D1 (de) | 2004-04-29 |
CN1274798A (zh) | 2000-11-29 |
EP1054146A2 (en) | 2000-11-22 |
EP1054146A3 (en) | 2002-01-02 |
EP1054146B1 (en) | 2004-03-24 |
DE60009199T2 (de) | 2005-03-10 |
CN1120295C (zh) | 2003-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000328956A (ja) | エンジン発電機 | |
US6489690B1 (en) | Portable engine generator having a fan cover with heat radiating surface | |
JP3958593B2 (ja) | 車両用電源装置 | |
JP3985760B2 (ja) | 回転電機システム | |
JP3518018B2 (ja) | 車両用交流発電機 | |
KR20000062148A (ko) | 차량용 교류발전기 | |
JP2001322439A (ja) | ハイブリッド車両用動力源のインバータ取付構造 | |
JP6599076B1 (ja) | 充放電装置 | |
JP5030551B2 (ja) | インバータ一体型電動圧縮機 | |
JP2004060570A (ja) | エンジン発電機 | |
JP2005117708A (ja) | 制御手段一体型交流モータ | |
JPH1056762A (ja) | 車両用交流発電機 | |
JPH0799750A (ja) | 電気自動車のモータユニット構造 | |
JP4101494B2 (ja) | エンジン発電機 | |
EP1900635B1 (en) | Power generation device of marine vessel | |
JP3715131B2 (ja) | エンジン発電機 | |
JP3701508B2 (ja) | エンジン発電機 | |
JP2001221047A (ja) | エンジン発電機 | |
CN219918564U (zh) | 一种铝压铸电机盖 | |
CN216390679U (zh) | 一种一体化永磁电动机的散热结构 | |
JP2000213361A (ja) | エンジン発電機の冷却構造 | |
EP1889782B1 (en) | Power generation system of ship | |
CN221042560U (zh) | 一种电机和逆变器的风冷组合结构 | |
JP2004060567A (ja) | エンジン発電機 | |
JP2004282937A (ja) | 車両用交流発電機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |